JP5832606B2 - 押圧装置を備える路面仕上げ機 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1に係る路面仕上げ機に関する。
当該路面仕上げ機は、実際には、材料運搬用トラックへのドッキングに使用される。その際に、舗装の損傷につながる恐れのあるぎくしゃくした加速が、材料供給車両から路面仕上げ機に伝わらないことが重要である。そのため、実際には、舗装方向で見て前方のシャーシにおいて、材料供給車両のドッキングを緩和可能な押圧装置を含む路面仕上げ機が使用される。
本件出願人の欧州特許出願公開第2527534号明細書は、好ましくはアブソーバ部材として少なくとも1つのフリクションバネを含んで構成されるシャーシに移動可能に取り付けられる押圧装置を備える路面仕上げ機を開示している。フリクションバネでは、それとドッキングするトラックの衝撃吸収性が良好に機能する一方、フリクションバネを含むアブソーバユニットに費用がかかることが判明した。
独国特許出願公開第102011120161号明細書は、シャーシに移動可能に取り付けられる押圧装置を備える路面仕上げ機を開示しており、前記押圧装置は、少なくとも1つのエラストマ構造吸収体によってバネ式で取り付けられる。しかしながら、これは、エラストマ構造吸収体が汚れやすく、建設現場でよくある、熱又は日照によって脆化する恐れがあるという欠点を有する。エラストマ構造吸収体が脆化されると、その吸収特性も低下する。
米国特許出願公開5,004,394号明細書は、押圧装置を有し、それが取り付られた路面仕上げ機であって、第1の実施形態によれば、それは、板ばねを用いて路面仕上げ機のシャーシに対して吸収性のある様式で取り付けられることを開示している。他の実施形態では、押圧装置は、2つの液圧シリンダに固定されている。液圧シリンダは、外部から液圧シリンダに液圧媒体を供給し又は液圧シリンダから液圧媒体を取り出す液圧回路に、それぞれ接続される。これは、液圧回路が複雑な設計となり、路面仕上げ機上に多くのスペースを必要とする欠点を有する。さらに、液圧回路に用いられる構成要素、例えば、液圧ポンプ又は制御弁は、定期的に点検する必要がある。該押圧装置は、製造に費用がかかり、さらに、既存の路面仕上げ機に後付けすることが困難である。
よって、本発明の目的課題は、ドッキング中及び材料運搬中に、ぎくしゃくした動きが路面仕上げ機に伝わらないように、材料供給車両、特にトラックへのドッキングを緩和することができる一方、このために用いられる手段は、容易に製造でき、さらに、多くのスペースを必要とせずに路面仕上げ機に取り付けできるように、路面仕上げ機を改良することである。
この目的は、請求項1の特徴によって達成される。本発明を改良した更なる発展形態は、従属請求項の対象である。
本発明によれば、路面仕上げ機は、少なくとも1つのドッキング部品と、少なくとも1つのアブソーバユニットと、を含んで構成される押圧装置を備える。アブソーバユニットは、路面仕上げ機のシャーシに固定され、さらに、シリンダと、シリンダにおいて移動可能な作動ピストンと、を含んで構成される少なくとも1つのピストンシリンダユニットを有し、前記作動ピストンは、ピストンシリンダユニットを、少なくとも1つの第1及び1つの第2のチャンバーに細区分し、さらに、ドッキング部品と連結される。移動可能に取り付けられる作動ピストンによって、ドッキング部品は、伸長位置と少なくとも1つの収縮位置との間で、シャーシに対して位置することができる。本発明によれば、ピストンシリンダユニット内に封入される流体を通過させるために、少なくとも1つの流路が、第1及び第2のチャンバーの間で、ピストンシリンダユニットに設けられ、前記流体は伸長位置においてプレストレスが存在する。
さらに本発明はまた、本明細書に記載される押圧装置を備えるチャージャ車両に使用できる。
