JP5828866B2 - 価値情報発行システム、価値情報発行方法、サービス提供端末、及び管理サーバー - Google Patents

価値情報発行システム、価値情報発行方法、サービス提供端末、及び管理サーバー Download PDF

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Description

本発明は、クーポン券やポイントなどの商業的に利用される価値情報を発行する価値情報発行システム、価値情報発行方法、サービス提供端末、及び管理サーバーに関する。
従来、店舗が集客・購入促進を行うための手段として、商品購入時において、顧客に付加価値を供与するためのクーポン券やポイントなどの価値情報を配布することが広く行われている。特に近年では、クーポン情報を電子化したいわゆる電子クーポンが、インターネット等のネットワークを通じて配布され、利用されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示された技術は、ネットワークを通じて顧客が取得したクーポン情報を、店舗のクーポン発行装置を用いて、紙媒体のクーポン券として発行するものである。詳述すると、このクーポン発行装置では、先ず、顧客が、携帯端末から店舗のWebサイトにアクセスし、そのWebサイト上において、クーポンに関する電子化された情報をダウンロードする等して取得する。そして、クーポンを使用する際には、電子クーポンが表示された端末画面を店舗側の専用の読み取り機にかざすことにより、読み取り機にクーポン情報を読み取らせて、その情報を、レシート等の紙媒体に印刷するという形で、実際のクーポン券を発行している。このような店舗側のクーポン発行装置によれば、各店舗における電子クーポンの利用実績を、サービス側で一元的に取得可能となる。
また、このようなクーポン発行装置の形態としては、例えば、発行装置の前面に、携帯端末を挿入可能な所定容積の読取空間が設けられており、ユーザーに、この読取り空間内に携帯端末を挿入させることで、携帯端末の画面上に表示されたバーコードを、読み取り機が読み取り可能な位置に誘導することができる。
特開2007−172023号公報
しかしながら、バーコードリーダーによるバーコードの読み取りに際しては、画面上のバーコードが、画面内の適切な位置に表示されていなければ適正に読み取れないため、ユーザーは、画面上に表示されたバーコードが読み取り可能となるまで、携帯端末の位置を修正しなければならず、その利便性に欠けるという問題があった。
また、現在、携帯電話やスマートフォンなどの携帯情報端末の普及に伴い,その形状やサイズも多様化しており、例えば、従前の携帯電話の画面よりも画面サイズの大きな、いわゆるタブレット端末を利用するユーザーも増えている。ところが、従来のクーポン発行装置では、画面サイズの小さい携帯電話等に対応して設計されているため、サイズの大きいタブレット端末をクーポン発行装置の読み取り空間内に臨ませることができず、適正にクーポン情報を読み取らせることができずにクーポンが発行できないという惧れもある。
そこで、本発明は、上記のような問題を解決するものであり、様々な形状の端末装置に対応可能であって、且つ、携帯端末の配置位置を誘導させて即時にクーポン券を発行可能とすることができ、より集客・購入促進に貢献することができる価値情報発行システム、価値情報発行方法、サービス提供端末、及び管理サーバーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、価値情報を発行する価値情報発行システムであって、通信ネットワーク上に設置され、各ユーザーに対して価値情報を発行する管理サーバーと、各ユーザーがそれぞれ所有し、通信ネットワークを通じて、管理サーバーから価値情報が変換されたコード情報を取得し、取得した価値情報に基づくコード情報を表示する表示部を有するユーザー端末と、表示部に表示されたコード情報を、光学的に読み取るコードリーダー部を有し、コードリーダー部が読み取ったコード情報に基づく価値情報を出力するサービス提供端末を備える。
そして、サービス提供端末は、ユーザー端末が挿入可能な所定容積の読取空間に臨ませるようにして、コードリーダー部を下方に向けて保持する筐体と、コードリーダー部によるコード情報の読取りに際し、読取空間内において、読取に適した位置を照射する誘導照明とを有し、読取空間には、少なくとも、ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成されていることを特徴とする。
また、他の発明は、価値情報を発行する価値情報発行方法であって、
(1)通信ネットワーク上に設置された管理サーバーにおいて、各ユーザーに対して価値情報を発行する価値情報発行ステップと、
(2)各ユーザーがそれぞれ使用するユーザー端末において、通信ネットワークを通じて、管理サーバーから価値情報が変換されたコード情報を取得し、取得した価値情報に基づくコード情報を、ユーザー端末の表示部に表示するコード情報表示ステップと、
(3)ユーザー端末が挿入可能な所定容積の読取空間を有するサービス提供端末において、表示部に表示されたコード情報を、コードリーダー部で光学的に読み取るコード情報読取ステップと、
(4)コードリーダー部が読み取ったコード情報に基づく価値情報を出力する価値情報出力ステップを有している。
そして、コード情報読み取りステップでは、読取空間には、少なくとも、ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成され、コード情報の読取りに際し、読取空間に臨ませるようにしてコードリーダー部を下方に向けて保持するとともに、読取空間内において、読取に適した位置を誘導照明により照射する。
ここで、価値情報とは、例えば、商品の販売又はサービスの提供に対して付加価値を有するポイントや引換券、割引券、回数券等のクーポン券等が含まれる。また、コード情報とは、価値情報をコード化した情報であって、数字や文字等のテキストの組み合わせでもよく、バーコードや、QRコード(登録商標)等の二次元コードのように、文字列等の情報がコード化され、コードに対応した図形情報により示されるものが含まれる。
これらのような本発明によれば、サービス提供端末には、ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成されているので、サービス提供端末の幅よりもサイズの大きな端末装置であっても、コード情報が表示された画面をコードリーダー部の下方に配置させて、コードリーダー部に臨ませることができる。このように本発明によれば、様々な携帯端末に対応して価値情報を発行することができるので、より集客・購入促進に貢献することができる。
このとき、本発明では、サービス提供端末の読取空間内において、読取に適した位置を指示する誘導照明を備えているので、この誘導照明に従って端末を配置させることで、容易にコード情報を読み取らせることができ、適正に価値情報を発行することができる。
上記発明において、管理サーバーは、ユーザー端末における表示部の種別情報と、コード情報の表示形態とを関連づけて蓄積する種別情報データベースと、ユーザー端末から、当該ユーザー端末の表示部の種別を取得する種別情報取得部と、種別情報取得部が取得した種別情報に基づいて、種別情報データベースを照合し、各ユーザー端末に応じた位置又は大きさに表示されるように、価値情報を前記コード情報に変換するコード情報変換部とをさらに備えることが好ましい。
