JP5834060B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5834060B2
JP5834060B2 JP2013220079A JP2013220079A JP5834060B2 JP 5834060 B2 JP5834060 B2 JP 5834060B2 JP 2013220079 A JP2013220079 A JP 2013220079A JP 2013220079 A JP2013220079 A JP 2013220079A JP 5834060 B2 JP5834060 B2 JP 5834060B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
spectrum
illumination
led element
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013220079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014056827A (ja
Inventor
白市 幸茂
白市  幸茂
大塚 雅生
大塚  雅生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2013220079A priority Critical patent/JP5834060B2/ja
Publication of JP2014056827A publication Critical patent/JP2014056827A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5834060B2 publication Critical patent/JP5834060B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は居室内の照明に用いられる照明装置に関する。
従来の照明装置は特許文献1、2に開示されている。特許文献1の照明装置は浴槽内の水中を予め設定された変化パターンで光色を変化させて照明する。これにより、入浴時のリラックス感を高めることができる。
また、特許文献2の照明装置は太陽光の光量に応じて照度を変化させて照明する。これにより、生体リズムの調整ができるとともに、覚醒度の維持をし易くできる。
特開2008−53183号公報 特開平09−306672号公報
近年、様々なストレスを抱える多くの人々に対して、リラックス感や快適感をより向上することが求められる。また、上記従来の照明装置ではユーザが所定の作業を行う際に必ずしも適した照明環境を提供しているとはいえず、作業能率の向上には必ずしも貢献しないといった問題があった。
本発明は、快適感を向上するとともに作業能率を向上できる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、LED素子の発光により照明光を出射して照明を行う照明装置において、照明光のスペクトルの400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積が30%以上70%以下であるとともに、400nmから500nmの面積が20%以下であり、照明光のスペクトルが600nmから700nmの間に最大値を有し、該最大値に対して550nmにおけるスペクトルの値が50%以下であることを特徴としている。
この構成によると、LED素子の発光によって上記のスペクトルを有した照明光を出射して照明が行われる。これにより、ユーザの業務、家事、学習等の作業時に快適感やリラックス感を向上するとともに、作業能率を向上する。
また本発明は、上記構成の照明装置において、照明光のスペクトルの400nmから800nmの面積に対して、500nmから600nmの面積が15%以上45%以下であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の照明装置において、スペクトルの異なる複数の照明光を選択して出射できることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の照明装置において、前記LED素子を複数有し、各前記LED素子が異なる色で発光することを特徴としている。この構成によると、複数のLED素子が異なる色で発光して混色し、所定のスペクトルの照明光が出射される。
また本発明は、上記構成の照明装置において、電球色を発光する前記LED素子と、赤色を発光する前記LED素子と、白色を発光する前記LED素子とを備えたことを特徴としている。この構成によると、複数のLED素子から出射される電球色と赤色と白色とを混色して所定のスペクトルの照明光が出射される。
また本発明は、上記構成の照明装置において、前記LED素子の出射光を異なる波長に変換する蛍光体を備えたことを特徴としている。この構成によると、LED素子の出射光と蛍光体による蛍光とが混色され、所定のスペクトルの照明光が出射される。
また本発明は、上記構成の照明装置において、青色を発光する前記LED素子と、青色光を電球色の光に変換する前記蛍光体と、青色光を赤色光に変換する前記蛍光体と、青色光を黄色光に変換する前記蛍光体とを備えたことを特徴としている。
この構成によると、LED素子の出射光と蛍光体による黄色の蛍光とが混色して白色光が形成される。該白色光と蛍光体による赤色の蛍光と蛍光体による電球色の蛍光とが混色して所定のスペクトルの照明光が出射される。
