JP5852275B1 - ターンテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】テーブル本体の回転に必要な回転力をより小さくし、省電力化と消音化とを達成することができるターンテーブルを提供する。【解決手段】ターンテーブル1は、ケーシング20の内部に収納され、回転軸51を有するモータ50と、回転軸51に固定されるとともに、ケーシング20の天板22より離間して支持される回転伝達部材70と、回転伝達部材70が接触する、内側軌道輪部と外側軌道輪部とを具備する第1ベアリング30と、第1ベアリング30に回転可能に支持され、回転伝達部材70の回転運動に基づいて回転するテーブル本体10と、を備える。モータ50の回転軸51は、ケーシング20の中心に対して偏倚して設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、ターンテーブルに関する。
ターンテーブルは、商品展示用,販売用等として利用され、例えば、テーブル本体に商品を載せて使用され、商品の視覚的,趣向性を高めつつ、かつ看者等に対して購買意欲等の効果を高める。この種のターンテーブルに関する文献としては、例えば、特許文献1,特許文献2及び特許文献3が知られており、モータの回転軸の回転に基づいて、テーブル本体を回転させるターンテーブルが記載されている。
登録実用新案第3085233号公報 登録実用新案第3112531号公報 登録実用新案第3192012号公報
特許文献1,特許文献2及び特許文献3に記載のターンテーブルは、ケーシングの中心にモータの回転軸が設けられるとともに、回転軸の上方にテーブル本体が支持されている構造である。従って、このようなターンテーブルについて、ケーシングの中心に、他の設備、例えば、照明用のコード又はその他の部材等を設置する構造を考えた場合には、それらの設置箇所を確保することが困難視され、かつ実施できない問題がある。
また、特許文献3の例では、テーブル本体の回転の為に必要される回転力が大きくなるため、モータにかかる負担も大きくなる。モータにかかる負担が大きくなると、モータの回転に支障をきたす虞があるとともに、モータが故障する虞がある。
本発明は、上述の課題を解消するために、中心からコード等の部材を設置できる構造のターンテーブルを提供する。また、テーブル本体の回転に必要な回転力をより小さくし、かつ駆動源であるモータを小型化する。これにより、省電力化と低コスト化と小型化とを達成することができるターンテーブルを提供する。
上記目的を達成するため、請求項1に記載のターンテーブルは、
ケーシングの内部に収納され、回転軸を有するモータと、
回転軸に固定されるとともに、ケーシングの内底より離間して支持される回転伝達部材と、
回転伝達部材が接触する、少なくとも一組の回転輪を含んで構成されるベアリングユニットと、
ベアリングユニットに回転可能に支持され、回転伝達部材の回転運動に基づいて回転するテーブル本体と、
を備え、
モータの回転軸は、ケーシングの中心に対して偏倚して設けられ
ケーシングの天板には、
モータの回転軸が挿通される回転軸貫通孔と、
テーブル本体に載せられる載置対象物に電力を供給する電源ケーブルを引き出すための電源ケーブル貫通孔と、
が別々の孔として形成されている。
上記目的を達成し、かつ、最適なテーブル本体を提供するため、請求項2に記載のテーブル本体の中心には、電源ケーブルを引き出すための貫通孔が形成されている。
上記目的を達成し、かつ、最適なベアリングユニットを提供するため、請求項に記載のベアリングユニットは、一組の回転輪をそれぞれ具備する第1ベアリング及び第2ベアリングを有し、
第1ベアリングの一方の回転輪は、ケーシングに固定されており、
第1ベアリングの他方の回転輪は、第2ベアリングの一方の回転輪に固定されており、
第2ベアリングの他方の回転輪は、テーブル本体に固定されている。
本発明は、回転軸を有するモータを備え、回転軸はケーシングの中心に対して偏倚して設けられているターンテーブルである。このため、テーブル本体の回転に必要な回転力をより小さくし、省電力化と消音化とを達成することができる。
