JP5826519B2 - ドライブプレートおよびドライブプレートのプレート部材 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンからの動力を動力伝達対象へと伝達するドライブプレートおよびそれを構成するプレート部材に関する。
従来、この種のドライブプレートとして、平坦な側面部と内筒面とを有すると共に一側面に突柱が一体的に形成された環状部材としてのリングギヤと、当該リングギヤの突柱が挿通される孔を外周部に有する薄板円盤とからなるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このドライブプレートでは、リングギヤの突柱の先端部を薄板円盤の孔に挿通すると共に、当該孔に挿通された突柱の先端部を塑性変形させることによりリングギヤと薄板円盤とが加締め固締される。
特開平5−237568号公報
上述のようなドライブプレートは、エンジンのクランクシャフトに固定されると共に動力伝達対象に固定されて当該エンジンからの回転トルクを動力伝達対象へと伝達するものである。従って、ドライブプレートには、高い剛性や耐久性が要求される一方で、できる限り軽量化を図ることが求められる。
そこで、本発明は、ドライブプレートの剛性や耐久性を確保しながら、その軽量化を図ることを主目的とする。
本発明のドライブプレートおよびドライブプレートのプレート部材は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採っている。
本発明のドライブプレートは、
エンジンをクランキングするモータのギヤと噛合可能なリングギヤを有すると共に、前記エンジンからの動力を動力伝達対象へと伝達するドライブプレートであって、
前記エンジンのクランクシャフトに固定されるプレート部材と、
前記リングギヤを外周に有する環状部材として構成されると共に、それぞれ該リングギヤよりも内周側で前記プレート部材に締結される複数の締結部と、それぞれ前記リングギヤよりも内周側から前記動力伝達対象側へと延出されると共に該動力伝達対象の構成部材に溶接される複数の延出溶接部とを含むリングギヤ部材とを備え、
前記プレート部材は、前記クランクシャフトへの固定に用いられる中心孔と、該中心孔よりも外周側に形成されると共にそれぞれ前記リングギヤ部材の前記締結部への締結に用いられる複数の締結孔と、前記中心孔と各締結孔との間に形成された複数の軽め穴とを有することを特徴とする。
本発明のドライブプレートは、エンジンのクランクシャフトに固定されるプレート部材と、リングギヤを外周に有すると共に当該リングギヤよりも内周側でプレート部材に締結される複数の締結部を有する環状部材であるリングギヤ部材とから構成される。そして、プレート部材は、クランクシャフトへの固定に用いられる中心孔と、当該中心孔よりも外周側に形成されると共にそれぞれリングギヤ部材の締結部への締結に用いられる複数の締結孔と、中心孔と各締結孔との間に形成された複数の軽め穴とを有する。このように、プレート部材の中心孔と、当該中心孔よりも外周側に形成された各締結孔との間に軽め穴を形成することにより、当該プレート部材に形成される他の孔部との間隔を確保しつつ、比較的開口面積が大きい軽め穴を複数形成することができる。従って、プレート部材およびドライブプレートの剛性や耐久性を確保しながら、ドライブプレートの軽量化を図ることが可能となる。
また、前記プレート部材は、前記中心孔が形成される平坦な中心部と、該中心部の周囲から径方向外側に延びると共に軸方向に湾曲した曲げ加工部と、前記複数の締結孔が形成されると共に前記曲げ加工部の周囲から径方向外側に延びる平坦な外周部とを有し、前記複数の軽め穴は、前記曲げ加工部に形成されてもよい。このように、プレート部材に形成されて加工硬化する曲げ加工部に複数の軽め穴を形成することにより、プレート部材およびドライブプレートの剛性や耐久性をより良好に確保しながら、ドライブプレートの軽量化を図ることができる。
更に、前記曲げ加工部の外周は、前記中心孔と同心の円であってもよく、該曲げ加工部の外径は、前記プレート部材の最大径の65%〜85%であってもよい。これにより、外周部の面積を確保しつつ、曲げ加工部の面積をより大きくすることができるので、プレート部材およびドライブプレートの剛性や耐久性をより良好に確保しつつ、曲げ加工部に形成される各軽め穴の開口面積をできるだけ大きくすることができる。