本発明によると、スペクトルの400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積が30%以上70%以下であるとともに、400nmから500nmの面積が20%以下であり、照明光のスペクトルが600nmから700nmの間に最大値を有し、該最大値に対して550nmのスペクトルの値が50%以下の照明光を出射する照明をLED素子の発光によって行う。
このため、ユーザの業務、家事、学習等の作業時に快適感やリラックス感を向上するとともに、試行数や正答率等の作業能率を向上することができる。加えて、LED素子の発光により照明光を出射するため、人体に対して化学的な悪影響を与える紫外線や熱的な悪影響を与える赤外線を含まずに照明を行うことができる。
本発明の第1実施形態の照明装置を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の照明装置を示す分解斜視図 本発明の第2実施形態の照明装置を示す斜視図 本発明の第2実施形態の照明装置の光源基板を示す平面図 本発明の第2実施形態の照明装置の構成を示すブロック図 本発明の第2実施形態の照明装置のLED素子発光機構の構成を示す説明図 本発明の第1実施例の照明装置の照明光のスペクトルを示す図 本発明の第2実施例の照明装置の照明光のスペクトルを示す図 本発明の第3実施例の照明装置の照明光のスペクトルを示す図 本発明の第4実施例の照明装置の照明光のスペクトルを示す図
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の照明装置の側面断面図及び分解斜視図を示している。照明装置100は一端に口金32を有し、照明器具に取り付けられる電球型に構成される。照明装置100の内部にはLED素子36を有したLEDモジュール37が配される。LEDモジュール37は光源基板37b上にLED素子36を実装して形成される。
照明装置100の外形は口金32、支持部材33、ヒートシンク35及び透過カバー39により形成される。口金32は例えば、E26タイプに形成され、商用電源から電力供給されるソケットに螺合する。支持部材33は樹脂成形品等の絶縁体により筒状に形成され、口金32の内面にネジ部33aが螺合して口金32に取り付けられる。支持部材33の一端には複数の係合爪33dが設けられる。
ヒートシンク35はアルミニウム等の金属によって周面が略円錐面から成る筒状に形成され、支持部材33の係合爪33dに一端を係合して取り付けられる。ヒートシンク35の他端は設置面35aにより覆われ、設置面35a上には可撓性の高熱伝導体から成る放熱シート35cを介してLEDモジュール37が設置される。これにより、放熱シート35c及びヒートシンク35を介してLED素子36の発熱を放熱する。
また、設置面35a上には樹脂製のモジュール固定部38が配される。モジュール固定部38は中央部に貫通孔38aを有し、設置面35aに設けた複数の係合孔35bに係合爪38bが係合して取り付けられる。これにより、LED素子36を貫通孔38aから露出した状態でLEDモジュール37及び放熱シート35cを設置面35a及びモジュール固定部38によって挟持する。
透過カバー39はドーム状に形成され、モジュール固定部38の周部に螺合して取り付けられる。透過カバー39はLED素子36の出射光を拡散透過する樹脂により形成される。
口金32とLEDモジュール37との間には、支持部材33及びヒートシンク35に挿通された制御基板34が配される。制御基板34は電源回路(不図示)等を有し、口金32に供給される交流電力を直流電力に変換してLED素子36に供給する。
制御基板34の一端部は口金32に充填される紫外線硬化型樹脂やエポキシ樹脂等の充填剤40に埋没する。これにより、制御基板34の一端部が口金32との隙間を充填剤40により埋めて接着される。
支持部材33のLED素子36側の端面には柱状部33bが対向する2箇所に立設される。柱状部33bの内周面には軸方向に延びて制御基板34が嵌合する溝部(不図示)が設けられる。制御基板34と溝部との隙間に紫外線硬化型樹脂やエポキシ樹脂等の接着剤を埋めて制御基板34が接着される。
上記構成の照明装置100において、口金32がソケットを介して商用電源に接続されると、制御基板34から直流電力がLED素子36に供給される。これにより、LED素子36が発光する。LED素子36からの光は透過カバー39を拡散透過して照明光が出射され、室内等の照明が行われる。
照明装置100の照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積が30%以上70%以下になっており、400nmから500nmの面積が20%以下になっている。また、照明光のスペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。加えて、照明光の波長が550nmのスペクトルの値は、波長が600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の50%以下になっている。
上記のスペクトルを有する照明光を業務、家事、学習等の作業時に居室内に出射して照明を行うことにより、ユーザの快適性やリラックス感を向上することができるとともに、試行数や正答率等の作業能率を向上することができる。
