JP5823221B2 - ろ過助剤、水処理用ろ過助剤、水処理用プレコート材及び水処理方法 - Google Patents
ろ過助剤、水処理用ろ過助剤、水処理用プレコート材及び水処理方法 Download PDFInfo
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Description
(a)前記ろ過助剤がプレコート層をフィルタ上に形成する場合は、
前記ろ過助剤に分散媒を混合して分散媒中に前記ろ過助剤が分散する懸濁液を提供し、この懸濁液を前記フィルタでろ過して前記フィルタ上に前記ろ過助剤のプレコート層を形成し、
金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通過させ、これにより前記ろ過助剤に前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、
剥離水を前記プレコート層に注いで前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離する、
または、
(b)前記ろ過助剤が水不溶性の金属化合物粒子を伴なう堆積層をフィルタ上に形成する場合は、
金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水と前記ろ過助剤とを混合して前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む懸濁液を提供し、この懸濁液を前記フィルタに通過させ、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記堆積層を形成し、これにより前記堆積層中の前記ろ過助剤に被処理水中の前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、
剥離水を前記堆積層に注いで前記フィルタから前記堆積層を剥離させ、これにより前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記堆積層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離する。
前記プレコート材に分散媒を混合して分散媒中に前記プレコート材が分散する懸濁液を提供し、
前記懸濁液を前記フィルタでろ過して前記フィルタ上に前記プレコート材のプレコート層を形成し、
金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通過させ、これにより前記プレコート材に被処理水中の前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、
前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記プレコート層に剥離水を注いで、前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離する。
(a)金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
(b)ろ過助剤に分散媒を混合して分散媒中に前記ろ過助剤が分散する懸濁液を提供し、前記ろ過助剤は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、
(c)前記懸濁液をフィルタに通してろ過し、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記堆積層を形成し、
(d)剥離水を前記堆積層に注いで前記フィルタから前記堆積層を剥離させ、これにより前記堆積層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
(e)前記混合物中に含まれるろ過助剤と水不溶性の金属化合物粒子とを磁気的に分離し、
(f)前記分離した水不溶性の金属化合物粒子を含む前記剥離水を回収する一方で、分離したろ過助剤を前記(b)工程で再使用する、ことを含む。
(i)金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
(ii)ろ過助剤を分散媒に混合して前記分散媒中に前記ろ過助剤が分散する懸濁液を提供し、前記ろ過助剤は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、
(iii)前記懸濁液をフィルタに通してろ過し、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤のプレコート層を形成し、
(iv)前記水不溶性の金属化合物粒子を含む被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通して、これにより被処理水に含まれる前記水不溶性の金属化合物粒子を前記プレコート層のろ過助剤に捕捉させ、
(v)前記プレコート層に剥離水を注いで、前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
(vi)前記混合物中に含まれるろ過助剤と水不溶性の金属化合物粒子とを磁気的に分離し、
(vii)前記分離した水不溶性の金属化合物粒子を含む前記剥離水を回収する一方で、分離したろ過助剤を前記(ii)工程で再使用する、ことを含む。
