JP5842079B1 - 導電性パーツ付き手帳型携帯ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】手帳型携帯ケースに収納されてなる投影型静電容量方式タッチパネル式携帯電子機器においては、手帳型携帯ケースの蓋の開操作を行わなくても入力操作を可能とした導電性パーツ付き手帳型携帯ケースを提供することである。【解決手段】本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯電子機器Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯電子機器のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることを特徴とする導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。【選択図】図1
Description
本発明は、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースに関する。
手帳型携帯ケースに収納されてなる投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置においては、入力操作時にはパネル画面を覆う蓋を閉状態から開状態とする必要があり手間がかかっており、特に、緊急を要する入力操作が必要な場合には、この蓋の開操作は極めて煩わしいという欠点があった。
特に、手帳型携帯ケースに収納されてなる電話機能等を有する投影型静電容量方式タッチパネル式携帯端末装置において、電話機能を選択して通話する場合、手帳型携帯ケースの蓋を開いて表示装置に表示された画面を指で直接触れて操作する必要があり、即座に通話を開始できないという問題点があった。
本発明に係る導電性パーツ付き手帳型携帯ケースについて、FI、キーワード検索を行ったところ、本件発明(請求項1〜8に記載された発明)に近い発明等記載文献は、発見されませんでしたので、特許文献の記載は省略する。
○本発明が解決しようとする第1課題
本発明が解決しようとする第1課題は、手帳型携帯ケースに収納されてなる投影型静電容量方式タッチパネル式携帯端末装置においては、手帳型携帯ケースの蓋の開操作を行わなくても入力操作を可能とした導電性パーツ付き手帳型携帯ケースを提供することである。
○本発明が解決しようとする第2課題
本発明が解決しようとする第2課題は、電話がかかってきた場合であっても、手帳型携帯ケースの蓋を閉じたままで即座に、電話応答を可能とした導電性パーツ付き手帳型携帯ケースを提供することである。
本発明が解決しようとする第1課題は、手帳型携帯ケースに収納されてなる投影型静電容量方式タッチパネル式携帯端末装置においては、手帳型携帯ケースの蓋の開操作を行わなくても入力操作を可能とした導電性パーツ付き手帳型携帯ケースを提供することである。
○本発明が解決しようとする第2課題
本発明が解決しようとする第2課題は、電話がかかってきた場合であっても、手帳型携帯ケースの蓋を閉じたままで即座に、電話応答を可能とした導電性パーツ付き手帳型携帯ケースを提供することである。
課題を解決するための手段は、本願の[特許請求の範囲]の各請求項に記載の発明である。
特許請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○本発明に係る、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100は、導電性パーツK1(又は、導電性パーツが複数の場合は、K1〜Kn)が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなることを特徴とするケースである。
手帳型携帯ケース100とは、携帯端末装置Phを収納するためのケースであって、本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合したケースである。
ここに、本願特許請求の範囲、明細書、図面において、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100を、単に、手帳型携帯ケース100ともいう。
○本体部分Bとは、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100の構成要素の一つであって、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100を収納するものである。
ここに、本願特許請求の範囲、明細書、図面において、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phを、単に、タッチパネル式携帯端末装置Ph、あるいは、携帯端末装置Phともいう。
○蓋Cは、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100の構成要素の一つであって、
一般には、携帯端末装置Phを使用しない場合には、携帯端末装置Phを覆って塞ぎ、携帯端末装置Phを使用する場合は、開けて携帯端末装置Phが見えるようにするものをいう。
○ヒンジ部hとは、本体部分Bと蓋Cをヒンジ構造でフレクシブルに結合するものであり、手帳に例えれば、背表紙に相当するものである。
○タッチパネルとは、
液晶パネルのような表示装置と位置入力装置を組み合わせた電子部品であって、座標を感知する透明のパネルをディスプレーの上にかぶせ、指でパネルにタッチして座標位置を入力等する電子部品をいう。近年はマルチタッチ式のディスプレーを搭載したスマートホン、タブレット型端末、携帯型ゲーム機などが広く普及している。
タッチスクリーン(英: Touch screen)やタッチ画面などとも呼ばれる。
タッチパネルは表示と入力の2つの機能を備えており、コンピューター等の外部から受けた画像情報を液晶画面等のパネル画面で表示すると共に、操作者がその画面に表示された絵やピクトグラムなどの点または領域に指で触れたりすることにより、触れられた画面位置の情報を感知して情報信号として出力する。
操作者は画面に表示された部分を押したり滑らせたりするなど、操作が直感的に理解しやすいため、扱いやすい装置となっている。
○投影型静電容量方式のタッチパネルとは、
投影型の静電容量方式は指先の多点検出が可能な電子部品である。一般に投影型静電容量方式のタッチパネルは、絶縁体フィルムとその下の電極層、さらに制御ICを搭載する基板層から構成される。絶縁体フィルムの下の電極層にはITO等の透明電極によって縦横2層からなる多数のモザイク状電極パターンがガラスやプラスチックなどの基板上に配置される。指が触れるとその付近の電極の静電容量の変化を縦横2つの電極列から知ることで位置を精密に判別できる。縦と横に走る多数の電極列によって、多点検出が可能となる。
