JP5857722B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services

Description

本技術は、ネットワークに接続可能な情報処理装置、当該情報処理装置における情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、ほとんどの情報機器がネットワーク接続機能を有するようになり、近接した位置に存在する情報機器同士が容易にコンテンツの交換を行うことが可能となった。例えば、ある情報機器のユーザが、当該情報機器内のコンテンツを近くの友人(の情報機器)へ送りたいと思った場合には、情報機器に搭載された無線通信機能を利用して近くの情報機器を探索し、ユーザ一覧を表示させ、その中から友人の名前を選択してコンテンツを送信/共有する、という手順が必要になる。このような手法は、特定のコンテンツを友人とやり取りする場合には便利であるが、不特定多数の友人と複数のコンテンツをやりとりするような場合には、手順が煩雑となる可能性がある。
また、近くのユーザの情報機器を探索して見つかったらその機器とコンテンツを交換するという操作を行う場合、コンテンツ交換が可能な他のユーザの情報機器が近くに存在しない場合には、「探索する」という手順が無駄になる。
コンテンツの交換(共有)に関連した文献としては、例えば下記の特許文献1がある。当該特許文献1には、複数の端末間で、ある端末(端末A)は有しているが他の端末(端末B)は有していないデータがあれば、端末Aのユーザに対して、端末Bへデータを提供した方がよいといった趣旨の推薦情報が提示されることが記載されている。
特開2006−285359号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、コンテンツベースでの共有推薦を行うことはできるが、どのユーザがどのコンテンツを有している、または有していないといった判断が必要となり、処理が煩雑になる。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、他の機器とコンテンツを容易に共有させることが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するため、本技術の一形態に係る情報処理装置は、通信部と、制御部とを有する。上記通信部は、通信可能な他の機器を探索可能である。上記制御部は、上記通信部を介して通信可能な他の機器が存在する場合に、コンテンツ共有モードへ移行するための操作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)を生成及び出力可能である。上記コンテンツ共有モードとは、第1のコンテンツを上記他の機器へ送信し、または、上記他の機器から第2のコンテンツを受信するモードである。
この構成により情報処理装置は、上記出力されたGUIをユーザが操作するだけで共有モードへ移行するため、他の機器との間でコンテンツを容易に共有させることができる。また、上記構成により、GUIがユーザにコンテンツの共有をいわば推薦することになるため、ユーザは単に共有するかどうかを判断するだけでよく、煩雑な共有設定などを行う必要がなくなる。
上記制御部は、上記通信部により通信可能な他の機器の数を判定し、当該数が所定数を超えた場合に上記GUIを生成及び出力してもよい。
これにより情報処理装置は、ある程度の数の他の機器が存在する場合にのみコンテンツの共有を可能とすることで、ある程度まとまった量のコンテンツを一度に共有させることができ、ユーザにスケールメリットを与えることができる。また情報処理装置は、少量のコンテンツを共有させるためにわざわざグラフィカルインタフェースを操作するユーザの煩わしさを回避することができる。
上記制御部は、上記通信部により通信可能な他の機器で撮影された第2のコンテンツの数を判定し、当該数が所定数を超えた場合に上記GUIを生成及び出力してもよい。
これにより情報処理装置は、ある程度の数のコンテンツが存在する場合にのみコンテンツの共有を可能とすることで、ある程度まとまった量のコンテンツを一度に共有させることができ、ユーザにスケールメリットを与えることができる。また情報処理装置は、少量のコンテンツを共有させるためにわざわざグラフィカルインタフェースを操作するユーザの煩わしさを回避することができる。
上記制御部は、電子ビューファインダーを用いて上記第1のコンテンツとして写真を撮影する撮影モードを実行可能であり、当該撮影モードの実行中に、上記電子ビューファインダー上に上記GUIを出力してもよい。
これにより情報処理装置は、撮影モード中に、ユーザが撮影した写真をリアルタイムに他のユーザに共有させることができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
上記制御部は、上記電子ビューファインダー上に出力されたGUIが上記操作を受け付けた場合に、当該出力されたGUIを削除してもよい。
これにより情報処理装置は、不用意なユーザの操作を防ぐとともに、電子ビューファインダーにGUIが出力され続けることで撮影の邪魔になることを防ぐことができる。
上記制御部は、上記第2のコンテンツが受信されたときに、当該第2のコンテンツを上記電子ビューファインダー上に出力してもよい。
これにより情報処理装置は、他の機器のユーザと共有した第2のコンテンツを、撮影モード中にリアルタイムにユーザに閲覧させることができる。
上記情報処理装置は、当該情報処理装置の位置を検出する位置センサをさらに具備してもよい。また上記第2のコンテンツは、上記他の機器で撮影され、当該撮影された位置を示す位置情報を付加された写真であってもよい。この場合上記制御部は、上記写真が受信されたときに、当該写真を、上記位置センサにより検出された位置と、上記受信された写真に付加された位置情報が示す位置との関係に対応した上記電子ビューファインダー上の位置に出力してもよい。
