JP5851359B2 - 蓄電池制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、建物に供給される電力を制御する蓄電池制御システムに関する。
以前から、停電時に蓄電池に蓄えた電力を建物の電力負荷手段に供給する技術があった。
例えば、特許文献1に記載の先行技術では、蓄電池の蓄電量を遠隔地からも確認可能なシステムが提案されている。
特開2011−153909号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、蓄電池の蓄電量を遠隔地から確認できるものの、停電に備えて蓄電池を予め充電するということが考慮されていないという問題点があった。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、始期と終期が明らかな停電時に電力負荷手段が消費する電力量を予め蓄電池に充電する蓄電池制御システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、電力負荷手段の消費電力量を計測する消費電力量計測手段と、前記消費電力量計測手段が計測した消費電力量を該消費電力量が計測された年月日に対応付けて記憶する記憶手段と、蓄電池の蓄電量を計測する蓄電量計測手段と、停電の始期と終期の情報を取得する情報取得手段と、前記停電の始期から終期までに前記電力負荷手段が消費する電力量を、前記記憶手段に記憶されている前記消費電力量のうち前記停電の始期から終期までと同一の月日に測定された消費電力量に基づいて類推し、該類推した電力量に基づいて前記停電の始期から終期までに前記電力負荷手段が消費する電力量を前記蓄電池で賄うための目標蓄電量を算出し、前記蓄電量計測手段が計測した蓄電量が前記目標蓄電量に達するまで前記蓄電池を充電する制御手段と、を備える。
請求項1に記載の発明によれば、過去の消費電力量に基づいて、停電時に電力負荷手段が消費する電力量を類推し、類推した電力量に基づいて停電の開始時から終了時までに電力負荷手段が消費する電力量を蓄電池で賄うための目標蓄電量を算出し、蓄電池を目標蓄電量まで充電することができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記蓄電計測手段が計測した現時点の蓄電量から前記目標蓄電量まで前記蓄電池を通常充電で充電した場合の時間を算出し、該算出した時間が現時点から前記停電の始期までの時間よりも長い場合は、前記蓄電池を急速充電する。
請求項2に記載の発明によれば、通常充電では停電の開始までに充電が完了しない場合に、蓄電池を急速充電できる。
請求項3の発明は、請求項1に記載の発明において、少なくとも1以上の自家発電手段をさらに備え、前記少なくとも1以上の自家発電手段の各々が前記蓄電池の充電に供給できる電力に応じて前記少なくとも1以上の自家発電手段の各々に前記蓄電池の充電を分担させ、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力で前記蓄電池を前記目標蓄電量まで充電する。
請求項3に記載の発明によれば、複数の自家発電手段が設けられている場合に、自家発電手段の各々が供給可能な電力によって蓄電池を充電することができる。
請求項4の発明は、請求項3に記載の発明において、前記制御手段は、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力で前記蓄電計測手段が計測した現時点の蓄電量から前記目標蓄電量まで前記蓄電池を通常充電で充電した場合に該充電に要する時間を算出し、該算出した時間が現時点から前記停電の始期までの時間よりも長い場合は、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力を電力負荷手段より優先的に使用して前記蓄電池を充電する。
請求項4に記載の発明によれば、停電の開始までに複数の自家発電手段から供給可能な電力による蓄電池の充電が完了しないような場合には、複数の自家発電手段が発電した電力を優先的に蓄電池の充電に使用することができる。
請求項5の発明は、請求項3に記載の発明において、車両用蓄電池を有し、該車両用蓄電池の電力を前記蓄電池の充電に使用可能な車両をさらに備え、前記制御手段は、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力に加えて前記車両の前記車両用蓄電池の電力で前記蓄電池を充電する。