ここで、各端末の表示部の種別情報とは、端末の機種ごとに設定された表示画面のサイズや形状、解像度、方式などを示した情報が含まれる。この場合、管理サーバーが、各端末の種別情報に応じて、画面サイズや形状、解像度などを特定し、その画面上に表示されるコード情報の位置や大きさを変更した画像情報を送信するので、店舗においてユーザーが、ユーザー端末の向きや位置を考慮することなく、ユーザー端末をサービス提供端末の読取空間内に挿入させることのみで、即時にコード情報を適正に且つ迅速に読み取らせることができる。これにより、ユーザーに対して円滑にクーポン券の発行が行え、割引サービス等を提供することができ、より集客・購入促進に貢献することができる。
上記発明において、コードリーダー部は、光線を投光することによりコード情報を照射し、その反射光を受光してコード情報を読み取り、誘導照明は、光線の投光範囲と重複する範囲を照射することが好ましい。この場合、誘導照明は、コードリーダー部から発光される光線の投光範囲と重複するように照射しているので、ユーザーが、表示部に表示されたコード情報を誘導照明の範囲内に収まるように、端末を位置させることのみで、即時にコードリーダー部がコード情報を読み取り可能となる。これにより、ユーザーに煩雑な作業させることなく、即時に付加価値のあるサービスを提供することができ、より集客・購入促進に貢献することができる。
上記価値情報の発行システム及び発行方法では、以下のような他の発明であるサービス提供端末及び管理サーバーを用いることができる。すなわち、サービス提供端末の発明は、各ユーザーが使用するユーザー端末で、通信ネットワーク上の管理サーバーから価値情報が変換されたコード情報を取得し、取得した価値情報に基づくコード情報をユーザー端末の表示部に表示させ、表示部に表示されたコード情報を、コードリーダー部で光学的に読み取り、読み取ったコード情報に基づく価値情報を出力するサービス提供端末である。
そして、このサービス提供端末は、ユーザー端末が挿入可能な所定容積の読取空間に臨ませるようにして、コードリーダー部を下方に向けて保持する筐体と、コードリーダー部によるコード情報の読取りに際し、読取空間内において、読取に適した位置を照射する誘導照明とを有し、読取空間には、少なくとも、ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成されていることを特徴とする。
このような本発明によれば、サービス提供端末には、ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成されているので、サービス提供端末の幅よりもサイズの大きな端末装置であっても、コード情報が表示された画面をコードリーダー部の下方に配置させて、コードリーダー部に臨ませることができる。このように本発明によれば、様々な携帯端末に対応して価値情報を発行することができるので、より集客・購入促進に貢献することができる。
また、本発明によれば、サービス提供端末の読取空間内において、読取に適した位置を指示する誘導照明を備えているので、この誘導照明に従って端末を位置させることで、即時にコード情報を読み取って価値情報を発行することができる。
上記発明において、コードリーダー部が読み取ったコード情報に基づき出力された価値情報に関する情報を管理サーバーに通知する通知部をさらに備えることが好ましい。ここで、出力された価値情報に関する情報とは、例えば、サービス提供端末が紙媒体に価値情報を印字して出力したことを示す情報が含まれる。この場合、管理サーバーでは、出力された価値情報の情報を取得することができるので、当該価値情報の消し込み処理が行えるとともに、使用実績等の情報が取得できるため、マーケティングに活用することができる。
また、本発明では、管理サーバーに通知する情報は、読み取りが完了した情報だけでなく、出力がされた情報とすることで、ユーザーが実際に使用可能となった時点で管理サーバー上のデータの更新(消し込み処理等)を行うことができ、実際上のサービス提供状況と、データ上の管理情報とが乖離するのを防止することができる。
詳述すると、コード情報の読み取りは完了したが、例えば、用紙切れ等によって価値情報を出力されなかった場合、通常は、再度、コード情報を読み取って管理サーバーに送信することとなる。ところが、従来では、読み取りが完了した時点で管理サーバーに情報を通知していたため、価値情報が再送された際には、既に消し込み処理が行われ、再送された価値情報は再度利用不可と判断されて、ユーザーが価値情報を利用することができないことがあった。これに対し、本発明では、出力を完了した後にこの価値情報に関する情報を通知する構成としているので、再度、コード情報を読み取らせた場合でも、価値情報を出力することができる。このように、本発明によれば、消し込み処理を行う場合に生じる不都合を防止して、適切にサービスを提供することができる。
また、他の発明である管理サーバーの発明では、ユーザーに対して発行された価値情報に基づくコード情報を、各ユーザーが使用するユーザー端末の表示部に表示させ、表示部に表示されたコード情報を、サービス提供端末のコードリーダー部で光学的に読み取り、読み取ったコード情報に基づく価値情報を出力する価値情報発行システムで用いられる管理サーバーである。
この管理サーバーは、通信ネットワーク上に設置され、各ユーザーに対して価値情報を発行する価値情報発行部と、各ユーザーが使用するユーザー端末の表示部の種別情報と、コード情報の表示形態とを関連づけて蓄積する種別情報データベースと、
ユーザー端末から、当該ユーザー端末の表示部の種別を取得する種別情報取得部と、
種別情報取得部が取得した種別情報に基づいて、種別情報データベースを照合し、各ユーザー端末に応じた位置又は大きさに表示されるように、各ユーザーに発行された価値情報を前記コード情報に変換するコード情報変換部を備える。
そして、サービス提供端末では、ユーザー端末が挿入可能な所定容積の読取空間に臨ませるようにして、コードリーダー部が下方に向けて保持され、コード情報の読取りに際し、読取空間内において、読取に適した位置が誘導照明により照射され、読取空間には、少なくとも、ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成されており、コード情報変換部は、読取空間内における誘導照明の照射範囲に応じた、位置又は大きさに表示されるようにコード情報を変換することを特徴とする。
このような本発明によれば、管理サーバーは、サービス提供端末の読取空間における誘導照明の照射範囲に応じた、位置又は大きさに表示されるようにコード情報を変換して、ユーザー端末に送信しているので、ユーザー端末の向きを変更したり、画面上を遷移させることなく、ユーザー端末をサービス提供端末の読取空間内に挿入させることのみで、即時にコード情報を読み取らせることができる。これにより、ユーザーに煩雑な作業させることなく、即時に割引サービス等を提供することができるので、より集客・購入促進に貢献することができる。
上記発明において、コードリーダー部は、光線を投光することによりコード情報を照射し、その反射光を受光してコード情報を読み取り、誘導照明は、光線の投光範囲と重複する範囲を照射し、コード情報変換部は、光線の投光範囲と重複する範囲に応じた位置又は大きさに表示されるようにコード情報を変換することが好ましい。