本実施形態によると、スペクトルの400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積が30%以上70%以下であるとともに、400nmから500nmの面積が20%以下であり、照明光のスペクトルが600nmから700nmの間に最大値を有し、該最大値に対して550nmのスペクトルの値が50%以下の照明光を出射する照明をLED素子36の発光によって行う。
このため、ユーザの業務、家事、学習等の作業時に快適感やリラックス感を向上するとともに、試行数や正答率等の作業能率を向上することができる。また、一般的に蛍光灯は紫外線が漏洩する虞があり、白熱電球は赤外線を多く放射しているとされている。生体や室内設備などに対して、紫外線は化学的な悪影響を与え、赤外線は熱的な悪影響を与える可能性がある。しかし、紫外線や赤外線を殆ど含まないLED素子36の発光により照明するため、人体に対して悪影響の少ない照明装置100を提供することができる。
本実施形態において、照明装置100が照明器具に取り付けられる電球型に構成されるが、照明器具に取り付けられる直管型や円管型の照明装置であってもよい。また、複数のLED素子及びこれらを制御する制御回路を設け、外部スイッチの操作によって調光可能にしてもよい。
次に、図3は第2実施形態の照明装置を下方から見た全体斜視図である。照明装置200は照明器具であるシーリングライトを構成し、室内の天井面に取り付けられる。照明装置200が室内の側壁に取り付けられる照明器具であってもよい。
照明装置200は上方に位置する室内天井面に固定される円形をなす略板状の本体1を備え、下方の室内床面を照明する。本体1は光源基板2と、反射板3と、フレーム4と、照明制御部5とを備えている。
光源基板2は平面視矩形に形成され、本体1に対して垂直または略垂直に起立した状態でフレーム4を介して本体1の下面に取り付けられている。光源基板2の表面には複数の白色LED素子6a、電球色LED素子6b及び赤色LED素子6c(図4参照)が設けられている。以下の説明において、白色LED素子6a、電球色LED素子6b及び赤色LED素子6cを総称してLED素子6という場合がある。
反射板3は本体1の下面であって、光源基板2の径方向外側部分に設けられている。反射板3はLED素子6が出射した光を床面方向に向かって反射させ、その反射光が床面を照射する。これにより、床面全体の照度が得られる。
フレーム4は本体1の上下に延びる中心軸線を中心とする正多角形(例えば図3では正八角形)または略正多角形をなしている。このフレーム4の正八角形の各辺に、LED素子6の光の出射方向が径方向外側を向くように光源基板2が取り付けられている。LED素子6は本体1の中心に対して放射状に径方向外側に向かって光を出射し、その光が反射板3に反射される。
照明制御部5は電源回路10(図5参照)等を含む制御基板(不図示)を有し、フレーム4の径方向内側に配置されている。照明制御部5は本体1の径方向中心部に設けられた図示しない電源コネクタに接続され、この電源コネクタを介して外部電源から電力の供給を受ける。そして、照明制御部5はその電力をLED素子6に供給してLED素子6を発光させる。
なお、説明の便宜上図示していないが、拡散レンズやカバーを設けてもよい。拡散レンズは光源基板2の発光面の前面に取り付けられ、LED素子6が出射する光を均一に拡散させる。カバーは本体1の外径と略同径の円形をなし、本体1の周縁部に嵌合して保持されて本体1の下面全域を覆っている。カバーはLED素子6が出射する光をさらに拡散させるとともに、人がその光を直視することを回避している。
このようにして、照明装置200はLED素子6が直接床面を照射しないので、人が天井方向を向いて照明を直視した場合でもLED素子6の光が人の目に直接差し込み難く、目の負担を抑えることができる。
図4は光源基板2の平面図を示している。光源基板2にはそれぞれ複数の白色LED素子6a、電球色LED素子6b及び赤色LED素子6cが例えば略横一列に並べて配置されている。本実施形態では9個の白色LED素子6aと4個の電球色LED素子6bと3個の赤色LED素子6cとが光源基板2に実装される。
LED素子6の配置や間隔等は反射板3への発光の均一性に影響を及ぼす。反射板3への発光が不均一になる場合、照度ムラなどが生じて照明装置200の照明品質が低下することになる。特に、各LED素子6が異なる色で発光してその組み合わせで調色を行う場合、照度の不均一さが色ムラの原因となり照明装置200の照明品質に大きく影響する。そのため、異なる色で発光する複数のLED素子6を用いる場合、特にその配置や間隔が重要となる。
白色LED素子6cは白色光を発光する。電球色LED素子6bは電球色で発光する。より詳しくは電球色LED素子6bは国際照明委員会が定めるxy色度図上の点(0.445,0.408)を中心とするマグアダム楕円5−stepで表される等色範囲の属する色で発光する。赤色LED素子6cは赤色で発光する。より詳しくは赤色LED素子6cは波長の極大値が575nm〜780nmである色で発光する。
ここで、電球色LED素子6bの色は上記のようにxy色度図上の点(0.445,0.408)を中心とするマグアダム楕円5−stepで表される等色範囲の属する色であってある程度のばらつきがある。また、赤色LED素子6cの色も上記のように波長の極大値が575nm〜780nmであってある程度の範囲がある。
