JP6096688B2 - ユニファイド・コミュニケーションシステム及びそのメッセージ伝達方法 - Google Patents
ユニファイド・コミュニケーションシステム及びそのメッセージ伝達方法 Download PDFInfo
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Description
図1は、本発明の実施の形態におけるユニファイド・コミュニケーションシステム1の構成例を示す図である。このユニファイド・コミュニケーションシステム1は、機能的には、把握部2と、算出部3と、選択部4と、伝達部5とを備える。把握部2は、メッセージ受信側の利用状況を把握する。ここでいう“メッセージ受信側の利用状況”とは、メッセージ受信側の各種情報であり、メッセージ受信側やその他の通信網から観測可能なあらゆる情報を含む(後述する)。算出部3は、把握部2により把握された利用状況に基づいて、メッセージ伝達に使用するメッセージメディアの選択肢について選択優先度を算出する。選択部4は、算出部3により算出された選択優先度に基づいて、メッセージ伝達に使用するメッセージメディアを選択する。伝達部5は、選択部4により選択されたメッセージメディアを使用してメッセージ伝達を行う。これにより、メッセージ受信側の利用状況に基づいてメッセージ受信側の利用者に適したメッセージメディアが選択されるため、メッセージ受信側から明示的な状態通知がなくても無用な再試行を抑制することができる。その結果、ユニファイド・コミュニケーションのメッセージ伝達率を向上させることが可能となる。
図2は、本発明の実施の形態におけるユニファイド・コミュニケーションシステム1の動作例を示すフローチャートである。
図3は、本発明の実施の形態におけるユニファイド・コミュニケーションシステム1の具体例を示す図である。ここでは、メッセージ受信側を電話系サービス(電話網22)、メッセージ送信側をWebサービス(インターネット網21)により実現する場合を例示している。
次に、メッセージ伝達に使用するメディアを選択する処理について詳細に説明する。
図4および図5は、比較例にかかるメディア選択処理を示すフローチャートである。この比較例では、前もって定めておいた選択優先度に従って、選択候補となる各メディアに変換してメッセージの伝達を試みる。
図4および図6は、実施例にかかるメディア選択処理を示すフローチャートである。この実施例は、伝達の候補となるメディアに変換したメッセージを利用者に伝達するのに使用する網内リソースの使用状況を把握して、確実にメッセージ伝達が期待できる最適なメッセージメディアを選択するものである。図4に示されるメッセージ伝達要求の受付処理は比較例と同じであるため、ここでは詳しい説明を省略する。
以下に説明するプレゼンス推定結果を適宜組み合わせて選択優先度を算出してもよい。
2…把握部
3…算出部
4…選択部
5…伝達部
Claims (3)
- メッセージ受信側の利用状況を把握する把握部と、
前記把握部により把握された利用状況に基づいて、メッセージ伝達に使用するメッセージメディアの選択肢について選択優先度を算出する算出部と、
前記算出部により算出された選択優先度に基づいて、メッセージ伝達に使用するメッセージメディアを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたメッセージメディアを使用してメッセージ伝達を行う伝達部とを備え、
メッセージ伝達要求を受け取ると、メッセージメディアの選択制御を行うための通信処理テーブルに、選択候補となる各メディアの選択優先度に応じて伝達を試みる周期を制御するためのカウンタ値を設定し、
前記通信処理テーブルを一定周期で参照する際、各メディアに対応する受信者回線が、その時点で通信に使用されているかどうかを確認し、通信に使用されている場合は、メッセージを伝達すべき受信者が回線を使用している可能性が高いと判断し、当該通信の終了を待って、直ちにメッセージ伝達を実行し、通信に使用されていない場合は、当該回線が故障あるいは輻輳でないことを確認して、各カウンタ値を1ずつ減算し、カウンタ値が所定値となる選択肢があれば、当該選択肢でのメッセージ伝達を試みる
ことを特徴とするユニファイド・コミュニケーションシステム。 - 前記選択部は、利用者から指定された選択優先度と、前記算出部により算出された選択優先度とに基づいて、メッセージ伝達に使用するメッセージメディアを選択することを特徴とする請求項1に記載のユニファイド・コミュニケーションシステム。
- メッセージ受信側の利用状況を把握する把握ステップと、
前記把握ステップにおいて把握された利用状況に基づいて、メッセージ伝達に使用するメッセージメディアの選択肢について選択優先度を算出する算出ステップと、
前記算出ステップにおいて算出された選択優先度に基づいて、メッセージ伝達に使用するメッセージメディアを選択する選択ステップと、
前記選択ステップにおいて選択されたメッセージメディアを使用してメッセージ伝達を行う伝達ステップとを備え、
メッセージ伝達要求を受け取ると、メッセージメディアの選択制御を行うための通信処理テーブルに、選択候補となる各メディアの選択優先度に応じて伝達を試みる周期を制御するためのカウンタ値を設定し、
前記通信処理テーブルを一定周期で参照する際、各メディアに対応する受信者回線が、その時点で通信に使用されているかどうかを確認し、通信に使用されている場合は、メッセージを伝達すべき受信者が回線を使用している可能性が高いと判断し、当該通信の終了を待って、直ちにメッセージ伝達を実行し、通信に使用されていない場合は、当該回線が故障あるいは輻輳でないことを確認して、各カウンタ値を1ずつ減算し、カウンタ値が所定値となる選択肢があれば、当該選択肢でのメッセージ伝達を試みる
ことを特徴とするユニファイド・コミュニケーションシステムのメッセージ伝達方法。
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