JP5839492B2 - ガスコンロ - Google Patents

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本発明は、天板上の五徳に載置した調理容器を加熱するバーナと、調理容器の温度を検出する鍋底温度センサとを備えるガスコンロに関する。
従来、この種のガスコンロとして、調理容器の温度を所定の設定温度範囲内に維持する温調制御を行うため、バーナへのガス供給路に、鍋底温度センサの検出温度が設定温度範囲の上限温度以上になったときに閉弁し、鍋底温度センサの検出温度が設定温度範囲の下限温度以下になったときに開弁する制御弁と、制御弁に並列のオリフィスとを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このものでは、鍋底温度センサの検出温度が上限温度以上になると、制御弁の閉弁でバーナへの供給ガス量がオリフィスにより規定される最小量に制限され、バーナの火力が弱火になって調理容器の温度が低下し、鍋底温度センサの検出温度が下限温度以下になって制御弁が開弁されたところで、バーナの火力が強火になって調理容器の温度が上昇する。
ここで、従来は、制御弁として、通電により開弁動作或いは閉弁動作し、通電停止で開弁状態或いは閉弁状態に保持される自己保持型電磁弁を用い、制御弁の消費電力を低減している。
ところで、設定温度範囲が比較的低温である場合にも、上限温度に対する調理容器温度のオーバーシュートを小さくして温調性能を向上できるようにするには、オリフィスで規定する最小ガス量を可及的に小さくすることが望まれる。然し、制御弁たる電磁弁の閉弁でバーナへの供給ガス量を急激に減少させた場合、バーナに供給される一次空気が慣性の影響で急激には減少しないことから、瞬間的に空気過剰になってバーナの失火を生じやすくなるため、最小ガス量を然程小さくは設定できない。
特開2010−139189号公報
本発明は、以上の点に鑑み、制御弁の消費電力を低減し、且つ、オリフィスで規定する最小ガス量を可及的に小さく設定して温調性能を向上できるようにしたガスコンロを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、天板上の五徳に載置した調理容器を加熱するバーナと、調理容器の温度を検出する鍋底温度センサとを備えるガスコンロであって、バーナへのガス供給路に、鍋底温度センサの検出温度が所定の設定温度範囲の上限温度以上になったときに閉弁し、鍋底温度センサの検出温度が設定温度範囲の下限温度以下になったときに開弁する制御弁と、制御弁に並列のオリフィスとを設けるものにおいて、制御弁は、内部に弁室と弁室の一端の端壁に設けた弁座と弁座に形成した弁孔とを有する弁筐と、弁室の他端側の端面に装着したダイヤフラムと、弁座に対向するようにダイヤフラムに設けた弁体部と、モータと、モータの正逆転により弁体部が弁座に接近離隔するようにダイヤフラムを変位させる送りねじ機構とを備える電動式ダイヤフラム弁で構成され、前記ダイヤフラム弁は、前記弁座に対する前記弁体部の芯ずれを阻止する芯出し部材を備え、前記芯出し部材は、前記弁体部の外周に装着した、前記弁室の周壁面に摺接する座金で構成され、この座金に、弁体部が前記弁座に着座して所定量圧縮されたところで弁室の端壁に当接するストッパ部が設けられることを特徴とする。
電動式ダイヤフラム弁から成る制御弁は、モータの回転によりある程度時間をかけて開弁状態から閉弁することになる。そのため、本発明によれば、オリフィスで規定する最小ガス量をかなり小さく設定しても、制御弁の閉弁に際し、バーナへの供給ガス量を緩やかに減少させて失火を防止できる。従って、最小ガス量を可及的に小さく設定でき、設定温度範囲を比較的低温に設定する場合でも、上限温度に対する調理容器温度のオーバーシュートを低減して温調性能を向上できる。
また、電動式ダイヤフラム弁は、開閉動作時にモータに通電するだけであって、通電しなくても開弁状態及び閉弁状態に保持されるため、消費電力を低減できる。更に、電動式ダイヤフラム弁は、ダイヤフラムを具備しない通常の電動弁と異なり、送りねじ機構の配置部が弁室に対しダイヤフラムで気密にシールされるため、送りねじ機構にモータへのガスリークを防止するシール部材を組み込む必要がない。従って、シール部材との摩擦による電力ロスも発生せず、通常の電動弁よりも消費電力を低減できる。
ところで、電動式ダイヤフラム弁をダイヤフラムの変位方向が水平になる横向き姿勢で配置した場合、ダイヤフラムの自重による撓みで弁体部が弁座に対し芯ずれして、閉弁時のシール性が悪くなる可能性がある。そのため、弁座に対する弁体部の芯ずれを阻止する芯出し部材を備えることが望ましい。
