JP5823526B2 - ビデオ符号化のための適応動きベクトル解像度信号伝達 - Google Patents
ビデオ符号化のための適応動きベクトル解像度信号伝達 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5823526B2 JP5823526B2 JP2013533878A JP2013533878A JP5823526B2 JP 5823526 B2 JP5823526 B2 JP 5823526B2 JP 2013533878 A JP2013533878 A JP 2013533878A JP 2013533878 A JP2013533878 A JP 2013533878A JP 5823526 B2 JP5823526 B2 JP 5823526B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motion vector
- vector difference
- difference value
- encoding
- pixel accuracy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
- H04N19/51—Motion estimation or motion compensation
- H04N19/513—Processing of motion vectors
- H04N19/517—Processing of motion vectors by encoding
- H04N19/52—Processing of motion vectors by encoding by predictive encoding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
- H04N19/51—Motion estimation or motion compensation
- H04N19/523—Motion estimation or motion compensation with sub-pixel accuracy
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/13—Adaptive entropy coding, e.g. adaptive variable length coding [AVLC] or context adaptive binary arithmetic coding [CABAC]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/134—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
- H04N19/136—Incoming video signal characteristics or properties
- H04N19/137—Motion inside a coding unit, e.g. average field, frame or block difference
- H04N19/139—Analysis of motion vectors, e.g. their magnitude, direction, variance or reliability
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/169—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding
- H04N19/17—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object
- H04N19/176—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object the region being a block, e.g. a macroblock
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/46—Embedding additional information in the video signal during the compression process
- H04N19/463—Embedding additional information in the video signal during the compression process by compressing encoding parameters before transmission
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/90—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
- H04N19/91—Entropy coding, e.g. variable length coding [VLC] or arithmetic coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ビデオデータを符号化する方法であって、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の予測単位を符号化することと、
コンテキスト適応型バイナリ算術符号化を使用して、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについての指標を符号化するためのコンテキストを決定することと、
前記コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って、決定された前記コンテキストを使用して前記指標をエントロピー符号化することと、
を備え、前記コンテキストが、前記符号化単位の深さと、前記予測単位のサイズと、前記予測単位のタイプとのうちの少なくとも1つを備える、方法。
[C2]
前記第1のサブ画素精度が1/4画素精度を備え、前記第2のサブ画素精度が1/8画素精度を備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記符号化単位が2N×2N画素のサイズを有し、前記予測単位の前記タイプが、2N×2N画素と、2N×N画素と、N×2N画素と、N×N画素とのうちの1つのサイズを有する前記予測単位に対応し、Nが、0よりも大きい整数値である、C1に記載の方法。
[C4]
前記予測単位を符号化することが、前記符号化単位のルミナンスデータの前記動きベクトルを計算することを備え、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記動きベクトルが前記ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化することと、
を更に備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記予測単位が第1の予測単位を備え、前記方法が、
前記第1の予測単位を符号化するときに前記第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算することと、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに前記第2のサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算することと、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、、
を更に備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することは、
前記第1の動きベクトル差分値を、前記第1の符号化方式によって定義された第1の閾値と比較することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも小さいときに、第1の単項コードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第1のゴロムコードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
を備え、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することは、
前記第2の動きベクトル差分値を、前記第2の符号化方式によって定義された第2の閾値と比較することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも小さいときに、第2の単項コードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第2のゴロムコードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
を備える、C5に記載の方法。
[C7]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式が1/4画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分符号化方式が1/8画素精度に関連する、C5に記載の方法。
[C8]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することが、前記第1の動きベクトル差分値をエントロピー符号化するために使用すべき第1のコンテキストモデルを選択することを備え、前記第1のコンテキストモデルが前記第1のサブ画素精度に関連し、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することが、前記第2の動きベクトル差分値をエントロピー符号化するために使用すべき第2のコンテキストモデルを選択することを備え、前記第2のコンテキストモデルが前記第2のサブ画素精度に関連する、C5に記載の方法。
[C9]
ビデオデータを符号化する方法であって、
ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の前記ルミナンスデータを符号化することと、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化することと、
を備える、方法。
[C10]
ビデオデータを符号化する方法であって、
ビデオデータの第1の予測単位を符号化するときに第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算することと、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに第2の異なるサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算することと、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
を備える、方法。
[C11]
ビデオデータを符号化するための装置であって、第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の予測単位を符号化することと、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化を使用して、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについての指標を符号化するためのコンテキストを決定することと、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って、前記決定されたコンテキストを使用して前記指標をエントロピー符号化することとを行うように構成され、前記コンテキストが、前記符号化単位の深さと、前記予測単位のサイズと、前記予測単位のタイプとのうちの少なくとも1つを備える、ビデオエンコーダを備える、装置。
[C12]
前記ビデオエンコーダが、前記符号化単位のルミナンスデータの前記動きベクトルを計算することを行うように構成され、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記動きベクトルが前記ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有し、前記ビデオエンコーダが、双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化することとを行うように構成された、C11に記載の装置。
[C13]
前記予測単位が第1の予測単位を備え、前記ビデオエンコーダが、前記第1の予測単位を符号化するときに前記第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算することと、前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに前記第2のサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算することと、前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、を行うように構成された、C11に記載の装置。
[C14]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するために、前記ビデオエンコーダが、前記第1の動きベクトル差分値を、前記第1の符号化方式によって定義された第1の閾値と比較することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも小さいときに、第1の単項コードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第1のゴロムコードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することとを行うように構成され、前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するために、前記ビデオエンコーダが、前記第2の動きベクトル差分値を、前記第2の符号化方式によって定義された第2の閾値と比較することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも小さいときに、第2の単項コードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第2のゴロムコードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することとを行うように構成された、C13に記載の装置。
