JP5843482B2 - タービン動翼および蒸気タービン - Google Patents

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Description

本発明の実施の形態は、例えば翼頂部に翼と一体的に形成されたカバーを備えたタービン動翼および蒸気タービンに関する。
一般に、タービン動翼においては、運転中に発生する振動を抑制したり、あるいは翼頂部から蒸気が漏出することを防止するため、複数の動翼を、この翼頂部に一体に設けられたカバー(スナッバカバー)で結合させる、いわゆる全周一群翼にする翼綴り構造が用いられている。
この全周一群翼綴り構造においては、カバーの形状の適正化、動翼とカバーとの結合度合、結合位置等を究明する技術が数多く開示されている。その例として、特許文献1では、翼有効部の底部側に備えられた翼植込み部にねじり止め片を設けるとともに、このねじり止め片を嵌装させるねじり戻り拘束片をタービンホイール植込み部にも設けた動翼を備えるタービン動翼が提案されている。
特開2007−154695号公報
しかしながら、上記した先行技術には、タービンロータの植込み部に、動翼をタービンロータの半径方向から組み込む時に、最後にタービンホイール植込み部に植込まれるタービン動翼の止め羽根が、隣接する動翼のスナッバカバーに接触して干渉する場合があり、このような場合には隣接する動翼のスナッバカバーを切欠く必要があった。
ところが、タービン動翼では、構造上、組立時に全ての羽根のスナッバカバーを接触させる必要があるため、止め羽根に隣接する動翼(以下、「隣接翼」という)のスナッバカバーを切欠いて干渉を回避するという方法をとることはできない。そこで、隣接翼のスナッバカバーをかわすように、羽根有効部の斜め上方から止め羽根(翼植込み部)を挿入して干渉を回避していた。
この方法は、隣接翼の羽根有効部の有効長が、止め羽根(翼植込み部)のタービンロータ軸方向の長さより長い場合には有効であるが、隣接翼の羽根有効部の有効長が、止め羽根(翼植込み部)のタービンロータ軸方向の長さより短い場合には止め羽根(翼植込み部)を挿入することができず有効ではなかった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、隣接翼に干渉することなく止め羽根を挿入でき、タービン動翼の組み立てを容易にすることのできるタービン動翼および蒸気タービンを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明のタービン動翼は、翼有効部と、タービンロータ半径方向から前記タービンロータに組み込むため前記翼有効部の翼根元部に形成される翼植込み部と、各翼有効部の翼頂部に形成されるとともに、一部が前記翼植込み部より前記タービンロータ周方向の双方向に突出するカバー部と、を備えた複数の動翼からなり、前記タービンロータ周方向に隣接する前記カバー部同士が互いに係合されて環状の翼列を構成してなるタービン動翼であって、前記複数の動翼は、前記タービンロータの植込み部に植え込まれる止め羽根を含み、この止め羽根以外の動翼のカバー部はこの動翼の翼頂部と一体に形成され、前記止め羽根のカバー部は前記止め羽根の翼頂部と別体であって前記止め羽根の翼頂部に嵌合可能に形成されることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するために本発明のタービン動翼は、翼有効部と、タービンロータ半径方向から前記タービンロータに組み込むため前記翼有効部の翼根元部に形成される翼植込み部と、各翼有効部の翼頂部に形成されるとともに、一部が前記翼植込み部より前記タービンロータ周方向の双方向に突出するカバー部と、を備えた複数の動翼からなり、前記タービンロータ周方向に隣接する前記カバー部同士が互いに係合されて環状の翼列を構成してなるタービン動翼であって、前記複数の動翼は、前記タービンロータの植込み部に植え込まれる止め羽根を含み、この止め羽根とこの止め羽根以外の動翼のうち前記止め羽根に隣接する特定の動翼を除いた動翼のカバー部はこの動翼の翼頂部と一体に形成され、前記特定の動翼のカバー部は前記特定の動翼の翼頂部と別体であって前記特定の動翼の翼頂部に嵌合可能に形成されることを特徴とする。