先ず図1を参照して第1の実施形態に用いられる水処理装置を説明する。
次に、図2と図1を参照して上記の装置を用いる第1実施形態の水処理方法を説明する。
しかし、水溶液が酸性である場合は、上式(1)の反応で得られた水酸化銅の析出物(水酸化銅粒子)が下式(2)のように酸と反応して溶解してしまうため、水酸化銅の粒子は得られない。また、中性領域では水酸基の数が少ないため上式(1)の反応が促進されず、結果として水酸化銅の粒子が得られない。水酸化銅の粒子が析出物として水溶液中に発生するのは、水溶液のpHがアルカリ領域に入ってからである。水溶液がアルカリ性である場合は、上式(1)に従って水溶液から水酸化銅の粒子が安定して析出する。
このようにして析出させた水酸化銅粒子を含む被処理水を加圧ポンプP1の駆動により析出槽2からラインL2を介して固液分離装置3に圧送し、フィルタ33及びプレコート層により被処理水をろ過する(工程S3)。このときプレコート層中のろ過助剤により被処理水中の水酸化銅粒子が捕捉される。
次に、樹脂複合体を詳しく説明する。
図4を参照して第2の実施形態の水処理方法に用いられる水処理装置1Aを説明する。なお、本実施形態が上記の実施形態と重複する部分の説明は省略する。
次に、図5と図4を参照して上記の装置を用いる第2の水処理方法としてのボディーフィード法を説明する。
(実施例;樹脂複合体A)
ポリスチレン(密度1.05g/cm3)30重量部を、3リットルのテトラヒドロフラン中に溶解させて溶液とし、その溶液中に平均粒子径2μmのマグネタイト粒子300重量部(比表面積2.5m2/g)を分散させて組成物を得た。この組成物を、ミニスプレードライヤー(柴田科学株式会社製、B−290型)を用いてゆっくり噴霧し、球状に凝集した平均2次粒子径が約8μmの樹脂複合体を作製した。ポリスチレンの密度、マグネタイトの比表面積から計算した平均被覆厚さは38nmであった。
樹脂複合体Aとは樹脂の種類をポリアクリロニトリルスチレン共重合体(密度1.05g/cm3)30重量部にしたこと以外は同じにして樹脂複合体を作製した。平均凝集径が約7μmであり、平均被覆厚さは38nmであった。
樹脂複合体Aとは樹脂の種類をポリメチルメタクリレート(密度1.20g/cm3)30重量部にしたこと以外は同じにして樹脂複合体を作製した。平均凝集径が約6μmであり、平均被覆厚さは33nmであった。
樹脂複合体Cとは樹脂の量を10重量部にしたこと以外は同じにして、樹脂複合体を作製した。平均凝集径が約2.4μmであり、平均被覆厚さは11nmであった。
樹脂複合体Cとは樹脂の量を50重量部にしたこと以外は同じにして、樹脂複合体を作製した。平均凝集径D2が約18μmであり、平均被覆厚さは0.055μm(C)であった。
樹脂複合体Cとは樹脂の量を220重量部にしたこと以外は同じにして、樹脂複合体を作製した。平均凝集径が約80μmであったため、粉砕機で細かくして篩い分けし、平均凝集径が約14μmの樹脂組成物を得た。平均被覆厚さは242nmであった。
レゾール型フェノール樹脂(硬化時の密度1.2g/cm3)40重量部を、3リットルの水中に溶解して溶液とし、その溶液中に平均粒子径2μm(A)のマグネタイト粒子300重量部(比表面積2.5m2/g)を分散させて組成物を得た。この組成物を、ミニスプレードライヤー(柴田科学株式会社製、B−290型)を用いてゆっくり噴霧し、球状に凝集した平均2次粒子径が約8μmの樹脂複合体を作製した。ポリフェノール樹脂の密度、マグネタイトの比表面積から計算した平均被覆厚さは44nmであった。
フェニルトリエトキシシラン100重量部を3000mlの水と10重量部の酢酸とに溶解させ、その溶液中に平均粒子径2μm(A)のマグネタイト粒子300重量部(比表面積2.5m2/g)を分散させて溶液とした。この溶液をミニスプレードライヤー(柴田科学株式会社製、B−290型)を用いて噴霧し、球状に凝集した平均2次粒子径D2が10μmの磁性体の凝集体を作製した。計算した平均被覆厚さは25nmであった。
樹脂複合体Cとはマグネタイトを平均粒子径0.5μm(比表面積5.2m2/g)を用いたこと以外は同じにして、樹脂複合体を作製した。平均凝集径D2が約5μmであり、平均被覆厚さは16nmであった。
樹脂複合体Cとはマグネタイトを平均粒子径5μm(比表面積0.7m2/g)を用いたこと以外は同じにして、樹脂複合体を作製した。平均凝集径D2が約16μmであり、平均被覆厚さは119nmであった。
(実施例1)
硫酸銅を1000ppm含む排水に水酸化ナトリウムを加えてpH 11に調整し、水酸化銅を析出させた。この水に対して、5000ppmとなるよう樹脂複合体Aを混合し、目開き約1μmのろ布を用いて加圧ろ過して、ボディーフィード法で水酸化銅と酸化銅を除去したところ、水中の99%以上の銅を除去できていることが確認できた。
硫酸銅を100ppm含む排水に水酸化ナトリウムを加えてpH 11に調整し、水酸化銅を析出させた。これとは別に、樹脂複合体Aを水に10000ppm分散させたスラリーを準備し、目開き約1μmのろ布を用いて加圧ろ過して、樹脂複合体のプレコート層を作製した。次に、排水をプレコート層に通したところ、水酸化銅と水酸化銅以外の水不溶物とが除去され、水中の99%以上の銅を除去できていることが確認できた。次にこのろ布上に堆積したプレコート層に対し水を混合して樹脂複合体と銅析出物の混合液にして別容器に取り出し、永久磁石で樹脂複合体を取り出したところ、水中に水酸化銅と水酸化銅以外の水不溶物とが分離していることが確認できた。この取り出した樹脂複合体を再び使用したところ、問題なく再利用できた。
