JP5842187B2 - 充電用接続部品および充電器 - Google Patents

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Description

本発明は、接触による充電を可能とする充電接続部を有していない携帯端末に用いられ、嵌合を必要とせずに簡便に充電を行うことのできる充電用接続部品および充電器に関する。
近年、MP3によって記録された音楽を再生する携帯型音楽端末やスマートフォンなどの高機能な携帯端末が販売されている。特に、スマートフォンは、その販売以降、使い勝手や高い機能によって高い売れ行きを示しており、多くの消費者に用いられるようになっている。
これらの携帯端末は、外部装置との接続に用いる端子口を有しており、この端子口に接続されるケーブルが、これらの携帯端末とパソコンなどの外部装置とを電気的に接続する。このケーブルは、例えば携帯端末とパソコンの間で、音楽データや画像データを転送したり、パソコンから携帯端末に充電を行わせたりする。あるいは、ケーブルは、携帯端末と別体である充電器に接続されて、充電器は、このケーブルを介して携帯端末を充電する。ここで、これらのケーブルは、パソコンや充電器などの外部装置と、USBコネクタで接続されることが多い。
ここで、ケーブルと接続される携帯端末が有する端子口は、ケーブルを接続する必要上、凸型の端子と凹型の端子とが嵌合することを必要とする構造を有している。加えて、ケーブルの先端であって外部装置と接続される側においては、USBコネクタが配置されているので、このUSBコネクタも外部装置の端子口と嵌合によって接続される。
このように、近年普及が広まっている携帯型音楽端末やスマートフォンは、データ転送と充電とを同じケーブルを用いて行うことを想定しているため(端末の小型化や軽量化を測るために、このような構造を有している)、充電を行うためには、携帯端末の端子口とケーブルとを嵌合させる必要がある。
この嵌合においては、凸型の端子と凹型の端子とを正確に嵌合させる必要があり、面倒な手間が生じる。また、嵌合において作業ミスが生じると端子が曲がったり折れたりしてしまうことも生じうる。端子の折れ曲がりなどが生じると、携帯端末そのものは使用可能であるのに、データ転送も充電もできなくなり、修理や交換をしなければ携帯端末を使い続けられなくなる問題がある。
また、データ転送と異なり、充電は頻繁に行われる必要があるので、充電のたびに、端子口とケーブルの嵌合を行うことは、上述のような手間と故障を生じさせることになる。現在の携帯型音楽端末やスマートフォンは、データ転送やアップデートを頻繁に行うことを想定しており、これらのデータ転送やアップデートのたびに充電が行われれば十分であると想定されているものと考えられる。
一方で、これらの携帯端末を、主として通話や通信に用いたいというユーザーの欲求も高い。これらのユーザーは、データ転送やアップデートを頻繁に行うことはないが、充電を頻繁に行うことはある。このように充電だけのために携帯端末の端子口にケーブルをいちいち嵌合させることは非常に面倒である。もちろん、端子の故障を生じさせる原因にもなりかねない。
このような状況において、携帯端末を充電する充電器や充電装置についての種々の技術が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。
特開2000−152511号公報 特開2006−262326号公報 特開2010−109778号公報 特開2010−154202号公報
特許文献1から4のそれぞれは、携帯端末への充電を行う充電器や充電装置を開示する。
特許文献1は、携帯電話を設置して、携帯電話に設けられている接触面に充電台に設けられている端子が接触することで充電を行う充電器を開示する。特許文献1に開示される充電器は、充電のために嵌合を必要としないので、嵌合の手間や故障の問題を解消できる。しかしながら、特許文献1に開示される充電器は、接触によって電気的な接続が可能となる接触面を有している携帯端末にしか使用できない。近年販売されている携帯型音楽端末やスマートフォンは、充電とデータ転送とに共用されるケーブルと嵌合する端子口しか有しておらず、特許文献1の充電器は、適用できない問題がある。
特許文献2も特許文献1と同様で、近年販売されている携帯端末には適用できない問題がある。
特許文献3は、通話と充電とを両立させる技術を開示する。巻き取り可能なケーブルによってこの両立を実現する。しかしながら、特許文献1、2と同様に、充電だけのために嵌合を省略することはできない。
特許文献4も、特許文献1〜3と同様である。
以上のように、従来技術の充電器や充電装置は、嵌合を必要とする問題、予め携帯端末に充電器の端子と接触可能な接触面を有している携帯端末にしか用いることができない、といった問題を有していた。