本発明において、伸長位置で流体に作用する既在のプレストレスト力、すなわち圧縮力のために、ドッキングトラックなどによる外部からドッキング部品上への押圧力がこの圧縮力を上回るまで、作動ピストンは伸長位置にとどまる。伸長位置において広く及んでおり、さらに、作動ピストンに作用する圧縮流体の圧力によって生じる圧縮力は、同時に、作動ピストンを収縮位置から伸長位置に戻すために必要とされる最小復元力である。本発明の動作中、ピストンシリンダユニットにおいて広く及ぶ圧縮力を打ち消し、さらに上回る力が、ドッキングトラックなどにより、外部から路面仕上げ機に取り付けられた押圧装置に印加されると、作動ピストンは圧縮済みの流体の中に押付けられる。圧縮済みの流体は、密閉ピストンシリンダユニットから外部に排出できないので、ピストンシリンダユニットに設けられる流路に押し流される。流体はピストンシリンダユニットのシリンダに閉じ込められ、そこから流出できないため、作動ピストンを圧縮済みの流体の中に収縮させることによって、作動ピストンの収縮する体積に応じて流体が追加圧縮される。この追加圧縮は、図7を参照してより詳細に説明されるが、減衰経路に沿って圧縮力の上昇をもたらし、バネレートRを生じる。
作動ピストンが収縮移動中に静止すると、ピストンシリンダユニット内の最も高い圧縮力に到達する。外部から押圧装置に作用する力の一部が摩擦及び熱に変換される一方、その残りはピストンシリンダユニット内の流体の圧縮圧力として保持される。
外部から作用する力が消滅すると、収縮位置において存在する作動ピストンの圧縮圧力によって、作動ピストンは、外部から印加される負荷に対して押し進み、最終的に伸長位置に戻る。
作動ピストンが戻されている間、流体は再び流路を流れ、これにより、必要以上に追加的に累積された圧縮エネルギーを徐々に緩和できる。最終的に、圧縮流体は、作動ピストンを戻すために必要とされる同程度のエネルギーを放出する。作動ピストンが再び元の位置に、すなわち伸長位置(収縮前の位置)にあると、元々のプレストレスの存在する圧縮力が作動ピストンに再び作用する。その後、押圧装置は再び作動可能の状態となる。
本発明はまた、路面仕上げ機の押圧装置に作用する負荷を緩和するための方法にも関し、アブソーバユニットに閉じ込められる流体により生じるプレストレス力は、伸長位置において、密閉ピストンシリンダの作動ピストンに作用し、その力は作動ピストンを伸長位置の方向に押付けて、一方では、作動ピストンは、プレストレス力を打ち消し、さらに上回る負荷によってアブソーバユニットの中に押付けられ、その結果、流体のプレストレス力は増加し、流体はピストンシリンダアブソーバユニットに設けられる少なくとも1つの流路を流れ、したがって、流体は第1のチャンバーから排出し、流体は伸長位置において、ピストンシリンダアブソーバユニットの中に駆動する作動ピストンが形成する、ピストンシリンダアブソーバユニットの第2のチャンバーの中にほぼ完全に流入し、作動ピストンの負荷が緩和されると、作動ピストンは自動的にその伸長位置に戻る。負荷が取り除かれると、作動ピストンは徐々に伸長位置に戻る。
好ましくは、プレストレスト流体は、シリコンオイルなどの、高圧縮流体、特に液体である。シリコンオイルは、優れた圧縮特性を提供し、本体積の約20%に圧縮できる。シリコンオイルの圧縮率により、小さな寸法で非常に強力なアブソーバユニットを製造することが可能となる。特定の実施形態によれば、シリコンオイルは、高圧縮性、さらには優れた潤滑特性を示すポリジメチルシロキサン(PDMS)である。
流路又は複数の流路が、作動ピストンにおいて具現化されることは、また有利である。好ましくは、流路は、作動ピストンのピストンプレートに設けられる。流路は、ピストンプレートにおいて作動ピストンの調整移動に沿って配向されてもよく、流体のための通路部を拡張するように、流路はピストンプレートにおいて斜め方向に具現化されてもよい。これにより、様々な吸収の度合い又は速度を実現できる。
本発明の更なる実施形態によれば、作動ピストンが収縮位置の方向に押し進むときに、ピストンシリンダユニットに閉じ込められた流体を流すために、少なくとも1つの一方向弁、すなわち逆止弁が、ピストンシリンダユニットに設けられる。作動ピストンが伸長位置の方向に戻されると、一方向弁は流体の通過を遮断して阻止し、その結果、流体は流路を流れることしかできない。これにより、作動ピストンを収縮位置の方向にシリンダの中へ挿入すると、作動ピストンが伸長方向に戻る間よりも、作動ピストンに対する抵抗力がより低いという効果が生じる。これは、本発明に係るアブソーバユニット又は押圧装置が、本発明に係る路面仕上げ機において、ドッキング負荷、例えばトラックの衝撃を良好に吸収することができて、さらに、ドッキング部品が、伸長位置に徐々に戻ることができるという利点を有し、これにより、加速が路面仕上げ機に伝わらない。
