JP5832936B2 - ハイブリッド駆動型エレベータの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、回生エネルギーを利用してエレベータの乗りかごを駆動するハイブリッド駆動型エレベータの制御装置に関する。
一般に、エレベータでは、電動機(巻上げ機)の回転軸に巻き掛けられたロープの両端に乗りかごとカウンタウェイトが吊り下げられ、電動機の回転によりロープを介して乗りかごがカウンタウェイトと反対方向につるべ式に昇降動作する。
ここで、例えば乗りかごが昇降路の下方向に動く場合に、そのときの乗りかごの荷重がカウンタウェイトより重ければ、動力を必要としないため、電動機が発電機として機能することになり、回生エネルギーが生じる。また、乗りかごが上方向に動く場合に、そのときの乗りかごの荷重がカウンタウェイトより軽ければ、動力を必要としないため、回生エネルギーが生じる。
このように、動力を必要とせずに乗りかごを運転することを「回生運転」と呼び、そのときに乗りかごが移動する方向を「回生方向」と呼ぶ。また、その逆に、動力を必要する運転を「力行運転」と呼び、そのときに乗りかごが移動する方向を「力行方向」と呼んでいる。
特開2004−99309号公報
ところで、近年の省電力化の要求に伴い、上述した回生運転時に生じる電力つまり回生エネルギーを例えば大容量のコンデンサなどからなる蓄電装置に蓄えておき、次の力行運転時に蓄電装置に蓄えた回生エネルギーを利用して乗りかごを運転するハイブリッド駆動型のエレベータが考えられている。
この回生エネルギーは、力行運転において乗りかご駆動のための電動機に供給されて、力行運転を補助するための電力として用いられている。一方、この回生エネルギーは、各階床の乗り場の釦やホールインジケータといった、電力により常時動作させる必要のある機器に供給するための電力である待機電力としては用いられておらず、客先電源からの電力を電力供給ラインを介して得て、これらの機器に供給しているのが現状である。よって、乗りかごが駆動していない間においても、前述した待機電力を客先電源から得ており、回生エネルギーを待機電力として活用しているものはなかった。
本発明が解決しようとする課題は、回生エネルギーを十分に活用することが可能になるハイブリッド駆動型エレベータの制御装置を提供することにある。
実施形態によれば、ハイブリッド駆動型エレベータの制御装置は、乗りかごの回生運転時に乗りかご駆動のための電動機の電力供給ラインに発生する電力を、乗りかご駆動のための電力、および、エレベータ運転のために電力により常時動作させる必要がある機器を動作させるための電力として蓄える蓄電装置と、商用電源からの電力供給ラインへの電力供給を行なわない状態で、蓄電装置に蓄えた電力を電力供給ラインおよび常時動作させる必要がある機器に供給する制御を行なう制御手段と、蓄電装置の充電状態を検出する蓄電状態検出手段と、乗り場からの行先階登録の操作を受け付ける行先階登録装置と、行先階登録装置の操作による行先階登録から行先階への応答までの運転のために、電力供給ラインおよび常時動作させる必要がある機器への供給を要する電力を算出する電力算出手段と、蓄電状態検出手段により検出した充電状態で示される電力が電力算出手段により算出した電力に満たない場合に、充電状態で示される電力が前記算出した電力以上となるように、商用電源から蓄電装置への充電を行なう充電制御手段とをもつ。
第1の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータの制御装置の構成例を示す図。 第1の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータのエレベータ制御装置の構成を示す図。 第1の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータのホールインジケータおよびホール呼び釦の外観の一例を示す図。 第1の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータの運転制御の流れを示すフローチャート。 第2の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータのエレベータ制御装置の構成を示す図。 第2の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータの運転制御の流れを示すフローチャート。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
