JP5853503B2 - 農産物の選別施設 - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1記載の発明は、
被選別物を載置するトレイ(2,2…)と、該トレイ(2,2…)を載置して搬送する選別コンベア(9)と、該選別コンベア(9)から移載されたトレイ(2,2…)を受ける引出コンベア(12,12…)を備え、等階級毎の区分け信号を受けて選別コンベア(9)で搬送されるトレイ(2,2…)に接当し該トレイ(2)を引出コンベア(12,12…)に移載する押出装置(20,20…)を設けた農産物の選別施設において、各押出装置(20)は、一対の押圧部(21L,21R)と、この押圧部(21L,21R)を進退動させる作動部(22)とを備え、作動部(22)は中央の縦駆動軸(24)回りに回転し両端側の縦支持軸(23L,23R)に回動自在に上記押圧部(21L,21R)を支持する回転板(25)と、回転板(25)の縦駆動軸(24)と各縦支持軸(23L,23R)との間に設けられ押圧部(21L,21R)のトレイ当接側を選別コンベア(9)に向かわせる姿勢制御部(27a,27b,27c)とを備え、
回転板(25)の左右端部に回転板(25)の長手方向に対して直交する方向に中間支持板(50)を非回転の状態で取り付け、該中間支持板(50)に縦支持軸(23L,23R)を中心とした長孔(51)を形成し、押圧部(21L,21R)の押圧面(21p)の向きを当該長孔(51)の許容する範囲で縦支持軸(23L,23R)回りに角度調整自在にボルト(52)で固定可能に構成し、
同じ等階級の引出コンベア(12,12)を隣接位置に並列して設け、
押圧部(21L,21R)のうち一方の押圧面(21p)を選別コンベア(9)の移送ラインと平行に設定し、他方の押圧面(21p)を移送ラインに対してやや傾けて設定することにより、選別コンベア(9)上で連続してくる同じ等階級のトレイ(2,2…)のうち最初を第1の引出コンベアに移載し、次のトレイを第2の引出コンベアに移載する構成とし、
引出コンベア(12,12…)はフリーのローラコンベア形態とし、その下手側を低い傾斜状態として、次々に移載されてくるトレイ(2,2…)によって自重で押されて終端側に向けて移動しうる構成とし、
引出コンベア(12,12…)の終端側にローラコンベア形態の箱詰コンベア(60)を配置し、引出コンベア(12,12…)の終端部のローラコンベアの下面に摺接するベルトコンベア(62,62)を配設し、これらベルトコンベア(62,62)の夫々に対応して駆動モータ(63,63)を配設し、さらにその夫々に駆動・停止するスイッチ手段を配設してなることを特徴とする農産物の選別施設とする。
また、箱詰コンベア(60)側への送り出しが必要な場合には所定にスイッチ手段をONし、駆動モータ(63)を駆動すると引出コンベア(12)上のトレイが箱詰コンベア(60)側に繰り出される。必要な個数のトレイ(2,2)が箱詰コンベア(60)側に送り出されるとスイッチ手段をOFFして駆動モータ(63)を停止する。
また、選別コンベア(9)上で連続してくるトレイ(2,2…)のうち最初を第1の引出コンベアに、次を併設する第2の引出コンベアに移載させることにより、同じ等階級のトレイが第1,第2いずれかのコンベアへの集中を防止できる。
また、トレイ(2,2)の送り出し作業と平行して、作業者はトレイから果実を取り上げ、待機する段ボール箱に手詰めすることができる。
選果施設の全体について説明すると、被選別物としての収穫した果実1,1…をトレイ2,2…に供給する果実供給部Aと、果実1,1…を載置するトレイ2,2…を多数載せて循環搬送する循環搬送部Bと、循環搬送部Bで搬送された果実を載置したトレイ2,2…を等階級毎に区分けする分級部Cと、分級部Cで等階級毎に区分けして取り出された果実1,1…を箱詰めする箱詰め部Dとを備えている。
なお、前記選別コンベア9は、左右のガイドフレーム16,16の上辺と下辺に沿い周回する無端帯17と、該無端帯17と一体に設けるコンベアベルト18等によって構成され、上側周回中のコンベアベルト18に載せてトレイ2を搬送する構成とし、該コンベアベルト18幅はトレイ2の受け台幅よりも狭く構成している。
図5,6において、姿勢制御部27bは、ギヤに代替してベルト形態としている。即ち、前記筒状部材32の外周を凹条に形成して上下2段プーリ40U,40Dを形成する。このうち一方(上側)のプーリ40Uと回転板25上の縦支持軸23Lに設けるプーリ41Lとの間にベルト42Lを掛け渡す。他方(下側)のプーリ40Dと回転板25上の縦支持軸23Rに設けるプーリ41Rとの間に上記ベルト42Lとは独立してベルト42Rを掛け渡す。なお、この姿勢制御部27bも前記第一実施例の姿勢制御部27aと同様に作用し、回転板25の回転角度θによらず押圧部21L,21Rを選別コンベア9側に向けることができる。このとき上下2段プーリ40U,40Dと縦支持軸23L,23Rのベルト42L,42Rとはプーリ径を同じとしている。