本発明はこれらの課題に鑑み、近年販売の主流であるデータ転送ケーブルと嵌合する端子口しか有していない携帯端末の充電における、手間と故障リスクを低減できる充電用接続部品および充電器を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明の充電用接続部品は、充電用接続部品であって、充電台に設置可能な筐体と、筐体において、携帯端末と接続される接続面に設けられる接続部と、接続面と異なる面に設けられる電気的な接続を可能とする接触部と、を備え、接続部は、嵌合構造を有する携帯端末の端子口に嵌合可能であり、接触部は、接触によって、充電台の電気端子と電気的に接続可能であり、接触部は、複数の接触区画を有し、
複数の接触区画は、充電台の充電用電源端子、充電用接地端子、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つに、接触によって、電気的に接続可能であり、充電用接続部品が充電台に設置される場合には、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つは、動作を停止し、筐体は、充電状態を示す表示部を備える。
本発明の充電用接続部品は、嵌合を要さず接触だけで(すなわち充電台に携帯端末を載せるだけで)、携帯端末の充電を可能とする。このため、充電におけるケーブルの嵌合接続などの手間が低減されて、通信や通話などを主として使用するユーザーにとっての便宜が図られる。特に、データ転送と充電とを兼用するケーブルと嵌合する端子口しか有していない近年の携帯端末への充電を、容易にすることができる。
また、データ転送と異なり頻発しやすい充電のたびに、ケーブルと端子口との嵌合を行わせる必要がないので、端子口の端子やケーブルの端子の劣化や故障を防止できる。
これらの結果、携帯型音楽端末やスマートフォンの使い勝手が向上し、これらの携帯端末の普及が更に促される。
本発明の実施の形態1における参考例を示す携帯端末の正面図である。 本発明の実施の形態1における充電用接続部品の正面図である 本発明の実施の形態1における充電台に接続される充電用接続部品の模式図である。 本発明の実施の形態1における充電用接続部品が接続された携帯端末の正面図である。 本発明の実施の形態1における充電台に携帯端末が設置された状態を説明する正面図である 本発明の実施の形態1における充電用接続部品の正面図である。 本発明の実施の形態1における充電コードが接続された携帯端末の正面図である。 本発明の実施の形態2における携帯端末の正面図である。 本発明の実施の形態3における充電器の正面図である。
本発明の第1の発明に係る充電用接続部品は、充電用接続部品であって、充電台に設置可能な筐体と、筐体において、携帯端末と接続される接続面に設けられる接続部と、接続面と異なる面に設けられる電気的な接続を可能とする接触部と、を備え、接続部は、嵌合構造を有する携帯端末の端子口に嵌合可能であり、接触部は、接触によって、充電台の電気端子と電気的に接続可能であり、接触部は、複数の接触区画を有し、
複数の接触区画は、充電台の充電用電源端子、充電用接地端子、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つに、接触によって、電気的に接続可能であり、充電用接続部品が充電台に設置される場合には、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つは、動作を停止し、筐体は、充電状態を示す表示部を備える。
この構成により、充電用接続部品は、充電台の電気端子に接触させるだけで、携帯端末への充電を可能とする。
この構成により、充電用接続部品は、接触区画を用いて、充電代との電気的な接続を実現する。
この構成により、充電用接続部品は、充電およびデータ転送の少なくとも一つを、実現する。このとき、充電用接続部品は、嵌合などを必要とせず、充電台との接触だけで電気的なこれらの機能を実現する。
この構成により、充電用接続部品は、充電を優先しつつ、消費電力を低減できる。
本発明の第の発明に係る充電用接続部品では、第1の発明に加えて、接触区画は、接触部が設けられる面において、凹んでいるもしくは凸状である。
この構成により、接触区画での接触力が高まる。
本発明の第3の発明に係る充電用接続部品では、第1または2のいずれかの発明に加えて、接触区画は、電気端子に圧力を付与できる弾性力を有している。
この構成により、接触区画の接触がより確実になる。
本発明の第4の発明に係る充電用接続部品では、第1から第3のいずれかの発明に加えて、接触区画は、直接的もしくは間接的に、磁力を有する。
この構成により、接触区画は、確実に接触できる。
本発明の第5の発明に係る充電用接続部品では、第1から第4のいずれかの発明に加えて、筐体は、携帯端末の表面の少なくとも一部を覆うカバーと一体で取り付けられるもしくは一体で構成される。



