JP5820337B2 - 輻輳制御システム - Google Patents
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Description
また、発信要求を行った端末装置ごとに通話可能時間帯を設定することで、端末装置ごとに均等に通信権限を付与することができ、輻輳時の安定的な通信の提供が可能となる。
図1および図2は、本実施形態に係る輻輳制御システム1の全体構成と、処理の概要を説明するための図である。図1は、端末(端末装置)60が、後記する発信可/不可制御部63を備えている場合の処理と全体構成を示す。また、図2は、端末(端末装置)60が、発信可/不可制御部63を備えていない場合の処理と全体構成を示す。
本実施形態に係る輻輳制御システム1は、図1に示すように、通信網(電話網)を構築する複数の呼制御サーバ10と、網状態検知サーバ20と、他網接続ゲートウェイ30と、配信サーバ40と、ルーティングサーバ50と、端末(端末装置)60と、Webサーバ70またはメールサーバ75と、を含んで構成される。
次に、図1を参照して、端末60が発信可/不可制御部63を備える場合の輻輳制御システム1が行う処理の概要について説明する。なお、輻輳した呼制御サーバ10aに収容される端末60を端末60aと表記し、さらに、発信可/不可制御部63を備える端末60aを、端末60a1と表記して説明する。
また、発信要求を行った端末60a1ごとに通話可能時間帯を設定することで、一般加入者の端末60a1に均等に通信権限を付与することができ、輻輳時の安定的な通信の提供が可能となる。
図1に示した構成と、図2に示した構成との違いは、端末60が発信可/不可制御部63を備えていないことと、ルーティングサーバ50が、閉塞処理部52を備えていることである。なお、輻輳した呼制御サーバ10aに収容される端末60aにおいて、発信可/不可制御部63を備えていない端末60aを、端末60a2と表記して説明する。また、ステップS1〜S9の処理は、端末60a2が自身を発信不可に設定できないことを除き同じであるため説明を省略する。
図3は、本実施形態に係る呼制御サーバ10の構成例を示す機能ブロック図である。
呼制御サーバ10は、通信を接続するための呼制御を行う。また、自身以外の呼制御サーバ10が輻輳した場合に、接続する呼を制限する呼数密度制御を行う。そして、呼制御サーバ10自身が輻輳状態にある場合に、輻輳した呼制御サーバ10aは、ルーティングサーバ50を介して端末60aから発信要求を受信すると、その端末60aに対し、発信不可信号を送信する。
この呼制御サーバ10は、制御部11と、入出力部12と、メモリ部13と、記憶部14とを備える。
また、状態検知部112は、網状態検知サーバ20から、状態情報送信指示を受信したことを契機として、自身の呼制御サーバ10bが呼数密度制御を行っている場合に、所定の時間間隔で、CPU使用率や処理呼数(あふれ呼を含む)等の情報である状態情報を検知し、網状態検知サーバ20に送信する。そして、状態検知部112は、配信サーバ40から輻輳解除通知を受信すると、状態情報の送信を終了する。
また、優先呼判定部114は、受信した発信要求が、配信サーバ40から受信した優先度変更情報に基づき所定時間(変更時間)優先度が変更され、発信可となった端末60aからの発信要求であるか否かを判定する。そして、優先呼判定部114は、所定時間通信可となった端末60aからの発信要求である場合に、呼接続処理部111により、呼処理を実行させる。
なお、この優先度変更部117は、例えば、記憶部14内の後記する加入者情報140に記憶された端末60aの識別情報(電話番号等)に対応付けて、当該端末が発信可、発信不可のいずれに設定されるかを登録する。
この加入者情報140には、呼制御サーバ10自身が収容する端末60の識別情報が記憶され、その識別情報に対応付けて、輻輳時において、発信要求を呼接続処理するか否かの発信可、発信不可に関する情報が登録される。
