JP5833669B2 - 電力制御装置、電力制御システム及び電力制御方法 - Google Patents

電力制御装置、電力制御システム及び電力制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、機器を制御する電力制御装置、電力制御システム及び電力制御方法に関する。
近年、需要家に設けられる負荷及び分散電源などの機器を制御して、最適なエネルギー管理を行う電力制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような電力制御装置の内、住宅を対象としたものは、HEMS(Home Energy Management System)と称されている。
また、電力制御装置と需要家に設けられる機器との通信に、ZigBee(登録商標)に規定される通信方式を用いた無線通信を適用するケースも広まりつつある。
特開2011−129085号公報
ところで、無線通信では、通信エラーが起こることは避けられないため、電力制御装置は、機器に指示した処理が完了したか否かを管理するためのタイムアウト期間を設定する必要がある。
しかしながら、機器が指示された全ての処理を完了するまでの時間は、指示された処理の数、又は個々の処理にかかる時間等によって異なる。そのため、電力制御装置は、各機器に同一のタイムアウト期間を設定すると、機器に指示した全ての処理が完了したか否かを適切に管理できない場合がある。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、タイムアウト期間を適切に設定することによって、機器を適切に制御する電力制御装置、電力制御システム及び電力制御方法を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る電力制御装置は、無線通信を介して接続される機器を制御する。電力制御装置は、前記機器が上位レイヤで実行する処理を示す情報を、前記機器に送信する下位レイヤ処理情報に含める制御部を備える。前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記情報に応じて、前記機器が前記処理を完了すべき期間であるタイムアウト期間を決定する。
第1の特徴において、前記下位レイヤ処理情報は、前記処理の属性を示す一つ又は複数の属性情報を含み、前記制御部は、前記属性情報の数に応じて、前記タイムアウト期間を決定する。
第1の特徴において、前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報が一つの前記属性情報を含む場合に、前記機器が前記属性情報によって示される前記処理を完了すべき属性処理期間に応じて、前記タイムアウト期間を決定する。
第1の特徴において、前記処理は、前記機器に設定変更を指示する設定指示、又は、前記機器に設定状態の通知を指示する通知指示のいずれかであり、前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報が、前記設定指示を示す設定指示情報、又は、前記通知指示を示す通知指示情報のいずれかであるかに応じて、前記タイムアウト期間を決定する。
第1の特徴において、前記制御部は、複数の前記下位レイヤ処理情報を生成し、
前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報の数に応じて、前記タイムアウト期間を決定する。
第1の特徴において、前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報を、一つ又は複数の中継装置を中継して、前記機器に送信し、前記制御部は、前記中継装置の数に応じて、前記タイムアウト期間を決定する。
第1の特徴において、前記制御部は、前記機器に固有の応答期間に応じて、前記タイムアウト期間を決定する。
第1の特徴において、前記下位レイヤ処理情報は、ZigBee(登録商標)及びIEEE802.15.4に準拠する。
第2の特徴に係る電力制御システムは、需要家に設けられた機器と、前記機器と無線通信を介して接続される電力制御装置とを備える。前記電力制御装置は、前記機器が上位レイヤで実行する処理を示す情報を、前記機器に送信する下位レイヤ処理情報に含める制御部を備える。前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記情報に応じて、前記機器が前記処理を完了すべき期間であるタイムアウト期間を決定する。
第3の特徴に係る電力制御方法は、無線通信を介して接続される機器を制御する電力制御装置における電力制御方法である。電力制御方法は、前記機器が上位レイヤで実行する処理を示す情報を、前記機器に送信する下位レイヤ処理情報に含めるステップAと、前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記情報に応じて、前記機器が前記処理を完了すべき期間であるタイムアウト期間を決定するステップBと、を含む。
