JP5850766B2 - 袋体内の封入物の残量検知方法 - Google Patents
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Description
また、対向させた磁石により、袋体を押圧するようにしたものもある(例えば特許文献2または3参照)。
同じく、袋体の扁平化検知方式の残量検知手段は、袋体内に封入物が十分充填されている状態においても、袋体にしわが生じることによって、袋体がセンサから離れ、誤作動を生じるおそれがある。
その結果、特許文献4に記載されているものは、残量がなくなったことを検知した状態でも、実際には袋体内にまだわずかの封入物が残っていることがある。
(1)袋体内の封入物の残量検知方法において、一端部に注出口を有し、かつ内部に流動物を封入することにより膨満するようにした袋体の両端部を互いに離れる方向に引っ張り、前記袋体の長さが予め定めた第1の設定値に達することにより、袋体内の内容物の残量が予め定めた設定値まで低下したことを報知し、その報知に基づいて、手作業により、前記袋体を前記注出口に向かってしごき、その後は、前記袋体の両端部の引張状態を維持しつつ、前記袋体における注出口に近い部分の厚さが予め定めた設定値まで薄くなったことを検知して、袋体内の内容物の残量が0に近づいたことを知る。
図1〜図5に示すように、この練和装置は、上面が前上向き傾斜する台部1aの後部より、前面が後傾するパック装着部1bが起立するようにしたケース(固定体)1における上記パック装着部1bに、流動物である基材ペースト(被連和材)を封入した基材パック(袋体)2と、流動物である硬化材ペースト(被連和材)を封入した硬化材パック(袋体)3とを左右に並べて装着し、両パック2、3より抽出した基材ペーストと硬化材ペーストを、台部1a内の移送管(図示略)を通じて、台部1aの前面より前下方に向かって突出する攪拌ノズル4にそれぞれ供給し、該攪拌ノズル4内に設けられている攪拌子(図示略)の作用により練和し、練和されて形成された印象材を、攪拌ノズル4の先端の吐出口より吐出させるようになっている。
この練和機構の詳細については、本発明に直接関係しないため、詳細な説明を省略する。
左右のパック装着装置5、5は、互いに左右対称の同一構造をなしているので、以下の説明では、その右方のもののみついて説明し、左方のものについては説明を省略する。
近接センサ16は、その基板8への取付位置を上下方向に調節しうるようにして基板8に取り付けられている。
この近接センサ24も、基材パック2における後述する注出口25に近い部分の厚さが予め定めた設定値まで薄くなったことを検知しうるものであればどのようなものでもよく、例えば、リミットスイッチやその他のセンサとすることができる。
なお、下部ホルダ7は、保持片7aが左右に開閉して、基材パック2における注出口25を左右から把持したり、離脱したりしうるものとしたときは、固定体であるケース1に固着しておいてもよい。
表示ランプには、可動部材10が第1の高さまで上昇して、第1の作動片16aが第1のセンサである近接センサ16と対向し、近接センサ16が、基材パック2の長さが第1の設定値まで伸長したことを検知したときに点灯するようにした第1の報知手段をなす黄色の第1の表示ランプ27と、可動部材10が第2の高さまで上昇して、近接センサ16が、基材パック2の長さが第2の設定値まで伸長したことを検知し、かつ基材パック2における注出口25に近い部分の厚さが予め定めた設定値まで薄くなったことを、第2のセンサをなす近接センサ24が検知したときに点灯するようにした第2の報知手段をなす赤色の第2の表示ランプ28とが含まれている。
なお、練和機構に関係する表示ランプや操作スイッチに関しては、詳細な説明は省略する。
この3段の拡大鍔部25bの相互間に形成される上下いずれの隙間に、保持片7aを挟むかによって、注出口25の後述する受口30への差し込み深さを変えることができる。
なお、このばねの付勢力が小さいか、またはこのばねを設けていない場合は、下部ホルダ7の保持片7aを持ち上げて、注出口25を、ケース1における台部1aの上面に設けた接続用の受口30から上方に外す。
基材パック2および硬化材パック3をパック装着装置に正規に装着した状態で、近接センサ16をオン状態とし、かつ近接センサ24をオフ状態としておく。
なお、しごきローラ31に代えて、例えば2本の棒材(図示略)で基材パック2を前後から挟んで、下方に押し下げるようにしたもの等からなる他の構造のしごき部材を用いてもよい。
なお、このときも、赤色の第2の表示ランプ28の点灯と同時に、警報音等が一定短時間だけ発せられるようにしておくのが好ましい。