請求項5に記載の発明によれば、車両の蓄電池に蓄えられた電力を、蓄電池の充電に使用できる。
請求項6の発明は、請求項5に記載の発明において、前記制御手段は、前記車両用蓄電池に蓄えられた電力が払底した場合は、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力を電力負荷手段より優先的に使用して前記蓄電池を充電する。
請求項6に記載の発明によれば、車両の蓄電池の電力が払底した場合は、複数の自家発電手段が発電した電力を優先的に蓄電池の充電に使用することができる。
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、過去の消費電力量に基づいて、停電時に電力負荷手段が消費する電力量を類推し、類推した電力量に基づいて停電の始期から終期までに電力負荷手段が消費する電力量を蓄電池で賄うための目標蓄電量を算出し、蓄電池を目標蓄電量まで充電することにより、停電の間に電力負荷手段が消費する電力量を予め蓄電池に充電することができるという効果を有する。
請求項2に記載の発明によれば、通常充電では停電の開始までに充電が完了しない場合に、蓄電池を急速充電することにより、停電の間に電力負荷手段が消費する電力量を予め蓄電池に充電することができるという効果を有する。
請求項3に記載の発明によれば、複数の自家発電手段の各々が供給可能な電力によって蓄電池を充電することにより、停電の間に電力負荷手段が消費する電力量を予め蓄電池に充電することができるという効果を有する。
請求項4に記載の発明によれば、複数の自家発電手段が発電した電力を優先的に蓄電池の充電に使用することにより、停電の間に電力負荷手段が消費する電力量を予め蓄電池に充電することができるという効果を有する。
請求項5に記載の発明によれば、車両の蓄電池に蓄えられた電力を、蓄電池の充電に使用することにより、停電の間に電力負荷手段が消費する電力量を予め蓄電池に充電することができるという効果を有する。
請求項6に記載の発明によれば、車両の蓄電池の電力が払底した場合は、複数の自家発電手段が発電した電力を優先的に蓄電池の充電に使用することにより、停電の間に電力負荷手段が消費する電力量を予め蓄電池に充電することができるという効果を有する。
本発明の第1の実施の形態に係る蓄電池制御システムの一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る蓄電池制御システムにおけるHEMSの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る蓄電池制御システムにおけるHEMSの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る蓄電池制御システムにおける自家発電装置を使用した場合のHEMSの処理の一例を示すフローチャートである。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る蓄電池制御システムの一例を示す概略図である。
本実施の形態では、系統電力12からの電力が、主幹ブレーカー100を介して建物10の分電盤14に供給されている。
主幹ブレーカー100の系統電力側には、系統電力12から供給される電力の電流値を検知する主幹ブレーカー電流センサ120が設けられている。
分電盤14には、系統電力12とは別に自家発電装置である太陽光発電装置16からの電力が太陽光発電用ブレーカー102を介して供給されている。太陽光発電装置16には、太陽光発電装置の発電量を計測すると共に、建物内のエネルギーの管理や制御を行うHEMS(Home Energy Management System)30によって制御される太陽光発電制御装置18が設けられている。
太陽光発電制御装置18には、太陽電池パネルが発電した直流を分電盤14から家電機器34に供給される交流(例えば、100V、50Hz)に変換可能なインバータ等の変換手段(図示せず)が設けられている。
太陽光発電用ブレーカー102の分電盤側には、太陽光発電装置16から供給される電力の電流値を検知する太陽光発電用ブレーカー電流センサ122が設けられている。
また、分電盤14には、「エネファーム(登録商標)」等の燃料電池70による自家発電装置が発電した電力が燃料電池用ブレーカー104を介して供給されている。燃料電池70から分電盤14に供給される電力の電流値は燃料電池電流センサ124によって検知可能である。
燃料電池70には、燃料電池70が発電した直流を分電盤14から家電機器34に供給される交流(例えば、100V、50Hz)に変換可能なインバータ等の変換手段(図示せず)が設けられている。
