JP5856458B2 - 座椅子 - Google Patents
座椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5856458B2 JP5856458B2 JP2011267234A JP2011267234A JP5856458B2 JP 5856458 B2 JP5856458 B2 JP 5856458B2 JP 2011267234 A JP2011267234 A JP 2011267234A JP 2011267234 A JP2011267234 A JP 2011267234A JP 5856458 B2 JP5856458 B2 JP 5856458B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- frame
- pair
- spine
- chair according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 claims description 79
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 claims description 37
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 210000000115 thoracic cavity Anatomy 0.000 claims description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 26
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 7
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 4
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Description
又、座面部や背もたれ部のクッション材の配設構造についても、単に臀部の体圧或いは上半身(座者の腰部、背部、及び肩部の全体)の体圧を座部の一平面、背もたれ部の一枚板状の一平面で如何にして軽減するか、という設計思想を超えてはいなかった。
又、背もたれ部についても、腰部から肩部に至る上半身(即ち座者の腰部、背部及び肩部)を受ける受面全体が一つの単純な一枚板状の単なる一平面と捉えられていたため、上記の座面部の場合と同様に、平面的な各種クッション部材が背側即ち腰部から肩部に至る上半身の背面側の全面にわたって単に平面的に積層されていたに過ぎなかった。
前記背面部構成フレームが、当該背面部構成フレームで形成されるフレーム面内を左右方向に通る軸線を揺動軸として、座者の上半身側の前後方向の屈伸運動に応じて自在に揺動する構成とされ、前記背面部は、座者の背部が当接された際、座者の背骨の左右に間隔をおいて前記背骨と平行的に延在するよう各別に配設された一対の背骨回避クッション部材を有し、前記背骨回避クッション部材は、当該部材の延在方向中央付近から背面部の上端側に向かって厚さが次第に減少する形状とされたことを特徴とする。
この背面部構成フレーム20は、当該背面部構成フレーム20で形成される略長四角形状に形成されたフレーム面内を当該座椅子の左右の幅方向(以下、単に左右方向といもいう)に通るように延在する軸線Sを揺動軸21として、座者の上半身側を座椅子の前後方向に、例えば、背筋を伸ばして屈伸運動する場合等に、当該屈伸運動による背部の傾動に応じて自在に追従し、背部の圧力によって従動し揺動する構成としてある。
よって、軸線Sは必ずしもフレーム面の面上に位置する必要はなく、当該フレーム面の厚み方向(座椅子の前後方向の厚み間隔)に外れた位置に設定されても差し支えない。
要は、座者の背部にフレーム面が面的に当接することによって、当該背部の圧力(体圧)を的確に受圧でき、上述のように背面構成フレーム20が揺動自在となる形状であればよいのであって、背面部2は、背面部構成フレー20ムの揺動において、少なくとも座者の背部と面当接可能に構成されればよいのであって、背面部の骨格自体を如何に構成するかは必ずしも重要な要素ではない。
尚、図示において、揺動軸21の軸受部の図示形状はリクライニングギア11の図示形状と同形状とされているが、揺動軸21の軸受部は上記の作動説明で明らかな通り、リクライニングギア機能は備えておらず、単なる軸受である。
又、この左右一対の背面部支持フレーム12,12を一体化し補強するために、この実施例では、当該両背面部支持フレーム12,12を連結フレーム部材16で連結(溶接)して一体的に構成している。
そして、背面部構成フレーム20の揺動範囲は、少なくとも、座者が座面部1の座面から臀部を浮かせて背部を後方へ一杯に伸展させた際、座者の背部に対して背面部2が面当接した状態で傾動可能な範囲とするのが好ましい。
この枠体内を左右水平方向の揺動軸線S上に延在する有体の軸体(図示せず)を用いて揺動軸(21)としてとしてもよい。
図は、座椅子が、座面部構成フレーム10の座面(水平面)に対して背面部構成フレーム20のフレーム面が約125度に開いた傾斜角度(傾き)に設定された状態で、身長約169cmの座者が顎を引き背骨を自然なS字状とし、理想的に安定した姿勢即ち自然体にて着座した状態を示しており、この場合、背骨の胸椎の下半部から腰椎の上半部に掛けての直線的ラインがフレーム面と略平行な状態となる。
