JP5852543B2 - 車両用衝突検知装置のチャンバの製造方法 - Google Patents

車両用衝突検知装置のチャンバの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両用衝突検知装置のチャンバ製造方法に関し、より詳しくは、チャンバの密封性を高める技術に関する。
従来、車両の安全性に関して、事故時に搭乗者の安全性を確保するだけでなく、車両に歩行者が衝突したときに歩行者へのダメージを軽減することも求められている。このため、歩行者の車両への衝突を検知して、例えばアクティブフードやカウルエアバッグ等の歩行者保護装置を作動させ、車両に衝突してボンネットに倒れ込んできた歩行者が受ける傷害値(歩行者が受ける衝撃)を低減するシステムが提案されている。
歩行者の車両への衝突を検知する技術として、車両バンパ内に軟質性樹脂からなるチャンバを配設し、このチャンバが変形して潰れたときのチャンバ内の圧力の変化を検出することで衝突を検知する装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1には、ブロー成形によって成形されるチャンバ本体と、圧力センサとを備える車両用衝突検知装置が記載されており、この車両用衝突検知装置では、チャンバ本体を成形する際、インサート部品をチャンバ本体にインサート成形により取り付け、このインサート部品に圧力センサを取り付ける。
特許文献1の車両用衝突検知装置によれば、軟質性樹脂製であるために他の部材を直接取り付けることが困難なチャンバ本体に対し、インサート部品を用いることで、圧力センサを簡単且つ確実に取り付けることができる。
ところで、チャンバ本体をブロー成形により成形する場合、分割形式の成形金型で筒状のパリソンを挟んだ後、このパリソンにブローピンを突き刺して、突き刺したブローピンからパリソン内に空気を吹き込む。これにより、パリソンを膨らまして成形金型のキャビティに沿ったチャンバ本体を成形する。このように成形されたチャンバ本体の壁部には、ブローピンの突き刺しによる突き刺し穴が形成される。この突き刺し穴は、チャンバ本体の成形後に何らかの手段によって塞がれる。近年、車両用衝突検知装置には、高い検出精度が求められており、このため、チャンバ本体には、より高い密封性が求められている。したがって、ブローピンによる突き刺し穴をより確実に塞ぐ技術が望まれている。
特開2010−155603号公報
しかしながら、特許文献1の車両用衝突検知装置は、圧力センサを簡単且つ確実に取り付ける技術であり、特許文献1には、ブローピンによる突き刺し穴を確実に塞ぐための技術については記載されていない。このため、ブローピンによる突き刺し穴をより確実に塞ぐ有効な技術開発が望まれる。
そこで、本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブローピンによってチャンバ本体に形成される突き刺し穴をより確実に塞いで、チャンバの密封性を高める車両用衝突検知装置のチャンバおよびその製造方法を提供することにある。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明は、中空のチャンバ本体を有し、前記チャンバ本体内の圧力が圧力センサにより検出される車両用衝突検知装置のチャンバの製造方法であって、基部と、前記基部を貫通して設けられるブローピン挿入穴と、前記ブローピン挿入穴を塞ぐ栓体に嵌合可能な嵌合部と、を有するインサート部品を用い、複数の分割型からなる成形金型のキャビティに前記基部を臨ませて、前記インサート部品を前記成形金型に装着する装着工程と、前記複数の分割型の間に押し出されたパリソンに対し、前記ブローピン挿入穴から挿入したブローピンを突き刺す突き刺し工程と、前記ブローピンを通じて前記パリソン内に気体を吹き込み、前記チャンバ本体を成形すると共に、前記基部の外周部を前記パリソンで包み込んで保持するブロー工程と、前記ブローピン挿入穴から前記ブローピンを引き抜く引き抜き工程と、を有し、前記装着工程と前記突き刺し工程の間に、前記ブローピン挿入穴の周囲に設けた前記インサート部品の真空吸引穴により、前記パリソンを前記基部に向けて真空吸引する真空吸引工程を、有することを特徴とする。