この実施形態では、ハイブリッド駆動型エレベータにおいて蓄電装置に蓄電した電力を乗りかご駆動のためのインバータの他に、乗り場機器などの、エレベータ運転のために電力により常時動作させる必要のある機器にも供給することで、蓄電装置に蓄電した電力をいわゆる待機電力としても利用できるようにして、蓄電装置に蓄電した回生エネルギーである電力を有効に利用することを特徴とする。本実施形態では、乗り場機器は、乗場行先階登録装置やホールインジケータを指す。
図1は、第1の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータの制御装置の構成を示す図である。
このエレベータ10は、所定の駆動電力を受けて回転動作する電動機11と、この電動機11の回転軸に取り付けられて回転するシーブ12と、このシーブ12に巻き掛けられたロープ13の両端に吊り下げられた乗りかご14とカウンタウェイト(釣り合い重り)15などを備える。
また、乗りかご14の駆動系として、客先電源である商用電源16と、この商用電源16の交流電圧を直流電圧に変換する整流器17と、直流電圧のリプルを平滑化する平滑コンデンサ18a,18bと、直流電圧を可変電圧可変周波数の交流電圧に変換するインバータ19と、このインバータ19により供給される電動機11の電流を検出するインバータ電流検出装置20などを備える。
なお、商用電源16は三相電源である。このエレベータは、この三相電源による交流電圧を全波整流するための整流器17を備える。整流器17からみた整流器17の後段には、リプル分が吸収して直流に平滑化するための平滑コンデンサ18a,18bが設けられる。本実施形態における特徴的な要素として、電力供給ラインの高電位側における整流器17からみて平滑コンデンサ18aの後段かつスイッチ53の接続部分の後段には、開閉式のスイッチ54が設けられる。また、整流器17からみたスイッチ54の後段には平滑コンデンサ18bが設けられる。
このスイッチ54が短絡されている場合、平滑コンデンサ18a,18bにて平滑化された直流電圧がインバータ19に与えられ、所定周波数の交流電圧に変換されて電動機11に駆動電力として供給され、このインバータ19からの電力は乗り場機器などの、エレベータ運転のために電力により常時動作させる必要のある機器にも供給される。
一方、スイッチ54が開放されている場合、商用電源16からの電力はインバータ19や電動機11に供給されず、エレベータ運転のために電力により常時動作させる必要のある機器にも供給されない。
前述のような電力供給により、電動機11が回転駆動され、これに伴いシーブ12が回転し、そこに巻き掛けられたロープ13を介して乗りかご14とカウンタウェイト15が昇降路内をつるべ式に昇降動作する。
また、このエレベータ10は、乗りかご14の運転速度などを制御するためのエレベータ制御装置21を備える。
図2にエレベータ制御装置21の構成を示す。このエレベータ制御装置21は、速度指令部22、速度検出部23、速度制御部24、荷重検出スイッチ部25、荷重信号演算部26、トルク指令判断部27、インバータ電流制御部28、および運転指令部29を有する。
運転指令部29は、呼び登録に応じて電動機11の運転指令を行なう。速度指令部22は、運転指令部29からの運転指令を受けて、速度指令値を出力する。速度検出部23は、電動機11の現在の速度を検出する。速度制御部24は、速度指令値と速度検出値との偏差を求め、その偏差をなくすようなトルク指令を出力する。
荷重検出スイッチ部25は、乗りかご14の荷重を検出するためのスイッチであり、例えば荷重値に応じて選択的にオン動作する複数のスイッチからなる。荷重信号演算部26は、荷重検出スイッチ部25から出力される荷重信号に基づいてトルク補償値を演算する。
具体的には、荷重検出スイッチ部25が3つのスイッチa、b、cから構成されるものとする。スイッチaは乗りかご14の荷重値が所定の積載重量(カウンタウェイト15と釣り合う重量)よりも重いときにONし、スイッチbは乗りかご14の荷重値が所定の積載重量のときにONし、スイッチcは乗りかご14の荷重値が前述の所定の積載重量よりも軽いときにONする。荷重信号演算部26は、これらのスイッチa、b、cのそれぞれのON信号に対し、例えば「−10」、「0」、「+10」なるトルク補償値を出力する。
トルク指令判断部27は、速度制御部24から出力されたトルク指令値と荷重信号演算部26から出力されたトルク補償値とを加算して得られる最終的なトルク指令値が許容範囲内にあるか否かを判断する。その結果、トルク指令値が許容範囲外であれば、許容範囲内に収めるようにリミッタをかける。
