JP5826997B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像装置及び画像形成装置に関し、所謂トリクル方式の現像装置の動作初期において新規キャリアが無駄に廃棄されるのを防止する技術に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、感光体表面に形成された静電潜像を現像(顕像化)する現像装置には、トナーとキャリアとを含んだ二成分系現像剤を用いるものと、キャリアを含まない一成分系現像剤を用いるものとが知られている。
二成分系現像剤を用いる場合には、先ず、トナーとキャリアとを攪拌、混合してトナーを帯電させた後、感光体表面にトナーのみを供給して静電潜像に顕像化(現像)する。したがって、静電潜像の現像によって消費されるのはトナーのみであり、キャリアは消費されないので、キャリアをそのまま残して、トナーのみを補給する方式が考えられる。
しかしながら、画像形成を繰り返すと、トナーがキャリア表面に付着して、トナーを帯電させる性能が低下してしまうので、現像装置の長寿命化を図るために、帯電性能が劣化したキャリアを少しずつ廃棄しながら新しいキャリアを補給するトリクル方式が開発された。トリクル方式によれば、随時、新しいキャリアが補給されるので、キャリアの帯電性能を維持することができる(例えば、特許文献1を参照)。
このトリクル方式においては、装置構成の単純化のため、トナーとキャリアとを一定比率で混合した現像剤を収容した現像剤カートリッジから補給することによって、トナーとキャリアとを同時に補給する方式が考えられている。
しかしながら、記録シート1枚当たりのトナー消費量(以下、単に「トナー消費量」という。)は、形成すべき画像によって大きく異なる。例えば、文字文書はトナー消費量が少なくなる傾向にある一方、写真画像などではトナー消費量が多くなる傾向にある。一方、キャリアの劣化は、トナー消費量によらず、現像装置内での攪拌回数、すなわち画像形成の回数(記録シートの枚数)に依存する。
したがって、トナー消費量に応じて、トナーとキャリアとを一定比率で混合した現像剤を補給すると、トナー消費量が多い場合にはトナーを多く補給しなければならないので、キャリアが不必要に多く補給され、キャリアが無駄に廃棄されてしまう。逆に、トナー消費量が少ない場合にはトナーをあまり補給する必要がないので、キャリアの補給も少なくなって、キャリアの言わば新陳代謝が低下し、帯電性能が劣化するおそれがある。
このため、トナーとキャリアとを予め混合せず、別個に補給する技術が提案されている(特許文献2、3を参照)。この場合には所与の一定周期(所定の画像形成枚数又は現像駆動時間ごと)でキャリアが補給される。
特開昭59−100471号公報 特開2001−183893号公報 特開2003−337469号公報
しかしながら、工場出荷時のような初期状態では、現像装置内に収容されているキャリアはまったく劣化していないので、ある程度劣化したキャリアが収容されている場合と同じ周期でキャリアを補給すると、劣化していないキャリアが無駄に廃棄されてしまう。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、初期状態におけるキャリアの無駄な廃棄をなくすことができる現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る現像装置は、トナーとキャリアとからなる現像剤を収容する現像槽からトナーを供給することによって静電潜像を現像する現像装置であって、トナーのみを現像槽へ補給するトナー補給手段と、印字枚数1枚当たりMグラムの割合でキャリアを現像槽へ補給するキャリア補給手段と、現像槽内の余剰の現像剤を廃棄する廃棄手段と、初期状態以後の印字枚数を記録する記録手段と、を備え、初期状態において、現像槽内に収容されているキャリアがM0グラムの新規キャリアのみであり、かつ、キャリア補給手段がキャリア補給を行わない状態に設定されていることを条件として、キャリア補給の開始は、記録手段が記録する印字枚数αが
Figure 0005826997
に対して、
Figure 0005826997
の範囲内にあるときに行われ、キャリア補給の開始後においては、前記トナー補給手段によるトナー補給量に関わらず、前記キャリア補給手段は、平均して前記割合になるように、所定の印刷枚数毎に所定量のキャリアを補給することを特徴とする。