この構成により、使用者は、充電用接続部品を簡単に使うことができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
(参考例)
まず、図1を用いて従来技術を示す参考例を説明する。図1は、本発明の実施の形態1における参考例を示す携帯端末の正面図である。図1は、正面図であるが、充電コネクタの嵌合を分かりやすくするために、充電コネクタの嵌合部分のみを斜視的に示している。
携帯端末1は、携帯型音楽端末、携帯型画像端末、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末、電子書籍および携帯型ゲーム端末などの携帯型の電子機器である。携帯端末1は、充電用の端子口2を備えており、この端子口2に充電コネクタ5が装着される。ここで、端子口2は、凹型の端子受け口3を備えており、充電コネクタ5は、凸型の端子4を備えている。この端子受け口3と端子4とが嵌合することで、充電コネクタ5は、端子口2に装着される。
充電コネクタ5は、ケーブル6と接続されており、このケーブル6の先端にはUSBコネクタなどが接続されている。このUSBコネクタが外部の充電装置やパソコンと接続されることで、携帯端末1に電力が供給されて充電される。また充電コネクタ5とケーブル6は、充電だけではなく、データ転送などを行う事も可能である。
このように、従来技術における携帯端末1の充電は、端子の嵌合をその都度必要とする。この嵌合は、端子受け口3と端子4との嵌合を甘くしたり、端子受け口3や端子4を劣化させたりしかねない。当然に、嵌合には手間が掛かり、装着や取り外しがいちいち面倒である。データ転送を行う必要がある場合には、装着や取り外しの手間は致し方ないが、通話や通信を主に行なうユーザーにとっては、携帯端末1を常に充電しておくことができない問題がある。頻発する充電のたびに、端子受け口3と端子4との嵌合を行うことは、ユーザーにとっては非常な手間が積み重なるからである。
一方で、近年の携帯端末は、データ転送と充電とを兼用するために、図1に示されるような嵌合構造の充電コネクタ5が多い。データ転送では、電気接続の不足などによるエラーを防止するために、嵌合によって端子4を確実に装着する必要があるからである。
このように、携帯端末1の多くは、充電よりもデータ転送を確実に行うために、嵌合構造の充電コネクタ5の装着を採用している。このような携帯端末1は、充電だけを頻繁に行いたいユーザーに対して、十分な対応ができていない。
(全体概要)
図2を用いて全体概要を説明する。図2は、本発明の実施の形態1における充電用接続部品の正面図である。また、図1に示される携帯端末1に、この充電用接続部品10が用いられることを前提として説明する。
充電用接続部品10は、筐体11と、接続部21と、接触部31を備える。筐体11は、携帯端末1に接続可能で充電台に設置可能な構造、態様、大きさを有している。筐体11は、充電用接続部品10の基本的な外形を形成する。筐体11は、携帯端末1と接続される接続面20と接続面20と異なる面である接触面30を備える。
接続部21は、接続面20に設けられ、嵌合構造を有する携帯端末1の端子口2に嵌合可能である。この接続部21と端子口2との嵌合によって、充電用接続部品10が携帯端末1に装着される。また、近年販売されている多くの携帯端末は、充電およびデータ転送を兼用する充電コネクタと嵌合構造で接続されることが多いので、接続部21が端子口2と嵌合可能であることで、充電用接続部品10は、容易かつ確実に、多くの携帯端末1に接続される。
接触部31は、接触面30に設けられる。接触部31は、充電台の電気端子と接触によって電気的に接続可能である。接触によって電気的に接続可能であるので、充電台からの電力供給を、充電用接続部品10は、携帯端末1に出力できる。
接触部31の接触による充電台からの電力供給の状態を図3に示す。図3は、本発明の実施の形態1における充電台に接続される充電用接続部品の模式図である。
接触部31は、充電用接続部品10が充電台40に設置されることで、充電台40の備える電機端子41と接触する。図3においては、接触部31の備える複数の接触区画32が、これら接触区画32の位置に対応する電気端子41と接触する。電機端子41の先端は、面を有しており、所定領域を有する接触区画32がこの面と接触することで(点としての接触および面としての接触を含む)、電気端子41と接触部31とが電気的に接続される。このとき、当然ながら、電気端子41、接触部31(特に、接触区画32)は、導電性を有している。
このように、充電用接続部品10は、接続部21によって、携帯端末1における嵌合構造を有する端子口2を介して携帯端末1に接続され、接触部31によって、接触に基づいて充電台40と電気的に接続される。すなわち、携帯端末1の有する嵌合構造を吸収しつつ充電台40との接触によって充電を可能とできる。言い換えると、実施の形態1の充電用接続部品10は、嵌合構造の端子口2しか有していない携帯端末1にも取り付けが可能であり、充電台40への設置という実際の充電においては、接触部31による接触だけで(すなわち、充電用接続部品10が接続された携帯端末1を、充電台40に置くだけで)、携帯端末1への充電を可能とする。
