JP5849293B2 - 車両用シート - Google Patents

車両用シート Download PDF

Info

Publication number
JP5849293B2
JP5849293B2 JP2012047765A JP2012047765A JP5849293B2 JP 5849293 B2 JP5849293 B2 JP 5849293B2 JP 2012047765 A JP2012047765 A JP 2012047765A JP 2012047765 A JP2012047765 A JP 2012047765A JP 5849293 B2 JP5849293 B2 JP 5849293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat cushion
seat
base member
front panel
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012047765A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013180724A (ja
Inventor
孝夫 筒井
孝夫 筒井
義和 貴嶋
義和 貴嶋
一宏 荒井
一宏 荒井
俊紀 五十嵐
俊紀 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP2012047765A priority Critical patent/JP5849293B2/ja
Publication of JP2013180724A publication Critical patent/JP2013180724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5849293B2 publication Critical patent/JP5849293B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、シートスライド装置を介在して車床上を前後方向にスライド可能でそのスライド位置をロック機構でロックし、平面視略コ字形状の操作レバーの操作のもとでロックオフされる車両用シート、特にシートクッションが跳ね上げ可能な車両用シートに関する。
車床に固定されたロアレールと、シートクッションを載せてロアレールにスライド自在に組み付けられたアッパレールとを備えたシートスライド装置を車床との間に配置して車床上を前後方向にスライド可能とした車両用シートが知られている。
たとえば、シートクッションはシートサスペンションなどのベース部材(基台)の上にシートバックとともに配置され、アッパレールをその下面に持つベース部材が前後方向にスライド可能に構成されている。
シートクッション、シートバックがベース部材に積載されて前後にスライドするシートでは、左右それぞれのロアレール(固定レール)に対してアッパレール(可動レール)がロック機構によってロックされることにより、ロアレールに対してベース部材は所定のスライド位置にロックされる。そして、操作レバーを操作してロック機構によるロックが解除(ロックオフ)される。
操作レバーとして、前後方向に互いに平行に延びた左右のサイドアームをフロントバーで連結した平面視略コ字形状にパイプ材を折曲加工して成形された操作レバーが知られており、フロントバーを掴んで引き上げると、ロック機構による左右のロックを同時に解除(ロックオフ)できる(たとえば、特開平09−011780号公報)。平面視略コ字形状の操作レバーは、通常、タオルバーと称される。
シートクッションを載せたベース部材はその前面や側面が露出する。そのため、ベース部材の前面や側面にアンダーカバーを装着してベース部材を外部の視界から遮って外観品質の低下が防止されている。たとえば、アンダーカバーはフロントパネル、サイドパネルなどを有して形成され、ベース部材の前面及び側面がフロントパネル、サイドパネルで覆われる(たとえば、特開2005−088784号公報)。アンダーカバーを形成するフロントパネル、サイドパネルは一体物として、または、連結可能な別体物として合成樹脂から成形されている。
ロック機構の操作レバー(タオルバー)は、そのフロントバーがベース部材の前面を覆うアンダーカバーのフロントパネルの前方に位置するように配置され、操作レバーのフロントバーの引き上げを許容するスペースをシートクッション前端部下方に残すように(確保するように)、ベース部材は、アンダーカバーのフロントパネルで覆われたその前面(前端)がシートクッションの前端よりも後方に位置するように設けられている。つまり、シートクッションはその前端が、(アンダーカバーのフロントパネルでその前面が覆われた)ベース部材よりも前方に突出してベース部材上に配置されている。
ベース部材の前方でシートクッション前端部下方に残される操作レバーのためのスペースは、操作レバーと着座者の大腿部または下腿部との干渉を避けるためにも不可欠とされる。