このため、図4に示したように複数の白色LED素子6a、複数の電球色LED素子6b及び複数の赤色LED素子6cを光源基板2に実装して発色のばらつきを抑えることができる。尚、色の異なる複数のLED素子を1つのLED素子として構成してもよい。
続いて、照明装置200の制御に係る詳細な構成について、図4に加えて図5及び図6を用いて説明する。図5は照明装置200の構成を示すブロック図、図6は照明装置200のLED素子発光機構の構成を示す説明図である。
照明制御部5は、図5に示すように電源回路10を備えている。電源回路10は交流電源(AC入力、100V)から電力の供給を受けて直流電圧に変換し、照明装置200の各部に電力を供給する。なお、本実施形態において、電源回路10は一例として制御電源供給回路14及び光源基板2に電力を供給しているように示しているが、特にこれに限らず他の部位に対しても必要な電力が供給されるものとする。
照明制御部5は電源回路10に加えて、CPU(Central Processing Unit)11と、
メモリ12と、PWM(Pulse Width Modulation)制御回路13と、制御電源供給回路14と、入力部15とを備えている。一例としてCPU11、メモリ12及びPWM制御回路13はマイクロコンピュータによって構成される。
CPU11は各部と接続されるとともに、照明装置200全体を制御するために必要な動作を指示する。CPU11はリモートコントローラ(不図示)等のスイッチと無線または有線にて接続され、入力部15にて当該スイッチの操作に応答した指示入力を受け付ける。
メモリ12は照明装置200を制御するための各種プログラム及び初期値等が格納されるとともに、CPU11のワーキングメモリとしても用いられる。PWM制御回路13はCPU11からの指示に従ってLED素子6を駆動するために必要なPWMパルスを生成する。制御電源供給回路14は電源回路10から供給される電力の電圧をCPU11に供給するために調整する。
光源基板2には前述のように白色LED素子6aと電球色LED素子6bと赤色LED素子6cとの3種類のLED素子6が配置されるとともに、各LED素子6を駆動するためのFET(Field Effect Transistor)スイッチ21、22、23が配置されている。
なお、説明の便宜上、図5には白色LED素子6aと電球色LED素子6bと赤色LED素子6cとをそれぞれ1つずつ描画しているが、図4のように白色LED素子6aと電球色LED素子6bと赤色LED素子6cはそれぞれ複数設けられる。また、FETスイッチ21、22、23はPWM制御回路13にあってもよい。
次に、LED素子6の発光機構の詳細について説明する。CPU11はPWM制御回路13に指示し、白色LED素子6aと電球色LED素子6bと赤色LED素子6cとの少なくとも1種類を発光させるためのPWMパルスM1、M2、M3を生成して出力する。
白色LED素子6a、電球色LED素子6b及び赤色LED素子6cは電源回路10から必要な電力の供給を受ける。白色LED素子6a、電球色LED素子6b及び赤色LED素子6cと接地電圧GNDとの間にはFETスイッチ21、22、23がそれぞれ設けられている。
PWMパルスM1、M2、M3に応答してFET21、22、23が導通、非導通となることにより白色LED素子6a、電球色LED素子6b、赤色LED素子6cに電流が供給、遮断される。白色LED素子6a、電球色LED素子6b、赤色LED素子6cに電流が供給されると、これらLED素子6はそれぞれ発光する。尚、白色LED素子6a、電球色LED素子6b、赤色LED素子6cを発光させる構成について説明したが、他のLED素子がさらに複数個設けられている場合についても同様である。
CPU11は入力部15で入力された操作信号に従ってプログラムを実行することで、照明を行うタイミングを判断する。例えば、図示しないスイッチが押下されたことで照明を行うタイミングを判断してもよい。また、図示しないタイマ等によって予め設定された時刻になったことや予め設定された時間が経過したことが検出された際に照明を行うタイミングを判断してもよい。
照明が指示されるとCPU11は白色LED素子6a、電球色LED素子6b、赤色LED素子6cが予め規定された強度で発光するようにPWM制御回路13に指示する。PWM制御回路13はCPU11の指示によりPWMパルスM1、M2、M3を出力させ、所定の照明色に調色する。
照明装置200の照明光のスペクトルは第1実施形態と同様に、波長が400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積が30%以上70%以下になっており、400nmから500nmの面積が20%以下になっている。また、照明光のスペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。加えて、照明光の波長が550nmのスペクトルの値は、波長が600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の50%以下になっている。
上記のスペクトルを有する照明光を業務、家事、学習等の作業時に居室内に出射して照明を行うことにより、ユーザの快適性やリラックス感を向上することができるとともに、試行数や正答率等の作業能率を向上することができる。
本実施形態によると、スペクトルの400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積が30%以上70%以下であるとともに、400nmから500nmの面積が20%以下であり、照明光のスペクトルが600nmから700nmの間に最大値を有し、該最大値に対して550nmのスペクトルの値が50%以下の照明光を出射する照明をLED素子6の発光によって行う。