作動ピストンが収縮位置の方向に押し進むときに、一方向弁が、流路よりも、より多くの流体を通過させることが、特に望ましい場合がある。これにより、プレストレスト流体にぶつかる作動ピストンを、迅速かつ柔軟に緩和できる。
一方向弁及び/又は流路を通過する流量が、例えば調整ねじにより可変にできることは好ましい。このような実施形態において、調整ねじが外部から容易にアクセスすることができるように、アブソーバユニットのシリンダ内に一方向弁及び又は流路を設けることは有用である。これにより、様々な負荷に対してアブソーバユニットを調整できる。
本発明の更なる実施形態は、作動ピストンに固定されるガイドピストンを備えるガイド部を含んで構成されるピストンシリンダユニットを提供する。ガイド部は、作動ピストンを正確にかつ繰り返し一様にピストンシリンダユニット内で調整できるようにする。高く不均一な負荷が外部から押圧装置に作用している場合でさえも、ガイド部により作動ピストンを良好にガイドできる。
ガイドピストンがガイド部内に円滑に摺動するために、好ましくは、少なくとも1つの通気孔がガイド部に備えられる。ガイドピストンが収縮位置に移動し、又は収縮位置から元の位置に戻ると、空気が、この通気孔を介して排出し又は吸入される。通気孔は、例えば、ピストンシリンダユニットのシリンダの延長部として具現化されるガイド部の外壁に設けられてもよい。あるいは、又は、この構成に加えて、作動ピストンが収縮している間、ガイド部から外部へ空気を排出するように、通気孔がガイドピストンに設けられてもよい。
好ましくは、ガイドピストンを取り付けるために、作動ピストンを固定するための取付穴が、作動ピストンに設けられる。更なる実施形態によれば、追加穴が、好ましくはタップ穴が、ガイド部の外壁に設けられ、その穴は、伸長位置において、作動ピストンに設けられる取付穴と位置合わせされ、したがって、ガイドピストンを取り付けるために作動ピストンを固定するそれらの穴を介して、固定ピンを挿入することができる。これにより、ガイドピストンを作動ピストンに固く固定することができる。必要に応じて、ガイドピストンを調整ねじによって作動ピストンに固定し、位置合わせしてもよい。好ましい実施形態によれば、ガイド部は、内部をガイドピストンが移動できるガイドブッシュを備える。一実施形態によれば、ガイドブッシュは、少なくとも部分的にポリオキシメチレン(POM)製でもよく、これにより、ガイドピストンは、ガイドブッシュにおいて円滑に摺動できる。
更なる実施形態によれば、ガイドブッシュがガイド部から抜け出さないように、ガイドブッシュをガイド部に固定するスクレーパが、ガイド部に設けられてもよい。好ましくは、スクレーパはガイド部の端に設けられ、したがって、それは容易にアクセス可能で、必要に応じてガイドブッシュを交換するために着脱できる。好ましくは、スクレーパは、少なくとも部分的に熱可塑性エラストマ製であり、これにより、スクレーパは、改善された耐摩耗特性を示し、これに沿って、ガイドピストンは容易に摺動できる。
既プレストレスト流体において、30bar〜120barの範囲内の、好ましくは70bar〜110barの範囲内の、特に、80bar〜100barの範囲内の圧力が、広く及ぶことが好ましい。これにより、優れた吸収特性が、プレストレスト流体から生じる。
好ましくは、ピストンシリンダユニットは、作動ピストンをガイドするピストンベアリングを有する。シリンダは、ピストンベアリングとシリンダ底により密閉される。ピストンシリンダユニットのシリンダにピストンベアリングを特に安定して取り付けるために、ピストンベアリングは、ねじによりシリンダに螺合される。好ましくは、弁がピストンベアリングに設けられ、これを介して、ピストンシリンダユニットを流体で満たすことができる。
好ましくは、押圧装置の位置を監視する少なくとも1つのセンサユニット又は1つのセンサが、路面仕上げ機に取り付けられる。これは、好ましくは、トラックのドッキングを検出するように、シャーシに対するドッキング部品の位置、及び/又は、作動ピストンの位置、及び/又は、ガイドピストンの位置を検出する非接触センサである。センサは、例えば、シャーシ及び/又は押圧装置に、しかしながら、特にアブソーバユニットに取り付けることができる。センサユニットの代わりに又は付加として、アブソーバユニット内に、流体に作用する圧力を検出するように構成されるセンサを備えることもまた考えられ、それと関連させて、作動ピストンの位置ひいては移動する減衰経路をも決定することができる。