このようにすれば、キャリアの帯電性能が劣化する前にキャリアを廃棄したり、キャリアの劣化が進んでかぶりが顕著になって以後も初期キャリアを使用し続けたりしないので、初期状態におけるキャリアの無駄な廃棄をなくすことができる。しかも、キャリアの補充を開始するタイミングが、一般的なパラメータを用いた数式で規定されており、換言すると、印字枚数1枚当たりのキャリア補給量と、初期状態において現像槽内に収容されている新規キャリア量と、のみから規定されているので、現像装置の仕様が異なっていても本発明を適用することができる。そのため、本発明は極めて汎用性が高く、現像装置の機種毎に制御プログラムを変更する必要がないので、プログラム開発のコストダウンを図ることができる。
なお、印字枚数と現像ローラの回転数とが比例しない場合には、トナーとキャリアとからなる現像剤を収容する現像槽から現像ローラを介してトナーを供給することによって静電潜像を現像する現像装置であって、トナーのみを現像槽へ補給するトナー補給手段と、現像ローラ1回転当たりMグラムの割合でキャリアを現像槽へ補給するキャリア補給手段と、現像槽内の余剰の現像剤を廃棄する廃棄手段と、初期状態以後の現像ローラの回転数を記録する記録手段と、を備え、初期状態において、現像槽内に収容されているキャリアがM0グラムの新規キャリアのみであり、かつ、キャリア補給手段がキャリア補給を行わない状態に設定されていることを条件として、キャリア補給の開始は、記録手段が記録する回転数γが
Figure 0005826997
に対して、
Figure 0005826997
の範囲内にあるときに行われ、キャリア補給の開始後においては、前記トナー補給手段によるトナー補給量に関わらず、前記キャリア補給手段は、平均して前記割合になるように、所定の印刷枚数毎に所定量のキャリアを補給すれば良い。
この場合において、廃棄手段が現像槽から現像剤を廃棄するのを禁止する禁止手段を備え、キャリア補給手段がキャリアの補給を開始するのに合わせて、禁止手段が禁止を解除すれば、更に確実にキャリアの無駄な廃棄を無くすことができる。具体的には、現像槽に連通し、現像剤を排出する排出口を備えた排出部と、排出部の排出口を開閉するシャッタと、を備え、禁止手段は、前記シャッタを開閉することによって、現像剤廃棄の禁止とその解除を行ば良い。
また、現像槽に連通し、現像剤を排出する排出口を備えた排出部と、現像槽と排出部との連通口を開閉するシャッタと、を備え、禁止手段は、前記シャッタを開閉することによって、現像剤廃棄の禁止とその解除を行っても同様の効果を得ることができる。
また、キャリア補給手段は、キャリアの補給に併せてトナーも補給しても良い。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る現像装置を特徴とする。このようにすれば、本発明に係る現像装置の効果をそのまま得ることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。 作像部111Kの主要な構成を示す図である。 現像装置204の主要な構成を示す図である。 制御部112の主要な構成を示す図である。 制御部112によるキャリアの補給動作を示すフローチャートである。 評価条件Aに関する評価結果を示す表である。 評価条件Bに関する評価結果を示す表である。 評価条件Cに関する評価結果を示す表である。 評価条件Dに関する評価結果を示す表である。 耐久枚数とキャリアの平均年齢との関係を示すグラフである。 キャリアの補給開始時期とキャリアの排出量との関係を示すグラフである。 本発明の変形例に係る現像装置204の主要な構成を示す図である。 本発明の変形例に係るキャリアの補給方法を説明するグラフである。 本発明の変形例に係る現像装置204の構成を示す図である。
以下、本発明に係る現像装置及び画像形成装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1] 画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。図1に示されるように、画像形成装置1は、原稿読取部100、画像形成部110及び給紙部120を備えている。原稿読取部100は、原稿台トレイに載置された原稿を自動原稿搬送装置(ADF: Automatic Document Feeder)にて原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。画像データは後述の制御部112に記憶される。
画像形成部110は作像部111Y〜111K、制御部112、中間転写ベルト113、2次転写ローラ対114、定着装置115、排紙ローラ対116、排紙トレイ117、クリーナ118及びタイミングローラ対119を備えている。また、画像形成部110にはY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)各色のトナーカートリッジ101Y〜101K、並びにキャリアを収容したキャリアカートリッジ102が装着されている。