一方の電極層にX電極を、他方の電極層にY電極がコーティングされてあり、それぞれの電極が向かい合うように、ガラスが貼り合わせてある。
人体は水分が多く導電性があるので、指が電極に触ると(或いは、近づくと)、指と電極間に容量結合が発生する。
容量結合が発生した部分の電極間では、電極間の容量値が大きくなるので、どこの電極間で容量値が大きくなっているのかを調べて、タッチ位置を検出する。
X電極とY電極はマトリックス状に配置されている(図3を参照)。
(X3−X4、Y4−Y5)の電極部分がタッチされると、(X3−X4、Y4−Y5)の電極間の容量値が変化し、タッチ位置が分る(図3を参照)。
○タップとは、マルチタッチ方式のタッチパネルの操作方法のひとつで、指を画面に、ちょんと短くタッチすることをいう。
○スワイプとは、マルチタッチ方式のタッチパネルの操作方法のひとつで、指を画面に触れたまま滑らせることをいう。前後、左右の画面の移動などに用いられる。
○導電性パーツK1とは、手帳型携帯ケースの蓋Cに配置された導電性パーツK1〜Knが、蓋Cの表面と裏面を貫通してなり、かつ、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなる導電性体である。
導電性パーツK1とは、例えば、lx×ly×tの寸法の直方体である。
導電性パーツK1の周りは絶縁体で絶縁されている。
○パネル画面P1とは、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置における表示画面全体を領域P1に区分けして、領域P1の表示画面の直上に位置する指でタッチ入力できるパネル領域をいう。
パネル画面P1とは、例えば、lx×lyの寸法の長方形である。
○導電性パーツK1〜Knとは、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100の蓋Cに配置された導電性パーツK1〜Knが、蓋Cの表面と裏面を貫通してなり、かつ、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなる導電性体である。
導電性パーツK1〜Knとは、例えば、lx×ly×tの寸法の直方体である。
導電性パーツK1〜Knの周りは絶縁体で絶縁されている。導電性パーツK1〜Kn同士は、何れも絶縁体で絶縁されている。
○パネル画面P1〜Pnとは、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phにおけるパネル画面P全体を領域P1〜Pnに区分けして、領域P1〜Pnの表示画面の直上に位置する指でタッチ入力できるパネル領域をいう。
パネル画面P1〜Pnとは、例えば、lx×lyの寸法の長方形である。
○パネル画面観察窓Wdwとは、蓋Cを閉じたままで、表示パネルに表示された電話番号を確認できるように、蓋Cに設置してなる開口窓をいう。
開口窓には、透明なガラス等が張られているのが一般的である。
<模擬実験>
発明者は、本発明を完成させるにあたり、以下のような模擬実験を行った。
●はじめに、
発明者は、経験的に金属片を手に持って携帯端末装置のタッチパネルを操作しても(例えば、導電性の指サックを使用して携帯端末装置のタッチパネルを操作する場合)、操作可能であることを予め知っていた。
●模擬実験1(図4、図5(b)図)
そこで、上記の事実を化学的に把握すべく、導電性パーツK1(本発明完成前なので、種々寸法大きさを変えて模擬実験を行った。)と指に導電接触させるための導電性パーツ指付着具50を作成し、指にはめて、導電性パーツ指付着具50の導電性パーツK1が、パネル画面P1にタッチさせた(図4、図5(b)図)。そして、パネル画面P1に指で、タッチしたと同様の効果を得ることを確認した(図4、図5(b)図)。
次に、導電性パーツ指付着具50を指にはめて、導電性パーツ指付着具50の導電性パーツK1を、パネル画面P1にタップ、又は、スワイプさせた。(図4、図5(b)図)。そして、パネル画面P1に指で、タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを確認した(図4、図5(b)図)。
●模擬実験2(図7を参照)
また、発明者は、導電性パーツK1、K2、K3、K4をタッチパネル部P1、P2、P3、P4の直上に載せて置き、導電性パーツK1〜K4がパネル画面P1〜P4に接触しているにも拘わらず、指がP1〜P4に触れていないと同様に何ら操作性に影響されないことを確認した(図7)。
次に、指でパネル画面P1上のK1に指をタッチしたところ、指でP1にタッチしたと同様の効果を得ることを確認した。(図7)。
さらに、指でパネル画面P1上のK1に指をタップ、又は、スワイプしたところ、指でP1にタップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを確認した(図7)。
●発明者の着想からの発明の完成
発明者は、本発明の蓋Cに導電性パーツK1〜K4をはめ込んで、蓋Cを閉じたままで、タッチすれば、模擬実験2から、本発明の効果が得られるであろうことを着想し、本発明を完成させた(図6)。
課題を解決するための手段は、本願の特許請求の範囲の各請求項に記載の発明であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の発明(請求項1に記載の発明)
上記の課題を解決するための第1の発明(請求項1に記載の発明)は、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることを特徴とする導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第2の発明(請求項2に記載の発明)
上記の課題を解決するための第2の発明(請求項2に記載の発明)は、
導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることを特徴とする請求項1に記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第3の発明(請求項3に記載の発明)
上記の課題を解決するための第3の発明(請求項3に記載の発明)は、
導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第4の発明(請求項4に記載の発明)
上記の課題を解決するための第4の発明(請求項4に記載の発明)は、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第5の発明(請求項5に記載の発明)
上記の課題を解決するための第5の発明(請求項5に記載の発明)は、
導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第6の発明(請求項6に記載の発明)