この場合には、コード情報変換部は、光線の投光範囲と重複する範囲に応じた位置又は大きさに表示されるようにコード情報を変換しているので、ユーザーが、表示部に表示されたコード情報を誘導照明の範囲内に収まるように、端末を位置させることのみで、即時にコードリーダー部がコード情報を読み取り可能となる。これにより、ユーザーに煩雑な作業させることなく、即時に付加価値のあるサービスを提供することができ、より集客・購入促進に貢献することができる。
以上述べたように、この発明によれば、クーポン券やポイント等の価値情報を、通信ネットワークを通じてユーザーに配布するようなサービスの提供において、様々な形状の端末装置に対応可能であって、且つ、携帯端末の配置位置を誘導させて即時にクーポン券を発行することができ、より集客・購入促進に貢献することができる。
図1は、実施形態に係る価値情報発行システムを示す概念図である。 図2は、実施形態に係るサービス提供端末の外観を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係るサービス提供端末のコードリーダー部及び誘導照明の位置を示す内部側面図である。 図4は、実施形態に係るコードリーダー部のバーコード読取機構を示す説明図である。 図5、実施形態に係る誘導照明の照明範囲を示す説明図である。 図6(a)は、実施形態に係るサービス提供端末の内部構造を示すブロック図であり、同図(b)は、実施形態に係るユーザー端末の内部構造を示すブロック図である。 図7は、実施形態に係る管理サーバーの内部構造を示すブロック図である。 図8は、実施形態に係る表示部に表示されたバーコードの位置関係を示す説明図である。 図9は、実施形態に係る表示部に表示されたバーコードの位置関係を示す説明図である。 図10は、実施形態に係る価値情報発行方法を示すフローチャート図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る価値情報発行システムの実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るシステムの全体構成を示す概念図である。図2は、本実施形態に係るサービス提供端末の外観を示す斜視図であり、図3は、その透視側面図である。また、図4は、実施形態に係るコードリーダー部のコード読取機構を示す説明図であり、図5、実施形態に係る誘導照明の照明範囲を示す説明図である。
(価値情報発行システムの全体構成)
図1に示すように、本実施形態に係る価値情報発行システムは、通信ネットワーク5を介して、管理サーバー2からユーザーが使用するユーザー端末1に、価値情報を発行して、店舗S等において、商品の販売、又はサービスの提供に対して割引するなどのサービスを提供するアプリケーションサービスプロバイダー(Application Service Provider)システムである。なお、価値情報とは、商品の販売又はサービスの提供に対して付加価値を有する情報であって、引換券、割引券、回数券、及び入場券等の電子クーポン情報等が含まれる(以下、単に「電子クーポン」という)。
そして、本実施形態では、図1に示すように、通信ネットワーク5上に、各ユーザーに対して電子クーポンを発行する管理サーバー2と、中継装置4と、中継装置4に接続された無線基地局6と、無線基地局6を通じて無線通信が可能なユーザー端末1と、店舗Sに設置されたサービス提供端末3と、電子クーポンの発行を依頼する会社が所有する情報端末7とが配置されている。
通信ネットワーク5は、通信プロトコルTCP/IPを用いて種々の通信回線(電話回線やISDN回線、ADSL回線、光回線などの公衆回線、専用回線、無線通信網)を相互に接続して構築される分散型の通信ネットワークであり、この通信ネットワークには、10BASE−Tや100BASE−TX等によるイントラネット(企業内ネットワーク)や家庭内ネットワークのLANの他、各種IP網が含まれる。また、通信ネットワーク5には、有線接続やWifi通信を介しての接続が可能であり、例えば、Wifiルーターや無線LANルーターなどをアクセスポイントとして、これらと無線通信が可能な端末装置を接続することができる。
ユーザー端末1は、各ユーザーがそれぞれ所有し、無線通信を利用した移動端末であり、一般的な基地局等の中継点と無線で通信し、通話やデータ通信等の通信サービスを移動しつつ受けることができる。また、ユーザー端末1は、無線基地局6との間で無線通信を行う機能と、アプリケーションを実行する機能も備えており、通信ネットワーク5を通じて、管理サーバー2から電子クーポンが変換されたコード情報を取得し、取得した電子クーポンに基づくコード情報を画面上に表示する。本実施形態において、コード情報とは、電子クーポンを一元的なコード情報に変換されたバーコードが用いられる(以下、「バーコード」という。)。なお、本発明は、これに限定するものではなく、例えば、QRコード(登録商標)等の二次元コードを用いてもよい。
ユーザー端末1の通信方式としては、例えば、FDMA方式、TDMA方式、CDMA方式、W−CDMAの他、PHS(Personal Handyphone System)方式等が挙げられる。また、上述した通信方式とは別の無線通信インターフェースとして、無線LANの規格等に準じたIPパケットの送受による通信方式に対応した機能も備えている。さらに、このユーザー端末1は、デジタルカメラ機能、アプリケーションソフトの実行機能、或いはGPS機能等の機能が搭載され、携帯情報端末(PDA)としての機能も果たす。また、また、ユーザー端末1には、Bluetooth(登録商標)送受信部やWifi送受信部(Wireless Fidelity)が設けられる。
無線基地局6は、中継装置4を通じて通信ネットワーク5に接続され、ユーザー端末1との間で無線通信接続を確立し、ユーザー端末1による通話やデータ通信を提供する装置である。中継装置4は、通信ネットワーク5に接続するためのモデムやターミナルアダプタ、ゲートウェイ装置等のノード装置であり、通信経路の選択や、データ(信号)の相互変換を行い、無線基地局6と、通信ネットワーク5との間における中継処理を行う。なお、これら無線基地局6や中継装置4としては、無線ルーターやアクセスポイント装置なども含まれる。
管理サーバー2は、電子クーポンの発行や、その利用状況の収集、及び収集結果を用いたマーケティング調査等を行うサービス提供者が運用するサーバー装置であり、例えば、Webサーバー及びアプリケーションサーバー、データベースサーバーなど機能を分配された複数の装置からなるサーバー群で構成されている。本実施形態では、電子クーポンをコード化したバーコードを、Webサーバー機能により閲覧可能にインターネット上に配置し、専用のビューアーソフトやブラウザソフトにより、当該バーコードのURLにアクセスすることによって表示可能とし、当該バーコードをサービス提供端末3に読み取らせることで、当該バーコードに応じた電子クーポンによる割引サービス、商品引換サービス、又は入場サービスを提供している。なお、このコードのURLは、例えば電子メールなどで不特定多数のユーザーに対して配布され、そのURLを辿って電子クーポン及びバーコードを掲載しているWebページにアクセスすることにより電子クーポンが利用可能となる。
