JP5845932B2 - 文字列配置変更方法、プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

文字列配置変更方法、プログラムおよび情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は文字列配置変更方法、プログラムおよび情報処理装置に関する。
CAD(Computer Aided Design)システム等において、図面内に表示される文字列のうち、重畳する文字列の再配置を実行する技術が知られている。
例えば、重畳領域に他の文字列や図形情報の有無を調べ、存在する場合は、その配置位置と重ならない矩形の再配置領域を求め、当該文字列を平行移動する技術が知られている。
また、当該文字列の文字属性であるサイズ、間隔、傾き、展開方向等の少なくとも1を変更して配置する技術が知られている。
特開平7−37116号公報
例えば、矩形の回路シンボルの形状とシンボルピン位置(部品ピン位置)を実部品形状と同等にし、シンボルピン位置に信号名を記述する方法を考える。
回路シンボルの構造上、四隅に配置される信号名が重なってしまう場合がある。この場合、個々の信号名のサイズを小さくすると、信号名の視認性が悪化する。また、引き出し線を用いて信号名の表示位置を移動させると、回路シンボルが煩雑となる。
1つの側面では、本発明は、文字列の重なりを簡単に回避することを目的とする。
上記目的を達成するために、開示の文字列配置変更方法が提供される。この文字列配置変更方法は、図形の内周に沿って配置され、一部が互いに重なる文字列の配置を変更する方法であり、コンピュータが、図形の内部に決定された基準点に向かって文字列が放射状になるように文字列を配置し、互いに重なっている文字列が存在するか否かを判断し、重なっている文字列が存在すると判断した場合、基準点を重なっている文字列から離間する方向に移動させる。
1態様では、文字列の重なりを簡単に回避することができる。
第1の実施の形態の情報処理装置の処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の情報処理装置の機能を示すブロック図である。 設計対象回路の回路図の一例を示す図である。 文字列の移動を説明する図である。 文字列の移動を説明する図である。 文字列の移動を説明する図である。 第1の実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 文字列の移動を説明する図である。 第2の実施の形態の情報処理装置の処理を示すフローチャートである。
以下、実施の形態の情報処理装置を、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
第1の実施の形態の情報処理装置は、設計対象回路の回路図に記載された矩形の回路素子モデル内部の、一部が重なった信号名(文字列)の配置を変更する処理を実行する。なお、回路素子モデルとしては、例えば、CPU(Central Processing Unit)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等が挙げられる。
まず、第1の実施の形態の情報処理装置の処理を、フローチャートを用いて説明する。
図1は、第1の実施の形態の情報処理装置の処理を示すフローチャートである。
[ステップS1] 情報処理装置は、回路素子モデルの対角線上にガイド線を設定し、設定したガイド線上に焦点を生成する。その後、ステップS2に遷移する。
[ステップS2] 情報処理装置は、各文字列から焦点に向かって補助線を設定し、設定した補助線に沿って文字列を配置する。これにより、文字列が焦点に向かって放射状に配置される。その後、ステップS3に遷移する。
[ステップS3] 情報処理装置は、配置位置が重なる文字列が存在するか否かを判断する。配置位置が重なる文字列が存在する場合(ステップS3のYes)、ステップS4に遷移する。配置位置が重なる文字列が存在しない場合(ステップS3のNo)、図1の処理を終了する。
[ステップS4] 情報処理装置は、焦点を回路素子モデルの中心方向に所定距離だけ移動する。その後、ステップS2に遷移する。
図1に示す処理を実行することにより、文字列の移動と干渉調整を同時に行うことができる。これにより、簡易な方法で文字列の重なりを解消することができる。以下、図1に示す処理を実行する情報処理装置の機能を詳しく説明する。
図2は、第1の実施の形態の情報処理装置の機能を示すブロック図である。
情報処理装置10は、回路情報記憶部11と、読み出し部12と、文字列配置部13と、判断部14と、焦点移動部15とを有している。
回路情報記憶部11には、設計対象回路の回路図が記憶されている。
図3は、設計対象回路の回路図の一例を示す図である。
回路図20には、矩形の回路素子モデル21が記載されている。回路素子モデル21の内側には、回路素子モデル21の信号ピンの名前を示す文字列22が等間隔に並んでいる。文字列22は、回路素子モデル21の辺に対し垂直に形成されている。回路素子モデル21の端部21aの周辺に位置する文字列22は、互いに重なっている。また、回路素子モデル21の外側には、信号ピンの名前とピン番号とを識別する文字列23が等間隔に並んでいる。
ここで、重なっている文字列22を回路素子モデル21の外側に配置すると、回路素子モデル21の外側に配置されている文字列23との区別が難しくなり、視認性が悪化する。
情報処理装置10は、以下の方法を用いて重なった文字列22および、重なった文字列22の移動に伴い移動対象の文字列22を放射状に配置する。
図4〜図6は、文字列の移動を説明する図である。なお、以下の図面においては、回路素子モデル21の外側の文字列23の表記を省略する。
読み出し部12は、回路情報記憶部11に記憶されている回路図20を読み出す。
