JP5838461B2 - 固気分離装置 - Google Patents

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本発明は、固気混合物で構成された流体を導入し、固体と気体とに分離して排出する固気分離装置に関する。
固気混合物を固体と気体とに分離するために、サイクロン技術が広く用いられてきた。従来のサイクロン装置1の略斜視図を図1に示す。固気混合物の流体を、渦流を発生させるようにサイクロン装置1の内部に流し込むと、気体は内筒2から排出される一方、固体粒子は遠心力によって外筒3の内壁に達しサイクロン装置1の下部に落下する。
これまで、細かい固体粒子の分離が可能なサイクロン装置の開発が行われてきた。例えば、サイクロン装置内部で流体を急旋回させるもの(特許文献1及び特許文献2参照)、サイクロン装置内部に邪魔板を設けるもの(特許文献3参照)等が挙げられる。
特開昭62−019269号公報 特開平11−290724号公報 特開2007−160298号公報
細かい固体粒子を分離するために気体を急旋回させると、分離された固体粒子がサイクロン装置の内筒2方向に向かうため、内筒2の表面に付着するという問題点があった。付着した固体粒子はサイクロン装置1の内部に留まるため、これらを人為的に取り除く必要があった。したがって、装置のメンテナンスの負担は大きいものであった。
以上の問題点に鑑みて、本発明では、従来のサイクロンでは分離することが困難なサイズの固体粒子を効率的に分離することができる固気分離装置を提供することを目的とする。
本発明は、固気混合物で構成された流体を導入し、固体と気体とに分離して排出する固気分離装置であって、導入された流体を放出する流出区画と、該流出区画から放出された流体を吸引する流入区画と、を備え、流出区画から放出される流体は旋回し、主として該流出区画に対応する流入区画に吸引されることを特徴とする。本発明の固気分離装置では、従来の装置では分離することが困難な微細な固体粒子であっても効率的に分離することができる。
さらに、本発明の固気分離装置は複数の流出区画と複数の流入区画とを備え、流出区画と流入区画とが周方向に配置され、流出区画は放射方向に流体を放出し、流入区画は放射反対方向に流体を吸引するものであってもよい。複数の流出区画から流体を放出することで、大量の流体を処理することが可能である。また、流体が放射方向に放出され、さらに放射反対方向に吸引されるが、流体に含まれる固体は装置の外部を覆う筺体方向へ向かうため、装置内部に留まる可能性を少なくすることができる。
また、本発明の固気分離装置は、流出区画と流入区画とが周方向に交互に配置され、流出区画から放出される流体は、主として流体が放出された流出区画に隣接する流入区画に吸引されるものであってもよい。流体が、放出された流出区画に隣接する流入区画に吸引されることで、流体が急旋回するため強い遠心力が働くため、より微細な固体粒子を分離することが可能となる。
また、本発明の固機分離装置は、該流体に含まれる気体は主として流入区画に吸引され、また、該流体に含まれる固体は主として流入区画に吸引されないものである。これは、固気混合物で構成された流体が流出区画から放出されて旋回することにより起こる。
さらに、本発明の固気分離装置は、流出区画が導入された流体を分流するための分流ガイドを備え、該分流ガイドは流体の導入側に突出した形状を有するものであってもよい。導入側に突出した分流ガイドにより流体が効率的に分流されるためである。
また、本発明の固気分離装置は、流出区画の開口が、流体の排出側に向かって小さくなるテーパー形状を有するものであってもよく、流入区画の開口が、流体の排出側に向かって大きくなるテーパー形状を有するものであってもよい。流体の流出及び流入が効率的に行われるためである。
さらに、本発明の別の固気分離装置は、流出区画の流体放出側に整流手段を備えており、整流手段は、流出区画から放出された流体が固気分離装置の略中心軸、すなわち鉛直方向、に対して周方向へ流れるように案内するものである。流体が放射方向に放出された場合には、質量の大きい固体は、筐体内壁に垂直に近い角度で衝突するため、筐体内壁に付着する可能性がある。しかしながら、整流手段により、流出区画から放出された流体を周方向へ誘導することで、固体の軌道が筐体内壁に対して鋭角又は平行となる。したがって、筐体内壁へ付着する固体を少なく抑えた上での分離が可能である。
本発明の固気分離装置は、筺体内部に設けられた分離前室から流出区画を通じて、外部の筺体内壁方向に流体を流出することによって固体と気体とを分離する。したがって、固体粒子が装置内部にほとんど残留することなく、高い精度で分離することが可能となる。
