JP5823528B2 - 接眼光学系 - Google Patents

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Description

本発明は、表示画面に表示された画像を観察するために用いられる接眼光学系に関するものである。
従来より、表示画面に表示された画像を拡大して肉眼で観察するための、ビデオカメラ等に用いられるビューファインダーが知られている。このようなビューファインダーには、液晶表示画面を拡大観察するための接眼光学系が用いられている。近年、デジタルカメラにおいても同様のビューファインダー(エレクトリック・ビューファインダー(Electronic View Finder;EVF)ともいう)を用いるものが増えている。
そのようなエレクトリック・ビューファインダーに用いることができる3枚玉の接眼光学系として、特許文献1から4に記載の接眼光学系等が提案されている。
特開2002−48985号公報 特開2007−264179号公報 特開2010−175795号公報 特開2010−266776号公報
ところで、表示画面を高画素化(例えば、高精細度テレビジョン(HDTV)相当)に対応させるためには、所定数の画素を収容できるように表示画面のサイズを拡大すること(例えば、表示画面の対角寸法を12mm程度にすること)が必要となる。また、高画素化された表示画面の観察に用いられる接眼光学系には、この接眼光学系に生じる諸収差をより小さくすることが求められる。さらに、装置サイズを小型化するために、表示画面から、最も観察側に配されたレンズ面までの光軸上における距離(実長)であるレンズ全長を短縮することが求められている。
しかしながら、特許文献1の実施例4に記載の接眼光学系は、大きな表示画面サイズに対応してはいるが像面湾曲の発生が十分には抑えられていないため、高画素の表示画面の観察に適用可能な光学性能を有するものとは言えない。一方、上記実施例4以外の接眼光学系は、小さな表示画面の観察に適用しようとするものであり、高画素化された大きな表示画面の観察に適用できるものではない。
また、特許文献2に記載の接眼光学系は、高画素化された大きな表示画面の観察に適用可能な性能を有してはいるが、レンズ全長が大きすぎるため、装置サイズの小型化に対応できるものではない。
また、特許文献3に記載の接眼光学系は、視野角がやや狭いという欠点がある。
さらに、特許文献4に記載の接眼光学系は、特許文献3に記載の接眼光学系よりも、さらに視野角が狭く、かつレンズ全長が大きくなっている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、諸収差を抑えつつ、視野角を広くするとともに小型化することができる接眼光学系を提供することを目的とするものである。
本発明の接眼光学系は、物体側から順に、物体側とは反対側の観察側(アイポイント側)のレンズ面が凸面をなす正の屈折力を有する第1レンズ、物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなし負の屈折力を有する第2レンズ、物体側のレンズ面の曲率半径よりも観察側のレンズ面の曲率半径の方が小さくなるように形成された正の屈折力を有する第3レンズからなり、第1レンズ、第2レンズ、および第3レンズは、いずれもが単レンズで構成されたものであり、条件式(1):0.9<f1/f3<5.0、条件式(2):10.0<TL<17.0、条件式(3):15.0<f<25.0を同時に満足することを特徴とするものである。ただし、f1を第1レンズの焦点距離、f3を第3レンズの焦点距離、fをレンズ全系の焦点距離、TLを第1レンズの物体側のレンズ面から第3レンズの観察側のレンズ面までの光軸上における距離とする。
前記接眼光学系は、条件式(1′):1.0<f1/f3<2.0を満足することが望ましい。
前記接眼光学系は、条件式(4):30.0°<2ωを満足することが望ましい。ただし、2ωを最大視野角(単位は度(deg))とする。
なお、この最大視野角は、視野角が最も大きくなる方向におけるこの視野角の全画角を示すものである。例えば、この接眼光学系の観察対象となる領域が四角形状をなす場合には、この四角形状領域の対角方向の視野角が最大視野角となる。
前記接眼光学系は、条件式(5):0.5<(r5+r6)/(r5―r6)<1.1を満足することが望ましく、条件式(5′):0.6<(r5+r6)/(r5―r6)<0.9を満足することがより望ましい。ただし、r5を第3レンズの物体側のレンズ面の曲率半径、r6を第3レンズの観察側のレンズ面の曲率半径とする。