また、本発明の蒸気タービンは、請求項に記載のタービン動翼を具備することを特徴とする。
本発明によれば、隣接翼に干渉することなく止め羽根を挿入でき、タービン動翼の組み立てを容易にすることができる。
本発明の実施の形態1のタービン動翼の組み立てにおいて、止め羽根を挿入した状態を示す斜視図である。 図1のタービン動翼の一部上面を示す上面図である。 実施の形態1のスナッバカバー取り付け時のタービン動翼の一部上面の一例を示す上面図である。 スナッバカバーを取り付けた状態での図3のA−A断面を示す断面図である。 実施の形態1のスナッバカバー取り付け時のタービン動翼の一部上面の他例を示す上面図である。 スナッバカバーを取り付けた状態での図5のB−B断面を示す断面図である。 本発明の実施の形態2のタービン動翼の組み立てにおいて、止め羽根を挿入した状態を示す斜視図である。 図7のタービン動翼の一部上面を示す上面図である。 実施の形態2のスナッバカバー取り付け時のタービン動翼の一部上面の一例を示す上面図である。 実施の形態2のスナッバカバー取り付け時のタービン動翼の一部上面の他例を示す上面図である。 図10の側面を示す側面図である。 スナッバカバーを取り付けた状態での図10の側面の断面を示す断面図である。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1のタービン動翼1の組み立てにおいて、止め羽根20を挿入した状態を示す斜視図である。
図1に示すように、このタービン動翼1は、複数の動翼10と、最後に植設される止め羽根20とを備える。これら動翼10および止め羽根20は、タービンロータのタービンホイール植込み部2に植設されて環状の翼列を形成する。この翼列には、タービンロータ軸方向Aから蒸気が流入し、動翼10間を通過する。この蒸気の通過によってタービン動翼1が回転する。なお、図1では、動翼10のうち、止め羽根20のタービンロータ周方向Bの両側に位置する動翼のみを示し、そのうちの一方の動翼(図中、右側位置する動翼)を動翼14という。
この動翼10,14は、翼有効部11、スナッバカバー(カバー部)12およびアウトサイド型の翼植込み部13をそれぞれ有する。なお、図1では、止め羽根20に隣接する動翼の一方の動翼を、動翼14として他の動翼10と説明の便宜上区別しているが、動翼14の翼有効部11、スナッバカバー12および翼植込み部13は、動翼10の翼有効部11、スナッバカバー12および翼植込み部13と形状が同一のものである。
図2は、図1のタービン動翼の一部上面を示す上面図である。
図2に示すように、動翼10,14の翼有効部11は、翼背11aと翼腹11bとを有し、断面が略流線型に形成されている。この翼有効部11は、スナッバカバー12の上面から見た時に、このスナッバカバー12の形状内に含まれる形状で、かつ翼頂部(スナッバカバー12)側から翼根元部(翼植込み部13)側に行くに従って断面が若干太くなって捩れた形状に形成される。
動翼10の翼有効部11の翼頂部には、スナッバカバー12が一体的に形成されている。また、動翼14の翼有効部11の翼頂部には、別体で形成されたスナッバカバー12が組立時に取り付けられる。このスナッバカバー12は、タービンロータ周方向Bの両側で、かつ翼有効部11の翼背11a側と翼腹11b側に翼植込み部13よりも突出する張出し部12a,12bを備え、上面が略S字形状に形成されている。
この張出し部12a,12bには、タービンロータ軸方向Aと交差するカバー接触面12cがそれぞれ設けられている。このカバー接触面12cは、隣接する動翼10のカバー接触面12cおよび後述する止め羽根20のスナッバカバー22に設けられたカバー接触面22cと強く接触する。これにより、タービンロータ周方向Bに隣接するスナッバカバー12の張出し部12a,12b同士およびこの張出し部12a,12bとスナッバカバー22の張出し部22a,22bは、係合可能に接触する。
図1に示すように、翼植込み部13は、翼有効部11の翼根元部に一体的に形成され、タービンロータのタービンホイール植込み部2に組み込まれる。この翼植込み部13は、ソリッド部(翼台)13a、アウトサイド型の脚部13bを備える。この脚部13bは、2方に分岐する例えば鞍形状で構成される。また、翼植込み部13は、この2方に分岐する脚部13bの双方の先端部に、タービンロータ周方向Bに亘って形成される凸状部13cを備える。