これにより、情報処理装置のユーザは、他の機器のユーザと共有した写真がどこで撮影されたものであるかをリアルタイムに視覚的に把握することができる。
上記制御部は、上記位置センサにより検出された位置と、上記受信された写真に付加された位置情報が示す位置との距離に応じて、上記電子ビューファインダー上に出力される写真の大きさを変更してもよい。
これにより、情報処理装置のユーザは、他の機器のユーザと共有した写真がどこで撮影されたものであるかを、さらに詳細に把握することができる。
上記制御部は、上記他の機器へ送信された上記第1のコンテンツの数を判定し、当該数が所定数を越えた場合に、当該所定数の上記第2のコンテンツを受信可能としてもよい。
これにより情報処理装置は、不用意に他の機器へ写真を送信することを防ぎ、また逆に自らが撮影(記憶)しているよりもはるかに多くのコンテンツを受信してしまうことも防ぐことができる。
上記通信部は、上記他の機器から、当該他の機器に関するメタデータを受信可能であってもよい。この場合上記制御部は、上記受信されたメタデータを基に、上記出力されるGUIの表示態様を変化させてもよい。
これにより情報処理装置は、他の機器から受信されたメタデータを基にGUIの表示態様を変化させることで、コンテンツ共有の推薦度をユーザに提示することができる。
具体的には、上記制御部は、上記通信部により通信可能な他の機器の数または上記通信部により通信可能な他の機器で撮影された第2のコンテンツの数に応じて、上記出力されるGUIの大きさを変化させてもよい。
これにより情報処理装置は、コンテンツ共有の推薦度、すなわち、どれだけ多くのコンテンツを共有できるかを、GUIの大きさによってユーザに提示することができる。
また上記情報処理装置は、ユーザが把持可能な筐体と、上記GUIを表示する表示部と、上記筐体を把持するユーザの指の位置を検出可能なセンサとをさらに具備してもよい。この場合上記制御部は、上記受信されたメタデータに応じて、上記表示されるGUIの上記表示部上の位置と上記検出されたユーザの指の位置との距離が変化するように、上記表示部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、メタデータから推測されるコンテンツ共有の推薦度が高い場合には、GUIを極力ユーザの指の近傍に表示させて即座にGUIを操作可能とし、逆に推薦度が低い場合には、GUIを指から離れた位置に表示させて推薦度を把握させることができる。
本技術の他の形態に係る情報処理方法は、通信可能な他の機器を探索することを含む。上記他の機器が見つかった場合には、第1のコンテンツを上記他の機器へ送信し、または、上記他の機器から第2のコンテンツを受信するコンテンツ共有モードへ移行するための操作を受け付けるGUIが生成され、上記生成されたGUIが出力される。
本技術のまた別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、探索ステップと、生成ステップと、出力ステップとを実行させる。上記探索ステップでは、通信可能な他の機器が検索される。上記生成ステップでは、上記他の機器が見つかった場合に、第1のコンテンツを上記他の機器へ送信し、または、上記他の機器から第2のコンテンツを受信するコンテンツ共有モードへ移行するための操作を受け付けるGUIが生成される。上記出力ステップでは、上記生成されたGUIが出力される。
以上のように、本技術によれば、他の機器とコンテンツを容易に共有させることができる。
本技術の一実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成を示したブロック図である。 本技術の一実施形態に係る携帯端末の基本的な動作の流れを示したフローチャートである。 本技術の一実施形態において表示部に共有開始ボタンが表示される様子を示した図である。 本技術の一実施形態において、携帯端末が近隣の他の機器から写真を受信した場合の表示部の例を示した図である。 本技術の一実施形態に係る携帯端末を含む複数の機器における写真の共有状態を時系列で示した図である。 本技術の一実施形態において表示部に表示される共有開始ボタンの他の例を示した図である。 本技術の一実施形態における、近隣の他のユーザの数と、当該他の機器で撮影された写真の数と、上記共有開始ボタンの大きさとの関係を概念的に示した図である。 本技術の一実施形態において、携帯端末が近隣の他の機器から写真を受信した場合の他の表示処理の流れを示したフローチャートである。 本技術の一実施形態において、携帯端末が近隣の他の機器から写真を受信した場合の表示部の他の例を示した図である。 本技術の一実施形態において、共有可能な写真の数に制限が設けられる場合の携帯端末の処理の流れを示したフローチャートである。 本技術の一実施形態における、共有開始ボタンの他の表示処理の流れを示したフローチャートである。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[携帯端末のハードウェア構成]
図1は、本技術の一実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成を示したブロック図である。ここで携帯端末とは、具体的には、例えばスマートフォン、携帯電話機、タブレットPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型AVプレイヤー、電子ブック、デジタルスチルカメラ等、ユーザが把持可能な筐体を有する情報処理装置である。