トナーカートリッジ101Y〜101Kからトナーの供給を受け、またキャリアカートリッジ102からキャリアの供給を受けて、作像部111Y〜111Kは、制御部112の制御の下、それぞれYMCK各色のトナー像を形成し、これらのトナー像が重なり合うように中間転写ベルト113に静電転写(1次転写)する。中間転写ベルト113は無端状の回転体であって、矢印A方向に回転し、1次転写されたトナー像を2次転写ローラ対114まで搬送する。
給紙部120は、それぞれ記録紙Pを紙サイズ毎に格納する給紙カセット121を備え、画像形成部110に記録紙Pを供給する。供給された記録紙Pは、中間転写ベルト113がトナー像を搬送するのに並行して、1枚ずつ搬出され、タイミングローラ対119を経由して、2次転写ローラ対114まで搬送される。タイミングローラ対119は1対のローラからなっており、記録紙Pが2次転写ローラ対114に到達するタイミングを調整する。
2次転写ローラ対114は電位差を有する1対のローラからなっており、このローラ対は互いに圧接して転写NIP部を形成している。この転写NIP部において中間転写ベルト113上のトナー像が記録紙P上に静電転写(2次転写)される。トナー像を転写された記録紙Pは定着装置115へ搬送される。また、2次転写後、中間転写ベルト113上に残った残留トナーは、更に矢印A方向に搬送された後、クリーナ118によって掻き取られ、廃棄される。
定着装置115は電磁誘導加熱方式の定着装置であって、トナー像を加熱、溶融して、記録紙Pに圧着する。トナー像を融着された記録紙Pは排紙ローラ対116によって排紙トレイ117上に排出される。なお、制御部112は、上記を含む画像形成装置1の動作を制御する。また、制御部112は、パソコン(PC: Personal Computer)など、他の装置との間で画像データを送受信したり、プリントジョブを受け付けたりもする。
なお、トナー像を転写するに当たっては、転写ローラに代えて転写チャージャや転写ベルトを用いても良い。また、中間転写ベルト113上の残留トナーを除去する際に、クリーナ118(クリーニングブレード)に代えて、クリーニングブラシやクリーニングローラ等を用いても良い。定着装置115についても電磁誘導加熱方式に代えて、ハロゲンランプや抵抗発熱体を熱源に用いても良い。また、定着加熱体はローラ形状であってもベルト形状であっても良い。
[2] 作像部111Kの構成
次に、作像部111Kの構成の構成について説明する。
図2は、作像部111Kの主要な構成を示す図である。図2に示されるように、作像部111Kは感光体ドラム201、帯電装置202、露光装置203、現像装置204及び清掃装置205を備えており、感光体ドラム201の外周に帯電装置202、露光装置203、現像装置204及び清掃装置205の順に配設されている。
感光体ドラム201は不図示の駆動手段によって回転駆動され、矢印B方向に回転する。帯電装置202はコロナ放電によって感光体ドラム201の外周面を一様に帯電させる。露光装置203は半導体レーザ素子を有しており、一様に帯電した感光体ドラム201の外周面上に、制御部112の制御下、レーザ光を照射することによって、感光体ドラム201の外周面上に静電潜像を形成する。
現像装置204は、トナーカートリッジ101Kからトナーホッパー209を経由してトナーの供給を受け、また、キャリアホッパー210を経由してキャリアの供給を受けると、これらトナーとキャリアとを攪拌スクリュー212にて攪拌してトナーを帯電させ、現像ローラ206まで搬送する。なお、攪拌スクリュー212は矢印E方向に、供給スクリュー211は矢印D方向にそれぞれ回転し、現像ローラ206は矢印C方向に回転する。したがって、供給スクリュー211は現像ローラ206に対してカウンタ方向に回転することになる。
現像ローラは、固定配置された磁石ローラを、回転自在なスリーブローラに内包した構造となっており、磁石ローラは矢印C方向に沿って順にN1、S1、N2、N3、S2の5つの磁極を有している。これら5つの磁極のうち、主磁極N1は感光体ドラム201と対向する位置に配置されている。また、現像装置204の内部側に向いている磁極N2、N3は、スリーブローラ上の現像剤を剥離するために反発磁界を発生させる。