なお、曲率半径は正負の符号付きの曲率半径であり、物体側に凸の場合を正、観察側に凸の場合を負とする。
前記第3レンズの観察側のレンズ面は、第3レンズを通る光軸から光軸直交方向へ離れるほど正の屈折力が弱まるように形成された非球面形状をなすものとすることが望ましい。
前記接眼光学系は、条件式(6):−6.0<(r3+r4)/(r3−r4)<−2.3を満足することが望ましく、条件式(6′):−5.0<(r3+r4)/(r3−r4)<−3.0を満足することがより望ましい。ただし、r3を第2レンズの物体側のレンズ面の曲率半径、r4を第2レンズの観察側のレンズ面の曲率半径とする。
前記接眼光学系は、条件式(7):1.80<N2を満足することが望ましく、条件式(7′):1.90<N2を満足することがより望ましい。ただし、N2を第2レンズを構成するレンズ材料の屈折率とする。
本発明のビューファインダは、前記接眼光学系を備えたものとすることができる。
前記ビューファインダは、エレクトリック・ビューファインダとすることができる。
前記ビューファインダはデジタルカメラに備えられたものとすることができる。
前記接眼光学系は、実質的に3枚のレンズからなるものである。ここで「実質的にn枚のレンズからなるもの」とは、n枚のレンズ以外に、実質的に屈折力を有さないレンズ、絞りやカバーガラスやフィルター等レンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、手振れ補正機構等の機構部分、等を持つものである。
また、接眼光学系のアイポイントは、接眼光学系を通して観察対象とする物点を観察するときに、眼を配置する光軸上における位置(レンズ設計上の位置)である。
接眼光学系を構成するレンズ面に非球面を用いる場合には、非球面の凹凸、非球面の屈折力の正負、および非球面の曲率半径の正負を、この非球面の近軸領域における凹凸、屈折力の正負、および曲率半径の正負によって規定するものとする。
本発明の接眼光学系によれば、物体側から順に、観察側のレンズ面が凸面をなす正の屈折力を有する第1レンズ、物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなす負の屈折力を有する第2レンズ、物体側のレンズ面の曲率半径よりも観察側のレンズ面の曲率半径の方が小さくなるように形成された正の屈折力を有する第3レンズからなり、第1レンズ、第2レンズ、および第3レンズを、いずれも単レンズで構成されたものとし、さらに、条件式(1):0.9<f1/f3<5.0、条件式(2):10.0<TL<17.0、条件式(3):15.0<f<25.0を同時に満足するようにしたので、諸収差を抑えつつ、視野角を広くするとともに小型化することができる。
すなわち、上記本発明の接眼光学系によれば、諸収差を増大させることなく3枚のレンズの厚みの総和、および3枚の各レンズ間の空気間隔の総和を小さくすることができ、レンズ全長を短縮することができる。それにより、視度補正のためにレンズを移動させることができるスペースの確保、すなわち、例えば、物点(表示画面)から第1レンズの物体側面までの空気間隔(空間)の確保が容易となり、視度補正可能なレンズ設計をより容易に行うことができる。
これとともに、目視観察を行うために必要となる第3レンズの観察側のレンズ面からアイポイントまでの距離の確保も容易となるので、アイポイントの位置をより容易に適切な位置に定めることができる。上記のことにより、視野角が広く諸収差が抑えられたレンズ全長の短かい接眼光学系をより容易に実現することができる。それにより、例えば、高精細度テレビジョン(HDTV)相当の画素数を有する表示画面の観察に適用可能な光学性能を有する小型の接眼光学系をより容易に実現することができる。
なお、以後、視度補正のためにレンズを移動させることが可能な光軸上のスペース(空気間隔)を視度補正スペースともいう。
また、以後、第3レンズの観察側のレンズ面からアイポイントまでの距離(空気換算距離)をアイポイント距離ともいう。
上記条件式(1)は、第1レンズと第3レンズの焦点距離の比率の範囲を規定するものである。この条件式(1)の下限を下回るように接眼光学系を構成すると、アイポイント距離を所定量(例えば、20mm程度)確保したままで諸収差(特に、球面収差と像面湾曲)を抑えることが困難となる。一方、条件式(1)の上限を上回るように接眼光学系を構成すると、屈折力の配分が第3レンズに偏りすぎてしまい、非点収差をはじめとする諸収差の悪化を招く。