燃料電池70には、燃料であるガスが供給されている。また、燃料電池70が発電の廃熱で水道水を加熱する「エネファーム(登録商標)」の場合には、水道水も供給される。
なお、本実施の形態では、自家発電装置は太陽光発電装置16又は燃料電池70に限定されず、内燃機関等による発電装置であってもよい。
系統電力12、太陽光発電装置16及び燃料電池70から分電盤14に供給された電力は、電力負荷手段である家電機器34に分岐回路20Bを介して供給される。また、系統電力12から供給された電力を充電できる蓄電池60が分岐回路20Cを介して分電盤14に接続されている。
分岐回路20Dには、車両連結部26を介してEV(Electric Vehicle)、HV(Hybrid Vehicle)又はPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)等である車両32が接続されている。分電盤14から供給される電力により、車両32の車両用蓄電池28を充電することが可能であり、その逆に、車両用蓄電池28から分電盤14に電力を供給することも可能である。
車両用蓄電池28から取り出される電力は直流であるが、各車両が備えるインバータ(図示せず)によって、単相2線式100Vで50Hz又は60Hzの交流に変換して、後述する車両連結部26を介して、分電盤14へ供給する。
車両連結部26は、ケーブルによって車両と接続されることにより、分電盤14と車両とを電気的に接続するコネクタである。当該コネクタは、分電盤14からの電力を車両32に供給する又は車両の電力を分電盤14に供給するための電力線の端子と、HEMS30と車両32との通信に係る情報線の端子を有してもよい。
本実施の形態では、HEMS30は、車両連結部26を介して、車両用蓄電池28の電圧値を取得可能で、当該電圧値に基づいて、車両用蓄電池28の蓄電量を算出できる。
また、分岐回路20Dに設けられた電流センサ22Dにより、HEMS30は、分電盤14と車両32との間の電流を検知可能であるとする。
なお、分岐回路20Aは、燃料電池70を起動させる電力を供給するためのものである。
分岐回路20A〜20Dには分岐回路20A〜20Dの電流値を計測する電流センサ22A〜22Dが各々設けられている。電流センサ22A〜22Dからの情報線は、主幹ブレーカー電流センサ120、太陽光発電用ブレーカー電流センサ122及び燃料電池電流センサ124からの情報線とHEMS30が分電盤14を制御するための情報線と共にHEMS30に接続されている。
なお、図1において破線は計測データ又は制御情報が流れる情報線であるとする。
分電盤14の分岐回路20A〜20Dには、分岐回路20A〜20CDをオン状態又はオフ状態に切り替えるための分岐ブレーカー24A〜24Dが各々設けられ、分岐ブレーカー24A〜24Dは、HEMS30によって制御される。
なお、図1では、記載の簡略化のために分岐回路は4系統のみ記載しているが、本実施の形態では4系統以上でも4系統以下でもよく、分岐回路の本数に特段の限定はない。
蓄電池60には、鉛蓄電池、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池等の、充放電が可能な二次電池が使用される。これらの二次電池の1セルは、起電力が略1〜2Vなので、本実施の形態では、複数のセルを直列にして所望の電圧が得られるようにしている。さらに所望の電圧を得られるように直列に接続された複数のセルからなる集合体を複数並列に束ねパッケージ化することで、所望の電流が得られるようにしている。
また、パッケージ化された蓄電池60には、分電盤14を介して供給される交流(例えば、100V、50Hz)を、蓄電池の充電に適した電圧の直流に変換すると共に、蓄電池60が放電した直流を分電盤14から家電機器34に供給される交流に変換可能な双方向インバータ等の変換手段(図示せず)が設けられている。
さらに、蓄電池60は、蓄電池60の充放電を制御すると共に、蓄電池60の電圧値を計測する蓄電池制御システム62を備え、前述のインバータと共にHEMS30によって制御される。
また、HEMS30は、燃料電池70等に供給されるガスの流量を計測するガスメーター132及び水道の流量を計測する水道メーター130と接続されており、ガスの流量及び水道の流量の情報を取得可能である。