このような構成を備える現像ローラ206は、トナーとキャリアとを攪拌、混合した現像剤を磁気吸着する。規制板213は現像ローラ206に磁気吸着された現像剤の穂立ち高さを規制して、トナーのかぶりや飛散を防止する。その後、現像ローラ206は、感光体ドラム201の外周面上にトナーを供給し、静電潜像を現像(顕像化)する。現像装置204は、現像ローラ206を備えており、現像ローラ206は不図示の電源から現像バイアスが印加される。この現像バイアスによって静電引力が作用して、現像装置204から感光体ドラム201へトナーが供給される。
清掃装置205は、イレーサランプ207によって感光体ドラム201を露光することによって、感光体ドラム201の外周面を除電する。その後、ブレード208を感光体ドラム201の外周面に当接させることによって、1次転写後に感光体ドラム201の外周面上に残留するトナーを機械的に掻き取って清掃する。以上のような動作を繰り返すことによって、次々と作像が実行される。
なお、感光体ドラム201に代えて感光体ベルトを用いても良い。また、帯電装置202についても、コロナ放電方式に代えてローラ帯電方式や帯電ブレード、帯電ブラシ、近接帯電部材等を用いても良い。また、清掃装置205はブレード208に代えて、ブラシやローラ等を用いても良い。また、現像装置204を用いて残留トナーを回収しても良い。
[3] 現像装置204の構成
次に、現像装置204の構成について説明する。
図3は、現像装置204の主要な構成を示す図である。図3に示されるように、現像装置204はハウジング301を備えている。ハウジング301の内部は隔壁302によって攪拌槽303と供給槽304とに区画されており、トナーとキャリアとを含む現像剤が収容されている。攪拌スクリュー212は攪拌槽303内に配設されており、トナーとキャリアとを矢印F方向に搬送しながら攪拌して、トナーを摩擦帯電させる。供給スクリュー211は供給槽304内に配設されており、帯電したトナーを含む現像剤を矢印H方向に搬送しながら、現像ローラ206に供給する。
供給スクリュー211も攪拌スクリュー212もシャフトのほぼ全域に亘って、所定のピッチの螺旋羽根が設けられたスパイラルスクリューになっている。また、現像ローラ206、供給スクリュー211及び攪拌スクリュー212は回転軸が互いに平行になるように配置されている。
攪拌槽303は現像剤の搬送方向(矢印F方向)における下流部で、供給槽304の現像剤搬送方向(矢印H方向)の上流部と連通しており、現像剤が矢印G方向へ搬送される。また、供給槽304は現像剤の搬送方向(矢印H方向)における下流部で、攪拌槽303の現像剤搬送方向(矢印F方向)の上流部と連通しており、現像剤が矢印I方向へ搬送される。これによって、現像剤がハウジング301内を循環するように搬送される。
攪拌槽303の現像剤搬送方向における上流側には現像剤流入部305が設けられている。現像剤流入部305はキャリア補給口306とトナー補給口308とを備えており、キャリアホッパー210を介してキャリアの補給を受けたり、トナーホッパー209を介してトナーの補給を受けたりする。トナーホッパー209並びにキャリアホッパー210は何れもその内部に貯留するトナーやキャリアのレベルを検出するレベルセンサ(図示省略)を備えており、貯留量が所定レベルを下回ったことを検出すると、トナーカートリッジ101Kやキャリアカートリッジ102からトナーやキャリアがトナーホッパー209やキャリアホッパー210に供給される。
供給槽304の現像剤搬送方向における下流側には現像剤排出部309が設けられている。現像剤排出部309は現像剤排出口310を備えており、余剰の現像剤が排出される。排出された現像剤は不図示の回収ボックスに回収される。なお、現像剤排出口310にはシャッタ(図示省略)が設けられており、制御部112の制御下、現像剤排出口310を開閉する。
攪拌槽303の底部には、トナー濃度を検出する透磁センサ307が設けられており、透磁センサ307の検出信号に基づいて、制御部112はトナーホッパー209内に設けられた補給用スクリュー(図示省略)を制御して、現像装置204にトナーを補給する。制御部112は、また、形成すべき画像に応じてトナーを補給する。更に、制御部112は、所定枚数の画像形成を実行する毎に所定量のキャリアを、キャリアホッパー210を介して現像装置204に補給する。
[4] 制御部112の構成
次に、制御部112の構成について説明する。
図4は、制御部112の主要な構成を示す図である。図4に示されるように、制御部112はCPU(Central Processing Unit)401、ROM(Read Only Memory)402、RAM(Random Access Memory)403、不揮発性メモリ404及びI/Oインタフェース(Input/Output Interface)405を備えている。CPU401は、電源投入時に自動的にリセットされた後、ROM402からプログラムを読み出すと、RAM403を作業用記憶領域として、当該プログラムに従って動作する。また、不揮発性メモリ404には電源オフ時にも保持すべきデータが記憶される。