従来技術のサイクロン装置の内部構造を示す略斜視図である。 本発明の固気分離装置の内部構造を示す略斜視図である。 本発明の固気分離装置の流出区画及び流入区画の概念図である。 本発明の固気分離装置の流出区画及び流入区画を含む水平方向の略断面図である。 本発明の固気分離装置の別の形態の流出区画及び流入区画を含む水平方向の略断面図である。 本発明の固気分離装置の垂直方向の略断面図である。 本発明の固気分離装置の別の形態の垂直方向の略断面図である。 本発明の固気分離装置の別の形態の流出区画及び流入区画を含む水平方向の略断面図である。
本発明の固気分離装置の一実施形態は、固気混合物で構成された流体を導入し、固体と気体とに分離して排出する固気分離装置であり、固気混合物で構成された流体が供給される分離前室と、分離前室に供給された流体を搬送空間へ放出する流出区画と、流出区画から放出された流体が搬送され該流体が搬送中に旋回する搬送空間と、流出区画から搬送空間へ放出された流体のうち、主として気体を分離後室へ吸引する流入区画と、搬送空間へ放出された流体のうち、主として気体が供給される分離後室と、から構成される。
さらに好ましくは、本発明の固機分離装置は、複数の流出区画と複数の流入区画とを備える。流出区画は、流体の進行方向に対して放射方向、すなわち略水平面に沿って放射方向に流体を放出し、流入区画は、略水平面に沿って放射反対方向に流体を吸引するように、流出区画と流入区画とが固気分離装置の略中心軸、すなわち鉛直方向、に対して周方向に交互に配置される。また、流出区画から放出される流体は、主として流体が放出された流出区画に隣接する流入区画に吸引される。
固気混合物で構成された流体は、流出区画から略水平面に沿って放射方向に放出され、流入区画から略水平面に沿って放射反対方向に吸引される力が働くため、搬送空間における搬送中に旋回する。該流体に含まれる固体は、回転半径が大きいため、主として分離後室へは吸引されないが、一方で該流体に含まれる気体は、回転半径が小さいため、主として分離後室へと吸引される。このようにして、固気混合物で構成された流体が固体と気体とに分離される。
本発明を実施するための形態について図面を参照しながらさらに詳細に説明する。以下、図面において示す参照番号については、同一の番号は同一のものを示している。
図2は、本発明の固気分離装置10の内部を示す略斜視図である。図中の矢印は、固気分離装置10に導入される流体の動きを示す。固気分離装置10は、固気混合物で構成された流体を導入する導入管20及び固気混合物から分離された気体を含む流体を排出する排出管22を備える。また、固気分離装置10の外周は筺体24により囲まれ密閉される。
ここで、分離前室15とは、上下2枚の板状部材18a及び18bと、固気分離装置の略中心軸、すなわち鉛直方向、に対して周方向を該板状部材間に挿入される複数の筒体26とによって囲まれる空間である。分離前室15は導入管20と一体の流路を形成し、導入管20から導入された流体は分離前室15に供給される。
また、搬送空間16とは、筺体24と分離前室15との間に存在する空間である。分離前室15は、搬送空間16に開口する流出区画12を備える。分離前室15に供給された流体は、流出区画12から搬送空間16へと放出され、搬送空間16内を搬送される。
また、筒体26は中空の構造を有し、板状部材18a及び18bの間に挿入される。筒体26は分離前室15の周方向に複数設けられる。筒体26は上部で排出管22に接続し一体の流路を形成する。一方で、筒体26の下部は板状部材18bによって遮蔽される。各筒体26の内部に存在する空間が分離後室27である。
さらに、分離後室27は、搬送空間16に開口する流入区画14を備える。流出区画12から放出された流体は、搬送空間16で少なくとも1回旋回し、流体が放出された流出区画12に対応する流入区画14から吸引され、筒体26内部の分離後室27に回収される。なお、流出区画12及び流入区画14の詳細な構造については後述する。
さらに、排出管22は、紙面上部で、図示されていない送風機に接続する。送風機により、流体が導入管20から分離前室15、流出区画12、搬送空間16へと順に移送され、搬送空間16内で固体と気体とに分離される。主として分離された気体を含む流体は、上述の送風機により、搬送空間16から流入区画14、分離後室27、排出管22へと順に移送される。
固気混合物で構成された流体は、固気分離装置10の導入管20を通じて、分離前室15に供給される。分離前室15には複数の流出区画12が備えられており、分離前室15に導入された流体は分流されて各流出区画12から、筺体24方向の搬送空間16へ放出される。
流出区画12から搬送空間16へ流出した流体は、搬送空間16内での搬送中に、後述のように固体と気体とに分離される。流体に含まれる気体は、流入区画14に吸引されて筒体26に回収され、さらに排出管22に移送されて固気分離装置10外部へ排出される。一方で、流体に含まれる固体は搬送空間16を筺体24の下部方向へ落下する。筺体24の下部には、落下した固体を取り出すための取出口25が設けられている。