また、前記軽め穴の中心は、前記中心孔の中心と前記締結孔の中心とを結ぶ直線上に位置するものとしてもよい。これにより、プレート部材ひいてはドライブプレートの回転バランスを良好に維持しつつ、複数の軽め穴をプレート部材に形成することが可能となる。
更に、前記プレート部材は、互いに隣り合う2つの前記締結孔と、該2つの締結孔の内側に形成されると共に互いに隣り合う2つの前記軽め穴とで囲まれた領域に形成された抜き穴を複数有してもよい。これにより、プレート部材に形成される抜き穴との間隔を確保しつつ、比較的開口面積が大きい軽め穴を複数形成することができる。
また、前記プレート部材の外周には、互いに隣り合う前記締結孔の間で径方向内側に窪むように複数の凹部が形成されてもよい。このように、プレート部材の外周に複数の凹部を形成することより、プレート部材およびドライブプレートの剛性や耐久性を良好に確保しながら、更にドライブプレートの軽量化を図ることができる。
更に、前記リングギヤ部材は、前記複数の締結部および前記複数の延出溶接部を内周側に有すると共に前記リングギヤが外周に固定される環状支持部材を含んでもよい。このように、リングギヤ部材を環状支持部材とリングギヤとに2分割することにより、環状支持部材とは別に作成されたリングギヤを当該環状支持部材に固定可能となるので、リングギヤ部材の外周にギヤを形成する工程を省略してリングギヤ部材の製造を容易にすることができる。
本発明のドライブプレートのプレート部材は、
エンジンをクランキングするモータのギヤと噛合可能なリングギヤを外周に有するリングギヤ部材に締結されると共に前記エンジンのクランクシャフトに固定され、該リングギヤ部材と共に前記エンジンからの動力を動力伝達対象へと伝達するドライブプレートを構成するプレート部材であって、
前記クランクシャフトへの固定に用いられる中心孔と、該中心孔よりも外周側に形成されると共にそれぞれ前記リングギヤ部材への締結に用いられる複数の締結孔と、前記中心孔と各締結孔との間に形成された複数の軽め穴とを備えることを特徴とする。
このプレート部材は、エンジンをクランキングするモータのギヤと噛合可能なリングギヤを外周に有するリングギヤ部材と共にエンジンからの動力を動力伝達対象へと伝達するドライブプレートを構成するものであり、エンジンのクランクシャフトへの固定に用いられる中心孔と、当該中心孔よりも外周側に形成されると共にそれぞれリングギヤ部材の締結部への締結に用いられる複数の締結孔と、中心孔と各締結孔との間に形成された複数の軽め穴とを有する。このように、プレート部材の中心孔と、当該中心孔よりも外周側に形成された各締結孔との間に軽め穴を形成することにより、当該プレート部材に形成される他の孔部との間隔を確保しつつ、比較的開口面積が大きい軽め穴を複数形成することができる。従って、プレート部材およびドライブプレートの剛性や耐久性を確保しながら、ドライブプレートの軽量化を図ることが可能となる。
本発明の実施例に係るドライブプレート10の斜視図である。 図2は、動力伝達対象である流体伝動装置3へのドライブプレート10の取付状態を示す断面図である。 ドライブプレート10の平面図である。 流体伝動装置3側からみたドライブプレート10の斜視図である。 流体伝動装置3側からみたドライブプレート10の平面図である。 リングギヤ部材12を構成する環状支持部材121を示す斜視図である。 環状支持部材121を径方向からみた平面図である。 実施例に係るドライブプレート10を構成するプレート部材11およびリングギヤ部材12のクランクシャフト2および流体伝動装置3に対する組付手順を示す分解斜視図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例に係るドライブプレート10の斜視図であり、図2は、動力伝達対象である流体伝動装置3へのドライブプレート10の取付状態を示す断面図であり、図3は、ドライブプレート10の平面図である。これらの図面に示すドライブプレート10は、車両に搭載された原動機としての図示しないエンジン(内燃機関)から出力される動力を動力伝達対象である流体伝動装置3へと伝達するのに用いられる。実施例において、流体伝動装置3は、原動機としてのエンジンを備えた車両に発進装置として搭載されるトルクコンバータである。すなわち、流体伝動装置3は、図2に示すように、ドライブプレート10を介してエンジンのクランクシャフト2に連結されるフロントカバー30や、フロントカバー30に密に固定されるポンプインペラ、ポンプインペラと同軸に回転可能なタービンランナ、変速装置のインプットシャフトに固定されると共にタービンランナに接続されるタービンハブ(何れも図示せず)等を含む。