図4は、本実施形態に係る網状態検知サーバ20の構成例を示す機能ブロック図である。なお、図4においては、制御部、入出力部、メモリ部、記憶部の図示を省略し、網状態検知サーバ20の主要な機能を示す制御部内の状態情報収集部21と輻輳解除指示部22とを記載している。
そして、状態情報収集部21は、輻輳発生通知を受信したことを契機として、呼制御サーバ10bおよび他網接続ゲートウェイ30から、所定の時間間隔で状態情報を収集し、網状態情報として配信サーバ40に送信する。
図5は、本実施形態に係る他網接続ゲートウェイ30の構成例を示す機能ブロック図である。なお、図5においては、制御部、入出力部、メモリ部、記憶部の図示を省略し、他網接続ゲートウェイ30の主要な機能を示す制御部内の呼接続制御部31と、網状態検知部32と、呼数密度制御部33とを記載している。
また、網状態検知部32は、網状態検知サーバ20から輻輳解除指示情報を受信すると、状態情報の送信を終了する。
また、呼数密度制御部33は、網状態検知サーバ20から輻輳解除指示情報を受信すると、呼数密度制御を終了する。
図6は、本実施形態に係る配信サーバ40の構成例を示す機能ブロック図である。
配信サーバ40は、網状態情報に基づき、輻輳した呼制御サーバ10a以外の各呼制御サーバ10bおよび各他網接続ゲートウェイ30に対し、呼数密度制御の実行を指示する呼数密度制御指示情報を送信する。
また、配信サーバ40は、輻輳した呼制御サーバ10aに対し発信要求を送信した端末60aについて、その端末60aを発信可能とする時間帯(発信可能時間帯)と、他網の網状態を示す情報とを含む発信可能条件情報を生成し、Webサーバ70やメールサーバ75に送信する。そして、配信サーバ40は、発信可能時間帯の開始時刻になると、その端末60aを発信可とすることを示す優先度変更情報を、発信可とする時間(変更時間)とともに、輻輳した呼制御サーバ10aに送信する。
さらに、配信サーバ40は、網状態検知サーバ20から所定の時間間隔で網状態情報を取得し、所定の条件を満たした場合に、輻輳した呼制御サーバ10が輻輳状態でなくなったと判定し、輻輳解除通知を、輻輳した呼制御サーバ10a、輻輳した呼制御サーバ10a以外の呼制御サーバ10bおよび網状態検知サーバ20に送信する。
この配信サーバ40は、制御部41と、入出力部42と、メモリ部43と、記憶部44とを備える。
呼数密度計算部411は、網内の呼制御サーバ10bから輻輳した呼制御サーバ10aへの着信呼数と、他網接続ゲートウェイ30から輻輳した呼制御サーバ10aへの着信呼数との合計である全着信呼数を網状態情報に基づき計算し、輻輳した呼制御サーバ10aが呼損なく呼処理を行える着信呼の呼数密度の限界数を超えないように削減すべき着信呼数の割合を決定する。
具体的には、呼数密度計算部411は、輻輳した呼制御サーバ10aに対する全着信呼の呼数密度を「C」、その輻輳した呼制御サーバ10aの着信呼の呼数密度の限界数を「P」、ある他網接続ゲートウェイ30からの呼数密度を「k」とした場合、全着信呼数の呼数密度「C」を限界数「P」以下に制御する必要があるため、当該他網接続ゲートウェイ30に対して呼数密度制御で指示する呼数密度は、k*(P/C)となる。
このようにして、呼数密度計算部411は、輻輳した呼制御サーバ10a以外の呼制御サーバ10bおよび他網接続ゲートウェイ30それぞれが制御する呼数密度を計算し、呼数密度制御指示情報として送信する。
また、発信可能条件情報生成部412は、生成した発信可能条件情報を、発信要求を送信した端末60aの識別情報(電話番号等)に対応付けて、記憶部44の発信可能条件情報DB(DataBase)440に記憶する。
発信可能時間帯設定部413は、所定の時間間隔で設定された時間帯において発信可能な端末数の上限を、例えば、輻輳した呼制御サーバ10aの着信呼の呼数密度の限界数やCPU使用率等に基づき決定する。そして、発信可能時間帯設定部413は、配信サーバ40が発信要求通知を受信した先着順に、発信可能時間帯を割り当てる。