[C15]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式が1/4画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分符号化方式が1/8画素精度に関連する、C13に記載の装置。
[C16]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するために、前記ビデオエンコーダが、前記第1の動きベクトル差分値をエントロピー符号化するために使用すべき第1のコンテキストモデルを選択するように構成され、前記第1のコンテキストモデルが前記第1のサブ画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するために、前記ビデオエンコーダが、前記第2の動きベクトル差分値をエントロピー符号化するために使用すべき第2のコンテキストモデルを選択するように構成され、前記第2のコンテキストモデルが前記第2のサブ画素精度に関連する、C13に記載の装置。
[C17]
前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオエンコーダを含むワイヤレス通信機器と、
のうちの少なくとも1つを備える、C11に記載の装置。
[C18]
ビデオデータを符号化するための装置であって、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の予測単位を符号化するための手段と、
コンテキスト適応型バイナリ算術符号化を使用して、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについての指標を符号化するためのコンテキストを決定するための手段と、
前記コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って、前記決定されたコンテキストを使用して前記指標をエントロピー符号化するための手段と、
を備え、前記コンテキストが、前記符号化単位の深さと、前記予測単位のサイズと、前記予測単位のタイプとのうちの少なくとも1つを備える、装置。
[C19]
前記予測単位を符号化するための前記手段が、前記符号化単位のルミナンスデータの前記動きベクトルを計算するための手段を備え、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記動きベクトルが前記ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算するための手段と、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化するための手段と、
を更に備える、C18に記載の装置。
[C20]
前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位を符号化するときに前記第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算するための手段と、、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに前記第2のサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算するための手段と、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
を更に備える、C18に記載の装置。
[C21]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための前記手段は、
前記第1の動きベクトル差分値を、前記第1の符号化方式によって定義された第1の閾値と比較するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも小さいときに、第1の単項コードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第1のゴロムコードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
を備え、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための前記手段は、
前記第2の動きベクトル差分値を、前記第2の符号化方式によって定義された第2の閾値と比較するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも小さいときに、第2の単項コードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第2のゴロムコードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
を備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための前記手段が、前記第1の動きベクトル差分値をエントロピー符号化するために使用すべき第1のコンテキストモデルを選択するための手段を備え、前記第1のコンテキストモデルが前記第1のサブ画素精度に関連し、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための前記手段が、前記第2の動きベクトル差分値をエントロピー符号化するために使用すべき第2のコンテキストモデルを選択するための手段を備え、前記第2のコンテキストモデルが前記第2のサブ画素精度に関連する、C20に記載の装置。
[C23]
実行されたとき、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の予測単位を符号化することと、
コンテキスト適応型バイナリ算術符号化を使用して、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについての指標を符号化するためのコンテキストを決定することと、 コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って、前記決定されたコンテキストを使用して前記指標をエントロピー符号化することと、
を、ビデオデータを符号化するための機器のプロセッサに行わせる命令を記憶し、前記コンテキストが、前記符号化単位の深さと、前記予測単位のサイズと、前記予測単位のタイプとのうちの少なくとも1つを備える、コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C24]
前記予測単位を符号化することを前記プロセッサに行わせる前記命令が、前記符号化単位のルミナンスデータの前記動きベクトルを計算することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記動きベクトルが前記ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を更に備える、C23に記載のコンピュータプログラム製品。
[C25]
前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位を符号化するときに前記第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算することと、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに前記第2のサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算することと、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を更に備える、C23に記載のコンピュータプログラム製品。
[C26]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、
前記第1の動きベクトル差分値を、前記第1の符号化方式によって定義された第1の閾値と比較することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、第1の単項コードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、第1のゴロムコードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を備え、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、
前記第2の動きベクトル差分値を、前記第2の符号化方式によって定義された第2の閾値と比較することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値未満のときに、第2の単項コードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値以上のときに、第2のゴロムコードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C27]
前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することを前記プロセッサに行わせる前記命令が、前記第1の動きベクトル差分値をエントロピー符号化するために使用すべき第1のコンテキストモデルを選択することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記第1のコンテキストモデルが前記第1のサブ画素精度に関連し、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することを前記プロセッサに行わせる前記命令が、前記第2の動きベクトル差分値をエントロピー符号化するために使用すべき第2のコンテキストモデルを選択することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記第2のコンテキストモデルが前記第2のサブ画素精度に関連する、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C28]
ビデオデータを復号する方法であって、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して符号化された、ビデオデータの符号化単位の符号化予測単位を受信することと、
前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについてのコンテキスト適応型バイナリ算術符号化指標を受信することと、
前記指標を復号するためのコンテキストを決定することと、
コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って、前記決定されたコンテキストを使用して前記指標をエントロピー復号することと、
を備え、前記コンテキストが、前記符号化単位の深さと、前記予測単位のサイズと、前記予測単位のタイプとのうちの少なくとも1つを備える、方法。
[C29]
前記第1のサブ画素精度が1/4画素精度を備え、前記第2のサブ画素精度が1/8画素精度を備える、C28に記載の方法。
[C30]
前記符号化単位が2N×2N画素のサイズを有し、前記予測単位の前記タイプが、2N×2N画素と、2N×N画素と、N×2N画素と、N×N画素とのうちの1つのサイズを有する前記予測単位に対応し、Nが、0よりも大きい整数値である、C28に記載の方法。
[C31]
前記指標は、前記動きベクトルが前記符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有することを示し、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記方法が、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号することと、
を更に備える、C28に記載の方法。
[C32]
前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信することと、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することと、
前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信することと、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することと、を更に備え、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2のサブ画素精度を有する、C28に記載の方法。
[C33]
前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することは、
前記第1の動きベクトル差分値を表す第1のコードワードを受信することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の第1の閾値未満かどうかを決定することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第1のコードワードを第1の単項コードワードとして復号することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第1のコードワードを第1のゴロムコードワードとして復号することと、
を備え、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することは、
前記第2の動きベクトル差分値を表す第2のコードワードを受信することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の第2の閾値未満かどうかを決定することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第2のコードワードを第2の単項コードワードとして復号することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第2のコードワードを第2のゴロムコードワードとして復号することと、
