JP5830399B2 - ライセンスプレートランプ - Google Patents
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Description
近年、バルブの代替光源として発光ダイオードが用いられるようになってきている(例えば、特許文献2参照)。一般的に、発光ダイオードは基板に表面実装されている(例えば、特許文献2参照)。そのため、バルブ用のライセンスプレートのボディーを大きく設計変更することなく、発光ダイオード付きの基板をバルブの代わりにライセンスプレートのボディーに取り付けるためには、基板を斜めに傾ける必要がある。一方、基板を傾けずに水平な状態として発光ダイオードの光軸を下向きにするためには、バルブ用のライセンスプレートランプのボディーや車両への取付構造等を大幅に設計変形しなければならない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、発光ダイオード等の面発光素子の光軸が前下がりに傾斜するよう面発光素子が配置されていても、ライセンスプレート全体を均一に照明することができるようにすることである。
基板3aは平板状に形成されている。基板3aには、配線パターンが形成されている。
面発光素子3bは、パッケージされたチップ状のものである。面発光素子3bは、基板3aの下面の後部に表面実装されている。面発光素子3bは発光ダイオード、有機EL素子その他の半導体発光素子である。
端子3cの基端部に爪3dが形成されている。爪3dが基板3aを基板3aの上面から基板3aの下面へ貫通し、爪3dの引っ掛かりによって端子3cが基板3aに固定されている。端子3cは基板3aの両面と略平行となるように基板3aの前端から前方へ延び出ている。端子3cと面発光素子3bの端子は配線パターンによって導通している。なお、整流ダイオードや抵抗器等の電気部品が基板3aに搭載されて、電気部品と面発光素子3bと配線パターンによって回路が構成されていてもよい。
図5に示すように、第二屈折面6bが光学素子6の上面に形成されていなくてもよい。その場合、複数の第二プリズム6gが第一屈折面6aとプリズム6cの間の範囲Bに形成されている。これら第二プリズム6gは、第一屈折面6aとプリズム6cとの間において前後に配列されている。これら第二プリズム6gは、上方へ突出している。これら第二プリズム6gは、左右方向に延びているとともに、左又は右から見て断面三角形状に形作られている。これら第二プリズム6gの突出高さは、プリズム6cの突出高さよりも低い。これら第二プリズム6gは、より後ろに配置されるもの程、より低い突出高さとなる。
第二屈折面6bが光学素子6の上面に形成されていなくてもよい。その場合、第一屈折面6aの一部が、上述した第二屈折面6bの形成範囲Bにも形成されている。つまり、第一屈折面6aが前へ延長してプリズム6cまで至っており、プリズム6cの入射面6dが第一屈折面6aの前端から立ち上がっている。
3b 面発光素子
6 光学素子
6a 第一屈折面
6b 第二屈折面
6c プリズム
6d 入射面
6e 反射面
6f 出射面
6g 第二プリズム
6h 第二入射面
6i 第二反射面
Ax 面発光素子の光軸
Claims (7)
- 車両後方に向くように立てられた状態で車両の後端部に取り付けられたライセンスプレートの上方において前記車両の後端部に取り付けられ、前記ライセンスプレートの上方から前記ライセンスプレートを照明するライセンスプレートランプであって、
前記ライセンスプレートの上方に配置され、光軸が前下がりに傾斜するように配置される面発光素子と、
前記面発光素子と前記ライセンスプレートの間に配置され、前記面発光素子から発した光を前記ライセンスプレートに向けて照射する光学素子と、を備え、
前記光学素子の前記面発光素子側に向いた上面が前記面発光素子の光軸と交差し、
前記光学素子の前記ライセンスプレートに向いた下面に出射面が形成され、
前記光学素子の上面のうち前記面発光素子の光軸との交点よりも後ろ側の領域に、前記面発光素子に向けて凸形状となる屈折面が形成され、
前記屈折面が前記面発光素子から発した光を前記ライセンスプレートの下部に照射するように屈折させ、
前記光学素子の上面のうち前記面発光素子の光軸との交点よりも前側の領域に、上方へ突出したプリズムが形成され、
前記プリズムの後面に、前記面発光素子から発した光を取り込む入射面が形成され、前記プリズムの前面に、前記入射面によって取り込まれた光を前記ライセンスプレートの下部に照射するように反射させる反射面が形成されていることを特徴とするライセンスプレートランプ。 - 前記屈折面は前記面発光素子から発した光をコリメートすることを特徴とする請求項1に記載のライセンスプレートランプ。
- 前記屈折面は母線が車幅方向に延びた凸柱面であり、前記屈折面の光軸は後ろ下がりに傾斜することを特徴とする請求項1又は2に記載のライセンスプレートランプ。
- 前記入射面は前後方向の水平線に対して直交する鉛直面であるか、その鉛直面から前に倒れて前上がりに傾斜した傾斜面であり、
前記反射面は前下がりに傾斜した傾斜面であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のライセンスプレートランプ。 - 前記光学素子の上面のうち前記プリズムと前記屈折面との間の領域に、前記ライセンスプレートの上部に照射するように屈折させる第二屈折面が形成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のライセンスプレートランプ。
- 前記第二屈折面は前記面発光素子から発した光を上下方向に拡散させるよう屈折させることを特徴とする請求項5に記載のライセンスプレートランプ。
- 前記光学素子の上面のうち前記面発光素子の光軸との交点よりも前側の領域に、上方へ突出した一又は複数の第二プリズムが形成され、
前記第二プリズムの後面に、前記面発光素子から発した光を取り込む第二入射面が形成され、前記プリズムの前面に、前記第二入射面によって取り込まれた光を前記ライセンスプレートの下部に照射するように反射させる第二反射面が形成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のライセンスプレートランプ。
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JP2013159160A JP2013159160A (ja) | 2013-08-19 |
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JP5503109B2 (ja) * | 2008-02-06 | 2014-05-28 | 株式会社小糸製作所 | ライセンスプレートランプ |
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2012
- 2012-02-02 JP JP2012020628A patent/JP5830399B2/ja active Active
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