JP5827374B1 - 平形おしぼりの定量袋詰め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】平形おしぼりを定量ごとに整列状態で集積して袋詰めできる装置の提供。【解決手段】搬送ベルト1の搬出端1aに隣接して平形おしぼりを集積する集積ユニット2を配し、該集積ユニットは上端におしぼり投入口4aを有する集積空間を画成すると共に、該おしぼり投入口を開閉する開閉体を備え、該開閉体は上記集積空間内へ定量投入される最終の平形おしぼりの投入後に上記おしぼり投入口を閉鎖して後続の平形おしぼりwの上記集積空間内への投入を遮断しつつ該後続の平形おしぼりをストックする一方、先の定量平形おしぼり群が上記集積空間4から移送され同空間内に存しなくなった後に上記おしぼり投入口を開放し上記ストックしたストック平形おしぼり群w1を上記集積空間内へ垂直投入し、該ストック平形おしぼり群上に平形おしぼりを集積し次の定量平形おしぼり群を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば短冊状に折り畳まれたウェットティッシュから成る平形おしぼりを整列して集積し、該集積した平形おしぼりを定量ごとに袋詰めする装置に関する。
上記のような平形おしぼりは各種飲食店の備品や持ち帰り食品の付随品として多く利用されている。通常、平形おしぼりは、おしぼり加工業者によって定量ごとに袋詰めされて納入され、飲食業者は上記袋詰めされた平形おしぼりを店舗内等で保管する。
上記袋詰めにおいて、袋内に平形おしぼりがバラバラの状態で詰められていると、袋自体の容積を大きくせねばならないと共に、袋の個数が多くなればなるほど膨大な容積を必要とする問題点がある。
この問題点は、おしぼり加工業者においては運搬の際に、飲食業者においては保管の際に顕著となる。そのため、おしぼり加工業者においても飲食業者においても、定量の平形おしぼりを整列状態で袋詰めすることが強く要望されている。
下記特許文献1には定量の製品を集積して搬送する装置が開示されており、当該装置を利用すれば、定量の平形おしぼりを整列状態で集積することが可能であり、該集積した平形おしぼりを袋詰めすれば、上記要望に応えることができる。
下記特許文献1の装置は、具体的には、エンドレス状の回転コンベアに製品を一個ずつ収容する製品収容部を多数整列して設け、所望の数の上記製品収容部に製品を収容して集積する装置であり、上記製品収容部に平形おしぼりを一枚ずつ収容すれば、容易に定量の平形おしぼりを整列した状態で集積することができる。
特開2006−225121号公報
然し乍ら、上記特許文献1の装置にあっては、回転コンベア上に多数の製品収容部を形成することを必須としており、しかも該各製品収容部に製品を一個ずつ収容するために同製品収容部への供給手段と回転コンベアとを同期せねばならず、装置全体が複雑化・高度化してしまう問題点を有している。
本発明は簡易構造で容易に平形おしぼりを定量ごとに整列状態で集積して袋詰めできる装置を提供する。
要述すると、本発明に係る平形おしぼりの定量袋詰め装置は、搬送ベルトの搬出端に隣接して平形おしぼりを集積する集積ユニットを配設すると共に、該集積ユニットに隣接して袋形成ユニットを配設し、上記集積ユニットで上記搬送ベルトの搬出端から順次投入される平形おしぼりを整列状態で定量集積し、該定量集積した定量平形おしぼり群を移送して上記袋形成ユニットで形成された袋内に詰め込んで該袋を封止する動作を連続的に行うようにした構成を有する。