また、この動作に際しては、I/Oインタフェース405を介して、感光体ドラム201や帯電装置202、露光装置203、現像装置204、清掃装置205等からセンサ入力を受け付けたり、動作制御を行ったりする。特に現像装置204では、キャリアホッパー210や現像剤排出口310を開閉するシャッタ410が制御対象となり、また、清掃装置205が備える除電ランプ207も制御部112によって点消灯される。
[5] キャリアの補給動作
次に、制御部112によるキャリアの補給動作について説明する。
図5は、制御部112によるキャリアの補給動作を示すフローチャートである。図5に示されるように、制御部112は、電源投入後、不揮発性メモリ404に記憶されている初期状態フラグを参照して、初期状態フラグの値が「True」ならば(S501:True)、現像装置204には新規キャリアが格納されていると判断して、初期状態フラグの値を「False」に変更し、不揮発性メモリ404に記憶させる(S502)。また、シャッタ410を制御して現像剤排出口310を閉じ(S503)、画像形成枚数の累計値である累積枚数を0枚に初期化する(S504)。
その後、画像形成を実行するたびに(S505)、画像形成枚数を累計して(S506)、累積枚数を所定の閾値αと比較する。累積枚数がα枚に達していなければ(S507:No)、現像装置204内のキャリアが未だ新しく、十分な帯電性能を有していると判断されるので、無駄に廃棄しないように、ステップS505に進んで上記の処理を繰り返す。一方、累積枚数がα枚に達した場合には(S507:Yes)、現像装置204内のキャリアの劣化が進んでいると判断されるので、シャッタ410を制御して現像剤排出口310を開く(S508)。また、電源投入後、初期状態フラグを参照して、その値が「False」であった場合も(S501:False)、現像剤排出口310を開く(S508)。
その後、制御部112は、キャリアホッパー210を操作して、現像装置204に新たなキャリアを補給するとともに(S509)、累積枚数を0枚に初期化する(S510)。そして、画像形成を実行するたびに(S511)、画像形成枚数を累計して(S512)、閾値αとは別の閾値βと累積枚数を比較する。累積枚数がβ枚に達していなければ(S513:No)、未だキャリアの補給時期に至ってはいないと判断されるので、ステップS511に進んで上記の処理を繰り返す。一方、累積枚数がβ枚に達した場合には(S513:Yes)、キャリアの補給時期であると判断されるので、ステップS509に進んでキャリアを補給し、累計枚数を再び0枚に初期化して(S510)、ステップS511からS513までの処理を繰り返す。
なお、初期状態フラグは画像形成装置1の出荷時に「True」となるように不揮発性メモリ404に記録される。また、保守作業などにおいて、一旦、現像装置204内のキャリアをすべて廃棄して、新規キャリアを充填し直した場合にも作業者などによって初期状態フラグが「True」に設定される。
[6] 閾値αについて
次に、閾値αの決定方法について説明する。
閾値αを決定するに際して、現像装置204におけるキャリアの初期充填量とキャリアの補給量との組み合わせを変化させて画像形成を行い、出力された記録シートの白地部分におけるかぶり(本来、白地部分である箇所に対する不要なトナーの付着をいう。)を目視によって評価した。評価条件であるキャリアの初期充填量(グラム)と補給量(1,000枚当たりのグラム数)との組み合わせは、以下の4通りである。
A:初期充填量(500g)、補給量(2.5g/k枚)
B:初期充填量(250g)、補給量(2.5g/k枚)
C:初期充填量(500g)、補給量(3.75g/k枚)
D:初期充填量(250g)、補給量(3.75g/k枚)
図6から図9は、評価条件AからDまでのそれぞれについて、キャリアの補給を開始する耐久枚数を変化させた場合の評価結果を示す表である。なお、何れの表においても、白地部分におけるかぶりが明らかに確認できる場合は「×」、かすかに確認できる場合は「△」、10人の評価者のうち1人から2人しか確認できない場合は「○」、また、10人の評価者のうち1人も確認できない場合は「◎」で表わされている。また、印字速度は100ppm、A4サイズの記録シートに印字率1%で連続1,000枚印字した後、印字率50%で連続50枚印字してかぶりを評価した。かぶりを評価するとき以外は印字率5%で印字を行った。