図1〜図3に示すように、実施例のドライブプレート10は、エンジンのクランクシャフト2に固定されるプレート部材11と、外周にリングギヤ120を有すると共にプレート部材11に締結可能であり、かつ流体伝動装置3に固定される環状のリングギヤ部材12とから構成される。すなわち、実施例のドライブプレート10は、エンジン側に取り付けられるプレート部材11と、流体伝動装置3に取り付けられるリングギヤ部材12とに2分割され得る。従って、エンジンのクランクシャフト2にプレート部材11を予め取り付けておくと共に流体伝動装置3にリングギヤ部材12を予め取り付けておいた上で、プレート部材11とリングギヤ部材12とを締結することができる。
プレート部材11は、例えば冷間圧延鋼板といった可撓性を有する板材をプレス成形することにより形成され、図1から図3に示すように、中心に中心孔110が形成された平坦な円盤状の中心部11aと、中心部11aの周囲から径方向外側に延びると共に軸方向に湾曲した曲げ加工部11bと、外周側に複数(実施例では、6個)の締結孔111が等間隔に形成されると共に曲げ加工部11bの周囲から径方向外側に延びる平坦な外周部11cとからなる。中心部11aには、中心孔110の周囲に等間隔に複数(実施例では、6個)のクランクシャフト連結孔112が形成される。また、プレート部材11の中心孔110には、クランクシャフト2の先端が嵌合され、クランクシャフト2の先端中心に形成された孔部には、流体伝動装置3のフロントカバー30の外面中央に固定された入力側センターピース4が嵌合される。そして、クランクシャフト2とプレート部材11とは、プレート部材11(中心部11a)の表面側および裏面側に配置される薄い平坦な円盤状のスペーサ5を介してクランクシャフト連結孔112に挿通されたボルトにより締結される。
プレート部材11の曲げ加工部11bは、図1および図3に示すように、プレス加工により中心孔110と同心の円である外周を有するように形成される。そして、曲げ加工部11bの外径(外周の直径)は、表裏面がスペーサ5と当接する中心部11a(平坦部)の面積とドライブプレート10に要求される剛性とを考慮して、プレート部材11全体の最大径(後述の凹部115が存在しない箇所における外径、図3におけるRmax参照)の65%〜85%、より好ましくは75%〜85%程度に定められる。そして、曲げ加工部11bには、プレート部材11のプレス成形に際して、中心部11aの中心孔110と外周部11cに形成された各締結孔111との間に位置するように、周方向において等間隔に複数(実施例では、6個)の軽め穴113が形成される。実施例において、各軽め穴113は、円穴であり、それぞれの中心が中心孔110の中心と締結孔111の中心とを結ぶ直線上に位置するように配置される。
また、プレート部材11には、曲げ加工部11bと外周部11cとの間に跨るように周方向において等間隔に複数(実施例では、6個)の抜き穴114が形成される。各抜き穴114は、図1および図3に示すように、互いに隣り合う2つの締結孔111と、当該2つの締結孔111の内側に形成されると共に互いに隣り合う2つの軽め穴113とで囲まれた領域に形成される。これら複数の抜き穴114は、エンジンを車両に組付ける前に当該エンジンの運転試験を行うことを目的として、図示しない検査用セルモータによりプレート部材11を介してエンジンをクランキングするために設けられるものである。エンジンの運転試験を行う際には、図示しないアダプタが当該複数の抜き穴114を介してプレート部材11に連結されると共に当該アダプタと検査用セルモータの回転軸とが連結され、検査用セルモータからの動力がプレート部材11を介してエンジンへと伝達される。
更に、プレート部材11の外周には、図3に示すように、互いに隣り合う締結孔111の間で径方向内側に窪むように複数(実施例では、12個)の凹部115が形成される。複数の凹部115は、プレート部材11の剛性を確保することができるように、締結孔111や抜き穴114から一定の間隔をおいて形成される。加えて、プレート部材11には、必要に応じて、当該プレート部材11の回転バランス等を調整するためのバランス孔116(図3参照)が形成される。バランス孔116は、プレート部材11の剛性を損なわないように、主に外周部11cに形成され、より具体的には、各締結孔11の中心を結んだ線(図3中の二点鎖線参照)よりも外周側に形成される。
