JP5828534B1 - 貨物車両用自動開閉ドア - Google Patents
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Abstract
Description
「開操作」
先ず、ドライバーは、パーキングブレーキを引く。パーキングブレーキを引かないとメインスイッチが入らないようになっている。運転席のメインスイッチを「ON」にする。これでスライドドア55の施錠が自動的に解除される。
次に、リモコンスイッチの「開」ボタンを押す。開動作を始め、全開状態になると停止する。これで荷物の出し入れが可能になる。
なお、大きな荷物の場合は、展開ドア54を手動で開ける。展開ドア54を開ける際は、必ずスライドドア55が全開の状態(スライドドア55が展開ドア54内に収納された状態)になったことを確認してから開ける。
図12、図13に示す「車両用荷室扉」におけるスライドドア55をリモコンスイッチで閉めるときは、図15(b)に示すような操作を行なう。
リモコンスイッチの「閉」ボタンを押す。スライドドア55が閉操作を始め、全閉状態で停止する。なお、この状態ではまだ施錠はされていない。
運転席内のメインスイッチを「OFF」にする。このときスライドドア55の施錠が自動的に行われ、操作が終了する。
なお、車両走行中は必ず運手席内のメインスイッチを切る。
図12、図13に示す「車両用荷室扉」におけるスライドドア55が、電気的な原因で閉じたまま開閉できなくなることがある。例えば、ノイズ等の電気的な原因でスライドドア55が施錠又は解錠の動作途中で止まることがある。このようなときは、図16に示すような操作を行なう。
先ず、パーキングブレーキを引く。運転席のメインスイッチを「ON」にする。
次に、リモコンスイッチの「開」ボタンを押す。5秒以上の間隔を空け、このリモコンスイッチの「閉」ボタンを押す。5秒以上の間隔を空け、リモコンスイッチの「開」ボタンを押す。
これでスライドドア55の施錠が解除される。スライドドア55が閉じているときは、スライドドア55は開動作を始める。
電子的な故障ではなく、モータが動作不能状態の機械的な故障のときは、上述したリモコンスイッチの操作では解決できないときがある。そのときは、図17に示すような操作を行なう。
先ず、車両バッテリのメイン電源スイッチを「OFF」にする。運転席内のメインスイッチを「OFF」にする。
展開ドア54内部のレール59の取り付けねじを外す(図14参照)。スライドドア55のロック金具を外す。これにより、スライド駆動機構56の振り子状に動作する開閉アーム58との連関動作が解除される。そこで、スライドドア55を手動で開けることができる。
展開ドア54内側内面に装着したスライド駆動機構56のカバー60を外す(図13参照)。既に外れている内部のレール59を取り出す。
蝶ねじを展開ドア54にねじ込み、スライドドア55の開閉を規制する。
スライドドア55を開ける時は、締め込んでいた蝶ねじを、スライドドア55に当たらない位置まで緩めれば、スライドドア55を開けることができる。
展開ドア54を開ける時は、スライドドア55を全開にした後、蝶ねじを完全に締め込み、スライドドア55が展開ドア54から飛び出さないようにしてから、展開ドア54を開けることができる。
また、ロックロッド式のロック装置を自動開閉ドアの荷物室側に組み込むことで、自動開閉ドアの密閉能力を高め、かつセキュリティ性とデザイン性の高い貨物車両用自動開閉ドアを提供することにある。
前記開口部(53)の一側縁に、その側縁を回動中心にして水平方向に開くように取り付けられた展開ドア(54)と、
前記展開ドア(54)に、スライド開閉するように取り付けられたスライドドア(55)と、