この構成によれば、チャンバ本体に取り付けられるインサート部品の嵌合部と、専用の栓体とを嵌合することにより、ブローピンによる突き刺し穴をより確実に塞ぐことができる。この構成によれば、真空吸引工程において、インサート部品の基部にパリソンが引き付けられるので、成形金型のキャビティ内に臨むブローピン挿入穴の開口部に、パリソンが良好に接触する。これにより、ブローピンをパリソンにしっかりと突き刺すことができ、チャンバ本体の成形品質を高めることができる。
)本発明は、()の構成において、前記ブロー工程後、前記成形金型が型締めされた状態において、成形された前記チャンバ本体に対し、前記チャンバ本体内と前記圧力センサとを連通するためのセンサ用貫通穴を開口する開口工程を、有することを特徴とする。
この構成では、型締めされた成形金型内において、チャンバ本体にセンサ用貫通穴を開口する。これに対して、成形金型から取り出した状態でチャンバ本体にセンサ用貫通穴を開口することも可能である。しかし、成形金型から取り出したチャンバ本体にセンサ用貫通穴を開口する場合、取り出したチャンバ本体と穴開け加工用の工具との相対位置を成形金型の外部で別途位置決めする必要があり、製造工程が増えて、チャンバの生産性が低下する。この点、本発明では、成形金型に対して予め位置決めされた工具により、成形金型内においてチャンバ本体にセンサ用貫通穴を開口することができるので、チャンバ本体と工具との相対位置を別途位置決めする必要がなく、チャンバの生産性を高めることができる。
本発明の車両用衝突検知装置のチャンバおよびそのチャンバの製造方法によれば、ブローピンによってチャンバ本体に形成される突き刺し穴をより確実に塞ぐことができる。
実施形態の車両用衝突検知装置を備える車両前部の平面断面図である。 図1のA−A線断面図である。 車両用衝突検知装置のチャンバの斜視図である。 図3のB部拡大図である。 図4のC矢視図である。 図5のD−D線断面図である。 図5のE矢視図である。 図3のF部拡大図である。 図8のG矢視図である。 図9のH−H線断面図である。 栓体用インサート部品の構成を説明する図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のJ−J線断面図である。 図9のK−K線断面図である。 装着工程、真空吸引工程、突き刺し工程を説明する図である。 ブロー工程を説明する図である。 引き抜き工程を説明する図である。 (a)は嵌合工程を説明する図、(b)は(a)の作用説明図である。 開口工程を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と称する。)について詳細に説明する。実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。また、図面は、符号の向きに見るものとする。また、実施形態および図中において、「前」、「後」「左」、「右」、「上」、「下」は、各々、車両に乗車する運転者から見た方向を示す。
(車両用衝突検知装置の全体構成)
まず、車両用衝突検知装置の全体構成を図1、図2に基づいて説明する。
図1に示すように、車両用衝突検知装置10は、車両バンパ11内に配設されるチャンバ30と、圧力センサ12と、歩行者保護装置ECU13と、栓体15とを有する。
図1および図2に示すように、車両バンパ11は、バンパカバー16、バンパレインフォースメント17、サイドメンバ18、アブソーバ21およびチャンバ30を主体として構成される。なお、図2では、バンパカバー16、バンパレインフォースメント17、アブソーバ21およびチャンバ30をそれぞれ断面で示す。
バンパカバー16は、車両前端にて車両幅方向(左右方向)に延び、バンパレインフォースメント17、サイドメンバ18、アブソーバ21およびチャンバ30を覆うように車体に取り付けられる合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)製のカバー部材である。
バンパレインフォースメント17は、バンパカバー16内に配設されて車両幅方向に延びる金属製の構造部材であって、内部中央に梁が設けられた日の字状の断面を有する中空部材である。
サイドメンバ18は、車両の左右両側面近傍に位置して車両前後方向に延びる1対の金属製の部材であり、その前端には、バンパレインフォースメント17が取り付けられる。
アブソーバ21は、バンパカバー16内でバンパレインフォースメント前面17aの下方側に取り付けられて、車両幅方向に延びる発泡樹脂製の部材または中空構造の樹脂製の部材であり、車両バンパ11における衝撃吸収作用を発揮する。