このため、携帯端末1の端子口2に充電用接続部品10を接続しておきさえすれば(ケーブルやコードが繋がっていないので、携帯端末1に充電用接続部品10を接続させておくことに不便はない)、充電したい場合には、携帯端末1を充電台40に置けば済む。接触部31は、接触によって充電台40の電気端子41との電気的な接続が可能であるので、充電のための電気的接続のために、従来の充電コネクタのような嵌合作業を要する必要はない。
以上のように、充電用接続部品10は、携帯端末1の充電における手間を低減し、嵌合の繰り返しによる端子口2の劣化を防止できる。
(使用態様)
実際の使用態様について説明する。
充電用接続部品10は、接続部21によって携帯端末1の端子口2と嵌合する。嵌合による接続であるので、充電用接続部品10は、携帯端末1に固定される。図4は、携帯端末1に充電用接続部品10が固定されている状態を示している。図4は、本発明の実施の形態1における充電用接続部品が接続された携帯端末の正面図である。
図4に示されるように、充電用接続部品10は、携帯端末1に固定された状態となるので、携帯端末1の一部に充電用接続部品10が繋がった状態となる。携帯端末1の一部が、充電用接続部品10によって出っ張ってしまうが、携帯端末1の使用や収納に問題は生じない。もちろん、充電用接続部品10は、充電台40と携帯端末1とを介在するので、電源ケーブルや通信ケーブルが接続されているわけではない。このため、携帯端末1に充電用接続部品10が接続された状態であっても、使用者が特に不便を感じることはない。
特に、データ転送などよりも通話や通信によって生じる充電を頻繁に行いたいユーザーにとっては、携帯端末1が即座に充電可能な状態にある図4のような状態は好ましい。
図4の状態である携帯端末1は、充電台40に置かれるだけで充電作業状態となる。図5は、本発明の実施の形態1における充電台に携帯端末が設置された状態を説明する正面図である。充電用接続部品10が接続された携帯端末1が、充電台40(充電用の電気端子41を有して、携帯端末1の一部を収容できる形状や大きさを有している)に置かれると、接触部31と電気端子41との接触によって、充電台40を通じて、携帯端末1が充電されるようになる。
接触部31は、導電性を有する接触区画32を備えており、この接触区画32は、導電性を有する充電台40の電気端子41と対向する位置にある。充電用接続部品10が携帯端末1と共に充電台40に置かれると、接触区画32と電気端子41とは当然に接触して、電気的に接続される。この電気的な接続により、充電用接続部品10は、充電台40と携帯端末1とを電気的に接続する。この接続の結果、携帯端末1は、充電台40によって充電されるようになる。
この携帯端末1の充電台40への設置は、使用者によって簡便に行われ、嵌合や取り外しなどの手間を要さない。このため、充電の際の作業が効率的であり、使用者は頻繁に充電を行える。この結果、携帯端末1の充電不足などの発生も防止され、使用者にとって、携帯端末1の使い勝手が更に高まる。
(各部の詳細)
次に各部の詳細について説明する。
(筐体)
筐体11は、充電用接続部品10の外形を形成する。筐体11は、携帯端末1と接続されると共に充電台40に設置可能な形状、大きさを有している。例えば、方形や多角形を基本とした構成であり、携帯端末1より小さい。
筐体11は、樹脂、金属、合金などの素材で形成されれば良いが、使い勝手の良さからは、樹脂で形成されることが好ましい。
また筐体11は、立体であるため、複数の面を有している。筐体11は、携帯端末1の端子口2と接続される接続部21を有する接続面20と、接続面20と異なる面である接触面30を有している。接続面20と接触面30は、対向する位置にあるのが適当であるが、接触面30は、接続面20と90度屈曲した位置にあるなど、対向しない位置に設けられても良い。筐体11の備える接続面20に接続部21が形成され、接触面30に接触部31が形成される。
筐体11は、充電状態を示す表示部を備えていても良い。図6は、本発明の実施の形態1における充電用接続部品の正面図である。図6に示される充電用接続部品10は、その筐体11の表面に表示部12を備えている。表示部12は、携帯端末1でも充電台40でもなく、筐体11に備えられている。表示部12は、充電状態を示す。例えば、「充電が十分である」、「充電が不足している」、「充電を行っている」などの状態を、表示部12は、示す。
このような充電状態を示す表示は、従来は携帯端末1そのものや充電台40に設けられていることが多かったが、携帯端末1は、不使用中には表示画面がブラックアウトしていることが多く使用者には分かりにくい。これに対して、充電用接続部品10の筐体11に表示部12が設けられていると、使用者は充電状態を常に確認できるので、使い勝手が高くなる。