を備える、C32に記載の方法。
[C34]
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の前記第1の閾値未満かどうかを決定することは、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満かどうかを示す情報を受信することを備え、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の前記第2の閾値未満かどうかを決定することは、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値未満かどうかを示す情報を受信することを備える、C33に記載の方法。
[C35]
前記第1の動きベクトル差分復号方式が1/4画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分復号方式が1/8画素精度に関連する、C32に記載の方法。
[C36]
前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することが、前記第1の動きベクトル差分値をエントロピー復号するために使用すべき第1のコンテキストモデルを選択することを備え、前記第1のコンテキストモデルが前記第1のサブ画素精度に関連し、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することが、前記第2の動きベクトル差分値をエントロピー復号するために使用すべき第2のコンテキストモデルを選択することを備え、前記第2のコンテキストモデルが前記第2のサブ画素精度に関連する、C32に記載の方法。
[C37]
ビデオデータを復号する方法であって、
ビデオデータの符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有する動きベクトルを受信することと、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号することと、
を備える、方法。
[C38]
ビデオデータを復号する方法であって、
ビデオデータの第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信することと、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することと、
前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信することと、受信することと、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することと、を備え、前記第1の動きベクトル差分値が第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が第2の異なるサブ画素精度を有する、方法。
[C39]
ビデオデータを復号するための装置であって、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して符号化された、ビデオデータの符号化単位の符号化予測単位を受信することと、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについてのコンテキスト適応型バイナリ算術符号化指標を受信することと、前記指標を復号するためのコンテキストを決定することと、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って、前記決定されたコンテキストを使用して前記指標をエントロピー復号することとを行うように構成され、前記コンテキストが、前記符号化単位の深さと、前記予測単位のサイズと、前記予測単位のタイプとのうちの少なくとも1つを備える、ビデオデコーダを備える、装置。
[C40]
前記指標は、前記動きベクトルが前記符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有することを示し、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記ビデオデコーダが、双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号することとを行うように更に構成された、C39に記載の装置。
[C41]
前記予測単位が第1の予測単位を備え、前記ビデオデコーダが、前記第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信することと、前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することと、前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信することと、前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することと、を行うように構成され、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2のサブ画素精度を有する、C39に記載の装置。
[C42]
前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号するために、前記ビデオデコーダが、前記第1の動きベクトル差分値を表す第1のコードワードを受信することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の第1の閾値未満かどうかを決定することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第1のコードワードを第1の単項コードワードとして復号することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第1のコードワードを第1のゴロムコードワードとして復号することとを行うように構成され、前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号するために、前記ビデオデコーダが、前記第2の動きベクトル差分値を表す第2のコードワードを受信することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の第2の閾値未満かどうかを決定することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第2のコードワードを第2の単項コードワードとして復号することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第2のコードワードを第2のゴロムコードワードとして復号することとを行うように構成された、C41に記載の装置。
[C43]
前記第1の動きベクトル差分復号方式が1/4画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分復号方式が1/8画素精度に関連する、C41に記載の装置。
[C44]
前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号するために、前記ビデオデコーダが、前記第1の動きベクトル差分値をエントロピー復号するために使用すべき第1のコンテキストモデルを選択するように構成され、前記第1のコンテキストモデルが前記第1のサブ画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号するために、前記ビデオデコーダが、前記第2の動きベクトル差分値をエントロピー復号するために使用すべき第2のコンテキストモデルを選択するように構成され、前記第2のコンテキストモデルが前記第2のサブ画素精度に関連する、C41に記載の装置。
[C45]
前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオデコーダを含むワイヤレス通信機器と、
のうちの少なくとも1つを備える、C39に記載の装置。
[C46]
ビデオデータを復号するための装置であって、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して符号化された、ビデオデータの符号化単位の符号化予測単位を受信するための手段と、
前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについてのコンテキスト適応型バイナリ算術符号化指標を受信するための手段と、
前記指標を復号するためのコンテキストを決定するための手段と、
コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って、前記決定されたコンテキストを使用して前記指標をエントロピー復号するための手段と、
を備え、前記コンテキストが、前記符号化単位の深さと、前記予測単位のサイズと、前記予測単位のタイプとのうちの少なくとも1つを備える、装置。
[C47]
前記指標は、前記動きベクトルが前記符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有することを示し、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算するための手段と、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号するための手段と、
を更に備える、C46に記載の装置。
[C48]
前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信するための手段と、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号するための手段と、
前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信するための手段と、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号するための手段と、を更に備え、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2のサブ画素精度を有する、C46に記載の装置。
[C49]
前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号するための前記手段は、
前記第1の動きベクトル差分値を表す第1のコードワードを受信するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の第1の閾値未満かどうかを決定するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第1のコードワードを第1の単項コードワードとして復号するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第1のコードワードを第1のゴロムコードワードとして復号するための手段と、
を備え、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号するための前記手段は、
前記第2の動きベクトル差分値を表す第2のコードワードを受信するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の第2の閾値未満かどうかを決定するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第2のコードワードを第2の単項コードワードとして復号するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第2のコードワードを第2のゴロムコードワードとして復号するための手段と、
を備える、C48に記載の装置。
[C50]
前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号するための前記手段が、前記第1の動きベクトル差分値をエントロピー復号するために使用すべき第1のコンテキストモデルを選択するための手段を備え、前記第1のコンテキストモデルが前記第1のサブ画素精度に関連し、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号するための前記手段が、前記第2の動きベクトル差分値をエントロピー復号するために使用すべき第2のコンテキストモデルを選択するための手段を備え、前記第2のコンテキストモデルが前記第2のサブ画素精度に関連する、C48に記載の装置。
[C51]
実行されたとき、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して符号化された、ビデオデータの符号化単位の符号化予測単位を受信することと、
前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについてのコンテキスト適応型バイナリ算術符号化指標を受信することと、
前記指標を復号するためのコンテキストを決定することと、
コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って、前記決定されたコンテキストを使用して前記指標をエントロピー復号することと、
を、ビデオデータを復号するための機器のプロセッサに行わせる命令を記憶し、前記コンテキストが、前記符号化単位の深さと、前記予測単位のサイズと、前記予測単位のタイプとのうちの少なくとも1つを備える、コンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
[C52]
前記指標は、前記動きベクトルが前記符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有することを示し、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を更に備える、C51に記載のコンピュータプログラム製品。
[C53]
前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信することと、 前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することと、