さらにHEMS30は、ネットワーク80を介して情報センター90と通信可能である。ネットワーク80を介して情報センター90から計画停電の実施予定に係る情報を取得するようにしてもよい。計画停電の実施予定に係る情報とは、例えば、停電が始まる年月日時と停電が終了する年月日時とが記述されている情報である。
なお、本実施の形態における計画停電とは、事前に計画された停電であって、ユーザに実施の予定が知らせられるものであるが、急遽実施されるものであっても、当該実施の予定時刻がユーザに報知されるものも含む。
図2は、本実施の形態に係る蓄電池制御システムに係るHEMS30の概略構成を示すブロック図である。
HEMS30は、コンピュータを含んで構成されており、図2に示すように、CPU36、ROM38、RAM40、及び入出力ポート42を備えて、これらがアドレスバス、データバス、及び制御バス等のバス44を介して互いに接続されている。
入出力ポート42には、各種入出力機器として、表示部46、操作部48、及びメモリ50が接続されている。なお、表示部46及び操作部48は一体で構成され、操作部48は、表示部46に設けられたタッチパネルを適用することができる。
表示部46には、太陽光発電装置16の発電量、家電機器34等の電力負荷手段の消費電力量、車両32への電力の供給量、車両32の車両用蓄電池28が放電した電力量、燃料電池70等の自家発電装置による発電量等が表示可能である。
太陽光発電装置16の発電量は、太陽光発電用ブレーカー電流センサ122が検知した電流値から算出可能である。また、家電機器34の消費電力量は電流センサ22Bが検知した電流値から、蓄電池60の充電に費やした電力量は電流センサ22Cが検知した電流値から、車両32への電力の供給量は電流センサ22Dが検知した電流値に基づいて算出可能である。
また、蓄電池60が放電した電力量は、電流センサ22Cが検知した電流値から、車両用蓄電池28が放電した電力量は、電流センサ22Dが検知した電流値から、燃料電池70の発電量は、燃料電池電流センサ124が検知した電流値に基づいて算出可能である。
分電盤14から電力負荷手段及び蓄電池60等に供給される電力並びに太陽光発電装置16等から供給される電力の電圧は略100Vなので、本実施の形態では各電流センサが検知した電流値に100を乗算することで、電力量を算出可能である。
しかしながら、電圧の変動が大きい分岐回路では、別途電圧を測定する手段を設けてもよい。
さらに、表示部46は、建物10内の余剰電力を系統電力12に還元するいわゆる売電の電力量等が表示可能である。
メモリ50には、分岐ブレーカー24A〜24Cを制御するプログラム、蓄電池制御システム62を制御するプログラム、太陽光発電制御装置18を制御するプログラム及びこれらのプログラムを実行するための各種情報等が記憶されている。
HEMSは、メモリ50に記憶されたプログラムをRAM40等に展開してCPU36で実行することにより、建物10へ供給する電力の制御等の各種制御を行うようになっている。
さらに、入出力ポート42には、分電盤14、太陽光発電制御装置18、蓄電池制御システム62、燃料電池70及びネットワークインターフェース82等が接続されている。
ネットワークインターフェース82は、ネットワーク80を介して情報センター90から計画停電に係る情報を取得する。
続いて、本実施の形態に係るHEMS30の制御について説明する。図3は、本実施の形態に係る蓄電池制御システムにおけるHEMSの処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ300では、計画停電の始期である開始時刻と終期である終了時刻とを含む情報を取得する。情報の取得は、ネットワークインターフェース82とネットワーク80とを介して、情報センター90から取得する。情報センターは、系統電力12の電力事業者から計画停電の情報を予め入手しているものとする。
本実施の形態では、ユーザが情報センター90又は系統電力12の電力事業者等から報知されたHEMS30の操作部48から計画停電の開始時刻及び終了時刻を入力するようにしてもよい。
ステップ302では、計画停電の開始から終了までの建物10における消費電力量を類推する。
本実施の形態でHEMS30は、家電機器34等の電力負荷手段の消費電力量を電流センサ22A〜22Dが計測した電流値から算出可能であり、算出した消費電力量を電流値が計測された年月日時に対応付けてメモリ50に記憶している。
HEMS30は、計画停電の開始時から終了時までの消費電力量を、メモリ50に記憶されている消費電力量のうち計画停電の開始時から終了時までと同一の月日時に測定された消費電力量に基づいて類推するようにしてもよい。