従って、上記のスペクトルを有する照明光を業務、家事、学習等の作業時に居室内に出射して照明を行うことにより、ユーザの快適性やリラックス感を向上することができるとともに、試行数や正答率等の作業能率を向上することができる。また、紫外線や赤外線を殆ど含まないLED素子6の発光により照明するため、人体に対して悪影響の少ない照明装置200を提供することができる。
尚、上記の範囲に含まれた異なるスペクトルの複数の照明光を選択して出射できるようにしてもよい。これにより、ユーザの状態に応じて作業能率等の向上を図ることができる。
また、異なる色で発色する白色LED素子6a、電球色LED素子6b、赤色LED素子6cを有するので、上記範囲のスペクトルの照明光を容易に出射させることができる。
本実施形態において、他の発光色のLED素子6によって照明色を調色してもよい。例えば、青色、緑色、赤色をそれぞれ発光する複数のLED素子を設けてもよい。
また、LED素子と、LED素子の出射光を異なる波長に変換する蛍光体とを設けてもよい。例えば、青色を発光する複数のLED素子と、各LED素子に対応して青色をそれぞれ電球色、赤色、黄色に変換する蛍光体とを設けてもよい。青色光と黄色光により白色光が形成され、上記と同様に、白色、電球色及び赤色の光により照明色を調光することができる。
以下に第1実施形態の照明装置100の照明光による評価を行うために照明光の色を可変した実施例及び比較例について説明する。各実施例及び各比較例の照明光の仕様を表1に示す。
図7は実施例1の照明装置100の照明光のスペクトルを示している。同図において縦軸は相対強度であり、横軸は波長(単位:nm)である。この照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が3%、500nmから600nmの面積の比が18%、600nmから700nmの面積の比が42%、700nmから800nmの面積の比が37%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の38%になっている。
図8は実施例2の照明装置100の照明光のスペクトルを示している。同図において縦軸は相対強度であり、横軸は波長(単位:nm)である。この照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が7%、500nmから600nmの面積の比が29%、600nmから700nmの面積の比が57%、700nmから800nmの面積の比が7%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の16%になっている。
図9は実施例3の照明装置100の照明光のスペクトルを示している。同図において縦軸は相対強度であり、横軸は波長(単位:nm)である。この照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が18%、500nmから600nmの面積の比が41%、600nmから700nmの面積の比が35%、700nmから800nmの面積の比が6%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の38%になっている。
図10は実施例4の照明装置100の照明光のスペクトルを示している。同図において縦軸は相対強度であり、横軸は波長(単位:nm)である。この照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が9%、500nmから600nmの面積の比が36%、600nmから700nmの面積の比が50%、700nmから800nmの面積の比が5%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の31%になっている。
[比較例1]
また、各実施例と比較する比較例1の照明装置100の照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が18%、500nmから600nmの面積の比が40%、600nmから700nmの面積の比が25%、700nmから800nmの面積の比が17%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の68%になっている。
[比較例2]
比較例2の照明装置100の照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が4%、500nmから600nmの面積の比が18%、600nmから700nmの面積の比が75%、700nmから800nmの面積の比が3%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の15%になっている。
[比較例3]
比較例3の照明装置100の照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が3%、500nmから600nmの面積の比が13%、600nmから700nmの面積の比が50%、700nmから800nmの面積の比が34%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の10%になっている。