上記の課題を解決するための第6の発明(請求項6に記載の発明)は、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第7の発明(請求項7に記載の発明)
上記の課題を解決するための第7の発明(請求項7に記載の発明)は、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第8の発明(請求項8に記載の発明)
上記の課題を解決するための第8の発明(請求項8に記載の発明)は、
導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材等から構成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
特許請求の範囲、明細書、図面等の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下用語の説明を行うこととする。
<用語の説明>
○本発明に係る、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100は、導電性パーツK1(又は、導電性パーツが複数の場合は、K1〜Kn)が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなることを特徴とするケースである。
手帳型携帯ケース100とは、携帯端末装置Phを収納するためのケースであって、本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合したケースである。
ここに、本願特許請求の範囲、明細書、図面において、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100を、単に、手帳型携帯ケース100ともいう。
○本体部分Bとは、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100の構成要素の一つであって、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100を収納するものである。
ここに、本願特許請求の範囲、明細書、図面において、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phを、単に、タッチパネル式携帯端末装置Ph、あるいは、携帯端末装置Phともいう。
○蓋Cは、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100の構成要素の一つであって、
一般には、携帯端末装置Phを使用しない場合には、携帯端末装置Phを覆って塞ぎ、携帯端末装置Phを使用する場合は、開けて携帯端末装置Phが見えるようにするものをいう。
○ヒンジ部hとは、本体部分Bと蓋Cをヒンジ構造でフレクシブルに結合するものであり、手帳に例えれば、背表紙に相当するものである。
○タッチパネルとは、
液晶パネルのような表示装置と位置入力装置を組み合わせた電子部品であって、座標を感知する透明のパネルをディスプレーの上にかぶせ、指でパネルにタッチして座標位置を入力等する電子部品をいう。近年はマルチタッチ式のディスプレーを搭載したスマートホン、タブレット型端末、携帯型ゲーム機などが広く普及している。
タッチスクリーン(英: Touch screen)やタッチ画面などとも呼ばれる。
タッチパネルは表示と入力の2つの機能を備えており、コンピューター等の外部から受けた画像情報を液晶画面等のパネル画面で表示すると共に、操作者がその画面に表示された絵やピクトグラムなどの点または領域に指で触れたりすることにより、触れられた画面位置の情報を感知して情報信号として出力する。
操作者は画面に表示された部分を押したり滑らせたりするなど、操作が直感的に理解しやすいため、扱いやすい装置となっている。
○投影型静電容量方式のタッチパネルとは、
投影型の静電容量方式は指先の多点検出が可能な電子部品である。一般に投影型静電容量方式のタッチパネルは、絶縁体フィルムとその下の電極層、さらに制御ICを搭載する基板層から構成される。絶縁体フィルムの下の電極層にはITO等の透明電極によって縦横2層からなる多数のモザイク状電極パターンがガラスやプラスチックなどの基板上に配置される。指が触れるとその付近の電極の静電容量の変化を縦横2つの電極列から知ることで位置を精密に判別できる。縦と横に走る多数の電極列によって、多点検出が可能となる。
一方の電極層にX電極を、他方の電極層にY電極がコーティングされてあり、それぞれの電極が向かい合うように、ガラスが貼り合わせてある。
人体は水分が多く導電性があるので、指が電極に触ると(或いは、近づくと)、指と電極間に容量結合が発生する。
容量結合が発生した部分の電極間では、電極間の容量値が大きくなるので、どこの電極間で容量値が大きくなっているのかを調べて、タッチ位置を検出する。
X電極とY電極はマトリックス状に配置されている(図3を参照)。
(X3−X4、Y4−Y5)の電極部分がタッチされると、(X3−X4、Y4−Y5)の電極間の容量値が変化し、タッチ位置が分る(図3を参照)。
○タップとは、マルチタッチ方式のタッチパネルの操作方法のひとつで、指を画面に、ちょんと短くタッチすることをいう。
○スワイプとは、マルチタッチ方式のタッチパネルの操作方法のひとつで、指を画面に触れたまま滑らせることをいう。前後、左右の画面の移動などに用いられる。
○導電性パーツK1とは、手帳型携帯ケースの蓋Cに配置された導電性パーツK1〜Knが、蓋Cの表面と裏面を貫通してなり、かつ、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなる導電性体である。
導電性パーツK1とは、例えば、lx×ly×tの寸法の直方体である。
導電性パーツK1の周りは絶縁体で絶縁されている。
○パネル画面P1とは、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置における表示画面全体を領域P1に区分けして、領域P1の表示画面の直上に位置する指でタッチ入力できるパネル領域をいう。
パネル画面P1とは、例えば、lx×lyの寸法の長方形である。
○導電性パーツK1〜Knとは、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース100の蓋Cに配置された導電性パーツK1〜Knが、蓋Cの表面と裏面を貫通してなり、かつ、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなる導電性体である。
導電性パーツK1〜Knとは、例えば、lx×ly×tの寸法の直方体である。
導電性パーツK1〜Knの周りは絶縁体で絶縁されている。導電性パーツK1〜Kn同士は、何れも絶縁体で絶縁されている。