歩行者保護装置ECU13は、車両本体に配置され、圧力センサ12と接続される。この歩行者保護装置ECU13は、図示しない歩行者保護装置(例えば、公知の歩行者保護用のエアバッグやフード跳ね上げ装置など)の起動制御を行うための電子制御装置であり、圧力センサ12から出力される圧力値が入力される。
(チャンバの全体構成)
次に、チャンバ30の全体構成を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、チャンバ30は、チャンバ本体40と、このチャンバ本体40に一体的に設けられるセンサ取り付け部50および栓体取り付け部70とを有する。
チャンバ本体40は、チャンバ30の大部分を占めており、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどの軟質性樹脂でブロー成形により成形される中空の成形体であって、厚さ数mmの軟質性樹脂の壁部によって囲まれたチャンバ空間31(図2参照)を内部に有する。このチャンバ空間31には、気体(例えば、空気)が充満されており、チャンバ本体40は、圧力センサ12(図2参照)によって内部の気体の圧力が検出される。チャンバ本体40は、バンパカバー16(図2参照)内でバンパレインフォースメント前面17a(図2参照)の上方側に配置され、車両幅方向に直線状に延びる主部41と、この主部41の左右両端部から斜め後方に屈曲する左右2つの側部42とを有する。チャンバ本体40の上部および下部には、複数の舌状片43が設けられており、これら複数の舌状片43を介してボルト等によってバンパレインフォースメント前面17a(図2参照)などに取り付けられる。
(センサ取り付け部の構成)
次に、センサ取り付け部50の構成を図4〜図6に基づいて説明する。
図4および図5に示すように、センサ取り付け部50は、センサ側突出部51およびセンサ用インサート部品60により構成される。
図6に示すように、センサ側突出部51は、軟質性樹脂によってチャンバ本体40に一体成形される。この例では、車両の左右方向中心を対称軸するチャンバ本体40の左右対称位置に、左右2個のセンサ側突出部51を設ける。左右のセンサ側突出部51のそれぞれは、主部41からバンパレインフォースメント上面17b(図2参照)の上方に突出し、車体前方側から車体後方側へ延設された部位である。センサ側突出部51の内部空間は、チャンバ空間31の一部分を形成する。
センサ用インサート部品60は、センサ取り付け部50の上壁53にインサート成形によって取り付けられており、センサ取り付け部50には、チャンバ空間31と圧力センサ12(図2参照)とを連通するためのセンサ用貫通穴52が設けられる。センサ用インサート部品60の材質は、チャンバ本体40との熱溶着性を考慮すると、チャンバ本体40と同じ材質(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなど)が好適であるが、チャンバ30に求められる仕様に応じて、鉄等の金属や、ナイロン、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の硬質性樹脂など、各種の材質から選択可能である。
図5に戻る。図5に示すように、センサ用インサート部品60は、平面形状が長方形状に形成され板状の基部61と、平面視で基部61の対角線上に配置されるセンサ取り付け穴62および雌ねじ部63と、基部61の外周部に形成され上壁53に包まれて保持されるフランジ部65とを有する。
センサ取り付け穴62は、センサ用貫通穴52と連通している。雌ねじ部63は、例えば、基部61に埋設された円筒状のナット66によって構成される。フランジ部65は、センサ側突出部51の上部内側に埋設され、軟質性樹脂で覆われる。
図7に示すように、圧力センサ12は、気体の圧力を検出可能なセンサ装置であり、センサ本体12aと、このセンサ本体12aをセンサ用インサート部品60に取り付けるためのブラケット12bと、センサ本体12aから下方に延びる圧力導入管12cとを有する。センサ本体12aは、圧力検出用のセンサ素子を有しており、圧力値を歩行者保護装置ECU13(図1参照)に出力する。この圧力センサ12をセンサ用インサート部品60に取り付ける際は、Oリング12c1を介して圧力導入管12cをセンサ取り付け穴62に嵌め入れ、雄ねじ部材22をブラケット12bに通して雌ねじ部63にねじ込む。これにより、ブラケット12bがセンサ用インサート部品60に締結され、圧力センサ12は、センサ用インサート部品60を介してチャンバ本体40に取り付けられる。
ここで、車両用衝突検知装置10による衝突の検知について述べる。