上述のように、プレート部材11に形成されて加工硬化する曲げ加工部11bに対して中心孔110と各締結孔111との間に位置するように複数の軽め穴113を形成すれば、当該プレート部材11に形成される抜き穴114との間隔を確保してプレート部材11ひいてはドライブプレート10の剛性や耐久性を良好に確保しながら、比較的開口面積が大きい軽め穴113を複数形成してドライブプレート10の軽量化を図ることができる。また、曲げ加工部11bの外径をプレート部材11の最大径の65%〜85%とすれば、外周部11cの面積を確保しつつ、曲げ加工部11bの面積をより大きくすることができるので、プレート部材11およびドライブプレート10の剛性や耐久性をより良好に確保しつつ、曲げ加工部11bに形成される各軽め穴113の開口面積をできるだけ大きくすることができる。更に、軽め穴113を、その中心が中心孔110の中心と締結孔111の中心とを結ぶ直線上に位置するように中心孔110と締結孔111との間に配置すれば、プレート部材11ひいてはドライブプレート10の回転バランスを良好に維持しつつ、複数の軽め穴113をプレート部材11に形成することが可能となる。また、各抜き穴114を互いに隣り合う2つの締結孔111と当該2つの締結孔111の内側に形成されると共に互いに隣り合う2つの軽め穴113とで囲まれた領域に形成すれば、軽め穴113と抜き穴114との間隔を確保しつつ、比較的開口面積が大きい軽め穴113を複数形成することができる。加えて、プレート部材11の外周に複数の凹部115を形成することより、プレート部材11およびドライブプレート10の剛性や耐久性を良好に確保しながら、更にドライブプレート10の軽量化を図ることができる。なお、軽め穴113,抜き穴114および凹部115の大きさは、プレート部材11に要求される剛性を確保することができるように、実験・解析等を用いて定められる。
一方、リングギヤ部材12は、エンジンをクランキングする図示しないセルモータのロータに連結されると共にエンジン始動時にドライブプレート10に向けて移動されるピニオンギヤと噛合可能なリングギヤ120と、リングギヤ120が外周に固定されると共にプレート部材11に締結可能であり、かつ流体伝動装置3のフロントカバー30に固定される略円環状の環状支持部材121とを含む。実施例において、リングギヤ120は、例えば既存のリングギヤ製造設備を利用して環状支持部材121とは別に製造され、環状支持部材121の外周に圧入、カシメあるいは溶接により固定される。
図4は、流体伝動装置3側からみたドライブプレート10の斜視図であり、図5は、流体伝動装置3側からみたドライブプレート10の平面図であり、図6は、環状支持部材121を示す斜視図であり、図7は、環状支持部材121を径方向からみた平面図である。環状支持部材121は、例えば冷間圧延鋼板といった可撓性を有する板材をプレス成形することにより形成され、それぞれプレート部材11の外周部11cの締結孔111が形成された位置に対応するように、内周部から径方向内側(中心側)に延出された複数(実施例では、6個)の締結部121aを有する。各締結部121aには、プレート部材11に形成された締結孔111にそれぞれ対応するように締結孔121bが形成される。そして、プレート部材11とリングギヤ部材12とは、プレート部材11の締結孔111とリングギヤ部材12の環状支持部材121の各締結孔121bとに挿通されるボルト15とナット16とにより締結される。ここで、実施例では、締結部材であるナット16として、環状支持部材121の締結部121aを形成(プレス加工)する際に、ナットそれ自体で締結部121aに締結孔121bを穿設可能であると共に当該締結部121aにカシメ固定されるもの(例えば「ピアスナット」)が用いられる。なお、プレート部材11とリングギヤ部材12とを締結するためにナット16を用いる代わりに、ボルト15が挿通される環状支持部材121の各締結孔121bの周囲にバーリング加工を施してもよく、いわゆるセットブロックを用いてもよい。
また、環状支持部材121は、内周部の互いに隣り合う締結部121a同士の間からクランクシャフト2や流体伝動装置3の軸方向かつ流体伝動装置3側へと延出された複数(実施例では、6個)の延出溶接部122と、両隣の延出溶接部122と連続するように隣り合う延出溶接部122の間に形成されると共に当該両隣の延出溶接部122よりも低背のリブ部123とを有する。延出溶接部122およびリブ部123は、環状支持部材121の内周部をプレス加工により折り曲げることにより形成される。