また、条件式(2)は、第1レンズの物体側のレンズ面から第3レンズの観察側のレンズ面までの間隔の範囲を規定するものである。この条件式(2)の下限を下回ると各レンズの肉厚やレンズ間の空気間隔を十分に取れなくなり、像面湾曲を補正しきれなくなる。条件式(2)の上限を上回ると、光学性能を維持したまま所定の視度補正スペースを確保することが難しくなる。
条件式(3)は、レンズ全系の焦点距離の範囲を規定するものである。条件式(3)の下限を下回ると、接眼光学系の倍率が高くなり過ぎて、観察面やカバーガラス等に付着したゴミが見えやすくなるので好ましくない。また、同じ瞳径を保ったままで焦点距離を短くすると、レンズ全系のFナンバー(FNo.)が小さく(明るく)なり、球面収差の補正が困難となる。条件式(3)の上限を上回ると、接眼光学系の倍率が低くなり過ぎてしまい、広い視野角を維持するためには大きな表示画面が必要となるため、レンズ全長が増大するとともに、装置コストも高くなる。
本発明の実施の形態による接眼光学系の概略構成を示す断面図 本発明の実施例1の接眼光学系の概略構成を示す断面図 本発明の実施例2の接眼光学系の概略構成を示す断面図 本発明の実施例3の接眼光学系の概略構成を示す断面図 本発明の実施例4の接眼光学系の概略構成を示す断面図 本発明の実施例1の接眼光学系の諸収差を示す収差図 本発明の実施例2の接眼光学系の諸収差を示す収差図 本発明の実施例3の接眼光学系の諸収差を示す収差図 本発明の実施例4の接眼光学系の諸収差を示す収差図
以下、本発明の接眼光学系について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の接眼光学系を備えたエレクトリック・ビューファインダーの概略構成を示す断面図である。なお、図1中の矢印X、Y、Zは、互いに直交する3方向を示すものであり、矢印Z方向は光軸Z1と同方向を示している。
図1に示すエレクトリック・ビューファインダー300は、画像表示部210と接眼光学系100とを備え、画像表示部210の表示画面210Mに表示された画像を拡大して肉眼で観察するために用いられるものである。
このエレクトリック・ビューファインダー300は、例えばデジタルカメラに用いられるものであり、図示のように、接眼光学系100の物体側(図中矢印−Zの側)に画像表示部210が配置され、この接眼光学系100の観察側(図中矢印+Zの側)には、上記画像表示部210の表示画面210Mに表示された画像をその接眼光学系100を通して観察するときのアイポイントEPが位置するように構成されている。
このアイポイントEPは、接眼光学系100を通して表示画面210M上に形成された画像を目視観察するときに眼を配置する位置である。なお、画像表示部210には、液晶表示装置等を採用することができる。
接眼光学系100は、物体側から順に、物体側とは反対の観察側(アイポイント側)のレンズ面S1kが凸面をなす正の屈折力を有する第1レンズL1、物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなす負の屈折力を有する第2レンズL2、物体側のレンズ面S3bの曲率半径の絶対値よりも観察側のレンズ面S3kの曲率半径の絶対値の方が小さくなるように形成された正の屈折力を有する第3レンズL3からなり、第1レンズL1、第2レンズL2、および第3レンズL3は、いずれもが単レンズで構成されている。
さらに、この接眼光学系100は、条件式(1):0.9<f1/f3<5.0、条件式(2):10.0<TL<17.0、条件式(3):15.0<f<25.0を同時に満足するものである。ただし、f1を第1レンズの焦点距離、f3を第3レンズの焦点距離、fをレンズ全系の焦点距離、TLを第1レンズL1の物体側のレンズ面S1bから第3レンズL3の観察側のレンズ面S3kまでの光軸Z1上における距離とする。
なお、接眼光学系100は、画像表示部210の表示画面210Mに密着配置された平行平面板LLであるカバーガラスやフィルタ等を有するものとしてもよい。図1には、平行平面板LLの物体側の面SLbが、表示画面210M上に密着配置されている状態を示している。
また、接眼光学系100は、条件式(4):30.0°<2ωを満足するように構成されたものとすることができる。ただし、2ωを視野角(全画角;単位は度(deg))とする。