図1および図2に示すように、この車両用衝突検知装置10では、バンパカバー16がチャンバ30とアブソーバ21を被覆し、車両バンパ11の外表面を形成する。
この車両バンパ11に歩行者が衝突すると、歩行者が車両バンパ11を押圧する。これにより、バンパカバー16を介してチャンバ本体40が押圧され、チャンバ本体40の押圧された部分が、変形して潰れる。このチャンバ本体40の変形により、チャンバ空間31における気体の圧力が増大する。この圧力の増大が圧力導入管12cを経て圧力センサ12により検出され、この検出した情報が歩行者保護装置ECU13に送られる。歩行者保護装置ECU13では、圧力検出結果に基づいて、車両バンパ11へ歩行者(すなわち、人体)が衝突したか否かを判別する処理を実行する。なお、この車両用衝突検知装置10では、チャンバ本体40の変形箇所(車両バンパ11の衝突位置)に関わらず、チャンバ本体40の圧力の変化が検出できるようになっている。
ところで、ブロー成形で製造されるチャンバ本体40の壁部には、後述する突き刺し穴75(図10参照)が形成される。この突き刺し穴75(図10参照)があると、圧力が漏れてチャンバ本体40の圧力変化が減少し、精度良く検出ができない。上述した車両用衝突検知装置10の動作を確実に得るには、突き刺し穴75(図10参照)を何らかの手段で塞ぎ、チャンバ30の密封性を確保する必要がある。
(栓体取り付け部の構成)
このため、本実施形態では、以下に述べる栓体取り付け部70を用いて、チャンバ30の密封性を確保する。栓体取り付け部70の構成を図8〜図11に基づいて説明する。
図8および図9に示すように、栓体取り付け部70は、栓体側突出部71および栓体用インサート部品80により構成される。
図10に示すように、栓体側突出部71は、軟質性樹脂によってチャンバ本体40に一体成形され、主部41の左右方向の略中央位置に設けられる。栓体側突出部71は、主部41の上面後端から上方に突出して延設された部位である。栓体側突出部71の内部空間は、チャンバ空間31の一部分を形成する。また、栓体側突出部71は、半球状の前壁72と、前壁72の後側に設けられる後壁73とを有し、この後壁73には、後述するブローピン96(図13参照)により形成される突き刺し穴75が開口する。
そして、後壁73には、栓体用インサート部品80が取り付けられる。この栓体用インサート部品80は、チャンバ本体40の成形時にチャンバ本体40の壁部(この例では、後壁73)にインサート成形によって取り付けられるものである。栓体用インサート部品80の材質は、センサ用インサート部品60(図6参照)と同様に、チャンバ本体40との熱溶着性を考慮すると、チャンバ本体40と同じ材質(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなど)が好適であるが、チャンバ30に求められる仕様に応じて、鉄等の金属や、ナイロン、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の硬質性樹脂など、各種の材質から選択可能である。
図11(a)および(b)に示すように、栓体用インサート部品80は、円柱状の部品であり、基部81と、この基部81に連ねて設けられる円筒状の嵌合部82と、この嵌合部82に設けられるブローピン挿入穴83と、嵌合部82を覆うカバー部84と、基部81に設けられる真空吸引穴85とを有する。
基部81は、上半部が円形状に形成され、下半部が長方形状に形成される板状の部位であり、基部81の外周部には、フランジ部86が設けられる。このフランジ部86は、基部81の外周面から鍔状に突出した部位であり、後壁73(図10参照)に埋設される。
嵌合部82は、基部81の略中央部に設けられ、チャンバ本体40(図10参照)の内側から外側に向く方向で且つ後方に向けて突出する。嵌合部82には、後述する栓体15(図12参照)が嵌合可能である。カバー部84は、嵌合部82と同心円状で且つ円筒状に形成されており、基部81の外周部に設けられ、チャンバ本体40(図10参照)の内側から外側に向く方向で且つ後方に向けて突出する。また、カバー部84の下部には、円弧状の切り欠き87が形成される。この切り欠き87の一部は、チャンバ空間31(図10参照)と外部の間を連通する空気通路の出入口を構成するが、切り欠き87の上側および左右両側をカバー部84が覆うため、雨水が切り欠き87に入る心配はない。