インバータ電流制御部28は、インバータ電流検出装置20によって検出された電流値とトルク指令判断部27から出力されるトルク指令値とに基づいて、電動機11に流す電流をトルク指令値に合わせて制御する。
このエレベータ10は、前述した構成に加え、ハイブリッド駆動系として、さらに蓄電装置30、充放電回路31、蓄電制御装置32を備える。
蓄電装置30は、ハイブリッド駆動型エレベータにおける電力供給手段であり、例えばニッケル水素電池や、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池などの2次電池や、電気2重層コンデンサといった大容量キャパシタなどからなり、回生運転時に電力供給ラインに生じる回生エネルギー(電力)を蓄えておき、次の力行運転時、またはスイッチ54の開放時に前述のように蓄えた回生エネルギー(電力)を電力供給ラインに放電することで省電力化を図るものである。
充放電回路31は、蓄電装置30に対する充放電を切り替えるための回路である。この充放電回路31は、インバータ19への電力供給ラインである直流母線間に並列に接続される充電用スイッチング素子33および放電用スイッチング素子34、これらのスイッチング素子33,34の共通接続部に接続され、直流電力を平滑化する機能を有する直流リアクトル35などから構成される。
また、エレベータ制御装置21は電源回路60を有する。この電源回路60は、インバータ19または蓄電装置30からの電力をエレベータ制御装置21内の各部に供給するとともに、テールコードを介して乗りかご14のかご操作盤やかご内照明などのかご内機器、およびかご制御装置に供給する。
本実施形態における特徴的な要素として、充放電回路31と電力供給ラインの間にはスイッチ53が設けられる。スイッチ53は、客先電源側もしくはエレベータ機器側に切換え可能なスイッチである。このスイッチ53は、蓄電装置30からインバータ19やエレベータ制御装置21などに電力を供給する場合にエレベータ機器側に切換え、蓄電装置30に対して商用電源16からの電力の充電を行なう場合に客先電源側に切り換えるものである。
電力供給ライン側のスイッチ54が開放している状態でスイッチ53が客先電源側に切り換えられている場合には、スイッチング素子33のコレクタ側と電力供給ラインの高電位側における平滑コンデンサ18aとの間が電気的に接続され、スイッチング素子34のエミッタ側と電力供給ラインの低電位側との間が電気的に接続されるので、商用電源16と蓄電装置30とが電気的に接続され、一方、蓄電装置30とエレベータ制御装置21とは電気的に接続されない。
一方、電力供給ライン側のスイッチ54が開放している状態でスイッチ53がエレベータ機器側に切り換えられている場合には、スイッチング素子33のコレクタ側と電力供給ラインの低電位側との間が電気的に接続され、スイッチング素子34のエミッタ側と電力供給ラインの高電位側におけるインバータ19との間が電気的に接続され、蓄電装置30とインバータ19とが電気的に接続され、かつ蓄電装置30とエレベータ制御装置21とが電気的に接続され、一方、商用電源16と蓄電装置30とは電気的に接続されない。
本実施形態では、蓄電装置30の蓄電電力の不足時以外は、電力供給ライン側のスイッチ54は開放されており、かつ、スイッチ53がエレベータ機器側に切り換えられており、この状態では、回生運転時において発生した電力を蓄電装置30に蓄電することができ、この蓄電した電力をインバータ19、エレベータ制御装置21、乗場行先階登録装置71、ホールインジケータ72に供給することができる。
蓄電制御装置32は、直流母線間電圧つまり平滑コンデンサ18a,18bの電圧を監視し、その電圧値に基づいて乗りかご14の運転状態が回生運転または力行運転であるかを判断し、その運転状態に応じて充放電回路31を制御して蓄電装置30に対する充放電を行うものである。
具体的には、この蓄電制御装置32は、直流母線間電圧(平滑コンデンサ18aの電圧または平滑コンデンサ18bの電圧)を検出する電圧検出部41と、充放電回路31を駆動して蓄電装置30に対する充放電を制御する充放電制御部42と、蓄電装置30の電圧を検出する電圧検出部43と、この電圧検出部43によって検出された蓄電装置30の電圧変化を監視する電圧変化監視部44と、電圧指令を出す電圧指令部45と、蓄電装置30に流れ込む電流を検出する電流検出部46などから構成される。