この条件式(4)は、視野角の範囲を規定するものであり、この条件式(4)を満足することにより広い視野を得ることができる。
また、この接眼光学系100は、条件式(5):0.5<(r5+r6)/(r5―r6)<1.1を満足するように構成されたものとすることができ、条件式(5′):0.6<(r5+r6)/(r5―r6)<0.9を満足するように構成されたものとすることがより望ましい。ただし、r5を第3レンズL3の物体側のレンズ面S3bの曲率半径、r6を第3レンズL3の観察側のレンズ面S3kの曲率半径とする。なお、この曲率半径は、正負の符号付きの曲率半径であり、物体側(図中矢印-Z方向側)に凸の場合を正、観察側(図中矢印+Z方向側)に凸の場合を負としている。
この条件式(5)は、第3レンズL3の形状を規定するものである。条件式(5)の下限を下回ると、第3レンズL3の主点が物体側に移動してしまい、アイポイント距離EPL(第3レンズL3の観察側のレンズ面S3kからアイポイントEPまでの光軸Z1上における距離)を十分に確保した状態で諸収差を小さく抑えることが困難になる。また、条件式(5)の上限を上回ると、第3レンズL3の観察側のレンズ面S3kのパワーが強くなり過ぎてしまい非点収差や球面収差の悪化を招く。
また、接眼光学系100は、条件式(6):−6.0<(r3+r4)/(r3−r4)<−2.3を満足するものとすることができ、条件式(6′):−5.0<(r3+r4)/(r3−r4)<−3.0を満足するものとすることがより望ましい。ただし、r3を第2レンズL2の物体側のレンズ面S2bの曲率半径、r4を第2レンズL2の観察側のレンズ面S2kの曲率半径とする。
この条件式(6)は、第2レンズL2の形状を規定するものである。条件式(6)の下限を下回ると、第2レンズL2の物体側のレンズ面S2bのパワーが強くなり過ぎてしまい球面収差の悪化を招く。条件式(6)の上限を上回ると、広い視野角、および長いアイポイント距離EPLを確保した状態で諸収差を小さく抑えることが困難となる。
また、接眼光学系100は、条件式(7):1.80<N2を満足することが望ましく、条件式(7′):1.90<N2を満足することがより望ましい。ただし、N2を第2レンズL2の構成材料の屈折率とする。
この条件式(7)は、第2レンズL2の屈折率を規定するものである。条件式(7)の下限を下回ると、像面湾曲、歪曲収差等の収差補正のため、第2レンズL2の物体側のレンズ面S2bの曲率半径を小さくすることが必要となる。しかしながら、そのようにすると第2レンズL2の厚みが大きくなり加工性が悪化するので製造コストが増大してしまう。
また、上記接眼光学系100は、第1レンズL1と第2レンズL2を両方共に両面球面のガラスレンズで構成することがより望ましい。これにより、予め定められた正しい位置(正規の瞳位置)から外れた位置で目視観察したときに見える画像(接眼光学系100を通して見える表示画面210Mに表示された画像)の劣化を、第1レンズL1と第2レンズL2に非球面レンズを用いた場合に比して小さくすることが出来る。
また、プラスチックレンズのレンズ面精度はガラスレンズのレンズ面精度よりも劣るので、第1レンズL1と第2レンズL2にプラスチックレンズを用いた場合よりもガラスレンズを用いた場合の方が、上記目視観察したときに見える画像のコントラストの低下を防ぐことが出来る。
さらに、第3レンズL3の観察側のレンズ面S3kは、この第3レンズL3を通る光軸Z1から光軸直交方向(例えば、図中矢印X方向やY方向)へ離れるほど正の屈折力が弱まるように形成された非球面形状をなすものとすることができる。すなわち、本発明の接眼光学系100のレンズ構成によると、第3レンズL3の観察側のレンズ面S3kは、第3レンズL3の物体側のレンズ面S3bよりも小さな曲率半径(強いパワー)を持つことになるが、この強いパワーを持つレンズ面S3kを上記のような非球面形状とすることにより、この接眼光学系100を通して生じる球面収差や非点数差を良好に補正することが出来る。
なお、図1において、表示画面210Mから、最も観察側に配されたレンズ面である第3レンズL3の観察側のレンズ面S3kまでの光軸Z1上の長さ(実長)がレンズ全長LEZである。
また、平行平面板LLが配置されていない時には、第1レンズL1の物体側のレンズ面S1bと表示画面210Mとの空気間隔が視度補正スペースSHに対応し、平行平面板LLが配置されている時には、第1レンズL1の物体側のレンズ面S1bと平行平面板LLの観察側の面SLkとの空気間隔が視度補正スペース(SH)に対応する。