又上記構成を前提として、上記集積ユニットは上端におしぼり投入口を有する集積空間を画成すると共に、該おしぼり投入口を開閉する開閉体を備え、該開閉体は上記集積空間内へ定量投入される最終の平形おしぼりの投入後に上記おしぼり投入口を閉鎖して後続の平形おしぼりの上記集積空間内への投入を遮断しつつ該後続の平形おしぼりをストックする一方、先の定量平形おしぼり群が上記集積空間から移送され同空間内に存しなくなった後に上記おしぼり投入口を開放し上記ストックしたストック平形おしぼり群を上記集積空間内へ垂直投入する構成を有し、連続的に投入される平形おしぼりを極めて容易に定量集積することができる。
好ましくは、上記集積ユニットは上記集積空間内に集積用リフトを備え、該集積用リフトは上記投入される最初の平形おしぼりの下面を支持しつつ後続の平形おしぼりの投入に応じて段階的に降動する構成を有し、投入時の落差を調整して確実に平形おしぼりを整列状態で定量集積することができる。
又上記集積ユニットの集積空間は、固定配設され上記集積空間の上段を画成する第一筒体と横動可能に配設され上記集積空間の下段を画成する第二筒体とにより画成され、該第二筒体が上記定量平形おしぼり群を保持しつつ横動して該定量平形おしぼり群を上記袋形成ユニットへ移送する構成を有し、上記集積ユニットと上記袋形成ユニット間の上記定量平形おしぼり群の移送を効率良く行うことができる。
又上記搬送ベルトの搬出端と上記集積ユニットのおしぼり投入口間に受け台を備え、上記搬送ベルトの搬出端から上記受け台上に平形おしぼりを一旦受けて該平形おしぼりの投入姿勢を矯正した後、同平形おしぼりを上記おしぼり投入口へ投入する構成を有し、美麗に整列した上記定量平形おしぼり群を形成することができる。
好ましくは、上記袋形成ユニットは上記定量平形おしぼり群の最下段の平形おしぼりの下面を支持しつつ降動する袋用リフトを備えることにより、上記定量平形おしぼり群を整列状態を保ったまま袋詰めすることができる。
本発明に係る平形おしぼりの定量袋詰め装置によれば、簡易構造にもかかわらず、間断なく投入される平形おしぼりを容易且つ美麗に整列状態で定量集積し袋詰めすることができる。
又上記定量集積に係る集積ユニットと上記袋詰めに係る袋形成ユニットとが効率良く連携し、定量集積された平形おしぼり群を適切に袋詰めすることができる。
本発明に係る平形おしぼりの定量袋詰め装置の実施例を概示する左側面図。 本発明に係る平形おしぼりの定量袋詰め装置の実施例を概示する平面図。 本発明に係る平形おしぼりの定量袋詰め装置の実施例を概示する正面図。 受け台により平形おしぼりの投入姿勢を矯正する様子を概示する左側面図であり、(A)は搬送ベルトの搬出端から投入された平形おしぼりが受け台上に着地する状態を概示する左側面図、(B)は上記受け台に着地した平形おしぼりが集積空間内に投入される様子を概示する左側面図。 集積空間のおしぼり投入口の開閉を概示する左側面図であり、(A)は開閉体を傾斜させることにより、おしぼり投入口を開放する状態を概示する左側面図、(B)は開閉体を水平に寝かせることにより、おしぼり投入口を閉鎖する状態を概示する左側面図、(C)は開閉体を後退させることにより、おしぼり投入口を開放する状態を概示する左側面図。 (A)は集積ユニットの集積空間を開放し該集積空間内に平形おしぼりが集積される状態を概示する斜視図、(B)は集積空間を開閉体で閉鎖し該開閉体上に平形おしぼりがストックされる状態を概示する斜視図、(C)は定量集積された定量平形おしぼり群を第二筒体により横移送する状態を概示する斜視図。 (A)は袋形成ユニットの折胴を概示する斜視図、(B)は集積ユニットから袋形成ユニットの折胴に定量平形おしぼり群が移送され自重により該折胴内に挿入される状態を概示する斜視図、(C)は定量平形おしぼり群を押さえ体と袋用リフトにより挾持した状態を概示する斜視図。 (A)は押さえ体と袋用リフトとの協働により定量平形おしぼり群が整列状態を保ったまま袋詰めされる状態を概示する斜視図、(B)は(A)の状態からさらに下降した状態を概示する斜視図。 (A)は図7(A)の状態を概示する断面図、(B)は図7(C)の状態を概示する断面図、(C)は図8(B)の状態を概示する断面図。 (A)は定量平形おしぼり群が詰まった袋のトップ及び次の袋のボトムとなる部分をシールする状態を概示する斜視図、(B)はトップが封止され切り離された定量平形おしぼり群入りの袋がシューターを介して搬出用コンベア上に載置される状態を概示する斜視図。