情報端末7は、商品に対する割引等の電子クーポンの発行を依頼する会社等が所有する情報処理装置であって、CPUによる演算処理機能、及び通信インターフェースによる通信処理機能を備えたユーザー端末であり、パーソナルコンピューター等の汎用コンピューターや、機能を特化させた専用装置により実現することができ、モバイルコンピューターやPDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話機が含まれる。また、この情報端末7は、通信ネットワーク5にアクセスして、データの送受信を行うブラウザ機能も備えている。
店舗Sは、例えば、コンビニエンスストアや飲食店等において、販売サービスを提供する施設であり、店員がレジ等の決済処理を担当している。そして、この店舗S内に設置されたサービス提供端末3を利用して、電子クーポンを紙媒体に発行して、発行された紙媒体上を店員に提示した場合に商品等に対して、割引サービスを提供している。
(サービス提供端末の構成)
上記サービス提供端末3は、ユーザー端末1の表示画面に表示されたバーコードCを光学的に読み取り、読み取ったバーコードに基づく電子クーポンの情報を紙媒体に出力する専用装置である。このサービス提供端末3は、店員が操作することなく、来店した不特定多数のユーザーが自由に操作できるように、所定位置に設置され、無線LANや有線等を通じて通信ネットワーク5に接続されている。なお、サービス提供端末3にもBluetooth(登録商標)送受信部やWifi送受信部(Wireless Fidelity)が設けられている。
具体的に、サービス提供端末3は、図2に示すように、ユーザー端末1を挿入可能な所定容積の読取空間317を有する筐体30である。本実施形態において、読取空間317は、ユーザー端末1を操作するユーザーに対向する前面に開口部319を有しているとともに、その前面に対する左右において、開口部311,311とが形成されている。なお、本実施形態においては、前面に対する左右の両方向に開口部を形成させたが、いずれか一方の側方にのみ開口部を形成させてもよい。
そして、その読取空間317内には、図3に示すように、空間内部に挿入されたユーザー端末1と臨ませるようにして、コードリーダー部316を下方に向けて保持している。本実施形態において、コードリーダー部316は、図4に示すように、赤色のレーザー光L1を往復させて投光することにより画面上のバーコードCを照射し、その反射光L2をCCDセンサー316cが受光することで、バーコードの情報を読み取るリーダー装置である。このコードリーダー部316は、図4に示すように、レーザー光L1を出射するレーザーダイオード316aと、レーザー光L1を反射する揺動自在な反射鏡316bと、この揺動鏡を揺動させるための揺動モーターとを備え、レーザー光L1が、バーコードCを構成する各バーに垂直な方向(以下「走査方向」という)に沿ってバーコードC上を往復し、照射する範囲を重なるように、反射鏡316bを揺動させている。
また、コードリーダー部316には、バーコードCにあてられ、反射した反射光L2を集光する集光レンズ316dと、集光された反射光L2を電気信号に変換するCCDセンサー316cとを備えている。そして、CCDセンサー316cによって変換された電気信号がCPU等の制御部によって処理され、デジタルデータに変換される。
また、筐体30には、コードリーダー部316によるバーコードCの読取りに際し、読取空間317内において、読取に適した位置を照明により指示する誘導照明315を有している。本実施形態において、誘導照明315は、レーザー光L1の投光範囲A1と重複する範囲A2を照射するようになっている。具体的に、誘導照明315は、図5に示すように、読取空間317の底面部分よりも所定高さh離れた位置を読み取りに適した位置とし、当該位置における投光範囲A1と重複するように照明を照射している。なお、本実施形態において、誘導照明315は、投光範囲A1と重複するように照明を照射したが、本発明は、これに限定するものではなく、コードリーダー部316の読取に適した位置を照明により指示すればよく、例えば、ユーザー端末1の外周部分が位置するべき部分を照らして、奥行き方向を誘導させる構成であってもよい。
また、筐体30には、ユーザー端末1を操作するユーザーに対向する前面において、読み取られたバーコードCに基づいて、電子クーポンの情報を紙媒体に印字したクーポン券を排出する排出口314が形成されている。本実施形態では、内部に備えられた印字手段によって、紙媒体に商品名、割引率の他、POSレジ装置のコードリーダー装置が読み取り可能なコード情報等が印字されて出力される。
また、筐体30の上部前面には、操作ガイド等の情報を表示する表示部312a及びユーザー操作を受け付けるテンキー313aを備えている。このテンキーボタン313aによって、クーポン情報に相当する数値の入力を受け付け可能となっている。本実施形態では、外付けのテンキーを用いず、該当する位置に応じた数字を受け付ける機能に特化した内蔵型のテンキーとしたので、処理速度の向上や、テンキー313aの盗難を防止することができる。
表示部312aには、コードリーダー部316による読み取りが開始されることを示す情報や、エラー情報等が表示される。また、表示部312aには、3G電話回線やWifi等の無線通信の電波強度を電波種別ごとに表示している。なお、本実施形態において、筐体30には、表示装置と操作ボタン等を備えていればよく、例えば、タッチパネル式の液晶表示装置を用いることができる。
(各装置の内部構成)
次いで、各装置の内部構成について説明する。図6(a)は、本実施形態に係るサービス提供端末3の内部構造を示すブロック図であり、図6(b)は、本実施形態に係るユーザー端末1の内部構造を示すブロック図である。また、図7は、本実施形態に係る管理サーバー2の内部構造を示すブロック図である。
また、図8及び図9は、本実施形態に係る表示部13aに表示されたコード情報の位置関係を示す説明図である。なお、説明中で用いられる「モジュール」とは、装置や機器等のハードウェア、或いはその機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成され、所定の動作を達成するための機能単位を示す。
(1)サービス提供端末3の内部構造
図6(a)に示すように、サービス提供端末3には、制御部324と、通信インターフェース321と、利用情報通知部322と、メモリ323と、入力インターフェース313と、出力インターフェース312とを備えている。
通信インターフェース321は、データ通信を行うための通信インターフェースであり、無線等による非接触通信や、ケーブル,アダプタ手段等により接触(有線)通信をする機能を備えている。また、非接触通信としては、Wifi、Bluetooth(登録商標)等の近距離通信のインターフェースが含まれる。
本実施形態において、通信インターフェース321は、通信ネットワーク5を通じて、管理サーバー2に対して、読み取ったバーコードCの情報や、当該バーコードCに基づき出力された電子クーポンに関する情報(以下、「出力情報」という。)を送信するとともに、管理サーバー2から電子クーポンに関する出力可否結果の情報を受信する。なお、本実施形態において、出力情報とは、サービス提供端末3が紙媒体に価値情報を印字して出力したことを示す情報である。
メモリ323は、OS(Operating System)や本実施形態に係る電子クーポン発行用のプログラム、その他のデータ等などを記憶する記憶装置である。また、メモリ323には、サンプル用として印される画像データ(商品、割引率、POSレジのコードリーダー装置用のバーコード情報等)が蓄積されており、所定操作によって、この画像データが紙媒体に印字されて出力可能となっている。これにより、サービス提供端末3の設置前に、端末にバーコードCを表示させて、クーポン券を印字して商品説明を行うことができる。