実施例1とは樹脂複合体の種類を樹脂複合体B〜Jに変更したこと以外は同様に水処理を行ったところ、水中の銅の99%以上を除去でき、問題なく再利用できることがわかった。
実施例1とは樹脂複合体の種類を比較例の樹脂複合体Kに変更したこと以外は同様に水処理を行ったところ、ろ液中に水酸化銅が流出して、水中の55%の銅しか除去することができなかった。
実施例1に樹脂複合体を混合しないで加圧ろ過したところ、すぐにろ布上に水酸化銅が詰まり、十分な通水量を得ることができなかった。
フッ化物イオンを1000ppm含む排水を炭酸カルシウム充填塔に通して、炭酸カルシウム充填物表面から剥がれ落ちたフッ化カルシウム800ppmを含む液を得た。この水に対し、5000ppmとなるよう樹脂複合体Aを混合し、目開き約1μmのろ布を用いて加圧ろ過して、ボディーフィード法でフッ化カルシウムを除去したところ、水中の99%以上のフッ化カルシウムを除去できていることが確認できた。次いで、このろ布上に堆積した層に対し水を混合して樹脂複合体とフッ化カルシウムの混合液にして別容器に取り出し、永久磁石で樹脂複合体を取り出したところ、水中にフッ化カルシウムが分離していることが確認できた。この取り出した樹脂複合体を再び使用したところ、問題なく再利用できた。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載していた発明を付記する。
[1]それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0. 25μmの範囲にあることを特徴とする樹脂複合体。
[2]前記磁性粒子の各々がマグネタイトであることを特徴とする[1]記載の樹脂複合体。
[3]前記ポリマーが、ポリアクリロニトリル、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン及びこれらの共重合体からなる群より選択される1種又は2種以上であることを特徴とする[1]記載の樹脂複合体。
[4]前記ポリマーが、フェノール樹脂であることを特徴とする[1]記載の樹脂複合体。
[5]前記ポリマーが、トリアルコキシシランの縮合物であることを特徴とする[1]記載の樹脂複合体。
[6]それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、(a)前記ろ過助剤がプレコート層をフィルタ上に形成する場合は、前記ろ過助剤に分散媒を混合して分散媒中に前記ろ過助剤が分散する懸濁液を提供し、この懸濁液を前記フィルタでろ過して前記フィルタ上に前記ろ過助剤のプレコート層を形成し、金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通過させ、これにより前記ろ過助剤に前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、剥離水を前記プレコート層に注いで前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離する、または、(b)前記ろ過助剤が水不溶性の金属化合物粒子を伴なう堆積層をフィルタ上に形成する場合は、金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水と前記ろ過助剤とを混合して前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む懸濁液を提供し、この懸濁液を前記フィルタに通過させ、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記堆積層を形成し、これにより前記堆積層中の前記ろ過助剤に被処理水中の前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、剥離水を前記堆積層に注いで前記フィルタから前記堆積層を剥離させ、これにより前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記堆積層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離することを特徴とする水処理用ろ過助剤。
[7]前記凝集体の比重が水より大きいことを特徴とする請求項6記載の水処理用ろ過助剤。
[8]ろ過助剤を含み、前記ろ過助剤は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、前記プレコート材に分散媒を混合して分散媒中に前記プレコート材が分散する懸濁液を提供し、前記懸濁液を前記フィルタでろ過して前記フィルタ上に前記プレコート材のプレコート層を形成し、金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通過させ、これにより前記プレコート材に被処理水中の前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記プレコート層に剥離水を注いで、前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離することを特徴とする水処理用プレコート材。