以下、本発明に係る平形おしぼりの定量袋詰め装置の実施形態を図1乃至図10に基づき説明する。
≪基本構成≫
本発明に係る平形おしぼりの定量袋詰め装置は、図1乃至図3に示すように、基本構成として、平形おしぼり加工装置(図示せず)から平形おしぼりwを搬送する搬送ベルト1の搬出端1aに隣接して平形おしぼりwを集積する集積ユニット2を配設すると共に、該集積ユニット2に隣接して袋形成ユニット3を配設し、上記集積ユニット2で上記搬送ベルト1の搬出端1aから順次投入される平形おしぼりwを整列状態で定量集積し、該定量集積した定量平形おしぼり群W1を移送して上記袋形成ユニット3で形成された袋B内に詰め込んで該袋Bを封止する動作を連続的に行うようにした構成を有するものである。
尚図1乃至図3中の10は搬送ベルト1により搬出される平形おしぼりwの個数をカウントするセンサーであり、後記する開閉体5と連動する。又同11は袋Bを形成する帯状のフィルムbを供給するロールであり、同12は該フィルムbを給送するロールである。
≪集積ユニットの構成≫
次いで集積ユニット2の構成について説明する。集積ユニット2は、図1乃至図3に示すように装置全体の上方に配設され、図4乃至図6にも示すように、上端に平形おしぼりwが投入されるおしぼり投入口4aを有する集積空間4を画成し、該集積空間4は固定配設される第一筒体2Aと袋形成ユニット3側に横動可能に配設される第二筒体2Bとにより画成される構成となっている。即ち第一筒体2Aで集積空間4の上段を画成すると共に第二筒体2Bで集積空間4の下段を画成する。尚集積空間4は平形おしぼりwの外形と相似形で該平形おしぼりwの外形よりも僅かに大きな断面形状を有する角筒状空間である。
又集積ユニット2は、後記するように集積空間4上端のおしぼり投入口4aを開閉する開閉体5を備えると共に、該集積空間4内で昇降動する集積用リフト6を備える。加えて搬送ベルト1の搬出端1aと集積空間4のおしぼり投入口4a間の該搬出端1aと同位又は下位に、後記するように平形おしぼりwの投入姿勢を矯正する受け台7を備え、該受け台7は、その左右端に長手方向に沿って夫々立設する左側壁7aと右側壁7bとを有している。
次に集積ユニット2の細部構成について、動作順に説明する。
図4に示すように、まず、平形おしぼり加工装置(図示せず)から搬出ベルト1にて搬送された平形おしぼりwは、当該搬送ベルト1の搬出端1aからおしぼり投入口4aを通じて集積空間4内に投入される。
上記のように投入される平形おしぼりwは、該投入の直前に受け台7に一旦着地し、その投入方向に対し上下何れかに傾いた投入姿勢を矯正される。例えば搬送ベルト1の搬出端1aから搬出された平形おしぼりwが、図4(A)に示すように、投入方向の先端側が下がった姿勢の場合、該平形おしぼりwを受け台7上に一旦受けて、図4(B)に示すように、投入姿勢を矯正した後、同平形おしぼりwを上記おしぼり投入口4aへ投入する。これにより美麗に整列した上記定量平形おしぼり群W1を形成することができる。又平形おしぼりwが投入方向に対し左右何れかに傾いた姿勢である場合には受け台7の左右端に立設された左右側壁7a・7bによって姿勢矯正される。
次いで開閉体5について詳述する。開閉体5は、図2及び図4乃至図6に示すように、フォークの如く基板から二本の棒状体が突き出た形状を有しており、その先端部5aを搬送ベルト1の搬出端1a側に向けた状態でおしぼり投入口4aに隣接して配設される。尚本発明において、開閉体5は、後記のように、おしぼり投入口4aの開放と閉鎖を行うことができれば特に形状は限定しない。