延出溶接部122は、図4〜図7に示すように、流体伝動装置3のフロントカバー30に溶接される概ね円弧状の周縁部122aと、周縁部122aから軸方向に平坦に延びる側部122bと、当該側部122bおよびリブ部123の間に双方に連続するように形成されたコーナー部122cとからなる。延出溶接部122は、流体伝動装置3のフロントカバー30の外周部に嵌合する位置まで延出され、周縁部122aが当該フロントカバー30の外周部に溶接される。各延出溶接部122の周縁部122aとフロントカバー30の外周部との溶接長さは、エンジンからフロントカバー30に伝達されるトルクに耐えることができるように定められる。ただし、流体伝動装置3へのリングギヤ部材12の固定態様はこれに限られるものではない。例えば、延出溶接部122の周縁部122aに加えて延出溶接部122の側部122bをフロントカバー30の外周部に溶接してもよい。これにより、ドライブプレート10を動力伝達対象である流体伝動装置3(フロントカバー30)に対してより強固に固定すると共に溶接部の耐久性を向上させることが可能となる。更に、延出溶接部122を流体伝動装置3のフロントカバー30と図示しないポンプシェルとの接合部まで延出すると共に当該接合部で延出溶接部122とフロントカバー30とを溶接したり、延出溶接部122とフロントカバー30とをエンジン側(図2中の右側)から溶接したりしてもよい。
また、リブ部123は、図4および図5に示すように、環状支持部材121の内周部に沿って形成され、締結部121aに形成された締結孔121bの外周に沿った曲線状部123aと、当該曲線状部123aから延出溶接部122に向けて延びる直線状部123bと、当該直線状部123bと延出溶接部122との間の曲線状部123cとを含む。これにより、締結部121aにナット16を配置するスペースを確保しつつ、環状支持部材121(リングギヤ部材12)に対して当該ナット16と干渉しないようにリブ部123を形成することができる。
上述のように、リングギヤ部材12を構成する環状支持部材121の互いに隣り合う延出溶接部122の間に、両隣の延出溶接部122と連続するように当該両隣の延出溶接部122よりも低背のリブ部123を形成することにより、延出溶接部122すなわちドライブプレート10の動力伝達対象である流体伝動装置3への接続部の剛性を高めて、延出溶接部122ひいてはドライブプレート10の耐久性をより向上させることができる。また、延出溶接部122の側部122bとリブ部123との間にコーナー部122cを形成することにより、エンジンからの動力を流体伝動装置3へと伝達する際に延出溶接部122とリブ部123との境界部に過剰に応力を集中させないようにして、延出溶接部122ひいてはドライブプレート10の耐久性を向上させることができる。なお、延出溶接部122の側部122bやコーナー部122c、リブ部123の高さや厚み等の諸元は、延出溶接部122やドライブプレート10に要求される耐久性を満たすように実験・解析等に基づいて定められる。
そして、上述のように構成されるドライブプレート10は、プレート部材11をエンジンのクランクシャフト2に固定すると共にリングギヤ部材12を流体伝動装置3のフロントカバー30に固定し、更にプレート部材11とリングギヤ部材12とを締結することによりエンジンのクランクシャフト2と流体伝動装置3との間に介設される。そして、エンジンから出力された動力は、クランクシャフト2、プレート部材11、リングギヤ部材12の環状支持部材121、および、環状支持部材121の各延出溶接部122を介して流体伝動装置3のフロントカバー30へと伝達され、更に流体伝動装置3により図示しない変速装置へと伝達される。また、エンジンをセルモータによりクランキングして始動させる際には、セルモータからのクランキングトルクが、当該セルモータのピニオンギヤと噛合したリングギヤ120、環状支持部材121およびプレート部材11を介してエンジンのクランクシャフト2へと伝達される。
次に、実施例のドライブプレート10を構成するプレート部材11およびリングギヤ部材12の製造手順および流体伝動装置3に対するドライブプレート10の組付手順について説明する。
ドライブプレート10を構成するプレート部材11およびリングギヤ部材12の製造に際しては、例えば冷間圧延鋼板といった板材からプレート部材11の元となる部材を得た後、当該部材にプレス加工等を施すことにより、中心部11a、曲げ加工部11b、外周部11c、複数の軽め穴113や抜き穴114、凹部115等を有する上述のプレート部材11を得る。また、例えば冷間圧延鋼板といった板材からリングギヤ部材12の環状支持部材121の元となる環状体を切り出し、当該環状体にプレス加工等を施して締結部121aや延出溶接部122、リブ部123等を成形することにより、環状支持部材121を得る。