前記展開ドア(54)に取り付けられた、駆動モータ(4)で円弧状に回動する第1アーム(2)と、該第1アーム(2)の先端を第2回動中心点(P2)として円弧状に回動する第2アーム(3)と、該第1アーム(2)の第1回動中心点(P1)に固定した第1タイミングプーリ(5)と、該第2アーム(3)の第2回動中心点(P2)に固定した第2タイミングプーリ(6)と、これらの第1タイミングプーリ(5)と第2タイミングプーリ(6)とに掛け渡すタイミングベルト(7)と、を有し、該第2アーム(3)の先端部に前記スライドドア(55)を連結した開閉駆動部(1)と、
前記開閉駆動部(1)に付設された、前記第1アーム(2)の回動角度を規制するために、該第1アーム(2)が当たる位置を可変できるストッパ(32)と、該第1アーム(2)の回動位置を検出する第1アーム検出センサ(33)と、を有する第1アーム回動角調節構造(31)と、を備え、
前記開閉駆動部(1)の第1アーム(2)を駆動モータ(4)で回動させると、同時に第1タイミングプーリ(5)の回動に伴い、タイミングベルト(7)が第2タイミングプーリ(6)を回動させ、第2アーム(3)を従回動させ、該第2アーム(3)の先端部を直線往復運動させて、前記スライドドア(55)を自動で開閉し、
前記駆動モータ(4)が電気的に動作不能状態になったときに、前記スライドドア(55)を手動で動かすことにより、前記第2アーム(3)の先端部の直線移動に伴い、第1アーム(2)を第2回動中心点(P2)で回動させ、該駆動モータ(4)の回転軸を強引に回動させ、該スライドドア(55)を手動でも開閉するように構成した、ことを特徴とする。
前記開閉駆動部(1)は、箱型荷物室(52)の開口部(53)に取り付けた受信部にリモコンスイッチからの信号を受信させて遠隔操作するように構成することができる。
該展開ドア(54)を前記箱型荷物室(52)の開口部(53)に施錠・解錠するロックロッド(24)と、該ロックロッド(24)の両先端に形成された係合先端部をそれぞれ上下動させる係合先端部可動機構と、該開口部(53)の上下位置にそれぞれ設けられた被係合部と、を有し、係合先端部可動機構を操作して該開口部(53)の上下位置にそれぞれ設けられた被係合部に自在に係合するように成る荷物室側ロック装置(21)を取り付け、
前記開口部(53)において前記展開ドア(54)を開閉するときは、前記スライドドア(55)が展開ドア(54)内に収納された状態で、開放された該開口部(53)から、前記箱型荷物室(52)内の係合先端部可動機構を操作して前記荷物室側ロック装置(21)の解錠と施錠し得るように構成することができる。
第1アーム回動角調節構造(31)のストッパ(32)と第1アーム検出センサ(33)により、スライドドア(55)の開閉に際してスライドドア(55)を開口部(53)において開放し、隙間なく閉止することができる。
また、スライドドア(55)がロック状態で故障したときは、第二アーム(3)とスライドドア(55)とを連結しているスライドドア連結部(12)のねじ等を再度締め付けることにより、スライドドア(55)をロック状態にすることができる。
<貨物車両用自動開閉ドアの構成>
図1は実施例1の貨物車両用自動開閉ドアを示す斜視図である。図2は実施例1の貨物車両用自動開閉ドアを展開した状態を示す斜視図である。
本発明の貨物車両用自動開閉ドアは、図1と図2に示すように、貨物車両51の箱型荷物室52の開口部53の一側縁に、その側縁を回動中心にして水平方向に開くように取り付けられた展開ドア54と、この展開ドア54に、スライド開閉するように取り付けられたスライドドア55とから成る。このように展開ドア54とスライドドア55とで開口部53を閉塞し得ると共に、このスライドドア55のみを開閉駆動部1で開閉するようになっている。即ち、開閉駆動部1により、開口部53を部分的に開閉するようになっている。図2に示すように、スライドドア55と共に展開ドア54を開放すれば、開口部53を全開にすることができる。
本発明の貨物車両用ドアは、上記したような貨物車両51の箱型荷物室52に限らず、低温の冷蔵車両の冷蔵庫、冷凍車にも実施することができる。
また、展開ドア54に、2以上の個別にスライド開閉するスライドドアを取り付けることは可能である。