本発明の更なる実施形態によれば、路面仕上げ機は、トラックが材料運搬のために押圧装置とドッキングしたかどうかをトラックの操縦者に示すための、センサと動作可能に連結される信号装置を備える。好ましくは、信号装置は、路面仕上げ機の制御盤に、及び/又は、路面仕上げ機のスクリードの後方で複数の操縦者が制御盤とし使用することのできる外部制御盤に、設けられる。先行するトラックの操縦者にドッキング状態を示すために、路面仕上げ機の一方又は両方の外側ミラーに、信号装置又は追加の信号装置を設けることも、また可能である。例えば、信号装置は、ドッキング状態に応じて異なる色で点灯する交通信号ディスプレイを含んで構成されてもよい。光学ディスプレイの代わりに又は加えて、音響信号を出力する信号装置も、また考えられる。これにより、本発明に係る路面仕上げ機への、又は、路面仕上げ機からの、材料運搬用トラックの確実なドッキング又はドッキング解除が可能となる。
本発明の更なる実施形態によれば、押圧装置の位置に、特に、路面仕上げ機のシャーシに対するドッキング部品の位置に応じて、信号装置は、路面仕上げ機の操縦者及び/又はトラックの操縦者に、操縦指示を表示できる。例えば、信号装置は、個々の光及び/又は音信号伝送装置を含むことができ、これにより、路面仕上げ機の操縦者及び/又はトラックの操縦者に、押圧装置又はドッキング部品がシャーシに対して斜めに位置する(トラックが路面仕上げ機に斜めにドッキングしてしまったことを意味する)ことを示すことができる。その結果、トラックの操縦者は、路面仕上げ機の舗装する方向に正確にトラックを方向付けるように、対応する補正操縦をトラックに対して行うことができる。これにより、ドッキング中、舗装材料を材料バンカの中に均一に注ぎ入れ、さらに、押圧装置をシャーシに対応して移動させることができ、その結果、ドッキング力を最適に吸収することができる。
本発明の別の実施形態は、トラックが押圧装置にドッキングすると、及び/又は、押圧装置、特にドッキング部品が、所定のドッキングする位置にあるとみなすと、直ぐに、少なくとも1つの舗装パラメータ、及び/又は、少なくとも1つの舗装運転位置が、自動的に、舗装モードからドッキングモードに変わるように構成される路面仕上げ機を提供する。例えば、路面仕上げ機が、舗装運転を中断することが考えられる。一方、舗装運転中、及び/又は、トラックがドッキングするときの、舗装位置からドッキング位置への少なくとも1つの直線運転移動中に、少なくとも1つの舗装スピード及び/又は速度(velocity)のみが減速することもまた可能である。本発明に係る路面仕上げ機は、トラックが押圧装置からドッキング解除したことを信号装置が検出すると、自動的にドッキングモードから、通常の舗装モードに復帰することもまた可能である。この、ドッキング操作中の路面仕上げ機の様々なパラメータ又は運転位置の自動適応によって、最適な舗装結果が達成され、さらに、ドッキング作業によって生じる視認できる跡が、道路舗装内に又は道路舗装上に残らないようにする。
本発明の実施形態について、以下の図面を参照して説明する。
トラックとドッキングするための押圧装置を備える路面仕上げ機を示す図 トラックとドッキングするための押圧装置の拡大斜視図 伸長位置での本発明に係るアブソーバユニットを示す図 収縮位置での本発明に係るアブソーバユニットを示す図 本発明に係るアブソーバユニットの実施形態を示す図 本発明に係るアブソーバユニットの作動ピストンを示す図 本発明に係るアブソーバユニットの力−変位の特性グラフを示す図
図1は、スクリード2と、舗装材料を受け取るための、舗装方向Fで見て前方に設けられる材料バンカ3と、を備える路面仕上げ機1を示す。本発明に係る押圧装置4は、材料バンカ3の前方に設けられる。押圧装置4は路面仕上げ機1のシャーシ5に取り付けられる。特に、押圧装置4はシャーシ5の横部材6に固定される。
図2は拡大斜視図において路面仕上げ機1から取り外された押圧装置4を示す。押圧装置4はドッキング部品7と、第1及び第2のアブソーバユニット8を備える。2つのアブソーバユニット8はシャーシ5の横部材6に固定される。ドッキング部品7はシャーシ5の横部材6に対して移動できるように取り付けられる。ドッキング部品7は横部材6に向かって、さらに、そこから離れるように移動できる。図2に示されるように、負荷Lが一側面からドッキング部品7に作用する場合に、部品は横部材6に対して傾くこともまたできる。