即ち、前記筒状部材32の下端延長部32aの外周にスプロケット45を嵌合装着する。一方回転板25の縦支持軸23L,23Rには上記スプロケット45と同径のスプロケット46L,46Rを固定して設け、3者のスプロケットを直線状としてこれらにチェン47を掛け渡す。48はチェン47のスプロケット45への噛合いを良好に維持するためのチェンテンショナーである。
図16に示す例は強制駆動手段61の改良に係り、図例では3連の引出コンベア12,12…の終端側を構成するローラコンベアを単一の又は相互に連動連結されたベルトコンベア64を単一の駆動モータ65で駆動し、所定のトレイ2の送り出しの制御は各条ごとに設ける出退自在のトレイストッパ66,66…に基づく。作業者は、スイッチ手段(図示せず)のONに基づきトレイストッパ66,66…の送り出しを許容する退避動作を行い、常時はスイッチ手段がOFFであってトレイストッパ66,66…が突出状態にあり、トレイ2,2…の送り出しを規制している。このように構成すると、ローラコンベアを単一のベルトコンベア64で駆動状態に置き、実際の送り出しはトレイストッパ66によるものであるから、駆動モータの起動・停止を頻繁に行わせないで済む。なお、トレイストッパ66は、支点縦軸66a回りに出退自在に回動する構成とし、電動シリンダ66bの伸出作用で回動してストッパ先端ローラ66cは引出コンベア12の搬送経路に進出してトレイ2の箱詰コンベア60側への移動を阻止し、電動シリンダ66bの縮小作用でストッパ先端ローラ66cは引出コンベア12の搬送経路外に退避し、トレイ2の移動を許容する構成である。
2 トレイ
9 選別コンベア
12 引出コンベア
20 押出装置
21L 押圧部
21R 押圧部
21p 接当面
22 作動部
23L 縦支持軸
23R 縦支持軸
24 縦駆動軸
25 回転板
27 姿勢制御部
27a 姿勢制御部
27b 姿勢制御部
27c 姿勢制御部
33 センタギヤ
34L サイドギヤ
34R サイドギヤ
35L 縦中間軸
35R 縦中間軸
36L 中間軸
36R 中間軸
40U プーリ
40D プーリ
41L プーリ
41R プーリ
42L ベルト
42R ベルト
45 スプロケット
46L スプロケット
46R スプロケット
A 果実供給部
B 循環搬送部
C 分級部
D 箱詰め部
θ (回転板の)回転角度
Claims (1)
- 被選別物を載置するトレイ(2,2…)と、該トレイ(2,2…)を載置して搬送する選別コンベア(9)と、該選別コンベア(9)から移載されたトレイ(2,2…)を受ける引出コンベア(12,12…)を備え、等階級毎の区分け信号を受けて選別コンベア(9)で搬送されるトレイ(2,2…)に接当し該トレイ(2)を引出コンベア(12,12…)に移載する押出装置(20,20…)を設けた農産物の選別施設において、各押出装置(20)は、一対の押圧部(21L,21R)と、この押圧部(21L,21R)を進退動させる作動部(22)とを備え、作動部(22)は中央の縦駆動軸(24)回りに回転し両端側の縦支持軸(23L,23R)に回動自在に上記押圧部(21L,21R)を支持する回転板(25)と、回転板(25)の縦駆動軸(24)と各縦支持軸(23L,23R)との間に設けられ押圧部(21L,21R)のトレイ当接側を選別コンベア(9)に向かわせる姿勢制御部(27a,27b,27c)とを備え、
回転板(25)の左右端部に回転板(25)の長手方向に対して直交する方向に中間支持板(50)を非回転の状態で取り付け、該中間支持板(50)に縦支持軸(23L,23R)を中心とした長孔(51)を形成し、押圧部(21L,21R)の押圧面(21p)の向きを当該長孔(51)の許容する範囲で縦支持軸(23L,23R)回りに角度調整自在にボルト(52)で固定可能に構成し、
同じ等階級の引出コンベア(12,12)を隣接位置に並列して設け、
押圧部(21L,21R)のうち一方の押圧面(21p)を選別コンベア(9)の移送ラインと平行に設定し、他方の押圧面(21p)を移送ラインに対してやや傾けて設定することにより、選別コンベア(9)上で連続してくる同じ等階級のトレイ(2,2…)のうち最初を第1の引出コンベアに移載し、次のトレイを第2の引出コンベアに移載する構成とし、
引出コンベア(12,12…)はフリーのローラコンベア形態とし、その下手側を低い傾斜状態として、次々に移載されてくるトレイ(2,2…)によって自重で押されて終端側に向けて移動しうる構成とし、
引出コンベア(12,12…)の終端側にローラコンベア形態の箱詰コンベア(60)を配置し、引出コンベア(12,12…)の終端部のローラコンベアの下面に摺接するベルトコンベア(62,62)を配設し、これらベルトコンベア(62,62)の夫々に対応して駆動モータ(63,63)を配設し、さらにその夫々に駆動・停止するスイッチ手段を配設してなることを特徴とする農産物の選別施設。
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