本発明によれば、タイムアウト期間を適切に設定することによって、機器を適切に制御する電力制御装置、電力制御システム及び電力制御方法を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る電力制御システムを示す図である。 図2は、第1実施形態に係るHEMSを示すブロック図である。 図3(a)は、第1実施形態に係る記憶部に記憶される情報を示す図である。図3(b)は、第1実施形態に係る記憶部に記憶される情報を示す図である。 図4(a)は、第1実施形態における上位レイヤ及び下位レイヤの概念構成図である。図4(b)は、上位レイヤ処理情報に基づいて生成される下位レイヤ処理情報のデータ構成を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る電力制御方法を示すフロー図である。 図6(a)は、第1実施形態に係る電力制御方法を示すシーケンス図である。図6(b)は、第1実施形態に係る電力制御方法を示すシーケンス図である。 図7は、変形例に係る電力制御方法を示すシーケンス図である。
以下において、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
第1実施形態に係る電力制御システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る電力制御システム1を示す図である。
図1に示すように、電力制御システム1は、需要家10に設けられる。本実施形態において、需要家10は、住宅などを想定している。電力制御システム1は、電力系統20に接続される需要家10における電力制御を行う。電力制御システム1は、複数の機器101乃至104と、無線通信網100を介して、複数の機器101乃至104と接続するHEMS200とを有する。
複数の機器101乃至104は、HEMS200からの指示に応じて、各種の処理を実行する。複数の機器101乃至104は、需要家10に設けられる負荷、センサ、及び分散電源などを想定している。複数の機器101乃至104には、これ以外にも分電盤などの他の機器を含めてもよい。
負荷は、電力ライン50を介して供給される電力を消費する装置である。例えば、負荷は、冷蔵庫、照明、エアコン、テレビなどの装置を含む。負荷は、単数の装置であってもよく、複数の装置を含んでもよい。
センサは、例えば、温度を測定する温度センサであってもよいし、或いは、需要家10において消費される消費電力を測定するセンサであってもよいし、分散電源から供給される電力を測定するセンサであってもよいし、分散電源から系統20に逆潮流される電力を測定するセンサであってもよい。
分散電源は、需要家10の機器に電力を供給する電力供給手段である。例えば、分散電源としては、SOFC(Solid Oxide Fuel Cell)又はPEFC(Polymer Electrolyte Fuel Cell)などの燃料電池、或いは、太陽光、風力、地熱などのクリーンなエネルギーを利用する発電装置、電力を蓄電又は放電する蓄電池が考えられる。蓄電池には、電気自動車用の電池も含まれてもよい。
HEMS200は、電力制御装置の一例であり、需要家10の電力を管理する装置(HEMS;Home Energy Management System)である。HEMS200は、無線通信網100を介して、機器101乃至104と通信する。無線通信網100は、複数の中継装置11乃至17を含み、アドホックネットワークを構成している。無線通信網100は、アドホックネットワークに限定されるものではない。HEMS200は、ZigBee(登録商標)及びIEEE802.15.4に準拠した通信方式によって、機器101乃至104と通信する。
HEMS200は、図2に示すように、送受信部210と、記憶部220と、下位レイヤ処理部230と、制御部240とを備える。
送受信部210は、無線通信網100を介して、機器101乃至104と通信する。
記憶部220は、制御部240が実行するプログラムを記憶すると共に、制御部240でのプログラム実行中にワークエリアとして使用される。記憶部220は、図3(a)に示すように、機器101乃至104の各種情報を記憶する。記憶部220は、例えば、機器101乃至104に対応する機器種別IDと、各機器種別IDに対応する機器に実行させる処理の処理種別ID、後述する属性群ID、処理属性ID、及び属性別処理期間Anとを、関連付けて記憶する。機器101乃至104は、これらの情報を、例えば、機器が無線通信網100を介してHEMS200との通信を開始する際に、HEMS200に通知してもよい。