流出区画12及び流入区画14の構造について、図3、図4及び図5を用いて詳細に説明する。図3は、流出区画12及び流入区画14の概念図であり、水平方向の断面を表したものである。また、図4は固気分離装置10の流出区画12及び流入区画14を含む水平方向の略断面図であり、図5は本発明の固気分離装置の別の態様の水平方向の略断面図である。
図3を参照して流出区画12及び流区画14について説明する。図中、実線で表した矢印aは、主として流体に含まれる気体の動きを、破線で表した矢印bは、主として流体に含まれる固体の動きを、それぞれ示している。流出区画12及び流入区画14は、それぞれ複数が、分離前室15の周方向に交互に配置される。導入管20によって分離前室15へ供給された流体は、流出区画12から筺体24方向へ、すなわち分離前室15外部の搬送空間16へと放出される。流出区画12は分離前室15の周方向に複数配置されており、流体は分離全室15から搬送空間16へと略水平面に沿って放射方向に放出される。
さらに、搬送空間16へ放出された流体に含まれる気体は、図中の矢印aに示すように、搬送空間16で少なくとも1回旋回し、主として流体が放出された流出区画12に対応する流入区画14に吸引されて回収される。流入区画12は分離前室15の周方向に複数配置されているため、流体は搬送空間16から略水平面に沿って放射反対方向に回収されることになる。流出区画12に対応する流入区画14とは、好ましくは流出区画12の近傍に位置する流入区画14であり、より好ましくは流出区画12に隣接する流入区画14である。
一方、流体に含まれる固体は、図中の矢印bに示すように、流入区画14には吸引されず筺体24の内壁方向へと進む。流体が搬送空間16で旋回するために遠心力が働くが、固体の比重は気体の比重よりも大きいため、固体の回転半径は気体の回転半径に比べて大きくなるためである。このように流体から分離された固体は、筺体24の内壁に達した後、装置下方向へと落下するため、筺体24下部の取出口25から容易に回収することができる。
上述のように、本発明の固気分離装置10では、搬送空間16で、流体の旋回により発生する遠心力により気体と固体とを分離する。したがって、流出区画12から放出される流体の放出速度を速くすれば、より大きな遠心力が発生するため、より微細な固体粒子を分離することが可能となる。
また、流出区画12の水平方向の幅を狭くすると、流出区画12から放出される流体の水平方向の幅が狭くなるため、僅かな回転半径の違いでも気体と固体とを分離することができる。さらに、流出区画12の幅を狭くすることで、放出される流体全体に略均等な遠心力が働くため、固体の大きさに従った分離を行うこともできる。
また、流出区画12の開口は流体の導入側に向かって大きくなり、同時に排出側に向かって小さくなるテーパー形状を有することが好ましい。一方で、流入区画14の開口は導入側に向かって小さくなり、同時に排出側に向かって大きくなるテーパー形状を有することが好ましい。このような形状とすれば流体の放出及び吸引を円滑に行うことができるためである。
また、流出区画12や流入区画14は、分離前室15の周方向に傾斜して設置される。流出区画12から放出された流体が吸引される方向を該傾斜によって制御することで、流体が、放出された流出区画12に隣接する流入区画14に吸引回収されるようにすることができる。
図4は、本発明の固気分離装置10の流出区画12及び流入区画14を含む水平方向の略断面図である。図中に実線で表した矢印a’は、主として導入される流体に含まれる気体の動きを示している。断面が多角形の筒体26が分離前室15の周方向に配置され、隣接する筒体26の間に流出区画12となる間隙が設けられている。筒体26が周方向に配置された中央方向にある分離前室15は導入管20と連結している。したがって、導入管20を通じて導入された流体は、分離前室15の周方向に配置された流出区画12から搬送空間16へ放出される。
また、筒体26の搬送空間16側の面には、流入区画14となるスリットが設けられている。また、筒体26内部の分離後室27の上部は排出管22に接続し一体の流路を形成する。すなわち、搬送空間16から流入区画14に吸引された流体は、筒体26内の分離後室27に回収され、分離後室27を経て排出管22に至る。
さらに、流出区画12は流体の導入側すなわち分離前室15中央方向に突出した分流ガイド28aを備えている。分流ガイド28aは、導入管20から導入された流体を分流し各流出区画12へと誘導する。
図5は、本発明の別の態様の固気分離装置10の流出区画12及び流入区画14を含む水平方向の略断面図である。図中に実線で表した矢印a’’は、導入される流体に含まれる気体の動きを示している。筒体26の断面は円形であり、さらに流体の導入側すなわち分離前室15中央方向に突出した分流ガイド28aを備える。
