JP5827455B2 - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品 Download PDF

Info

Publication number
JP5827455B2
JP5827455B2 JP2010051719A JP2010051719A JP5827455B2 JP 5827455 B2 JP5827455 B2 JP 5827455B2 JP 2010051719 A JP2010051719 A JP 2010051719A JP 2010051719 A JP2010051719 A JP 2010051719A JP 5827455 B2 JP5827455 B2 JP 5827455B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
pad
sheet
absorbent article
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010051719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011182970A (ja
Inventor
美貴子 川井
美貴子 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daio Paper Corp filed Critical Daio Paper Corp
Priority to JP2010051719A priority Critical patent/JP5827455B2/ja
Publication of JP2011182970A publication Critical patent/JP2011182970A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5827455B2 publication Critical patent/JP5827455B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、使用中には下着に対してずれ難く且つ廃棄時には衛生的に処理可能とする機能を低コストに兼ね備えた吸収性物品に関し、例えばパンツ等の下着に貼付けて使用される後処理機能を有する複数のずれ止めテープを備えたパッドタイプおむつとして好適なものである。
紙おむつには、主にテープタイプ、パンツタイプ及びパッドタイプの3種類存在している。この内のテープタイプやパンツタイプの紙おむつには、使用後の紙おむつをコンパクトにまとめて廃棄するためのファスニングテープ及び後処理テープによる後処理機能が付いているが、下着に対して取り付けて用いられるパッドタイプの紙おむつには、後処理機能が一般的に付いていない。
そして、このパッドタイプの紙おむつ等には、従来よりこのパッドタイプのものが取り付けられる下着に対してのずれを防止するずれ止めテープが備わっているものの、このずれ止めテープは、紙おむつ自身に固定されていて移動できず、後処理用として用いることができなかった。
他方、丸めた紙おむつ自身を裏面シートに備えられたポケットにくるむことができるパッドタイプの紙おむつが知られている(特許文献1参照)。具体的には、裏面シートに手を挿入できるポケットがあり、清潔かつ素早くこのポケットに手を入れて外包着衣の内側の所定位置に尿とりパッドを配置させることができるだけでなく、廃棄の際には、パッド本体を丸め、このポケットを裏返すようにしてパッド本体を収納して廃棄できるというものであった。
特開2008-284288号公報
以上より、パッドタイプの紙おむつには、後処理機能がないため、廃棄時に紙おむつが開いたままの状態になり易く、不衛生である。他方、パッド本体の背面側全長に亘ってずれ止めテープがついている場合には、ずれ止めテープの接着力を後処理機能として利用してパッド本体をくるむこともできるが、パッド本体に元の形状に戻ろうとする力が働くため、時間の経過とともにパッド本体が開いて内面側が露出する可能性が高く、不衛生となる欠点は解消できなかった。
この一方、特許文献1のような構造であっても、ポケットはパッドタイプの紙おむつに特有の部材ではない為、ポケット用のシートをさらに備える必要があり、製造コストが増大する虞を有していた。
そこで、本発明の主たる課題は、使用中には下着に対してずれ難く且つ廃棄時には衛生的に処理可能とする機能を低コストに兼ね備えた、ずれ止めテープを有するパッドタイプおむつを得ることにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
不織布より形成され使用面側における透液性トップシートを通して液体を吸収し得る吸収体を有すると共に、この吸収体の背面側に不透液性のバックシートを有し、さらに背面に不織布からなるカバーシートを有し、このカバーシートが吸収性物品の外面を形成するパッド本体と、