シートクッション跳ね上げタイプの車両用シートが、セカンドシート、サードシートのようなリヤシートに広く採用されている。シートクッション跳ね上げタイプのシートでは、シートクッションはその前端部が平面視略U字形状の連結ロッドによってベース部材に対して揺動可能に連結されてその後端を跳ね上げ可能に、シートバックは前倒し可能にベース部材上にそれぞれ配置されている(たとえば、特開2005−118326号公報)。そして、シートクッションを跳ね上げてからシートバックをベース部材上に略水平に前倒すれば、シートバック背面上にラゲージスペースを設定できる。
特開平09−011780号公報 特開2005−088784号公報 特開2005−118326号公報
シートクッション、シートバックを載せたベース部材がスライド装置によってスライド可能に構成されたシートでは、操作レバー(タオルバー)を引き上げるためのスペースがベース部材の前方でシートクッション前端部下方に設けられる。そのため、車両の乗降時などにシートクッション前端部に荷重が集中的に加わると、シートクッション前端部がスペースに沈み込む(落ち込む)とともにシートクッション後端部がシートバック後端に押圧されて浮き上がってシートクッションが前傾し、着座者がバランスを崩す(安定感を欠く)おそれがある。
シートクッション跳ね上げタイプのシートは、リヤシートであるため、通常、シートスライド装置を備えず、シートクッション、シートバックを載せたベース部材はシートスライド可能に構成されていない。シートスライド装置がないから、ロックオフのための操作レバーもなく、操作レバーのためのスペースをシートクッション前端部の下方に設ける必要がない。そのため、ベース部材をシートクッションよりも前方に突出させた構成を採択できる。ベース部材がシートクッションよりも前方に突出していれば、シートクッション前端部に荷重が集中的に加わっても、ベース部材がシートクッション前端部を支えてその沈み込みを阻止し、シートクッション後端部がシートバック後端に押圧されて浮き上がることもないため、シートクッションが前傾せず、車両の乗降時などに着座者がバランスを崩すおそれもない。
シートクッション跳ね上げタイプのシートにスライド装置を装着して、シートクッション(詳細には、シートクッション、シートバックを積載したベース部材)をスライド可能で所定位置にロック可能とするためには、上記のように、ロック機構の操作レバーを引き上げるためのスペースを設けるように、ベース部材をシートクッションより後退させて配置することとなる。しかしながら、ベース部材をシートクッションより後退させれば、シートクッション前端部に荷重が集中的に加わった場合でのシートクッション前端部の沈み込みをベース部材が十分に阻止できない。そのため、シートクッション前端部に荷重が集中的に加わると、シートクッション前端部がスペースに沈み込んでシートクッション後端部がシートバック後端に押圧されて浮き上がることにより、シートクッションが前傾して、着座者がバランスを崩すおそれがある。
このように、シートクッション跳ね上げタイプのシートでは、シートクッション前端部に荷重が集中的に加わった場合でのシートクッションの前傾を防止できるにも拘らず、スライド装置を採用してスライド可能に構成すると、シートクッションの前傾を防止できなくなる。
本発明は、シートクッションの前傾を簡単な構成で防止できるスライド可能なシートクッション跳ね上げタイプの車両用シートの提供を目的としている。
請求項1に係る本発明によれば、跳ね上げ可能なシートクッションと前倒し可能なシートバックとを積載するベース部材が、スライド装置を介して車床上を前後方向にスライド可能で所定位置にロック可能に配置され、ベース部材の前端をシートクッションの前端より後退させることによって、シートスライド装置のロックを解除する操作レバーのためのスペースがベース部材の前方でシートクッションの前端部下方に設けられ、ベース部材はアンダーカバーで覆われ、アンダーカバーはベース部材の前面を覆うフロントパネルを有し、突部がフロントパネルの左右の端部に設けられてスペース内に延びている。
突部がフロントパネルの左右の端部に設けられてシートクッションの前端部下方のスペース内に延びているため、車両の乗降時などにシートクッション前端部に荷重が集中的に加わっても、シートクッション前端部は突部に妨げられてスペースに沈み込まず、シートクッション後端部も浮き上がらない。シートクッション前端部の沈み込み、シートクッション後端部の浮き上がりが生じないため、シートクッションが前傾しない。そのため、突部をフロントパネルに設けるという簡単な構成でシートクッションの前傾を防止でき、車両の乗降時などに着座者がバランスを崩すおそれがない。
突部はフロントパネルの左右の端部に設けられてフロントパネルの中央にないため、操作レバーの引き上げの障害とならず、フロントバーの引き上げが従来と同様に行える。
(A)(B)は本発明の一実施例に係る車両用シートの斜視図、一部破断の正面図をそれぞれ示す。 (A)はフロントパネルの裏側から見たアンダーカバーの概略裏面図、(B−1)(B−2)は図2(A)の線(B−1)−(B−1)、線(B−2)−(B−2)に沿った一部破断の断面図をそれぞれ示す。