発信可能時間帯設定部413は、発信要求通知に付された端末60aの識別情報(電話番号や契約番号等)の下一桁の値等に基づき通話可能時間帯を決定する。
例えば、発信可能条件情報生成部412は、他網接続ゲートウェイ30から輻輳した呼制御サーバ10aに向けての平常時の呼量(トラヒック)の平均値等を予めまたは状態情報とともに取得し、その平常時の呼量の平均値と、輻輳発生後に他網から輻輳した呼制御サーバ10aに向けて発信要求がなされた呼量との割合(通信量の増加度合)を、他網接続ゲートウェイ30それぞれについて計算する。そして、発信可能条件情報生成部412は、他網接続ゲートウェイ30それぞれの呼量の割合(増加度合)を他網の網状態を示す情報とする。この他網の網状態を示す情報をユーザに提供することにより、着信先への接続の可能性が高い他の通信手段をユーザが選択することができる。
また、輻輳解除処理部417は、輻輳制御(通信規制)を解除すべきと判定した場合に、ルーティングサーバ50を介して、端末60aに向けて、発信可信号を送信する。
輻輳解除処理部417は、網状態検知サーバ20から所定の時間間隔で送信される網状態情報に基づき、輻輳した呼制御サーバ10a以外の呼制御サーバ10bおよび他網接続ゲートウェイ30から輻輳した呼制御サーバ10aに向かう全着信呼数(あふれ呼を含む)を計算する。また、輻輳解除処理部417は、配信サーバ40が受信する発信要求通知の受信数を計測する。さらに、輻輳解除処理部417は、輻輳した呼制御サーバ10aが収容する端末60a2と接続するルーティングサーバ50から閉塞により通信規制した発信要求の呼数を取得する。輻輳解除処理部417は、これらの情報を統合して輻輳した呼制御サーバ10aの呼数密度の最大値を推定し、その値が当該呼制御サーバ10aの呼数密度の限界数以下になった場合に、輻輳制御(通信規制)を解除すべきと判定する。
図9は、本実施形態に係るルーティングサーバ50の構成例を示す機能ブロック図である。図9においては、制御部、入出力部、メモリ部、記憶部の図示を省略し、ルーティングサーバ50の主要な機能を示す制御部内のルーティング処理部51と閉塞処理部52とを記載している。
また、閉塞処理部52は、配信サーバ40から発信可信号を受信した場合に、その発信可信号を端末60aに送信する。このとき、閉塞処理部52が、発信可/不可制御部63を備えない端末60a2からの発信要求を閉塞しているときには、その閉塞を解除する。
なお、このルーティングサーバ50は、例えば、ルータに閉塞処理部52の機能を備えた装置として実現される。
図10は、本実施形態に係る端末(端末装置)60の構成例を示す機能ブロック図である。図10においては、制御部、入出力部、メモリ部、記憶部の図示を省略し、端末60の主要な機能を示す制御部内の発着信制御部61と発信要求部62と発信可/不可制御部63と緊急呼判定部64とを記載している。なお、この端末60は、例えば、電話機である。
また、発信可/不可制御部63は、ルーティングサーバ50を介して配信サーバ40から発信可信号を受信すると、発信不可の状態を解除、つまり、発信要求部62を利用可能とし、端末60a1を発信可の状態にする。
≪メールサーバ≫
本実施形態に係る輻輳制御システム1において、配信サーバ40が生成した発信可能条件情報をユーザに通知する手段として、Webサーバ70またはメールサーバ75を用いる。端末60aのユーザは、予め緊急時の発信可能条件情報を閲覧するWebサイトのURLが通知されているか、メールアドレスを登録しているものとし、ユーザへの発信可能条件情報の通知を、Webサイトや電子メールを介して行う。このようにすることにより、端末60aにユーザインタフェース機能を必ずしも備える必要をなくし、発信可能条件情報の確認手段をユーザが選択できるものとする。
次に、本実施形態に係る輻輳制御システム1における、輻輳制御方法の処理の流れについて説明する。
図11は、本実施形態に係る輻輳制御方法の処理の流れ(第1例)を示すシーケンス図である。ここでは、輻輳した呼制御サーバ10aに収容される端末60aが、発信可/不可制御部63を備える端末60a1の場合の処理について説明する。