そして、環状支持部材121とは別に製造されたリングギヤ120の内周に環状支持部材121を圧入したり、両者をカシメあるいは溶接により固定すれば、リングギヤ部材12を得ることができる。ここで、エンジンのクランキングに際しては、セルモータからリングギヤ120や環状支持部材121に対してさほど大きなトルクが印加されない。従って、リングギヤ120と環状支持部材121とを圧入やカシメにより固定しても、両者を長期間にわたり強固に固定しておくことが可能であり、リングギヤ120と環状支持部材121とを溶接により固定する場合には、両者間の溶接箇所(溶接長さ)を大幅に削減することできる。
このように製造されたドライブプレート10を構成するプレート部材11およびリングギヤ部材12のクランクシャフト2および流体伝動装置3に対する組付手順を図8に示す。実施例のドライブプレート10を構成するプレート部材11は、例えばエンジンの組立工場等において中心部11aの表裏に配置されるスペーサ5を介してクランクシャフト連結孔112に挿通されたボルトによりクランクシャフト2に締結される(図8における一点鎖線参照)。また、実施例のドライブプレート10を構成するリングギヤ部材12は、例えば流体伝動装置3の組立工場等において環状支持部材121の各延出溶接部122の周縁部をフロントカバー30の例えば外周部に溶接することにより流体伝動装置3に対して固定される(図8における二点鎖線参照)。このように、リングギヤ部材12のリングギヤ120よりも内周側の部分すなわち環状支持部材121の内周側の部分から流体伝動装置3側へと複数の延出溶接部122を延出すると共に各延出溶接部122を流体伝動装置3のフロントカバー30の外周部に溶接することで、フロントカバー30の径方向に延びる部分への溶接による熱の影響を低減すると共に、延出溶接部122と流体伝動装置3のフロントカバー30との溶接部とリングギヤ120との間隔を充分に確保してリングギヤ120への溶接による熱の影響を低減することができる。
こうしてエンジン側に取り付けられたプレート部材11と、流体伝動装置3に取り付けられたリングギヤ部材12とは、例えば車両の組立工場等においてプレート部材11の各締結孔111およびリングギヤ部材12の各締結孔121bにボルト15を挿通すると共に各ボルト15を環状支持部材121に固定されたナット16に螺合することにより互いに締結される。なお、実施例のリングギヤ部材12において各ナット16は、環状支持部材121のプレス加工時等に締結部121aにカシメ固定されるものであるが、図8では、ドライブプレート10の構造を解りやすくするために、各ナット16を環状支持部材121(締結部121a)から分離して示す。また、エンジンと流体伝動装置3との間にドライブプレート10を介設する手順は上述のものに限られるものではなく、プレート部材11とリングギヤ部材12とを互いに固定した後、ドライブプレート10をエンジンと流体伝動装置3との間に介設してもよい。
以上説明したように、実施例のドライブプレート10は、エンジンのクランクシャフト2に固定されるプレート部材11と、リングギヤ120を外周に有すると共に当該リングギヤ120よりも内周側でプレート部材11に締結される複数の締結部121aを有する環状部材であるリングギヤ部材12とから構成される。そして、プレート部材11は、クランクシャフト2への固定に用いられる中心孔110と、当該中心孔110よりも外周側に形成されると共にそれぞれリングギヤ部材12の締結部121aへの締結に用いられる複数の締結孔111と、中心孔110と各締結孔111との間に形成された複数の軽め穴113とを有する。このように、プレート部材11の中心孔110と、当該中心孔110よりも外周側に形成された各締結孔111との間に軽め穴113を形成することにより、当該プレート部材11に形成される抜き穴114といった他の孔部との間隔を確保しつつ、比較的開口面積が大きい軽め穴113を複数形成することができる。従って、プレート部材11およびドライブプレート10の剛性や耐久性を確保しながら、ドライブプレート10の軽量化を図ることが可能となる。