そして、上記の如く、芯出し部材を、弁体部の外周に装着した、弁室の周壁面に摺接する座金で構成して、この座金に、弁体部が弁座に着座して所定量圧縮されたところで弁室の端壁に当接するストッパ部を設ければ、送りねじ機構を介してダイヤフラムに作用する軸方向押圧力が大きくなっても、弁体部が過度に圧縮されることを防止して、弁の耐久性を向上できる。
また、オリフィスは、制御弁から分離独立して設けてもよいが、弁筐に、弁孔に並列の通路孔を形成し、或いは、弁体部に弁室と弁孔とを連通する通路孔を形成し、これら連通孔にオリフィスを設けてもよい。
本発明の実施形態のガスコンロの断面図。 図1のガスコンロで行う温調制御の内容を示すフロー図。 図1のガスコンロで用いる制御弁の第1実施形態の断面図。 制御弁の第2実施形態の断面図。 制御弁の第3実施形態の断面図。
図1を参照して、1は、図示省略したコンロ本体の上面を覆う天板を示している。天板1には、バーナ用開口1aが開設されており、コンロ本体に、バーナ用開口1aに臨むようにバーナ2を設置している。天板1上には、環状の五徳枠31に放射状に複数の五徳爪32を取り付けて成る五徳3がバーナ2を囲うようにして設置されており、五徳3に載置する鍋等の調理容器がバーナ2で加熱される。
バーナ2は、混合管21に連なる環状のバーナボディ22と、バーナボディ22上に載置され、バーナボディ22との間に炎口23aを画成する環状のバーナキャップ23と、バーナキャップ23上に載置され、バーナキャップ23との間に二次空気通路を画成する環状の二次空気ガイド板24とを備える公知の環状バーナで構成されている。また、バーナ2の外周には、点火電極25と火炎検知のための熱電対26とが付設されている。
バーナ2に対するガス供給路4には、上流側から順に、バーナ2の失火で熱電対26の起電力が所定レベル以下になったときに閉弁する電磁安全弁41と、コンロ本体前面の図示省略した操作ボタンによる点火操作で開弁され消火操作で閉弁される手動の主弁42と、コンロ本体前面の図示省略した火力調節レバーに連動する手動の流量調節弁43と、制御弁44と、制御弁44に並列のオリフィス45とが設けられている。
また、バーナ2で囲われるバーナ内方空間を通してバーナ2の上方に突出する鍋底温度センサ5が設置されている。鍋底温度センサ5は、バーナ内方空間に挿通される上下方向に長手の支持パイプ51と、支持パイプ51の上端部に支持される感熱ヘッド52とを備えている。支持パイプ51は、図示省略した固定具でバーナ2に対し固定される。感熱ヘッド52は、調理容器の底面に当接する集熱板52aと、集熱板52aで上端が閉塞される内筒52bと、内筒52bを囲う遮熱用の外筒52cとを備え、集熱板52aの下面に、集熱板52aを介して調理容器の温度を検出するサーミスタ等の感熱素子53が取り付けられている。
内筒52bは、支持パイプ51の上端に固定したばね受け54aに上下動自在に外挿されており、このばね受け54aと集熱板52aとの間にばね54を介設して、支持パイプ51に対し感熱ヘッド52をばね54により上方に付勢している。また、内筒52bの下端部には縮径した段差部52dが形成されており、五徳3に調理容器を載せない自由状態では、感熱ヘッド52がばね受け54aの下面への段差部52dの当接で規制される上動端位置に保持される。この上動端位置では、感熱ヘッド52が五徳3よりも上方に突出している。そして、五徳3に調理容器を載置したとき、感熱ヘッド52が調理容器の底面に当接してばね54の付勢力に抗して押し下げられ、集熱板52aがばね54の圧縮反力で調理容器の底面に確実に当接するようにしている。
感熱素子53からのびるリード線53aは、支持パイプ51に挿通され、その下端から外部に引き出されて制御手段たるコントローラ6に接続される(図1参照)。尚、リード線53aには、断熱被覆53bが外挿されている。
コントローラ6は、コンロ前面の操作部で加熱モードとして温調モードが選択された場合、鍋底温度センサ5(感熱素子53)の検出温度に基づく温調制御を行う。温調制御では、図2に示す如く、STEP1において、鍋底温度センサ5の検出温度Tが所定の設定温度範囲の上限温度YTmax以上になったか否かを判別し、T≧YTmaxになったとき、STEP2に進んで制御弁44を閉弁させる。次に、STEP3に進み、鍋底温度センサ5の検出温度Tが設定温度範囲の下限温度YTmin以下になったか否かを判別し、T≦YTminになったとき、STEP4に進んで制御弁44を開弁させた後、STEP1に戻る。