図2によれば、ドッキング部品7は2つの回転押圧ローラ9を支持する横梁として具現化される。押圧ローラ9は、舗装材料を路面仕上げ機1の材料バンカ3の中に送り出すトラックの後輪でドッキングする。本発明に係る押圧装置のおかげで、舗装運転中に、舗装欠陥が舗装区画において発生することなく、該材料運搬できる。
図2は、さらに、信号装置に動作可能に連結されるセンサユニット38を概略的に示す。センサユニット38は、押圧装置4の位置を検出し、それを、ドッキング位置及び/又はドッキング操縦指示を路面仕上げ機及び/又はトラックの操縦者に表示する信号装置39に、転送するように構成される。
図3は、伸長位置において、本発明に係るアブソーバユニット8の組立体を示す。図3においてアブソーバユニット8は、シャーシ5の横部材6に固定され、ピストンシリンダユニット10を含む。ピストンシリンダユニット10は、シリンダ11と、シリンダ11にプレストレスが存在する状態で取り付けられる作動ピストン12と、を有する密閉差動シリンダである。シリンダ11に、伸長位置において作動ピストン12にプレストレスを与える圧縮済みの流体13が供給される。プレストレスト流体13は、作動ピストン12をピストンベアリング14に押付ける。ピストンベアリング14はシリンダ11に螺合され、外側に対してシリンダ11を塞ぐ。
弁15はピストンベアリング14に設けられる。弁15を介して、ピストンシリンダユニット10のシリンダ11を、流体13で満たすことができる。流体13で満たすことによって、所定の圧力を流体13に印加することができ、その結果、流体13は、プレストレスが存在する又は圧縮された状態でシリンダ11内に存在し、すなわち、作動シリンダ12を伸長位置に維持することができる圧縮力を保持する。
作動ピストン12は、ピストンロッド16及びピストンプレート17を有する。ピストンロッド16は、ピストンベアリング14にガイドされ、ピストンベアリング14と共にピストンシリンダユニット10を密閉する。ピストンプレート17の直径は、シリンダ11の内径より僅かに小さく、プレートシール18がピストンプレート17の周縁部に設けられる。プレートシール18は、作動ピストン12の移動中に、プレストレスト流体13が、ピストンプレート17を超えて、外部からシリンダ11の中に流入又はそこから外部へ流出するのを防ぐ。ピストンシリンダユニット10は、さらに、シャーシ5の横部材6においてピストンシリンダユニット10を固定するために設けられる取付フランジ19を有する。
ドッキング部品7は、作動ピストン12のピストンロッド16に固定される。ドッキング部品7と取付フランジ19との間の間隔は、減衰経路Xを表す。図3では、ドッキング部品が伸長位置に位置し、そこで作動ピストン12がプレストレスト流体13によってピストンベアリング14に押付けられる。作動ピストン12がドッキング部品7において外部から印加される力Lによってシリンダ11に押付けられると、ドッキング部品7は取付フランジ19に向かって移動する。同時に、シリンダ11内の容積が減少するので、プレストレスト流体13によって、シリンダ11内に存在する圧縮力が増加する。
図3は、さらに、2つの流路21がピストンプレート17に設けられることを示す。作動ピストン12がシリンダ11の中に押付けられると、流体13は、強制的に流路21を流れる。その際に、流体は、ピストンプレート17の右の第1のチャンバーから、ピストンプレート17の左の第2のチャンバーに移動する。作動ピストン12が戻ると、流体13は第1のチャンバーに逆流する。
図4は、収縮位置での本発明に係るアブソーバユニット8を示し、ドッキング部品7は取付フランジ19に押付けられる。図4において、作動ピストン12は減衰経路X全体を進み、ドッキング部品7は取付フランジ19に密着する。ここで、作動ピストン12は、減衰経路Xの長さに対応してシリンダ11に挿入される。それによりシリンダ11内のプレストレスの存在する流体13への圧縮力が増加し、追加エネルギーが流体13に貯えられる。
図4において、外部から印加される負荷Lは、プレストレスト流体13によって元々作用する力Fより大きい。これにより、作動ピストン12は、シリンダ11に押付けられる。外部から印加される負荷Lが、流体13によって元々作用する圧縮力Fを下回ると、作動ピストン12は、図3の通り、その元の位置に完全に戻される。作動ピストン12は、図3に示されるように、伸長位置に退行する。