前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信することと、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を更に備え、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2のサブ画素精度を有する、C51に記載のコンピュータプログラム製品。
[C54]
前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、
前記第1の動きベクトル差分値を表す第1のコードワードを受信することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の第1の閾値未満かどうかを決定することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第1のコードワードを第1の単項コードワードとして復号することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第1のコードワードを第1のゴロムコードワードとして復号することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を備え、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、
前記第2の動きベクトル差分値を表す第2のコードワードを受信することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の第2の閾値未満かどうかを決定することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第2のコードワードを第2の単項コードワードとして復号することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第2のコードワードを第2のゴロムコードワードとして復号することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を備える、C53に記載のコンピュータプログラム製品。
[C55]
前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することを前記プロセッサに行わせる前記命令が、前記第1の動きベクトル差分値をエントロピー復号するために使用すべき第1のコンテキストモデルを選択することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記第1のコンテキストモデルが前記第1のサブ画素精度に関連し、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することを前記プロセッサに行わせる前記命令が、前記第2の動きベクトル差分値をエントロピー復号するために使用すべき第2のコンテキストモデルを選択することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記第2のコンテキストモデルが前記第2のサブ画素精度に関連する、C53に記載のコンピュータプログラム製品。
Claims (43)
- ビデオデータを符号化する方法であって、
エンコーダが、第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の予測単位を符号化することと、
前記エンコーダが、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化を使用して、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについての指標を符号化するためのコンテキストを決定することと、
前記エンコーダが、決定された前記コンテキストを使用して、前記コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って前記指標をエントロピー符号化することと、
を備え、前記コンテキストは前記符号化単位の深さと前記予測単位のサイズとのうちの少なくとも1つを含む、方法。 - 前記第1のサブ画素精度が1/4画素精度を備え、前記第2のサブ画素精度が1/8画素精度を備える、請求項1に記載の方法。
- 前記符号化単位が2N×2N画素のサイズを有し、前記予測単位のタイプが、2N×2N画素と、2N×N画素と、N×2N画素と、N×N画素とのうちの1つのサイズを有する前記予測単位に対応し、Nが、0よりも大きい整数値である、請求項1に記載の方法。
- 前記予測単位を符号化することが、前記予測単位に対応する、前記符号化単位のルミナンスデータの前記動きベクトルを計算することを備え、前記動きベクトルが前記ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化することと、
を更に備える、請求項1に記載の方法。 - 前記予測単位が第1の予測単位を備え、前記方法が、
前記エンコーダが、前記第1の予測単位を符号化するときに前記第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算することと、
前記エンコーダが、前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記エンコーダが、前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに前記第2のサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算することと、
前記エンコーダが、前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
を更に備える、請求項1に記載の方法。 - 前記エンコーダが、前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することは、
前記エンコーダが、前記第1の動きベクトル差分値を、前記第1の動きベクトル差分符号化方式によって定義された第1の閾値と比較することと、
前記エンコーダが、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも小さいときに、第1の単項コードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記エンコーダが、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第1のゴロムコードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
を備え、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することは、
前記エンコーダが、前記第2の動きベクトル差分値を、前記第2の動きベクトル差分符号化方式によって定義された第2の閾値と比較することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも小さいときに、第2の単項コードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記エンコーダが、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第2のゴロムコードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
を備える、請求項5に記載の方法。 - 前記第1の動きベクトル差分符号化方式が1/4画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分符号化方式が1/8画素精度に関連する、請求項5に記載の方法。
- ビデオデータを符号化するための装置であって、第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の予測単位を符号化することと、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化を使用して、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについての指標を符号化するためのコンテキストを決定することと、決定された前記コンテキストを使用して、前記コンテキスト適応型バイナリ算術コード化に従って前記指標をエントロピー符号化することとを行うように構成された、ビデオエンコーダを備え、前記コンテキストは前記符号化単位の深さと前記予測単位のサイズとのうちの少なくとも1つを含む、装置。
- 前記ビデオエンコーダが、前記符号化単位のルミナンスデータの前記動きベクトルを計算することを行うように構成され、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記動きベクトルが前記ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有し、前記ビデオエンコーダが、双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化することとを行うように構成された、請求項8に記載の装置。
- 前記予測単位が第1の予測単位を備え、前記ビデオエンコーダが、前記第1の予測単位を符号化するときに前記第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算することと、前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに前記第2のサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算することと、前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、を行うように構成された、請求項8に記載の装置。
- 前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するために、前記ビデオエンコーダが、前記第1の動きベクトル差分値を、前記第1の動きベクトル差分符号化方式によって定義された第1の閾値と比較することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも小さいときに、第1の単項コードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第1のゴロムコードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することとを行うように構成され、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するために、前記ビデオエンコーダが、前記第2の動きベクトル差分値を、前記第2の動きベクトル差分符号化方式によって定義された第2の閾値と比較することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも小さいときに、第2の単項コードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第2のゴロムコードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することとを行うように構成された、請求項10に記載の装置。 - 前記第1の動きベクトル差分符号化方式が1/4画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分符号化方式が1/8画素精度に関連する、請求項10に記載の装置。
- 前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオエンコーダを含むワイヤレス通信機器と、
のうちの少なくとも1つを備える、請求項8に記載の装置。 - ビデオデータを符号化するための装置であって、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の予測単位を符号化するための手段と、
コンテキスト適応型バイナリ算術符号化を使用して、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについての指標を符号化するためのコンテキストを決定するための手段と、
決定された前記コンテキストを使用して、前記コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って前記指標をエントロピー符号化するための手段と、
を備え、前記コンテキストは前記符号化単位の深さと前記予測単位のサイズとのうちの少なくとも1つを含む、装置。 - 前記予測単位を符号化するための前記手段が、前記符号化単位のルミナンスデータの前記動きベクトルを計算するための手段を備え、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記動きベクトルが前記ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算するための手段と、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化するための手段と、
を更に備える、請求項14に記載の装置。 - 前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位を符号化するときに前記第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算するための手段と、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに前記第2のサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算するための手段と、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
を更に備える、請求項14に記載の装置。 - 前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための前記手段は、