尚、図中の背骨に沿って記載の数字の意味は次の通りである。
即ち、C1〜C7が第1頸椎〜第7頸椎、T1〜T12が第1胸椎〜第12胸椎、L1〜L5が第1腰椎〜第5腰椎であり、第5腰椎の下の比較的大きな骨が仙椎(仙骨)、仙骨に続く比較的細い骨が尾椎(尾骨、所謂尾てい骨)であって、人体の脊椎(背骨)を構成している。
又、揺動軸21の座椅子の前後方向設定位置は、座者の上半身の傾斜角度が約125度の上記着座姿勢において、座者の第6乃至第7胸椎を通る垂線上に位置させるのが最適である。
即ち、座椅子構成フレーム10の前端側から後端側のリクライニングギア11の回動軸芯迄の前後方向長さは約50cm、前記リクライニングギア11の回動軸芯から背面部構成フレーム20の上端縁22側迄の上下方向の長さは約40cm、前記リクライニングギア11の回動軸芯から前記背面部構成フレーム20揺動軸21の軸芯迄の長さは約24cm。
従って、前記背面部構成フレーム20揺動軸21の軸芯から背面部構成フレーム20の上端縁22側迄の長さは約16cm、当該揺動軸21の軸芯から背面部構成フレーム20の下端縁23側迄の長さは約5cmで、背面部構成フレーム20の上端縁(22)から下端縁(23)迄の上下方向長さは約21cmとなる。
即ち、座面部1と背面部2とを備えた座椅子が座者の体圧を受ける支持構造において、殊に座者の上半身の体圧を受けるに当たって、座者の上半身の傾斜角度の如何に拘わらず、座者の上半身のうち、背部のみを常時略平行な状態にて受けることできる揺動自在な背面部2が設けられているので、座者の全体圧の殆どを座面部1にて受ける従来の座椅子に比べて、背面部2がより多く上半身の体圧を楽な姿勢にて受けることができ、座面部1が受ける体圧を大幅に軽減させることができ、従来に比べて安楽に座ることができるのである。
先ず、背面部2において、背面部構成フレーム20には、座者の背部が当接された際に、座者の背骨の左右に間隔をおいて当該背骨と平行的に延在するよう左右側に各別に配設された背骨回避クッション部材24、25が一対設けられている(図8)。
このように、座者の背骨が背もたれ部としての背面部に直接的に強く当接しないよう一対の背骨回避クッション部材24、25を間隔を空け、背骨の延在方向に延在する谷部を設けることによって、背骨に対する背面部2の当たりを緩和させることができると共に、背部の体圧を左右の背骨回避クッション部材24、25に分散させることができ、背面部2への背部殊に背骨の当たり(圧力)を緩和させることができる。
このように配設すると、背骨回避クッション部材24、25が背面基底クッション部材26を介して座者の身体に間接的に当接するので、例えば、図示のように、単体化された当該背骨回避クッション部材26の角張った形状が、平面的な背面基底クッション部材26で円やかに緩和させることができる。従って、座者に当たり心地の良い感触を生じさせることができる。
この場合は、一対の背骨回避クッション部材24、25が座者の身体側に位置することになるので、上記実施例に比べると、座者への当たり心地の良さを向上させるという作用効果については劣るものの、背骨回避クッション部材24、25を設けることによる、背骨に対する背面部2の当たり(圧力)を緩和させる作用効果や背中の体圧を左右の背骨回避クッション部材24、25に分散させる作用効果については、逆に向上させることができる。
座面部構成フレーム10には、当該フレーム面を覆うように平面状に成形された座面基底クッション部材17が直接設けられ、この座面基底クッション部材17の上に、座者の臀部の左右後端側が当接して、座者の臀部の左右後端側部位の圧力を受ける一対の臀部後端受クッション部材13、14が間隔をおいて各別に設けられている(図8)。
このように、座者の臀部の左右後端側部位に一対の臀部後端受クッション部材13、14を設けることによって、座面部1における臀部の後方側の座り位置を当該座椅子における座面部1の理想的な位置(上記の着座姿勢における背骨の要部と直線的ラインと背面部構成フレームのフレーム面との平行関係)、即ち、揺動自在な背面部との体圧分散に係る関係においての理想的位置に自ずと案内(位置決め)させることができる。
即ち、このように、座者の背骨下端部が座面部1に直接的に強く当接しないよう一対の臀部後端受クッション部材13、14を上記のように配設することによって、背骨に対する座面部2の当たりを緩和させることができると共に、臀部の体圧を左右の臀部後端受クッション部材13、14に分散させることができ、座面部1の一点への臀部の尾てい骨の当たり(圧力)を軽減させることができる。
このように、臀部後端受クッション部材13、14が臀部に当接する面を、当該臀部の曲面に相応するよう斜面状に形成することによって、臀部に当接した際に座者に心地よい接触感覚を与えることができると共に、臀部の座椅子後方への無用のズレをも防止させることができ、臀部を座面部1の理想的な座り位置(上記の着座姿勢)に位置決めさせることができる。
この大腿部クッション部材15も、大腿部の下面の略全体に当接するよう断面四角形状で比較的厚さが薄い平板状の単体部材として形成されている。
このように、大腿部クッション部材15を設けることによって、座者の座面前方側へのズレが防止できると共に、座者の臀部の前方側が大腿部クッション部材15、臀部の左右後方側が臀部後端受クッション部材13、15の各部材によって、臀部を三方向の三点で理想的な座り位置(上記の着座姿勢)に自ずと案内(位置決め)させことができる。