これらの視度補正スペースSHは、第1レンズL1、第2レンズL2、および第3レンズL3の互いの位置関係を変更することなく、それらをまとめて光軸Z1方向に移動させて視度補正するときに使用可能なスペースである。
次に、本発明による接眼光学系の具体的な数値データを示す実施例1〜4について、図2〜5、図6〜9、表1A、1B、1C、・・・4A、4B、4Cを参照し、まとめて説明する。なお、上述の接眼光学系100を示す図1中の符号と一致する図2から5中の符号は互に対応する構成要素を示している。
<実施例1>
図2は、実施例1の接眼光学系の概略構成を示す断面図である。
また、下記の表1Aは、実施例1の接眼光学系に関するレンズデータを示すものである。表1Aに示すレンズデータにおいて、面番号iは最も物体側に配置された面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、・・・)の面Siの面番号を示す。なお、表1Aのレンズデータにはパワーを持たない光学要素LLや画像表示部210の表示画面210Mも含めて面番号を付している。より具体的には、実施例1、および後述する実施例3、4では、光学要素LLの物体側の面が表示画面210Mに一致している。なお、後述する実施例2では、光学要素LLが配置されていない。
表1A中の記号Riはi番目(i=1、2、3、・・・)の面の曲率半径を示し、記号Diはi(i=1、2、3、・・・)番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。記号Riおよび記号Diは、レンズ面等を示す記号Si(i=1、2、3、・・・)と番号が対応している。
また、表1A中の記号Ndjは最も物体側の光学要素を1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示す。表1Aにおいて、曲率半径および面間隔の単位はmmであり、曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
なお、上記のような光学系は、一般にレンズ等の光学要素の寸法を比例拡大または比例縮小しても所定の性能を維持することが可能なため、上記レンズデータ全体を比例拡大または比例縮小した接眼光学系についても本発明に係る実施例とすることができる。
また、表1Aのレンズデータでは、非球面に対して面番号に*印を付しており、非球面の曲率半径Riの値は、近軸曲率半径の値を示している。
Figure 0005823528
また、下記の表1Bに実施例1の接眼光学系を構成する非球面の形状を規定するための非球面係数を示す。すなわち、表1Aにおいて面番号に*印が付与されている非球面の非球面係数が表1Bに示されている。
なお、表1Bに記載されている非球面係数は、下記非球面式に適用して非球面形状が定められるように作成されたものである。
Z=C・h2/{1+(1−K・C2・h21/2}+ΣAn・h
ただし、
Z:非球面の深さ(mm)
h:光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)
KA:2次曲面を表す非球面係数
C:近軸曲率=1/R(1/mm)(R:近軸曲率半径(mm))
An:第n次(nは3以上の整数)の非球面係数
Figure 0005823528
また、下記の表1Cは、実施例1の接眼光学系における上記条件式(1)〜(7)に関する値等を示すものであり、各数式や各変数記号に対応する値を示している。これらの値は、表1に示すレンズデータ等から求めることができる。
なお、変数記号f1、f2、f3それぞれは第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3それぞれの焦点距離を示すものである。変数記号Ytは表示画面210Mの半対角長(対角長の1/2の長さ)を、変数記号EPLは、アイポイント距離(第3レンズL3の観察側のレンズ面からアイポイントEPまでの距離)を示すものである。
表1Cから読み取れるように、この実施例1の接眼光学系は、上記条件式(1)〜(7)をいずれも満足するように構成されている。なお、実施例2〜4の接眼光学系も、条件式(1)〜(7)をいずれも満足するように構成されている。
Figure 0005823528