一面側にフック材によるフック層を有し、他面側に粘着剤によるずれ止め用粘着層を有し、前記パッド本体の前記カバーシート面に対して前記フック層を介して着脱可能とされた、複数のずれ止めテープと、を一体として備え、
前記ずれ止めテープが他の位置に取り付けられ、前記ずれ止め用粘着層の接着により、パッド本体の周辺部の一部または全体において、使用面側が閉じられるように構成された、後処理機能を有する複数のずれ止めテープを備えたパッドタイプおむつ。
(作用効果)
本請求項の吸収性物品によれば、着脱可能なずれ止めテープを用い、このずれ止めテープを取り外し及び移動することで、吸収性物品の使用時には使用者の姿勢や動きに合わせて、例えば下着に対してパッド本体がずれ難くなるような任意の箇所に、ずれ止めテープを配置するように移動できる。
また、この吸収性物品の使用後には、ずれ止めテープを取り外し及び別の位置に移動することにより廃棄時に吸収体を露出させないための後処理機能が奏されるようになる。つまり、吸収性物品の廃棄時には、このずれ止めテープによって、パッド本体の周辺部の一部または全体を閉じることができ、これにより使用後のパッド本体を衛生的に後処理できるようになる。
以上より、本請求項の吸収性物品によれば、ずれ止めテープを着脱可能としただけで、ポケット等の新たな部材を設けることなく低コストで、使用中にはずれにくい箇所にこのずれ止めテープを固定して下着に対してずれ難くし、また、廃棄時にはこのずれ止めテープに後処理機能を持たせてパッド本体を衛生的に処理可能となった。すなわち、本請求項によれば、吸収性物品である例えばパッドタイプの紙おむつに特有のずれ止めテープを後処理機能として利用できるようになった。
また、不織布によるカバーシートがバックシートの背面側に備えられ、このカバーシートに対して着脱可能になるように、ずれ止めテープの一面側にフック材が備えられ、ずれ止めテープの他面側に粘着剤が備えられている。
このことから、ずれ止めテープの他面側の粘着剤によって確実に下着に対してずれ難くなるだけでなく、カバーシートとずれ止めテープの一面側のフック材とが面ファスナーと同様な働きをすることで、必要時には確実にずれ止めテープを固定でき、また、取り外して他の場所に移動させたい場合には、このずれ止めテープを一旦剥がして再度取り付け可能ともなる。
<請求項2記載の発明>
一つのずれ止めテープの幅寸法が、パッド本体の幅寸法に対して15%以上の長さとされる請求項1に記載のずれ止めテープを有するパッドタイプおむつ。
(作用効果)
本請求項の吸収性物品によれば、廃棄時において吸収体を内側にしてパッド本体を二つ折りに曲げた場合でも、ずれ止めテープの幅寸法が上記の範囲とすれば、このパッド本体を折り曲げた状態で、パッド本体の周辺部の一部または全体を確実に閉じられるようになる。
以上のとおり本発明によれば、使用中には下着に対してずれ難く且つ廃棄時には衛生的に処理可能とする機能を低コストに兼ね備えたずれ止めテープを有するパッドタイプおむつが得られる。
本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品の展開状態を示す一部破断した平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品の要部拡大断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品をパンツに貼付けた状態の正面図である。 第1の実施の形態において吸収性物品のずれ止めテープをフラップ部に移動させて固定した状態の平面図である。 吸収性物品のパッド本体の周辺部を閉じた状態の平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品をパンツに貼付ける別の形態(第1例)を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品をパンツに貼付ける別の形態(第2例)を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品をパンツに貼付ける別の形態(第3例)を示す正面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る吸収性物品の展開状態を示す一部破断した平面図である。 第2の実施の形態において吸収性物品のずれ止めテープをフラップ部に移動させて固定した状態の平面図である。 参考の実施の態様に係る吸収性物品の展開状態を示す一部破断した平面図である。 参考の実施の態様に係る吸収性物品の廃棄を説明する側面図であって、(A)はずれ止めテープを移動した状態を示し、(B)はずれ止めテープをも折りに曲げた状態を示し、(C)はずれ止めテープで接着した状態を示す。
以下、本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品を図1から図8に示しつつ、説明する。尚、本実施の形態ではパッドタイプであってフラットタイプとされる紙おむつを例として、吸収性物品を説明するが、他のタイプの吸収性物品にも適用できるものである。また、以下の説明において「股間部」とは、使用時に身体の股間と対応させる部分を意味し、殆ど多くの製品では前後方向中央部及びその前後近傍の部分である。