スイッチ53がエレベータ機器側に切り換えられて、かつスイッチ54が短絡されている状態で、商用電源16から供給された三相交流電圧は整流器17にて直流電圧に変換された後、インバータ19にて所望の交流電圧に変換されて電動機11に供給される。その際に、乗りかご14が回生運転になると、インバータ19から入力端子側に回生エネルギーが戻されるので、直流母線間電圧は上昇することになる。
通常のエレベータでは、直流母線間電圧が一定値以上になったときに、インバータ19の入力端子側に設けられたスイッチング素子51を制御して回生抵抗52にてエネルギーを熱消費していた。これに対し、ハイブリッド駆動式エレベータでは、この回生エネルギーを有効利用するために蓄電装置30を備える。
ここで、蓄電装置30を備えたハイブリッド駆動式エレベータにおける回生エネルギーの充電と放電の動作について簡単に説明しておく。
(a)回生エネルギーの充電動作
上述したように、スイッチ54が短絡されている状態での乗りかご14の回生運転時には、インバータ19から入力端子側に回生エネルギーが戻されるので、平滑コンデンサ18a,18bに回生エネルギーが蓄積され、インバータ19への電力供給ラインである直流母線間の電圧は徐々に上昇する。このときの電圧上昇は蓄電制御装置32内の電圧検出部41にて検出される。
また、上述したように、スイッチ53がエレベータ機器側に切り換えられて、かつスイッチ54が開放されている状態での乗りかご14の回生運転時には、インバータ19から回生エネルギーが戻されるので、平滑コンデンサ18bに回生エネルギーが蓄積され、インバータ19への電力供給ラインである直流母線間の電圧は徐々に上昇する。このときの電圧上昇は蓄電制御装置32内の電圧検出部41にて検出される。
ここで、蓄電制御装置32では、直流母線間の電圧が予め設定された基準値以上となると、電圧指令部45により蓄電装置30への充電に適した電圧となるまで降圧してから、充放電回路31内の充電用スイッチング素子33をONして蓄電装置30に充電を行う。
このときの蓄電装置30の電圧変化は電圧検出部43を通じて電圧変化監視部44にて監視され、電圧指令部45に与えられる。この際、蓄電装置30に流れ込む電流を電流検出部46にて検出し、充放電制御部42にて充電電流を制御する。これにより、回生エネルギーを蓄電装置30に蓄えることが可能となる。
(b)回生エネルギーの放電動作
スイッチ53がエレベータ機器側に切り換えられて、かつスイッチ54が開放されている状態で、乗りかご14の力行運転時には、平滑コンデンサ18bで平滑化された直流がインバータ19に供給されるので、インバータ19への電力供給ラインである直流母線間電圧は停止時よりも降下する。このときの電圧降下は蓄電制御装置32内の電圧検出部41にて検出される。
また、スイッチ54が短絡されている状態で、乗りかご14の力行運転時には、平滑コンデンサ18a,18bで平滑化された直流がインバータ19に供給されるので、インバータ19への電力供給ラインである直流母線間電圧は停止時よりも降下する。このときの電圧降下は蓄電制御装置32内の電圧検出部41にて検出される。
蓄電制御装置32では、直流母線間電圧が予め設定された基準値よりも下がると、電圧指令部45にて設定された目標値まで蓄電装置30の電圧を昇圧して直流母線間電圧に突き合わせることで、充放電回路31内の放電用スイッチング素子34をONして蓄電装置30に蓄積された回生エネルギーを電力供給ラインへ放電する。この際、蓄電装置30から流れ出す電流を電流検出部46にて検出し、充放電制御部42にて放電電流を制御する。
また、本実施形態の特徴的な要素として、エレベータ制御装置21は、かご位置検出部61、使用電力計算部62、充電要否判別部63、スイッチ(SW)切換部64をさらに有する。
また、シーブ12には乗りかご移動量検出装置であるパルスジェネレータ(PG)12aが取り付けられる。パルスジェネレータ12aはシーブ12の回転角度に応じたパルス信号をエレベータ制御装置21に出力する。
エレベータ制御装置21のかご位置検出部61は、パルスジェネレータ12aからのパルス信号のアップダウンカウントの結果得た積算パルス数の大小をもとに、乗りかご14の位置を検出する。
図3は、第1の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータのホールインジケータおよびホール呼び釦の外観の一例を示す図である。
本実施形態では、図3に示すように、各階床の乗り場に乗り場ドア70、乗場行先階登録装置71、ホールインジケータ72が設けられる。本実施形態では各階床に乗り場が1つずつ設けられ、各階床の乗り場に乗り場ドア70、乗場行先階登録装置71、ホールインジケータ72が1つずつ設けられているとする。