接続部21が端子口2と嵌合することで、充電用接続部品10と携帯端末1とが電気的に接続される。この電気的な接続の結果、充電用接続部品10は、携帯端末1より様々な電気信号を受け取ることが可能となるので、表示部12は、携帯端末1の充電状態を把握して表示できる。
(接続部)
接続部21は、接続面20に設けられる、携帯端末1の端子口2と嵌合する。この嵌合によって、充電用接続部品10と携帯端末1とが電気的に接続される。接続部21は、図6にしめされるように、複数の突起端子22を備える。なお、図6では、複数の突起端子の一部のみに符号を付しているが、これは図面の見易さを優先したものであり、図6に表れている接続部21の突起は、全て突起端子22である。
携帯端末1の端子口2は、端子受け口3を有している(図1に示される)。突起端子22は、この端子受け口3に挿入されることで、嵌合する。すなわち、接続部21は、この突起端子22と端子受け口3との嵌合で、携帯端末1と接続される。
突起端子22と端子受け口3とは、嵌合するために、凸凹となる対称形状を有していることが好ましい。すなわち、突起端子22が円柱であれば、端子受け口3は、この円柱と対応する凹部を有している。もちろん、嵌合ができればよいので、これらの形状に限られるものではない。
また、突起端子22と端子受け口3との個数は同等であることが好ましいが、突起端子22の数が端子受け口3の個数よりも少なくても良い。携帯端末1の端子口2は、充電だけでなく、データ転送に関する様々な電気信号に対応する端子受け口3を有している。これに対して、充電用接続部品10の接続部21は、少なくとも充電を行うことが可能であれば良いので、突起端子22は、充電用に必要な個数だけあればよい。このため、突起端子22と端子受け口3の個数とが不一致になってもよい。
また、当然ながら、筐体11の形状は、突起端子22と端子受け口3との位置が対応関係となるように設定されることが好ましい。
(接触部)
接触部31は、筐体11の接触面30に設けられる。
接触部31は、充電台40に携帯端末が設置される際に、接触によって充電台40との電気的な接続を実現する。接触のみで電気的接続を実現するので、使用者は充電の際に嵌合や取り付けといった余分な手間に煩わされることがない。
接触部31は、図3や図4に示されるように、複数の接触区画32を有する。なお、図3や図4では、図面の見易さを優先するために、一部の接触区画にのみ符号を付している。符号のない同様の要素も接触区画32である。
接触部31は、充電台40の電気端子41に、この接触区画32を接触させることで、電気的な接続を実現する。接触区画32は、金属や合金などがめっき、塗布された区画であったり、金属板が取り付けられた区画であったりする。この結果、接触区画32は、導電性を有する領域となる。
複数の接触区画32は、充電台40の電気端子41と、その位置で対応する位置に設けられる。特に、充電用接続部品10(が取り付けられた携帯端末1)が充電台40に設置されると、そのままの位置で、複数の接触区画32が電気端子41に接触する。電機端子41も導電性を有しており、接触区画32と電気端子41との接触によって、接触区画32と電気端子41とは電気的に接続する。この電気的な接続によって、携帯端末1と充電台40とが電気的に接続される。
このとき、接触区画32は面であって、電気端子41は突起状である。この面である接触区画32に突起状の電気端子41が接触するだけなので、使用者が充電用接続部品10を接続した携帯端末1を充電台40に設置するだけで、この接触による電気的接続を生じさせることができる。
複数の接触区画32は、電気端子41の内、充電用端子、充電用接地端子、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つに、接触によって電気的に接続可能である。すなわち、充電用接続部品10が接続された携帯端末1が充電台40に設置されると、充電台40が備える充電用端子、充電用接地端子、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つの端子と、接触区画32が電気的に接続する。この電気的な接続によって、それぞれの端子の機能に応じて充電用接続部品10は、充電台40と携帯端末1とを、所定の機能で接続する。
また、充電用接続部品10は、少なくとも充電を行うことを必要とするので、接触部31は、電気端子41の内、充電用端子および充電用接地端子と必ず接触する接触区画32を有していることが必要である。言い換えると、この充電用端子および充電用接地端子以外の電気端子と対応する位置においては、接触区画32が設けられなくてもよい。