開閉体5は、図5(A)・図6(A)に示すように、初期には先端部5aを斜め上方に向けた状態で傾斜し、おしぼり投入口4aを開放する。よって、搬送ベルト1の搬出端1aから順次投入される平形おしぼりwは定量に達するまで上記開放されたおしぼり投入口4aを通じて集積空間4内に整列状態で積み重ねられて集積(平積)され、定量平形おしぼり群W1となる。尚上記定量に達したか否かは、既述したセンサー10から伝達される信号により自動的に判断される。
この際には、図4乃至図6に示すように、集積空間4内の断面L字状を呈する集積用リフト6が、その底壁6aで上記のように投入された最初の平形おしぼりwの下面を支持しつつ後続の平形おしぼりwの投入に応じて段階的に降動する。これにより平形おしぼりwの投入時の落差を調整して平形おしぼりwを確実に整列状態で定量集積することができる。尚集積用リフト6も既述したセンサー10から伝達される信号により定量の平形おしぼりwを集積するまで降動する。
次いで、開閉体5は、図5(B)・図6(B)に示すように、上記の如く集積空間4内へ定量投入される最終の平形おしぼりのw′の投入後に先端部5aを水平に寝かせ、おしぼり投入口4aを閉鎖して後続の平形おしぼりwの上記集積空間4内への投入を遮断しつつ該後続の平形おしぼりwをストックしストック平形おしぼり群W2を形成する。
同時に、図6(C)に示すように、集積空間4の下段を構成する第二筒体2Bが定量平形おしぼり群W1を保持しつつ横動して該定量平形おしぼり群W1を袋形成ユニット3へ移送する。これにより集積ユニット2と袋形成ユニット3間の定量平形おしぼり群W1の移送を効率良く行うことができる。
そして、図5(C)に示すように、先の定量平形おしぼり群W1が第二筒体2Bにより集積空間4から移送され同空間4内に存しなくなった後、つまり第二筒体2Bが先の定量平形おしぼり群W1を袋形成ユニット3に移送し空のまま定位置に戻った後に、開閉体5は後退しておしぼり投入口4aを開放しストック平形おしぼり群W2を集積空間4(第二筒体2B)内へ垂直投入する。
この際には、集積用リフト6が上記ストック平形おしぼり群W2の最下段のおしぼりwの下面を支持するために昇動し待機している。その後、集積用リフト6は上記ストック平形おしぼり群W2上に後続の平形おしぼりwが積み重ねられるたびに降動し、再び定量平形おしぼり群W1を形成するまで降動する。
上記説明した集積ユニット2の構成により、搬送ベルト1から連続的に投入される平形おしぼりwを容易に整列状態で集積し定量平形おしぼり群W1を形成することができる。又連続的に定量平形おしぼり群W1を形成することができる。
≪袋形成ユニットの構成≫
次いで袋形成ユニット3の構成について説明する。袋形成ユニット3は、図1乃至図3に示すように、集積ユニット2の下方に少し左側にずれて配設され、図7乃至図10にも示すように、内部に袋形成空間3aを有する上下に細長の折胴3Aを備え、定量平形おしぼり群W1の最上段の平形おしぼりw′(定量集積時に最終投入された平形おしぼりw′)の上面を押さえ支持しつつ降動する押さえ体8を備えると共に、上記定量平形おしぼり群W1の最下段の平形おしぼりwの下面を支持しつつ降動する袋用リフト9を備える。上記押さえ体8は先端(下端)に板状部材を有し該板状部材で平形おしぼりwの上面を押さえ支持する。該板状部材の平面形状は特に限定しない。
袋形成空間3aは平形おしぼりwの外形と相似形で該平形おしぼりwの外形よりも僅かに大きな断面形状を有する角筒状空間であり、該袋形成空間3aにより袋形成用フィルムbから袋Bを形成すると共に該袋Bに定量平形おしぼり群W1を隙間なく詰める。