本発明の第1実施形態に係るターンテーブルの斜視図である。 ターンテーブルを一部省略した分解俯瞰図である。 ターンテーブルの断面図である。 天板の下面を示す仰視した斜視図である。 天板の上面を半截して示した斜視図である。 図3の矢印Aに示される要部を拡大した断面図である。 図3の矢印Bに示される要部を拡大した断面図である。 ターンテーブルのテーブル本体を外した様子を示す上面図である。 回転伝達部材の拡大斜視図である。 回転伝達部材の断面図である。 図3の矢印Cに示される要部をさらに拡大した断面図である。 ターンテーブルの動作を説明するための縮尺斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るターンテーブルの断面図である。 回転伝達部材の拡大斜視図である。 回転伝達部材の断面図である。
≪第1実施形態≫
以下、本発明の第1実施形態に係るターンテーブル1について、図1〜図12を用いて説明する。尚、理解を容易にするため、XYZ座標を設定し、適宜参照する。
ターンテーブル1は、図1に示すように、+Z側の上部にテーブル本体10を備える。ターンテーブル1は、例えば、テーブル本体10に商品を展示、かつ回転し、この商品の特徴を、顧客にアピールしつつ商品価値を上げること等を意図する。ターンテーブル1は、図2及び図3等に示すように、テーブル本体10の他に、ケーシング20と、第1ベアリング30と、第2ベアリング40と、モータ50と、制御部60と、回転伝達部材70と、を備える。
テーブル本体10は、例えば、略円板形状に形成されている。テーブル本体10の中心には、Z軸方向に貫通する貫通孔11が形成されている。
ケーシング20は、円筒状の胴部21と、胴部21の上側(+Z側)に設けた天板22と、胴部21の下側(−Z側)に設けた底板23とで構成し、モータ50と、制御部60と、を収容する。
天板22は、胴部21と略同一の直径を有する略円板形状に形成されている。天板22には、中心部にZ軸方向に貫通する電源ケーブル貫通孔22aが形成されており、中心部と+X側の端部との間に回転軸貫通孔22bが形成されている。天板22の下面(−Z側の面)周辺内部は、切欠凹部22cが形成されている。切欠凹部22cには、胴部21の上側(+Z側)周辺壁部が設けられている。
底板23は、胴部21と略同一の直径を有する略円板形状に形成されている。底板23の下面には、電源ケーブル24用の空間確保と、防滑、及び/又は、ガタ防止用のゴム、樹脂等でなる数個の足23aが取り付けられている。また、底板23には、電源ケーブル24が通る貫通孔25が形成されている。
電源ケーブル24は、ケーシング20の貫通孔25を通って内部に到り、内部で3つの電源ケーブル24a,24b,24cに分岐している。
電源ケーブル24aの先端部は、図4及び図5に示すように、天板22の電源ケーブル貫通孔22aに挿入されている接続端子26を介して電源コード24dに接続されている。さらに、天板22の下面には、ケーブル固定部27が、ねじ等の止め具27aで固定されている。ケーブル固定部27には、電源ケーブル24aの先端部と、接続端子26とが固定されている。電源ケーブル24aの電流は、接続端子26及び電源コード24dを介して、テーブル本体10上面等に載置された載置対象物に供給される。接続端子26は、電源ケーブル貫通孔22aに挿入されている。
電源ケーブル24b,24cは、モータ50,制御部60に電流を、それぞれ供給する。電源コード24dは、テーブル本体10の貫通孔11を通り、ターンテーブル1の上面に延びている。電源コード24dの先端部には、図1に示す電源コネクタ28が設けられている。電源コード24dの後端部には、接続端子26が取り付けられている。
モータ50は、例えば、ギヤードモータでなり、ねじ等の止め具50aによって、天板22の下面に取り付けられている。モータ50は、Z軸回りに回転する回転軸51を有する。
回転軸51は、天板22の回転軸貫通孔22bに挿入され、+Z側に向かって延びている。回転軸51は、電源ケーブル24bからの電流でモータ50が回転することで、同期して回転する。
図6及び図7に示した、第1ベアリング30は、略円環形状のラジアルボールベアリングから構成されている。第1ベアリング30は、天板22の上面より離間した略円環形状の内側軌道輪部31と、天板22の上面に、図4に示すように、複数のねじ等の止め具34によって、固定された略円環形状の外側軌道輪部32と、内側軌道輪部31と外側軌道輪部32との間の介在された複数の転動体33と、で構成される。