この場合も、座面部1の一対の臀部後端受クッション部材13、14及び大腿部クッション部材15は、座者の臀部の前方側部位と後方側左右部位との3部位によって、臀部の座り位置を理想的な位置に位置決めさせることができる。
最外層クッション部材30は、座椅子の外表面の表面形状を最終的に整える部材であって、座椅子の外表面をほぼ全面的に覆っているが、上記で説明した本発明を構成する各種のクッション部材、即ち、座面部1内に配設された座面基底クッション部材17、一対の一対の臀部後端受クッション部材13、14及び大腿部クッション部材15や、背面部2内に配設された一対の背骨回避クッション部材24、25、背面基底クッション部材26等の作用効果を実質的に妨げない素材(材質やクッション性能)で構成され、配設されることは勿論、背面部2の揺動にも実質的に支障が無いように張設されている。
尚、図7は、本来ならば、背面部2内に配設された一対の背骨回避クッション部材24と背面基底クッション部材26とが相対する面の全面にて接着剤で接着されている状態を示すべきであるが、両クッション材が外圧を受けていない状態即ち本来の形を表すため、斜面部(傾斜面部)において接着されていない状態で示している。
又、本発明の骨格構成フレームは必ずしもパイプフレームである必要はなく、座面部や背面部の骨格は木製或いは金属製の板状部材であってもよく、本明細書でいう構成フレームはこのような木製或いは金属製の板状部材をも含む意味である。
10 座面部構成フレーム
11 リクライニングギア
12 背面部支持フレーム
13 臀部後端受クッション部材 連結フレーム部材
14 臀部後端受クッション部材
15 大腿部クッション部材
16 連結フレーム部材
17 座面基底クッション部材
2 背面部
20 背面部構成フレーム
21 揺動軸(軸線S)
22 上端縁側フレーム部材
23 下端縁側フレーム部材
24 背骨回避クッション部材
25 背骨回避クッション部材
26 背面基底クッション部材
S 軸線(揺動軸21)
Claims (31)
- 座者の臀部を受ける座面部の骨格を構成する座面部構成フレームと、座者の腰部と背部と肩部とのうちの背部を受ける背面部の骨格を構成する背面部構成フレームとを、少なくとも備え、
前記背面部構成フレームが、当該背面部構成フレームで形成されるフレーム面内を左右方向に通る軸線を揺動軸として、座者の上半身側の前後方向の屈伸運動に応じて自在に揺動する構成とされ、前記背面部は、座者の背部が当接された際、座者の背骨の左右に間隔をおいて前記背骨と平行的に延在するよう各別に配設された一対の背骨回避クッション部材を有し、前記背骨回避クッション部材は、当該部材の延在方向中央付近から背面部の上端側に向かって厚さが次第に減少する形状とされたことを特徴とする座椅子。 - 背面部構成フレームの揺動は、当該背面部構成フレームのフレーム面において、揺動軸より上方部側のフレーム面部と下方部側のフレーム面部との受圧差に応じた傾に当該フレーム面が静止しようとする動きであることを特徴とする請求項1の座椅子。
- 背面構成フレームのフレーム面は、座者の左右方向に長い略長四角形状とされたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の座椅子。
- 背面部は、背面部構成フレームの揺動において、少なくとも座者の背部と面当接可能に構成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の座椅子。
- 背面部構成フレームのフレーム面の上下方向長さは、座者の上半身の傾斜角度が約125度の座姿勢において、座者の第8又は第9胸椎から第4腰椎までの長さとされたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の座椅子。
- 揺動軸の設定位置は、座者の腰部の高さ方向範囲内とされたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の座椅子。
- 揺動軸の高さ方向設定位置は、座者の上半身の傾斜角度が約125度の座姿勢において、座者の第3乃至第5腰椎の高さ方向範囲内とされたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の座椅子。
- 揺動軸の座椅子の前後方向設定位置は、座者の上半身の傾斜角度が約125度の座姿勢において、座者の第6乃至第7胸椎を通る垂線上に揺動軸が位置する位置とされたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の座椅子。
- 揺動軸のフレーム面内の設定位置は、背面部構成フレームで形成されるフレーム面の上下方向において、当該軸より下部側方向長さより上部側方向長さの方が長い位置に設定されたことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の座椅子。
- 揺動軸のフレーム面内の設定位置は、背面部構成フレームの上下方向において当該軸より下部側方向長さと上部側方向長さとの比が略1対3に分かたれる位置に設定されたことを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れかに記載の座椅子。