文字列配置部13は、回路素子モデル21の対角線上にガイド線30を設定する。次に、文字列配置部13は、設定したガイド線30上に焦点(基準点)31を設定する。焦点31の初期位置は特に限定されないが、例えば、回路素子モデル21の端部21aに最も近い文字列22から垂直または水平に引いたガイド線30上に設定する。
次に、文字列配置部13は、各文字列22の回路素子モデル21の辺21b、21cとの接点24から焦点31に向かって補助線32を設定し、設定した補助線32に沿って文字列22を配置する(傾ける)。この処理により、文字列22が、焦点31を中心として放射状に配置される。接点24は、文字列22それぞれに対応する基点の一例である。
その後、判断部14は、各文字列22の重なりをチェックする。ここで、文字列22の重なりのチェックは、焦点31と、焦点31から回路素子モデル21の各辺21b、21cに垂線を下ろしたときの接点と端部21aとにより形成される矩形の範囲内にて行うのが好ましい。これにより、重なりをチェックする文字列の数を減らすことができる。なお、文字列22の重なりは、例えば、文字の高さ(上下方向の長さ)、文字数、文字間隔で導き出される文字専有領域の重なりを調べることで判断することができる。
焦点移動部15は、文字列22が重なっている場合は、焦点31を回路素子モデル21の中心方向へ所定距離だけ移動する。この場合、文字列配置部13は、設定した補助線32に沿って文字列22を再配置する。
図6は、文字列の重なりが解消された回路図20を示している。文字列22の重なりがなくなれば、判断部14は、文字列22の重なりが解消された回路図20を回路情報記憶部11に記憶する。
なお、本実施の形態では全ての文字列の重なりが解消された時点で処理を終了するが、ある程度文字専有領域の重なりが解消された時点(文字専有領域の重なっている面積が所定値以下となった時点)で処理を終了させてもよい。これによっても視認性向上の一定の効果が期待できる。
なお、本実施の形態では焦点31の移動方向は、回路素子モデル21の対角線上としたが、焦点の移動方向は、回路素子モデル21の対角線上に限定されない。例えば、端部21aを始点として、任意の方向に引いた直線上を移動させてもよい。また、本実施の形態では、焦点31は焦点移動部15が移動させたが、設計者がキーボード105やマウス105bを操作することにより移動させてもよい。
次に、第1の実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成を説明する。
図7は、第1の実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
情報処理装置10は、CPU101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス108を介してRAM(Random Access Memory)102と複数の周辺機器が接続されている。
RAM102は、情報処理装置10の主記憶装置として使用される。RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に使用する各種データが格納される。
バス108には、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、ドライブ装置106、および通信インタフェース107が接続されている。
ハードディスクドライブ103は、内蔵したディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。ハードディスクドライブ103は、情報処理装置10の二次記憶装置として使用される。ハードディスクドライブ103には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、二次記憶装置としては、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置を使用することもできる。
グラフィック処理装置104には、モニタ104aが接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ104aの画面に表示させる。モニタ104aとしては、CRT(Cathode Ray Tube)を用いた表示装置や、液晶表示装置等が挙げられる。
入力インタフェース105には、キーボード105aとマウス105bとが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード105aやマウス105bから送られてくる信号をCPU101に送信する。なお、マウス105bは、ポインティングデバイスの一例であり、他のポインティングデバイスを使用することもできる。他のポインティングデバイスとしては、例えばタッチパネル、タブレット、タッチパッド、トラックボール等が挙げられる。
ドライブ装置106は、例えば、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された光ディスクや、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の持ち運び可能な記録媒体に記録されたデータの読み取りを行う。例えば、ドライブ装置106が光学ドライブ装置である場合、レーザ光等を利用して、光ディスク200に記録されたデータの読み取りを行う。光ディスク200には、Blu−ray(登録商標)、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。
通信インタフェース107は、ネットワーク50に接続されている。通信インタフェース107は、ネットワーク50を介して、他のコンピュータまたは通信機器との間でデータを送受信する。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。