また、メモリ50に消費電力量が数年分記憶されているのであれば、計画停電の開始時から終了時までと同一の月日時に測定された数年分の消費電力量の平均値を計画停電の開始から終了までの建物10における消費電力量としてもよい。
メモリ50に記憶されている消費電力量が最近数日分、数週間分又は数カ月分等のみであって、年単位で蓄積されていないような場合は、計画停電の前日又は計画停電の前日から数日前までの、計画停電と同時刻における消費電力量に基づいて類推してもよい。
例えば、計画停電と同時刻の前日の消費電力量を、計画停電の開始から終了までの建物10における消費電力量としてもよい。又は、計画停電の前日まで、数日分以上の消費電力量に関する記憶の蓄積がある場合は、計画停電の開始時から終了時までと同一の時刻に測定された計画停電の前日までの数日分の消費電力量の平均値を計画停電の開始から終了までの建物10における消費電力量としてもよい。
ステップ304では、ステップ302で類推した消費電力量に基づいて、計画停電の開始時から終了時までに建物10の電力負荷手段が消費する電力量を蓄電池60で賄うための蓄電量である目標蓄電量を算出する。
目標蓄電量は、蓄電池60を蓄電量の下限値まで放電した場合に、計画停電の開始時から終了時までの建物10の消費電力量を賄える蓄電量であればよい。過放電になると蓄電池自体の寿命に悪影響が生じやすい鉛蓄電池又はリチウムイオン電池の場合は、蓄電量がフル充電に対して10〜20%程度となる状態を下限値とする必要がある。
ステップ306では、蓄電池60を目標蓄電量まで通常充電で充電した場合に要する時間を算出する。なお、本実施の形態で、通常充電とは、蓄電池60への負荷が少なくなるような電流及び電圧で蓄電池60を充電する方式である。
時間の算出は、まず現時点での蓄電池60の蓄電量を計測し、ステップ304で算出した目標蓄電量と現時点での蓄電量との差分を算出する。さらに、算出した差分の蓄電量を通常充電によって充電する時間を算出する。
なお、蓄電池60の蓄電量は、蓄電池制御システム62によって計測された蓄電池60の電圧値から算出可能である。
ステップ308では、ステップ300で取得した計画停電の情報を参照して、現時点から計画停電の開始時までに蓄電池60を通常充電で目標蓄電量まで充電可能か否かが判定される。
ステップ308で肯定判定の場合は、ステップ310で通常充電を開始する。
ステップ312では、蓄電池60の蓄電量が目標蓄電量に達したか否かが判定され、肯定判定の場合はステップ320で充電を終了する。
ステップ308で否定判定の場合は、ステップ314で急速充電を開始する。なお、本実施の形態で、急速充電とは、蓄電池60への負荷を考慮せず、通常充電よりも大電流で蓄電池60を充電する方式である。
ステップ316では、蓄電池60の蓄電量が目標蓄電量に達したか否かが判定され、肯定判定の場合はステップ320で充電を終了する。
ステップ316で否定判定の場合は、ステップ318で、計画停電の開始時刻になったか否かが判定される。
ステップ318で肯定判定の場合、すなわち急速充電をもってしても計画停電の開始時までに蓄電池60の充電が完了しなかった場合は、ステップ320で充電を終了する。
ステップ318で否定判定の場合は、蓄電池60への急速充電を続行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、停電の間に電力負荷手段が消費する電力量を予め蓄電池に充電することができる。
なお、本実施の形態では、計画停電時の消費電力量の類推、通常充電に要する時間の算出又は計画停電までに通常充電は終了するか否かの判定等の処理は、HEMS30ではなく、情報センター90で行ってもよい。
情報センター90は、ネットワーク80を介してHEMS30から建物10の消費電力量及び現時点での蓄電池60の蓄電量の情報を受信する。情報センター90は、受信した建物10の消費電力量及び現時点での蓄電池60の蓄電量の情報と、系統電力12の電力事業者から取得した計画停電の予定とに基づいて、図3のステップ302〜308の処理を行うようにしてもよい。
HEMS30は、情報センター90から蓄電池60の充電に関する指示を受信し、当該受信した指示に基づいて、蓄電池60の通常充電又は急速充電を行うようにしてもよい。
このように、処理に情報センター90を介在させることにより、HEMS30における演算処理の負担を軽減させることが可能となる。
[第2の実施の形態]