[比較例4]
比較例4の照明装置100の照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が4%、500nmから600nmの面積の比が47%、600nmから700nmの面積の比が48%、700nmから800nmの面積の比が1%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の63%になっている。
[比較例5]
比較例5の照明装置100の照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が22%、500nmから600nmの面積の比が20%、600nmから700nmの面積の比が56%、700nmから800nmの面積の比が2%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の55%になっている。
[比較例6]
比較例6の照明装置100の照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が18%、500nmから600nmの面積の比が12%、600nmから700nmの面積の比が31%、700nmから800nmの面積の比が39%になっている。
スペクトルの最大値は波長が700nmから800nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の28%になっている。
[比較例7]
比較例7の照明装置100の照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が11%、500nmから600nmの面積の比が43%、600nmから700nmの面積の比が41%、700nmから800nmの面積の比が5%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の65%になっている。
[比較例8]
比較例8の照明装置100の照明光は電球色であり、照明光のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が13%、500nmから600nmの面積の比が42%、600nmから700nmの面積の比が41%、700nmから800nmの面積の比が4%になっている。
スペクトルの最大値は波長が600nmから700nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の63%になっている。
尚、「昼白色」及び「電球色」はJIS規格(JIS Z 8110)で規定される光源色に相当する。
上記各実施例及び各比較例に対して昼白色の照明光と比較する以下の実験を行った。昼白色のスペクトルは波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が24%、500nmから600nmの面積の比が47%、600nmから700nmの面積の比が24%、700nmから800nmの面積の比が5%になっている。
昼白色のスペクトルの最大値は波長が400nmから500nmの範囲に含まれる。また、波長が550nmのスペクトルの値は600nmから700nmの範囲のスペクトルの最大値の125%になっている。
被験者は健常人である20歳以上65歳以下の男性16名及び女性16名の計32名を選定した。実験は昼間に1室ごとに被験者を待機させてすべての被験者の環境状態を同じとし、作業時間の30分間各照明光を照射して行った。照明光の照度は作業を行う机上で100Wのシーリングライト相当(約600lx)となるように照明装置100の配置及び個数を調整して設置した。そして、同様に昼白色を100W相当で照射した場合の評価と比較した。
作業負荷にはクレペリンテストを用いた。テストの内容は簡単な一桁の足し算を1分毎に行変えをしながら合計30分間行う計算作業負荷である。尚、本実験におけるクレペリンテストはパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という)を用いて実施している。被験者はパソコンの画面に表示された問題に対してパソコンのキー操作を行うことにより回答を入力することとした。作業時における回答内容及び回答入力にかかった時間を逐次パソコンにデータとして蓄積し、そのデータを試験後に解析することで試行数、正答率、平均反応時間(問題が表示されてから回答入力されるまでの時間)の各々をテストの結果として得た。
表2は本実験による評価項目を示している。評価項目として、作業時の主観評価(評価項目1〜8)、自律神経系評価(評価項目9)、作業能率(評価項目10〜12)を設けた。
作業時の主観評価は感覚・感情の強度を評価する際に用いられるVAS(Visual Analogue Scale)を用いた。この評価手法は一端が最悪の感覚、他端が最良の感覚を表す一本の
直線上に、被験者がその時感じた質問項目に関しての感覚・感情の強さに適応した点にしるしを付け、そのしるしの位置から一端までの長さを計測することで、主観的感覚を数値化して点数評価するものである。
質問項目は、「快適感(評価項目1)」、「意欲(評価項目2)」、「疲労感(評価項目3)」、「眠気(評価項目4)」、「充実感(評価項目5)」、「リラックス感(評価項目6)」、「イライラ感(評価項目7)」、「ぬくもり感(評価項目8)」の8項目とした。