ブローピン挿入穴83は、嵌合部82の内周面によって形成される穴であり、基部81を貫通して設けられる。このブローピン挿入穴83には、チャンバ本体40(図10参照)の成形時に、後壁73(図10参照)に突き刺すブローピン96(図13参照)が挿入される。
嵌合部82とカバー部84の間は、空洞であるが、嵌合部82とカバー部84は、複数(この例では、3個)の板状のリブ88によって連結される。これら複数のリブ88は、嵌合部82を中心に略同一の角度ピッチで且つ放射状に配置され、空洞を複数に区画する。
真空吸引穴85は、リブ88で区画された複数(この例では、3個)の扇状の空間であり、これら複数の真空吸引穴85は、ブローピン挿入穴83を囲うように配置され、チャンバ本体40(図10参照)の成形時に後壁73(図10参照)を引き付ける作用をなす。
(栓体の構成)
続いて、栓体取り付け部70に取り付ける栓体15の構成を図12に基づいて説明する。
図12に示すように、栓体15は、第1栓体15a、第2栓体15bおよびシール材15cにより構成される。第1栓体15aは、円筒状の周壁部15a1を有し、周壁部15a1の内周面には、通気用貫通穴15a2が形成される。また、周壁部15a1の外周面には、周方向に沿って並ぶ複数の凸部15a3が設けられる。第1栓体15aは、通気用貫通穴15a2が嵌合部82の外周面に嵌合されることで、栓体用インサート部品80に装着される。
一方、第2栓体15bは、第1栓体15aの外側に嵌るものであり、周壁部15b1と、周壁部15b1の一側の端部を塞ぐ天板部15b2とを有する。第2栓体15bは、カバー部84の内側に挿入され、且つ、周壁部15b1の内周面が第1栓体15aの凸部15a3に外側から嵌合されることで、栓体用インサート部品80に装着される。
シール材15cは、円板状に形成される共に周壁部15a1の端面に設けられ、通気用貫通穴15a2を塞ぐ。シール材15cは、例えば、フッ素樹脂からなる多孔質膜とゴムチューブを一体化させた内圧調整用のフィルタであり、チャンバ本体40の形態が維持されているときはチャンバ空間31(図10参照)と外部との間で空気を連通させる通気性と、チャンバ本体40が変形して容積が減少するときはチャンバ空間31(図10参照)の圧力を上昇させる密封性とを兼ね備える。このシール材15cの機能の詳細は、後述する。
(チャンバの製造方法)
次に、チャンバ30の製造方法を図13〜図17に基づいて説明する。
チャンバ30の製造方法は、栓体用インサート部品80を用いた製造方法であって、装着工程、真空吸引工程、突き刺し工程、ブロー工程、引き抜き工程、嵌合工程、および、開口工程を有する。
図13に示すように、まず、装着工程では、複数個の分割型92a,92bからなる成形金型92のキャビティ91に、栓体用インサート部品80のフランジ部86を臨ませて、栓体用インサート部品80を分割型92bに装着する。
真空吸引工程では、分割型92a,92bの間に押し出された筒状のパリソン93を、真空吸引穴85により基部81に向けて真空吸引する(矢印(1))。すなわち、分割型92bとパリソン93の間の空間95を真空吸引穴85で吸引する。これにより、パリソン93が基部81に引き付けられて、ブローピン挿入穴83の内側の開口部83bに、パリソン93が良好に接触する。
突き刺し工程では、パリソン93に対し、ブローピン挿入穴83から挿入したブローピン96の先端部を突き刺す(矢印(2))。
図14に示すように、ブロー工程では、突き刺したブローピン96を通じてパリソン93内に気体を吹き込み(矢印(3))、チャンバ本体40を膨らませて成形する。このとき、フランジ部86の裏側にパリソン93が廻り込むように樹脂を流動させ、パリソン93でフランジ部86を包み込んで保持する(矢印(4)、矢印(5))。
一方、センサ用インサート部品60(図7参照)についても、栓体用インサート部品80と同様に、フランジ部65(図7参照)をキャビティ91に臨ませて成形金型92に装着した後、フランジ部65(図7参照)の裏側にパリソン93を流動させることで、チャンバ本体40と一体化する。
図15に示すように、引き抜き工程では、突き刺したブローピン96をブローピン挿入穴83から引き抜く(矢印(6))。このとき、引き抜かれたブローピン96によって、チャンバ本体40の後壁73には、突き刺し穴75が形成される。