内側軌道輪部31は、外側軌道輪部32の内側に配置されている。
尚、外側軌道輪部32の外径は、天板22の直径よりも小さい。また、止め具34は、内側軌道輪部31の外周に沿って、等間隔に取り付けられている。
図6及び図7に示した、第2ベアリング40は、例えば、第1ベアリング30と同一のラジアルボールベアリングから構成されている。第2ベアリング40は、例えば、第1ベアリング30とは対峙した状態で、かつ第1ベアリング30の上面に配置されている。第2ベアリング40は、テーブル本体10の下面より離間した略円環形状の内側軌道輪部41と、テーブル本体10の下面に、図4に示すように、複数のねじ等の止め具44によって、固定された略円環形状の外側軌道輪部42と、内側軌道輪部41と外側軌道輪部42との間の介在された複数の転動体43と、で構成される。この外側軌道輪部42と、前記外側軌道輪部32との間には、隙間が形成されている。
第2ベアリング40の内側軌道輪部41は、図7に示すように、第1ベアリング30の内側軌道輪部31の上面に固定されており、かつ第2ベアリング40の外側軌道輪部42は、第1ベアリング30の外側軌道輪部32の上面に、間隔をおいて設けられている。第2ベアリング40の内側軌道輪部41は、止め具44によって、第1ベアリング30の内側軌道輪部31に固定されている。従って、第2ベアリング40の内側軌道輪部41は、第1ベアリング30の内側軌道輪部31と連動し、また、第2ベアリング40の外側軌道輪部42は、第1ベアリング30の外側軌道輪部32と同期する。
制御部60には、図2に示すように、電源ケーブル24cから電力が供給される。制御部60は、制御ケーブル61でモータ50に接続されている。制御部60は、モータ50の回転軸51の回転速度を、等速又は変速に制御する。制御部60の入出力部62は、操作ダイアル及び表示部を備える。
回転伝達部材70は、ケーシング20に偏倚して設けたモータ50の回転軸51の上端にキー部材74等を介して固定されており、この回転伝達部材70は、第2ベアリング40の内周面45、及び/又は、第1ベアリング30(内側軌道輪部31、41)の面35(内周面)に接触(圧接、又は噛合)している。これにより、回転軸51の回転は、回転伝達部材70を介して、第2ベアリング40に伝達される。尚、回転伝達部材70は、金属から形成されている、又は樹脂で略円板形状に形成されており、図9及び図10に示されている。回転伝達部材70を構成する略円板形状の回転伝達部材本体71の外周には、防滑用のゴム(ニトリルゴム又はフッ素ゴム)、樹脂、又はOリングでなる滑り止め72,73が設けられている。
回転伝達部材本体71の中心には、Z軸方向に貫通する貫通孔71aが形成されている。また、回転伝達部材本体71には、外周にはZ軸回りに溝71c,71dが形成されている。
回転伝達部材70には、図5に示すように、キー溝が設けられている。キー溝には、キー部材74が嵌め込まれている。
回転伝達部材70の半径L1は、図3及び図5に示すように、回転軸51の回転中心から面35までの長さである。第1ベアリング30の半径L2は、内側軌道輪部31の中心から内周面までの長さである。半径L1は半径L2よりも小さい。このため、てこの原理により、原則として(転動体33、43の摩擦力を考慮する必要あり)、内側軌道輪部31の中心に回転軸を設けて内側軌道輪部31を回転させた場合よりも、小さな力で内側軌道輪部31を回転できる。
具体的には、半径L1は、半径L2の略1/3である。このため、内側軌道輪部31の中心に回転軸(図示せず)を設けて内側軌道輪部31を回転させる場合と比較して、概ね1/3の力で内側軌道輪部31を回転させ得る。
同様に、第2ベアリング40の内側軌道輪部41の中心に回転軸(図示せず)を設けて内側軌道輪部41を回転させる場合よりも、小さな力で内側軌道輪部41を回転させることができる。
次に、上述のように構成されたターンテーブル1の動作について、図1,図3,図7,及び図12を用いて説明する。ターンテーブル1のテーブル本体10には、図12に示すように、載置対象物である展示物セット100を載せる。