箱型荷物室52の開口部53は、図1、2に示すように、展開ドア54が閉止する領域OTと、スライドドア55が閉止する領域STとから成る。展開ドア54が閉止する領域OTには、密閉性の向上を図るための、軟質樹脂製又はゴム製のウエザーストリップ71が開口部53の上下と左側にそれぞれ取り付けられている。スライドドア55が閉止する領域STには、スライドドア55の上下端縁がスライドするレール72が取り付けられている。
この開口部53には、ロック装置21のラッチ錠23を係合させるストライカー74(係合受け部)が上下に2か所配置されている。このロック装置21により展開ドア54を、このウエザーストリップ71に強固に密着させることができ、開口部53の密閉性を高めている。
図3は展開ドアを外側から視認した状態を示す正面図である。図4は展開ドアを荷物室側から視認した状態であり、開閉駆動部のカバーを外した状態を示す正面図である。
展開ドア54は、貨物車両51の箱型荷物室52の開口部53の一側縁に、その側縁をヒンジ56により回動中心にして水平方向に開くように取り付けられている。本発明の展開ドア54は、図3に示すようにシンプルな形状をなす。展開ドア54には箱型荷物室52の密閉性を高めるための、軟質樹脂製又はゴム製のウエザーストリップ65が取り付けられている。
図5はスライドドアを外側から視認した状態を示す正面図である。図6はスライドドアを荷物室側から視認した状態を示す正面図である。
スライドドア55は、展開ドア54と共に開口部53を閉止するものである。このスライドドア55は、開閉駆動部1により自動で開閉するようになっている。この操作はリモコンによる。スライドドア55の上部には、例えば袋状の展開ドア54内を円滑にスライドできるようにスライドローラ66が備えられている。スライドドア55の下部には、展開ドア54内を円滑にスライドできるようにスライドガイド67が備えられている。
図7は開閉駆動部の分解斜視図である。図8は開閉駆動部のベルトと各リンクの動作状態を示す拡大説明図である。図9は開閉駆動部とスライドドアの関係を示す説明図であり、(a)はスライドドアを開放する状態、(b)はスライドドアの移動状態、(c)はスライドドアを閉止する状態である。
本発明の自動開閉ドアは、展開ドア54にスライド開閉するように取り付けられたスライドドア55を開閉駆動部1により開閉する。開閉駆動部1は、第1アーム2と、この第1アーム2の先端で円弧状に回動する第2アーム3とから成り、駆動モータ4で第1アーム2を円弧状に回動させる。開閉駆動部1は、第1アーム2の第1回動中心点P1に固定した第1タイミングプーリ5と、第2アーム3の第2回動中心点P2に固定した第2タイミングプーリ6と、これらの第1タイミングプーリ5と第2タイミングプーリ6に掛け渡すタイミングベルト7とから成る。第1アーム2には補強板2aが取り付けられている。この補強板2aに第2タイミングプーリ6の支持軸2bが取り付けられ、第2タイミングプーリ6に固定された第2アーム3を確実に回動動作させるようになっている。
この開閉駆動部1における第2アーム3の回動状態を説明する。
第1アーム2の第1回動中心点P1に固定した第1タイミングプーリ5が第1アーム2と共に回動すると、掛け渡したタイミングベルト7が第2タイミングプーリ6を回動させ、同時に第2アーム3を回動させる。第2タイミングプーリ6は第2回動中心点P2を中心として回動しながら、同時に第1アーム2の回動中心点を中心にして円弧状にも回動する。そこで、第1タイミングプーリ5の直径と、第2タイミングプーリ6の直径との比率を2:1にして、第2アーム3の回動角を規制している。この結果、開閉駆動部1の駆動モータ4を駆動すると、第1アーム2の回動に伴い、第2アーム3の先端部を直線往復運動TRさせることができ、スライドドア55を自動で開閉させる。