また、プレート部材11は、中心孔110が形成される平坦な中心部11aと、当該中心部11aの周囲から径方向外側に延びると共に軸方向に湾曲した曲げ加工部11bと、複数の締結孔111が形成されると共に曲げ加工部11bの周囲から径方向外側に延びる平坦な外周部11cとを有し、複数の軽め穴113は、曲げ加工部11bに形成される。このように、プレート部材11に形成されて加工硬化する曲げ加工部11bに複数の軽め穴113を形成することにより、プレート部材11およびドライブプレート10の剛性や耐久性をより良好に確保しながら、ドライブプレート10の軽量化を図ることができる。
更に、上記実施例において、曲げ加工部11bの外周は、中心孔110と同心の円であり、曲げ加工部11bの外径は、プレート部材11の最大径の65%〜85%とされる。これにより、外周部11cの面積を確保しつつ、曲げ加工部11bの面積をより大きくすることができるので、プレート部材11およびドライブプレート10の剛性や耐久性をより良好に確保しつつ、曲げ加工部11bに形成される各軽め穴113の開口面積をできるだけ大きくすることができる。
また、軽め穴113の中心を中心孔110の中心と締結孔111の中心とを結ぶ直線上に位置させれば、プレート部材11ひいてはドライブプレート10の回転バランスを良好に維持しつつ、複数の軽め穴113をプレート部材11に形成することが可能となる。
更に、互いに隣り合う2つの締結孔111と、当該2つの締結孔111の内側に形成されると共に互いに隣り合う2つの軽め穴113とで囲まれた領域内に位置するようにプレート部材11に抜き穴114を形成すれば、軽め穴113と抜き穴114との間隔を確保しつつ、プレート部材11に比較的開口面積が大きい軽め穴113を複数形成することができる。
また、プレート部材11の外周に、互いに隣り合う締結孔111の間で径方向内側に窪むように複数の凹部115を形成すれば、プレート部材11およびドライブプレート10の剛性や耐久性を良好に確保しながら、更にその軽量化を図ることができる。
そして、上記実施例において、リングギヤ部材12は、複数の締結部121aおよび複数の延出溶接部122を内周側に有すると共にリングギヤ120が外周に固定される環状支持部材121を含む。このように、リングギヤ部材12を環状支持部材121とリングギヤ120とに2分割することにより、環状支持部材121とは別に作成されたリングギヤ120を当該環状支持部材121に固定可能となるので、リングギヤ部材12の外周にギヤを形成する工程を省略してリングギヤ部材12の製造を容易にすることができる。ただし、リングギヤ部材12をリングギヤ120と環状支持部材121とに2分割する代わりに、環状支持部材121の外周に直接リングギヤを形成することにより、リングギヤ120と環状支持部材121とを一体の部材として構成してもよいことはいうまでもない。
ここで、上記実施例や変形例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。すなわち、上記実施例等においては、エンジンをクランキングするセルモータのギヤと噛合可能なリングギヤ120を有すると共に、エンジンからの動力を流体伝動装置3(動力伝達対象)へと伝達するドライブプレート10が「ドライブプレート」に相当し、エンジンのクランクシャフト2に固定されるプレート部材11が「プレート部材」に相当し、リングギヤ120を外周に有する環状部材として構成されると共に、それぞれリングギヤ120よりも内周側でプレート部材11に締結される複数の締結部121aと、それぞれリングギヤ120よりも内周側から流体伝動装置3側へと延出されると共に流体伝動装置3のフロントカバー30(構成部材)に溶接される周縁部122aを有する複数の延出溶接部122とを含むリングギヤ部材12が「リングギヤ部材」に相当し、プレート部材11に形成されたクランクシャフト2への固定に用いられる中心孔110が「中心孔」に相当し、プレート部材11の外周部に形成されると共にそれぞれリングギヤ部材12の締結部121aへの締結に用いられる複数の締結孔111が「締結孔」に相当し、中心孔110と各締結孔111との間に形成された複数の軽め穴113が「軽め孔」に相当する。
ただし、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載された発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載された発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。すなわち、実施例はあくまで課題を解決するための手段の欄に記載された発明の具体的な一例に過ぎず、課題を解決するための手段の欄に記載された発明の解釈は、その欄の記載に基づいて行なわれるべきものである。