自律神経系の評価(評価項目9)には株式会社ユメディカ製の加速度脈波計測システム「アルテットC(登録商標)」を用いた。加速度脈波計測システムにより作業中及びその前後の加速度脈波を計測し、その時間変化のデータの周波数解析を行う。これにより、自律神経機能の指標であるLF、HF、LF/HFを算出し、自律神経系の状態を評価した。
作業能率は上記の30分間の作業負荷による試行数(評価項目10)、正答率(評価項目11)、平均反応時間(評価項目12)により評価した。
表3は各実施例及び各比較例の実験による結果を示している。結果の評価としては被験者全員の結果を統計学的に解析し、各照明光と昼白色との有意差検定を実施した。検定手法としてt検定を用い、有意水準を5%として向上の有意差がある場合を「○」で示した。有意確率10%未満については向上の傾向があると評価し、「△」で示した。向上の有意差及び傾向がない場合を「×」で示した。
実験の結果によると、実施例1〜4の照明光は昼白色と比較して作業時の主観評価及び自律神経系の評価において有用な結果が得られている。即ち、作業時のユーザの快適感やリラックス感を向上することができる。
また、作業能率に関し、試行数については実施例1、実施例3、実施例4で向上傾向にあった。正答率については実施例1〜4で向上または向上傾向にあった。平均反応時間については実施例1〜4で向上または向上傾向にあった。
これに対して、比較例1は波長が400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積の比が30%よりも小さいスペクトルを有し、昼白色と比較して有意な差及び傾向は見られなかった。比較例2は波長が400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積の比が70%よりも大きいスペクトルを有し、昼白色と比較して有意な差及び傾向は見られなかった。
比較例3は波長が400nmから800nmの面積に対して、500nmから600nmの面積の比が15%よりも小さいスペクトルを有し、昼白色と比較して有意な差及び傾向は見られなかった。比較例4は波長が400nmから800nmの面積に対して、500nmから600nmの面積の比が45%よりも大きいスペクトルを有し、昼白色と比較して有意な差及び傾向は見られなかった。
比較例5は波長が400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積の比が10%よりも大きいスペクトルを有し、昼白色と比較して有意な差及び傾向は見られなかった。比較例6はスペクトルの最大値が700nmから800nmの範囲に含まれ、昼白色と比較して有意な差及び傾向は見られなかった。
比較例7及び比較例8は600nmから700nmの範囲内のスペクトルの最大値に対する550nmのスペクトルの値の比率が50%より大きい。比較例7は昼白色と比較して有意な差及び傾向は見られなかった。また、電球色の比較例8は昼白色に比して主観(ぬくもり感)について有意差がみられたが、その他の評価項目については有意な差及び傾向は見られなかった。
尚、上記の評価結果は第1実施形態の照明装置100について示しているが、第2実施形態の照明装置200についても同様の評価結果が得られることは明白である。
本発明によると、居室内を照明する照明器具や電球等の照明装置に利用することができる。
1 本体
2、37b 光源基板
3 反射板
4 フレーム
5 照明制御部
6、36 LED素子
6a 白色LED素子
6b 電球色LED素子
6c 赤色LED素子
11 CPU
12 メモリ
13 PWM制御回路
14 制御電源供給回路
20 電源回路
32 口金
33 支持部材
34 制御基板
35 ヒートシンク
35a 設置面
35c 放熱シート
37 LEDモジュール
38 モジュール固定部
39 透過カバー
100、200 照明装置

Claims (7)

  1. LED素子の発光により照明光を出射して照明を行う照明装置において、照明光のスペクトルの400nmから800nmの面積に対して、600nmから700nmの面積が42%以上57%以下、500nmから600nmの面積が18%以上36%以下、400nmから500nmの面積が%以下であり、
    照明光のスペクトルが600nmから700nmの間に最大値を有し、該最大値に対して550nmにおけるスペクトルの値が38%以下であることを特徴とする照明装置。
  2. 照明光のスペクトルの400nmから800nmの面積に対して、400nmから500nmの面積が3%以上であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 照明光のスペクトルの最大値に対して550nmにおけるスペクトルの値が16%以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明装置。
  4. スペクトルの異なる複数の照明光を選択して出射できることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の照明装置。
  5. 電球色を発光する前記LED素子と、赤色を発光する前記LED素子と、白色を発光する前記LED素子とを備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の照明装置。
  6. 前記LED素子の出射光を異なる波長に変換する蛍光体を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の照明装置。