[9]前記ろ過助剤の比重が水より大きいことを特徴とする[8]記載の水処理用プレコート材。
[10](a)金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、(b)ろ過助剤に前記水不溶性の金属化合物粒子を含む被処理水を混合して被処理水中に前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子が分散する懸濁液を提供し、前記ろ過助剤は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、(c)前記懸濁液をフィルタに通してろ過し、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記堆積層を形成し、(d)剥離水を前記堆積層に注いで前記フィルタから前記堆積層を剥離させ、これにより前記堆積層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、(e)前記混合物中に含まれるろ過助剤と水不溶性の金属化合物粒子とを磁気的に分離し、(f)前記分離した水不溶性の金属化合物粒子を含む前記剥離水を回収する一方で、分離したろ過助剤を前記(b)工程で再使用する、ことを含むことを特徴とする水処理方法。
[11](i)金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、(ii)ろ過助剤を分散媒に混合して前記分散媒中に前記ろ過助剤が分散する懸濁液を提供し、前記ろ過助剤は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、
(iii)前記懸濁液をフィルタに通してろ過し、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤のプレコート層を形成し、(iv)前記水不溶性の金属化合物粒子を含む被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通して、これにより被処理水に含まれる前記水不溶性の金属化合物粒子を前記プレコート層のろ過助剤に捕捉させ、(v)前記プレコート層に剥離水を注いで、前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、(vi)前記混合物中に含まれるろ過助剤と水不溶性の金属化合物粒子とを磁気的に分離し、(vii)前記分離した水不溶性の金属化合物粒子を含む前記剥離水を回収する一方で、分離したろ過助剤を前記(ii)工程で再使用する、ことを含むことを特徴とする水処理方法。
3,3B…固液分離装置、31…導入スペース、32…透過スペース、
33…フィルタ、
4…分離槽、5…ろ過助剤タンク、6…混合槽、
10…一次粒子、11…磁性体粒子、12…被覆剤(ポリマー)、
13…二次凝集体(ろ過助剤、一次粒子の凝集体)、
P1〜P9…ポンプ、V1〜V3…バルブ、
L2…被処理水供給ライン、L3…処理水ライン、L31…洗浄ライン、L32…処理水搬出ライン、L33…処理水再利用ライン、L34…処理水再利用ライン、
L4…洗浄排出水ライン、L5…ろ過助剤返送ライン、L6…ろ過助剤供給ライン、L7…混合ライン、L8…回収成分濃縮水排出ライン。
Claims (11)
- それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、
前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0. 25μmの範囲にあることを特徴とするろ過助剤。 - 前記磁性粒子の各々がマグネタイトであることを特徴とする請求項1記載のろ過助剤。
- 前記ポリマーが、ポリアクリロニトリル、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン及びこれらの共重合体からなる群より選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1記載のろ過助剤。
- 前記ポリマーが、フェノール樹脂であることを特徴とする請求項1記載のろ過助剤。
- 前記ポリマーが、トリアルコキシシランの縮合物であることを特徴とする請求項1記載のろ過助剤。
- それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含む水処理用ろ過助剤であって、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、前記水処理用ろ過助剤は、
(a)前記ろ過助剤がプレコート層をフィルタ上に形成する場合は、
前記ろ過助剤に分散媒を混合して分散媒中に前記ろ過助剤が分散する懸濁液を提供し、この懸濁液を前記フィルタでろ過して前記フィルタ上に前記ろ過助剤のプレコート層を形成し、
金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通過させ、これにより前記ろ過助剤に前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、
剥離水を前記プレコート層に注いで前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離する、または、
(b)前記ろ過助剤が水不溶性の金属化合物粒子を伴なう堆積層をフィルタ上に形成する場合は、
金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水と前記ろ過助剤とを混合して前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む懸濁液を提供し、この懸濁液を前記フィルタに通過させ、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記堆積層を形成し、これにより前記堆積層中の前記ろ過助剤に被処理水中の前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、
剥離水を前記堆積層に注いで前記フィルタから前記堆積層を剥離させ、これにより前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記堆積層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離するために用いるものである、水処理用ろ過助剤。 - 前記凝集体の比重が水より大きいことを特徴とする請求項6記載の水処理用ろ過助剤。
- ろ過助剤を含む水処理用プレコート材であって、
前記ろ過助剤は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、
前記水処理用プレコート材は、
前記プレコート材に分散媒を混合して分散媒中に前記プレコート材が分散する懸濁液を提供し、
前記懸濁液をフィルタでろ過して前記フィルタ上に前記プレコート材のプレコート層を形成し、
金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通過させ、これにより前記プレコート材に被処理水中の前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉させ、
前記水不溶性の金属化合物粒子を捕捉した前記プレコート層に剥離水を注いで、前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
前記混合物から前記ろ過助剤を磁気的に分離するために用いるものである、水処理用プレコート材。 - 前記ろ過助剤の比重が水より大きいことを特徴とする請求項8記載の水処理用プレコート材。
- (a)金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
(b)ろ過助剤に前記水不溶性の金属化合物粒子を含む被処理水を混合して被処理水中に前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子が分散する懸濁液を提供し、前記ろ過助剤は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、
(c)前記懸濁液をフィルタに通してろ過し、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤および前記水不溶性の金属化合物粒子を含む前記堆積層を形成し、
(d)剥離水を前記堆積層に注いで前記フィルタから前記堆積層を剥離させ、これにより前記堆積層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
(e)前記混合物中に含まれるろ過助剤と水不溶性の金属化合物粒子とを磁気的に分離し、
(f)前記分離した水不溶性の金属化合物粒子を含む前記剥離水を回収する一方で、分離したろ過助剤を前記(b)工程で再使用する、ことを含むことを特徴とする水処理方法。 - (i)金属イオンを含む被処理水をアルカリ化して前記被処理水中において水不溶性の金属化合物粒子を析出させ、
(ii)ろ過助剤を分散媒に混合して前記分散媒中に前記ろ過助剤が分散する懸濁液を提供し、前記ろ過助剤は、それぞれポリマーにより表面が被覆された磁性粒子からなる一次粒子が凝集した凝集体を含み、前記一次粒子の平均粒子径D1が0.5〜20μmの範囲にあり、かつ前記凝集体の平均凝集径D2がD1<D2≦20μmを満たし、かつ前記ポリマーの平均表面被覆厚さtが0.01≦t≦0.25μmの範囲にあり、
(iii)前記懸濁液をフィルタに通してろ過し、これにより前記フィルタ上に前記ろ過助剤のプレコート層を形成し、
(iv)前記水不溶性の金属化合物粒子を含む被処理水を前記プレコート層および前記フィルタに通して、これにより被処理水に含まれる前記水不溶性の金属化合物粒子を前記プレコート層のろ過助剤に捕捉させ、
(v)前記プレコート層に剥離水を注いで、前記フィルタから前記プレコート層を剥離させ、これにより前記プレコート層の剥離物と前記剥離水との混合物を提供し、
(vi)前記混合物中に含まれるろ過助剤と水不溶性の金属化合物粒子とを磁気的に分離し、
(vii)前記分離した水不溶性の金属化合物粒子を含む前記剥離水を回収する一方で、分離したろ過助剤を前記(ii)工程で再使用する、ことを含むことを特徴とする水処理方法。
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