○パネル画面P1〜Pnとは、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phにおけるパネル画面P全体を領域P1〜Pnに区分けして、領域P1〜Pnの表示画面の直上に位置する指でタッチ入力できるパネル領域をいう。
パネル画面P1〜Pnとは、例えば、lx×lyの寸法の長方形である。
○パネル画面観察窓Wdwとは、蓋Cを閉じたままで、表示パネルに表示された電話番号を確認できるように、蓋Cに設置してなる開口窓をいう。
開口窓には、透明なガラス等が張られているのが一般的である。
<模擬実験>
発明者は、本発明を完成させるにあたり、以下のような模擬実験を行った。
●はじめに、
発明者は、経験的に金属片を手に持って携帯端末装置のタッチパネルを操作しても(例えば、導電性の指サックを使用して携帯端末装置のタッチパネルを操作する場合)、操作可能であることを予め知っていた。
●模擬実験1(図4、図5(b)図)
そこで、上記の事実を化学的に把握すべく、導電性パーツK1(本発明完成前なので、種々寸法大きさを変えて模擬実験を行った。)と指に導電接触させるための導電性パーツ指付着具50を作成し、指にはめて、導電性パーツ指付着具50の導電性パーツK1が、パネル画面P1にタッチさせた(図4、図5(b)図)。そして、パネル画面P1に指で、タッチしたと同様の効果を得ることを確認した(図4、図5(b)図)。
次に、導電性パーツ指付着具50を指にはめて、導電性パーツ指付着具50の導電性パーツK1を、パネル画面P1にタップ、又は、スワイプさせた。(図4、図5(b)図)。そして、パネル画面P1に指で、タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを確認した(図4、図5(b)図)。
●模擬実験2(図7を参照)
また、発明者は、導電性パーツK1、K2、K3、K4をタッチパネル部P1、P2、P3、P4の直上に載せて置き、導電性パーツK1〜K4がパネル画面P1〜P4に接触しているにも拘わらず、指がP1〜P4に触れていないと同様に何ら操作性に影響されないことを確認した(図7)。
次に、指でパネル画面P1上のK1に指をタッチしたところ、指でP1にタッチしたと同様の効果を得ることを確認した。(図7)。
さらに、指でパネル画面P1上のK1に指をタップ、又は、スワイプしたところ、指でP1にタップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを確認した(図7)。
●発明者の着想からの発明の完成
発明者は、本発明の蓋Cに導電性パーツK1〜K4をはめ込んで、蓋Cを閉じたままで、タッチすれば、模擬実験2から、本発明の効果が得られるであろうことを着想し、本発明を完成させた(図6)。
課題を解決するための手段は、本願の特許請求の範囲の各請求項に記載の発明であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
○第1の発明(請求項1に記載の発明)
上記の課題を解決するための第1の発明(請求項1に記載の発明)は、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることを特徴とする導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第2の発明(請求項2に記載の発明)
上記の課題を解決するための第2の発明(請求項2に記載の発明)は、
導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることを特徴とする請求項1に記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第3の発明(請求項3に記載の発明)
上記の課題を解決するための第3の発明(請求項3に記載の発明)は、
導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第4の発明(請求項4に記載の発明)
上記の課題を解決するための第4の発明(請求項4に記載の発明)は、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第5の発明(請求項5に記載の発明)
上記の課題を解決するための第5の発明(請求項5に記載の発明)は、
導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第6の発明(請求項6に記載の発明)
上記の課題を解決するための第6の発明(請求項6に記載の発明)は、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第7の発明(請求項7に記載の発明)
上記の課題を解決するための第7の発明(請求項7に記載の発明)は、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
○第8の発明(請求項8に記載の発明)
上記の課題を解決するための第8の発明(請求項8に記載の発明)は、
導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材等から構成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースである。
本発明に係る、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースは、上記のような特徴的構成要件から構成され、特徴的構成要件に応じた、以下のような本発明特有の効果を奏する。
また、上記の各発明に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースによれば、本発明の課題を十分解消することができた。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、
導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、
導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、
導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第8の発明の効果
第8の発明によれば、
導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材等から構成されていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
また、上記の各発明に応じた、上記のような特徴的構成要件から構成された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースによれば、本発明の課題を十分解消することができた。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、
導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、