入力インターフェース313は、テンキー313aやタッチパネル、ジョグダイヤルなどユーザー操作を入力するデバイスであり、出力インターフェース312は、ディスプレイである表示部312aやスピーカーなど、映像や音響を出力するデバイスである。本実施形態では、通信状態や用紙切れ等が発生した場合には、表示部312aにその情報を表示するとともに、スピーカー等で通知音を出力させる。メモリ323は、OS(Operating System)や各種のアプリケーション用のプログラム、その他のデータ等などを記憶する記憶装置である。
制御部324は、CPUやDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサ、メモリ、及びその他の電子回路等のハードウェア、或いはその機能を持ったプログラム等のソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成された演算モジュールであり、プログラムを適宜読み込んで実行することにより種々の機能モジュールを仮想的に構築し、構築された各機能モジュールによって、画像データに関する処理や、各部の動作制御、ユーザー操作に対する種々の処理を行うモジュールである。
そして、本実施形態において、制御部324には、価値情報管理部324aと、駆動制御部324bとを備えている。価値情報管理部324aは、電子クーポンの情報を紙媒体に発行する機能全体を制御するモジュールであり、例えば、利用情報通知部322を制御して、管理サーバー2とデータを送受したり、管理サーバー2から受信した利用可否の結果情報に基づいて、駆動制御部324bを制御して電子クーポンの情報を紙媒体に出力させたりする。
また、価値情報管理部324aは、通信ネットワーク5上で管理サーバー2との接続が有効であることを確認するためのkeep alive機能を備えている。具体的に、価値情報管理部324aは、定期的に管理サーバー2に対して、所定の信号を送信するようになっている。これにより、不具合が発生した場合であっても、ログ情報を参照することで、端末や通信ネットワーク5上での問題点を即時に発見することができる。
駆動制御部324bは、サービス提供端末3内の各機能の動作を制御するモジュールであり、コードリーダー部316を駆動させて、ユーザー端末1に表示されたバーコードを読み取ったり、誘導照明315を点灯させたりする。また、駆動制御部324bは、価値情報管理部324aの制御に応じて、印刷処理を実行する印字手段318を駆動させて電子クーポンの情報を紙媒体に印字して出力する。印字手段318としては、内部に設置されたロール紙に電子クーポンの情報を印刷するサーマルプリン等が用いられる。利用情報通知部322は、各種のデータを送信するモジュールであり、本実施形態では、読み取ったバーコードに基づく電子クーポンの情報や、出力された電子クーポンに関する情報を管理サーバー2に通知する。
(2)ユーザー端末1の内部構造
ユーザー端末1は、図6(b)に示すように、無線インターフェース11と、アプリケーション実行部14と、出力インターフェース13と、入力インターフェース12と、メモリ15とを備えている。
入力インターフェース12は、操作ボタンやタッチパネル、ジョグダイヤルなどユーザー操作を入力するデバイスであり、出力インターフェース13は、ディスプレイやスピーカーなど、映像や音響を出力するデバイスである。特に、この出力インターフェース13には、液晶ディスプレイなどの表示部13aが含まれており、アプリケーションにより構築されるGUI(Graphical User Interface)がこの表示部13aに表示される。メモリ15は、OS(Operating System)や各種のアプリケーション用のプログラム、その他のデータ等などを記憶する記憶装置である。
無線インターフェース11は、通話やデータ通信を行うための移動通信用のプロトコルによる無線通信機能と、例えば無線LAN等のデータ通信用のプロトコルによる無線通信機能とを備えている。なお、この無線インターフェースは、モバイルコンピューターやPDAにおいては、無線LANアダプタ等により実現することができる。なお、この無線インターフェース11には、Wifi等の無線LANの他、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)等の近距離通信のインターフェースが含まれる。
アプリケーション実行部14は、一般のOSやブラウザソフト、電子メール、画像表示ソフトなどのアプリケーションを実行するモジュールであり、通常はCPU等により実現される。このアプリケーション実行部14でアプリケーションを実行することにより、ブラウザ部14aが構成される。
ブラウザ部14aは、ブラウザソフトを実行することによって構築され、Webページを閲覧するためのモジュールであり、インターネットからHTML(HyperText Markup Language)ファイルや画像ファイルなどをダウンロードし、レイアウトを解析して表示・再生する。また、ブラウザ部14aには、GUI機能が備えられており、ユーザーに対する画面表示と、その画面上におけるクリック操作や文字入力などを受け付ける。
本実施形態において、ブラウザ部14aは、管理サーバー2から取得した電子クーポンに基づくバーコードCをユーザー端末1の表示部13aに表示させる。この際、バーコードCは、各端末の表示部13aのサイズに応じて、適切に最適な読み取り可能なように、その位置及び大きさが変更されて表示される。
(3)管理サーバー2の内部構造
管理サーバー2は、複数のサーバー装置から構成され、図7に示すように、電子クーポンの発行や消し込み処理等を行う運用側サーバー2aと、電子クーポンの配信等を行う外部サーバー2bとから構成される。本実施形態において、運用側サーバー2aと外部サーバー2bとは、複数のサーバー装置を用い、別システムで運用しているものとするが、本発明はこれに限定するものではなく、この外部サーバー2bと運用側サーバー2aとを単一の装置としてもよいし、さらに複数のサーバー装置を用いてもよい。
運用側サーバー2aには、通信インターフェース23と、制御部21と、データベース群である記憶部22とを備えている。記憶部22は、価値情報データベース223と、サービス提供端末情報データベース222とを備えている。
種別情報データベース221には、ユーザーが使用するユーザー端末1の表示部13aの種別情報と、コード情報の表示形態とを関連づけて蓄積するデータベースである。ここで、表示部13aの種別情報とは、ユーザー端末1の表示画面のサイズや解像度、方式等を示す情報である。
価値情報データベース223は、電子クーポンに関する情報を蓄積するデータベースであり、電子クーポンを識別する識別情報(電子クーポンの内容を示す番号等)に、使用期限、使用済みフラグ等の情報が関連づけて蓄積されている。サービス提供端末情報データベース222は、各店舗に設置されたサービス提供端末3に関する情報を蓄積するデータベースであり、サービス提供端末3を識別する識別情報に、店舗の位置や電話番号等の店舗情報等が関連づけて蓄積されている。
管理サーバー2の通信インターフェース23は、通信ネットワーク5を通じてユーザー端末1及びサービス提供端末3との間でデータの送受信を行う通信インターフェースである。この通信インターフェース23を通じて、例えば、サービス提供端末3から読み取られたバーコードCの情報、又は出力情報を取得したり、印刷処理の可否結果の情報を送信したりする。