図1に示すように、本実施の形態に係る吸収性物品10の本体部分であるパッド本体12としては、使用面側に長方形状に形成されて液体を吸収し得る吸収体14を備えると共に、この吸収体14の背面側にポリエチレン等により長方形状に形成されて不透液性とされるバックシート16を備えている。さらに、この吸収体14の使用面側は、長方形状の不織布により形成されて透液性とされるトップシート18により覆われており、また、バックシート16の背面側には、長方形状の不織布によるカバーシート20が備えられている。
ここで、吸収体14としては、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができる。必要に応じて、吸収体14はクレープ紙(図示せず)により包むことができる。吸収体14における繊維目付け及び吸収性ポリマーの目付けは適宜定めることができるが、繊維目付けは100〜600g/m2程度とするのが好ましく、また吸収性ポリマーの目付け0〜400g/m2程度とするのが好ましい。
また、バックシート16としては、ポリエチレンフィルム等の他、ムレ防止の点から遮水性を損なわずに透湿性を備えたシートも用いることができる。この遮水・透湿性シートは、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを用いることができる。
他方、トップシート18及びカバーシート20を構成する不織布の原料繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。
つまり、本実施の形態に係る吸収性物品10は、これらトップシート18とバックシート16との間に吸収体14が配置されているだけでなく、バックシート16の背面側にカバーシート20が配置された4層構造とされ、これらはそれぞれ長方形に形成されている。但し、トップシート18、バックシート16及びカバーシート20は相互に同一形状とされ、吸収体14のみが若干小さく形成されていて、相互に中心を合わせて積層されることで、吸収体14の外周側のトップシート18、バックシート16及びカバーシート20等の部分が相互に熱融着等により接合されていて、これに伴って、吸収性物品10の外周寄りにフラップ部22が形成されている。
他方、バックシート16の背面側となるカバーシート20上の位置に、図1に示すように、長さがカバーシート20の約半分とされたずれ止めテープ24が2本連続して延びる形で配置されたものが、相互に平行に二列存在していることで、計4本のずれ止めテープ24が、カバーシート20上に貼付けられている。そして、図2に示すように、このずれ止めテープ24の一面側には、面ファスナーのフック材とされる部材が全体的に植設されたフック層24Aが備えられていて、このフック材の先端側が不織布のカバーシート20に食いつくことで、カバーシート20にずれ止めテープ24が貼付けられている。
このようなずれ止めテープ24の端部を使用者等が引き剥がすことで、ずれ止めテープ24がカバーシート20から取り外し可能ともなることから、このずれ止めテープ24がパッド本体12の背面に対して着脱可能に配置されていることになる。また、ずれ止めテープ24の他面側には、図3に示すような布製のパンツ30等の下着に取り付けるための粘着剤が一面に亘って塗布されている粘着層24Bが備えられていて、吸収性物品10の使用前には、図示しない剥離紙でこの他面側が覆われている。
尚、使用中においてずれ止めテープ24がパッド本体12自体から不用意に剥がれないようにするためには、ずれ止めテープ24のパンツ30等に対する接着強度より、フック材のパッド本体12側に対する剥離強度を大きくする必要がある。具体的にずれ止めテープ24のパンツ30等に対する接着強度は、100gf〜300gf程度が望ましい。
次に、本実施の形態に係る吸収性物品10の作用を以下に説明する。
本実施形態の吸収性物品10によれば、着脱可能なずれ止めテープ24を用い、このずれ止めテープ24を取り外し及び移動することで、吸収性物品10の使用時には使用者の姿勢や動きに合わせて、下着に対してパッド本体12がずれ難くなるような任意の箇所に、このずれ止めテープ24を配置するように移動できる。
具体的には、パッド本体12を構成するバックシート16の背面側に不織布によるカバーシート20が備えられていて、これに対応して、ずれ止めテープ24の一面側にフック材によるフック層24Aが備えられている。そして、このずれ止めテープ24の他面側には粘着剤による粘着層24Bが備えられている。従って、カバーシート20にずれ止めテープ24がフック層24Aにより確実に固定されつつ、このずれ止めテープ24が粘着層24Bによりパンツ30に接着されることになる。