図6から図9までの何れの表からも分かるように、耐久枚数が少ない場合には、キャリアが劣化していないので評価結果は「◎」になる。そして、その後、キャリアの劣化が進んで帯電性能が低下すると、評価結果は「○」、「△」、「×」の順に変化する。評価結果が「◎」の場合にはキャリアを廃棄すると無駄になる一方、評価結果が「×」の場合には帯電性能の低下によるかぶりが著しく実用に耐えない。
そのような観点に立つと、図6から図9それぞれに示すように、期間Jより前に現像剤排出口310を開くと帯電性能が低下していないキャリアが廃棄されてしまう一方、期間Jよりも後まで現像剤排出口310を閉じているとキャリアの劣化が進み過ぎて十分な画質を維持することができない。従って、期間J中に現像剤排出口を開くのが望ましいことになる。
すなわち、条件A(図6)では、耐久枚数が60k枚から240k枚までの間に現像剤排出口310を開くのが望ましい。また、条件B(図7)では耐久枚数が30k枚から120k枚までの間に、条件C(図8)では耐久枚数が40k枚から160k枚までの間に、条件D(図9)では耐久枚数が20k枚から80k枚までの間に、現像剤排出口310を開くのが望ましい。
図10は、耐久枚数とキャリアの平均年齢との関係を示すグラフである。図10に示されるように、キャリアの初期充填量と補給量とが同じであれば、キャリア補給を開始する時期の如何に関わらず、キャリアの平均年齢は耐久枚数が多くなるに連れて同じ平均年齢(以下、「飽和年齢」という。)αsに収束する。図10では、条件Aの場合が示されており、飽和年齢αsは200k枚である。なお、飽和年齢αsは、キャリアの初期充填量と補給量とから次式により算出することができる。
Figure 0005826997
飽和年齢に至るまでの間のキャリアの平均年齢は、補給を開始する耐久枚数と飽和年齢αsとの大小関係によって異なる経過を見せる。補給を開始する耐久枚数が飽和年齢αsよりも小さい場合には、現像装置204内のキャリアがあまり劣化しないうちにキャリア補給が開始されるので、平均年齢が飽和年齢αsよりも小さい期間が長くなる。一方、補給を開始する耐久枚数が飽和年齢αsよりも大きい場合には、現像装置204内のキャリアがある程度、劣化するまでキャリア補給が開始されないので、耐久枚数がαs枚のときに平均年齢が飽和年齢αsに達し、キャリア補給が開始されるまで平均年齢が増加し続ける。その後、キャリア補給が開始されると、平均年齢が低下して飽和年齢αsに達する。なお、画像形成装置1の稼働直後からキャリアを補給した場合には平均年齢が飽和年齢αsに到達するのに最も時間がかかる。
さて、トリクル現像方式においては現像剤が無作為的に排出されるので、現像装置内におけるキャリアの貯留量が多ければキャリアの排出量も多くなり、逆に、貯留量が少なければ排出量も少なくなる。また、キャリアの貯留量はキャリアの補給量に応じて増減する。このため、
Figure 0005826997
となる。このため、耐久枚数がαs枚に達するまでに排出されるキャリアの量は、その間のキャリアの補給量に一致するので、キャリアの補給開始時期によって変化する。図11は、キャリアの補給開始時期とキャリアの排出量との関係を示すグラフである。図11に示されるように、画像形成装置1の稼働初期におけるキャリアの無駄な排出を少なくするためには、キャリアの排出を開始する時期を遅らせることが有効である。
また、上記の条件AからDまでにおいてαsはそれぞれ200、100、133、66[k枚]であるところ、現像剤排出口310を開いても良い時期の先頭はそれぞれ60、30、40、20[k]となっており、何れもαsの3/10倍になっている。キャリアの補給開始時期を耐久枚数換算で(3/10)αs枚にすれば、最初期からキャリアを補給する場合と比較して、キャリアの消費量を削減することができるというコストメリットがあり、劣化キャリアの排出量を削減することができるので環境に与える負荷を低減することもできる。更に、耐久枚数が(3/10)αs毎を超えると、図6から図9に示されるように、耐久枚数が増加してもかぶりの評価が変化し難く、安定するので、ユーザが感じる画質の変化を早期に解消することができる。このような理由からも、キャリアの補給開始は、耐久枚数で(3/10)αs枚以降とするのが望ましい。
また、図6から図9から、現像剤排出口310を開いても良い時期の末尾はそれぞれ240、120、160、80[k]となっており、何れもαsの6/5倍になっている。上述のように、耐久枚数で(6/5)αs以降にキャリア補給を開始すると、キャリアの劣化が進み過ぎてかぶりが顕著になる。したがって、耐久枚数で(6/5)αsまでにキャリア補給を開始するのが望ましい。
このように、耐久枚数αが、
Figure 0005826997
の範囲内にある場合にキャリア補給を開始するのが望ましい。