機器種別IDは、例えば、「エアコン」又は「SOFC」などのように、需要家10に設けられる機器101乃至104の種別を識別する識別情報である。
処理種別IDは、ZigBee(登録商標)に定義されるCommand IDに相当する情報である。ここで、ZigBee(登録商標)に規定されるプロトコルを用いた無線通信では、Commandとして、「Read」指令又は「Write」指令を機器に指示できる。「Read」指令は、機器に対して設定情報を通知するように指示する通知指示であり、「Write」指令は、機器に対して設定情報の更新を指示する設定指示である。処理種別IDは、これらの処理(指示)の種別を識別する情報である。
属性群IDは、ZigBee(登録商標)に定義されるCluster IDに相当する情報である。属性群IDは、例えば、「On/Off設定」又は「エアコン設定」などのように、機器に実行させる処理を指定する情報である。
処理属性IDは、ZigBee(登録商標)に定義されるAttributeに相当する情報である。処理属性IDは、属性群IDに対応した具体的な処理を示す情報である。例えば、属性群IDが、「On/Off設定」である場合、処理属性IDは、「On/Off設定状態」を含み、機器101乃至104に実行させる処理を示す。或いは、属性群IDが、「エアコン設定」である場合、処理属性IDは、「温度設定」などを含み、機器101乃至104に実行させる具体的な処理を示す。
属性別処理期間Anは、機器種別IDと、属性群IDと、処理属性IDとによって特定される処理を、機器に実行させる際に、処理種別IDによって示される処理を機器が完了すべき期間を示す情報である。具体的に、属性別処理期間は、1つの処理属性ID「On/Off設定状態」に対して、処理種別IDによって示される処理を機器が実行を完了することが期待される期間である。
更に、記憶部220は、図3(b)に示すように、機器101乃至104と、応答期間Teとを関連付けて記憶する。
応答期間Teは、機器に処理を実行させる際に、機器固有の応答に要する期間を示す情報である。例えば、機器種別IDが同じ機器(例えば、エアコン)に同じ処理を実行させる場合であっても、機器101乃至104によって処理に必要な時間が異なる。応答期間Teは、このような複数の機器101乃至104の各々で異なる応答時間差を調整するためのオフセット用の期間である。応答期間Teは、予めHEMS200側で把握している値であってもよいし、事前の通信によってHEMS200が機器から得た値であってもよい。記憶部220に記憶されるこれらの情報は、後述する制御部240のタイムアウト決定部243によって参照される。
下位レイヤ処理部230は、上位レイヤである制御部240から入力された情報を、下位レイヤで実行できるフォーマットに変換するとともに、送受信部210を介して、複数の機器101乃至104に送信する。下位レイヤ処理部230は、送受信部210を介して、複数の機器101乃至104から受信した情報を、上位レイヤで実行できるフォーマットに変換するとともに、制御部240に出力する。下位レイヤ処理部230は、ZigBee(登録商標)及びIEEE802.15.4に準拠したフォーマットに、これらの情報を変換する。本実施形態において、送受信部210と下位レイヤ処理部230とによって、ZigBee(登録商標)及びIEEE802.15.4に準拠した通信モジュールが構成される。
制御部240は、CPU及びメモリ等を用いて構成される。制御部240は、上位レイヤにおいて動作するアプリケーションによって、電力制御システム1の各種機能を制御する。具体的に、制御部240は、管理部241と、生成部242と、タイムアウト決定部243とを有する。
管理部241は、上位レイヤにおいて、機器101乃至104に実行させる処理を示す上位レイヤ処理情報を管理する。ここで、上位レイヤ処理情報は、電源のOn/Off、発電、充放電、冷暖房切替えなどの処理を機器に指示するための上位レイヤにおける制御情報である。上位レイヤ処理情報は、機器101乃至104が有する機能によって異なるため、これに限定されず、他にも様々な情報を規定することが可能である。管理部241は、機器101乃至104に対して、上位レイヤ処理情報に対応する処理を実行させる際、上位レイヤ処理情報を生成部242に出力する。
管理部241は、所望の処理を指示した機器101乃至104から、処理の完了を示す応答情報を後述するタイムアウト期間内に受信しない場合、上位レイヤ処理情報に対応する処理を機器に再度実行させるように、後述する下位レイヤ処理情報を下位レイヤ処理部230から機器に再送させる再送機能も有している。