ここで、本実施の形態に係る吸収性物品10を下着であるパンツ30に装着する際の動作としては、この吸収性物品10を布製のパンツ30の股間部とされる底部に下降させて、取り付ける。この際、ずれ止めテープ24から単に剥離紙を剥がすだけで、図3に示すようにこの吸収性物品10をパンツ30に取り付けることができ、これによって吸収性物品10が使用可能となる。
また、この吸収性物品10の使用後には、ずれ止めテープ24を取り外し及び別の位置に移動することにより、廃棄時に吸収体14を露出させないための後処理機能が奏されるようになる。つまり、この吸収性物品10の廃棄時には、図4に示すように、このずれ止めテープ24をフラップ部22に移動させて固定した後、フラップ部22を内側に折り返し、ずれ止めテープ24を接着させることによって、図5に示すようにパッド本体12の周辺部の一部または全体を閉じることができる。これに伴って、吸収体14の汚れた部分とされるパッド本体12の表面側(使用面側)を密閉して、使用後のパッド本体12を衛生的に処理できるようになる。
以上より、本実施の形態の吸収性物品10によれば、ずれ止めテープ24を着脱可能としただけで、ポケット等の新たな部材を設けることなく低コストで、使用中にはずれにくい箇所にこのずれ止めテープ24を固定して下着に対してずれ難くし、また、廃棄時にはこのずれ止めテープ24に後処理機能を持たせてパッド本体12を衛生的に処理可能となった。すなわち、本実施の形態によれば、吸収性物品10であるパッドタイプの紙おむつに特有のずれ止めテープを後処理機能として利用できるようになった。
他方、本実施の形態の吸収性物品10によれば、不織布によるカバーシート20がバックシート16の背面側に備えられ、このカバーシート20に対して着脱可能になるように、ずれ止めテープ24の一面側にフック材を有したフック層24Aが備えられ、ずれ止めテープ24の他面側に粘着剤による粘着層24Bが備えられている。このことから、ずれ止めテープ24の他面側の粘着剤によって確実に下着に対してずれ難くなるだけでなく、カバーシート20とずれ止めテープ24の一面側のフック材とが面ファスナーと同様な働きをすることで、必要時には確実にずれ止めテープ24を固定でき、また、取り外して他の場所に移動させたい場合には、このずれ止めテープ24を一旦剥がして再度取り付け可能ともなる。
尚、ずれ止めテープ24をカバーシート20から一旦剥がすと共に剥離紙を剥がしてから、図6に示す「××(図では一方の×のみ示す)」の形、図7に示す横方向に相互に平行に4本(図では2本のみ示す)延びる形、図8に示す菱形(図では一部のみ示す)に、パンツ30にそれぞれ配置する事としても良い。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る吸収性物品を図9及び図10に示しつつ、説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
本実施の形態では、第1の実施の形態と同様な構造のパッド本体12を有しているものの、図9に示すように、ずれ止めテープ24が第1の実施の形態と直交する方向に4本配置されている。
そして、吸収性物品10の廃棄時には、図10に示すようにこれらずれ止めテープ24をフラップ部22に配置し、パッド本体12を折り曲げて第1の実施の形態と同様にすることで、これらずれ止めテープ24を接着させて、吸収体14の汚れた部分が存在するパッド本体12の表面側を密閉することができる。
次に、参考の実施の態様に係る吸収性物品を図11及び図12に示しつつ、説明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
参考の実施の態様では、第1の実施の形態と同様な構造のパッド本体12を有しているものの、図11に示すように、長方形状に形成された一つのずれ止めテープ24がパッド本体12の一端側寄りに配置されている。
但し、参考の実施の態様では、このずれ止めテープ24の幅寸法Bは、パッド本体12の幅寸法Aに対して15%以上の長さとされている。そして、廃棄時には、図11の点線で示す位置にこのずれ止めテープ24を移動し、図12(A)に示すようにパッド本体12を二つ折りに曲げつつ、図12(B)に示すようにこのずれ止めテープ24をも折りに曲げて、図12(C)に示すようにこのずれ止めテープ24で接着する。
従って、参考の実施の態様の吸収性物品10によれば、廃棄時において吸収体14を内側にしてパッド本体12を二つ折りに曲げた場合でも、ずれ止めテープ24の幅寸法が上記の範囲の長さとされれば、このパッド本体12を折り曲げた状態で、必要な接着強度が確保されて、パッド本体12の周辺部の一部または全体を確実に閉じられるようになる。
尚、上記実施の形態では、ずれ止めテープを4本としたが、他の本数としても良い。
本発明は、パンツ等の下着に貼付けて使用されるパッドタイプの紙おむつとして利用可能である。
10…吸収性物品
12…パッド本体
14…吸収体
16…バックシート
18…トップシート
20…カバーシート
24…ずれ止めテープ