続いて、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態において自家発電装置を併用した場合であり、構成は、図1及び図2に示した第1の実施の形態と同じなので、詳細な説明は省略する。
図4は本実施の形態に係る蓄電池制御システムにおける自家発電装置を使用した場合のHEMS30の処理の一例を示すフローチャートである。
なお、ステップ300〜304は、図3のステップ300〜304と同じなので、説明は省略する。
図4では、ステップ406で、自家発電装置は複数設けられているか否かが判定される。
本実施の形態では、太陽光発電装置16及び燃料電池70の自家発電装置が建物10には設けられているが、これら以外にも、内燃機関を使用した自家発電装置をさらに備えていてもよい。
ステップ406で肯定判定された場合は、ステップ408において、各自家発電装置が電力を供給できる能力に応じて、蓄電池60を目標蓄電量まで充電するのに要する電力を各自家発電装置に分担させる。
各自家発電装置の発電能力には格差がある。また、発電した電力は、家電機器34等の電力負荷手段にも供給する必要がある。本実施の形態では、各自家発電装置の発電能力から算出した発電可能な電力量から、家電機器34等の電力負荷手段の消費電力量を減算した値を、各自家発電装置が蓄電池60の充電用に供給可能な電力とみなす。
各自家発電装置の発電能力は、燃料電池70又は内燃機関による自家発電装置の場合は、各々の定格出力に基づいて算出する。
太陽光発電装置16の発電能力は、太陽電池パネルの性能のみならず日射量に左右される。従って、本実施の形態では、太陽光発電用ブレーカー電流センサ122の計測結果に基づいて太陽光発電装置16の発電能力を類推する。
太陽光発電装置16の発電能力の類推は、計画停電の開始時及び終了時と同月同日同時刻における過去の計測結果に基づいて算出した発電能力の平均値でもよいし、計画停電の前日における計画停電と同時刻の発電能力でもよい。
又は、計画停電前日から数日前までの計画停電の開始時及び終了時と同時刻における過去の計測結果に基づいて算出した発電能力の平均値でもよい。
また、家電機器34等の電力負荷手段の消費電力量は、電流センサ22A〜22Dが計測した電流値に基づいて算出可能である。本実施の形態では、上述のように算出した各自家発電装置の発電能力から各電力負荷手段の消費電力量を減算することによって、各自家発電装置が蓄電池60の充電用に供給可能な電力を算出する。
ステップ408では、算出された各自家発電装置の発電能力に応じて、蓄電池60の充電に要する電力の負担を、各自家発電装置に按分する。
なお、ステップ406で否定判定の場合は、ステップ408を省略し、手順をステップ410に移行させる。
ステップ410では、自家発電装置が供給可能な電力による蓄電池60の通常充電の時間を算出する。
各自家発電装置には、ステップ408で各々の発電能力に応じて、蓄電池60の充電に要する電力の負担を、各自家発電装置に按分している。ステップ410では、当該按分に従って各自家発電装置が供給した電力によって蓄電池60を充電した場合に、蓄電池60の蓄電量が目標蓄電量に達するまでの時間を決定する。
本実施の形態では、各自家発電装置が、按分された電力の負担に従って、蓄電池60の充電用に電力を供給した場合の時間を、各自家発電装置について算出し、当該算出された時間が一番長いものを、ステップ410における通常充電の時間とみなす。
ステップ412では、ステップ300で取得した計画停電の情報を参照して、現時点から計画停電の開始時までに蓄電池60を通常充電で目標蓄電量まで充電可能か否かが判定される。
ステップ412で肯定判定の場合は、ステップ414で通常充電を開始する。
ステップ416では、蓄電池60の蓄電量が目標蓄電量に達したか否かが判定され、肯定判定の場合はステップ424で充電を終了する。
ステップ412で否定判定の場合は、ステップ418で各自家発電装置の電力を電力負荷手段には使用せず、優先的に蓄電池60の充電に使用する。
ステップ420では、蓄電池60の蓄電量が目標蓄電量に達したか否かが判定され、肯定判定の場合はステップ424で充電を終了する。
ステップ422で肯定判定の場合、すなわち計画停電の開始時までに蓄電池60の充電が完了しなかった場合は、ステップ424で充電を終了する。
ステップ422で否定判定の場合は、蓄電池60への急速充電を続行する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、停電の間に電力負荷手段が消費する電力量を、自家発電装置が発電した電力によって、予め蓄電池に充電することができる。