図5は、本発明に係るアブソーバユニット8の特定の実施形態を示す。アブソーバユニット8は、ガイド部22を有する。ガイド部22は、シリンダ11の延長部を形成する。ガイド部22は、作動ピストン12に螺合されるガイドピストン23を有する。ガイドピストン23は、ドッキング部品7と連結可能な取付片24を有する。さらに、ガイド部22は、シリンダ11の延長部であり、さらに、ガイドピストン23を受け入れるシリンダ部25を備え、したがって、ガイドピストン23はガイド部22内を移動できる。シリンダ部25に、ガイドブッシュ26が設けられる。ガイドブッシュ26は、シリンダ部25に密着し、ガイドピストン23の均一な摺動運動を行わせる。
さらに、シリンダ部25においてガイド部22の底部に形成される通気孔27が、ガイド部22に設けられる。代わりに、又は、追加で、さらに通気孔27が、ガイドピストン23に形成されてもよい。図5によれば、ガイドブッシュ26は、スクレーパ28によってガイド部22に固定される。スクレーパ28は、作動ピストン12の移動中に、ガイドブッシュ26が、ガイド部22の外に抜け出さないようにする。スクレーパ28は、リング状に設計され、シリンダ部25の取り付けに関わる。
図5はさらに、取付フランジ19がガイド部22に結合されることを示す。いくつかのねじ接合により、取付フランジ19は横部材6に固定される。取付フランジ19は、長方形のシートから成り、好ましくは173mm×160mm×30mmの寸法を有する。取付フランジ19において、好ましくは4つの穴が設けられる。それらは、好ましくは、18mmの直径及び110mmの穴中心径を有する。好ましくは、取付フランジ19は、六角ボルト29によって横部材6に取り付けられる。
ガイドピストン23を組み立てるために、取付穴30が作動ピストン12のピストンロッド16に設けられ、作動ピストン12の伸長位置において、ガイド部22に設けられるタップ穴31に揃えられる。ガイドピストン23の組み立て中に、ボルトが、タップ穴31及び取付穴30を介して押し込まれ、その結果、作動ピストン12はガイド部22に対して固定される。その結果、ガイドピストン23は、作動ピストン12のピストンロッド16上に強固に螺合できる。ねじ固定後、ボルトが再び取り除かれる。タップ穴31は横部材6によって覆われ、したがって、汚れから保護される。
作動ピストン12のピストンプレート17には、2つの一方向弁32が設けられる。作動ピストン12がシリンダ11の中に押し進むと、一方向弁32は開位置に移行できる。作動ピストン12の復元移動で、それらは自動的に閉じ、その結果、流体13は流路21を逆流することしかできない。これにより、作動ピストン12がシリンダ11の中に収縮するときに、作動ピストン12に対して僅かな抵抗しか生じさせなくすることができ、一方で、より大きな抵抗が、作動ピストン12の復元移動に対して作用する。したがって、作動ピストン12は、伸長位置のその元の位置へと徐々に戻る。
図5に関して、作動ピストン12のピストンロッド16は、好ましくは、30mmの直径を有する。減衰経路Xは好ましくは80mmである。プレストレスト流体13によって作用される作動ピストン12への初期力は、好ましくは、200Nと800Nの間の範囲内であるが、特に300N又は700Nである。阻止力は、即ち、作動ピストン12が減衰経路X全体を移動したときに、即ち完全に収縮したときに、流体13によって達成される最大圧縮力は、好ましくは、7500Nと8500Nの間の範囲内であるが、特に8000N又は8300Nである。
ガイドピストン23の直径は、好ましくは90mmである。ガイドピストン23は、作動ピストン12のピストンロッド16上に強固に螺合される。調節ねじ33によって、ガイドピストン23はピストンロッド16に固定される。ガイドブッシュ26は、好ましくは90mm×98mm×118mmの寸法を有する。
動作中、外部から負荷Lがドッキング部品7に作用すると、ガイドピストン23は作動ピストン12と共にピストンシリンダユニット10の中に収縮し、作動ピストン12は、プレストレスト流体13中に浸漬する。プレストレスト流体13は、作動ピストン12に、元々30barから110barの範囲内の圧力を及ぼし、それは特に43bar(300N)又は99bar(700N)の圧力を作用する。