制御部21は、CPUやDSP(Digital Signal Processor)等のプロセッサ、メモリ、及びその他の電子回路等のハードウェア、或いはその機能を持ったプログラム等のソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成された演算モジュールであり、プログラムを適宜読み込んで実行することにより種々の機能モジュールを仮想的に構築し、構築された各機能モジュールによって、各部の動作制御、ユーザー操作に対する種々の処理を行っている。本実施形態において、制御部21は、価値情報発行部212と、利用情報取得部214と、利用可否判定部216と、抽選機能部217と、消込処理部215と、URL生成部232と、コード情報配信部234と、コード情報変換部235と、種別情報取得部236を備えている。
価値情報発行部212は、電子クーポンの発行を依頼する会社の情報端末7から入力された発行依頼情報に基づいて、商品又はサービスに対する割引券や商品引換券等の電子クーポンを生成するモジュールであり、生成した電子クーポンを価値情報データベース223に蓄積する。また、価値情報発行部212は、発行した電子クーポンの内容を示すコード番号をURL生成部232に送信する。
URL生成部232は、価値情報発行部212から取得したコード番号に基づいて、電子クーポンのURLを生成するモジュールであり、本実施形態では、ユーザー端末1のアクセス先となるアドレスと、コード番号を暗号化した数値とを組み合わせたURLを生成する。そして、この生成されたURL情報は、価値情報DBに蓄積されるとともに、通信ネットワーク5上にある外部サーバー2bに送られる。本実施形態では、本システムを管理・運用する管理者が、通信ネットワーク5に接続された通信機能を有するクライアントPC(不図示)を操作して外部サーバー2bに送信している。
外部サーバー2bは、情報送信を行うサーバー装置であり、各ユーザー端末1に対して、各電子クーポンのURL情報を配信する機能を有している。本実施形態において、外部サーバー2bは、電子メールやホームページ等を通じて配信する他、例えば、ファイル転送アプリケーションや、メッセンジャーソフトなどの専用アプリケーションを用いて、上記無線通信リンクを通じてアクセス先のURL情報を各ユーザー端末1に配信している。
種別情報取得部236は、ユーザー端末1から表示部13aの種別を取得するモジュールであり、配信されたURL情報に基づいて、ユーザー端末1からアクセスされた際に端末1の種別情報を取得するようになっている。
コード情報変換部235は、生成された電子クーポンの情報をバーコードC(図4参照)に変換するモジュールである。具体的に、コード情報変換部235は、取得したURLのコード情報部分を復号するとともに、復号された電子クーポンの情報を画像化されたバーコードCに変換する。この際、コード情報変換部235は、取得した当該ユーザー端末1の種別情報に基づいて、種別情報データベース221を照会して、そのユーザー端末の画面サイズや形状、解像度、方式などを特定する。そして、コード情報変換部235は、バーコードCの画像を、レーザー光L1の投光範囲A1と重複する誘導照明315の照射範囲A2に応じた、位置又は大きさに表示されるように変換したり、表示位置を修正したりする。
例えば、図8に示すように、画面サイズが小さいスマートフォンや携帯電話等の端末1aに対しては、画面の上部中央13bにバーコードCが表示されるように変換する。一方、画面サイズが大きいタブレット端末1bに対しては、図9に示すように、画面の上部の左右いずれかの端部分13cにバーコードが表示されるように変換する。
コード情報配信部234は、WWW ( World Wide Web )等のドキュメントシステムにおいて、 HTML ( HyperText Markup Language )ファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどの情報送信を行うサーバコンピュータ或いはその機能を持ったソフトウェアであり、ユーザー端末側の Web ブラウザや専用ソフトウェアなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、コード情報変換部235によって変換及び修正されたバーコードをユーザー端末1に配信する。
利用情報取得部214は、サービス提供端末3からの各種データを取得するモジュールであり、取得した情報がコードリーダー部316から読み取られた電子クーポンである場合には、そのデータを利用可否判定部216に送信し、取得した情報が出力情報である場合には、その情報を消込処理部215に送信する。
消込処理部215は、出力情報に基づいて、価値情報データベース223内に蓄積された電子クーポンに対して、使用済みフラグをオンにするなどの、消し込み処理を実行するモジュールである。なお、消込処理部215は、電子クーポンに使用期限を設定し、使用期限を経過した際にも消し込み処理を行ってもよい。
利用可否判定部216は、取得した電子クーポンが利用可能か否かを判定するモジュールであり、価値情報データベース223に記録された使用済みフラグの有無を参照して、その電子クーポンが使用済みか否かを判定する。
抽選機能部217は、くじの抽選処理を行うモジュールであり、本実施形態においては、利用可否判定部216が利用可能と判断した際に、例えば、乱数を発生させて、乱数によって算出された結果によって「当たり」や「外れ」を決定する。なお、「当たり」には、複数のランクを付けてもよい。抽選機能部217は、その抽選結果に応じて付与される電子クーポンを選択して、その情報をサービス提供端末3へ配信する。
(価値情報発行方法)
以上の構成を有する価値情報発行システムを動作させることによって、価値情報を発行する方法を実施することができる。図10は、本実施形態に係る価値情報発行方法を示すフローチャート図である。
図10に示すように、先ず、情報端末7から通信ネットワーク5を介して、管理サーバー2に依頼情報が送信される(S101)。価値情報発行部212では、依頼情報を受信して、依頼情報に基づいて電子クーポンを発行する(S102)。発行された電子クーポンは、価値情報データベース223に蓄積されるとともに、電子クーポンのコード番号がURL生成部232に送信される。URL生成部232では、コード番号を暗号化して、暗号化されたコード番号とアクセス先となるアドレスと含むURLを生成する。生成されたURL情報は、通信ネットワーク5を介して、外部サーバー2bに送信され、外部サーバー2bから各ユーザー端末1に対して電子メール等で配信される(S103)。
各ユーザー端末1では、通信ネットワーク5を通じて、電子メール等でURL情報を取得する。その後、ユーザーが店舗Sに移動して、ユーザー端末1を操作して、アドレス(URL)に基づいて管理サーバー2にアクセスする(S104)。コード情報変換部235は、ユーザー端末1からアクセスされると、そのURLに応じて、暗号化されたコード番号を復号し、復号されたコード番号を画像化されたバーコードCに変換して(S106)、コード情報配信部234を介してユーザー端末1に配信する(S107)。