同図に示すように、携帯端末100は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、不揮発メモリ13、表示部14、カメラ15、センサ部16及び通信部17を有する。
CPU11は、必要に応じてRAM12等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら携帯端末100の各ブロック全体を統括的に制御する。RAM12は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データ(後述の写真データや地図データ等)を一時的に保持する。
不揮発メモリ13は、例えばフラッシュメモリやROM(Read Only Memory)であり、CPU11に実行させるOS、プログラム(アプリケーション)や各種パラメータなどのファームウェアを固定的に記憶する。
また不揮発メモリ13は、カメラ15により撮像された、または、通信部17を介して他の機器から受信された静止画像データ(写真データ)、動画像データを記憶する。写真データには、その撮影日時を示すデータ、撮影位置を示す位置データ(緯度/経度データ)、撮影時の気候条件(温度、湿度、気圧等)を示すデータ等のメタデータが付加されて併せて記憶される。
表示部14は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)やOELD(Organic ElectroLuminescence Display)であり、各種メニューやアプリケーションのGUI等を表示する。典型的には、表示部14は、タッチパネルと一体とされており、ユーザのタッチ操作を受け付け可能である。
本実施形態において、CPU11は、表示部14を用いて、少なくとも、カメラ15による撮影が可能な撮影モードと、撮影された写真や受信された写真等が配置された地図データを表示する地図モードとを実行可能である。表示部14は、撮影モードにおいては電子ビューファインダーの映像や撮影された写真を表示し、地図モードにおいては地図を表示するように、モードに応じて表示を切り替える。その他、CPU11は、撮影された写真や動画を再生する再生モードも実行可能である。さらに本実施形態では、CPU11は、撮影モードの実行中に、撮影された写真を他の携帯端末へ公開(送信)し、または、他の携帯端末から写真を受信する写真共有モードを実行可能である。
カメラ15は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Devices)センサ等の撮像素子により、静止画(写真)及び動画を撮像する。
センサ部16は、種々のセンサからなり、携帯端末100の位置情報(緯度・経度情報)や物理情報(加速度・重力)、携帯端末100を把持するユーザの指の位置等を検出する。位置情報は例えばGPS(Global Positioning System)センサで検出される。また位置情報は、通信部19による無線通信により、基地局との間で三辺測量を行うことで検出されてもよい。物理情報は角速度(ジャイロ)センサや加速度センサで検出される。また上記カメラ15や上記タッチパネルもセンサの一種である。ユーザの指の位置は、例えばタッチパネルや、近接センサ、感圧センサ、照度センサ、カメラ15等で検出される。
携帯端末100は、その他、例えば携帯端末100が向いている方向(方位)を検出する地磁気センサを有していてもよい。
通信部17は、WiFi(Wireless Fidelity)等の無線LAN(IEEE802.11等)や移動通信用の3Gや4Gのネットワークを用いて、近隣の他の携帯端末と通信し、例えば写真データ等のコンテンツの送受信(共有)やその他のデータの送受信に用いられる。
[携帯端末のソフトウェア構成]
図示しないが、携帯端末100は、本実施形態の処理に必要なソフトウェアとして、接続機器管理モジュール、コンテンツ送受信モジュール、共有開始モジュール等を有する。これらのソフトウェアは、上記不揮発メモリ13に記憶される。
接続機器管理モジュールは、通信部17を用いて、携帯端末100の近傍に無線通信で接続可能な他の機器が存在するか否かを判断し、その結果を管理する。具体的には、接続機器管理モジュールは、携帯端末100が撮影モードを実行している間は、近隣に接続可能な他の機器が存在するか否かを定期的に判断する。
近傍に他の機器が存在するか否かは、例えば無線通信の到達範囲で判断される。具体的には、接続機器管理モジュールは、例えば、携帯端末100が撮影モードを実行中に、定期的に周辺に対して調査メッセージを無線ブロードキャストする。そのメッセージを受信した機器も撮影モードを実行中であれば、その旨の応答が返信される。
また、別の手法として、携帯端末100を含む全ての機器が、撮影モードを実行している間は、自身が撮影モードを実行中であることを示す通知メッセージを定期的に無線ブロードキャストするように予め設定されており、接続機器管理モジュールは当該通知メッセージを受信することで他の機器の存在を判断してもよい。
さらに別の手法として、インターネット(クラウド)側のサーバで、携帯端末100を含めた各機器の位置情報を収集し、撮影モードを実行中の機器がサーバへ問い合わせると、サーバが、サーバの近傍に存在する機器の位置情報を返信してもよい。接続機器管理モジュールは、その位置情報と上記センサ部16が取得した携帯端末100の位置情報とを用いて、距離関係を計算し、近傍に機器が存在するか否かを判断する。