なお、閾値βについては、例えば、特許文献4(特開2003−337469号公報)のようにすれば良い。
[7] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1)上記実施の形態においては、耐久枚数(印刷枚数)を監視することによってキャリア補給の時期を決定する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、印刷枚数と現像装置の駆動回数(現像ローラの回転回数の累計値)が比例している場合には、上記実施の形態のように、印刷枚数を監視してキャリア補給の時期を決定することができるが、印刷枚数と駆動回数が比例していない場合には、キャリアの劣化の程度は必ずしも印刷枚数と相関しないので、現像装置の駆動回数を監視してキャリア補給の時期を決定するのが望ましい。
具体的には、印刷枚数αが駆動回数γに比例している場合には、上記実施の形態において述べた不等式を駆動回数に読み替えることができるので、駆動回数γが、
Figure 0005826997
の範囲内にある場合にキャリア補給を開始するのが望ましい。ただし、飽和年齢γsは、式
Figure 0005826997
によって定義される。
(2)上記実施の形態においては、シャッタ410を用いて現像剤排出口を開閉する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
図12は、本変形例に係る現像装置204の主要な構成を示す図である。図12に示されるように、本変形例に係る現像装置204は、上記実施の形態に係る現像装置204と概ね同様の構成を備える一方、供給槽304と現像剤排出部309との間における現像剤の流通を遮断するシャッタ1201を備えていることを特徴とする。このシャッタ1201を制御部112が制御することによって、現像剤排出部309からの現像剤の排出が制御される。このようにしても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施の形態において述べたように、キャリアの廃棄量がキャリアの補給量に一致する場合には、シャッタを用いなくてもキャリアが廃棄されない。従って、何らかの原因によって現像装置204が傾斜する等してキャリアが廃棄されるおそれがなければ、シャッタを設けなくても本発明の効果を得ることができる。したがって、シャッタ410、1201を設けるのは不確実な原因に左右されることなく本発明の効果を得るためである。
(3)上記実施の形態においては、キャリアの補給を開始した後、累計枚数がβ枚以上になるたびにキャリアを補給する場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、キャリア補給量W[g/k枚]は1,000枚当たりに補給されるキャリアの量であれば良く、上記実施の形態にて説明した方法以外の方法で補給しても良い。図13は、キャリアの補給方法を示すグラフである。図13に示されるように、耐久枚数で5k枚毎に5gずつキャリアを補給しても良い(破線のグラフ)。また、耐久枚数で1枚毎に同量のキャリアを補給しても良い(実線のグラフ)。更に、キャリアの補給量を耐久枚数の増加に合わせてなだらかに変化させても良い(1点鎖線のグラフ)。このように、キャリアの補給の仕方は異なっていても、平均的な補給量と初期充填量とからキャリアの補給を開始する時期を上述のように決定すれば、本発明の効果を得ることができる。
(4)上記実施の形態においては、キャリア補給口306においてキャリア補給のみを受ける場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて以下のようにしても良い。すなわち、図14に示されるように、本変形例に係る現像装置204は補給部306にてトナーとキャリアとの両方の補給を受けても良い。このようにしても、本発明の効果は同じである。なお、上記実施の形態に係る現像装置204に対応する部材がある場合には同じ符号が付されている。
(5)上記実施の形態においては特に言及しなかったが、本発明に係る画像形成装置は複写機であっても良いし、プリンタ装置であっても良い。また、ファクシミリ装置や、これら複数の機能を兼ね備えたMFP(Multi Function Peripheral)であっても良く、電子写真方式を用いて画像形成を実行する装置であれば、本発明を適用して、その効果を得ることができる。
本発明に係る現像装置及び画像形成装置は、所謂トリクル方式の現像装置の動作初期において新規キャリアが無駄に廃棄されるのを防止する技術として有用である。
1………………………画像形成装置