図6に、実施例1の接眼光学系の収差図を示す。図6中の記号(a)で示す図が球面収差を、記号(b)で示す図が非点収差を、記号(c)で示す図がディストーションを表している。なお、記号(a)、(b)で示す球面収差、非点収差の横軸はディオプター(diopter)を示すものであり、−1ディオプターが設計の基準位置となっている。
すなわち、実施例1の接眼光学系は、平行平面板LLと第1レンズL1との空気間隔の変更(予め定められた視度補正スペースの範囲内での変更)により視度補正するものである。そして、上記表1Aに示すレンズデータおよび図6に示す収差図は、この視度補正が−1ディオプターとなるように上記空気間隔(表1Aのレンズデータにおける面番号2に対応する位置に記載されている面間隔)が定められたときのデータや収差を示すものである。
なお、図6(a)中には、g線、d線、C線に対応する波長を持つ各光に関する球面収差が示されている。図6(a)に示すように、像高に応じて各波長の光に生じる球面収差の変動は極僅かであり略一致している。より詳しくは、図6(a)において、g線の球面収差を示す線、d線の球面収差を示す線、およびC線の球面収差を示す線が紙面左側から右側に向かってこの順に並んでいるが、それらは略一致しているように見える。
なお、図6(b)の非点収差を示す図の実線はサジタル方向の収差、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。
また、球面収差を示す図6(a)の上部に記載の「ψ=3.5」は瞳径(半径)が3.5mmであることを示し、その他の図6(b)、(c)の収差図の上部に記載の「2ω=32.7°」は視野角(全画角)が32.7°であることを示している。
上記レンズデータ等から解るように、実施例1の接眼光学系は、視野角が広く諸収差が抑えられた小型の接眼光学系をなすものである。
上記実施例1の接眼光学系の構成を示す図2、収差を示す図6、レンズデータを示す表1A、非球面係数を示す表1B、および条件式に関する表1Cの読取り方等は、後述する実施例2〜4についても同様なので、後述の実施例2〜4についてはそれらの説明は省略する。
<実施例2>
図3は、実施例2の接眼光学系の概略構成を示す断面図である。また、図7は、この実施例2の接眼光学系の諸収差を示す図である。
また、下記表2Aには実施例2の接眼光学系のレンズデータを、表2Bには非球面係数を、表2Cには条件式に関する値を示す。
この実施例2の接眼光学系も、上記条件式(1)から(7)をいずれも満足するように構成されている。
また、この実施例2の接眼光学系は、平行平面板LLを備えておらず、表示画面210Mと第1レンズL1との空気間隔の変更により視度補正するものである。
上記表2Aに示すレンズデータおよび図7に示す収差図は、この視度補正が−1ディオプターとなるように上記空気間隔(表2Aのレンズデータにおける面番号1に対応する位置に記載されている面間隔)が定められたときのデータや収差を示すものである。
Figure 0005823528
Figure 0005823528
Figure 0005823528
上記レンズデータ等から解るように、実施例2の接眼光学系も、視野角が広く諸収差が抑えられた小型の接眼光学系をなすものである。
<実施例3>
図4は、実施例3の接眼光学系の概略構成を示す断面図である。また、図8は、この実施例3の接眼光学系の諸収差を示す図である。
また、下記表3Aには実施例3の接眼光学系のレンズデータを、表3Bには非球面係数を、表3Cには条件式に関する値を示す。
この実施例3の接眼光学系も、上記条件式(1)から(7)をいずれも満足するように構成されている。
また、この実施例3の接眼光学系は、平行平面板LLを備えており、平行平面板LLと第1レンズL1との空気間隔の変更により視度補正するものである。
上記表3Aに示すレンズデータおよび図8に示す収差図は、この視度補正が−1ディオプターとなるように上記空気間隔(表3Aのレンズデータにおける面番号2に対応する位置に記載されている面間隔)が定められたときのデータや収差を示すものである。
Figure 0005823528
Figure 0005823528
Figure 0005823528
上記レンズデータ等から解るように、実施例3の接眼光学系も、視野角が広く諸収差が抑えられた小型の接眼光学系をなすものである。
<実施例4>
図5は、実施例4の接眼光学系の概略構成を示す断面図である。また、図9は、この実施例4の接眼光学系の諸収差を示す図である。
また、下記表4Aには実施例4の接眼光学系のレンズデータを、表4Bには非球面係数を、表4Cには条件式に関する値を示す。