展示物セット100は、展示用のお菓子が入った展示ケース101と、上部に配置されている蛍光ランプ102と、を有する。蛍光ランプ102は、電源コネクタ28に接続されており、例えば、所定のパターンで点滅、及び/又は、点灯する。
モータ50の回転軸51が所定の方向に回転すると、回転伝達部材70が同期する。
回転伝達部材70は、前述の如く、第1ベアリング30の内側軌道輪部31、及び/又は、第2ベアリング40の内側軌道輪部41に当接している。これにより、内側軌道輪部31,41が回転するとともに、この回転は、複数個の転動体43を介して、外側軌道輪部42に伝達される(転動体43と外側軌道輪部42との間に形成されている摩擦力)。この外側軌道輪部42の回転は、テーブル本体10に伝達され、もって、展示物セット100が一体として回転する。この回転と回転伝達の際に、テーブル本体10は、内側軌道輪部31,41の回転速度と比較して、同じ若しくは小さい回転速度で回転する。前記の如く、テーブル本体10は、転動体43と外側軌道輪部42との間に形成されている摩擦力で回転することから、展示物セット100の重量により変化する。例えば、軽量であれば、略等速であるが、重量物では、低速となる。
さらに、例えば、テーブル本体10に所定以上の荷重が加わった場合(ターンテーブル1のユーザが、指Fで展示物セット100を押した場合)には、第2ベアリング40に設けた転動体43と、外側軌道輪部40との間に形成されている摩擦力が打ち消され、回転伝達部材70の回転力は、テーブル本体10に伝達されなくなる(回転伝達部材70の回転力の伝達が遮断される)。テーブル本体10は空転する。ユーザ等の障害回避と、モータ50に負荷が加わり、モータ50が破損することを防止できる。
前述の如く、回転伝達部材70と、モータ50及び回転軸51とが、ケーシング20(テーブル本体10)の中心に対して偏倚(偏心)して設けられている構造であり(駆動源)、小さなトルクでテーブル本体10を回転させることができる。モータ50に、小型のモータを採用することで、省電力化と低コスト化と、小型化を達成できる。
また、ケーシング20の天板22には、モータ50の回転軸51が挿通される回転軸貫通孔22bと、テーブル本体に載せられる載置対象物に電力を供給する電源ケーブル24aを引き出すための電源ケーブル貫通孔22aと、が形成されている。このように、回転軸51が通る貫通孔と、電源ケーブル24aが通る貫通孔とが別個に形成されている。テーブル本体10の回転に伴って、電源ケーブル24aが回転軸51に絡むことがない。
また、電源ケーブル24aの一端をケーシング20に固定し、接続端子26を有するケーブル固定部27を有する。電源コード24dは、接続端子26を介して電源ケーブル24aに電気的に接続されている。このため、テーブル本体10とともに載置対象物が回転する際、電源コード24dは電源ケーブル24aに対して回転することができる。結果として、テーブル本体10の回転に伴って、電源ケーブル24a及び電源コード24dが捻じれてしまうことを抑制することができる。これにより、電源ケーブル24a及び電源コード24dの断線を抑制することができる。
≪第2実施形態≫
以下、本発明の第2実施形態に係るターンテーブル1Aについて、図13〜図15を用いて説明する。尚、理解を容易にするため、XYZ座標を設定し、適宜参照する。
ターンテーブル1Aは、図13に示すように、前述した第2ベアリング40を備えておらず、滑り止め72a(後述する)を備えた、単独の回転伝達部材70Aでなる構造であり、この構造が、上述の第1実施形態に係るターンテーブル1と相違する。この相違点を主体として説明する。
第1ベアリング30Aは、第1ベアリング30と同様のラジアルボールベアリングから構成されている。第1ベアリング30Aの内側軌道輪部31の上面には、テーブル本体10が、内側軌道輪部31及びテーブル本体10の中心が一致するように設置されている。
回転伝達部材70Aは、図14及び図15に示すように、回転伝達部材本体71Aと、滑り止め72Aと、を有する。滑り止め72Aは、回転伝達部材本体71Aには、外周に沿って、Z軸回りに形成されている溝71cに設けられている。