また接続機器管理モジュールは、近傍の機器が撮影(記憶)した写真等のコンテンツの数も調査する。この調査は、他の機器の存在を調査する手法と同様に実現できる。すなわち、接続機器管理モジュールは、上記コンテンツの数について、周辺に定期的に問い合わせメッセージを無線ブロードキャストし、それに対する返信結果から判断してもよい。また、各機器が、定期的に自身で撮影(記憶)されたコンテンツの数を通知する通知メッセージを無線ブロードキャストするように予め設定しておき、接続機器管理モジュールは、その通知メッセージから上記数を判断してもよい。さらに、クラウド側のサーバが、各機器で撮影されたコンテンツの数に関する情報を収集し、接続機器管理モジュールがサーバへ問い合わせを行ってもよい。
コンテンツ送受信モジュールは、通信部17を用いて、近傍の機器と写真等のコンテンツを送受信する。その際、コンテンツ送受信モジュールは、適宜コンテンツの送受信数を制御する。
共有開始モジュールは、上記各モジュールが取得した近傍の他の機器の位置や、他の機器で撮影(記憶)されたコンテンツの数等を考慮して、表示部14への後述する共有開始ボタンの表示の要否を決定する。
[携帯端末の動作]
次に、以上のように構成された携帯端末100の動作について説明する。以降の説明においては、携帯端末100のCPU11を主な動作主体として説明するが、この動作はCPUの制御下において実行されるプログラムとも協働して行われる。
(基本動作)
まず、本実施形態における携帯端末100の基本的な動作の流れについて説明する。図2は当該動作の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、携帯端末100のCPU11はまず、撮影モードにおいて、上述した手法で、定期的に近隣ユーザ(近隣の他の機器)の動向(他の機器の数及び他の機器で撮影された写真の数)を調べる(ステップ21)。
続いてCPU11は、近隣の他の機器の数が所定数を超えたか否かを判断する(ステップ22)。ここで所定数とは例えば3台、5台等であるが、これらに限られない。
他の機器の数が所定数を超えたと判断された場合(Yes)、CPU11は、近隣の他の機器で撮影された写真の枚数が所定数を超えたか否かを判断する(ステップ23)。ここで所定数とは、各機器の合計で5枚、10枚等であるが、これらに限られない。
そして、写真の枚数が所定数を超えたと判断された場合(Yes)、CPU11は、共有開始ボタンを生成し、それを表示部14上に表示する(ステップ24)。
図3は、表示部14に共有開始ボタンが表示される様子を示した図である。
同図に示すように、ユーザが撮影モードにおいて、表示部14に表示された電子ビューファインダー上で例えば風景を撮影中に、近隣の他の機器の数が所定数を超え、それらで撮影された写真の数が所定数を超えると、表示部14にGUIとして共有開始ボタン31が表示される。共有開始ボタン31の表示位置は、電子ビューファインダーにおいてユーザの撮影を邪魔しないよう、例えば表示部14の隅に表示される。
ユーザが当該共有開始ボタン31を押下(タッチ)すると、携帯端末100は共有モードへ移行する。すなわち、携帯端末100は、携帯端末100で撮影され例えば不揮発メモリ13に記憶された写真を近隣の他の機器へ公開(送信)し、またそれら他の機器で撮影され記憶された写真を受信可能な状態となる。実際に写真が送受信されるか否かは、近隣の他の機器おける共有開始ボタン31の押下状況による(詳細は後述する)。
また、共有開始ボタン31が押下された場合、携帯端末100は、当該共有開始ボタン31をすぐに表示部14から消去する。これにより不用意なユーザの操作が防止されるとともに、電子ビューファインダー上での撮影の邪魔になることも防止される。
図4は、上記共有開始ボタン31の押下後、共有モードにおいて、携帯端末100が近隣の他の機器から写真を受信した場合の表示部14の例を示した図である。
同図に示すように、携帯端末100は、共有モードにおいて他の機器(例えば友人の携帯端末)から写真を受信した場合、その写真32(32a〜32c)を表示部14に表示された電子ビューファインダー上に表示する。写真32の表示位置は、上記共有開始ボタン31と同様、ユーザによる撮影の邪魔にならないよう、例えば表示部14の隅に並べて表示される。携帯端末100が写真を受信するたびに、表示部14に次々に写真32が表示される。これらの写真32は、表示されてから一定時間が経過すると消去されてもよい。
携帯端末100の近隣の他の機器は、携帯端末100のユーザの友人のものとは限らない。携帯端末100のユーザが全く面識のない、たまたま近くに存在するユーザの機器からも写真が受信され得る。
ここで、共有され表示される写真32は、撮影された写真データそのものではなく、サムネイルであってもよい。この場合、ユーザが表示部14上で受信されたサムネイルを閲覧し、気に入ったものがあれば、改めて実データをサムネイルの送信元の他の機器へ要求したり、他の機器が当該実データをアップしたサーバやサービス(SNS等)等にアクセスして取得したりしてもよい。
また、表示される写真32とともに、それに付加された例えばユーザ名やファイル名等のメタデータが表示されてもよい。
図5は、上記携帯端末100を含む複数の機器における写真の共有状態を時系列で示した図である。
同図では、互いに近傍に存在するA、B、C及びDの4台の機器(携帯端末100も含む)が写真を共有する状態が示されている。いずれの機器も、上述した携帯端末100と同様の写真共有機能を有しているものとする。同図において、時間軸上の白丸は共有されない写真の撮影イベントを示し、黒丸は共有開始ボタン31の押下イベントを示し、斜線の丸は共有される写真の撮影イベントを示す。また時間軸が太く表されている箇所は、写真が共有される期間を示す。
同図に示すように、まず時刻t1において機器Bのユーザが写真を撮影したとする。しかし、この場合、いずれの機器のユーザも共有開始ボタン31を押しておらず、写真を送受信可能な状態ではないため、機器Bで撮影された写真はいずれの機器にも共有(送信)されない。時刻t2においてもおいても同様である。