この際、コード情報変換部235は、ユーザー端末の画面に最適な位置又は大きさのバーコードCに修正するようになっている。具体的に、コード情報変換部235は、種別情報取得部236において取得された種別情報に基づいて、種別情報データベース221を照合し(S105)、各ユーザー端末1に応じた位置又は大きさに表示されるように、電子クーポンのコード番号をバーコードCに変換する。ユーザー端末1では、画像に変換されたバーコードのデータを取得し、取得した電子クーポンに基づくバーコードCを表示部13aに表示させる(S108)。例えば、図8に示すように、画面が小さい端末に対しては、画面の上部中央13bにバーコードCが表示される。一方、画面サイズが大きいタブレット端末に対しては、図9に示すように、画面の上部の左右いずれかの端部分13cにバーコードCが表示される。
その後、ユーザーがユーザー端末1をサービス提供端末3の読取空間317に挿入させる。ここで、読取空間317は、少なくとも、ユーザー端末1を操作するユーザーに対向する前面において開口部319を備えるとともに、前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部311,311が形成されている。そのため、タブレット端末を挿入する際には、図9に示すように、一方の側面の開口部311から端末がはみ出した状態で、バーコードCが表示された画面をコードリーダー部の下方に配置させて、コードリーダー部316に臨ませる。
一方、画面サイズの小さい端末1aは、図8に示すように、側面の開口部311,311から端末がはみ出すことなく、バーコードCが表示された画面をコードリーダー部の下方に配置させて、コードリーダー部に臨ませる。また、サービス提供端末3では、誘導照明315によって、バーコードCを読取に適した位置に配置させるように指示する。
具体的に、誘導照明315は、コードリーダー部316によって、レーザー光L1を往復させて投光された投光範囲A1と重複する範囲A2を照射する。ユーザーがこの範囲A2に画面上のバーコードCを位置させることで、コードリーダー部316は、表示されたバーコードCに投光したレーザー光L1の反射光L2を受光して、バーコードCを光学的に読み取る(S109)。読み取ったバーコードCの情報は、利用情報通知部322によって、管理サーバー2へ送信される(S110)。管理サーバー2の利用情報取得部214は、この情報を受信し(S111)、利用可否判定部216に送出される。
利用可否判定部216では、価値情報データベース223を参照して(S112)、当該バーコードが利用可能か否かを判断する(S113)。当該バーコードの使用済みフラグがオンとなっている場合には、利用不可と判断する(S113における“N”)。この情報は、サービス提供端末3に送信され(S114)、サービス提供端末3では、この利用不可情報を受信すると、当該バーコードが利用不可である旨を表示部312aに表示したり、紙媒体に印刷したりする(S115)。
一方、当該バーコードの情報の使用済みフラグがオフとなっている場合には、利用可能と判断する(S113における“Y”)。この情報は、サービス提供端末3に送信される(S116)。なお、管理サーバー2では、当該電子クーポンの情報が利用可能である場合には、抽選機能部217を機能させてもよく、この場合には、その抽選結果についても合わせてサービス提供端末3へ送信される。
サービス提供端末3では、この利用不可情報を受信すると(S117)、印字手段318は、コードリーダー部316が読み取ったバーコードCに基づく電子クーポンの情報を紙媒体に印字する(S118)。印字処理が終了すると、利用情報通知部322は、出力情報を管理サーバー2に通知する(S119)。管理サーバー2の消込処理部215では、出力情報を取得すると(S120)、価値情報データベース223内の当該電子クーポンに対して消し込み処理を行う(S121)。
(作用・効果)
このような本実施形態によれば、サービス提供端末3には、ユーザー端末1を操作するユーザーに対向する前面に開口部319を備えるとともに、前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部311が形成されているので、サービス提供端末3の幅よりもサイズの大きなタブレット端末1bを用いた場合でも、バーコードCが表示された画面をコードリーダー部316の下方に配置させて、コードリーダー部316に臨ませることができる。このように本実施形態によれば、様々なサイズの携帯端末に対応して電子クーポンを発行することができ、より集客・購入促進に貢献することができる。
また、本実施形態によれば、サービス提供端末3の読取空間317内において、読取に適した位置を指示する誘導照明315を備えているので、この誘導照明315に従ってユーザー端末1を配置させることで、即時にバーコードCを読み取って電子クーポンを発行することができる。
また、本実施形態において、管理サーバー2は、各ユーザー端末1に応じた位置又は大きさに表示されるように、電子クーポンのデータをバーコードに変換して、当該ユーザー端末1に送信するので、ユーザー端末1の向きを変更したり、画面上を遷移させたりすることなく、ユーザー端末1をサービス提供端末3の読取空間317内に挿入させることのみで、即時にバーコードCを読み取らせることができる。これにより、ユーザーに煩雑な作業させることなく、付加価値のあるサービスを提供することができるので、より集客・購入促進に貢献することができる。
さらに、本実施形態において、コードリーダー部316は、レーザー光L1を往復させて投光することによりバーコードCを照射し、その反射光L2を受光してバーコードCを読み取り、誘導照明315は、レーザー光L1の投光範囲A1と重複する範囲A2を照射するので、ユーザーが、表示部13aに表示されたバーコードCを誘導照明の範囲内に収まるように、端末を位置させることのみで、即時にコードリーダー部316がバーコードCを読み取ることができる。これにより、ユーザーに煩雑な作業させることなく、即時に付加価値のあるサービスを提供することができ、より集客・購入促進に貢献することができる。
また、本実施形態において、コードリーダー部316が読み取ったバーコードCに基づいて、出力情報を管理サーバーに通知するので、当該価値情報の消し込み処理が行えるとともに、使用実績等の情報が取得できるため、マーケティングに活用することができる。
さらに、本実施形態では、出力情報は、読み取りが完了した情報でなく、出力がされた情報としているので、例えば、用紙切れ等によって価値情報を出力されず、再度、コード情報を読み取らせた場合でも、価値情報を出力することができるので、消し込み処理を行う場合に生じる不都合を防止して、適切にサービスを提供することができる。
1(1a,1b)…ユーザー端末
2…管理サーバー
2a…運用側サーバー
2b…外部サーバー
3…サービス提供端末
4…中継装置
5…通信ネットワーク
6…無線基地局
7…情報端末
11…無線インターフェース
12…入力インターフェース
13…出力インターフェース
13a…表示部
13b…上部中央
13c…端部分
14…アプリケーション実行部
14a…ブラウザ部
15…メモリ
21…制御部
22…記憶部
23…通信インターフェース
30…筐体
212…価値情報発行部
214…利用情報取得部
215…消込処理部
216…利用可否判定部
217…抽選機能部
221…種別情報データベース
222…サービス提供端末情報データベース
223…価値情報データベース
232…URL生成部
234…コード情報配信部
235…コード情報変換部
236…種別情報取得部
311,319…開口部