また、配信サーバ40の発信可信号送信部415(図6参照)は、端末60a1に設定した発信可能時間帯の開始時刻になると、ルーティングサーバ50を介して端末60a1に、発信可信号を送信する(ステップS41,S42)。端末60a1は、発信可信号を受信すると、発信可/不可制御部63(図10参照)が、端末60a1自身を、発信要求を送信することができる発信可の状態に設定する。
そして、違反呼判定部416は、呼制御サーバ10aを介してルーティングサーバ50に対し閉塞指示を送信する(ステップS54,S55)。閉塞指示を受信すると、ルーティングサーバ50の閉塞処理部52(図9参照)は、その閉塞指示に含まれる端末60a2の識別情報(電話番号等)に基づき、その端末60a2からの発信要求を閉塞する。
図13において、図11に示した処理を同じ処理については、同一のステップ番号を付し、説明を省略する。
輻輳した呼制御サーバ10a以外の呼制御サーバ10bは、輻輳解除通知を受信すると、状態検知部112(図3参照)が、網状態検知サーバ20に向けた所定の時間間隔での状態情報の送信を終了する。そして、呼制御サーバ10bの呼数密度制御部113(図3参照)は、輻輳解除通知を受信すると、呼数密度制御を終了する。
網状態検知サーバ20の状態情報収集部21(図4参照)は、輻輳解除通知を受信すると、網状態情報の配信サーバ40への送信を終了する。また、輻輳解除指示部22(図4参照)は、配信サーバ40から輻輳解除通知を受信すると、他網接続ゲートウェイ30に対して、呼数密度制御の終了と状態情報の網状態検知サーバ20への送信の終了とを示す輻輳解除指示情報を送信する(ステップS77)。そして、輻輳解除指示情報を受信した他網接続ゲートウェイ30は、呼数密度制御を終了し、状態情報の送信を終了する。
次に、発信可/不可制御部63(図10参照)を備える端末60a1の処理の流れについて説明する。
図14は、本実施形態に係る端末60a1の処理の流れを示すフローチャートである。
また、端末60a(端末60a2)が発信可/不可制御部63を備えない場合でも、ルーティングサーバ50が閉塞処理部52を備えることにより、輻輳時に端末60a2がリダイヤルしたときに、発信要求を輻輳した呼制御サーバ10aに届かないように閉塞することができる。よって、速やかに輻輳を復旧させることができる。
10 呼制御サーバ
11,41 制御部
12,42 入出力部
13,43 メモリ部
14,44 記憶部
20 網状態検知サーバ
21 状態情報収集部
22 輻輳解除指示部
30 他網接続ゲートウェイ
31 呼接続制御部
32 網状態検知部
33 呼数密度制御部
40 配信サーバ
50 ルーティングサーバ
51 ルーティング処理部
52 閉塞処理部
60 端末(端末装置)
61 発着信制御部
62 発信要求部
63 発信可/不可制御部
64 緊急呼判定部
70 Webサーバ
75 メールサーバ
111 呼接続処理部
112 状態検知部
113 呼数密度制御部
114 優先呼判定部
115 発信要求通知部
116 発信不可信号通知部
117 優先度変更部
118 閉塞要求部
119 閉塞解除部
140 加入者情報
411 呼数密度計算部
412 発信可能条件情報生成部
413 発信可能時間帯設定部
414 優先度変更情報送信部
415 発信可信号送信部
416 違反呼判定部
417 輻輳解除処理部
440 発信可能条件情報DB
Claims (5)
- 呼制御サーバに発生した輻輳状態を解消するための制御を行う輻輳制御システムであって、
前記輻輳制御システムは、端末装置を収容し呼接続処理を実行する複数の前記呼制御サーバと、他の通信網との接続を行う他網接続ゲートウェイと、前記呼制御サーバおよび前記他網接続ゲートウェイから呼処理の状態を示す状態情報を収集する網状態検知サーバと、前記呼制御サーバおよび前記他網接続ゲートウェイに対し輻輳制御を指示する配信サーバとから構成され、
前記呼制御サーバは、