乗場行先階登録装置71の点灯ランプは、押下されて設置階床からの行先階登録がなされた場合に、当該設置階床に乗りかご14が応答するまでの間、通常時は蓄電装置30からの電力供給により点灯する。
ホールインジケータ72は、通常時は蓄電装置30からの電力供給により点灯して乗りかご14のかご位置を表示する。
エレベータ制御装置21の使用電力計算部62は、かご位置検出部61により検出したかご位置と乗場行先階登録装置71の操作により登録された行先階の情報とをもとに、現在のかご位置から応答先の階床までの乗りかご14の昇降に要する使用電力を計算する。この電力には、乗りかご14の昇降のための駆動電力および各階床の乗場行先階登録装置71やホールインジケータ72を昇降中点灯させ、さらに昇降終了後の一定時間点灯させるための電力を含む。
充電要否判別部63は、使用電力計算部62により計算した使用電力の値と、蓄電制御装置32の電圧検出部43により検出した電圧から導かれる蓄電電力とを比較することで、乗りかご14が現在のかご位置から応答先の階床まで走行するために要する電力が蓄電装置30に蓄電されているか否かを判別することで、客先電源である商用電源16から蓄電装置30への充電を要するか否かを判別する。
また、充電要否判別部63は、蓄電装置30の蓄電電力の不足により、乗りかご14が現在のかご位置から応答先の階床まで走行するために要する電力と蓄電装置30の蓄電電力との差分が大きく、充電に要する時間からして、商用電源16からの電力によりエレベータを駆動する必要があるか否かについても判別する。
スイッチ(SW)切換部64は、蓄電装置30への充電を要しないと充電要否判別部63により判別した場合には蓄電装置30側のスイッチ53をエレベータ機器側に切り換え、蓄電装置30への充電を要すると充電要否判別部63により判別した場合には蓄電装置30側のスイッチ53を客先電源側に切り換える。
また、スイッチ(SW)切換部64は、蓄電装置30の蓄電電力不足により商用電源16からの電力によりエレベータを駆動する必要があると判別した場合には、電力供給ライン側のスイッチ54を短絡し、商用電源16からの電力によりエレベータを駆動する必要がなく、蓄電装置30からの電力で駆動可能であると判別した場合には、電力供給ライン側のスイッチ54を開放する。
次に、図1に示した構成のハイブリッド駆動型エレベータの動作について説明する。図4は、第1の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータの運転制御の流れを示すフローチャートである。
初期状態では、電力供給ライン側のスイッチ54は開放されており、蓄電装置30側のスイッチ53はエレベータ機器側に切り換えられている。また、エレベータの運転モードは、乗りかご14内の機器などの電源をオフ状態にするスタンバイモードに設定されているとする。また、蓄電装置30は、エレベータ制御装置21内の各部に供給するための専用の蓄電領域を有し、この領域には、エレベータ制御装置21内の各部が所定時間にわたって動作可能な電力が充電されており、エレベータ制御装置21内の各部は、客先電源または蓄電装置30からの電力により電源回路60からの電力を受けて常に動作しているとする。
まず、乗場行先階登録装置71に対する行先階の登録のための操作が行われた場合、エレベータ制御装置21の運転指令部29は、乗場行先階登録装置71からの行先階登録信号を入力して、呼び登録を行なう。この時点では、エレベータの運転モードはスタンバイモードのままであり、当該呼び登録に応じた運転は開始されない。
このように行先階が登録された場合(ステップS1のYES)、エレベータ制御装置21の使用電力計算部62は、かご位置検出部61により検出したかご位置と乗場行先階登録装置71の操作により登録された行先階である応答先の階床の情報とをもとに、現在のかご位置から最先の応答先の階床までの乗りかご14の昇降に要する使用電力を計算する(ステップS3)。この応答先の階床は、登録済みの行先階のうち応答予定の最先の行先階に限らず、応答予定の複数の行先階のうち最先の行先階以外の他の行先階であってもよい。
蓄電制御装置32の電圧検出部43は蓄電装置30の電圧を検出して充電要否判別部63に出力する(ステップS4)。充電要否判別部63は、使用電力計算部62により計算した使用電力の値と、蓄電制御装置32の電圧検出部43により検出した電圧から導かれる蓄電電力とを比較することで、乗りかご14が現在のかご位置から、使用電力の計算に係る応答先の階床まで走行するために要する電力が蓄電装置30に蓄電されているか否かを判別することで、客先電源である商用電源16から蓄電装置30への充電を要するか否かを判別する(ステップS5)。前述したように、応答先の階床まで走行するために要する電力は、乗りかご14の昇降のための駆動電力および各階床の乗場行先階登録装置71やホールインジケータ72を昇降中点灯させ、さらに昇降終了後の一定時間点灯させるための電力を含む。