図16(a)に示すように、嵌合工程では、成形金型92(図15参照)を型開きした後、取り出したチャンバ本体40の嵌合部82に第1栓体15aを嵌合し、第1栓体15aに第2栓体15bを嵌合する(矢印(7))。第1栓体15aに第2栓体15bが嵌合された状態において、第1栓体15aと第2栓体15bの間には、図16(b)に示すように、複数の凸部15a3によって円筒状の通路97が形成される。さらに、第2栓体15bは、第1栓体15aに嵌合された状態において、シール材15cおよびカバー部84のそれぞれに対して隙間98および隙間101を有する。
図17に示すように、開口工程では、ドリル等の工具102をセンサ取り付け穴62に挿入し(矢印(8))、成形されたチャンバ本体40のセンサ側突出部51に穴開け加工を施し、センサ用貫通穴52(図6参照)を開口する。この開口工程は、チャンバ本体40が成形金型92(図15参照)内で成形された後の型締めされた金型内の状態、あるいは、成形金型92(図15参照)から取り出した状態のいずれの状態で行われてもよいが、生産性を考慮すると、ブロー工程後、成形金型92(図15参照)が型締めされた状態においてなされることが望ましい。
なお、本実施形態では、栓体用インサート部品80にブローピン挿入穴83を設けたが、本発明は、これに格別に限定されるものではなく、センサ用インサート部品60にブローピン挿入穴を設け、成形金型におけるブローピンの位置を、センサ側突出部51に対応する位置に設定してもよい。この場合、例えば、センサ取り付け穴62をブローピン挿入穴として利用し、ブローピンで形成される突き刺し穴を、センサ用貫通穴52として利用することも可能である。
(実施形態の作用効果)
以上、説明した実施形態の作用・効果について述べる。
この実施形態によれば、チャンバ本体40に取り付けられる栓体用インサート部品80の嵌合部82に、専用の第1栓体15aおよび第2栓体15bをしっかりと嵌合することができる。
これに対して、従来は、チャンバ本体の外側から突き刺し穴を単に塞ぐことが一般に行われている。この場合、チャンバ本体の外面に栓体を取り付ける構成となり、チャンバ本体が軟質であるために栓体を強固に固定できないなどの理由から、栓体の取り付け強度を高めることが難しい。例えば、チャンバ本体の外面に栓体を単に取り付けた場合、チャンバ本体内の圧力が上昇したとき、チャンバ本体から栓体が外方に外れてしまうおそれがある。また、チャンバ本体を溶かして突き刺し穴を塞ぐことも可能であるが、この場合においても、突き刺し穴の密封強度が低いため、信頼性に欠ける。
この点、本実施形態では、栓体用インサート部品80の嵌合部82に、専用の第1栓体15aおよび第2栓体15bをしっかりと嵌合し、ブローピン挿入穴83をシール材15cで塞ぐことができるので、信頼性の高い密封構造で、突き刺し穴75をより確実に塞ぐことができる。結果、チャンバ30の密封性を高めることができる。
また、真空吸引工程において、栓体用インサート部品80の真空吸引穴85により、キャビティ91に臨むブローピン挿入穴83の開口部83bに、パリソン93が良好に接触する。
仮に、栓体用インサート部品に真空吸引穴を設けない場合、ブローピン挿入穴の開口部にパリソンを十分に引き付けることが難しい。このため、ブローピン挿入穴の開口部の周縁からチャンバ本体の壁部が浮いてしまい、このように浮いた壁部にブローピンを突き刺すことになる。この場合、ブローピンを正確に突き刺すことができなかったり、栓体用インサート部品の周囲における成形品質が低下したりするおそれがある。
この点、本実施形態では、ブローピン挿入穴83の開口部83bに、パリソン93が良好に接触するので、ブローピン96をパリソン93にしっかりと突き刺すことができ、チャンバ本体40の成形品質を高めることができる。
さらに、本実施形態では、チャンバ本体40の密封性の具合をシール材15cで調整するようにした。以下、このシール材15cの作用について述べる。
歩行者が車両バンパ11に衝突したとき、チャンバ空間31内の圧力変化をより正確に検出するには、歩行者が衝突する前の平常時において、チャンバ空間31内の圧力を一定に保つことが好ましい。仮に、チャンバ空間を完全に密封する場合、外気温や標高による周囲大気圧が変化すると、チャンバ空間内の空気の温度変化に伴い、チャンバ空間内の圧力が変動してしまう。そこで、本実施形態では、シール材15cを用いて外気温や大気圧の変化に対する対策を講じた。