自身の呼処理の状態を検知し、輻輳状態であると判定した場合に、輻輳発生通知を前記網状態検知サーバに送信する状態検知部と、
前記輻輳状態であるときに、前記端末装置からルーティングサーバを介して発信要求を受信した場合に、前記端末装置に対し、前記発信要求を発信不可にすることを指示する発信不可信号を送信する発信不可信号通知部と、
前記発信要求を受信したことを示す発信要求通知を前記配信サーバに送信する発信要求通知部と、
前記配信サーバから、前記輻輳状態のときでも前記発信要求を発信可とすることを示す優先度変更情報を受信した場合に、その優先度変更情報に示される前記端末装置からの前記発信要求を優先呼と判定し呼接続処理を実行させる優先呼判定部と、を備え、
前記網状態検知サーバは、
前記輻輳発生通知を受信すると、前記呼制御サーバおよび前記他網接続ゲートウェイから前記状態情報を取得して集約し、網状態情報として前記配信サーバに送信する状態情報収集部を備え、
前記配信サーバは、
前記発信要求通知を受信すると、前記網状態情報に基づき、前記端末装置が前記発信要求を発信可能とする時間帯である発信可能時間帯を含む発信可能条件情報を生成する発信可能条件情報生成部と、
前記発信可能時間帯の開始時刻のときに、前記呼制御サーバに前記優先度変更情報を送信する優先度変更情報送信部と、
前記発信可能時間帯の開始時刻のときに、前記端末装置に、前記発信要求を発信可能にすることを指示する発信可信号を送信する発信可信号送信部と、を備え、
前記端末装置は、
前記発信要求を送信する発信要求部と、
前記発信不可信号を受信した場合に前記発信要求部からの前記発信要求を発信不可に設定し、前記発信可信号を受信した場合に前記発信要求部からの前記発信要求を発信可能に設定する発信可/不可設定部と、を備える
ことを特徴とする輻輳制御システム。 - 前記輻輳制御システムにおいて、前記端末装置が、前記発信可/不可設定部を備えていない場合に、
前記配信サーバは、
前記端末装置からの発信要求に対して設定した前記発信可能時間帯以外の時間に、再度当該端末装置からの発信要求を受信したことを示す発信要求通知を受信した場合、当該発信要求を違反呼とみなし、前記ルーティングサーバに対し、当該端末装置からの発信要求の閉塞指示を送信する違反呼判定部をさらに備え、
前記ルーティングサーバは、
前記配信サーバから前記閉塞指示を受信すると、当該端末からの発信要求を閉塞する閉塞処理部を備えること
を特徴とする請求項1に記載の輻輳制御システム。 - 前記輻輳制御システムは、さらに、Webサーバまたはメールサーバを備え、
前記配信サーバの発信可能条件情報生成部は、
前記生成した発信可能条件情報を前記Webサーバまたは前記メールサーバに送信し、前記Webサーバにより前記発信可能条件情報を前記端末装置の利用者に閲覧させ、または、前記メールサーバにより前記発信可能条件情報を前記端末装置の利用者が設定したアドレスに送信させること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の輻輳制御システム。 - 前記配信サーバの発信可能条件情報生成部は、前記発信可能条件情報を、前記網状態情報に基づき、前記他網接続ゲートウェイの網状態を示す情報を含めて生成すること
を特徴とする請求項3に記載の輻輳制御システム。 - 前記網状態検知サーバの前記状態情報収集部は、所定の時間間隔で前記呼制御サーバおよび前記他網接続ゲートウェイから前記状態情報を取得して、前記網状態情報として前記配信サーバに送信しており、
前記配信サーバは、前記網状態情報に含まれる前記呼制御サーバの処理呼数と前記他網接続ゲートウェイの処理呼数とを合計した最大値が、前記輻輳状態にある呼制御サーバの処理呼数の限界数以下である場合に、輻輳状態が解消したと判定する輻輳解除処理部を、さらに備えること
を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の輻輳制御システム。
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