回転伝達部材70Aの滑り止め72Aは、第1ベアリング30A(内側軌道輪部31)の面35に接している。さらに、滑り止め72Aは、面35におけるZ軸方向の中心に、概ね等しい高さに形成されており、回転伝達部材70Aの回転力を、第1ベアリング30Aの内側軌道輪部31に効率的に伝達する。
ターンテーブル1Aは、原則として、空転しないが、滑り止め72Aと内側軌道輪部3の面35との摩擦力が無くなる状態での空転は有り得ると考えられる。その他の構成と特徴は、原則として、第1実施例に準ずる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態等によって限定されるものではない。
例えば、第1ベアリング30,30A及び第2ベアリング40は、ラジアルボールベアリングから構成されている。これに限られない。例えば、スラストボールベアリングから構成されていてもよい。例えば、ボールベアリングではなく、ローラーベアリングやスライドベアリングであってもよい。
また、外側軌道輪部42とテーブル本体10は、止め具44によって固定されている。これに限られない。例えば、テーブル本体10と外側軌道輪部42との間の摩擦力が所定値以上であれば、接着剤,ねじ等の固定手段を設けなくてもよい。
また、回転伝達部材70は、滑り止め72,73を有している。これに限られない。例えば、回転伝達部材本体71、又は回転伝達部材70Aと、第1ベアリング30、及び/又は、第2ベアリング40との間に、摩擦力が生じる構造であれば、滑り止め72,73はなくともよい。
尚、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
1,1A ターンテーブル
10 テーブル本体
11 貫通孔
12 止め具
20 ケーシング
21 胴部
22 天板
22a 電源ケーブル貫通孔
22b 回転軸貫通孔
22c 切欠凹部
23 底板
23a 足
24,24a,24b,24c 電源ケーブル
24d 電源コード
25 貫通孔
26 接続端子
27 ケーブル固定部
27a 止め具
28 電源コネクタ
30,30A 第1ベアリング
31 内側軌道輪部(他方の回転輪)
32 外側軌道輪部(一方の回転輪)
33 転動体
34 止め具
35 面
40 第2ベアリング
41 内側軌道輪部(一方の回転輪)
42 外側軌道輪部(他方の回転輪)
43 転動体
44 止め具
45 面
50 モータ
50a 止め具
51 回転軸
60 制御部
61 制御ケーブル
62 入出力部
70,70A 回転伝達部材
71,71A 回転伝達部材本体
71a 貫通孔
71c,71d 溝
72,72A,73 滑り止め
74 キー部材
100 展示物セット
101 展示ケース
102 蛍光ランプ
L1 半径
L2 半径
F 指

Claims (3)

  1. ケーシングの内部に収納され、回転軸を有するモータと、
    前記回転軸に固定されるとともに、前記ケーシングの内底より離間して支持される回転伝達部材と、
    前記回転伝達部材が接触する、少なくとも一組の回転輪を含んで構成されるベアリングユニットと、
    前記ベアリングユニットに回転可能に支持され、前記回転伝達部材の回転運動に基づいて回転するテーブル本体と、
    を備え、
    前記モータの前記回転軸は、前記ケーシングの中心に対して偏倚して設けられ、
    前記ケーシングの天板には、
    前記モータの前記回転軸が挿通される回転軸貫通孔と、
    前記テーブル本体に載せられる載置対象物に電力を供給する電源ケーブルを引き出すための電源ケーブル貫通孔と、
    が別々の孔として形成されているターンテーブル。
  2. 前記テーブル本体の中心には、前記電源ケーブルを引き出すための貫通孔が形成されている請求項1に記載のターンテーブル。
  3. 前記ベアリングユニットは、一組の回転輪をそれぞれ具備する第1ベアリング及び第2ベアリングを有し、
    前記第1ベアリングの一方の回転輪は、前記ケーシングに固定されており、
    前記第1ベアリングの他方の回転輪は、前記第2ベアリングの一方の回転輪に固定されており、
    前記第2ベアリングの他方の回転輪は、前記テーブル本体に固定されている請求項1又は2に記載のターンテーブル。
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