導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、
導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
○第8の発明の効果
第8の発明によれば、
導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材等から構成されていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
以下、本発明に係る、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースに関する最良の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースと投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phを表す斜視図である。
図2は、投影型静電容量方式の座標位置の測定原理を示す図である。
図3は、投影型静電容量方式のタッチパネルのX電極とY電極の配列状態を表す図である。
図4は、導電性パーツ指装着具である。
図5(a)図は、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース(閉じた状態)の平面図を表し、図5(b)図は、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースを開いた状態でのタッチパネル式携帯端末装置Phの平面図を表す。
図6は、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースの横断面図である。
図7は、模擬実験2において、導電性パーツK1、K2、K3、K4をタッチパネル部P1、P2、P3、P4の直上に載せて置き、導電性パーツK1〜K4がパネル画面P1〜P4に接触しているにも拘わらず、指がP1〜P4に触れていないと同様に何ら操作性に影響されないことを確認した図である。
以下、本発明に係る、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースについて、図面を参照しながら説明する。
11111**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることを特徴とする導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることを特徴とする請求項1に記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、
導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、
導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
ここに、nは2以上の自然数である。
55555**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、
導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
ここに、nは2以上の自然数である。
66666**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
77777**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
88888**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材等から構成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第8の発明の効果
第8の発明によれば、
導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材等から構成されていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
図1は、本発明に係る、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースと投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phを表す斜視図である。
図2は、投影型静電容量方式の座標位置の測定原理を示す図である。
図3は、投影型静電容量方式のタッチパネルのX電極とY電極の配列状態を表す図である。
図4は、導電性パーツ指装着具である。
図5(a)図は、導電性パーツ付き手帳型携帯ケース(閉じた状態)の平面図を表し、図5(b)図は、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースを開いた状態でのタッチパネル式携帯端末装置Phの平面図を表す。
図6は、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースの横断面図である。
図7は、模擬実験2において、導電性パーツK1、K2、K3、K4をタッチパネル部P1、P2、P3、P4の直上に載せて置き、導電性パーツK1〜K4がパネル画面P1〜P4に接触しているにも拘わらず、指がP1〜P4に触れていないと同様に何ら操作性に影響されないことを確認した図である。
以下、本発明に係る、導電性パーツ付き手帳型携帯ケースについて、図面を参照しながら説明する。
11111**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることを特徴とする導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第1の発明の効果
第1の発明によれば、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
22222**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることを特徴とする請求項1に記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第2の発明の効果
第2の発明によれば、
導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
33333**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第3の発明の効果
第3の発明によれば、
導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