ベース部材は跳ね上げ可能なシートクッションと前倒し可能なシートバックとを載せて、スライド装置を介して車床上を前後方向にスライド可能で所定位置にロック可能に配置されている。ベース部材の前端をシートクッションの前端より後退させることによって、シートスライド装置のロックを解除する操作レバーのためのスペースがベース部材の前方でシートクッションの前端部下方に設けられている。ベース部材はアンダーカバーで覆われ、アンダーカバーはベース部材の前面を覆うフロントパネルを有し、突部がフロントパネルの左右の端部に設けられてスペース内に延びている。たとえば、突部はフロントパネルと一体に合成樹脂から成形され、アンダーカバーはフロントパネルと一体に合成樹脂から成形されてベース部材の上面を覆うアッパーパネルをさらに有している。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について詳細に説明する。図1(A)(B)は本発明の一実施例に係る車両用シートの斜視図、一部破断の正面図をそれぞれ示す。
図1(A)に示すように、車両用シート10は、シートクッション12と、シートクッションの後端に設けられたシートバック14とを備え、シートクッションの後端を跳ね上げるとともにシートバックを前倒しするシートクッション跳ね上げ式の1.5人用リヤシートとして具体化されている。なお、シートの前後をF、Rで示す。
すなわち、シートクッション12はシートサスペンションなどのベース部材(基台)16にその前端が平面視略U字形状の連結ロッド(図示しない)によって揺動可能に連結されてその後端を跳ね上げ可能にベース部材上に配置され、シートバック14は前倒し可能にベース部材上に配置されている。そして、シートクッション12の後端を跳ね上げて略直立に保持するとともにシートバック14をベース部材上に略水平に前倒することにより、シートバック背面を荷台としたラゲージスペースを設定可能にシート10は構成されている。
シートクッション12、シートバック14を載せたベース部材16の露出を避けるために、アンダーカバー20がベース部材に装着されている。たとえば、アンダーカバー20は、アッパーパネル(天板)20u(図2(A)参照)、フロントパネル20f、サイドパネル20sなどを有した底の抜けた略箱型形状に形成されている。アッパーパネル20u、フロントパネル20fは合成樹脂から一体に成形され、アッパーパネルがベース部材の上面、フロントパネルがベース部材の前面をそれぞれ覆うようにカバー部材16に上から装着される。また、サイドパネル20sは、アッパーパネル20u、フロントパネル20fとは別体物として合成樹脂から成形され、ベース部材の左側面を覆うようにベース部材の左側面に装着されている。
フロントパネル20f、サイドパネル20sがベース部材16の前面、左側面を覆ってベース部材を外部の視界から遮ってその露出を避けることにより、シート10の外観品質の低下が防止される。
シートスライド装置22がベース部材16と車床18との間に配置されており、シートスライド装置は、車床に固定された左右一対のロアレール22Lと、ベース部材の下面に取付けられてロアレールにスライド自在に組み付けられた左右一対のアッパレール22Uとを備えている。
シートクッション12、シートバック14がベース部材16に積載されて前後にスライドするシート10では、ロック機構(図示しない)によって左右それぞれのロアレール(固定レール)22Lに対してアッパレール(可動レール)22Uがロックされることにより、ベース部材が車床上の所望のスライド位置にロックされる。そして、操作レバー24を操作してロック機構によるロックが解除(ロックオフ)されるようになっている。
操作レバー24は、前後方向に互いに平行に延びた左右のサイドアーム24sをフロントバー24fで連結した平面視略コ字形状にパイプ材を折曲加工して成形されたいわゆるタオルバーとされ、フロントバーを掴んで引き上げると、ロック機構による左右のロックを同時に解除(ロックオフ)できる。
シートクッション跳ね上げ式のシート、シートスライド装置、ロック機構、操作レバーはいずれも周知であり、本発明の要旨でないため、その構成の詳細な説明は省略する。
図2(A)はフロントパネルの裏側から見たアンダーカバーの概略裏面図、図2(B−1)(B−2)は図2(A)の線(B−1)−(B−1)、線(B−2)−(B−2)に沿った一部破断の断面図をそれぞれ示す。なお、図2(B−1)(B−2)では、図面の複雑化を避けるためにシートクッション、ベース部材の断面のハッチングを省略して外形線のみを示している。
図2(A)、(B−1)(B−2)に示すように、操作レバーのフロントバー24fの引き上げを許容するスペースSをシートクッション前端部の下方に設ける(残す)ように、ベース部材16は、アンダーカバーのフロントパネル20fで覆われたその前面(前端)がシートクッションの前端よりも後方に位置するように配置されている。いいかえれば、シートクッション12はその前端が、(アンダーカバーのフロントパネル20fでその前面が覆われた)ベース部材16よりも前方に位置してベース部材上に配置されている。
スペースSがベース部材16の前方でシートクッション前端部下方に設けられ、このスペースにタオルバーのフロントバー24fが配置できることから、フロントバーと着座者の大腿部または小腿部との干渉が避けられる。