以上、実施例を用いて本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、様々な変更をなし得ることはいうまでもない。
本発明は、エンジンからの動力を動力伝達対象へと伝達するドライブプレートおよびそれを構成するプレート部材の製造産業において利用可能である。
2 クランクシャフト、3 流体伝動装置、4 入力側センターピース、5 スペーサ、10 ドライブプレート、11 プレート部材、11a 中心部、11b 加工部、11c 外周部、12 リングギヤ部材、15 ボルト、16 ナット、30 フロントカバー、110 中心孔、111 締結孔、112 クランクシャフト連結孔、113 軽め穴、114 抜き穴、115 凹部、116 バランス孔、120 リングギヤ、121 環状支持部材、121a 締結部、121b 締結孔、122 延出溶接部、122a 周縁部、122b 側部、122c コーナー部、123 リブ部、123a 曲線状部、123b 直線状部、123c 曲線状部。

Claims (6)

  1. エンジンをクランキングするモータのギヤと噛合可能なリングギヤを有すると共に、前記エンジンからの動力を動力伝達対象へと伝達するドライブプレートであって、
    前記エンジンのクランクシャフトに固定されるプレート部材と、
    前記リングギヤを外周に有する環状部材として構成されると共に、それぞれ該リングギヤよりも内周側で前記プレート部材に締結される複数の締結部と、それぞれ前記リングギヤよりも内周側から前記動力伝達対象側へと延出されると共に該動力伝達対象の構成部材に溶接される複数の延出溶接部とを含むリングギヤ部材とを備え、
    前記プレート部材は、前記クランクシャフトへの固定に用いられる中心孔と、該中心孔よりも外周側に形成されると共にそれぞれ前記リングギヤ部材の前記締結部への締結に用いられる複数の締結孔と、前記中心孔と各締結孔との間に形成された複数の軽め穴と、互いに隣り合う2つの前記締結孔と該2つの締結孔の内側に形成されると共に互いに隣り合う2つの前記軽め穴とで囲まれた領域に形成された複数の抜き穴とを有し、
    前記軽め穴の中心は、前記中心孔の中心と前記締結孔の中心とを結ぶ直線上に位置することを特徴とするドライブプレート。
  2. 請求項1に記載のドライブプレートにおいて、
    前記プレート部材は、前記中心孔が形成される平坦な中心部と、該中心部の周囲から径方向外側に延びると共に軸方向に湾曲した曲げ加工部と、前記複数の締結孔が形成されると共に前記曲げ加工部の周囲から径方向外側に延びる平坦な外周部とを有し、前記複数の軽め穴は、前記曲げ加工部に形成されることを特徴とするドライブプレート。
  3. 請求項2に記載のドライブプレートにおいて、
    前記曲げ加工部の外周は、前記中心孔と同心の円であり、該曲げ加工部の外径は、前記プレート部材の最大径の65%〜85%であることを特徴とするドライブプレート。
  4. 請求項1からの何れか一項に記載のドライブプレートにおいて、
    前記プレート部材の外周には、互いに隣り合う前記締結孔の間で径方向内側に窪むように複数の凹部が形成されていることを特徴とするドライブプレート。
  5. 請求項1からの何れか一項に記載のドライブプレートにおいて、
    前記リングギヤ部材は、前記複数の締結部および前記複数の延出溶接部を内周側に有すると共に前記リングギヤが外周に固定される環状支持部材を含むことを特徴とするドライブプレート。
  6. エンジンをクランキングするモータのギヤと噛合可能なリングギヤを外周に有するリングギヤ部材に締結されると共に前記エンジンのクランクシャフトに固定され、該リングギヤ部材と共に前記エンジンからの動力を動力伝達対象へと伝達するドライブプレートを構成するプレート部材であって、
    前記クランクシャフトへの固定に用いられる中心孔と、該中心孔よりも外周側に形成されると共にそれぞれ前記リングギヤ部材への締結に用いられる複数の締結孔と、前記中心孔と各締結孔との間に形成された複数の軽め穴と、互いに隣り合う2つの前記締結孔と該2つの締結孔の内側に形成されると共に互いに隣り合う2つの前記軽め穴とで囲まれた領域に形成された複数の抜き穴とを備え
    前記軽め穴の中心は、前記中心孔の中心と前記締結孔の中心とを結ぶ直線上に位置することを特徴とするドライブプレートのプレート部材。



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