一方、動翼10,14が植設されるタービンロータのタービンホイール植込み部2には、動翼10,14の凸状部13cを嵌合させる溝として機能する溝部2aが、タービンロータ周方向Bに亘って形成されている。
このように、翼植込み部13およびタービンホイール植込み部2を構成することで、タービンホイール植込み部2の溝部2aは、蒸気タービン運転時にスナッバカバー12のカバー接触面12cで遠心力によって発生するアンツイスト(ねじり戻り)を拘束することにより、隣接する翼を連結するねじり戻り拘束片として機能し、凸状部13cと溝部2aとの間でねじり戻り拘束片反力(ねじり戻りを拘束するための反力)を発生させることができる。このねじり戻り拘束片反力の発生により、スナッバカバー12のカバー接触面12cに発生するカバー接触反力を十分に確保することができる。そのため、制振効果を十分に発揮することができる。また、蒸気タービンを運転する際、スナッバカバー12のねじり戻りを確実に防止して高い信頼性を有する全周一群構造を実現できる。
図1に示すように、止め羽根20は、翼有効部21、スナッバカバー(カバー部)22および翼植込み部23を有する。
図2に示すように、止め羽根20の翼有効部21は、翼背21aと翼腹21bとを有し、断面が略流線型に形成されている。この翼有効部21は、スナッバカバー22の上面から見た時に、このスナッバカバー22の形状内に含まれる形状で、かつ翼頂部(スナッバカバー22)側から翼根元部(翼植込み部23)側に行くに従って断面が若干太くなって捩れた形状に形成される。また、この翼有効部21と動翼10,14の翼有効部11は、略同一形状に形成されている。
この翼有効部21の翼頂部には、スナッバカバー22が一体的に形成されている。このスナッバカバー22は、タービンロータ周方向Bの両側で、かつ翼有効部21の翼背21a側と翼腹21b側に翼植込み部23よりも突出する張出し部22a,22bを備え、上面が略S字形状に形成されている。このスナッバカバー22は、隣接する動翼10,14のスナッバカバー12の張出し部12a,12bと係合可能に接触する張出し部22a,22bを有する。また、このスナッバカバー22とスナッバカバー12は、略同一形状に形成されている。
この張出し部22a,22bには、タービンロータ軸方向Aと交差するカバー接触面22cがそれぞれ設けられている。このカバー接触面22cは、隣接する動翼10,14のカバー接触面12cと強く接触する。これにより、タービンロータ周方向Bに隣接するスナッバカバー12の張出し部12a,12bとスナッバカバー22の張出し部22a,22bは、係合可能に接触する。
図1に示すように、翼植込み部23は、翼有効部21の翼根元部に一体的に形成され、タービンロータのタービンホイール植込み部2に組み込まれる。この翼植込み部23は、ソリッド部(翼台)23a、アウトサイド型の脚部23bを備える。この脚部23bは、2方に分岐する例えば鞍形状で構成される。また、翼植込み部23は、この2方に分岐する脚部23bの双方の先端部に、タービンロータ周方向Bに亘って形成される図示しない凸状部を備える。この凸状部は、動翼10,14の凸状部13cと略同一に形成され、タービンホイール植込み部2のタービンロータ周方向Bに亘って形成されている溝部2aに嵌合される。
なお、この脚部23bとタービンホイール植込み部2とは、図示しないネジによって螺合されるネジ穴(図示せず)を備える。これにより、止め羽根20は、タービンロータのタービンホイール植込み部2に固定される。
このような構成において、タービンロータのタービンホイール植込み部2に、動翼10およびスナッバカバー12のない状態の動翼14をタービンロータの半径方向から組み込み、その後にタービン動翼の止め羽根20を、隣接する動翼10のスナッバカバー12に接触して干渉しないように組み込む。
そして、止め羽根20がタービンロータの半径方向が組み込まれた後に、スナッバカバー12を動翼14の翼有効部11の翼頂部に取り付ける。