生成部242は、上位レイヤ処理情報に基づいて、下位レイヤ処理情報を生成する。下位レイヤ処理情報は、機器101乃至104に設定変更を指示する「Write」指令を示す設定指示情報「Write」、又は、機器101乃至104に設定状態の通知を指示する「Read」指令を示す通知指示情報「Read」のいずれかに種別される。つまり、生成部242は、処理種別IDとして、設定指示情報「Write」、又は、通知指示情報「Read」のいずれかを含む下位レイヤ処理情報を生成する。また、下位レイヤ処理情報は、一つの属性群IDと、一つ又は複数の処理属性IDとを含む。換言すれば、属性群IDは、下位レイヤ処理情報を生成する単位である。また、処理属性IDは、機器が実行する処理の単位である。
ここで、図4(a)には、本実施形態における上位レイヤ及び下位レイヤの概念構成図が示されており、図4(b)には、上位レイヤ処理情報に基づいて生成される下位レイヤ処理情報のデータ構成が示されている。図4(a)に示すように、本実施形態において、制御部240の機能は、APL層である上位レイヤにおいて動作し、下位レイヤ処理部230の機能は、APS層、NWK層、MAC層、及びPHY層である下位レイヤにおいて動作する。
また、生成部242は、ZigBee(登録商標)において規定されるHA(Home Automation)プロファイルに基づいて、下位レイヤ処理情報を生成する。具体的に、生成部242は、上位レイヤ処理情報に基づいて、図4(b)に示すように、APS層用のペイロードにおいて、ClusterID(属性群ID)と、CommandID(処理種別ID)と、Attribute1・・・n(処理属性ID)とを含む下位レイヤ処理情報を生成する。ClusterIDと、CommandIDと、Attribute1・・・nとは、ZCL(ZigBee Cluster Library)に準拠した情報である。また、生成部242は、処理を実行させる機器を識別する情報と、対応する機器種別IDとを、例えば、図4(b)に示す下位レイヤ処理情報のHeaderに含めてもよい。
生成部242は、下位レイヤ処理情報を下位レイヤ処理部230に出力する。下位レイヤ処理情報は、ZigBee(登録商標)に規定される通信方式によって、送受信部210を介して、機器101乃至104に送信される。また、生成部242は、生成した下位レイヤ処理情報をタイムアウト決定部243に通知する。
タイムアウト決定部243は、上位レイヤ処理情報によって示される処理を機器101乃至104が完了すべきタイムアウト期間を決定する。タイムアウト決定部243は、例えば、下位レイヤ処理情報に含まれる処理属性ID(Attribute)の数Nを、タイムアウト期間tを決定するための情報(以下、タイムアウト期間決定情報)として用いることができる。または、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報に含まれる情報に対応する属性別処理期間Anを、タイムアウト期間決定情報として用いることができる。また、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報に含まれる処理種別ID(CommandID)が、設定指示情報(「Write」指令)、又は、通知指示情報(「Read」指令)のいずれであるかを、タイムアウト期間決定情報として用いることができる。また、タイムアウト決定部243は、機器固有の応答期間Teを、タイムアウト期間決定情報として用いることができる。
具体的に、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報を参照して、機器種別IDと、ClusterID(属性群ID)と、CommandID(処理種別ID)と、Attribute1・・・n(処理属性ID)とを特定する。また、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報に含まれる処理属性IDの数Nを特定する。また、タイムアウト決定部243は、記憶部220を参照して、属性別処理期間Anと、機器固有の応答期間Teとを特定する。
タイムアウト決定部243は、これらの情報に基づいて、タイムアウト期間tを算出する。下記式1では、処理属性ID(Attribute)の数をNとして示している。
Figure 0005833669

・・・・・・・・・・・・・・・式1
(電力制御方法)
以下において、第1実施形態に係る電力制御方法について説明する。図5は、第1実施形態に係る電力制御方法を示すフロー図である。具体的に、図5は、本実施形態に係るHEMS200が、機器(例えば、101)に所定の処理を指示する際の動作を示す。
ステップS100において、管理部241が機器101に実行させる処理を指示する上位レイヤ処理情報を決定する。生成部242は、上位レイヤ処理情報に基づいて、機器種別IDと、ClusterID(属性群ID)と、CommandID(処理種別ID)と、Attribute1・・・n(処理属性ID)とを含む下位レイヤ処理情報を生成する。生成部242は、タイムアウト決定部243と下位レイヤ処理部230とに、下位レイヤ処理情報を出力する。