また、本実施の形態は、計画停電時の消費電力量の類推、各自家発電装置の電力供給の分担、通常充電に要する時間の算出又は計画停電までに通常充電は終了するか否かの判定等の処理は、HEMS30ではなく、情報センター90で行ってもよい。
情報センター90は、ネットワーク80を介してHEMS30から建物10の消費電力量、現時点での蓄電池60の蓄電量及び各自家発電装置の電力供給能力の情報を受信する。情報センター90は、HEMS30から受信した情報と、系統電力12の電力事業者から取得した計画停電の予定とに基づいて、図4のステップ302〜412の処理を行うようにしてもよい。
HEMS30は、情報センター90から蓄電池の充電に関する指示を受信し、当該受信した指示に基づいて、蓄電池の充電を行うようにしてもよい。
このように、処理に情報センター90を介在させることにより、第1の実施の形態と同様に、HEMS30における演算処理の負担を軽減させることが可能となる。
10 建物
12 系統電力
14 分電盤
16 太陽光発電装置
18 太陽光発電制御装置
22A、22B、22C、22D 電流センサ
26 車両連結部
28 車両用蓄電池
32 車両
34 家電機器
30 HEMS
34 CPU
38 ROM
40 RAM
46 表示部
48 操作部
50 メモリ
60 蓄電池
62 蓄電池制御システム
70 燃料電池
80 ネットワーク
82 ネットワークインターフェース
90 情報センター
122 太陽光発電用ブレーカー電流センサ
124 燃料電池電流センサ

Claims (6)

  1. 電力負荷手段の消費電力量を計測する消費電力量計測手段と、
    前記消費電力量計測手段が計測した消費電力量を該消費電力量が計測された年月日に対応付けて記憶する記憶手段と、
    蓄電池の蓄電量を計測する蓄電量計測手段と、
    停電の始期と終期の情報を取得する情報取得手段と、
    前記停電の始期から終期までに前記電力負荷手段が消費する電力量を、前記記憶手段に記憶されている前記消費電力量のうち前記停電の始期から終期までと同一の月日に測定された消費電力量に基づいて類推し、該類推した電力量に基づいて前記停電の始期から終期までに前記電力負荷手段が消費する電力量を前記蓄電池で賄うための目標蓄電量を算出し、前記蓄電量計測手段が計測した蓄電量が前記目標蓄電量に達するまで前記蓄電池を充電する制御手段と、
    を備えた蓄電池制御システム。
  2. 前記制御手段は、前記蓄電計測手段が計測した現時点の蓄電量から前記目標蓄電量まで前記蓄電池を通常充電で充電した場合の時間を算出し、該算出した時間が現時点から前記停電の始期までの時間よりも長い場合は、前記蓄電池を急速充電する請求項1に記載の蓄電池制御システム。
  3. 少なくとも1以上の自家発電手段をさらに備え、
    前記少なくとも1以上の自家発電手段の各々が前記蓄電池の充電に供給できる電力に応じて前記少なくとも1以上の自家発電手段の各々に前記蓄電池の充電を分担させ、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力で前記蓄電池を前記目標蓄電量まで充電する請求項1に記載の蓄電池制御システム。
  4. 前記制御手段は、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力で前記蓄電計測手段が計測した現時点の蓄電量から前記目標蓄電量まで前記蓄電池を通常充電で充電した場合に該充電に要する時間を算出し、該算出した時間が現時点から前記停電の始期までの時間よりも長い場合は、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力を電力負荷手段より優先的に使用して前記蓄電池を充電する請求項3に記載の蓄電池制御システム。
  5. 車両用蓄電池を有し、該車両用蓄電池の電力を前記蓄電池の充電に使用可能な車両をさらに備え、
    前記制御手段は、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力に加えて前記車両の前記車両用蓄電池の電力で前記蓄電池を充電する請求項3に記載の蓄電池制御システム。
  6. 前記制御手段は、前記車両用蓄電池に蓄えられた電力が払底した場合は、前記少なくとも1以上の自家発電手段が発電した電力を電力負荷手段より優先的に使用して前記蓄電池を充電する請求項5に記載の蓄電池制御システム。
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