もちろん、充電台40が、充電のみでなくデータ転送などの機能を有する場合には、データ送信端子などに対応する接触区画32が設けられ、携帯端末1が充電台40に設置されるだけで、充電に加えてデータ転送が行われる。一方、頻繁に充電を欲する使用者にとっては、携帯端末1を充電台40に置くだけで充電が実行されるので、余分な手間が無い。
接触区画32は、接触面30において、周囲よりも凹んでいることも好適である。接触区画32の表面は、電気端子41と接触して電気的に接続される必要がある。接触区画32が周囲よりも凹んでいると、電気端子41との接触が確実になりやすくなり、この必要性に合致しやすい。特に、接触区画32が凹んでいると、電気端子41の位置と接触区画32の位置合わせが容易になり、確実な接触が得られる。
もちろん、接触区画32が凹んでおり、電気端子41との接触を確実にするだけでなく、接触区画32が凸状であって電気端子41が凹状であることで、接触を確実にすることでも良い。
また、接触区画32が、電気端子41に圧力を付与できる弾性力を有していることも好適である。接触区画32と電気端子41は、接触のみで電気的に接続される。通常は、充電台40は床面(机の上など)に置かれ、携帯端末1は、充電台40の上から置かれることになるので、接触区画32に対しては重力による圧力はかかっている。この重力によって、接触区画32と電気端子41とは、十分な接触圧力をもって接触していると考えられる。しかしながら、携帯端末1の設置の仕方によっては、十分な圧力がかからないことも想定されるので、接触区画32が弾性力を有すると、この弾性力によって電気端子41との接触圧力がより高まる。
弾性力によって、接触区画32と電気端子41との接触圧力が高まると、接触区画32と電気端子41との電気的接続が強化され、充電における電気信号のやり取りにエラーが生じにくくなる。
なお、弾性力は、接触区画32を形成する金属板の裏面にばねやコイルが取り付けられることで実現される。あるいは、電気端子41が弾性力を有することも好適である。例えば、電気端子41の底面にばねやコイルが装着されており、このばねやコイルによって、電気端子41が弾性力を生じさせる。電気端子41が弾性力を有している場合でも、接触区画32と電気端子41との接触圧力が高まるので、電気接続の確実性が高まるメリットがある。以上のように、接触区画23および電気端子41の少なくとも一方が、弾性力を有することで、接触部31と充電台40との電気的な接続が確実になる。
また、接触区画32および電気端子41の少なくとも一方が磁力を有することも好適である。磁力を有することで、接触区画32と電気端子41との物理的な接続が確実になり、電気的な接続が確実になるからである。接触区画32および電気端子41のそれぞれは、導電性を有する必要があるので、金属や合金で形成される。このような金属や合金であれば、当然ながら磁力を有するように加工できる。ここで、接触区画32は、接触区画32そのものの素材や構造によって直接的に磁力を有することでもよいし、接触区画32の周囲の素材(筐体内部の部材など)によって、接触区画32が間接的に磁力を有することでもよい。もちろん、接触区画32は磁力を有さずに、電気端子41が磁力を有することで、接触が確実になることでもよい。
例えば、充電台40の経年劣化によってその形状が変形してしまった場合には、充電用接続部品10を接続した携帯端末1は、充電台40に正確に設置できないこともある。例えば、携帯端末1が斜めの状態で充電台40に設置されたりする。この場合には、接触区画32と電気端子41の一部が、不十分な接触となったりする。このような場合であっても、接触区画32および電気端子41の少なくとも一方が磁力を有する場合には、この磁力によって接触力が高まる。
接触区画32および電気端子41の少なくとも一方が磁力を有する場合には、充電用接続部品10が充電台40に装着される場合にも、当然ながら磁力によって接触(接続)がより確実になる。
あるいは、接触区画32が磁力を有する場合には、携帯端末1が充電台40に設置されるだけでなく、携帯端末1に充電コードが接続されるだけで、充電が可能となる。図7は、本発明の実施の形態1における充電コードが接続された携帯端末の正面図である。充電コード50は、コネクタ51、ケーブル53、ソケット54を備えている。例えば、携帯端末1を持参して外出したり出張したりする場合には、充電台40を持ち歩くのは大変である。充電コード50だけを持ち歩きつつ、携帯端末1に充電を行いたいことが多い。一方で、充電用接続部品10は、接触部31による接触によって充電台40などの充電機能を有する部材と電気的に接続するだけなので、通常の充電コードと物理的に接続させることは難しい。
接触区画32が磁力を有する場合には、充電コード50のコネクタ51の電気端子52と、磁力によって接続される。すなわち、嵌合を必要とせず、単なる接触だけで、接触区画32と充電コード50の電気端子52とが物理的にも接続できる。これは、図7に示されるとおりである。接触区画32と電気端子52とは、嵌合していないが、磁力によって物理的に接続している。使用者は、充電コード50のソケット54を電源に差し込むだけで、携帯端末1への充電を可能とできる。