すなわち、通気性を備えるシール材15cで通気用貫通穴15a2を塞ぐことにより、図16(b)において破線の矢印で示すように、突き刺し穴75、ブローピン挿入穴83、通気用貫通穴15a2、シール材15c、隙間98、通路97、隙間101、そして切り欠き87により、チャンバ空間31と外部(外気)とが連通する。このため、チャンバ空間31と外部との間を空気が出入りできるので、外気温の変化や大気圧の変化に応じて、チャンバ空間31内の圧力を一定に保つことができる。また、多孔質膜等からなるシール材15cにおいて空気の通る流路の断面積は極めて狭い。このため、チャンバ本体40が急激に変形してチャンバ空間31の容積が減少した場合、シール材15cから流出する空気の流速が遅く、チャンバ空間31の容積減少に相当する空気がシール材15cから瞬時に流出できないことから、チャンバ空間31内の圧力が急激に高まる。したがって、シール材15cの通気性が、チャンバ本体40の変形によるチャンバ空間31の圧力上昇を妨げることはない。これにより、歩行者が衝突したときは、チャンバ空間31の圧力変化を圧力センサ12(図7参照)により確実に検出することができる。
また、シール材15cでブローピン挿入穴83を塞ぐことによって、チャンバ空間31と外部との間における空気の出入りを可能にしつつ、通気用貫通穴15a2からチャンバ空間31に水や異物が侵入することを防止することができる。
さらに、開口工程において、型締めされた成形金型92内でチャンバ本体40にセンサ用貫通穴52を開口すれば、成形金型92に対して予め位置決めされた工具102により、センサ用貫通穴52を開口することができるので、チャンバ本体40と工具102との相対位置を別途位置決めする必要がなく、チャンバ30の生産性を高めることができる。これに対して、成形金型92から取り出した状態でチャンバ本体40にセンサ用貫通穴52を開口することも可能であるが、この場合、取り出したチャンバ本体40と穴開け加工用の工具との相対位置を成形金型92の外部で別途位置決めする必要があり、製造工程が増えて、チャンバの30生産性が低下する。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、実施形態では、インサート部品として、栓体用インサート部品80、センサ用インサート部品60を例示したが、本発明に係るインサート部品は、これら栓体用インサート部品80、センサ用インサート部品60に格別に限定されるものでなく、チャンバ本体に取り付けられ、ブローピンによる突き刺し穴を塞ぐ密封処理を施すことができるインサート部品であれば、インサート部品の種類、形状、材質、個数などは、任意である。
10 車両用衝突検知装置
12 圧力センサ
15 栓体
30 チャンバ
40 チャンバ本体
52 センサ用貫通穴
53 上壁(壁部)
60 センサ用インサート部品(インサート部品)
61 基部
73 後壁(壁部)
75 突き刺し穴
80 栓体用インサート部品(インサート部品)
81 基部
82 嵌合部
83 ブローピン挿入穴
85 真空吸引穴
91 キャビティ
92 成形金型
92a 分割型
92b 分割型
93 パリソン

Claims (2)

  1. 中空のチャンバ本体を有し、前記チャンバ本体内の圧力が圧力センサにより検出される車両用衝突検知装置のチャンバの製造方法であって、
    基部と、前記基部を貫通して設けられるブローピン挿入穴と、前記ブローピン挿入穴を塞ぐ栓体に嵌合可能な嵌合部と、を有するインサート部品を用い、
    複数の分割型からなる成形金型のキャビティに前記基部を臨ませて、前記インサート部品を前記成形金型に装着する装着工程と、
    前記複数の分割型の間に押し出されたパリソンに対し、前記ブローピン挿入穴から挿入したブローピンを突き刺す突き刺し工程と、
    前記ブローピンを通じて前記パリソン内に気体を吹き込み、前記チャンバ本体を成形すると共に、前記基部の外周部を前記パリソンで包み込んで保持するブロー工程と、
    前記ブローピン挿入穴から前記ブローピンを引き抜く引き抜き工程と、
    を有し、
    前記装着工程と前記突き刺し工程の間に、
    前記ブローピン挿入穴の周囲に設けた前記インサート部品の真空吸引穴により、前記パリソンを前記基部に向けて真空吸引する真空吸引工程を、
    有することを特徴とする車両用衝突検知装置のチャンバの製造方法。
  2. 前記ブロー工程後、前記成形金型が型締めされた状態において、成形された前記チャンバ本体に対し、前記チャンバ本体内と前記圧力センサとを連通するためのセンサ用貫通穴を開口する開口工程を、
    有することを特徴とする請求項に記載の車両用衝突検知装置のチャンバの製造方法。
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