続いて、時刻t3において、機器Aのユーザが共有開始ボタン31を押して共有モードへ移行し、その後、時刻t4において写真を撮影したとする。しかし、この時点においては、いずれの他の機器のユーザも共有開始ボタン31を押していないため、機器Aで撮影された写真は、送信可能な状態ではあるものの、いずれの機器にも共有(送信)されない。
続いて、時刻t5において、機器Bのユーザが共有開始ボタン31を押して共有モードへ移行したとする。その後、時刻t6において、機器Aのユーザが写真を撮影した場合、同じく共有モードにある機器Bへ当該写真が共有(送信)される。一方、共有モードへ移行していない機器C及びDへは当該写真は送信されない。
続いて、時刻t7において機器Cのユーザが共有開始ボタン31を押して共有モードへ移行したとする。その後、時刻t8において、機器Bのユーザが写真を撮影した場合、その時点で同じく共有モードにある機器A及びBへは当該写真が共有(送信)される。一方、未だ共有モードへ移行していない機器Dへは当該写真は送信されない。
続いて、時刻t9において、機器Cのユーザが写真を撮影した場合、同じく共有モードにある機器A及びBへ当該写真が共有(送信)される。一方、未だ共有モードへ移行していない機器Dへは当該写真は送信されない。
このように、各機器は、そのユーザが共有開始ボタン31を押すことで、写真を共有(送受信)可能な状態なり、その上で近隣の機器のユーザも共有開始ボタン31を押した場合に、実際に写真が共有(送受信)されることになる。すなわち、ユーザは共有開始ボタン31を押すだけで、自らの写真を他のユーザへ送信し、他のユーザから写真を受信することが可能となる。これは、相手の写真が欲しければ自分の写真も公開する、という考え方に基づくものである。
(共有開始ボタンの表示態様)
上記共有開始ボタン31の表示態様は上記図3に示したものに限られない。例えば、通信可能な近隣の他の機器(ユーザ)の数や、それらが撮影した写真の数に応じて、共有開始ボタン31の大きさが変更されてもよい。図6は、そのような場合の共有開始ボタン31の表示例を示した図である。
同図(A)は、近隣のユーザ数及び写真の数が比較的少ない場合の共有開始ボタン31の表示例であり、同図(B)は、それらが比較的多い場合の共有開始ボタン31の表示例である。
両図に示すように、共有開始ボタン31は、近隣のユーザ数及びそれらが有する写真の数が少ない場合(例えばユーザ数:5、写真数:10)に表示される共有開始ボタン31に比べて、それらが多い場合(例えばユーザ数:20、写真数:100)に表示される共有開始ボタン31は大きくなる。
また、当該共有開始ボタン31には、それらユーザの数及び写真の数31aが明記されていてもよい。
このような表示態様により、ユーザは、近隣ユーザの数及び受信可能な写真の数を共有開始ボタン31の大きさから視覚的に判断することができ、共有開始ボタン31を押すか否かの動機付けとすることができる。大きく表示される共有開始ボタン31は、写真の共有を強く推薦している状態であると捉えることができる。
図7は、近隣の他のユーザ(機器)の数と、当該他の機器で撮影された写真の数と、上記共有開始ボタン31の大きさとの関係を概念的に示した図である。同図に示すように、近隣のユーザの数及び他の機器で撮影された写真の数が多いほど、共有開始ボタン31も大きく表示されることが分かる。
(受信された写真の表示態様)
上記共有開始ボタン31の押下後に受信された写真の表示態様も上記図4に示したものに限られない。例えば、受信された写真に付加された撮影位置に応じて、写真(サムネイル)の表示位置が変更されてもよい。
図8は、このような場合における写真の表示処理の流れを示したフローチャートである。
図8に示すように、携帯端末100のCPU11はまず、共有モード実行中に他の機器から写真を受信する(ステップ81)。当該写真には、その撮影位置を示す位置情報等のメタデータが付加されている。
続いてCPU11は、受信した写真のメタデータから、撮影位置(緯度・経度)を算出し、その位置の、携帯端末100の現在位置から見た方向を算出する(ステップ82)。またCPU11は、携帯端末100の現在位置から、受信した写真の撮影位置までの距離も算出する。
そしてCPU11は、上記算出された撮影位置や距離を基に、携帯端末100の向きに応じて、表示部14上の適切な位置に写真を配置して表示する(ステップ83)。この場合、写真は、表示部14上の、撮影位置に応じた位置であって、かつ、算出された距離に応じた大きさで表示される。
図9は、上記の処理により表示された写真の例を示した図である。同図では、携帯端末100の現在位置を表示部14の下端中央部とし、携帯端末100の前方で撮影された各写真の撮影位置を鳥瞰図的に捉えた例が示されている。
同図に示すように、受信された3枚の写真のうち、友人Aの機器から受信された写真32aは、携帯端末100のユーザの右斜め前方に大きく表示され、同じく友人Aの機器から受信された写真32cは、写真32aよりも下方にやや小さく表示されている。これにより、携帯端末100のユーザは、友人Aがユーザの右前方で写真32aを撮影し、さらにそれよりもユーザから見て右側かつ遠い位置で写真32cを撮影したことを視覚的に把握することができる。同様にユーザは、友人Bが、ユーザの左側で写真32bを撮影したことを把握することができる。
もちろん、携帯端末100の位置を表示部14の中央に定めて、携帯端末100から見てあらゆる方位で撮影された写真が表示されてもよい。
(共有可能な写真の数に関する制限)
上述の例では、共有開始ボタン31が押下された場合、他の機器でも共有開始ボタン31が押されれば、携帯端末100で撮影された写真が全て共有されることになる。しかし、共有可能な写真の数に制限が加えられてもよい。図10は、この場合の携帯端末100による写真共有処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、CPU11は、まず共有開始ボタン31が押されたか否かを判断する(ステップ101)。
共有開始ボタン31が押されたと判断した場合(Yes)、CPU11は、携帯端末100で撮影された写真を所定枚数以上他の機器へ送信したか否かを判断する(ステップ102)。所定枚数とは例えば10枚、20枚等であるが、これらに限られない。
所定枚数以上写真が送信されたと判断した場合(Yes)、CPU11は、他の機器から当該所定枚数の写真を受信可能とする(ステップ103)。すなわちCPU11は、共有モードにある他の機器から写真が送信されてきた場合、所定枚数に達するまでの間は写真を受信するが、所定枚数を超える分については、受信を拒否する。
このような処理により、携帯端末100のユーザは、不用意に多くの写真を他の機器へ送信することがなくなり、また逆に、自分で撮影している写真の枚数よりもはるかに多い枚数の写真を受信しなくて済むこととなる。
(ユーザの指の位置に応じた共有開始ボタンの表示処理)
上述の図6の例では、共有開始ボタン31は、表示部14の隅に表示され、かつ、近隣のユーザ数及び共有可能な写真の数、すなわち共有の推薦度が、共有開始ボタン31の大きさによって表されていた。しかし、推薦度の提示の手法はこれに限られない。例えば、携帯端末100は、携帯端末100を把持しているユーザの指の位置に応じて共有開始ボタン31の表示位置を変更してもよい。図11は、この場合の共有開始ボタンの表示処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すようにCPU11は、上記図2で示したのと同様に、近隣の機器の動向を調べ、近隣の機器の数が所定数を超え、かつ、近隣の機器で撮影された写真の数が所定数を超えたか否かを判断する(ステップ111〜113)。
ステップ113において写真の数が所定数を超えたと判断した場合(Yes)、CPU11は、ユーザの携帯端末100の筐体の持ち方や指の位置を解析する。当該解析は、上記センサ部16を用いて行われる。具体的には、CPU11は、表示部14に一体化されたタッチパネル上のどの位置をユーザの指が触れているかを判断する。
また、携帯端末100が、背面(表示部14が設けられた面とは反対側の面)にもタッチセンサを有している場合や、その他の複数のセンサ(近接センサ、感圧センサ、照度センサ等)を有している場合も考えられる。そのような場合には、CPU11は、それらのセンサの出力から、指の位置のみならず、ユーザの持ち方や、片手と両手のどちらで携帯端末100を把持しているかといったことも判断可能である。
例えば、ユーザが携帯端末100を片手で把持している場合には、CPU11は、背面のタッチセンサにより、ユーザの4本の指の位置を判定することで、ユーザの持ち方が判定でき、さらに前面のタッチパネルを押さえているであろう残りの1本の指の位置も判定できる。また、ユーザが携帯端末100を両手で把持している場合には、CPU11は、筐体を支えるユーザの4本の指の位置を背面のタッチセンサで判定し、前面のタッチパネルやカメラ15により、残りの指の位置も概ね判断できる。携帯端末100に搭載されるセンサの数が多いほど、CPU11は、極めて厳密に持ち方を判定できる。
続いてCPU11は、共有推薦度が高いか否か、すなわち、近隣の機器のユーザの数やそれが撮影した写真の数が多いか否か(ある数を超えたか否か)を判断する(ステップ115)。
そしてCPU11は、共有推薦度が高いと判断した場合(Yes)、共有開始ボタン31を、上記判定されたユーザの指の位置の近傍に表示し(ステップ116)、共有推薦度が低いと判断した場合(No)、共有開始ボタン31を、ユーザの指の位置から離れた位置に表示する(ステップ117)。
ここで、CPU11は、共有推薦度を2値的に判断して共有開始ボタン31を表示するのではなく、近隣の機器のユーザの数や写真の数に比例するように、ユーザの指の位置と共有開始ボタン31の表示位置との距離を決定してもよい。
以上の処理は、共有開始ボタン31がユーザの指に近い位置に表示されるほど、ユーザが即座に押下可能となるため、共有推薦度が高い場合ほど、ユーザの指の近くに共有開始ボタン31を表示すべきとの考え方に基づくものである。
[変形例]
本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態では、近隣のユーザ(機器)の数及びそれらで撮影された写真の枚数を、共有の推薦度と捉え、それに応じてボタンの表示態様(大きさや位置)を変化させる例を示した。しかし、共有の推薦度としては、これら以外にも様々な要素が想定され得る。例えば、携帯端末100は、の機器のユーザの中に、携帯端末100のユーザと親密なユーザや、評価の高い写真を多く撮影しているユーザが含まれていれば、共有推薦度が高いと判断し、共有開始ボタン31を大きく表示したり、ユーザの指の近くに表示したりしてもよい。ユーザの新密度や評価の高さに関する情報は、例えば携帯端末100がSNS(Social Network Service)を解析することで取得できる。
また携帯端末100は、無線通信が可能な地域に存在する機器の数に応じて共有推薦度を上げるのではなく、携帯端末100から距離が近い機器が多いほど共有推薦度を上げても構わない。
上述の実施形態においては、共有推薦度の高さを、共有開始ボタン31の大きさや位置で示したが、例えば共有開始ボタン31の色、透明度、形状、動き(アニメーション)等が変化されることで共有推薦度の高さが示されてもよい。
上述の実施形態では、共有開始ボタン31は、近隣の他の機器と写真を直接送受信するためのボタンとして説明された。しかし、近隣の各機器が写真を直接送受信するのではなく、例えばSNS等の所定のサービスへ写真をアップロードするためのボタンが、共有開始ボタン31に加えて、またはその代わりに表示されてもよい。
上述の実施形態においては、共有の対象コンテンツは写真であったが、例えば動画像等、写真以外のコンテンツが共有対象とされてもよい。また、撮影モードにおける各種の撮影設定項目が共有対象とされてもよい。
上述の実施形態においては、コンテンツの共有を開始するためのGUIはボタンとして表示されたが、アイコンやウィンドウ等、ボタン以外のGUIとして表示されてもよい。
上述の実施形態で説明した携帯端末100の処理の少なくとも一部は、クラウド上のサーバで実行されてもよい。例えば、近隣の機器の動向(機器の数、撮影された写真の数)の判定や、共有開始ボタン31の生成処理をサーバが行い、生成された共有開始ボタン31を携帯端末100へ送信してもよい。さらには、コンテンツの送受信処理をサーバが仲介してもよい。
[その他]
本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1) 通信可能な他の機器を探索可能な通信部と、
前記通信部により通信可能な他の機器が存在する場合に、第1のコンテンツを前記他の機器へ送信し、または、前記他の機器から第2のコンテンツを受信するコンテンツ共有モードへ移行するための操作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)を生成及び出力可能な制御部と
を具備する情報処理装置。
(2) 上記(1)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記通信部により通信可能な他の機器の数を判定し、当該数が所定数を超えた場合に前記GUIを生成及び出力する
情報処理装置。
(3) 上記(1)または(2)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記通信部により通信可能な他の機器で撮影された第2のコンテンツの数を判定し、当該数が所定数を超えた場合に前記GUIを生成及び出力する
情報処理装置。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、電子ビューファインダーを用いて前記第1のコンテンツとして写真を撮影する撮影モードを実行可能であり、当該撮影モードの実行中に、前記電子ビューファインダー上に前記GUIを出力する
情報処理装置。
(5) 上記(4)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記電子ビューファインダー上に出力されたGUIが前記操作を受け付けた場合に、当該出力されたGUIを削除する
情報処理装置。
(6) 上記(4)または(5)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記第2のコンテンツが受信されたときに、当該第2のコンテンツを前記電子ビューファインダー上に出力する
情報処理装置。
(7) 上記(6)に記載の情報処理装置であって、
当該情報処理装置の位置を検出する位置センサをさらに具備し、
前記第2のコンテンツは、前記他の機器で撮影され、当該撮影された位置を示す位置情報を付加された写真であり、
前記制御部は、前記写真が受信されたときに、当該写真を、前記位置センサにより検出された位置と、前記受信された写真に付加された位置情報が示す位置との関係に対応した前記電子ビューファインダー上の位置に出力する
情報処理装置。
(8) 上記(7)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記位置センサにより検出された位置と、前記受信された写真に付加された位置情報が示す位置との距離に応じて、前記電子ビューファインダー上に出力される写真の大きさを変更する
情報処理装置。
(9) 上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記他の機器へ送信された前記第1のコンテンツの数を判定し、当該数が所定数を越えた場合に、当該所定数の前記第2のコンテンツを受信可能とする
情報処理装置。
(10) 上記(1)〜(9)のいずれか1つに記載の情報処理装置であって、
前記通信部は、前記他の機器から、当該他の機器に関するメタデータを受信可能であり、
前記制御部は、前記受信されたメタデータを基に、前記出力されるGUIの表示態様を変化させる
情報処理装置。
(11) 上記(10)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記通信部により通信可能な他の機器の数または前記通信部により通信可能な他の機器で撮影された第2のコンテンツの数に応じて、前記出力されるGUIの大きさを変化させる
情報処理装置。
(12) 上記(10)または(11)に記載の情報処理装置であって、
ユーザが把持可能な筐体と、
前記GUIを表示する表示部と、
前記筐体を把持するユーザの指の位置を検出可能なセンサと、
をさらに具備し、
前記制御部は、前記受信されたメタデータに応じて、前記表示されるGUIの前記表示部上の位置と前記検出されたユーザの指の位置との距離が変化するように、前記表示部を制御する
情報処理装置。
11…CPU
12…RAM
13…不揮発メモリ
14…表示部
15…カメラ
16…センサ部
17…通信部
19…通信部
31…共有開始ボタン
32…写真
100…携帯端末

Claims (13)

  1. 通信可能な他の機器を探索可能な通信部と、
    前記通信部により通信可能な他の機器が存在する場合に、第1のコンテンツを前記他の機器へ送信し、または、前記他の機器から第2のコンテンツを受信するコンテンツ共有モードへ移行するための操作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)を生成及び出力可能な制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、前記通信部により通信可能な他の機器で撮影された第2のコンテンツの数を判定し、当該数が所定数を超えた場合に前記GUIを生成及び出力する
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記通信部により通信可能な他の機器の数を判定し、当該数が所定数を超えた場合に前記GUIを生成及び出力する
    情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、電子ビューファインダーを用いて前記第1のコンテンツとして写真を撮影する撮影モードを実行可能であり、当該撮影モードの実行中に、前記電子ビューファインダー上に前記GUIを出力する
    情報処理装置。
  4. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記電子ビューファインダー上に出力されたGUIが前記操作を受け付けた場合に、当該出力されたGUIを削除する
    情報処理装置。
  5. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記第2のコンテンツが受信されたときに、当該第2のコンテンツを前記電子ビューファインダー上に出力する
    情報処理装置。
  6. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    当該情報処理装置の位置を検出する位置センサをさらに具備し、
    前記第2のコンテンツは、前記他の機器で撮影され、当該撮影された位置を示す位置情報を付加された写真であり、
    前記制御部は、前記写真が受信されたときに、当該写真を、前記位置センサにより検出された位置と、前記受信された写真に付加された位置情報が示す位置との関係に対応した前記電子ビューファインダー上の位置に出力する
    情報処理装置。
  7. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記位置センサにより検出された位置と、前記受信された写真に付加された位置情報が示す位置との距離に応じて、前記電子ビューファインダー上に出力される写真の大きさを変更する
    情報処理装置。
  8. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記他の機器へ送信された前記第1のコンテンツの数を判定し、当該数が所定数を越えた場合に、当該所定数の前記第2のコンテンツを受信可能とする
    情報処理装置。
  9. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記通信部は、前記他の機器から、当該他の機器に関するメタデータを受信可能であり、
    前記制御部は、前記受信されたメタデータを基に、前記出力されるGUIの表示態様を変化させる
    情報処理装置。
  10. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記通信部により通信可能な他の機器の数または前記通信部により通信可能な他の機器で撮影された第2のコンテンツの数に応じて、前記出力されるGUIの大きさを変化させる
    情報処理装置。
  11. 請求項に記載の情報処理装置であって、
    ユーザが把持可能な筐体と、
    前記GUIを表示する表示部と、
    前記筐体を把持するユーザの指の位置を検出可能なセンサと、
    をさらに具備し、
    前記制御部は、前記受信されたメタデータに応じて、前記表示されるGUIの前記表示部上の位置と前記検出されたユーザの指の位置との距離が変化するように、前記表示部を制御する
    情報処理装置。
  12. 通信可能な他の機器を探索するステップと
    前記他の機器が見つかった場合に、第1のコンテンツを前記他の機器へ送信し、または、前記他の機器から第2のコンテンツを受信するコンテンツ共有モードへ移行するための操作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)を生成するステップと
    前記生成されたGUIを出力するステップと
    を具備し、
    前記生成するステップは、前記通信可能な他の機器で撮影された第2のコンテンツの数を判定し、当該数が所定数を超えた場合に前記GUIを生成する
    情報処理方法。
  13. 情報処理装置に、
    通信可能な他の機器を探索するステップと、
    前記他の機器が見つかった場合に、第1のコンテンツを前記他の機器へ送信し、または、前記他の機器から第2のコンテンツを受信するコンテンツ共有モードへ移行するための操作を受け付けるGUI(Graphical User Interface)を生成するステップと、
    前記生成されたGUIを出力するステップと
    を実行させるプログラムであって、
    前記生成するステップは、前記通信可能な他の機器で撮影された第2のコンテンツの数を判定し、当該数が所定数を超えた場合に前記GUIを生成する
    プログラム
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