第2アーム3の先端部は、図5,6に示したように、スライドドア55に取り付けたスライドドア連結部12に連結する。このスライドドア連結部12は、例えばねじ穴部を上下方向に可動可能に収納したものであり、このねじ穴部と第2アーム3の先端部とをねじで着脱自在に連結する。開閉駆動部1が第1アーム2と第2アーム3とが直線になり、かつ過回動した状態、即ちロック状態ではスライドドア55を手動で開閉することができない。このときは、この第2アーム3とスライドドア55との連結を外すことにより、スライドドア55のみを開閉することができる。このスライドドア連結部12を止めているねじは、スライドドア55の外壁に開けた穴からドライバー等を挿し込んで回動するようになっている。ねじを回す穴は、通常はゴム製のキャップを付けておく。埃の侵入防止と、盗難防止するためである。
図10は開閉駆動部のリンクの角度調節構造を示す拡大説明図であり、(a)はスライドドアの移動距離が長い設定状態、(b)はスライドドアの移動距離が短い設定状態である。
開閉駆動部1を構成する筐体1aには、角度調節構造31となる第1アーム2の過回動を規制するストッパ32と過回動を検出する第1アーム検出センサ33が備えられている。このストッパ32は筐体1aの周囲に取り付けられた支持板34に多数開けられた支持孔35のいずれかに着脱自在に取り付けられる。この支持孔35は筐体1aの側面の支持板34に直線状に配置されている。この支持孔35の第1アーム2に近い位置(図示上では上方)に取り付ければ、第1アーム2がこの位置で回動角度が規制される。即ち、第2アーム3の移動距離(TR)が決められる。逆にこの支持孔35の第1アーム2から遠い位置(図示上では下方)に取り付ければ、第1アーム2の回動範囲が長くなる。即ち、第2アーム3の移動距離が長くなる(間隔dの差)。この支持孔35は一直線上に配列するだけでなく、二列に配列することも可能である。
何らかの原因で、駆動モータ4が電気的に動作不能状態になったときには、第1アーム2と第2アーム3とは第2回動中心点P2で連結され、かつ第1タイミングプーリ5と第2タイミングプーリ6の各回転軸が平行に配置されているので、スライドドア55を手動で強引に動かすと、第2アーム3の先端部の直線移動に伴い、第1アーム2を第2回動中心点P2で回動させることがきる。従動側(スライドドア55)からでも駆動モータ4の回転軸を強引に回動させることが可能になり、スライドドア55を手動で開閉することができる。そこで、スライドドア55がどの位置で開閉不能な状態になっても、緊急解除することができる。駆動モータ4の減速機構も、各減速ギヤの回転軸を平行に配置したものであれば、従動側からでもこの駆動モータ4を回動させることができる。
図11はロック装置を示す一部切り欠いた正面図であり、(a)は施錠状態、(b)は解錠状態である。
本発明の荷物室側ロック装置21は、展開ドア54の箱型荷物室52側に取り付けられている。このロック装置21は展開ドア54を箱型荷物室52の開口部53に施錠・解錠するロックロッド24と、このロックロッド24の両先端のラッチ錠23(係合先端部)を、それぞれ上下動させるレバー22(係合先端部可動機構)と、開口部53の上下位置にそれぞれ設けられたストライカー74(被係合部)と、から成る。開口部53において展開ドア54を開閉するときは、スライドドア55が展開ドア54内に収納された状態で、開放された開口部53から、箱型荷物室52内のギヤの組み合わせから成る係合先端部可動機構を操作して荷物室側ロック装置21の解錠と施錠する。
2 第1アーム
3 第2アーム
4 駆動モータ
5 第1タイミングプーリ
6 第2タイミングプーリ
7 タイミングベルト
12 スライドドア連結部
P1 第1回動中心点
P2 第2回動中心点
21 荷物室側ロック装置
22 レバー
23 ラッチ錠23(係合先端部)
24 ロックロッド
31 第1アーム回動角調節構造
32 ストッパ
33 第1アーム検出センサ
34 支持板
35 支持孔
51 貨物車両
52 箱型荷物室
53 開口部
54 展開ドア
55 スライドドア