充電要否判別部63は、蓄電装置30への充電を要すると判別した場合で(ステップS5のYES)、乗りかご14が現在のかご位置から応答先の階床まで走行するために要する電力と蓄電装置30の蓄電電力との差分が大きくなく、所定時間内に蓄電装置30への充電が可能である場合には(ステップS6のYES)、蓄電装置30側のスイッチ53を客先電源側に切り換えるための指示信号をスイッチ(SW)切換部64に出力する。
スイッチ(SW)切換部64は、充電要否判別部63からの指示信号を入力すると、蓄電装置30側のスイッチ53を客先電源側に切り換え(ステップS7)、かつ充放電制御部42に対し、充電電流の制御の指示信号を出力する。これにより、商用電源16からの電力の蓄電装置30への充電が開始される(ステップS8)。
充電要否判別部63は、蓄電装置30への充電により、当該蓄電装置30の蓄電電力が使用電力計算部62により計算した使用電力の値以上となった場合には、必要な充電が完了したとして(ステップS9のYES)、蓄電装置30側のスイッチ53を客先電源側からエレベータ機器側に戻すための指示信号をスイッチ(SW)切換部64に出力する。
スイッチ(SW)切換部64は、充電要否判別部63からの指示信号を入力する、または、蓄電装置30への充電を要しないと充電要否判別部63が判別した場合には(ステップS5のNO)、蓄電装置30側のスイッチ53を客先電源側からエレベータ機器側に戻し(ステップS10)、かつ充放電制御部42に対する充電電流の制御の指示信号の出力を終了する。これにより、商用電源16からの電力の蓄電装置30への充電が終了する。このようにして商用電源16から蓄電装置30への充電を行なうことで、行先階までの応答に必要な電力が蓄電装置30に充電されていない場合でも、行先階までの応答に必要な電力を蓄電装置30に充電することができるので、蓄電装置30からインバータ19、エレベータ制御装置21、乗場行先階登録装置71、ホールインジケータ72への電力の供給を維持することができる。
そして、充電要否判別部63は、運転開始指示信号を運転指令部29に出力する。運転指令部29は、運転開始信号を入力すると、エレベータの運転モードのスタンバイモードを解除して、速度指令部22に対して、行先階までの乗りかご走行パターンに応じた、当該行先階への乗りかご14の速度指令を行なう。そして充電要否判別部63は、充放電制御部42に対し、インバータ19、エレベータ制御装置21、乗場行先階登録装置71、ホールインジケータ72への放電電流の制御の指示信号を出力する。これにより、蓄電装置30からインバータ19への電力供給およびエレベータ制御装置21内の電源回路60への電力供給が行われ、かつ、当該電源回路60への電力供給により乗場行先階登録装置71、ホールインジケータ72への電力供給も行われて、乗りかご14の運転サービスが開始される(ステップS11)。
以上のような制御を行なうことにより、蓄電装置30からの電力が、エレベータ運転のために電力を常時必要とする機器である乗場行先階登録装置71やホールインジケータ72へ供給され、蓄電装置30への蓄電電力を待機電力として利用することができるようになるので、従来のハイブリッド駆動型エレベータと比較して、回生エネルギーをより有効に活用することができるようになる。
一方、充電要否判別部63は、前述のようにステップS5で蓄電装置30への充電を要すると判別した場合で、乗りかご14が現在のかご位置から最先の応答先の階床まで走行するために要する電力と蓄電装置30の蓄電電力との差分が大きく、所定時間内に蓄電装置30への充電が行えない場合には(ステップS6のNO)、運転に係る利便性の低下を回避するために、スイッチ54の短絡指示信号をスイッチ切換部64に出力する。
スイッチ(SW)切換部64は、短絡指示信号を入力すると、電力供給ライン側のスイッチ54を短絡するように切り換えて(ステップS16)、運転開始指示信号を運転指令部29に出力する。運転指令部29は、運転開始信号を入力すると、エレベータの運転モードのスタンバイモードを解除して、速度指令部22に対して、行先階までの乗りかご走行パターンに応じた、行先階への乗りかご14の速度指令を行なう、これにより、商用電源16からの電力によりインバータ19への電力供給およびエレベータ制御装置21内の電源回路60への電力供給が行われ、かつ、当該電源回路60への電力供給により乗場行先階登録装置71やホールインジケータ72への電力供給も行われて、乗りかご14の昇降サービスが開始される(ステップS11)。これにより、蓄電装置30への蓄電を行なうことなしに昇降サービスを開始できるため、運転に係る利便性の低下を回避することができる。