このように、この実施の形態のタービン動翼1によれば、隣接する一方の動翼14のスナッバカバー12を翼有効部11と別体に形成し、タービン動翼の組立時に全ての動翼10,14および止め羽根20をタービンホイール植込み部2に組み込んだ後に、スナッバカバー12を動翼14の翼有効部11の翼頂部に取り付ける。これにより、止め羽根20(翼植込み部23)の挿入スペースが広くなり、止め羽根20(翼植込み部23)が隣接する動翼10のスナッバカバー12に接触することがなくなり、タービン動翼の組み立てを容易にすることができる。
なお、この実施の形態では、止め羽根20に隣接する一方の動翼14のスナッバカバー12を翼有効部11と別体に形成したが、本発明はこれに限らずこの隣接する双方の動翼10,14のスナッバカバー12を翼有効部11と別体に形成することも可能である。この場合には、止め羽根20(翼植込み部23)の挿入スペースがさらに広くなり、隣接する動翼10,14と干渉せずに止め羽根20をタービンホイール植込み部2に組み込むことができる。
図3は、実施の形態1のスナッバカバー12取り付け時のタービン動翼の一部上面の一例を示す上面図である。図4は、スナッバカバー12を取り付けた状態での図3のA−A断面を示す断面図である。
図3および図4に示すように、動翼14の翼有効部11の翼頂部には、長方体形状の突起部11cがこの翼頂部と一体的に形成されている。この突起部11cは、動翼14がタービンロータのタービンホイール植込み部2に組み込まれた時に、長手方向がタービンロータ半径方向Cと同一方向になる。この突起部11cの頭頂部のエッジは、曲率半径を大きくして丸みが設けられている。すなわち、このエッジには、Rが設けられている。
動翼14のスナッバカバー12の中央部分で、この突起部11cと係合する位置には、長方形状の穴部12dがタービンロータ半径方向Cに貫通して設けられており、突起部11cと嵌合可能となる。この穴部12dの長径と短径は、突起部11cの頭頂部の長径と短径より若干短く形成されている。
組み込み時に、動翼10のスナッバカバー12とタービンロータ周方向Bに隣接する止め羽根20のスナッバカバー22同士を係合可能に接触させて環状の翼列を構成後に、動翼14の翼有効部11の突起部11cと、動翼14のスナッバカバー12の穴部12dとをかしめて、このスナッバカバー12をこの翼有効部11に固定する。
これにより、スナッバカバー12と、隣接するスナッバカバー22およびスナッバカバー12が嵌め合わされ、スナッバカバー22のカバー接触面22cを、隣接する動翼10,14のカバー接触面12cと強く接触させることができる。この結果、タービンロータ周方向Bに隣接するスナッバカバー12の張出し部12a,12bとスナッバカバー22の張出し部22a,22bは、係合可能に接触する。
このように、この実施の形態では、止め羽根20がタービンホイール植込み部2に組み込まれた後に、動翼14の翼有効部11の突起部11cにスナッバカバー12の穴部12dをかしめて取り付けるので、スナッバカバー12を翼有効部11に固設することができる。この結果、翼頂部に一体に設けられたスナッバカバーが結合されて、いわゆる全周一群翼にする翼綴り構造からなるタービン動翼の組み立てを容易にすることができる。
図5は、実施の形態1のスナッバカバー12取り付け時のタービン動翼の一部上面の他例を示す上面図である。図6は、スナッバカバー12を取り付けた状態での図5のB−B断面を示す断面図である。
図5および図6に示すように、動翼14の翼有効部11の翼頂部には、ネジ穴11dが設けられている。また、動翼14のスナッバカバー12の中央部分で、組み込み時にこのネジ穴11dと一致する位置にも、ネジ穴12eが設けられている。
組み込み時に、動翼10のスナッバカバー12とタービンロータ周方向Bに隣接する止め羽根20のスナッバカバー22同士を係合可能に接触させて環状の翼列を構成後に、ネジ穴11d,12eにネジ30を螺合させることで、このスナッバカバー12をこの翼有効部11に固定する。
これにより、スナッバカバー12と、隣接するスナッバカバー22およびスナッバカバー12が嵌め合わされ、スナッバカバー22のカバー接触面22cを、隣接する動翼10,14のカバー接触面12cと強く接触させることができる。この結果、タービンロータ周方向Bに隣接するスナッバカバー12の張出し部12a,12bとスナッバカバー22の張出し部22a,22bは、係合可能に接触する。