以上述べたように、情報処理装置10によれば、文字列の移動と干渉調整を同時に行うことができる。これにより、簡易な方法で文字列の重なりを解消することができる。
また、段階的に焦点31を移動させるようにしたので、文字の配置角度がなるべく水平である0°または、垂直である90°に近づけることができる。このため、視認性の悪化を抑制することができる。
また、文字列のサイズを小さくしたり、文字列の文字を省略したりすることがないので、視認性の悪化を抑制することができる。
また、文字列22の配置位置を入れ替えたりしないので、回路素子モデル21と、製造される回路素子とのイメージが一致する。
なお、本実施の形態では、文字列22の配置を変更したが、変更対象は文字列以外の他のシンボルでもよい。また、本実施の形態では、矩形の端部21aの周辺に位置する文字列22が互いに重なっている場合を説明したが、円弧の内部に配置された文字列が互いに重なっている場合においても本実施の形態の処理方法を用いることができる。
<第2の実施の形態>
次に、第2の実施の形態の情報処理装置について説明する。
以下、第2の実施の形態の情報処理装置について、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2の実施の形態の情報処理装置10の文字列配置部13は、ガイド線30上に焦点を複数個(本実施の形態では2つ)設定することができる。
図8は、文字列の移動を説明する図である。
文字列配置部13は、回路素子モデル21の辺21bと辺21cに配置されている各文字列22の数の比をとる。そして、辺21bと辺21cの文字列の数の比が一定以上である場合、辺21b用の焦点31aと、辺21c用の焦点31bとを別個にガイド線30上に設ける。焦点移動部15は、焦点31aと焦点31bを独立して移動させ、配置位置が重複しない文字列22の角度を決定する。なお、ガイド線30上に焦点を複数個設定する基準は、前述したものに限定されない。
次に、第2の実施の形態の情報処理装置10の処理を、フローチャートを用いて説明する。
図9は、第2の実施の形態の情報処理装置の処理を示すフローチャートである。
[ステップS11] 文字列配置部13は、回路素子モデル21の対角線上にガイド線30を設定し、設定したガイド線30上に焦点31aを生成する。その後、ステップS12に遷移する。
[ステップS12] 文字列配置部13は、一辺の文字列22の回路素子モデル21との接点24から焦点31に向かって補助線32を設定し、設定した補助線32に沿って文字列22を配置する。その後、ステップS13に遷移する。
[ステップS13] 判断部14は、配置位置が重なる文字列22が存在するか否かを判断する。配置位置が重なる文字列22が存在する場合(ステップS13のYes)、ステップS14に遷移する。配置位置が重なる文字列22が存在しない場合(ステップS13のNo)、ステップS15に遷移する。
[ステップS14] 焦点移動部15は、焦点31aを回路素子モデル21の中心方向に所定距離だけ移動する。その後、ステップS12に遷移する。
[ステップS15] 文字列配置部13は、回路素子モデル21の対角線上にガイド線30を設定し、設定したガイド線30上に焦点31bを生成する。その後、ステップS16に遷移する。
[ステップS16] 文字列配置部13は、他辺の文字列22の回路素子モデル21との接点24から焦点31aに向かって補助線32を設定し、設定した補助線32に沿って文字列22を配置する。その後、ステップS17に遷移する。
[ステップS17] 判断部14は、配置位置が重なる文字列22が存在するか否かを判断する。配置位置が重なる文字列22が存在する場合(ステップS17のYes)、ステップS18に遷移する。配置位置が重なる文字列22が存在しない場合(ステップS17のNo)、図9の処理を終了する。
[ステップS18] 焦点移動部15は、焦点31bを回路素子モデル21の中心方向に所定距離だけ移動する。その後、ステップS16に遷移する。
なお、本実施の形態では、辺21bに沿って配置された文字列22の傾きを調整した後に、辺21cに沿って配置された文字列22の傾きを調整した。しかし、これに限らず、第1の実施の形態の処理方法を用いて文字列22の傾きを一旦調整した後に、焦点31bを作成し、辺21cに沿って配置された文字列22の傾きを調整するようにしてもよい。
第2の実施の形態の情報処理装置10によれば、第1の実施の形態の情報処理装置と同様の効果が得られる。
そして、第2の実施の形態の情報処理装置10によれば、辺21cに沿って配置された文字列22の傾斜角度を、第1の実施の形態の処理によって処理された文字列22の傾斜角度に比べて小さくすることができる。このため、文字列22の視認性の悪化を抑制することができる。
以上、本発明の文字列配置変更方法、プログラムおよび情報処理装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、情報処理装置10が有する機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記の処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記憶装置には、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RW等が挙げられる。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)等の電子回路で実現することもできる。
以上の第1〜第2の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 図形の内周に沿って配置され、一部が互いに重なる文字列の配置を変更する文字列配置変更方法において、