74 ストライカー(係合受け部)
Claims (5)
- 貨物車両(51)の箱型荷物室(52)の開口部(53)を開閉する貨物車両用自動開閉ドアであって、
前記開口部(53)の一側縁に、その側縁を回動中心にして水平方向に開くように取り付けられた展開ドア(54)と、
前記展開ドア(54)に、スライド開閉するように取り付けられたスライドドア(55)と、
前記展開ドア(54)に取り付けられた、駆動モータ(4)で円弧状に回動する第1アーム(2)と、該第1アーム(2)の先端を第2回動中心点(P2)として円弧状に回動する第2アーム(3)と、該第1アーム(2)の第1回動中心点(P1)に固定した第1タイミングプーリ(5)と、該第2アーム(3)の第2回動中心点(P2)に固定した第2タイミングプーリ(6)と、これらの第1タイミングプーリ(5)と第2タイミングプーリ(6)とに掛け渡すタイミングベルト(7)と、を有し、該第2アーム(3)の先端部に前記スライドドア(55)を連結した開閉駆動部(1)と、
前記開閉駆動部(1)に付設された、前記第1アーム(2)の回動角度を規制するために、該第1アーム(2)が当たる位置を可変できるストッパ(32)と、該第1アーム(2)の回動位置を検出する第1アーム検出センサ(33)と、を有する第1アーム回動角調節構造(31)と、を備え、
前記開閉駆動部(1)の第1アーム(2)を駆動モータ(4)で回動させると、同時に第1タイミングプーリ(5)の回動に伴い、タイミングベルト(7)が第2タイミングプーリ(6)を回動させ、第2アーム(3)を従回動させ、該第2アーム(3)の先端部を直線往復運動させて、前記スライドドア(55)を自動で開閉し、
前記駆動モータ(4)が電気的に動作不能状態になったときに、前記スライドドア(55)を手動で動かすことにより、前記第2アーム(3)の先端部の直線移動に伴い、第1アーム(2)を第2回動中心点(P2)で回動させ、該駆動モータ(4)の回転軸を強引に回動させ、該スライドドア(55)を手動でも開閉するように構成した、ことを特徴とする貨物車両用自動開閉ドア。 - 前記第1アーム回動角調節構造(31)は、前記ストッパ(32)・第1アーム検出センサ(33)を、支持孔(35)を並列するように複数開けた支持板(34)の何れかに着脱自在に掛け止めるように構成した、ことを特徴とする請求項1の貨物車両用自動開閉ドア。
- 前記開閉駆動部(1)は、箱型荷物室(52)の開口部(53)に取り付けた受信部にリモコンスイッチからの信号を受信させて遠隔操作する、ことを特徴とする請求項1又は2の貨物車両用自動開閉ドア。
- 前記展開ドア(54)の箱型荷物室(52)側に、
該展開ドア(54)を前記箱型荷物室(52)の開口部(53)に施錠・解錠するロックロッド(24)と、該ロックロッド(24)の両先端に形成された係合先端部をそれぞれ上下動させる係合先端部可動機構と、該開口部(53)の上下位置にそれぞれ設けられた被係合部と、を有し、係合先端部可動機構を操作して該開口部(53)の上下位置にそれぞれ設けられた被係合部に自在に係合するように成る荷物室側ロック装置(21)を取り付け、
前記開口部(53)において前記展開ドア(54)を開閉するときは、前記スライドドア(55)が展開ドア(54)内に収納された状態で、開放された該開口部(53)から、前記箱型荷物室(52)内の係合先端部可動機構を操作して前記荷物室側ロック装置(21)の解錠と施錠し得るように構成した、ことを特徴とする請求項1,2又は3の貨物車両用自動開閉ドア。 - 前記スライドドア(55)に、ねじ穴部を上下方向に可動可能に収納したスライドドア連結部(12)を取り付け、該ねじ穴部と前記第2アーム(3)の先端部とを着脱自在に連結した、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4の貨物車両用自動開閉ドア。
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