前記第1の動きベクトル差分値を、前記第1の動きベクトル差分符号化方式によって定義された第1の閾値と比較するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも小さいときに、第1の単項コードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第1のゴロムコードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
を備え、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための前記手段は、
前記第2の動きベクトル差分値を、前記第2の動きベクトル差分符号化方式によって定義された第2の閾値と比較するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも小さいときに、第2の単項コードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値よりも大きいかそれに等しいときに、第2のゴロムコードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化するための手段と、
を備える、請求項16に記載の装置。 - 実行されたとき、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して、ビデオデータの符号化単位の予測単位を符号化することと、
コンテキスト適応型バイナリ算術符号化を使用して、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについての指標を符号化するためのコンテキストを決定することと、
決定された前記コンテキストを使用して、前記コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って前記指標をエントロピー符号化することと、
を、ビデオデータを符号化するための機器のプロセッサに行わせる命令を記憶し、前記コンテキストは前記符号化単位の深さと前記予測単位のサイズとのうちの少なくとも1つを含む、コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記予測単位を符号化することを前記プロセッサに行わせる前記命令が、前記符号化単位のルミナンスデータの前記動きベクトルを計算することを前記プロセッサに行わせる命令を備え、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記動きベクトルが前記ルミナンスデータに対して1/8画素精度を有し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを符号化することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を更に備える、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位を符号化するときに前記第1のサブ画素精度を有する第1の動きベクトル差分値を計算することと、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記ビデオデータの第2の予測単位を符号化するときに前記第2のサブ画素精度を有する第2の動きベクトル差分値を計算することと、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を更に備える、請求項18に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記第1の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、
前記第1の動きベクトル差分値を、前記第1の動きベクトル差分符号化方式によって定義された第1の閾値と比較することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、第1の単項コードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、第1のゴロムコードワードを使用して前記第1の動きベクトル差分値を符号化することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を備え、
前記第2の動きベクトル差分符号化方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、
前記第2の動きベクトル差分値を、前記第2の動きベクトル差分符号化方式によって定義された第2の閾値と比較することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値未満のときに、第2の単項コードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値以上のときに、第2のゴロムコードワードを使用して前記第2の動きベクトル差分値を符号化することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を備える、請求項20に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - ビデオデータを復号する方法であって、
デコーダが、第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して符号化された、ビデオデータの符号化単位の符号化予測単位を受信することと、
前記デコーダが、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについてのコンテキスト適応型バイナリ算術符号化指標を受信することと、
前記デコーダが、前記指標を復号するためのコンテキストを決定することと、
前記デコーダが、決定された前記コンテキストを使用して、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って前記指標をエントロピー復号することと、
を備え、前記コンテキストは前記符号化単位の深さと前記予測単位のサイズとのうちの少なくとも1つを含む、方法。 - 前記第1のサブ画素精度が1/4画素精度を備え、前記第2のサブ画素精度が1/8画素精度を備える、請求項22に記載の方法。
- 前記符号化単位が2N×2N画素のサイズを有し、前記予測単位のタイプが、2N×2N画素と、2N×N画素と、N×2N画素と、N×N画素とのうちの1つのサイズを有する前記予測単位に対応し、Nが、0よりも大きい整数値である、請求項22に記載の方法。
- 前記指標は、前記動きベクトルが前記符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有することを示し、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記方法が、
前記デコーダが、双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記デコーダが、前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号することと、
を更に備える、請求項22に記載の方法。 - 前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記デコーダが、前記第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信することと、
前記デコーダが、前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することと、
前記デコーダが、前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信することと、
前記デコーダが、前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することと、
を更に備え、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2のサブ画素精度を有する、請求項22に記載の方法。 - 前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することは、
前記デコーダが、前記第1の動きベクトル差分値を表す第1のコードワードを受信することと、
前記デコーダが、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の第1の閾値未満かどうかを決定することと、
前記デコーダが、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第1のコードワードを第1の単項コードワードとして復号することと、
前記デコーダが、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第1のコードワードを第1のゴロムコードワードとして復号することと、
を備え、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することは、
前記デコーダが、前記第2の動きベクトル差分値を表す第2のコードワードを受信することと、
前記デコーダが、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の第2の閾値未満かどうかを決定することと、
前記デコーダが、前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第2のコードワードを第2の単項コードワードとして復号することと、
前記デコーダが、前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第2のコードワードを第2のゴロムコードワードとして復号することと、
を備える、請求項26に記載の方法。 - 前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の前記第1の閾値未満かどうかを決定することは、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満かどうかを示す情報を受信することを備え、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の前記第2の閾値未満かどうかを決定することは、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の閾値未満かどうかを示す情報を受信することを備える、請求項27に記載の方法。 - 前記第1の動きベクトル差分復号方式が1/4画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分復号方式が1/8画素精度に関連する、請求項26に記載の方法。
- ビデオデータを復号するための装置であって、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して符号化された、ビデオデータの符号化単位の符号化予測単位を受信することと、前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについてのコンテキスト適応型バイナリ算術符号化指標を受信することと、前記指標を復号するためのコンテキストを決定することと、決定された前記コンテキストを使用して、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って前記指標をエントロピー復号することとを行うように構成された、ビデオデコーダを備え、前記コンテキストは前記符号化単位の深さと前記予測単位のサイズとのうちの少なくとも1つを含む、装置。 - 前記指標は、前記動きベクトルが前記符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有することを示し、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、前記ビデオデコーダが、双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号することとを行うように更に構成された、請求項30に記載の装置。
- 前記予測単位が第1の予測単位を備え、前記ビデオデコーダが、前記第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信することと、前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することと、前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信することと、前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することと、を行うように構成され、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2のサブ画素精度を有する、請求項30に記載の装置。
- 前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号するために、前記ビデオデコーダが、前記第1の動きベクトル差分値を表す第1のコードワードを受信することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の第1の閾値未満かどうかを決定することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第1のコードワードを第1の単項コードワードとして復号することと、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第1のコードワードを第1のゴロムコードワードとして復号することとを行うように構成され、前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号するために、前記ビデオデコーダが、前記第2の動きベクトル差分値を表す第2のコードワードを受信することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の第2の閾値未満かどうかを決定することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第2のコードワードを第2の単項コードワードとして復号することと、前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第2のコードワードを第2のゴロムコードワードとして復号することとを行うように構成された、請求項32に記載の装置。
- 前記第1の動きベクトル差分復号方式が1/4画素精度に関連し、前記第2の動きベクトル差分復号方式が1/8画素精度に関連する、請求項32に記載の装置。
- 前記装置が、
集積回路と、
マイクロプロセッサと、
前記ビデオデコーダを含むワイヤレス通信機器と、
のうちの少なくとも1つを備える、請求項30に記載の装置。 - ビデオデータを復号するための装置であって、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して符号化された、ビデオデータの符号化単位の符号化予測単位を受信するための手段と、
前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについてのコンテキスト適応型バイナリ算術符号化指標を受信するための手段と、
前記指標を復号するためのコンテキストを決定するための手段と、
決定された前記コンテキストを使用して、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って前記指標をエントロピー復号するための手段と、
を備え、前記コンテキストは前記符号化単位の深さと前記予測単位のサイズとのうちの少なくとも1つを含む、装置。 - 前記指標は、前記動きベクトルが前記符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有することを示し、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算するための手段と、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号するための手段と、
を更に備える、請求項36に記載の装置。 - 前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信するための手段と、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号するための手段と、
前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信するための手段と、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号するための手段と、
を更に備え、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2のサブ画素精度を有する、請求項36に記載の装置。 - 前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号するための前記手段は、
前記第1の動きベクトル差分値を表す第1のコードワードを受信するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の第1の閾値未満かどうかを決定するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第1のコードワードを第1の単項コードワードとして復号するための手段と、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第1のコードワードを第1のゴロムコードワードとして復号するための手段と、
を備え、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号するための前記手段は、
前記第2の動きベクトル差分値を表す第2のコードワードを受信するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の第2の閾値未満かどうかを決定するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第2のコードワードを第2の単項コードワードとして復号するための手段と、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第2のコードワードを第2のゴロムコードワードとして復号するための手段と、
を備える、請求項38に記載の装置。 - 実行されたとき、
第1のサブ画素精度又は第2の異なるサブ画素精度のうちの1つを有する動きベクトルを使用して符号化された、ビデオデータの符号化単位の符号化予測単位を受信することと、
前記動きベクトルが前記第1のサブ画素精度を有するのか前記第2のサブ画素精度を有するのかについてのコンテキスト適応型バイナリ算術符号化指標を受信することと、
前記指標を復号するためのコンテキストを決定することと、
決定された前記コンテキストを使用して、コンテキスト適応型バイナリ算術符号化に従って前記指標をエントロピー復号することと、
を、ビデオデータを復号するための機器のプロセッサに行わせる命令を記憶し、前記コンテキストは前記符号化単位の深さと前記予測単位のサイズとのうちの少なくとも1つを含む、コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記指標は、前記動きベクトルが前記符号化単位のルミナンスデータに対して1/8画素精度を有することを示し、前記ルミナンスデータが前記予測単位に対応し、
双線形補間を使用して、前記動きベクトルによって識別される参照ブロックのクロミナンスデータの1/16画素位置の値を計算することと、
前記参照ブロックの前記双線形補間値に基づいて前記符号化単位のクロミナンスデータを復号することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を更に備える、請求項40に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記予測単位が第1の予測単位を備え、
前記第1の予測単位の第1の動きベクトル差分値を受信することと、
前記第1のサブ画素精度に関連する第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することと、
前記ビデオデータの第2の予測単位の第2の動きベクトル差分値を受信することと、
前記第2のサブ画素精度に関連する第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を更に備え、前記第1の動きベクトル差分値が前記第1のサブ画素精度を有し、前記第2の動きベクトル差分値が前記第2のサブ画素精度を有する、請求項40に記載のコンピュータ可読記憶媒体。 - 前記第1の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第1の動きベクトル差分値を復号することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、
前記第1の動きベクトル差分値を表す第1のコードワードを受信することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の動きベクトル差分復号方式の第1の閾値未満かどうかを決定することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第1のコードワードを第1の単項コードワードとして復号することと、
前記第1の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第1のコードワードを第1のゴロムコードワードとして復号することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を備え、
前記第2の動きベクトル差分復号方式を使用して前記第2の動きベクトル差分値を復号することを前記プロセッサに行わせる前記命令は、
前記第2の動きベクトル差分値を表す第2のコードワードを受信することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第2の動きベクトル差分復号方式の第2の閾値未満かどうかを決定することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値未満のときに、前記第2のコードワードを第2の単項コードワードとして復号することと、
前記第2の動きベクトル差分値が前記第1の閾値以上のときに、前記第2のコードワードを第2のゴロムコードワードとして復号することと、
を前記プロセッサに行わせる命令を備える、請求項42に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US39289210P | 2010-10-13 | 2010-10-13 | |
US61/392,892 | 2010-10-13 | ||
US201161499956P | 2011-06-22 | 2011-06-22 | |
US61/499,956 | 2011-06-22 | ||
US13/247,785 US10327008B2 (en) | 2010-10-13 | 2011-09-28 | Adaptive motion vector resolution signaling for video coding |
US13/247,785 | 2011-09-28 | ||
PCT/US2011/054629 WO2012051000A1 (en) | 2010-10-13 | 2011-10-03 | Adaptive motion vector resolution signaling for video coding |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013543713A JP2013543713A (ja) | 2013-12-05 |
JP5823526B2 true JP5823526B2 (ja) | 2015-11-25 |
Family
ID=45934127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013533878A Expired - Fee Related JP5823526B2 (ja) | 2010-10-13 | 2011-10-03 | ビデオ符号化のための適応動きベクトル解像度信号伝達 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10327008B2 (ja) |
EP (1) | EP2628300B1 (ja) |
JP (1) | JP5823526B2 (ja) |
KR (1) | KR101513379B1 (ja) |
CN (1) | CN103202016B (ja) |
WO (1) | WO2012051000A1 (ja) |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090080788A1 (en) * | 2003-04-17 | 2009-03-26 | Droplet Technology, Inc. | Multiple Technique Entropy Coding System And Method |
US9237355B2 (en) * | 2010-02-19 | 2016-01-12 | Qualcomm Incorporated | Adaptive motion resolution for video coding |
US9369736B2 (en) * | 2010-04-05 | 2016-06-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Low complexity entropy-encoding/decoding method and apparatus |
US8873617B2 (en) * | 2010-07-15 | 2014-10-28 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Method of parallel video coding based on same sized blocks |
WO2012114712A1 (ja) * | 2011-02-25 | 2012-08-30 | パナソニック株式会社 | 画像符号化方法および画像復号化方法 |
PL2721819T3 (pl) * | 2011-06-16 | 2024-02-19 | Ge Video Compression, Llc | Kodowanie entropijne obsługujące przełączanie trybów |
US8798139B1 (en) | 2011-06-29 | 2014-08-05 | Zenverge, Inc. | Dual-pipeline CABAC encoder architecture |
US9258565B1 (en) * | 2011-06-29 | 2016-02-09 | Freescale Semiconductor, Inc. | Context model cache-management in a dual-pipeline CABAC architecture |
KR20130050149A (ko) * | 2011-11-07 | 2013-05-15 | 오수미 | 인터 모드에서의 예측 블록 생성 방법 |
CN103391433B (zh) * | 2012-05-09 | 2017-07-18 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 视频编码帧内预测扫描方法及视频编码方法 |
US9900619B2 (en) | 2012-07-02 | 2018-02-20 | Qualcomm Incorporated | Intra-coding of depth maps for 3D video coding |
US9979960B2 (en) * | 2012-10-01 | 2018-05-22 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Frame packing and unpacking between frames of chroma sampling formats with different chroma resolutions |