コンピュータが、
前記図形の内部に決定された基準点に向かって前記文字列が放射状になるように前記文字列を配置し、
互いに重なっている文字列が存在するか否かを判断し、
重なっている文字列が存在すると判断した場合、前記基準点を重なっている文字列から離間する方向に移動させる、
ことを特徴とする文字列配置変更方法。
(付記2) 文字列の重なりが解消するまで前記基準点を重なっている文字列から所定距離だけ離間する方向に移動させる処理を繰り返し実行することを特徴とする付記1記載の文字列配置変更方法。
(付記3) 前記文字列を放射状に配置する際に、前記文字列の配置位置に基づいて決定した前記文字列それぞれに対応する基点から前記基準点に向かう直線に沿って前記文字列を配置することを特徴とする付記1記載の文字列配置変更方法。
(付記4) 前記図形は矩形をなし、前記基準点を前記矩形の対角線上に配置することを特徴とする付記1記載の文字列配置変更方法。
(付記5) 前記内周の形状は、互いに直交する線分を含み、前記直交する線分それぞれにつき1つの基準点を設定することを特徴とする付記1記載の文字列配置変更方法。
(付記6) 傾ける前の文字列は、前記内周に対し垂直方向に形成されていることを特徴とする付記1記載の文字列配置変更方法。
(付記7) 傾ける前の文字列は、前記内周に沿って等間隔に配置されていることを特徴とする付記5記載の文字列配置変更方法。
(付記8) 前記内周の形状は、円弧または互いに直交する線分を含むことを特徴とする付記1記載の文字列配置変更方法。
(付記9) 図形の内周に沿って配置され、一部が互いに重なる文字列の配置を変更するプログラムにおいて、
コンピュータに、
前記図形の内部に決定された基準点に向かって前記文字列が放射状になるように前記文字列を配置し、
互いに重なっている文字列が存在するか否かを判断し、
重なっている文字列が存在すると判断した場合、前記基準点を重なっている文字列から離間する方向に移動させる、
処理を実行させることを特徴とするプログラム。
(付記10) 図形の内周に沿って配置され、一部が互いに重なる文字列を備える図面の入力を受け付ける読み出し部と、
前記図形の内部に決定された基準点に向かって前記文字列が放射状になるように前記文字列を配置する配置部と、
前記配置部の配置により互いに重なっている文字列が存在するか否かを判断する判断部と、
前記判断部により重なっている文字列が存在すると判断された場合、前記基準点を重なっている文字列から離間する方向に移動させる移動部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
10 情報処理装置
11 回路情報記憶部
12 読み出し部
13 文字列配置部
14 判断部
15 焦点移動部
20 回路図
21 回路素子モデル
21b、21c 辺
22、23 文字列
24 接点
30 ガイド線
31、31a、31b 焦点
32 補助線

Claims (7)

  1. 図形の内周に沿って配置され、一部が互いに重なる文字列の配置を変更する文字列配置変更方法において、
    コンピュータが、
    前記図形の内部に決定された基準点に向かって前記文字列が放射状になるように前記文字列を配置し、
    互いに重なっている文字列が存在するか否かを判断し、
    重なっている文字列が存在すると判断した場合、前記基準点を重なっている文字列から離間する方向に移動させる、
    ことを特徴とする文字列配置変更方法。
  2. 文字列の重なりが解消するまで前記基準点を重なっている文字列から所定距離だけ離間する方向に移動させる処理を繰り返し実行することを特徴とする請求項1記載の文字列配置変更方法。
  3. 前記文字列を放射状に配置する際に、前記文字列の配置位置に基づいて決定した前記文字列それぞれに対応する基点から前記基準点に向かう直線に沿って前記文字列を配置することを特徴とする請求項1記載の文字列配置変更方法。
  4. 前記図形は矩形をなし、前記基準点を前記矩形の対角線上に配置することを特徴とする請求項1記載の文字列配置変更方法。
  5. 前記内周の形状は、互いに直交する線分を含み、前記直交する線分それぞれにつき1つの基準点を設定することを特徴とする請求項1記載の文字列配置変更方法。
  6. 図形の内周に沿って配置され、一部が互いに重なる文字列の配置を変更するプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記図形の内部に決定された基準点に向かって前記文字列が放射状になるように前記文字列を配置し、
    互いに重なっている文字列が存在するか否かを判断し、
    重なっている文字列が存在すると判断した場合、前記基準点を重なっている文字列から離間する方向に移動させる、
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 図形の内周に沿って配置され、一部が互いに重なる文字列を備える図面の入力を受け付ける読み出し部と、
    前記図形の内部に決定された基準点に向かって前記文字列が放射状になるように前記文字列を配置する配置部と、
    前記配置部の配置により互いに重なっている文字列が存在するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部により重なっている文字列が存在すると判断された場合、前記基準点を重なっている文字列から離間する方向に移動させる移動部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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