- 背面部構成フレームの揺動範囲は、少なくとも、座者が座面部の座面から臀部を浮かせて背部を後方へ一杯に伸展させた際、座者の背部に対して背面部が面当接した状態で傾動可能な範囲とされたことを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れかに記載の座椅子。
- 背面部構成フレームは、背面部の外周縁を形成する略長四角形状の枠体であって、当該枠体の左右の外側に揺動軸を有することを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載の座椅子。
- 背面部構成フレームは、略長四角形状の枠体であって、当該枠体内を左右水平方向に延在する揺動軸としての軸体を有することを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れかに記載の座椅子。
- 背面部構成フレームは、当該背面部構成フレームの揺動軸の両端側が、座面部構成フレームの左右両端側に各々リクライニングギアを介して傾動自在に連結された左右一対の背面部支持フレームに回動自在に軸支されたことを特徴とする請求項1乃至請求項13の何れかに記載の座椅子。
- 背面部支持フレームは、座者の腰部の直接圧力を受けないよう腰部から後方に離された位置に設けられたことを特徴とする請求項14の座椅子。
- 左右一対の背面部支持フレームは、当該両背面部支持フレームを連結するフレーム部材で一体的に構成されたことを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の座椅子。
- 背骨回避クッション部材は、当該部材の延在方向中央付近から背面部の上端側に向かって厚さが次第に減少するよう前記上端側が側面視において略直角三角形状とされたことを特徴とする請求項1乃至請求項16の何れかに記載の座椅子。
- 一対の背骨回避クッション部材は背面部構成フレームに配設され、前記一対の背骨回避クッション部材の上に当該両クッション部材に架け渡されるように架け渡しクッション部材が配設されたことを特徴とする請求項1乃至請求項17の何れかに記載の座椅子。
- 一対の背骨回避クッション部材は、背面部構成フレームのフレーム面上を覆うように設けられた背面基底クッション部材の上に間隔をおいて各別に配設されたことを特徴とする請求項1乃至請求項17の何れかに記載の座椅子。
- 座面部は、座者の臀部の左右後端側部位の圧力を受ける一対の臀部後端受クッション部材を有すること特徴とする請求項1乃至請求項19の何れかに記載の座椅子。
- 臀部後端受クッション部材は、座椅子の前方側から後方側に向かって次第に厚さが増大する形状とされたことを特徴とする請求項20に記載の座椅子。
- 臀部後端受クッション部材は、側面視において略直角三角形状とされたことを特徴とする請求項20又は請求項21に記載の座椅子。
- 一対の臀部後端受クッション部材は、座面部構成フレームのフレーム面に配設された座面基底クッション部材の上に、間隔をおいて各別に配設されたことを特徴とする請求項20乃至請求項22の何れかに記載の座椅子。
- 座面部は、当該座面の前端側に座者の大腿部下に当接する大腿部クッション部材を有することを特徴とする請求項1乃至請求項23の何れかに記載の座椅子。
- 大腿部クッション部材は、座面の前端縁側に沿って延在する断面四角形状の単体部材とされたことを特徴とする請求項24に記載の座椅子。
- 大腿部クッション部材は、座面部構成フレームのフレーム面に配設された座面基底クッション部材の上に配設されたことを特徴とする請求項24乃至請求項25の何れかに記載の座椅子。
- 座面部の一対の臀部後端受クッション部材及び大腿部クッション部材は、座面部構成フレームに配設され、配設された前記一対の臀部後端受クッション部材及び大腿部クッション部材の上面を一体的に覆うように座面基底クッション部材が配設されたことを特徴とする請求項21、請求項22、請求項24、請求項25の何れかに記載の座椅子。
- 座面部の一対の臀部後端受クッション部材及び大腿部クッション部材は、座者の臀部の前方側部位と後方側左右部位との3部位によって、臀部の座り位置が定まるように配設されたことを特徴とする請求項20乃至請求項27の何れかに記載の座椅子。
- 少なくとも、一対の背骨回避クッション部材を、予め、予定される座者の体格に応じた所要寸法サイズに予め成形しておき、座者の体格に応じて予め成形された一対の背骨回避クッション部材を配設することを特徴とする請求項15乃至請求項28の何れかに記載の座椅子の製造方法。
- 少なくとも、一対の背骨回避クッション部材と一対の臀部後端受クッション部材とを、
予め、予定される座者の体格に応じた所要寸法サイズに予め成形しておき、座者の体格に応じて予め成形された一対の背骨回避クッション部材と一対の臀部後端受クッション部材とを配設することを特徴とする請求項20乃至請求項28の何れかに記載の座椅子の製造方法。 - 少なくとも、一対の背骨回避クッション部材と一対の臀部後端受クッション部材と大腿部クッション部材との各部材を、予め、予定される座者の体格に応じた所要寸法サイズに予め成形しておき、座者の体格に応じて予め成形された一対の背骨回避クッション部材と一対の臀部後端受クッション部材とを配設することを特徴とする請求項24乃至請求項28の何れかに記載の座椅子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011267234A JP5856458B2 (ja) | 2011-12-06 | 2011-12-06 | 座椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011267234A JP5856458B2 (ja) | 2011-12-06 | 2011-12-06 | 座椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013118901A JP2013118901A (ja) | 2013-06-17 |