US9247271B2 (en) * | 2012-10-08 | 2016-01-26 | Inria Institut National De Recherche En Informatique Et En Automatique | Method and device for motion information prediction in multi-view video coding |
US9661340B2 (en) | 2012-10-22 | 2017-05-23 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Band separation filtering / inverse filtering for frame packing / unpacking higher resolution chroma sampling formats |
KR20150116840A (ko) * | 2013-01-02 | 2015-10-16 | 엘지전자 주식회사 | 비디오 신호 처리 방법 및 장치 |
US9497485B2 (en) | 2013-04-12 | 2016-11-15 | Intel Corporation | Coding unit size dependent simplified depth coding for 3D video coding |
WO2014168643A1 (en) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | Intel Corporation | Coding unit size dependent simplified depth coding for 3d video coding |
US9445132B2 (en) * | 2013-09-09 | 2016-09-13 | Qualcomm Incorporated | Two level last significant coefficient (LSC) position coding |
US9942560B2 (en) | 2014-01-08 | 2018-04-10 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Encoding screen capture data |
US9749642B2 (en) | 2014-01-08 | 2017-08-29 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Selection of motion vector precision |
US9774881B2 (en) | 2014-01-08 | 2017-09-26 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Representing motion vectors in an encoded bitstream |
US10531116B2 (en) * | 2014-01-09 | 2020-01-07 | Qualcomm Incorporated | Adaptive motion vector resolution signaling for video coding |
EP3085085A4 (en) * | 2014-01-29 | 2017-11-08 | MediaTek Inc. | Method and apparatus for adaptive motion vector precision |
US10142636B2 (en) * | 2014-06-09 | 2018-11-27 | Sony Corporation | Communication system with coding mechanism and method of operation thereof |
EP3189660B1 (en) * | 2014-09-30 | 2023-07-12 | HFI Innovation Inc. | Method of adaptive motion vector resolution for video coding |
CN111741311B (zh) | 2014-10-31 | 2024-04-02 | 三星电子株式会社 | 用于对运动矢量进行编码/解码的方法和装置 |
CN105635734B (zh) * | 2014-11-03 | 2019-04-12 | 掌赢信息科技(上海)有限公司 | 基于视频通话场景的自适应视频编码方法及装置 |
GB201500719D0 (en) | 2015-01-15 | 2015-03-04 | Barco Nv | Method for chromo reconstruction |
US9749646B2 (en) | 2015-01-16 | 2017-08-29 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Encoding/decoding of high chroma resolution details |
US9854201B2 (en) | 2015-01-16 | 2017-12-26 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Dynamically updating quality to higher chroma sampling rate |
CN106331722B (zh) | 2015-07-03 | 2019-04-26 | 华为技术有限公司 | 图像预测方法和相关设备 |
CN106331703B (zh) | 2015-07-03 | 2020-09-08 | 华为技术有限公司 | 视频编码和解码方法、视频编码和解码装置 |
KR102617235B1 (ko) * | 2015-08-24 | 2023-12-26 | 엘지전자 주식회사 | 인터 예측 모드 기반 영상 처리 방법 및 이를 위한 장치 |
JP2018533298A (ja) * | 2015-09-24 | 2018-11-08 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 映像コーディングシステムにおけるamvrに基づく映像コーディング方法及び装置 |
EP3609021A1 (en) | 2015-10-08 | 2020-02-12 | PoLTE Corporation | Angle of arrival positioning system for tracking objects |
WO2017082443A1 (ko) * | 2015-11-13 | 2017-05-18 | 엘지전자 주식회사 | 영상 코딩 시스템에서 임계값을 이용한 적응적 영상 예측 방법 및 장치 |
KR102201604B1 (ko) | 2016-08-04 | 2021-01-12 | 후아웨이 테크놀러지 컴퍼니 리미티드 | 예측 파라미터들에서의 데이터 숨김을 위한 방법 및 장치 |
CN116567223A (zh) * | 2016-08-11 | 2023-08-08 | Lx 半导体科技有限公司 | 图像编码/解码设备和图像数据的发送设备 |
US10827186B2 (en) * | 2016-08-25 | 2020-11-03 | Intel Corporation | Method and system of video coding with context decoding and reconstruction bypass |
US10462462B2 (en) * | 2016-09-29 | 2019-10-29 | Qualcomm Incorporated | Motion vector difference coding technique for video coding |
US10979732B2 (en) * | 2016-10-04 | 2021-04-13 | Qualcomm Incorporated | Adaptive motion vector precision for video coding |
US10368080B2 (en) | 2016-10-21 | 2019-07-30 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Selective upsampling or refresh of chroma sample values |
EP3451664A1 (en) * | 2017-09-01 | 2019-03-06 | Thomson Licensing | Motion compensation at a finer precision than motion vector differential |
CN109756739B (zh) * | 2017-11-07 | 2022-09-02 | 华为技术有限公司 | 图像预测方法和装置 |
CN109905714B (zh) * | 2017-12-08 | 2022-12-27 | 华为技术有限公司 | 帧间预测方法、装置及终端设备 |
WO2019209050A1 (ko) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 엘지전자 주식회사 | 변환 타입에 기초하여 비디오 신호를 처리하는 방법 및 장치 |
WO2019244051A1 (en) | 2018-06-19 | 2019-12-26 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Selected mvd precision without mvp truncation |
EP4325859A3 (en) | 2018-09-19 | 2024-05-15 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Syntax reuse for affine mode with adaptive motion vector resolution |
CN111083489B (zh) | 2018-10-22 | 2024-05-14 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 多次迭代运动矢量细化 |
CN111436228A (zh) | 2018-11-12 | 2020-07-21 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 组合帧间-帧内预测的简化 |
WO2020098782A1 (en) * | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Weights in combined inter intra prediction mode |
WO2020103852A1 (en) | 2018-11-20 | 2020-05-28 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Difference calculation based on patial position |
WO2020140216A1 (zh) * | 2019-01-02 | 2020-07-09 | 北京大学 | 视频处理方法和装置 |
EP3895429A4 (en) * | 2019-01-31 | 2022-08-10 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | CONTEXT FOR CODE AN ADAPTIVE MOTION VECTOR RESOLUTION IN AFFINE MODE |
WO2020177755A1 (en) | 2019-03-06 | 2020-09-10 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Usage of converted uni-prediction candidate |
US11962807B2 (en) | 2019-03-11 | 2024-04-16 | Interdigital Vc Holdings, Inc. | Entropy coding for video encoding and decoding |
WO2020198352A1 (en) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | Vid Scale, Inc. | Content adaptive transform precision for video coding |
CN110677676B (zh) * | 2019-09-27 | 2024-02-09 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 视频编码方法和装置、视频解码方法和装置及存储介质 |
WO2021073630A1 (en) | 2019-10-18 | 2021-04-22 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Syntax constraints in parameter set signaling of subpictures |
CN115349254A (zh) * | 2020-03-23 | 2022-11-15 | 抖音视界有限公司 | 控制编解码视频中不同级别的去块滤波 |
CN111654723B (zh) * | 2020-05-14 | 2022-04-12 | 北京百度网讯科技有限公司 | 视频质量提升方法、装置、电子设备和存储介质 |
CN113242427B (zh) * | 2021-04-14 | 2024-03-12 | 中南大学 | 一种基于vvc中自适应运动矢量精度的快速方法及装置 |
Family Cites Families (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5737022A (en) | 1993-02-26 | 1998-04-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Motion picture error concealment using simplified motion compensation |