Claims (1)

  1. 不織布より形成され使用面側における透液性トップシートを通して液体を吸収し得る吸収体を有すると共に、この吸収体の背面側に不透液性のバックシートを有し、さらに背面に不織布からなるカバーシートを有し、このカバーシートが吸収性物品の外面を形成するパッド本体と、
    一面側にフック材によるフック層を有し、他面側に粘着剤によるずれ止め用粘着層を有し、前記パッド本体の前記カバーシート面に対して前記フック層を介して着脱可能とされた、複数のずれ止めテープと、を一体として備え、
    前記ずれ止めテープが他の位置に取り付けられ、前記ずれ止め用粘着層の接着により、パッド本体の周辺部の一部または全体において、使用面側が閉じられるように構成された、後処理機能を有する複数のずれ止めテープを備えたパッドタイプおむつ。
JP2010051719A 2010-03-09 2010-03-09 吸収性物品 Active JP5827455B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010051719A JP5827455B2 (ja) 2010-03-09 2010-03-09 吸収性物品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010051719A JP5827455B2 (ja) 2010-03-09 2010-03-09 吸収性物品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011182970A JP2011182970A (ja) 2011-09-22
JP5827455B2 true JP5827455B2 (ja) 2015-12-02

Family

ID=44789961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010051719A Active JP5827455B2 (ja) 2010-03-09 2010-03-09 吸収性物品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5827455B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020130040A1 (ja) * 2018-12-20 2020-06-25 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
KR102604030B1 (ko) * 2018-12-20 2023-11-20 유니 참 코포레이션 흡수성 물품

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07250865A (ja) * 1994-03-15 1995-10-03 New Oji Paper Co Ltd 立体パンツ型使いすておむつ
JP2003250609A (ja) * 2002-02-27 2003-09-09 Three M Innovative Properties Co 吸収性物品用メカニカルファスナのフックストリップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011182970A (ja) 2011-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5303327B2 (ja) 吸収パッド
JP4191242B2 (ja) 取り外し可能に接続された前方部分を有するパンツおむつ又は衛生パンティ
JP4456157B2 (ja) 吸収パッド
AU2014285419B2 (en) Absorbent article for pet animals and package thereof
WO2010117314A1 (en) Absorbent article with integrated tab in order to facilitate disposal
JP2010227241A5 (ja)
JP4769682B2 (ja) 吸収性物品
JP2012110299A (ja) ペット用止着式使い捨ておむつ
JP2008011932A (ja) 吸収性物品
JP2009201848A (ja) 吸収性物品
JP2009201848A5 (ja)
JP5150281B2 (ja) 吸収性物品
JP2008541924A (ja) 廃棄用固定手段を備える吸収性物品
JP5827455B2 (ja) 吸収性物品
JP4976176B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP5773591B2 (ja) 吸収性物品
JP6288551B2 (ja) リバーシブル型パッドタイプ吸収性物品
JP5564298B2 (ja) 吸収性物品
JP2011182930A (ja) 吸収パッド及び吸収パッド固定用シート
JP2017176252A (ja) 使い捨ておむつ
JP5205170B2 (ja) 吸収性物品
JP6557360B2 (ja) 吸収性物品
JP5854828B2 (ja) 吸収性物品
JP2009240589A (ja) 吸収性物品
JP6115861B2 (ja) パッドタイプ吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140918

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140929

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20141205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5827455

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250