JP5856458B2 true JP5856458B2 (ja) | 2016-02-09 |
Family
ID=48771869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011267234A Active JP5856458B2 (ja) | 2011-12-06 | 2011-12-06 | 座椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5856458B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI675635B (zh) * | 2019-01-31 | 2019-11-01 | 亞東技術學院 | 乘坐裝置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61170351U (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-22 | ||
JP4014868B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2007-11-28 | 株式会社ドクターエル | シート用背凭れ板およびシート |
KR100492380B1 (ko) * | 2002-07-25 | 2005-05-31 | 길성환 | 둔부통증 방지용 좌대 |
JP3092029U (ja) * | 2002-08-09 | 2003-02-28 | 和子 中川 | 褥瘡や脊柱側弯症などの人のためのクッションシート |
KR100970602B1 (ko) * | 2006-06-05 | 2010-07-20 | 유병혁 | 작동부를 갖는 의자 시트 |
JP3166034U (ja) * | 2010-11-26 | 2011-02-17 | 光廣 和三 | 座椅子スペーサー |
-
2011
- 2011-12-06 JP JP2011267234A patent/JP5856458B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013118901A (ja) | 2013-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6910736B2 (en) | Seats with twistable seat elements | |
KR102433495B1 (ko) | 자세 유지구 | |
CN103097182A (zh) | 车辆用座椅及车辆用座椅的刚性设定方法 | |
JP6091423B2 (ja) | 座具及び椅子 | |
EP2802241B1 (en) | A comfortable orthopedic chair for prevention of spinal diseases | |
CN104582535B (zh) | 胸区舒适就坐系统 | |
JP5521662B2 (ja) | ランバーサポート | |
WO2021025007A1 (ja) | 着座用クッション体 | |
EP2353928B1 (en) | Seat and backrest for an industrial vehicle | |
KR101135969B1 (ko) | 의자용 등받이 | |
JP5856458B2 (ja) | 座椅子 | |
JP5886157B2 (ja) | 座椅子 | |
KR200445660Y1 (ko) | 의자 | |
JP5931395B2 (ja) | 椅子の座、椅子の背並びに椅子 | |
JP4196744B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2015217770A (ja) | 座席 | |
JP7417928B2 (ja) | クッション構造 | |
JP3245958U (ja) | 椅子 | |
JP3097837U (ja) | 座椅子用クッション材と座椅子 | |
JP6198758B2 (ja) | ソファ | |
KR101354555B1 (ko) | 의자용 등받이 연결구 | |
JP2016144490A (ja) | ソファ | |
CN204670753U (zh) | 一种沙发结构 | |
KR20220164880A (ko) | 다용도 베개 | |
JPH1142140A (ja) | 腰掛け |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150310 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5856458 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |