JP5859337B2 - 商品収納袋 - Google Patents

商品収納袋 Download PDF

Info

Publication number
JP5859337B2
JP5859337B2 JP2012034459A JP2012034459A JP5859337B2 JP 5859337 B2 JP5859337 B2 JP 5859337B2 JP 2012034459 A JP2012034459 A JP 2012034459A JP 2012034459 A JP2012034459 A JP 2012034459A JP 5859337 B2 JP5859337 B2 JP 5859337B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
hole
opening
main body
string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012034459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013169986A (ja
Inventor
紘一 田中
紘一 田中
Original Assignee
株式会社田中化工社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田中化工社 filed Critical 株式会社田中化工社
Priority to JP2012034459A priority Critical patent/JP5859337B2/ja
Publication of JP2013169986A publication Critical patent/JP2013169986A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5859337B2 publication Critical patent/JP5859337B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Description

本発明は、お菓子、果物などの商品を袋主体に入れ、該袋主体の口を紐体で閉じると、開口部側がフリルを有する襟まき状に変化するようになっている商品収納袋に関するものである。
お菓子、果物などの商品を袋主体に入れ、その袋の開口部近くに穴を設け、該穴を横断するように設けたバンドの両端を袋の両端部に止着してなり、該バンドの中心部を前記穴から引出すと、袋の開口部が閉じるとともに、そのバンドが持ち手となるようになっている手提げ袋が、実公昭53−32817号公報として開示されている。この手提げ袋は、開口部を閉じるためのバンドがそのまま提げ手になるという機能を発揮するようになっている。
実公昭53−32817号公報
しかしながら、上記公報に記載の手提げ袋は、前記バンドを引出す穴が、袋の開口部近くにあることから、該バンドを引くことにより開口部を閉じて袋をきんちゃく状に変化させることが出来たが、人目を惹きつける機能を有するものではなかった。
また、上記公報に記載の手提げ袋は、最終的に手提げとなるバンドは、袋の開口部近くにある穴の内側を横断するものと、外側を横断するものとがあり、前者は、バンドを穴からいったん外に引出して開口部を閉じる必要があるし、後者はバンドを穴から内に窮屈に通して開口部を閉じる必要があり、バンドは引出し難く、引出すのに手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記課題を解消するためのもので、その目的とするところは、手提げとなる紐体を引出し易くするとともに、該紐体を引いて袋主体の口を閉じると、袋主体の開口部側がフリルを有する襟まき状(人目を惹きつける)に変化する商品収納袋を提供する。
上記目的を達成するため、本発明は、上端に開口部を有するプラスチック袋の開口部側を裏返して袋主体側に被せる目安となる位置に透孔を設け、該透孔及びその近辺を通る紐体を中央部が浮き上がるように両端部を前記袋の両脇に止着したことを特徴とし、プラスチック袋の開口部側を透孔の位置まで裏返すと、該開口部側が袋主体に被さった状態になるから、該袋主体の口から商品を入れ、袋主体の口部にある透孔より紐体を摘まみ出して上方に引くと、袋主体の口が閉じられると同時に裏返されている開口部側がフリルを有する襟まき状に変化するように構成した。
また、請求項2に記載の発明は、前記紐体が、プラスチック帯であることを特徴とし、紐体をその中央部が浮き上がるように両端部を前記袋の両脇に止着することが容易であると同時に、裏返した開口部側と、これが被っている袋主体の口との間に納まり易くなり、袋主体に商品を入れた後、該透孔より紐体を摘まみ出し易くなるように構成した。
本発明によれば、上端に開口部を有するプラスチック袋の開口部側を裏返して袋主体側に被せる目安となる位置に透孔を設け、該透孔及びその近辺を通る紐体を中央部が浮き上がるように両端部を前記袋の両脇に止着したことを特徴としているから、プラスチック袋の開口部側を透孔の位置まで裏返し、袋主体に被さった状態にし、該袋主体の口を開けて商品を入れ、袋主体の口にある透孔より紐体を摘まみ出して上方に引いて口を閉じると、