昇降サービスの開始後、乗りかご14が行先階に到着して戸開することで(ステップS12)、昇降サービスが完了した際に(ステップS13)、他の行先階が登録されている場合(ステップS14のYES)、ステップS3に戻る。
一方、昇降サービスが完了した際に、他の行先階が登録されていない場合(ステップS14のNO)、運転指令部29は、エレベータの運転モードをスタンバイモードに移行させ(ステップS15)、次の行先階登録がなされるまで待機することになる。
以上のように、第1の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータでは、蓄電装置に蓄電した電力を乗りかご駆動のためのインバータの他に、乗り場機器などの、エレベータ運転のために電力により常時動作させる必要のある機器にも供給するので、従来のハイブリッド駆動型エレベータと比較して、蓄電装置に蓄電した電力を有効に利用することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータのうち図1に示したものと同一部分の説明は省略する。
この実施形態では、第1の実施形態で説明した運転中において、乗りかご14内が無人かつ行先階まで回生運転により当該乗りかごを移動させる場合に、蓄電装置30への充電完了前、つまり蓄電装置30への充電により当該蓄電装置30の蓄電電力が使用電力計算部62により計算した使用電力の値以上になる前でも昇降サービスを開始することで、エレベータの運転に係る利便性を向上させることを特徴とする。
図5は、第2の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータのエレベータ制御装置の構成を示す図である。
本実施形態では、エレベータ制御装置21は、第1の実施形態で説明した充電要否判別部63とSW切換部64との間に運転形態判別部81をさらに有する。この運転形態判別部81は、乗りかご14内が無人で、かつ現在のかご位置から行先階までの乗りかごの運転形態が回生運転であるか否かを判別する。
図6は、第2の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータの運転制御の流れを示すフローチャートである。
本実施形態では、第1の実施形態で説明したステップS1からS7までの動作がなされた後、ステップS8による、客先電源からの蓄電装置30への充電開始後、エレベータ制御装置21の充電要否判別部63は、充電開始通知信号を運転形態判別部81に出力する。運転形態判別部81は、充電開始通知信号を入力すると、荷重検出スイッチ部25から出力される荷重信号をもとに、乗りかご14内が無人であるか否かを判別する(ステップS21)。このように、乗りかご14内が無人であるか否かを判別するのは、乗りかご14内が無人でない場合には回生エネルギーの発生量が減少するので、この状態で、蓄電装置30への充電完了前における昇降サービスを開始した際に蓄電装置30の蓄電電力が減少して運転に支障が起きないようにするためである。
運転形態判別部81は、乗りかご14内が無人であると判別した場合(ステップS21のYES)、現在のかご位置から行先階までの乗りかごの運転形態が回生運転であるか否かを判別する(ステップS22)。
現在のかご位置から行先階までの乗りかごの運転形態が回生運転であると運転形態判別部81により判別した場合(ステップS22のYES)、この運転形態判別部81は、蓄電装置30への充電が完了したか否か、つまり蓄電装置30への充電により、当該蓄電装置30の蓄電電力が使用電力計算部62により計算した使用電力の値以上になったか否かに関わらず、スイッチ53を客先電源側からエレベータ機器側に戻すための指示信号をスイッチ(SW)切換部64に出力する。
スイッチ(SW)切換部64は、運転形態判別部81からの指示信号を入力すると、蓄電装置30側のスイッチ53をエレベータ機器側に戻し(ステップS10)、かつ充放電制御部42に対する充電電流の制御の指示信号の出力を終了する。これにより、商用電源16からの電力の蓄電装置30への充電が終了する。