ステップS110において、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報を参照して、機器種別IDと、ClusterID(属性群ID)と、CommandID(処理種別ID)と、Attribute1・・・n(処理属性ID)とを特定する。また、タイムアウト決定部243は、記憶部220を参照して、特定した情報に対応する属性別処理期間Anと、機器固有の応答期間Teとを特定する。タイムアウト決定部243は、属性別処理期間Anと、応答期間Teとを上述した式1に代入して、タイムアウト期間tを算出する。タイムアウト決定部243は、算出したタイムアウト期間tを管理部241に通知する。
ステップS120において、下位レイヤ処理部230は、上位レイヤである生成部242から入力された下位レイヤ処理情報を、下位レイヤで実行できるフォーマットに変換するとともに、送受信部210を介して、機器101に送信する。
この後、管理部241は、上位レイヤ処理情報によって示される処理が、タイムアウト期間t内に機器101が完了するか否かを判定する。具体的に、管理部241は、タイムアウト期間t内に処理の完了を示す応答情報を機器101から受信したか否かによって判定を行う。管理部241は、タイムアウト期間t内に応答情報を受信していない場合には、下位レイヤ処理部230から機器101に下位レイヤ処理情報を再送させる。
本実施形態に係るHEMS200では、タイムアウト決定部243が、下位レイヤ処理情報に含まれる情報をタイムアウト期間決定情報として用いることにより、上位レイヤの処理を機器(例えば、101)が完了すべきタイムアウト期間tを決定する。
具体的に、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報に含まれる処理属性IDの数N、属性別処理期間An、処理種別ID(CommandID)、及び、機器固有の応答期間Teに基づいて、タイムアウト期間tを決定する。
ここで、図6(a)には、タイムアウト決定部243がタイムアウト期間t1を決定した際のHEMS200と機器101(例えば、エアコン)との通信を示すシーケンス図が示されており、図6(b)には、タイムアウト決定部243がタイムアウト期間t2を決定した際のHEMS200と機器101(例えば、エアコン)との通信を示すシーケンス図が示されている。
図6(a)に示すように、ステップS210において、HEMS200は、処理種別ID(CommandID)「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID1「温度設定」とが含まれる下位レイヤ処理情報Aを機器101に送信する。ステップS220において、機器101は、下位レイヤ処理情報Aに含まれる処理種別ID(CommandID)「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID1「温度設定」とに基づいて、処理Aを実行する。ステップS230において、機器101は、処理Aが完了したタイミングで、処理の完了を示す応答情報Aを送信する。
上述のケースでは、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報Aに含まれる処理種別ID(CommandID)「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID1「温度設定」とに基づいて、タイムアウト期間t1を決定する。
一方、図6(b)に示すように、ステップS310において、HEMS200は、処理種別ID(CommandID)「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID1(温度設定)、ID2(風量設定)、ID3(風向設定)の3つが含まれる下位レイヤ処理情報Bを機器101に送信する。ステップS320において、機器101は、下位レイヤ処理情報Bに含まれる処理種別ID(CommandID)「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID1(温度設定)、ID2(風量設定)、ID3(風向設定)とに基づいて、処理Bを実行する。機器101では、処理Aが完了するまでの期間よりも、処理属性IDの種類及び数が多い処理Bが完了するまでの期間の方が長い。ステップS330において、機器101は、処理Bが完了したタイミングで、処理の完了を示す応答情報Bを送信する。
上述のケースでは、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報Bに含まれる処理種別ID(CommandID)「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID1(温度設定)、ID2(風量設定)、ID3(風向設定)とに基づいて、タイムアウト期間t2を決定する。