同時に裏返されている開口部側がフリルを有する襟まき状に変化することとなり、店頭において、人目を惹きつけ易くなり商品の売れ行きに好結果をもたらすという優れた効果を奏するものである。
また、請求項2に記載の発明によれば、前記紐体が、プラスチック帯であることを特徴としているから、紐体をその中央部が浮き上がるように両端部を前記袋の両脇に止着することが容易であるとともに、裏返した開口部側と、これが被っている袋主体との間に納まり易いので透孔より摘まみ出し易くなるなどの優れた効果を奏するものである。
次に、本発明の実施の態様を添付図面に基づいて説明する。図1は透孔と紐体を備えたプラスチック袋の正面図、図2は紐体の止着状態を示すプラスチック袋の平面図、図3はプラスチック袋の開口部側を透孔の位置まで裏返した場合の正面図、図4は裏返した開口部側が被った袋主体の一部切欠斜視図、図5は袋主体に商品を詰め、その口を紐体で閉じたときに開口部側が襟まき状に変化した状態を示す正面図である。
1はプラスチック袋で、該プラスチック袋1は、上端の1個所だけが開口部2になっていればよい。たとえば、1)プラスチックフィルムを2枚重ねし、袋サイズの間隔を空けて多数の縦線と、共通の底線を溶断(溶着)してなる扁平袋であっても、2)プラスチックフィルムを幅方向中央より二つ折りし、両端の重なり縁と底縁の二個所を溶着してなる扁平袋であっても、3)押出機よりチューブ状に押し出したチューブ状フィルムを筒状にカットし、その上部を残して底部を溶着してなる扁平袋であっても、4)袋の両脇及び底部に折り畳み用ヒダを形成し、該ヒダが角筒状に変化する立体袋であっても、5)底部にのみ折り畳み用ヒダを形成し、該ヒダが箱状に変化する自立袋であってもよいが、本願では上記1)の扁平袋を図示している。
前記袋1の表面及び裏面の各1個所には透孔3が設けられている。この透孔3は、前記袋1の巾方向中央であって、開口部2の端縁から深さAの位置にある。この深さAは、図3の如く、袋1の開口部側(透孔より上の部分)4を裏返す目安となっている。すなわち、裏返された開口部側4は、袋主体(透孔より下の部分)5に被さる。この被さった開口部側4は、のちに、フリルを有する襟まき状に変化する部分である。
前記透孔3は、図示の例では、巾方向に長い楕円になっているが、これに限定されず、真円、三角や四角などの角形、アレイ状その他の変形形状でもよい。この透孔3は前記扁平袋1を形成した時点で打ち抜き形成される。勿論、扁平袋を形成する前の、フィルムの段階で透孔3を形成してもよい。
前記透孔3の上には、図1の如く、紐体6が跨いでいる。該透孔3を跨いだ紐体6の両端6′は、前記袋1の両脇(縦線)の溶着時に同時に止着される。この場合、袋1の両脇の溶着部は、予め、樹脂シートを裏当てするなどの補強処理しておくこともある。しかして、紐体6の中間部6″は、袋1の表裏面から図2の如く浮いた状態になっている。
したがって、紐体6は、袋1の開口部側4を、深さAまで裏返して袋主体5の上に被せると、開口部側4と袋主体5との間にそのまま納まった状態になる(図4参照)。この場合、前記紐体6が、プラスチック帯を利用しているときは、開口部側4と袋主体5との間により納まり易くなり、袋主体に商品を入れた後、該透孔より紐体を摘まみ出し易くなる。また、前記紐体6をプラスチック帯で形成すると、紐体6の中間部6″を浮き上がらせ、両端部を前記袋の両脇に止着することが容易となるものである。
しかして、開口部側4が被さっている袋主体5の口5′を、開けてその中に菓子、果物などの商品7を入れ(詰め)、前記紐体6を透孔3から摘まみ出して上方に向けて引っ張ると、図5の如く、袋主体5の口5′がきんちゃく状に閉じられると同時に、被さっている開口部側4がフリルを有する襟まき状に変化することとなる。
前記透孔3からの紐体6の摘まみ出しは、商品収納部側5の外側に被さっている開口部側4の裏側に、片方の手指を入れて紐体6を透孔3より押し出しつつ他方の手指で透孔3より押し出された紐体6を摘まめばよい。
本願の商品収納袋は、開口部側を裏返して袋主体に被せ、お菓子、果物などの商品を袋主体に入れ、該袋主体の口を紐体で閉じると、開口部側がフリルを有する襟まき状に変化するようになっているもので、人目が惹き易い状態で商品の展示ができ、そのまま持って帰れるようになるので、菓子屋、果物屋、スーパーマーケット、デパートなど、産業上広く利用することができるものである。
透孔と紐体を備えたプラスチック袋の正面図である。 紐体の止着状態を示すプラスチック袋の平面図である。 プラスチック袋の開口部側を透孔の位置まで裏返した場合の正面図である。 裏返した開口部側が被った袋主体の一部切欠斜視図である。 袋主体に商品を詰め、その口を紐体で閉じたときに開口部側が襟まき状に変化した状態を示す正面図である。
1 プラスチック袋
2 開口部
3 透孔
4 開口部側
5 袋主体
5′ 口
6 紐体
6′ 両端部
6″ 中間部
A 深さ