運転形態判別部81は、前述した運転形態が回生運転であると判別した場合、運転開始指示信号を運転指令部29に出力する。運転指令部29は、運転開始信号を入力すると、エレベータの運転モードのスタンバイモードを解除して、速度指令部22に対して、行先階までの乗りかご走行パターンに応じた、当該行先階への乗りかご14の速度指令を行ない、かつ、充放電制御部42に対し、インバータ19、エレベータ制御装置21、乗場行先階登録装置71およびホールインジケータ72への放電電流の制御の指示信号を出力する。これにより、蓄電装置30からインバータ19への電力供給およびエレベータ制御装置21内の電源回路60への電力供給が行われ、かつ、当該電源回路60への電力供給により乗場行先階登録装置71、ホールインジケータ72への電力供給が行われて、乗りかご14の運転サービスが開始される(ステップS11)。ここでは、前述したように、行先階までの回生運転がなされ、電動機側から蓄電装置30への回生エネルギーの充電が行なわれながら運転がなされる。以後の動作は第1の実施形態で説明したステップS12以降と同様である。
以上のように、第2の実施形態におけるハイブリッド駆動型エレベータでは、運転中において、乗りかご14が無人かつ行先階まで回生運転により当該乗りかごを移動させる場合に、蓄電装置30への充電完了前に昇降サービスを開始するので、蓄電装置30への蓄電を完了させることなしに昇降サービスを開始できる。よって、運転開始までの待ち時間が短縮され、運転に係る利便性を向上させることができる。
これらの各実施形態によれば、回生エネルギーを十分に活用することが可能になるハイブリッド駆動型エレベータの制御装置を提供することができる。
発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…電動機、12…シーブ、13…ロープ、14…乗りかご、15…カウンタウェイト、16…商用電源、17…整流器、18…平滑コンデンサ、19…インバータ、20…インバータ電流検出装置、21…エレベータ制御装置、22…速度指令部、23…速度検出部、24…速度制御部、25…荷重検出スイッチ部、26…荷重信号演算部、27…トルク指令判断部、28…インバータ電流制御部、29…運転指令部、30…蓄電装置、31…充放電回路、32…蓄電制御装置、33…充電用スイッチング素子、34…放電用スイッチング素子、35…直流リアクトル、41…電圧検出部、42…充放電制御部、43…電圧検出部、44…電圧変化監視部、45…電圧指令部、46…電流検出部、51…スイッチング素子、52…回生抵抗、60…電源回路、61…かご位置検出部、62…使用電力計算部、63…充電要否判別部、64…スイッチ(SW)切換部、70…乗り場ドア、71…乗場行先階登録装置、72…ホールインジケータ、81…運転形態判別部。

Claims (3)

  1. 乗りかごの回生運転時に乗りかご駆動のための電動機の電力供給ラインに発生する電力を、乗りかご駆動のための電力、および、エレベータ運転のために電力により常時動作させる必要がある機器を動作させるための電力として蓄える蓄電装置と、
    商用電源からの前記電力供給ラインへの電力供給を行なわない状態で、前記蓄電装置に蓄えた電力を前記電力供給ラインおよび前記常時動作させる必要がある機器に供給する制御を行なう制御手段と
    前記蓄電装置の充電状態を検出する蓄電状態検出手段と、
    乗り場からの行先階登録の操作を受け付ける行先階登録装置と、
    前記行先階登録装置の操作による行先階登録から行先階への応答までの運転のために、前記電力供給ラインおよび前記常時動作させる必要がある機器への供給を要する電力を算出する電力算出手段と、
    前記蓄電状態検出手段により検出した充電状態で示される電力が前記電力算出手段により算出した電力に満たない場合に、前記充電状態で示される電力が前記算出した電力以上となるように、前記商用電源から前記蓄電装置への充電を行なう充電制御手段と
    を備えたことを特徴とするハイブリッド駆動型エレベータの制御装置。
  2. 前記行先階登録に伴う充電に要する時間が所定時間以上である場合に、前記商用電源から前記電力供給ラインへの電力供給を行なう
    ことを特徴とする請求項に記載のハイブリッド駆動型エレベータの制御装置。
  3. 前記行先階登録装置の操作による行先階登録がなされた際に、前記乗りかご内が無人であって、かつ前記操作された行先階登録装置の設置階までの前記乗りかごの運転形態が回生運転である場合に、前記充電制御手段による前記商用電源から前記蓄電装置への充電完了前に前記設置階までの運転を開始する
    ことを特徴とする請求項に記載のハイブリッド駆動型エレベータの制御装置。
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