44444**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第4の発明の効果
第4の発明によれば、
本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
ここに、nは2以上の自然数である。
55555**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
ここに、nは2以上の自然数である。
○第5の発明の効果
第5の発明によれば、
導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
ここに、nは2以上の自然数である。
66666**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第6の発明の効果
第6の発明によれば、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
77777**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第7の発明の効果
第7の発明によれば、
電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
88888**************************************************
上記の導電性パーツ付き手帳型携帯ケースにおいて、
導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材等から構成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケースが開示されている。
○第8の発明の効果
第8の発明によれば、
導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材等から構成されていることという特徴的な構成要件により、本発明が解決しようとする第1課題〜第2課題を達成することができ、当業者予測不可能な顕著な効果を奏することができた。
100…導電性パーツ付き手帳型携帯ケース
B…本体部分
C…蓋C
h…ヒンジ部
Wdw…パネル画面観察窓
Ph…投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置
P…パネル画面
K1、K2、K3、K4…導電性パーツ
P1、P2、P3、P4…導電性パーツに対応するパネル画面中の導電性パーツK1、K2、K3、K4に対応するパネル画面
10…導電性パーツ指付着具
fin…指
tg…指留め具
K1…導電性パーツ
t…導電性パーツK1、K2、K3、Kの厚さ(cm)
lx…導電性パーツK1、K2、K3、Kのx方向長さ(cm)
ly…導電性パーツK1、K2、K3、Kのy方向長さ(cm)
B…本体部分
C…蓋C
h…ヒンジ部
Wdw…パネル画面観察窓
Ph…投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置
P…パネル画面
K1、K2、K3、K4…導電性パーツ
P1、P2、P3、P4…導電性パーツに対応するパネル画面中の導電性パーツK1、K2、K3、K4に対応するパネル画面
10…導電性パーツ指付着具
fin…指
tg…指留め具
K1…導電性パーツ
t…導電性パーツK1、K2、K3、Kの厚さ(cm)
lx…導電性パーツK1、K2、K3、Kのx方向長さ(cm)
ly…導電性パーツK1、K2、K3、Kのy方向長さ(cm)
Claims (8)
- 本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cがヒンジ部hを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1が、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通して設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1と接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1を指でタッチすることによって、パネル画面P1に指でタッチしたと同様の効果を得ることを特徴とする導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。
- 導電性パーツK1が、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1の直上に位置していることを特徴とする請求項1に記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。
- 導電性パーツK1を指でタップ、又は、スワイプすることによって、パネル画面P1に指で直接タップ、又は、スワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。
- 本体部分Bと蓋Cからなり、本体部分Bと蓋Cを介して結合した手帳型携帯ケースにおいて、投影型静電容量方式のタッチパネル式携帯端末装置Phが手帳型携帯ケースに収納されてなると共に、導電性パーツK1〜Knが、手帳型携帯ケースの蓋Cの表面から裏面を貫通するように設置されてなり、蓋Cを閉じた状態で、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnと接触してなり、蓋Cを閉じたままで、導電性パーツK1〜Knを指でスワイプすることによって、パネル画面P1〜Pnに指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。
ここに、nは2以上の自然数である。 - 導電性パーツK1〜Knが、タッチパネル式携帯端末装置のパネル画面P1〜Pnの直上に位置していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。
ここに、nは2以上の自然数である。 - 電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。
- 電話が掛かってきた場合、蓋Cを閉じたままで、パネル画面観察窓Wdwに表示される電話番号を確認し、K1〜K4をスワイプすることによって、パネル画面P1〜P4に指でスワイプしたと同様の効果を得ることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。
- 導電性パーツが、銅材、アルミニューム材、その他の金属材料、シリコン材から構成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載された導電性パーツ付き手帳型携帯ケース。
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