この実施例4の接眼光学系も、上記条件式(1)から(7)をいずれも満足するように構成されている。
また、この実施例4の接眼光学系は、平行平面板LLを備えており、平行平面板LLと第1レンズL1との空気間隔の変更により視度補正するものである。
上記表4Aに示すレンズデータおよび図9に示す収差図は、この視度補正が−1ディオプターとなるように上記空気間隔(表4Aのレンズデータにおける面番号2に対応する位置に記載されている面間隔)が定められたときのデータや収差を示すものである。
Figure 0005823528
Figure 0005823528
Figure 0005823528
上記レンズデータ等から解るように、実施例4の接眼光学系も、視野角が広く諸収差が抑えられた小型の接眼光学系をなすものである。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ要素の曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数等の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。

Claims (9)

  1. 物体側から順に、観察側のレンズ面が凸面をなす正の屈折力を有する第1レンズ、物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなす負の屈折力を有する第2レンズ、物体側のレンズ面の曲率半径よりも観察側のレンズ面の曲率半径の方が小さい正の屈折力を有する第3レンズからなり、
    前記第1レンズ、第2レンズ、および第3レンズは、いずれもが単レンズで構成されたものであり、
    以下の条件式(1)、(2)、(3)、(7)を同時に満足することを特徴とする接眼光学系。
    0.9<f1/f3<5.0 ・・・(1)
    10.0<TL<17.0 ・・・(2)
    15.0<f<25.0 ・・・(3)
    1.80<N2 ・・・(7)
    ただし、
    f1:第1レンズの焦点距離
    f3:第3レンズの焦点距離
    f:レンズ全系の焦点距離
    TL:第1レンズの物体側のレンズ面から第3レンズの観察側のレンズ面までの光軸上における距離
    N2:第2レンズの屈折率
  2. 以下の条件式(1′)を満足することを特徴とする請求項1記載の接眼光学系。
    1.0<f1/f3<2.0 ・・・(1′)
  3. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の接眼光学系。
    30.0°<2ω ・・・(4)
    ただし、
    2ω:最大視野角(全画角)
  4. 以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の接眼光学系。
    0.5<(r5+r6)/(r5―r6)<1.1 ・・・(5)
    ただし、
    r5:第3レンズの物体側のレンズ面の曲率半径
    r6:第3レンズの観察側のレンズ面の曲率半径
  5. 以下の条件式(5′)を満足することを特徴とする請求項4記載の接眼光学系。
    0.6<(r5+r6)/(r5―r6)<0.9 ・・・(5′)
  6. 前記第3レンズの観察側のレンズ面が、前記第3レンズを通る光軸から光軸直交方向へ離れるほど正の屈折力が弱まる非球面形状をなすものであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の接眼光学系。
  7. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の接眼光学系。
    −6.0<(r3+r4)/(r3−r4)<−2.3 ・・・(6)
    ただし、
    r3:第2レンズの物体側のレンズ面の曲率半径
    r4:第2レンズの観察側のレンズ面の曲率半径
  8. 以下の条件式(6′)を満足することを特徴とする請求項7記載の接眼光学系。
    −5.0<(r3+r4)/(r3−r4)<−3.0 ・・・(6′)
  9. 以下の条件式(7′)を満足することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の接眼光学系。
    1.90<N2 ・・・(7′)
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