このように、この実施の形態では、止め羽根20がタービンホイール植込み部2に組み込まれた後に、動翼14の翼有効部11とスナッバカバー12とをネジ止めするので、上記と同様、スナッバカバー12を翼有効部11に固設することができる。この結果、翼頂部に一体に設けられたスナッバカバーが結合されて、いわゆる全周一群翼にする翼綴り構造からなるタービン動翼の組み立てを容易にすることができる。
また、この実施の形態の他例では、動翼14の翼有効部11とスナッバカバー12とをネジ止めするので、タービン動翼のメンテナンスなどでの分解時にはネジ30を取り外すだけで、この翼有効部11からスナッバカバー12を容易に分離することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2のタービン動翼1の組み立てにおいて、止め羽根20を挿入した状態を示す斜視図である。図8は、図7のタービン動翼の一部上面を示す上面図である。
図7に示すように、実施の形態1(図1参照)と異なるのは、動翼14のスナッバカバー12が翼有効部11の翼頂部に一体に形成されるとともに、止め羽根20の翼有効部21には別体に形成されたスナッバカバー22が組立時に取り付けられる点である。
図8に示すように、翼有効部11,21は、スナッバカバー12,22の上面から見た時に、このスナッバカバー12,22の形状内に含まれる形状に形成されている。
スナッバカバーのタービンロータ周方向Bの長さは、翼植込み部23のタービンロータ周方向Bの長さよりも長く形成されている。
図8に示すように、動翼14のスナッバカバー12は、タービンロータ周方向Bの片側で、かつ翼有効部11の翼背11a側にのみ翼植込み部13よりも突出する張出し部12aを備え、上面が略L字形状に形成されている。
この張出し部12aには、タービンロータ軸方向Aと交差するカバー接触面12cが設けられている。このカバー接触面12cは、隣接する動翼10のカバー接触面12cと強く接触する。これにより、動翼14のスナッバカバー12の張出し部12aと、タービンロータ周方向Bに隣接するスナッバカバー12の張出し部12bとは、係合可能に接触する。
また、止め羽根20のスナッバカバー22は、タービンロータ周方向Bの片側で、かつ翼有効部21の翼腹21b側にのみ翼植込み部23よりも突出する張出し部22bを備え、上面が略L字形状に形成されている。このスナッバカバー22は、タービンロータ軸方向Aにおいて、動翼14のスナッバカバー12とは逆のL字形状に形成されている。
この張出し部22bには、タービンロータ軸方向Aと交差するカバー接触面22cが設けられている。このカバー接触面22cは、隣接する動翼10のカバー接触面12cと強く接触する。これにより、タービンロータ周方向Bに隣接するスナッバカバー12の張出し部12aとスナッバカバー22の張出し部22bとは、係合可能に接触する。
また、動翼14のスナッバカバー12はタービンロータ周方向Bの片側で、かつ翼有効部11の翼腹11b側に形成される平坦なカバー接触面12fを有し、止め羽根20のスナッバカバー22はタービンロータ周方向Bの片側で、かつ翼有効部21の翼背21a側に形成された平坦なカバー接触面22dを有する。このカバー接触面12fとカバー接触面22dとは、組立時に係合可能に接触する。
このような構成において、タービンロータのタービンホイール植込み部2に、動翼10,14をタービンロータの半径方向から組み込み、その後にタービンホイール植込み部2に植込まれるタービン動翼の止め羽根20が、隣接する動翼10,14のスナッバカバー12に接触して干渉しないように、スナッバカバー22がない状態で動翼14を組み込む。
そして、止め羽根20がタービンロータの半径方向が組み込まれた後に、スナッバカバー22を止め羽根20の翼有効部11の翼頂部に取り付ける。
このように、この実施の形態のタービン動翼1によれば、止め羽根20のスナッバカバー22を翼有効部11と別体に形成し、タービン動翼の組立時に全ての動翼10,14および止め羽根20をタービンホイール植込み部2に組み込んだ後に、スナッバカバー22を止め羽根20の翼有効部11の翼頂部に取り付ける。これにより、止め羽根20(翼植込み部23)が隣接する動翼10のスナッバカバー12に接触することがなくなり、タービン動翼の組み立てを容易にすることができる。