図2(A)において参照符号12fmはワイヤ(鋼線)を組み合わせたクッションフレーム(ワイヤフレーム)、12eはクッションフレームの後端に固定されてシートクッション12の後端からシートバック14の下端の下に突出した係合片を示す。着座位置においては、係合片12eがシートバック下端に係合されているため、シートクッション後端部がシートバック下端によって拘束されてシートクッション後端部の立ち上がりが防止される。
参照符号20frはアンダーカバーのフロントパネル20fの後端(フロントパネル20f、アッパーパネル20uの境目)を示す。
また、参照符号20fcは中央部におけるフロントパネル20fの前端(前面)、20fsはフロントパネルの左右端部での前端(前面)をそれぞれ示し、本発明では、フロントパネルの前端20f2から長さLだけスペースS内に延出した突部(延出部)21をフロントパネルの左右の端部に設けている。
車両の乗降時などにシートクッション前端部12fに荷重が集中的に加わると、図2(B−1)に矢印で示すように、シートクッション前端部をその下方のスペースSに沈む込ませる方向の曲げモーメントMがシートクッション12に作用する。
シートクッション前端部12fに荷重が集中的に加わっても、スペースSに入り込んでいる突部21がシートクッション前端部への荷重を受けて曲げモーメントMによるシートクッションの動きを規制する。そのため、突部21に妨げられてスペースSへのシートクッション前端部の沈み込み(落ち込み)が阻止され、シートクッション後端部が浮き上がることもないため、シートクッションが前傾せず、着座者がバランスを崩す(安定感を欠く)ことがない。
なお、シートクッション12の跳ね上げは、クッションフレーム後端の係合片12eをシートバック14の下端から引き出してシートバック下端による拘束からシートクッションを離脱させてなされる。そして、係合片12eをシートバック下端から引き出したシートクッション12の離脱位置では、シートクッションの前端部12fは平面視略U字形状の連結ロッド(図示しない)の動作により持ち上げられるように移動する。そのため、突部21の存在がシートクッション12の跳ね上げの障害となることはない。
また、突部21は、掴んで引き上げられるフロントバー24fの中央部分が位置するスペースSの左右方向(横方向)の中央部を避けてフロントパネルの左右端部に形成されているため、突部が操作レバーの引き上げの障害とならず、フロントバーの引き上げが従来と同様に行える。
実施例では、左右の一対の突部21の左右方向(横方向)の長さ(幅)が設計上の問題から左右で異なっている。しかしながら、左右の突部21を同じ長さ(幅)に形成してもよいことはいうまでもない。
フロントパネル20fの左右の端部に設けられる突部21は、通常、フロントパネル20fと一体に合成樹脂から成形されるが、フロントパネルと別体に成形してフロントパネルの左右の端部に組み込まれる構成としてもよい。しかしながら、突部21をフロントパネル20fと一体に成形すれば、シートクッション前端部に加わる荷重に対抗した剛性、強度を確保できる。
さらに、突部21と一体のフロントパネル20fをアッパーパネル(天板)20uとも一体に形成すれば、突部が受けるシートクッション前端部12fへの荷重をアッパーパネルに分散して保持でき、スペースSへのシートクッション前端部10fの落ち込みを突部で確実に阻止できる。
上記のように、本発明によれば、フロントパネルの左右の端部に突部21を設けるという簡単な構成で、乗降時などにシートクッション前端部12fに荷重が集中的に加わっても、シートクッション12の前傾を防止して、着座者がバランスを崩す(安定感を欠く)ことがない。
上述した実施例は、この発明を説明するためのものであり、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
たとえば、実施例では、左右の一対の突部は、同じ長さLだけスペース内に延びているが、左右のバランスを損なうことなくシートクッションの前傾を防止する範囲でその長さ(延出長さ)を変えてもよい。
また、突部をフロントパネルの左右の端部に1つずつ設けているが、操作レバーの引き上げを妨げない範囲で、その数、配置などを適宜変更してもよい。
本発明は、シートクッションが跳ね上げ可能で前後方向にスライドされる車両用シートに一般的に応用されるが、シートクッションが跳ね上げ可能で前後方向にスライドされるシートに広範囲に応用でき、たとえば電車、飛行機等のシートはもちろん、映画館、劇場、イベント会場などのシートにも応用できる。
10 車両用シート
12 シートクッション
12e 係合片
12f シートクッション前端部
14 シートバック
16 ベース部材
20 アンダーカバー
20f フロントパネル
20fc フロントパネル中央部の前端(前面)
20fs フロントパネル左右端部の前端(前面)
20s サイドパネル
20u アッパーパネル(天板)
21 突部(延出部)
L 突部の(延出)長さ
22 シートスライド装置
24 操作レバー(タオルバー)
24f フロントバー