このように、充電用接続部品10は、携帯端末1に対しては嵌合を行い、充電コード50に対しては磁力を用いた接触を行うことで、使用者の手間を低減して携帯端末1への充電を可能とする。磁力で接続される場合には、充電用接続部品10には充電コード50がぶら下がった状態を作り出すことも可能で、この場合には、ソケット54を電源に差し込むだけの作業で、充電が可能となる。
もちろん、充電コード50の備える電機端子51が磁力を有していることで、磁力による物理的な接続が実現されても良い。
(機能切り替え)
ここで、充電用接続部品10が接続された携帯端末1が充電台40に設置される場合には、使用者が携帯端末1に対して充電を行いたい場合である。データ転送を行いたい場合には、データ転送用ケーブルを、端子口2に取り付けることが多いからである。このため、充電用接続部品10が接続された携帯端末1が充電台40に設置される場合には、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つは、その動作を停止しても良い。停止することによって、省電力が図られるからである。このとき、充電台40側において、これら停止対象の端子に対応する機能が停止しても良いし、携帯端末1側において、これら停止対象の端子に対応する機能が停止しても良い。
あるいは、充電用接続部品10が、図7のように充電コード50に接続される場合にも、充電に直接関係の無い、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つは、その動作を停止しても良い。例えば、充電用接続部品10が携帯端末1に接続されたことを、携帯端末1は認識して、携帯端末1は、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つの機能を停止させることで実現する。
以上のように、充電用接続部品10は、頻繁に充電を行う使用者に最適な部材であるので、省電力を考慮してデータ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つの機能が停止されることも好適である。
実施の形態1における充電用接続部品10は、嵌合作業を要しないので、手間を低減したり劣化を低減したりしつつ、頻繁に生じる充電作業を効率的に提供できる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。
充電用接続部品10は、図2に示されるように、携帯端末1に接続される独立した部材である。しかしながら、近年の携帯端末1には、使用感の向上や保護のために、外面にカバーが取り付けられることが多い。例えば、スマートフォンであると、液晶画面以外の外周と背面を覆うシリコン製や樹脂製のカバーが取り付けられることがある。充電用接続部品10は、このカバーと一体になるように取り付けられたり、最初から一体で形成されたりしても良い。
図8は、本発明の実施の形態2における携帯端末の正面図である。図8は、携帯端末1を正面から見た状態を示している。携帯端末1の外周は、カバー15を装着している。カバー15は、シリコンや樹脂の素材を有しており、衝撃や使用による劣化から携帯端末1を保護する。図8では、携帯端末1の外周をカバー15が覆っているように見えるが、携帯端末1の背面も含めて覆ってもよい。もちろん、携帯端末1の前面(表示面)を覆ってもよい。
充電用接続部品10は、このカバー15と一体になるように取り付けられたり、予め一体構造で形成されたりしても良い。カバー15は、携帯端末1に装着されて用いられるので、充電用接続部品10がカバー15と一体(一体取り付けおよび一体形成のいずれか)であると、使用者がカバー15を装着することで、充電用接続部品10を接続できるメリットがある。特に、カバー15と充電用接続部品10が一体構造であると、使用者は、カバー15を装着することで、充電用接続部品10を接続できることになるので、携帯端末1への充電を容易とできる。
この場合には、図8のように、充電用接続部品10の筐体11が、カバー15の外側に突出している状態でも良いし、筐体11がカバー15の外周と一致するように構成されても良い。この場合には、携帯端末1を充電台40におきやすいメリットがある。また、充電用接続部品10がカバー15とが一体であることで、充電用接続部品15の脱落も防止されるメリットも生じる。
以上のように、充電用接続部品10が携帯端末1のカバー15と一体であることで、携帯端末1にカバー15を装着するのに合わせて、充電用接続部品10を接続できる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。実施の形態3では、実施の形態1,2で説明した充電用接続部品10と、充電台とを備える充電器について説明する。