第2の実施形態は、図1〜図5に示す第1の実施形態から、近接センサ16の第2の作動片16bと、しごき完了スイッチ29とを省略したものと同一であるので、図面の添付を省略し、図1〜図5を参照して、第1の実施形態との相違点のみについて説明する。
すなわち、第1の実施形態においては、基材パック2の寸法誤差や装着時の誤差等により、基材パック2が完全に伸びきっているにも拘わらず、近接センサ16が作動しないおそれがあるが、第2の実施形態においては、このようなおそれをなくすことができる。
図6〜図8において、図1〜図5に示す第1の実施形態におけるのと同一または類似の部材については同一の符号もって図示し、それらについての詳細な説明は省略する。
なお、後部しごき部材43および前部しごき部材47は、板状のものではなく、左右方向を向く押圧ローラとすることもできる。
また、第1の報知手段である第1の表示ランプ27を省略することもできる。
また、近接センサ16に代えて、可動部材10の移動量をリニアに計測しうるリニアセンサを設けることにより、基材パック2内の内容物の残量の低下を線形的に知ることもできる。
(1) 可動部材10に基材パック2または硬化材パック3を取り付ける取付手段を、上部ホルダ6に変えて、基材パック2または硬化材パック3の上端部を挾圧把持するクリップ状のもの、可動部材10に突設され、かつ基材パック2または硬化材パック3の上端部に設けた係合孔(図示略)を係止するようにしたピン状のもの等とする。
(2) 引っ張りコイルばね15に代えて、可動部材10を、圧縮コイルばね、または板ばね等の付勢手段をもって上向きに付勢する。
なお、参考形態において、しごき装置32を、他の構造のものとする。例えば、しごき部材41を、左右方向に長い長孔を設けただけの単なる平板とし、上記長孔に基材パック2とを挿通させることにより、基材パック2をしごくようにしたものとすることもできる。
袋体内に封入する流動物としては、上記実施形態における歯科用印象材の基材ペーストや硬化材ペーストのような粘性のあるものだけでなく、液体や粉体等とすることもできる。
1a台部
1bパック装着部
2 基材パック(袋体)
2a側片
2b前片
2c後片
2d縦方向の密着シール部
2e、2f 横方向の密着シール部
2g差し込み部
3 硬化材パック(袋体)
4 攪拌ノズル
5 パック装着装置(残量検知装置)
6 上部ホルダ(取付手段)
6a腕部
6b係合片
6c突起
7 下部ホルダ(固定手段)
7a保持片
7b前向き突部
8 基板
9 ガイドレール
10、11 可動部材
10a、10b、11a 腕部
12 前部カバー
12a前面板
12b上片
12c切欠き
12d側片
13 窓孔
14 ピン
15 引っ張りコイルばね
16 近接センサ(第1のセンサ)
16a第1の作動片
16b第2の作動片
17 ロック手段
18 保持板
18a側片
19 ロックピン
19a小径部
20 小径ピン
21 圧縮コイルばね
22 係合孔
22a長孔
22b大径孔
23 近接センサ
24 近接センサ(第2のセンサ)
25 注出口
25a雄ねじ部
25b拡大鍔部
26 操作盤
27 第1の表示ランプ(第1の報知手段)
28 第2の表示ランプ(第2の報知手段)
29 しごき完了スイッチ
30 受口
31 しごきローラ
32 しごき装置
33、34 ブラケット
35 雄ねじ杆
36 モータ
37 雌ねじ孔
38 スリット
39 腕杆
40 移動部材
41 しごき部材
42 駆動手段
43 後部しごき部材
44 軸
45 係合ピン
46 把持片
47 前部しごき部材
Claims (2)
- 一端部に注出口を有し、かつ内部に流動物を封入することにより膨満するようにした袋体の両端部を互いに離れる方向に引っ張り、前記袋体の長さが予め定めた第1の設定値に達することにより、袋体内の内容物の残量が予め定めた設定値まで低下したことを報知し、その報知に基づいて、手作業により、前記袋体を前記注出口に向かってしごき、その後は、前記袋体の両端部の引張状態を維持しつつ、前記袋体における注出口に近い部分の厚さが予め定めた設定値まで薄くなったことを検知して、袋体内の内容物の残量が0に近づいたことを知ることを特徴とする袋体内の封入物の残量検知方法。
- 袋体の長さが、第1の設定値より長い予め定めた第2の設定値に達し、かつ袋体における注出口に近い部分の厚さが予め定めた設定値まで薄くなったことを検知することにより、袋体内の内容物の残量が0に近づいたことを知ることを特徴とする請求項1記載の袋体内の封入物の残量検知方法。
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