Claims (3)

  1. 跳ね上げ可能なシートクッションと前倒し可能なシートバックとを積載するベース部材が、スライド装置を介して車床上を前後方向にスライド可能で所定位置にロック可能に配置され、
    ベース部材の前端をシートクッションの前端より後退させることによって、シートスライド装置のロックを解除する操作レバーのためのスペースがベース部材の前方でシートクッションの前端部下方に設けられ、
    ベース部材はアンダーカバーで覆われ、アンダーカバーはベース部材の前面を覆うフロントパネルを有し、突部がフロントパネルの左右の端部に設けられてスペース内に延びている車両用シート。
  2. フロントパネルは合成樹脂から成形され、突部はフロントパネルと一体に形成されている請求項1記載の車両用シート。
  3. アンダーカバーはフロントパネルと一体に合成樹脂から成形されてベース部材の上面を覆うアッパーパネルをさらに有している請求項2記載の車両用シート。
JP2012047765A 2012-03-05 2012-03-05 車両用シート Active JP5849293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012047765A JP5849293B2 (ja) 2012-03-05 2012-03-05 車両用シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012047765A JP5849293B2 (ja) 2012-03-05 2012-03-05 車両用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013180724A JP2013180724A (ja) 2013-09-12
JP5849293B2 true JP5849293B2 (ja) 2016-01-27

Family

ID=49271690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012047765A Active JP5849293B2 (ja) 2012-03-05 2012-03-05 車両用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5849293B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE8202022L (sv) * 1982-03-30 1983-10-01 Saab Scania Ab Anordning for omstellning av fordonsseten
JPH0813669B2 (ja) * 1989-06-26 1996-02-14 日産自動車株式会社 自動車用リヤシート載置構造
JP3293513B2 (ja) * 1997-03-19 2002-06-17 三菱自動車工業株式会社 車両用シート
JP3530087B2 (ja) * 1999-10-19 2004-05-24 株式会社タチエス シート・トラックに使用されるロック機構
JP3685743B2 (ja) * 2001-07-25 2005-08-24 ダイハツ工業株式会社 車両のシート構造
JP5463659B2 (ja) * 2008-12-04 2014-04-09 日産自動車株式会社 車両用シートのシートクッション構造
JP5412949B2 (ja) * 2009-05-19 2014-02-12 トヨタ紡織株式会社 ダブルフォールド式乗物用シート
JP5771538B2 (ja) * 2012-01-12 2015-09-02 株式会社タチエス 自動車に用いる折りたたみシート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013180724A (ja) 2013-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5331055B2 (ja) 車両用シートのスライド装置
JP4637864B2 (ja) 車両用シートの格納構造
CN107107791B (zh) 车用座椅
US20120298828A1 (en) Seat slide locking apparatus
JP7303444B2 (ja) 乗物用シート
JP2011162059A (ja) 車両用シート
JP5706143B2 (ja) シート
JP2012086682A (ja) 乗物用シート
JP6101719B2 (ja) シートレール構造
JP5948946B2 (ja) 車両用シートスライド装置
JP6524198B2 (ja) 車両用シート
JP5849293B2 (ja) 車両用シート
JPWO2016171137A1 (ja) 車両用シート
JP2017197072A (ja) 車両用シート
JP6236233B2 (ja) 車両用シート
JP6562005B2 (ja) 車両用シートの乗降サポート構造
JP6392980B2 (ja) 車両用シート
JP5112729B2 (ja) チップアップ・スライド式自動車用シート
JP5690369B2 (ja) シート装置
JP5456354B2 (ja) 乗物用シート
JP5446739B2 (ja) 乗物シート用リクライニング装置
JP6377986B2 (ja) 車両用シートのヘッドレスト取付構造
JP6929002B2 (ja) 車両構造
JP6529400B2 (ja) 車両用シート
JP2014121971A (ja) 車両用シートのスライド機構及びそれを備えた車両用シート

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5849293

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250