ここで、図6を参照して、本発明の固気分離装置の内部構造について説明する。図6は、本発明の固気分離装置10の垂直方向の略断面図である。図中に実線で表した矢印Aは、主として導入される流体に含まれる気体の動きを示している。
分離前室15には、流体の導入側すなわち導入管20方向に突出した分流ガイド28bが設けられている。分流ガイド28bによって、導入された流体は分流されて各流出区画12方向へ誘導され、流出区画12から放射方向に搬送空間16へ放出され、流入区画14から放射反対方向に筒体26内に吸引回収される。
また、排出管22には、流体の排出側に突出した排出ガイド32が設けられる。流入区画14から筒体26に回収された流体は、排出管22に至り、排出ガイド32に従って紙面上部方向へと排出される。
さらに、図7は本発明の固気分離装置の変形例である。排出管22は、微粒子を捕捉するためのフィルタ30を備える。搬送空間16で分離することができない微細なサイズの固体粒子を該フィルタで捕捉することが可能であり、気体と固体とをより高い精度で分離することができる。フィルタは排出管22でなく、筒体26に備えられていてもよい。
さらに、図8は、本発明の別の態様の固気分離装置10の流出区画12、流入区画14及び整流手段32を含む水平方向の略断面図である。図中に実線で表した矢印a’’’は、主として導入された流体に含まれる気体の動きを示し、図中に破線で表した矢印b’’’は、主として導入された流体に含まれる固体の動きを示す。整流手段32は、流出区画12の流体放出側、すなわち搬送空間16側に備えられており、流出区画12から搬送空間16に放出された流体を、固気分離装置の略中心軸、すなわち鉛直方向、に対して周方向に流れるように案内する。
整流手段32は、流出区画12から放出された流体が周方向へ流れるように案内する。したがって、流体に含まれる固体は、矢印b’’’に示すように、筐体24内壁に対して鋭角又は平行となるように流出区画から放出されるため、筐体24内壁への固体の付着を抑えることができる。
以上、本発明の固気分離装置についての実施形態を説明してきたが、ここで示された実施形態は本発明の一例に過ぎず、特許請求の範囲の精神及び教示を逸脱しない範囲で他の実施形態が存在することは当業者に容易に理解できよう。
10:固気分離装置
12:流出区画
14:流入区画
15:分離前室
16:搬送空間
20:導入管
22:排出管
24:筺体
26:筒体
27:分離後室
28:分流ガイド
32:整流手段

Claims (4)

  1. 固気混合物で構成された流体を導入し、固体と気体とに分離して排出する固気分離装置であって、
    該装置の外周を囲む筺体と、
    固気混合物で構成された流体が供給される分離前室と、
    前記筺体と前記分離前室との間に存在する搬送空間と、
    前記分離前室に供給された流体を前記搬送空間に放出する複数の流出区画と、
    該流出区画から前記搬送空間に放出された流体を吸引する複数の流入区画と、
    前記流出区画の流体の前記搬送空間への放出側に、前記流出区画から放出された前記流体が周方向へ流れるよう案内する整流手段と、を備え、
    前記流体は、主として該流体が放出された前記流出区画に隣接する前記流入区画に吸引されるよう、前記流出区画と前記流入区画とが、該装置の略中心軸に対して周方向に交互に配置され、
    前記流出区画は前記流体を前記搬送空間に放射方向に放出し、前記流入区画は放射反対方向に前記搬送空間に放出された前記流体を吸引し、
    前記流出区画から放出された前記流体は前記搬送空間内で旋回し、
    前記搬送空間内での前記流体の旋回により発生する遠心力により、前記流体に含まれる気体と固体とが分離され、
    前記流体に含まれる気体は主として前記流入区画に吸引され、前記流体に含まれる固体は主として前記流入区画に吸引されない
    ことを特徴とする固気分離装置
  2. 前記流出区画が、導入された流体を分流するための分流ガイドを備え、
    該分流ガイドは流体の導入側に突出した形状を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の固気分離装置
  3. 前記流出区画の開口が、前記流体の前記搬送空間への放出側に向かって小さくなるテーパー形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の固気分離装置
  4. 前記流入区画の開口が、前記流体の前記搬送空間への放出側に向かって大きくなるテーパー形状を有することを特徴とする請求項1〜いずれか一項に記載の固気分離装置
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