図9は、実施の形態2のスナッバカバー22取り付け時のタービン動翼の一部上面の一例を示す上面図である。
図9に示すように、止め羽根20の翼有効部21の翼頂部には、ネジ穴21cが設けられている。また、止め羽根20のスナッバカバー22の中央部分で、組み込み時にこのネジ穴21cと一致する位置にも、ネジ穴22eが設けられている。
組み込み時に、動翼10のスナッバカバー12とタービンロータ周方向Bに隣接する止め羽根20のスナッバカバー22同士を係合可能に接触させて環状の翼列を構成後に、ネジ穴21c,22eに図6と同様のネジを螺合させることで、このスナッバカバー22をこの翼有効部21に固定する。
次に、動翼14のカバー接触面12fと止め羽根20のカバー接触面22d、および動翼10のカバー接触面12gと止め羽根20のカバー接触面22fとを溶接によって接合31することで、スナッバカバー22と、これに隣接するスナッバカバー12とを固定する。
これにより、スナッバカバー12と、隣接するスナッバカバー22およびスナッバカバー12が嵌め合わされ、かつスナッバカバー22とこれに隣接するスナッバカバー12とを固定させることができる。
このように、この実施の形態では、止め羽根20がタービンホイール植込み部2に組み込まれた後に、止め羽根20の翼有効部21とスナッバカバー22とをネジ止めし、かつスナッバカバー22とこれに隣接するスナッバカバー12とを溶接するので、上記と同様、スナッバカバー22を翼有効部21に固設することができる。この結果、翼頂部に一体に設けられたスナッバカバーが結合されて、いわゆる全周一群翼にする翼綴り構造からなるタービン動翼の組み立てを容易にすることができる。
図10は、実施の形態2のスナッバカバー22取り付け時のタービン動翼の一部上面の他例を示す上面図である。図11は、図10の側面を示す側面図である。図12は、スナッバカバー22を取り付けた状態での図10の側面の断面を示す断面図である。
図10に示すように、図9の実施の形態と異なる点は、止め羽根20の翼有効部21の翼頂部に、凸部21dがこの翼頂部と一体的に形成されているものである。この凸部21dは、止め羽根20がタービンロータのタービンホイール植込み部2に組み込まれた時に、タービンロータ半径方向C(図11参照)に突出している。
また、スナッバカバー22のタービンロータ半径方向C(図11参照)の下面の中央部分で、この凸部21dと係合する位置には、凹部22gが設けられ、凸部21dとの嵌合可能となる。
組み込み時に、動翼10のスナッバカバー12とタービンロータ周方向Bに隣接する止め羽根20のスナッバカバー22同士を係合可能に接触させて環状の翼列を構成後に、止め羽根20の翼有効部21の凸部21dと、止め羽根20のスナッバカバー22の凹部22gとを嵌合して(図11、図12参照)、このスナッバカバー22をこの翼有効部21に固定する。
次に、動翼14のカバー接触面12fと止め羽根20のカバー接触面22d、および動翼10のカバー接触面12gと止め羽根20のカバー接触面22fとを溶接によって接合31することで、スナッバカバー22と、これに隣接するスナッバカバー12とを固定する。
これにより、スナッバカバー12と、隣接するスナッバカバー22およびスナッバカバー12が嵌め合わされ、かつスナッバカバー22とこれに隣接するスナッバカバー12とを固定させることができる。
このように、この実施の形態では、止め羽根20がタービンホイール植込み部2に組み込まれた後に、止め羽根20の翼有効部21とスナッバカバー22とを嵌合し、かつスナッバカバー22とこれに隣接するスナッバカバー12とを溶接するので、上記と同様、スナッバカバー22を翼有効部21に固設することができる。この結果、翼頂部に一体に設けられたスナッバカバーが結合されて、いわゆる全周一群翼にする翼綴り構造からなるタービン動翼の組み立てを容易にすることができる。