312…出力インターフェース
312a…表示部
313…入力インターフェース
313a…テンキー
314…排出口
315…誘導照明
316…コードリーダー部
316a…レーザーダイオード
316b…反射鏡
316c…CCDセンサー
316d…集光レンズ
317…読取空間
318…印字手段
321…通信インターフェース
322…利用情報通知部
323…メモリ
324…制御部
324a…価値情報管理部
324b…駆動制御部

Claims (4)

  1. 価値情報を発行する価値情報発行システムであって、
    通信ネットワーク上に設置され、各ユーザーに対して前記価値情報を発行する管理サーバーと、
    各ユーザーがそれぞれ所有し、前記通信ネットワークを通じて、前記管理サーバーから前記価値情報が変換されたコード情報を取得し、取得した前記価値情報に基づく前記コード情報を表示する表示部を有するユーザー端末と、
    前記表示部に表示されたコード情報を、光学的に読み取るコードリーダー部を有し、前記コードリーダー部が読み取ったコード情報に基づく価値情報を出力するサービス提供端末と
    を備え、
    前記サービス提供端末は、
    前記ユーザー端末が挿入可能な所定容積の読取空間に臨ませるようにして、前記コードリーダー部を下方に向けて保持する筐体と、
    前記コードリーダー部による前記コード情報の読取りに際し、前記読取空間内において、前記読取に適した位置を照射する誘導照明
    を有し、
    前記管理サーバーは、
    各ユーザーが使用する前記ユーザー端末の表示部の種別と、前記コード情報の表示形態とを関連づけて蓄積する種別情報データベースと、
    前記ユーザー端末から、当該ユーザー端末の表示部の種別を取得する種別情報取得部と、
    前記種別情報取得部が取得した前記種別情報に基づいて、前記種別情報データベースを照合し、各ユーザー端末に応じた位置又は大きさに表示されるように、前記価値情報を前記コード情報に変換するコード情報変換部と
    を備え、
    前記読取空間には、少なくとも、前記ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前記前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成され
    前記コードリーダー部は、 光線を投光することにより前記コード情報を照射し、その反射光を受光して前記コード情報を読み取り、
    前記誘導照明は、前記光線の投光範囲と重複する範囲を照射し、
    前記コード情報変換部は、前記コード情報が、前記読取空間内における前記光線の投光範囲と重複する前記誘導照明の照射範囲に応じた、位置又は大きさに表示されるように前記変換を行う
    ことを特徴とする価値情報発行システム。
  2. 請求項1に記載の価値情報発行システムで使用されるサービス提供端末であって、
    前記ユーザー端末が挿入可能な所定容積の読取空間に臨ませるようにして、前記コードリーダー部を下方に向けて保持する筐体と、
    前記コードリーダー部による前記コード情報の読取りに際し、前記読取空間内において、前記読取に適した位置を照射する誘導照明
    前記コードリーダー部が読み取ったコード情報に基づき出力された価値情報に関する情報を前記管理サーバーに通知する通知部と、
    を有し、
    前記読取空間には、少なくとも、前記ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前記前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成され
    前記コードリーダー部は、光線を投光することにより前記コード情報を照射し、その反射光を受光して前記コード情報を読み取り、
    前記誘導照明は、前記光線の投光範囲と重複する範囲を照射する
    ことを特徴とするサービス提供端末。
  3. 価値情報を発行する価値情報発行方法であって、
    通信ネットワーク上に設置された管理サーバーにおいて、各ユーザーに対して価値情報を発行する価値情報発行ステップと、
    各ユーザーがそれぞれ使用するユーザー端末において、前記通信ネットワークを通じて、前記管理サーバーから前記価値情報が変換されたコード情報を取得し、取得した前記価値情報に基づく前記コード情報を、前記ユーザー端末の表示部に表示するコード情報表示ステップと、
    前記ユーザー端末が挿入可能な所定容積の読取空間を有するサービス提供端末において、前記表示部に表示されたコード情報を、コードリーダー部で光学的に読み取るコード情報読取ステップと、
    前記コードリーダー部が読み取ったコード情報に基づく価値情報を出力する価値情報出力ステップと
    を有し、
    前記価値情報発行ステップでは、前記管理サーバーにおいて、各ユーザーが使用する前記ユーザー端末の表示部の種別情報と、前記コード情報の表示形態とを関連づけて種別情報データベースに蓄積し、
    前記コード情報読み取りステップでは、前記読取空間、少なくとも、前記ユーザー端末を操作するユーザーに対向する前面、及び前記前面に対する左右いずれか一方の側方に開口部が形成され、前記コード情報の読取りに際し、前記読取空間に臨ませるようにして前記コードリーダー部を下方に向けて保持するとともに、前記読取空間内において、前記読取に適した位置を誘導照明により指示し、
    前記コードリーダー部は、光線を投光することにより前記コード情報を照射し、その反射光を受光して前記コード情報を読み取り、前記誘導照明は、前記光線の投光範囲と重複する範囲を照射し、
    前記コード情報表示ステップでは、前記管理サーバーにおいて、前記ユーザー端末から、当該ユーザー端末の表示部の種別を取得し、前記種別情報取得部が取得した前記種別情報に基づいて、前記種別情報データベースを照合し、各ユーザー端末に応じて、前記コード情報が、前記光線の投光範囲と重複する前記誘導照明の照射範囲に、位置又は大きさに表示されるように前記変換を行う
    ことを特徴とする価値情報発行方法。
  4. 請求項1に記載の価値情報発行システムで使用される管理サーバーであって、
    通信ネットワーク上に設置され、各ユーザーに対して前記価値情報を発行する価値情報発行部と、
    各ユーザーが使用する前記ユーザー端末の表示部の種別情報と、前記コード情報の表示形態とを関連づけて蓄積する種別情報データベースと、
    前記ユーザー端末から、当該ユーザー端末の表示部の種別を取得する種別情報取得部と、
    前記種別情報取得部が取得した前記種別情報に基づいて、前記種別情報データベースを照合し、各ユーザー端末に応じた位置又は大きさに表示されるように、各ユーザーに発行された前記価値情報を前記コード情報に変換するコード情報変換部と
    を備え
    前記コードリーダー部は、 光線を投光することにより前記コード情報を照射し、その反射光を受光して前記コード情報を読み取り、
    前記誘導照明は、前記光線の投光範囲と重複する範囲を照射し、
    前記コード情報変換部は、前記コード情報が、前記読取空間内における前記光線の投光範囲と重複する前記誘導照明の照射範囲に応じた、位置又は大きさに表示されるように前記コード情報を変換する
    ことを特徴とする管理サーバー。
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