  7. 青色を発光する前記LED素子と、青色光を電球色の光に変換する前記蛍光体と、青色光を赤色光に変換する前記蛍光体と、青色光を黄色光に変換する前記蛍光体とを備えたことを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
JP2013220079A 2013-10-23 2013-10-23 照明装置 Active JP5834060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013220079A JP5834060B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013220079A JP5834060B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 照明装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012057098A Division JP5399524B2 (ja) 2012-02-20 2012-03-14 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014056827A JP2014056827A (ja) 2014-03-27
JP5834060B2 true JP5834060B2 (ja) 2015-12-16

Family

ID=50613954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013220079A Active JP5834060B2 (ja) 2013-10-23 2013-10-23 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5834060B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4432413B2 (ja) * 2003-09-05 2010-03-17 日亜化学工業株式会社 光源装置及び車両用前照灯
JP5382849B2 (ja) * 2008-12-19 2014-01-08 パナソニック株式会社 光源装置
JP2010238407A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Sharp Corp 照明装置及び照明システム
JP3168487U (ja) * 2011-03-14 2011-06-16 直美 大日向 Led照明具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014056827A (ja) 2014-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013125521A1 (ja) 照明装置
US20080103560A1 (en) Ultraviolet indicator light therapy device
JP6735514B2 (ja) 照明装置
US6752517B2 (en) Bathtub chromatherapy system
TWI617772B (zh) 照明器具
EP2096351A3 (de) Beleuchtungsanordnung zur Unterstützung der menschlichen Sehfunktion sowie des Wohlbefindens
JP6017797B2 (ja) 照明装置
JP5751901B2 (ja) 照明装置
JP5834060B2 (ja) 照明装置
JP5399524B2 (ja) 照明装置
KR101741160B1 (ko) 엘이디 조명장치
KR200479710Y1 (ko) 엘이디를 이용한 다색 실내등
JP2008305785A (ja) 照明器具
JP6001277B2 (ja) 照明装置
JP2013171684A (ja) 照明装置
JP6012961B2 (ja) 照明装置およびコントローラ
JP2015146331A (ja) 照明装置
JP6945154B2 (ja) 照明器具及び照明制御方法
JP2006225071A (ja) エレベータかご室の照明装置
JP2017174757A (ja) 光源、照明器具、および照明システム
JP2013171687A (ja) 照明装置
US20120299491A1 (en) Lighting Device with Color Temperature Adjusting Functionality
JP2013171686A (ja) 照明装置
US11982436B2 (en) Melanopic LED system with collimated white light and uncollimated cyan light
JP7235301B2 (ja) 面状照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140918

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5834060

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150