ここでタイムアウト期間t1とタイムアウト期間t2とは、t1<t2の関係を満たす。このように、HEMS200は、上位レイヤ処理情報に基づいて生成された下位レイヤ処理情報に含まれる処理属性IDに応じた処理が、実際に機器101によって実行される期間を考慮して、タイムアウト期間tを決定する。つまり、HEMS200では、実際に機器101によって処理される下位レイヤ処理情報に含まれる情報(例えば、処理属性IDの数及び種類)に基づいて、上位レイヤ処理情報に対応するタイムアウト期間tを決定するので、機器101が指示に応じて正常に動作しているか否かをより正確に把握して、機器101を適切に制御できる。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
本変更例に係る生成部242は、上位レイヤ処理情報に基づいて、複数の下位レイヤ処理情報を生成する。また、タイムアウト決定部243は、複数の下位レイヤ処理情報の数に応じて、タイムアウト期間tを決定する。
具体的に、タイムアウト決定部243は、生成部242から、複数の下位レイヤ処理情報A及びBを入力すると、下位レイヤ処理情報A及びBのそれぞれを参照して、機器種別IDと、ClusterID(属性群ID)と、CommandID(処理種別ID)と、Attribute1・・・n(処理属性ID)とを特定する。また、タイムアウト決定部243は、記憶部220を参照して、特定した情報に対応する属性別処理期間Anと、機器固有の応答期間Teとを特定する。
タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報A及びBを参照して特定した情報と、記憶部220を参照して特定した情報とに基づいて、下記式2によって、タイムアウト期間t4を算出する。
下記式2では、機器固有の応答期間を「Te」、下位レイヤ処理情報の数を「Nc」(ここではA及びBの2つ)、下位レイヤ処理情報A及びBにおける固有のタイムアウト期間を「Cm」、下位レイヤ処理情報A及びBに含まれるAttribute1・・・n(処理属性ID)の数を「Nm」、下位レイヤ処理情報A及びBに含まれるAttribute1・・・n(処理属性ID)毎の属性別処理期間を「Amn」として示されている。
ここで、下位レイヤ処理情報A及びBにおける固有の付加期間「Cm」は、複数の下位レイヤ処理情報A及びBが機器に送信されることによって、通信回数が増加するために発生する期間である。一の下位レイヤ処理情報しか送信されない第1実施形態では、このような通信による付加期間は、機器固有の応答期間「Te」に含まれる。
Figure 0005833669

・・・・・・・・・・・・・・・式2
また、本変更例に係る電力制御方法について、図7を参照して説明する。図7には、本変更例に係る電力制御方法のシーケンス図が示されている。
ステップS410において、HEMS200では、生成部242が、上位レイヤ処理情報に基づいて、下位レイヤ処理情報A及びBを生成する。具体的に、生成部242は、機器種別IDと、処理種別ID「Read」と、属性群ID(ClusterID)「On/Off設定」と、処理属性ID(例えば、On/Off設定状態)とを含む下位レイヤ処理情報Aと、機器種別IDと、処理種別ID「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID(温度設定、風量設定)とを含む下位レイヤ処理情報Bとを生成する。
このとき、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報Aに含まれる機器種別IDと、処理種別ID「Read」と、属性群ID(ClusterID)「On/Off設定」と、処理属性ID(例えば、On/Off設定状態)とに基づいて、記憶部220を参照して、属性別処理期間Amnを特定する。続いて、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報Bに含まれる機器種別IDと、処理種別ID「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID(温度設定、風量設定)とに基づいて、記憶部220を参照して、属性別処理期間Amnを特定する。また、タイムアウト決定部243は、記憶部220を参照して、機器固有の応答期間Teを特定する。
タイムアウト決定部243は、特定した複数の属性別処理期間Amnと応答期間Teとを、上述した式2に代入して、タイムアウト期間t4を算出する。
また、送受信部210は、生成部242によって生成された下位レイヤ処理情報A及びBを、機器101に送信する。