ピストンプレート17の一方向弁32により、作動ピストン12は、阻止力に到達するまで特定のbar値によりバネ軌道に沿って、比較的低い抵抗力で収縮し、プレストレスト流体13を圧縮する。外部から作用する負荷Lが取り除かれると、一方向弁32は閉じ、流体13は、差動ピストン12が戻る間、より狭い流路21を通過せざるを得ないので、作動ピストン12はガイドピストン23と共に伸長位置に徐々に戻る。復帰速度は、流路21の直径に依存し、これは、実施形態に応じて、異なるサイズであっても、又は可変であってもよい。
特定の実施形態によれば、近接センサ34が、ガイドピストン23を組み立てるために使用される前述のタップ穴31に固定されてもよく、近接センサは、ガイドピストン23のガイド部22への挿入を検出することによって、ドッキング部品7への負荷のドッキングを検出するように具現化される。近接センサ34は、路面仕上げ機1の図示しない信号装置に動作可能に連結されてもよく、これにより、本発明に係る押圧装置4にトラックがドッキングすることを、路面仕上げ機1の操縦者及び/又はドッキングされるトラックの操縦者に表示する。
図6は、ピストンロッド16及びピストンプレート17を備える作動ピストン12を示す。ピストンプレート17において、一方向弁32はボール弁として設計される。一方向弁32の内側に、流路21が設けられる。ピストンプレート17はその円周に沿うプレートシール18を含んで構成される。ピストンロッド16は、ガイドピストン23と螺合することのできる第1のねじ部35と、逆末端に設けられる第2のねじ部36とを有する。ねじナット37は、ねじ部36にピストンプレート18を固定する。図6はさらに、ガイドピストン23の組み立て中、作動ピストン12を固定するための取付穴30を示す。
図7は、本発明に係るアブソーバユニットの力/変位グラフを示す。作動ピストン12が減衰経路X全体を移動するときに、伸長位置において作動ピストン12に作用する300Nの初期力及び収縮位置において作動ピストン12に作用する8000Nの阻止力が特徴的である。図7によれば、減衰経路Xは80mmである。ここでは、962.5N/mmのバネレートとなる。
本発明に係る押圧装置によって、高負荷を良好に緩和することができ、一方、押圧装置によって制御される様式で、エネルギーを容易に蓄積及び再開放できる。本発明に係る押圧装置では、ドッキング操作によって路面仕上げ機に加速が伝わることなく、押圧装置にドッキングするトラックを減速することができる。材料運搬後、トラックは容易にドッキング解除することができ、それにより、本発明に係る押圧装置は、その元の位置に戻る。
本発明によれば、押圧装置4は、材料運搬用トラックにドッキングするチャージャ車両に、全く同様に設けられてもよい。

Claims (17)

  1. 押圧装置(4)を備える路面仕上げ機(1)であって、前記押圧装置(4)は、少なくとも1つのドッキング部品(7)と、少なくとも1つのアブソーバユニット(8)と、を含んで構成され、前記アブソーバユニット(8)は、前記路面仕上げ機(1)のシャーシ(5)に固定され、かつ、少なくとも1つのピストンシリンダユニット(10)を含んで構成され、前記ピストンシリンダユニット(10)は、シリンダ(11)と、その中を移動可能な作動ピストン(12)と、を含んで構成され、前記作動ピストン(12)は、前記ピストンシリンダユニット(10)を、少なくとも1つの第1の及び1つの第2のチャンバーに細区分し、かつ、前記ドッキング部品(7)と連結され、前記ドッキング部品(7)は、移動可能に取り付けられる前記作動ピストン(12)によって、伸長位置と少なくとも1つの収縮位置との間で、前記シャーシ(5)に対して位置することができ、前記ピストンシリンダユニット(10)は、前記作動ピストン(12)のピストンロッド(16)をガイドするピストンベアリング(14)を更に含んで構成され、
    前記ピストンシリンダユニット(10)において、少なくとも1つの流路(21)が、前記ピストンシリンダユニット(10)に封入された流体(13)を通過させるために、前記第1及び前記第2のチャンバーの間に設けられ、前記流体(13)は、前記ドッキング部品(7)が前記伸長位置のときにプレストレスが存在し、それによって前記プレストレスが存在する流体(13)が前記作動ピストン(12)を前記ピストンベアリング(14)に押付けることを特徴とする、路面仕上げ機(1)。