制御弁44を閉弁させると、バーナ2への供給ガス量がオリフィス45で規定する最小ガス量に制限され、バーナ2の火力低下により鍋底温度センサ5で検出される調理容器温度が次第に低下する。ここで、設定温度範囲が比較的低温に設定された場合、上限温度YTmaxに対する調理容器温度のオーバーシュートを小さくして温調性能を向上できるようにするには、オリフィス45で規定する最小ガス量を可及的に小さくすることが望まれる。然し、制御弁44の閉弁でバーナ2への供給ガス量を急激に減少させた場合、バーナ2の失火を生じやすくなる。そこで、本実施形態では、オリフィス45で規定する最小ガス量を可及的に小さく設定しても失火を防止できるように、制御弁44を電動式ダイヤフラム弁で構成している。
制御弁44たる電動式ダイヤフラム弁は、図3に示す如く、ガス入口441aとガス出口441bとを有する弁筐441を備えている。弁筐441の内部には、ガス入口441aに連通する弁室441cと、弁室441cの一端の端壁441dに設けた弁座441eと、弁座441eに形成した、弁室441cとガス出口441bとを連通する弁孔441fとが設けられている。
また、弁筐441には、弁室441cとガス出口441bとを連通する、弁孔441fに並列の通路孔441gが形成されており、この通路孔441gにオリフィス45を設けている。即ち、通路孔441gの一部をオリフィス45となる小径孔に形成している。
電動式ダイヤフラム弁は、更に、弁室441cの他端側の端面に装着したダイヤフラム442と、弁座441eに対向するようにダイヤフラム442に設けた弁体部443と、ステッピングモータ等から成るモータ444と、モータ444の正逆転により弁体部443が弁座441eに接近離隔するようにダイヤフラム442を変位させる送りねじ機構445とを備えている。
弁筐441の外面には、ダイヤフラム442の周縁部を弁筐441との間に挟むようにしてダイヤフラムカバー446が取り付けられており、このダイヤフラムカバー446の外端部にモータ444が搭載されている。送りねじ機構445は、モータ444の出力軸上のねじ軸445aと、ねじ軸445aに螺合するナット445bとで構成されている。ナット445bは、ダイヤフラムカバー446に回り止めした状態で摺動自在に収納されており、モータ444によるねじ軸445aの正逆転でナット445bが軸方向に進退する。
ダイヤフラム442の外面には、金属製又は硬質樹脂製のプレート442aが固定されている。そして、ダイヤフラム442に作用する弁室441c内のガス圧でプレート442aをナット445bに押接させ、ナット445bの進退動作に追従してダイヤフラム442が弁座441eに接近する閉じ側と、弁座441eから離隔する開き側とに変位するようにしている。
ここで、電動式ダイヤフラム弁から成る制御弁44は、モータ444の回転によりある程度時間をかけて開弁状態から閉弁することになる。そのため、オリフィス45で規定する最小ガス量をかなり小さく設定しても、制御弁44の閉弁に際し、バーナ2への供給ガス量を緩やかに減少させて失火を防止できる。従って、最小ガス量を可及的に小さく設定でき、設定温度範囲を比較的低温に設定する場合でも、上限温度に対する調理容器温度のオーバーシュートを低減して温調性能を向上できる。
また、電動式ダイヤフラム弁は、開閉動作時にモータ444に通電するだけであって、通電しなくても開弁状態及び閉弁状態に保持されるため、消費電力を低減できる。更に、電動式ダイヤフラム弁は、ダイヤフラムを具備しない通常の電動弁と異なり、送りねじ機構445の配置部が弁室441cに対しダイヤフラム442で気密にシールされるため、送りねじ機構445にモータ444へのガスリークを防止するシール部材を組み込む必要がない。従って、シール部材との摩擦による電力ロスも発生せず、通常の電動弁よりも消費電力を低減できる。そのため、制御弁44を電動式ダイヤフラム弁とすることは、電源を乾電池とする場合に特に有利である。
尚、軸方向に進退する送りねじ機構445の出力部材であるナット445bをダイヤフラム442に固定することも可能であるが、これでは、モータ444の正転と逆転の切換え時に、ナット445bがこれを回り止めするガイド部材であるダイヤフラムカバー446との間の摺動クリアランス分だけ回転したときに、ダイヤフラム442がねじられてしまい、耐久性が悪化する。これに対し、本実施形態では、ナット445bとダイヤフラム442とが相対回転自在に連結されているため、ダイヤフラム442がねじれることはない。
ところで、電動式ダイヤフラム弁から成る制御弁44をダイヤフラム442の変位方向が水平になる横向き姿勢で配置した場合、ダイヤフラム442の自重による撓みで弁体部443が弁座441eに対し芯ずれして、閉弁時のシール性が悪くなる可能性がある。そのため、弁座441eに対する弁体部443の芯ずれを阻止する芯出し部材を備えることが望ましい。