ステップS420において、機器101は、下位レイヤ処理情報Aに含まれる処理種別ID「Read」と、属性群ID(ClusterID)「On/Off設定」と、処理属性ID(例えば、On/Off設定状態)とに基づいて、処理Aを実行する。
ステップS430において、機器101は、処理Aが完了したタイミングで、処理の完了を示す応答情報Aを送信する。
ステップS440において、機器101は、下位レイヤ処理情報Bに含まれる処理種別ID「Read」と、属性群ID(ClusterID)「エアコン設定」と、処理属性ID(温度設定、風量設定)とに基づいて、処理Bを実行する。
ステップS450において、機器101は、処理Bが完了したタイミングで、処理の完了を示す応答情報Bを送信する。
以上のように、本変更例に係るHEMS200では、下位レイヤ処理情報A及びBから特定される情報と、記憶部220を参照して特定される情報とに基づいて、タイムアウト期間t4を決定する。よって、HEMS200は、機器101が指示に応じて正常に動作しているか否かをより正確に把握して、機器101を適切に制御できる。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
タイムアウト決定部243は、下位レイヤ指示情報が一つ又は複数の中継装置11乃至17を中継して、機器101乃至104に送信されている場合、中継装置の数(ホップ数)に応じて、タイムアウト期間を決定してもよい。
具体的に、ホップ数Pnを考慮して、下記式3によって、タイムアウト期間tを決定してもよい。下記式3では、ホップ数1回あたりのタイムアウト期間を「Pt」として示している。
Figure 0005833669

・・・・・・・・・・・・・・・式3
本変更例に係るHEMS200によれば、無線通信網100を介して、下位レイヤ処理情報が機器101乃至104に到達するまでの経由時間を考慮してタイムアウト期間tを決定するので、より正確なタイムアウト期間tを決定できる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した実施形態では、記憶部220に記憶される属性別処理期間Anが、処理属性ID(Attribute)の種類に応じて異なる値が設定されている場合を例に挙げて説明したが、属性別処理期間Anが、処理属性ID(Attribute)の種類に依らず一定であってもよい。
例えば、機器101(例えば、エアコン)に対して送信される下位レイヤ処理情報において、属性群ID(ClusterID)が「エアコン設定」であり、処理属性ID1(例えば、温度設定)が含まれているときのタイムアウト期間を「t5」とする。一方、下位レイヤ処理情報において、属性群ID(ClusterID)が「エアコン設定」であり、処理属性ID1(例えば、温度設定)、ID2(風量設定)、ID3(風向設定)の3つが含まれているときのタイムアウト期間を「t6」とすると、タイムアウト決定部243は、t6=t5×3の関係を満たすようにt5、t6を決定してもよい。
実施形態では、タイムアウト決定部243は、下位レイヤ処理情報に含まれる情報から特定される処理属性IDの数N、属性別処理期間An、処理種別ID(CommandID)、及び、記憶部220に記憶される機器固有の応答期間Teに基づいて、タイムアウト期間tを決定していた。しかし、タイムアウト決定部243は、これらの情報の内の少なくとも一つに基づいて、タイムアウト期間tを決定してもよい。
実施形態では、需要家として住宅を例示し、電力制御装置としてHEMS200を例示した。しかしながら、電力制御装置は、例えば、ビルを対象としたBEMS(Building and Energy Manegement System)であってもよく、工場を対象としたFEMS(Factory Energy Manegement System)であってもよく、地域を対象としたCEMS(Community Energy Management System)であってもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。また、上述した実施形態及び変更例は、組み合わせることが可能である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
なお、日本国特許出願第2011−259607号(2011年11月28日出願)の全内容が、参照により、本願に組み込まれている。
本発明によれば、タイムアウト期間を適切に設定することによって、機器を適切に制御する電力制御装置、電力制御システム及び電力制御方法を提供することができる。

Claims (8)

  1. 無線通信を介して接続される機器を制御する電力制御装置であって、
    アプリケーションを動作させる上位レイヤの処理を実行する制御部と、
    前記上位レイヤよりも下位に設けられる下位レイヤの処理を実行する下位レイヤ処理部とを備え、