又袋形成ユニット3は、図3に示すように、折胴3Aの下方に帯状のフィルムbのサイド封止を行うシール手段13を備え、該シール手段の下方に定量平形おしぼり群W1が詰められた袋Bのトップ封止を行うと同時にフィルムbから切り離すシールカット手段16を備える。
次に袋形成ユニット3の細部構成について、動作順に説明する。
図7(A)に示すように、折胴3A内部の袋形成空間3aの内面に沿ってフィルムbが配されている。該フィルムbは図1乃至図3に示すフィルム供給用ロール11からフィルム給送用ロール12を経て上記の如く配される。
又フィルムbは、図9(A)に示すように、袋用リフト9と折胴3Aの側面間の間隙を通じて下方に垂れ下がった状態であり、この垂れ下がったフィルムbの側面に沿って袋用リフト9が昇降動する。尚このように袋用リフト9はフィルムbに沿って昇降動するため、図7(A)(B)に示すように、その自由端9aを先細り形状に形成し、且つ該先細り形状における角部を曲線形状に形成する。
そして図7(B)に示すように、第二筒体2Bによって集積ユニット2から移送されてきた定量平形おしぼり群W1をその自重により上記袋形成空間3a内に挿入すると、図7(C)に示すように、袋形成用フィルムbが角筒状に付形されながら定量平形おしぼり群W1を隙間なく包み込む。尚このとき集積ユニット2の第二筒体2Bは空の状態で第一筒体2A側へと復帰し、次の定量平形おしぼり群W1の集積のために待機する。
又この際には、図7(C)・図9(B)に示すように、押さえ体8が先端の板状部材で定量平形おしぼり群W1の最上段の平形おしぼりwの上面を押さえ支持すると共に、袋用リフト9がフィルムbを介して同定量平形おしぼり群W1の最下段の平形おしぼりwの下面を支持し同定量平形おしぼり群W1を上下側から挾持しつつ降動を開始する。
そして、図8(A)に示すように、押さえ体8と袋用リフト9が協働して定量平形おしぼり群W1を整列状態を保ったまま挾持しながら降動させる。又フィルムbの長手方向の耳部を折胴3Aに形成されたスリット3bから合掌状にして露出させ、これをシール手段13により封止しサイド封止を行う。
次いで、更に押さえ体8及び袋用リフト9によりフィルムb内に詰められた定量平形おしぼり群W1を降動させ、図8(B)・図9(C)に示すように、シールカット手段16の下方まで降動したときに、押さえ体8が昇動すると共に袋用リフト9がフィルムbの封止されたボトム部分を支持する。
その後、図10(A)に示すように、シールカット手段16により定量平形おしぼり群W1が詰められた袋Bのトップ封止と後続の袋B用のボトム封止を同時に行う。加えて該シールカット手段16により定量平形おしぼり群W1が詰められた袋Bのトップ封止部分と後続の袋B用のボトム封止部分をカットし切り離す。
あとは、図10(B)に示すように、定量平形おしぼり群W1を隙間なく詰めた袋Bがシューター14を介して搬出用コンベア15上に載置されて搬出される。
上記説明した袋形成ユニット3の構成により、集積ユニット2で形成された定量平形おしぼり群W1を整列状態を保ったまま隙間なく袋詰めすることができる。尚実施例においては押さえ体8と袋用リフト9との協働により定量平形おしぼり群W1を整列状態のまま袋詰めする例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、押さえ体8を省略し袋用リフト9のみにより自重で降下する定量平形おしぼり群W1の下端を支持して徐々に降下させて整列状態を保ちながら袋詰めすることもできる。
以上のように、本発明に係る平形おしぼりの定量袋詰め装置によれば、装置の構造を複雑化・高度化することなく、容易に整列状態の定量平形おしぼり群W1を形成し、該定量平形おしぼり群W1を適切に袋詰めすることができる。
又整列状態の定量平形おしぼり群W1を隙間なく袋に詰めることができ、袋自体の容積を減らすことができると共に、多数の平形おしぼり群入りの袋を運搬する場合や保管する場合にも有効に省スペース化を図ることができる。