図9は、本発明の実施の形態3における充電器の正面図である。充電器100は、実施の形態1、2で説明した充電用接続部品10および充電台40を備えている。また、充電台40は、充電用接続部品10の接触区画32(接触部31)との接触により充電台40と携帯端末1とを電気的に接続する電気端子41を備えている。
充電用接続部品10が充電台40に設置されることで(もちろん、充電用接続部品10が接続された携帯端末1が設置されることで)、充電台40と携帯端末1とが電気的に接続されるので、充電台40を介して、充電器100は、携帯端末1に充電を行えるようになる。また、実施の形態1、2で説明した通り、充電用接続部品10の接触区画32と充電台40の電気端子41は、接触によって電気的に接続されるだけなので、使用者は、嵌合などの手間を掛ける必要もない。
このため、充電器100は、使用者の手間を低減し、携帯端末1の備える端子口2の劣化を低減して、携帯端末1への充電を可能とする。すなわち、充電器100は、充電を頻繁に行う使用者にとって、便益を提供できる。
また、充電台40は、電源に接続できるケーブル101を備えており、ケーブル101は、ソケット102によって電源に接続される。電源は、家庭やオフィスに設けられている電源口である。
加えて、充電台40は、充電量、着信履歴および留守対応履歴の少なくとも一つを表示可能な表示部103を備えることも好適である。表示部103は、発光ダイオードや小型液晶画面などを有し、これらの表示機能を用いて、充電量、着信履歴および留守対応履歴の少なくとも一つを表示する。例えば、充電が完了している場合には青色の発光を表示し、充電が未了の場合には、赤色の発光を表示する。表示部103が備わっていることで、使用者は、充電状況や携帯端末1に係る情報を容易に認識できる。
充電器100は、使用者に対して、携帯端末1の充電を容易にするだけでなく、携帯端末1の状況も把握しやすくできる。また、充電器100は、実施の形態1、2で説明した充電用接続部品とセットで提供されることで、使用者が充電台を別途用意しなくても済むメリットが生じる。
なお、実施の形態1〜3で説明された充電用接続部品および充電器は、本発明の趣旨を説明する一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲での変形や改造を含む。
1 携帯端末
2 端子口
3 端子受け口
10 充電用接続部品
11 筐体
15 カバー
20 接続面
21 接続部
30 接触面
31 接触部
32 接触区画
40 充電台
41 電気端子
50 充電コード
100 充電器

Claims (8)

  1. 充電用接続部品であって、
    充電台に設置可能な筐体と、
    前記筐体において、携帯端末と接続される接続面に設けられる接続部と、
    前記接続面と異なる面に設けられる電気的な接続を可能とする接触部と、を備え、
    前記接続部は、嵌合構造を有する前記携帯端末の端子口に嵌合可能であり、
    前記接触部は、接触によって、前記充電台の電気端子と電気的に接続可能であり、
    前記接触部は、複数の接触区画を有し、
    前記複数の接触区画は、前記充電台の充電用電源端子、充電用接地端子、データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つに、接触によって、電気的に接続可能であり、
    前記充電用接続部品が充電台に設置される場合には、前記データ送信端子、データ受信端子、信号同期端子および制御信号端子の少なくとも一つは、動作を停止し、
    前記筐体は、充電状態を示す表示部を備える充電用接続部品。
  2. 前記接触区画は、前記接触部が設けられる面において、凹んでいるもしくは凸状である
    、請求項1記載の充電用接続部品。
  3. 前記接触区画は、前記電気端子に圧力を付与できる弾性力を有している、請求項1又は2記載の充電用接続部品。
  4. 前記接触区画は、直接的もしくは間接的に、磁力を有する、請求項1から3のいずれか記載の充電用接続部品。
  5. 前記筐体は、前記携帯端末の表面の少なくとも一部を覆うカバーと一体で取り付けられ
    るもしくは一体で構成される、請求項1から4のいずれか記載の充電用接続部品。
  6. 請求項1から5のいずれか記載の充電用接続部品と、
    前記接触区画と接触により電気的に接続可能な電気端子を有する充電台と、を備える充電器。
  7. 前記充電台は、電力を供給可能なケーブルを更に備える、請求項6記載の充電器。
  8. 前記充電台は、充電量、着信履歴および留守対応履歴の少なくとも一つを表示可能な表示部を、更に備える請求項6又は7記載の充電器。
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