Claims (2)

  1. 上端に開口部を有するプラスチック袋の開口部側を裏返して袋主体側に被せる目安となる位置に透孔を設け、該透孔及びその近辺を通る紐体を中央部が浮き上がるように両端部を前記袋の両脇に止着したことを特徴とする商品収納袋。
  2. 前記紐体が、プラスチック帯であることを特徴とする請求項1に記載の商品収納袋。
JP2012034459A 2012-02-20 2012-02-20 商品収納袋 Active JP5859337B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012034459A JP5859337B2 (ja) 2012-02-20 2012-02-20 商品収納袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012034459A JP5859337B2 (ja) 2012-02-20 2012-02-20 商品収納袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013169986A JP2013169986A (ja) 2013-09-02
JP5859337B2 true JP5859337B2 (ja) 2016-02-10

Family

ID=49264194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012034459A Active JP5859337B2 (ja) 2012-02-20 2012-02-20 商品収納袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5859337B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013169986A (ja) 2013-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2808113C (en) Produce package and method for displaying produce for sale
USD801812S1 (en) Seal sheet for packaging container
USD839727S1 (en) Seal sheet for packaging container
USD810564S1 (en) Seal sheet for packaging container
USD799318S1 (en) Seal sheet for packaging container
USD801811S1 (en) Seal sheet for packaging container
USD840224S1 (en) Seal sheet for packaging container
JP5859337B2 (ja) 商品収納袋
KR101344558B1 (ko) 양측단에 연결부를 갖고 횡방향으로 다수 연결된 지퍼백
JP5266502B2 (ja) 房状果実の出荷袋
US20150055893A1 (en) Gift bag with built-in decorative topper/closure
JP2007112504A (ja) 手提げ袋
JP3147101U (ja) シールやジッパー付袋状の物の口を簡単に開けられる物。
KR20090000631U (ko) 과일상자.
JP3126039U (ja) スライドファスナーを備えた横マチ付き手提げ袋
JP3179701U (ja) 折畳み式の保冷容器
WO2017034918A1 (en) Golf ball case
CN206984604U (zh) 一种异型城堡糖果盒
JP6050186B2 (ja) トレイカバー箱
ITRM20040086U1 (it) Contenitore monouso antieffrazione per imballaggi di prodotti alimentari.
JP3196379U (ja) チャック付自立角底袋
JP3116805U (ja) 二袋懸吊形折り畳み袋
JP6952971B2 (ja) 包装握り飯
JP3178758U (ja) カットスイカ用包装袋
ITUB201556641U1 (it) Sacchetto per infusioni

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5859337

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250