  2. 前記プレストレスが存在する流体(13)はシリコーンであることを特徴とする、請求項1に記載の路面仕上げ機。
  3. 前記流路(21)は、前記作動ピストン(12)において具現化されることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の路面仕上げ機。
  4. 前記作動ピストン(12)が前記収縮位置の方向に押し進むときに、前記ピストンシリンダユニット(10)に封入された前記流体(13)を通過させるために、少なくとも1つの一方向弁(32)が前記ピストンシリンダユニット(10)に設けられることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の路面仕上げ機。
  5. 前記作動ピストン(12)が前記収縮位置の方向に押し進むときに、前記一方向弁(32)は、前記流路(21)よりも、より多くの前記流体(13)を通過させることを特徴とする、請求項4に記載の路面仕上げ機。
  6. 前記一方向弁(32)及び/又は前記流路(21)を通過する流量が可変であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の路面仕上げ機。
  7. 前記ピストンシリンダユニット(10)は、前記作動ピストン(12)に固定されるガイドピストン(23)を備えるガイド部(22)を含んで構成されることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の路面仕上げ機。
  8. 少なくとも1つの通気孔(27)が、前記ガイド部(22)に設けられることを特徴とする、請求項7に記載の路面仕上げ機。
  9. 前記ガイドピストン(23)を組み立てるために、前記作動ピストン(12)を固定するための取付穴(30)が、前記作動ピストン(12)に設けられることを特徴とする、請求項7又は請求項8に記載の路面仕上げ機。
  10. 前記ガイド部(22)は、内部を前記ガイドピストン(23)が移動可能であるガイドブッシュ(26)を含んで構成されることを特徴とする、請求項7〜請求項9のいずれか1つに記載の路面仕上げ機。
  11. 前記ガイドブッシュ(26)は、少なくとも部分的にポリオキシメチレン(POM)製であることを特徴とする、請求項10に記載の路面仕上げ機。
  12. 前記ガイド部(22)において前記ガイドブッシュ(26)を固定するスクレーパ(28)が、前記ガイド部(22)に設けられることを特徴とする、請求項10又は請求項11に記載の路面仕上げ機。
  13. 前記流体は、30barから110barの範囲内の圧力で、特に、43bar又は99barの圧力で、プレストレスが存在することを特徴とする、請求項1〜請求項12のいずれか1つに記載の路面仕上げ機。
  14. 前記ピストンベアリング(14)に弁(15)が設けられ、前記弁(15)を介して前記ピストンシリンダユニット(10)を前記流体(13)で満たすことができることを特徴とする、請求項1〜請求項13のいずれか1つに記載の路面仕上げ機。
  15. 前記シャーシ(5)に対する前記押圧装置(4)の位置、特に前記ドッキング部品(7)の位置、及び/又は、前記作動ピストン(12)の位置を検出するように構成される、少なくとも1つのセンサユニット(38)が前記路面仕上げ機(1)に設けられることを特徴とする、請求項1〜請求項14のいずれか1つに記載の路面仕上げ機。
  16. 前記センサユニット(38)は、前記路面仕上げ機(1)及び/又はドッキングされるトラックの操縦者のために、光学的に及び/又は音響的に、ドッキング状態を示す及び/又は操縦指示を表示する信号装置(39)に、動作可能に連結されることを特徴とする、請求項15に記載の路面仕上げ機。
  17. 材料供給車両が前記路面仕上げ機にドッキングすると、並びに/又は、前記押圧装置(4)、特に前記ドッキング部品(7)が、前記シャーシ(5)に対して所定の位置を取り、及び/若しくは、所定の減衰経路Xを移動すると、少なくとも1つの舗装パラメータ及び/又は1つの舗装運転位置を自動的に調整するように、前記路面仕上げ機(1)が構成されることを特徴とする請求項1〜請求項16のいずれか1つに記載の路面仕上げ機。
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