101Y〜101K…トナーカートリッジ
102…………………キャリアカートリッジ
110…………………画像形成部
111Y〜111K…作像部
112…………………制御部
204…………………現像装置
206…………………現像ローラ
209…………………トナーホッパー
210…………………キャリアホッパー
211…………………供給スクリュー
212…………………攪拌スクリュー
301…………………ハウジング
302…………………隔壁
303…………………攪拌槽
304…………………供給槽
305…………………現像剤流入部
306…………………キャリア補給口
309…………………現像剤排出部
310…………………現像剤排出口
404…………………不揮発性メモリ
410…………………シャッタ

Claims (7)

  1. トナーとキャリアとからなる現像剤を収容する現像槽からトナーを供給することによって静電潜像を現像する現像装置であって、
    トナーのみを現像槽へ補給するトナー補給手段と、
    印字枚数1枚当たりMグラムの割合でキャリアを現像槽へ補給するキャリア補給手段と、
    現像槽内の余剰の現像剤を廃棄する廃棄手段と、
    初期状態以後の印字枚数を記録する記録手段と、を備え、
    初期状態において、
    現像槽内に収容されているキャリアがM0グラムの新規キャリアのみであり、かつ、キャリア補給手段がキャリア補給を行わない状態に設定されていることを条件として、
    キャリア補給の開始は、記録手段が記録する印字枚数αが
    Figure 0005826997
    に対して、
    Figure 0005826997
    の範囲内にあるときに行われ
    キャリア補給の開始後においては、前記トナー補給手段によるトナー補給量に関わらず、前記キャリア補給手段は、平均して前記割合になるように、所定の印刷枚数毎に所定量のキャリアを補給する
    ことを特徴とする現像装置。
  2. トナーとキャリアとからなる現像剤を収容する現像槽から現像ローラを介してトナーを供給することによって静電潜像を現像する現像装置であって、
    トナーのみを現像槽へ補給するトナー補給手段と、
    現像ローラ1回転当たりMグラムの割合でキャリアを現像槽へ補給するキャリア補給手段と、
    現像槽内の余剰の現像剤を廃棄する廃棄手段と、
    初期状態以後の現像ローラの回転数を記録する記録手段と、を備え、
    初期状態において、
    現像槽内に収容されているキャリアがM0グラムの新規キャリアのみであり、かつ、キャリア補給手段がキャリア補給を行わない状態に設定されていることを条件として、
    キャリア補給の開始は、記録手段が記録する回転数γが
    Figure 0005826997
    に対して、
    Figure 0005826997
    の範囲内にあるときに行われ
    キャリア補給の開始後においては、前記トナー補給手段によるトナー補給量に関わらず、前記キャリア補給手段は、平均して前記割合になるように、所定の印刷枚数毎に所定量のキャリアを補給する
    ことを特徴とする現像装置。
  3. 廃棄手段が、現像槽から現像剤を廃棄するのを禁止する禁止手段を備え、
    キャリア補給手段がキャリアの補給を開始するのに合わせて、禁止手段が禁止を解除する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 現像槽に連通し、現像剤を排出する排出口を備えた排出部と、
    排出部の排出口を開閉するシャッタと、を備え、
    禁止手段は、前記シャッタを開閉することによって、現像剤廃棄の禁止とその解除を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  5. 現像槽に連通し、現像剤を排出する排出口を備えた排出部と、
    現像槽と排出部との連通口を開閉するシャッタと、を備え、
    禁止手段は、前記シャッタを開閉することによって、現像剤廃棄の禁止とその解除を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  6. キャリア補給手段は、キャリアの補給に併せてトナーも補給する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  7. 請求項1〜6に記載の現像装置を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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