    前記制御部は、前記上位レイヤで用いる上位レイヤ処理情報に基づいて、前記下位レイヤで用いる下位レイヤ処理情報を生成し、
    前記上位レイヤ処理情報は、前記機器に実行させる処理である上位処理を示す情報を含み、
    前記下位レイヤ処理情報は、前記上位処理に対応する処理であり、前記機器に実行させる処理である一つ又は複数の下位処理を示す処理属性情報を含み、
    前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記処理属性情報の数及び前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記処理属性情報に対応する属性別処理期間に基づいて、前記上位処理を前記機器が完了すべきタイムアウト期間を決定する
    ことを特徴とする電力制御装置。
  2. 前記制御部は、前記上位レイヤ処理情報に基づいて、前記下位レイヤ処理情報として複数下位レイヤ処理情報を生成し、
    前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報の数に応じて、前記タイムアウト期間を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  3. 前記下位レイヤ処理部は、前記下位レイヤ処理情報を、一つ又は複数の中継装置を中継して、前記機器に送信し、
    前記制御部は、前記中継装置の数に応じて、前記タイムアウト期間を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  4. 前記制御部は、前記機器に固有の応答期間に応じて、前記タイムアウト期間を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  5. 前記下位レイヤ処理情報は、ZigBee(登録商標)及びIEEE802.15.4に準拠する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  6. 前記制御部は、前記タイムアウト期間内に前記機器から応答情報を受信しない場合に、前記下位レイヤ処理情報を前記下位レイヤ処理部から再送させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。
  7. 需要家に設けられた機器と、
    前記機器と無線通信を介して接続される電力制御装置とを備える電力制御システムであって、
    前記電力制御装置は、
    アプリケーションを動作させる上位レイヤの処理を実行する制御部と、
    前記上位レイヤよりも下位に設けられる下位レイヤの処理を実行する下位レイヤ処理部とを備え、
    前記制御部は、前記上位レイヤで用いる上位レイヤ処理情報に基づいて、前記下位レイヤで用いる下位レイヤ処理情報を生成し、
    前記上位レイヤ処理情報は、前記機器に実行させる処理である上位処理を示す情報を含み、
    前記下位レイヤ処理情報は、前記上位処理に対応する処理であり、前記機器に実行させる処理である一つ又は複数の下位処理を示す処理属性情報を含み、
    前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記処理属性情報の数及び前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記処理属性情報に対応する属性別処理期間に基づいて、前記上位処理を前記機器が完了すべきタイムアウト期間を決定する
    ことを特徴とする電力制御システム。
  8. 無線通信を介して接続される機器を制御する電力制御装置における電力制御方法であって、
    アプリケーションを動作させる上位レイヤで用いる上位レイヤ処理情報に基づいて、前記上位レイヤよりも下位に設けられる下位レイヤで用いる下位レイヤ処理情報を生成するステップAと、
    前記機器に実行させる処理である上位処理を前記機器が完了すべきタイムアウト期間を決定するステップBとを備え、
    前記上位レイヤ処理情報は、前記上位処理を示す情報を含み、
    前記下位レイヤ処理情報は、前記上位処理に対応する処理であり、前記機器に実行させる処理である一つ又は複数の下位処理を示す処理属性情報を含み、
    前記制御部は、前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記処理属性情報の数及び前記下位レイヤ処理情報に含まれる前記処理属性情報に対応する属性別処理期間に基づいて、前記タイムアウト期間を決定する
    ことを特徴とする電力制御方法。
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