本実施形態では、芯出し部材を、弁体部443の外周に装着した、弁室441cの周壁面に摺接する座金447で構成している。座金447には、弁体部443が弁座441eに着座して所定量圧縮されたところで弁室441cの端壁441dに当接するストッパ部447aが設けられている。これによれば、送りねじ機構445を介してダイヤフラム442に作用する軸方向押圧力が大きくなっても、ストッパ部447aが端壁441dに当接することで、弁体部443が過度に圧縮されることを防止して、弁の耐久性を向上できる。
次に、図4に示す第2実施形態の電動式ダイヤフラム弁(制御弁)44について説明する。この電動式ダイヤフラム弁44の基本的な構造は、上記第1実施形態の電動式ダイヤフラム弁と特に異ならず、上記第1実施形態と同様の部材、部位に上記と同一の符号を付している。
第2実施形態の電動式ダイヤフラム弁44では、弁体部443に、弁室441cと弁孔441fとを連通する通路孔443aを形成し、この通路孔443aにオリフィス45を設けている。即ち、通路孔443aの一部をオリフィス45となる小径孔に形成している。
また、第2実施形態の電動式ダイヤフラム弁44では、弁室441cの端壁441dとダイヤフラム442との間にスプリング448を介設している。そして、スプリング448の両端が端壁441d及びダイヤフラム442に対し径方向に位置ずれしないようにしている。これによれば、スプリング448が弁座441eに対する弁体部442aの芯ずれを阻止する芯出し部材として機能する。
尚、閉弁中に弁体部443が弁座441eに粘着した場合、上記第1実施形態のものでは、開き方向(弁体部443が弁座441eから離隔する方向)にナット445bを移動させても、ダイヤフラム442が追従して変位せず、開弁不能になる可能性がある。これに対し、第2実施形態では、ダイヤフラム442がスプリング448で開き方向に付勢されるため、弁体部443が弁座441eに粘着しても開弁させることができ、有利である。
次に、図5に示す第3実施形態の電動式ダイヤフラム弁44について説明する。第3実施形態の電動式ダイヤフラム弁44では、弁体部443に、弁孔441fに挿入されるテーパ状のニードル部443bが設けられている。ニードル部443bは、弁座441eに対する弁体部443の芯ずれを阻止する芯出し部材として機能する。また、ニードル部443bを設けることにより、電動式ダイヤフラム弁44で流量調節することが可能になる。
尚、ニードル部443bは、弁体部443と一体に形成することも可能であるが、図5に示すものでは、弁体部443に貫通する軸部をプレート442aに一体に突設し、この軸部の先端をテーパ状に形成してニードル部443bとしている。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、鍋底温度センサ5として、調理容器の底面に当接する接触式センサを用いているが、赤外線等を利用した非接触式センサで鍋底温度センサを構成してもよい。
1…天板、2…バーナ、3…五徳、4…ガス供給路、44…制御弁、441…弁筐、441c…弁室、441d…端壁、441e…弁座、441f…弁孔、441g…通路孔、442…ダイヤフラム、443…弁体部、443a…通路孔、443b…ニードル部(芯出し部材)、444…モータ、445…送りねじ機構、447…座金(芯出し部材)、447a…ストッパ部、448…スプリング(芯出し部材)、45…オリフィス、5…鍋底温度センサ。

Claims (1)

  1. 天板上の五徳に載置した調理容器を加熱するバーナと、調理容器の温度を検出する鍋底温度センサとを備えるガスコンロであって、
    バーナへのガス供給路に、鍋底温度センサの検出温度が所定の設定温度範囲の上限温度以上になったときに閉弁し、鍋底温度センサの検出温度が設定温度範囲の下限温度以下になったときに開弁する制御弁と、制御弁に並列のオリフィスとを設けるものにおいて、
    制御弁は、内部に弁室と弁室の一端の端壁に設けた弁座と弁座に形成した弁孔とを有する弁筐と、弁室の他端側の端面に装着したダイヤフラムと、弁座に対向するようにダイヤフラムに設けた弁体部と、モータと、モータの正逆転により弁体部が弁座に接近離隔するようにダイヤフラムを変位させる送りねじ機構とを備える電動式ダイヤフラム弁で構成され
    前記ダイヤフラム弁は、前記弁座に対する前記弁体部の芯ずれを阻止する芯出し部材を備え、
    前記芯出し部材は、前記弁体部の外周に装着した、前記弁室の周壁面に摺接する座金で構成され、この座金に、弁体部が前記弁座に着座して所定量圧縮されたところで弁室の端壁に当接するストッパ部が設けられることを特徴とするガスコンロ。
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