本発明に係る装置における集積ユニット2の第二筒体2Bの横動、同ユニット2の開閉体5の開閉動作、同ユニット2の集積用リフト6の昇降動や、袋形成ユニット3の押さえ体8及び袋用リフト9の昇降動は、具体的には図示しないが、例えばシリンダーや弾性手段等の既知の手段を利用して簡易に行うことができる。
1…搬送ベルト、1a…搬出端、2…集積ユニット、2A…第一筒体、2B…第二筒体、3…袋形成ユニット、3A…折胴、3a…袋形成空間、3b…スリット、4…集積空間、4a…おしぼり投入口、5…開閉体、5a…先端部、6…集積用リフト、6a…底壁、7…受け台、7a…左側壁、7b…右側壁、8…押さえ体、9…袋用リフト、9a…自由端、10…センサー、11…フィルム供給用ロール、12…フィルム給送用ロール、13…シール手段、14…シューター、15…搬出用コンベア、16…シールカット手段、w…平形おしぼり、w′…定量集積される最終の平形おしぼり、W1…定量平形おしぼり群、W2…ストック平形おしぼり群、b…袋形成用フィルム、B…袋。

Claims (5)

  1. 搬送ベルトの搬出端に隣接して平形おしぼりを集積する集積ユニットを配設すると共に、該集積ユニットに隣接して袋形成ユニットを配設し、上記集積ユニットで上記搬送ベルトの搬出端から順次投入される平形おしぼりを整列状態で定量集積し、該定量集積した定量平形おしぼり群を移送して上記袋形成ユニットで形成された袋内に詰め込んで該袋を封止する動作を連続的に行うようにした平形おしぼりの定量袋詰め装置において、上記集積ユニットは上端におしぼり投入口を有する集積空間を画成すると共に、該おしぼり投入口を開閉する開閉体を備え、該開閉体は上記集積空間内へ定量投入される最終の平形おしぼりの投入後に上記おしぼり投入口を閉鎖して後続の平形おしぼりの上記集積空間内への投入を遮断しつつ該後続の平形おしぼりをストックする一方、先の定量平形おしぼり群が上記集積空間から移送され同空間内に存しなくなった後に上記おしぼり投入口を開放し上記ストックしたストック平形おしぼり群を上記集積空間内へ垂直投入することを特徴とする平形おしぼりの定量袋詰め装置。
  2. 上記集積ユニットは上記集積空間内に集積用リフトを備え、該集積用リフトは上記投入される最初の平形おしぼりの下面を支持しつつ後続の平形おしぼりの投入に応じて段階的に降動することを特徴とする請求項1記載の平形おしぼりの定量袋詰め装置。
  3. 上記集積ユニットの集積空間は、固定配設され上記集積空間の上段を画成する第一筒体と横動可能に配設され上記集積空間の下段を画成する第二筒体とにより画成され、該第二筒体が上記定量平形おしぼり群を保持しつつ横動して該定量平形おしぼり群を上記袋形成ユニットへ移送することを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の平形おしぼりの定量袋詰め装置。
  4. 上記搬送ベルトの搬出端と上記集積ユニットのおしぼり投入口間に受け台を備え、上記搬送ベルトの搬出端から上記受け台上に平形おしぼりを一旦受けて該平形おしぼりの投入姿勢を矯正した後、同平形おしぼりを上記おしぼり投入口へ投入することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の平形おしぼりの定量袋詰め装置。
  5. 上記袋形成ユニットは上記定量平形おしぼり群の最下段の平形おしぼりの下面を支持しつつ降動する袋用リフトを備え、該袋用リフトにより上記定量平形おしぼり群を整列状態を保ったまま袋詰めすることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の平形おしぼりの定量袋詰め装置。
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