JP5831743B2 - 押出プレスのシャー装置 - Google Patents
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Description
本発明の請求項2に記載の押出プレスのシャー装置は請求項1に記載の発明において、前記ディスカードを切断するときに、前記シャー刃移動シリンダ及びディスカード切断シリンダの両方に圧油を供給してディスカード切断力を得る。
シャー刃移動シリンダとディスカード切断シリンダとを分離独立して設け、ディスカードの切断を前記の両方のシリンダを用いて行う構成としたので、前記各シリンダの小径化が図れ、シャー装置全体を小型化することができる。特に、シャー装置の全高を低くすることができるので、低い建屋であっても押出プレスの設置が可能となる効果を奏する。
ダイス21を前面側に保持しているエンドプラテン20のコンテナ側上部には、シャー装置30が取り付けられている。
47はシャー刃34がディスカード切断位置より上側にあるときにディスカード切断シリンダのピストンロッド42を通すための挿通孔で、シャースライド33及び固定板46に設けられている。
係合手段50は、固定板46に取り付けられた係合シリンダ51と、同じく固定板46上面を係合シリンダ51により摺動自在とした係合駒52により要部が構成され、後退位置にある係合駒52が前進移動したときに挿通孔47を塞ぐことによって、ディスカード切断シリンダのピストンロット42とシャースライド33との係合を可能としている。本発明において、係合シリンダ51は空圧シリンダが用いられることが好ましい。
本発明の実施の形態において、係合手段を固定板に取り付け係合駒を移動させる構成としたが、この構成に限るものではなく、例えば、シャーガイド上端に挿通孔と直交する方向に案内溝を設け、この案内溝内を係合駒がスライドする構成等でも良い。
まず、ビレットの押出が完了した後、図示しないコンテナと同じく図示しないステムを後退させて、コンテナをダイス21より離間させる。この操作によりダイス21のコンテナ側端面にビレットの押し残しであるディスカード22が取り残される。この状態で、図1に示すように、シャー刃34は上昇限位置にある。次いで、図3に示すように、シャー刃移動シリンダ43の駆動により、シャー刃34がディスカード22の外径部に当たる手前の所定のディスカード切断位置まで下降し、シャー刃34の下降を一端停止する。そして、所定のディスカード切断位置で係合シリンダ51の作動により係合駒52を前進移動させ、ディスカード切断シリンダのピストンロット42とシャースライド33とを係合可能状態にする。これにより、ディスカード切断シリンダ41の出力を、係合手段50を介して、シャー刃34へ伝達することができるのである。
図4で示すシャー刃34の下降限位置で係合シリンダ51の作動により係合駒52を後退移動させ、ディスカード切断シリンダのピストンロット42とシャースライド33との係合状態を解除する。次いで、ディスカード切断シリンダ41及びシャー刃移動シリンダ43両方のシリンダのロッド側に圧油を供給、シャー刃34を上昇移動させ、上昇限位置にて停止させる。そして、図1の状態で待機し、次の押出サイクルの動作に備えるのである。なお、本発明のシャー装置に用いる油圧シリンダは、不燃性の作動油によって駆動される構成であっても良い。
また、ディスカードの切断を前記の両方のシリンダを用いて行なう構成としたので、前記各シリンダの小径化が図れ、シャー装置全体を小型化することができるという効果を奏する。
21 ダイス
22 ディスカード
23 製品
30 シャー装置
33 シャースライド
34 シャー刃
35 フレーム
41 ディスカード切断シリンダ
43 シャー刃移動シリンダ
46 固定板
47 挿通孔
50 係合手段
51 係合シリンダ
52 係合駒
Claims (2)
- 押出プレスのシャー装置において、
シャー刃移動シリンダとディスカード切断シリンダとをそれぞれ分離独立して設け、前記シャー刃移動シリンダによりシャー刃をディスカード切断位置に移動させた後に、
ディスカードの切断力を前記ディスカード切断シリンダ、係合手段、シャースライド、シャー刃を介して伝達する構成とし、
前記シャースライドの上端部に前記ディスカード切断シリンダのピストンロッドと前記シャースライドを係合する前記係合手段を備えた押出プレスのシャー装置。 - 前記ディスカードを切断するときに、前記シャー刃移動シリンダ及びディスカード切断シリンダの両方に圧油を供給してディスカード切断力を得る請求項1に記載の押出プレスのシャー装置。
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