なお、この実施の形態では、止め羽根20の翼有効部21の翼頂部に凸部21dを、止め羽根20のスナッバカバー22の下面に凸部21dを設けたが、本発明はこれに限らず、止め羽根20の翼有効部21のスナッバカバー22の下面に凸部を、止め羽根20の翼有効部21に凹部を設け、タービンロータへの組み込み時にこの凸部と凹部を嵌合させることも可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形してもよい。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の発明を構成できる。例えば実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…タービン動翼、2…タービンホイール植込み部、2a…溝部、10,14…動翼、11,21…翼有効部、11a,21a…翼背、11b、21b…翼腹、11c…突起部、11d,12e,21c,22e…ネジ穴、12,22…スナッバカバー、12a,12b…張出し部、12c,12f,12g,22c,22d,22f…カバー接触面、12d…穴部、13…翼植込み部、13a,23a…ソリッド部(翼台)、13b,23b…脚部、13c…凸状部、20…止め羽根、21d…凸部、22a,22b…張出し部、22g…凹部、23…翼植込み部、30…ネジ、31…接合、A…タービンロータ軸方向、B…タービンロータ周方向、C…タービンロータ半径方向。

Claims (7)

  1. 翼有効部と、タービンロータ半径方向から前記タービンロータに組み込むため前記翼有効部の翼根元部に形成される翼植込み部と、各翼有効部の翼頂部に形成されるとともに、一部が前記翼植込み部より前記タービンロータ周方向の双方向に突出するカバー部と、を備えた複数の動翼からなり、前記タービンロータ周方向に隣接する前記カバー部同士が互いに係合されて環状の翼列を構成してなるタービン動翼であって、
    前記複数の動翼は、前記タービンロータの植込み部に植え込まれる止め羽根を含み、この止め羽根以外の動翼のカバー部はこの動翼の翼頂部と一体に形成され、前記止め羽根のカバー部は前記止め羽根の翼頂部と別体であって前記止め羽根の翼頂部に嵌合可能に形成される
    ことを特徴とするタービン動翼。
  2. 翼有効部と、タービンロータ半径方向から前記タービンロータに組み込むため前記翼有効部の翼根元部に形成される翼植込み部と、各翼有効部の翼頂部に形成されるとともに、一部が前記翼植込み部より前記タービンロータ周方向の双方向に突出するカバー部と、を備えた複数の動翼からなり、前記タービンロータ周方向に隣接する前記カバー部同士が互いに係合されて環状の翼列を構成してなるタービン動翼であって、
    前記複数の動翼は、前記タービンロータの植込み部に植え込まれる止め羽根を含み、この止め羽根とこの止め羽根以外の動翼のうち前記止め羽根に隣接する特定の動翼を除いた動翼のカバー部はこの動翼の翼頂部と一体に形成され、前記特定の動翼のカバー部は前記特定の動翼の翼頂部と別体であって前記特定の動翼の翼頂部に嵌合可能に形成される
    ことを特徴とするタービン動翼。
  3. 前記止め羽根と隣接する1つの前記特定の動翼は、前記翼有効部の翼頂部に突起部を有し、前記カバー部に前記突起部と嵌合可能な穴部を有する
    ことを特徴とする請求項記載のタービン動翼。
  4. 前記止め羽根と隣接する1つの前記特定の動翼は、前記翼有効部の翼頂部に第1のネジ穴を有し、前記カバー部に前記第1のネジ穴とネジ止め可能な第2のネジ穴を有する
    ことを特徴とする請求項記載のタービン動翼。
  5. 前記止め羽根は、前記翼有効部の翼頂部に第1のネジ穴を有し、前記カバー部に前記第1のネジ穴とネジ止め可能な第2のネジ穴を有し、
    前記止め羽根のカバー部と前記止め羽根に隣接する特定の動翼のカバーとの接触面は接合される
    ことを特徴とする請求項記載のタービン動翼。
  6. 前記止め羽根は、前記カバー部と前記翼有効部の翼頂部とのいずれか一方に凸部を有し、他方に前記凸部に嵌合可能な凹部を有し、
    前記止め羽根のカバー部と前記止め羽根に隣接する特定の動翼のカバー部との接触面は接合される
    ことを特徴とする請求項1記載のタービン動翼。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載のタービン動翼
    を具備することを特徴とする蒸気タービン。
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