JP2897763B2 (ja) | 1997-07-28 | 1999-05-31 | 日本ビクター株式会社 | 動き補償符号化装置、復号化装置、符号化方法及び復号化方法 |
US6968008B1 (en) | 1999-07-27 | 2005-11-22 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods for motion estimation with adaptive motion accuracy |
US8175159B2 (en) | 2002-01-24 | 2012-05-08 | Hitachi, Ltd. | Moving picture signal coding method, decoding method, coding apparatus, and decoding apparatus |
KR100924850B1 (ko) | 2002-01-24 | 2009-11-02 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 동화상 신호의 부호화 방법 및 복호화 방법 |
JP4120301B2 (ja) | 2002-04-25 | 2008-07-16 | ソニー株式会社 | 画像処理装置およびその方法 |
JP2003319400A (ja) | 2002-04-26 | 2003-11-07 | Sony Corp | 符号化装置、復号装置、画像処理装置、それらの方法およびプログラム |
KR100462789B1 (ko) | 2002-06-12 | 2004-12-20 | 한국과학기술원 | 이진 산술 부호화를 이용한 다중 부호 데이터 압축 방법및 장치 |
CN1165176C (zh) | 2002-07-12 | 2004-09-01 | 清华大学 | 基于预测方向校正/统计预判的快速亚象素运动估计方法 |
CN1245031C (zh) | 2002-07-12 | 2006-03-08 | 清华大学 | 基于预测方向校正/统计预判的快速亚象素运动估计方法 |
JP4724351B2 (ja) | 2002-07-15 | 2011-07-13 | 三菱電機株式会社 | 画像符号化装置、画像符号化方法、画像復号装置、画像復号方法、および通信装置 |
JP4144339B2 (ja) | 2002-11-29 | 2008-09-03 | 富士通株式会社 | 動画像符号化方法及び動画像複号化方法 |
WO2005022923A2 (en) | 2003-08-26 | 2005-03-10 | Thomson Licensing S.A. | Method and apparatus for minimizing number of reference pictures used for inter-coding |
US7599438B2 (en) | 2003-09-07 | 2009-10-06 | Microsoft Corporation | Motion vector block pattern coding and decoding |
US20050105621A1 (en) | 2003-11-04 | 2005-05-19 | Ju Chi-Cheng | Apparatus capable of performing both block-matching motion compensation and global motion compensation and method thereof |
KR100994768B1 (ko) | 2003-12-08 | 2010-11-16 | 삼성전자주식회사 | 동영상 부호화를 위한 움직임 추정 방법 및 이를 구현하기위한 프로그램이 기록된 기록 매체 |
JP4685636B2 (ja) | 2004-02-03 | 2011-05-18 | パナソニック株式会社 | 復号化装置、符号化装置、補間フレーム生成システム、集積回路装置、復号化プログラムおよび符号化プログラム |
US7720148B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-05-18 | The Hong Kong University Of Science And Technology | Efficient multi-frame motion estimation for video compression |
DE102004019339A1 (de) | 2004-04-21 | 2005-11-24 | Siemens Ag | Prädiktionsverfahren, sowie zugehöriges Verfahren zur Decodierung eines Prädiktionsverfahrens, zugehörige Encodiervorrichtung und Decodiervorrichtung |
US20060133507A1 (en) | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Picture information decoding method and picture information encoding method |
US7728878B2 (en) | 2004-12-17 | 2010-06-01 | Mitsubishi Electric Research Labortories, Inc. | Method and system for processing multiview videos for view synthesis using side information |
CN1984336A (zh) | 2005-12-05 | 2007-06-20 | 华为技术有限公司 | 一种二进制化方法及装置 |
WO2007065351A1 (en) | 2005-12-05 | 2007-06-14 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Binarizing method and device thereof |
CN1794821A (zh) | 2006-01-11 | 2006-06-28 | 浙江大学 | 可分级视频压缩中插值的方法与装置 |
CN100566413C (zh) | 2006-06-05 | 2009-12-02 | 华为技术有限公司 | 一种自适应插值处理方法及编解码模块 |
BRPI0809668B1 (pt) | 2007-04-09 | 2020-07-28 | Nokia Technologies Oy | vetores de movimento de alta precisão para codificação de vídeos com baixa complexidade de codificação e decodificação |
JP2009089332A (ja) | 2007-10-03 | 2009-04-23 | Sony Corp | 動き予測方法及び動き予測装置 |
EP2234404A4 (en) | 2008-01-09 | 2011-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | IMAGE ENCODING DEVICE, IMAGE DECODING DEVICE, IMAGE ENCODING METHOD, AND IMAGE DECODING METHOD |
KR101456487B1 (ko) | 2008-03-04 | 2014-10-31 | 삼성전자주식회사 | 부화소 단위의 움직임 예측을 이용한 영상 부호화, 복호화방법 및 그 장치 |
JP2009230537A (ja) | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Olympus Corp | 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法、および、電子機器 |
US8831086B2 (en) | 2008-04-10 | 2014-09-09 | Qualcomm Incorporated | Prediction techniques for interpolation in video coding |
JP5012647B2 (ja) | 2008-04-30 | 2012-08-29 | ソニー株式会社 | 画像処理装置およびその方法、並びにプログラム |
JP2010016453A (ja) | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Sony Corp | 画像符号化装置および方法、画像復号装置および方法、並びにプログラム |
JP2010028221A (ja) | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Sony Corp | 動きベクトル検出装置、動きベクトル検出方法、画像符号化装置及びプログラム |
TW201041404A (en) | 2009-03-06 | 2010-11-16 | Sony Corp | Image processing device and method |
CN102687511B (zh) | 2009-10-14 | 2016-04-20 | 汤姆森特许公司 | 运动信息的自适应编解码的方法和装置 |
US9237355B2 (en) | 2010-02-19 | 2016-01-12 | Qualcomm Incorporated | Adaptive motion resolution for video coding |
US20120051431A1 (en) | 2010-08-25 | 2012-03-01 | Qualcomm Incorporated | Motion direction based adaptive motion vector resolution signaling for video coding |
-
2011
- 2011-09-28 US US13/247,785 patent/US10327008B2/en active Active
- 2011-10-03 WO PCT/US2011/054629 patent/WO2012051000A1/en active Application Filing
- 2011-10-03 EP EP11773607.4A patent/EP2628300B1/en active Active
- 2011-10-03 CN CN201180053470.9A patent/CN103202016B/zh active Active
- 2011-10-03 KR KR1020137012233A patent/KR101513379B1/ko active IP Right Grant
- 2011-10-03 JP JP2013533878A patent/JP5823526B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013543713A (ja) | 2013-12-05 |
CN103202016B (zh) | 2016-06-22 |
EP2628300A1 (en) | 2013-08-21 |
US10327008B2 (en) | 2019-06-18 |
WO2012051000A1 (en) | 2012-04-19 |
US20120093226A1 (en) | 2012-04-19 |
KR20130084296A (ko) | 2013-07-24 |
EP2628300B1 (en) | 2017-09-13 |
KR101513379B1 (ko) | 2015-04-21 |
CN103202016A (zh) | 2013-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5823526B2 (ja) | ビデオ符号化のための適応動きベクトル解像度信号伝達 | |
US11166016B2 (en) | Most probable transform for intra prediction coding | |
JP6843821B2 (ja) | ビデオコーディングのための適応的な動きベクトル分解シグナリング | |
US20220345716A1 (en) | Method and apparatus for predicting motion information of picture block, encoder, and decoder | |
JP6042470B2 (ja) | ビデオコーディングのための適応動き解像度 | |
JP6250583B2 (ja) | 隣接モードを使用したビデオコーディングのための拡張イントラ予測モードシグナリング | |
JP6165798B2 (ja) | イントラ予測を使用したビデオ符号化 | |
JP5960309B2 (ja) | マッピングされた変換と走査モードとを使用するビデオコード化 | |
US9008175B2 (en) | Intra smoothing filter for video coding | |
JP6542225B2 (ja) | イントラブロックコピーのための残差予測 | |
JP5886440B2 (ja) | イントラ予測ビデオコーディングにおける非正方形変換 | |
JP2019533363A (ja) | ビデオコーディングのための動きベクトルコーディング | |
JP5866453B2 (ja) | イントラモードコーディングにおける参照モード選択 | |
JP2018530246A (ja) | ビデオコーディングのために位置依存の予測組合せを使用する改善されたビデオイントラ予測 | |
US20130070855A1 (en) | Hybrid motion vector coding modes for video coding |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140410 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140902 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5823526 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |