JP5476324B2 - 着信制御装置および着信制御方法 - Google Patents

着信制御装置および着信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、着信制御装置および着信制御方法係り、特にホームゲートウェイ(以下HGW:Home Gateway)が最優先で着信(以下リモートアクセス)処理を行なう際に、使用する帯域を確保して着信を可能とする着信制御装置および着信制御方法に関する。
特許文献1には、ユーザは情報家電端末を用いて、配信希望コンテンツ及びコンテンツ受信クライアントソフト情報並びに通信環境情報をコンテンツ配信制御サーバに送信する。コンテンツ配信制御サーバは、受信した通信環境情報と、記憶する通信保証情報とからコンテンツ配信サーバ〜情報家電端末間の通信帯域を算出する。また、コンテンツ配信制御サーバは、通信帯域及びコンテンツ受信クライアントソフト情報並びに記憶するユーザのコンテンツに対する品質要求から、配信するコンテンツの条件を決定し、この条件に合致するコンテンツの配信をコンテンツ配信サーバに要求する。さらに、コンテンツ配信において、コンテンツ配信サーバと情報家電端末との間の通信帯域を予約する。
また、特許文献2の第5図では、サービスタイプが「無保証」の接続を切った後で、まだ帯域が足りない場合はサービスタイプが「限定保証」の接続の帯域を低減する。
また、特許文献3は、1人のユーザが複数の端末でネットワークに接続する場合、第6図では、帯域を使いすぎている端末の使用帯域を減らしている。
また、特許文献4では、ベストエフォートのサービスを受けているユーザに、スループットの低下を通知することが記載されている。
また、特許文献5では、輻輳が起こると、ユーザにその旨を通知して、通信帯域を低くしても良いユーザを募集し、これに応じたユーザの通信帯域を低くする。
しかし、HGWにての優先着信制御について述べているものはない。
特開2006−261897号公報 特開2001−313647号公報 特開2005−072679号公報 特開2006−013890号公報 特開2002−232474号公報
従来のHGWにおける着信制御は、通信業者が提供する着信毎の帯域制御、受信側のHGWの着信制御、または、発信端末の帯域指定にて行なわれている。
しかしながら、HGWと接続する機器の多様化(具体的にはメディアダウンロード、オンデマンド録画、各種コンテンツ情報更新処理)に伴い、帯域使用が常に許容範囲いっぱいで使用することが想定され、リモートアクセス時にHGWで使用している帯域がQoS制御を含めた装置の許容範囲を超えてしまう場合には、発信端末が帯域変更(縮退)をしての接続か、あるいは接続不可となってしまう。
本発明では、リモートアクセス時にHGW配下の端末に対して帯域変更(縮退)を通知させ、その縮退の内容を網側に通知することにより、リモートアクセスで使用する帯域を保証して着信動作を可能とする。
上述した課題は、第1の通信装置と第2の通信装置とを配下とする着信制御装置において、第2の着信制御装置を介する第3の通信装置から、優先着信を受信したとき、この優先着信に空き帯域があるか判定し、空き帯域がなく、かつ同一優先度で非優先である第1の通信装置と第4の通信装置との第1のセッションがあるとき、第1の通信装置に対して、第1の帯域縮退要求を送信し、第1の通信装置から縮退許可の応答を受信したとき、縮退許可の応答に記載された帯域に変更するように第4の通信装置に第2の帯域縮退要求を送信して、第2の通信装置と第3の通信装置との第2のセッションを確立する着信制御装置により、達成できる。
また、第1の通信装置と第2の通信装置とを配下とする着信制御装置における着信制御方法において、第2の着信制御装置を介する第3の通信装置から、優先着信を受信するステップと、この優先着信の空き帯域があるか判定するステップと、空き帯域がなく、かつ同一優先度で非優先である第1の通信装置と第4の通信装置との第1のセッションがあるとき、第1の通信装置に対して、第1の帯域縮退要求を送信するステップと、第1の通信装置から縮退許可の応答を受信するステップと、縮退許可の応答に記載された帯域に変更するように第4の通信装置に第2の帯域縮退要求を送信するステップと、第2の通信装置と第3の通信装置との第2のセッションを確立するステップと、からなる着信制御方法により、達成できる。
リモートアクセス時にリモートアクセスで使用する帯域を保証することができる。
自宅ネットワークの構成を説明するブロック図である。 網側のIP電話機100−Dと自宅のIP電話機100−Cが通信している状態のブロック図である。 リモートアクセスによって、IP電話機100−DとIP電話機100−Aが通信をしている状態のブロック図である。 リモートアクセスによる呼接続を説明するシーケンス図である。 ホームゲートウェイ装置の帯域チェック処理のフローチャートである。 帯域チェックOKによる通常着信のシーケンス図である。 パスワードNGのシーケンス図である。 リモートアクセス終了を説明するシーケンス図である。 帯域縮退拒否時のホームゲートウェイ装置の処理のフローチャートである。 帯域縮退拒否時かつ縮退対象が最優先の場合のシーケンス図である。 帯域縮退拒否時かつ縮退対象が最優先以外の場合のシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実質同一部位には、同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
実施例1では、自宅ネットワーク50−1の着側HGW300−A配下のIP電話機100−CがIP電話機100−Dとセッションを確立しているときに、自宅外ネットワーク50−2のHGW300−B配下のIP電話機100−Bから自宅ネットワーク50−1のHGW300−A配下のIP電話機100−Aに対して着信をする場合について、説明する。なお、自宅外ネットワークは、出張中のホテル、入院先の病院、単身赴任先の寮等の、ネットワークである。すなわち、ユーザが、自宅外から、ユーザの自宅へアクセスすることを説明する。なお、IP電話機は、通信機であり、通話専用とは、限らない。具体的には、IP電話機は、動画送信、データ送信も可能な通信機である。HGWは、着信制御装置とも呼ばれる。
まず、図1を参照して、自宅ネットワークの構成を説明する。図1において、自宅ネットワーク50−1で使用しているHGW300−Aは、IP電話機100−Cと、IP電話機100−Aとを接続している。HGW300−Aは、帯域管理テーブル310を保持する。なお、IP電話機100は、いずれもSIP(Session Initiation Protocol)を搭載し、帯域確保型の通信を行なう。ここで、IP電話機100との記載は、IP電話機100−C、100−Aに共通であることを意味する。また、IP電話機100−CをIP電話CまたはIP電話機Cと略記することがある。同様に、HGW300−AをHGWAと略記することがある。
HGW300−Aは、表1に示す帯域管理テーブル310のコーデック毎の優先度に従って処理を実行する。
表1 帯域管理テーブル
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優先 コーデック 可能帯域 接続セッション 帯域情報 ステータス
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A Audio L IP電話Dと W
(最優先) IP電話C
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B Video M IP電話Dと F
(中優先) IP電話C
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C Data N IP電話Dと I
(低優先) IP電話C
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D その他 O IP電話Dと G
(なし) IP電話C
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表1を参照して、HGW300−Aが備える帯域管理テーブル310を説明する。表1において、帯域管理テーブルは、優先と、コーデックと、可能帯域と、接続セッションと、帯域情報と、ステータスとから構成される。優先は、コーデックごとの優先度を示す。コーデックは、コーデックの種類である。可能帯域は、使用可能な帯域の情報である。接続セッションは、当該コーデックを利用してセッションを確立している端末の情報である。帯域情報は、接続セッションで利用している帯域の情報である。ステータスは、「空(から)」、「リモートアクセス中」、「縮退中」のいずれかが選択される。表1の帯域管理テーブルは、「空」である。
図2を参照して、HGW装置300−AがIP網200に接続されたIP電話機100−Dとセッションを確立しいている状態を説明する。図2において、IP網200に接続されたIP電話機100−Dと、HGW300−A配下のIP電話機100−Cがセッションを確立している。
表2 帯域管理テーブル
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優先 コーデック 可能帯域 接続セッション 帯域情報 ステータス
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A Audio L IP電話Dと W
(最優先) IP電話C
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表2を参照して、IP電話機100−DとIP電話機100−Cとがセッションを確立している状態での帯域管理テーブル310を説明する。表2において、帯域管理テーブル310は、優先と、コーデックと、可能帯域と、接続セッションと、帯域情報と、ステータスとから構成されている。ここでは、優先は、最優先の「A」である。コーデックは、「Audio」である。接続セッションは、「IP電話DとIP電話C」である。帯域情報は、「W」である。ステータスは、空である。
図3を参照して、HGW装置300−AがIP電話機100−Dとセッションを確立している状態でリモートアクセス受け付ける構成を説明する。ここでは、自宅外ネットワーク50−2のHGW300−B配下のIP電話機302から、自宅ネットワーク50−1のHGW300−A配下のIP電話機100−Aに着信させる。
図3において、自宅外ネットワーク50−2は、HGW300−Bと、IP電話機100−Bとで構成されている。HGW300−Bは、IP電話機100−Bと接続されている。IP電話機100−Bは、HGW300−Bの配下にある。自宅ネットワーク50−1、IP電話機100−Dは、図1または図2で説明した通りである。IP電話機100−DとIP電話機100−Aとは、セッションを確立した状態にあるとする。
表3 特定番号テーブル 表4 パスワード管理テーブル
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特定番号 パスワード
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#*# XXXXXXX
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この状態で、IP電話機100−Bは、IP電話機100−A宛てに電話をする。このとき、IP電話機100−Bは、特定番号とパスワード情報もダイヤルする。ここで特定番号は、ダイヤル情報とパスワード情報を識別するための区切り情報であり、表3に示す特定番号をダイヤルする。パスワード情報は、表4で示すようにリモートアクセス呼照合用のパスワードであり、HGW300−Aに対してリモートアクセス可能ユーザかを識別する情報で、予めHGW300−Aにて記憶している情報である。
リモートアクセス以外のセッションであるIP電話機100−DとIP電話機100−Cとのセッションは、場合によっては着信制御により帯域縮退が行なわれる。条件は後述する。その結果、HGW300−AとHGW300−B間の帯域確保がなされて通話が行なわれる。
図4を参照して、IP電話100−B、HGW300−B、IP電話100−D、HGA300−A、IP電話100−A、IP電話100−Cの動作を説明する。図4において、IP電話100−DとIP電話100−Cとは、帯域Wで接続中である。
この状態で、IP電話機100−Bは、IP電話機100−Aに対してダイヤルして発呼する。具体的には、IP電話機100−Bは、接続要求1をHGW300−Bに送信する(S402)。このとき、IP電話機100−Bは、HGW300−A配下のIP電話機100−A着信ダイヤルとリモートアクセスをする特定の番号とパスワード情報(#*#XXXXXXX)を付加してダイヤルする。IP電話機100−BがHGW300−Bに送信する接続要求1のSIPメッセージを明細書の末尾に記載する(SIPメッセージ1/接続要求1参照:以下同様)。なお、パスワード情報はToヘッダに記載する。m行、b行は、コーデックごとの帯域情報である。
HGW300−Bは、特定の番号(#*#)かの判定を行なう(S403)。ここでは一致しているので、HGW300−Bは、優先識別、パスワード情報を付けて接続要求2をHGW300−Aに対して送信する(S405)。優先識別・パスワード情報は、SIPメッセージ2/接続要求2の識別情報/パスワード情報追加に示すようなメッセージにて通知する。なお、パスワード情報は、a行に移動する。
HGW300−Aは、IP電話機100−Aに対して、接続要求3を送信する(S407)。このとき、IP電話機100−Bからの接続要求3には帯域情報とコーデック情報がある。仮に処理優先度をコーデック種別ごとにあることとして、表1の帯域管理テーブル310に示すコーデック毎の優先度に従って処理する。
帯域情報とコーデック情報は、接続要求3のSIPメッセージ(SIPメッセージ3)に示すように、audioコーデックの帯域X、Videoコーデックの帯域U、アプリケーションコーデックの帯域Tとして通知していることとする。
IP電話機100−Aは、応答4に使用するコーデック情報と帯域情報をつけてHGW300−Aに送信する(S409)。コーデック情報は応答4のSIPメッセージ(SIPメッセージ4)に示すように、audioコーデックの帯域Y、Videoコーデックの帯域Uとして通知する。ここでHGW300−Aは、応答4で通知された帯域情報Y、Uが、接続可能か(使用可能な帯域があるか)確認する(S420)。HGW300−Aは、またパスワードをチェックする(S425)。帯域チェックでの空き有/無判定は、図5を参照して、追って説明する。
HGW300−Aは、IP電話機100−Cに対して、帯域縮退要求7を送信する(S432)。帯域縮退要求7にはIP電話機100−Cが使用できる帯域情報Q(最大使用可能帯域)を付ける。ここで、Q=L−Y(HGW300−Aのaudioコーデックの空き帯域)であり、追って、帯域管理にて説明する。
IP電話機100−Cは、SIPメッセージ8/応答8に示すように帯域縮退する情報S(コーデック等の帯域変更)を付けて応答8を送信する(S434)。HGW300−Aは、接続先のIP電話機100−Dに対して、応答8で受けた帯域情報Sを帯域縮退要求9に付けて送信する(S436)。IP電話機100−Dは、帯域縮退要求9の帯域情報Sをうけて帯域情報を受け入れる応答10を、HGW300−Aに送信する(S438)。この結果、IP電話機100−DとIP電話機100−C間を帯域Sのセッションで確立する。
HGW300−Aは、HGW300−Bに対して、応答11を送信する(S441)。HGW300−Bは、IP電話機100−Bに対して応答12を送信する(S443)。これによって、IP電話機100−BとIP電話機100−A間を帯域Yのセッションで確立する。
表5 帯域管理テーブル
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優先 コーデック 可能帯域 接続セッション 帯域情報 ステータス
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A Audio L IP電話Dと S 縮退中
(最優先) IP電話C
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IP電話Aと Y リモート
IP電話B アクセス中
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表5を参照して、図4のIP電話機100−BとIP電話機100−A間が、帯域Yのセッションで確立した後のHGW300−Aの帯域管理テーブル310を説明する。表5において、IP電話機100−DとIP電話機100−C間の帯域は、S(S=<Q<W)に縮退中である。帯域Sは、IP電話100−Cからの応答8のb行により、HGW300−Aに通知される。IP電話機100−DとIP電話機100−C間のステータスは、「縮退中」を表示する。一方、IP電話機100−AとIP電話機100−B間のステータスは、「リモートアクセス中」を表示する。
図5を参照して、図4のステップ420の詳細を説明する。ここでは、audioコーデックに使用する帯域の空きがないとき、audioコーデックの使用帯域を縮退する場合について、説明する。
図5において、HGW300−Aは、コーデック毎の空き帯域があるかを確認する(S602)。具体的には、HGW300−Aは、audioコーデックの使用可能帯域情報の値Lと、すでにセッション情報にあるIP電話機100−DとIP電話機100−Cの通話で使用している帯域Wとで空き帯域が(L−W)を計算する。リモートアクセスにて必要な帯域Yのほうが大きいとき(L−W<Y)帯域なし(NO)となり、HGW300−Aは、同一優先でリモート呼以外があるか判定する(S604)。表2のIP電話DとIP電話Cのセッションステータスは、「リモートアクセス中」ではないので、YESであり、HGW300−Aは、パスワードチェックをチェックする(S606)。ここでは、パスワード情報(SIPメッセージ2/接続要求2)と、表4のリモートアクセス呼照合パスワードテーブルのパスワードと一致しているので、YESとなり、HGW300−Aは、同一優先でリモート呼以外のセッションに対して縮退要求を行なって(S608)、終了する。
ステップ602でYESのとき、HGW300−Aは、通常着信して(S603)、終了する。ステップ604でNOまたはステップ606でNOのとき、リモート着信不可を応答して(S607)、終了する。
図5のリモートアクセス帯域確認フローは、図4で説明したとおり空き帯域がない場合に、リモートアクセスと同一コーデック(優先)でセッション確立中の呼に対して縮退要求をする。ここで、本フローの空き帯域チェック(S602)では、QoS制御を行なったうえで判定する。
具体的には、表2で示すコーデック種別がVideoでの場合、優先は第2優先となり、本フローの空き帯域チェック(S602)は、リアルタイム性のデータ通信に必要な帯域を確保する既知の技術であるQoS制御を行なう。QoS制御では一般的にリアルタイム性(連続性)を保証するためにある一定のジッタ・伝送遅延を守るため、優先の低い非リアルタイム性のデータ処理を待たせる。第2優先でQoS制御は、それより優先の低い処理を待たせて帯域を確保しようとする。それでも帯域確保ができない場合に空き帯域チェック(S602)では、空き帯域なしに遷移することとなる。
帯域管理について説明する。図4のIP電話機100−DとIP電話機100−Cとのセッション(帯域W)の帯域管理は表2のようになる。
このときの空き帯域計算は下記のようになる。
空き帯域 Z = 最大許容帯域L−Σ(接続セッション帯域情報)
図4の着信に必要な帯域をYとする。これは、IP電話機100−Aの応答4からの情報で取得する(SIPメッセージ4/応答4参照)。着信可否の帯域チェックは下記のようになる。
空き帯域 Z>=着信で必要帯域 Y :許容
空き帯域 Z<着信で必要帯域 Y :不許容
リモートアクセスか否かのチェック(S604)は、着信時の接続要求2(INVITEメッセージ)にて判定する。
着信可否の帯域チェックで不許容となったとき、HGW300−Aは、
必要帯域情報 Q = 最大許容帯域L−着信で必要帯域Y
よりQを演算して、Qを表2にて管理しているセッションに対して、reINVITEメッセージ(SIPメッセージ7/帯域縮退要求7参照)にて通知する。
帯域縮退要求を受けた端末は、低帯域のコーデック等に変更し応答を通知する(S434)(SIPメッセージ8/応答8参照)。このとき、コーデック変更に伴う帯域Sとする。HGW300−Aは、対向側IP電話機100−Dに対してS帯域変更と使用コーデックの変更を、reINVITEメッセージにて通知する(SIPメッセージ9/帯域縮退要求9参照)。
対向向側IP電話機100−Dが応答して送信コンテンツとIP電話機100−C接続して、帯域Sのセッションが確立する(SIPメッセージ10/応答10参照)。
これにより、リモートアクセスに必要な帯域Yを確保してリモートアクセス発信側に応答を通知してセッション確立する(SIPメッセージ11/応答11参照)。
このときの帯域管理は表5に示すとおり、リモートアクセスのセッションはステータスがリモートアクセス中となり、帯域情報も更新される。
図6を参照して、図4の帯域チェック(S420)において接続可能な場合を説明する。図6において、ステップ402〜ステップ420は、図4と同一である。図6において、ステップ420の帯域チェックでOKのとき、HGW300−Aは、HGW300−Bに対して、応答5を送信する(S422)。HGW300−BはIP電話機100−Bに対して応答6を送信して(S424)、通常の着信処理として動作する。
図7を参照して、図4のパスワードチェック(S425)においてチェックNGの場合を説明する。図7において、ステップ402〜ステップ425は、図4と同一である。図6において、ステップ425でチェックNGの場合、HGW300−Aは、HGW300−Bに対して、接続拒否1を送信する(S427)。HGW300−Bは。IP電話機100−Bに対して接続拒否2を送信して(S429)、通常の着信拒否処理として動作する。
実施例2は、リモートアクセス接続をさせるだけでなく、リモートアクセス終了後に、帯域縮退したセッションに対して帯域変更を通知するホームゲートウェイ装置を説明する。
図8を参照して、図4に引き続く、リモートアクセス接続の切断シーケンスを説明する。図8において、IP電話機100−Bは、HGW300−Bに切断要求13を送信する(S502)。HGW300−Bは、HGW300−Aに対して、切断要求14を送信する(S504)。HGW300−Aは、IP電話機100−Aに対して切断要求505を送信する(S506)。ここ結果、IP電話機100−BとIP電話機100−Aのセッションが切断される。
HGW300−Aは、縮退しているセッションに対して帯域確保をする(S507)。HGW300−Aは、IP電話機100−Cに対して、帯域変更要求15を送信する(S509)。帯域変更要求15にはIP電話機100−Cが使用できる帯域情報V(最大使用可能帯域)を付ける。なお、帯域情管理については後で説明する。
IP電話機100−Cは、帯域変更する情報W(コーデック等の帯域変更)を付けて応答8を送信する(S511)。HGW300−Aは、接続先のIP電話機100−Dに対して、応答15で受けた帯域情報Wを帯域変更要求17に付けて送信する(S513)。IP電話機100−Dは、帯域変更要求17の帯域情報Wをうけて帯域情報を受け入れる応答18を送信して(S515)、IP電話機100−DとIP電話機100−C間をW帯域のセッションで確立させる。
表6 帯域管理テーブル
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優先 コーデック 可能帯域 接続セッション 帯域情報 ステータス
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A Audio L IP電話Dと S 縮退中
(最優先) IP電話C
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リモートアクセス呼を切断したとき(S506)、帯域管理テーブル310は、表6に示すようになる。
空き帯域は下記のようになる。
空き帯域 V = 最大許容帯域L−Σ(接続セッション帯域情報)
= L−S
HGW300−Aは、表6にて管理しているセッションに対して空き帯域Vを帯域変更要求15(reINVITEメッセージ)にて通知する(S509)(SIPメッセージ15/帯域変更要求15参照)
帯域変更通知を受けた端末IP電話機100−Cは、帯域内でのコーデック等変更する。端末IP電話機100−Cは、HGW300−Aに帯域Wを応答15(200 OKメッセージ)にて通知する(S511)(SIPメッセージ16/応答16参照)。
HGW300−Aは、対向側IP電話機100−DにW帯域変更と使用コーデックの変更を、帯域変更要求17(reINVITEメッセージ)にて通知する(S513)(SIPメッセージ17/帯域変更要求17参照)。
IP電話機100−Dは、HGW300−AにW帯域変更と使用コーデックの変更完了を応答18(200 OKメッセージ)にて通知する(S515)(SIPメッセージ18/応答18参照)。
図8のステップ515の後、帯域管理テーブル310は、表2に示すようになる。
実施例3は、リモートアクセス接続をさせるために帯域縮退要求を行なうだけでなく、帯域縮退要求に対して拒否された場合に、優先度によって処理を変更してリモートアクセスを可能とするホームゲートウェイ装置を説明する。
図9を参照して、帯域縮退を受信したIP電話機が接続拒否を返信してきたときの、HGWの処理を説明する。図9において、HGW300−Aは、接続拒否を送信したIP電話機100−Cの呼が最優先呼か判定する(S702)。YESのとき、HGW300−Aは、リモート呼以外の呼、すなわちIP電話機100−Cの呼を切断して(S703)、終了する。ステップ702でNOのとき、HGW300−Aは、同一優先以下でリモート呼以外に対して、リモート着信に必要な帯域を確保して、シェーパをかけて(S704)、終了する。
図10を参照して、帯域縮退要求7に対してIP電話機100−Cが、接続拒否90を送信し、しかもその通信が最優先のときのシーケンスを説明する。なお、ステップ402〜ステップ432は、図4と同一なので説明を省く。図10において、帯域縮退要求7を受信したIP電話機100−Cは、接続拒否90をHGW300−Aに送信する(S491)。HGW300−Aは、IP電話機100−Cに切断要求92を送信する(S493)。HGW300−Aは、IP電話機100−Dに切断要求94を送信する(S495)。HGW300−Aは、HGW300−Bに応答11を送信する(S441)。HGW300−Bは、IP電話機100−Aに応答12を送信する(S442)。
ステップ493とステップ495により、IP電話機100−CとIP電話機100−D間の呼は切断され、ステップ442により、IP電話機100−AとIP電話機100−B間の呼(リモートアクセス)が確立される。
図11を参照して、帯域縮退要求7に対してIP電話機100−Cが、接続拒否90を送信し、その通信が最優先以外のときのシーケンスを説明する。なお、IP電話機100−CとIP電話機100−Dの間の帯域がF(Video)である点を除いて、ステップ402〜ステップ432は、図4と同一なので説明を省く。図11において、帯域縮退要求7を受信したIP電話機100−Cは、接続拒否90をHGW300−Aに送信する(S491)。HGW300−Aは、HGW300−AとIP電話100−Dとの間の、IP電話機100−CとIP電話機100−D間の呼にシェーパを適用する(S497)HGW300−Aは、HGW300−Bに応答11を送信する(S441)。HGW300−Bは、IP電話機100−Aに応答12を送信する(S442)。
ステップ497により、IP電話機100−CとIP電話機100−D間の呼は帯域を圧縮し、ステップ442により、IP電話機100−AとIP電話機100−B間の呼(リモートアクセス)が確立される。
実施例3のホームゲートウェイ装置は、図10および図11で説明したとおり、シェーパ機能にての帯域縮退により生ずる遅延に耐えられない端末(最優先コーデック)に関しては、接続中の呼を切断し、それ以外は、同一優先以下の帯域をシェーパ機能で帯域縮退をしてリモートアクセスの帯域を確保する。
実施例1から実施例3で使用しているSIPメッセージを以下説明する。SIPメッセージ1〜18は、シーケンス図で使用するSIPメッセージを示している。SIPメッセージ1は、図4における接続要求1の内容を示している。ここでは、IP電話機100−Bからのパスワード情報が付与される。
SIPメッセージ2は、図4における接続要求2の内容を示している。ここでは、IP電話機100−Bからのパスワード情報を識別情報/パスワード情報として追加する。
SIPメッセージ2−1は、図10、図11における接続拒否1の内容を示している。
SIPメッセージ3は、図4における接続要求3の内容を示している。ここでは、そのままスルーしている。
SIPメッセージ4は、図4における応答4の内容を示している。ここでは、IP電話機100−Aの帯域情報が付与される。
SIPメッセージ7は、図4における帯域縮退要求7の内容を示している。ここでは、HGW300−Aで帯域管理している情報から縮退情報を付与する。
SIPメッセージ8は、図4における応答8の内容を示している。ここでは、IP電話機100−Cの帯域情報が付与される。
SIPメッセージ9は、図4における帯域縮退要求9の内容を示している。ここでは、IP電話機100−Cの帯域情報が透過される。
SIPメッセージ10は、図4における応答10の内容を示している。ここでは、帯域縮退コーデック情報が付与される。
SIPメッセージ11は、図4における応答11の内容を示している。ここでは、IP電話機100−Aの帯域情報が透過される。
SIPメッセージ12は、図4における応答12の内容を示している。ここでは、応答11の帯域情報が透過される。
SIPメッセージ13は、図8における切断要求13の内容を示している。本切断メッセージは図8における切断要求14と切断要求15にも適用される。
SIPメッセージ15は、図8における帯域変更要求15の内容を示している。ここでは、HGW300−Aで帯域管理している情報から空き帯域情報を付与する。
SIPメッセージ16は、図8における応答16の内容を示している。ここでは、IP電話機100−Cの帯域情報が付与される。
SIPメッセージ17は、図4における帯域変更要求17の内容を示している。ここでは、IP電話機100−Cの帯域情報が透過される。
SIPメッセージ18は、図8における応答10の内容を示している。ここでは、帯域縮退コーデック情報が付与される。

SIPメッセージ1/接続要求1
INVITE sip: XXXXXYYYY*#*XXXXX@XXXXXX SIP/2.0
To: HGWA <sip:XXXXXYYYYYPASSWORD@XXXXXXX>
From: HGWB <sip:AAAAAA@XXXXXX>;tag=CCCCCCCCCCC

a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0 )
b=AS:X
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)
b=AS:U
m=XXXXXXXXXX(application XXXXXX udp wb)
b=AS:T


SIPメッセージ2/接続要求2
INVITE sip: XXXXXYYYYY@XXXXXX SIP/2.0
To: HGWA <sip:XXXXXYYYYY@XXXXXX>
From: HGWB <sip:AAAAAA@XXXXXX>;tag=CCCCCCCCCCC

a=HGW PWXXXXXXX
a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0 )
b=AS:X
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)
b=AS:U
m=XXXXXXXXXX(application XXXXXX udp wb)
b=AS:T


SIPメッセージ2−1/拒否1
SIP/2.0 488 Not Acceptable Here




SIPメッセージ3/接続要求3
INVITE sip: XXXXXYYYYY@XXXXXX SIP/2.0
To: HGWA <sip:XXXXXYYYYY@XXXXXX>
From: HGWB <sip:AAAAAA@XXXXXX>;tag=CCCCCCCCCCC

a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0 )
b=AS:X
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)
b=AS:U
m=XXXXXXXXXX(application XXXXXX udp wb)
b=AS:T


SIPメッセージ4/応答4
SIP/2.0 200 OK
Via: SIP/2.0/TCP

a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0 )
b=AS:Y
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)
b=AS:U


SIPメッセージ7/帯域縮退要求7
INVITE sip: XXXXXYYYYY@XXXXXX SIP/2.0
To: MDEIAA <sip:XXXXXYYYYY@XXXXXX>
From: HGWA <sip:AAAAAA@XXXXXX>;tag=CCCCCCCCCCC

b=AS:Q
a=sendRecv


SIPメッセージ8/応答8
SIP/2.0 200 OK
Via: SIP/2.0/TCP


a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 18)
b=AS:S


SIPメッセージ9/帯域縮退要求9
INVITE sip: XXXXXYYYYY@XXXXXX SIP/2.0
To: CONTENTS <sip:XXXXXYYYYY@XXXXXX>
From: HGWA <sip:AAAAAA@XXXXXX>;tag=CCCCCCCCCCC

a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 18)
b=AS:S


SIPメッセージ10/応答10
SIP/2.0 200 OK
Via: SIP/2.0/TCP

a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 18)

b=AS:S


SIPメッセージ11/応答11
SIP/2.0 200 OK
Via: SIP/2.0/TCP

a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0)
b=AS:Y
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)
b=AS:U


SIPメッセージ12/応答12
SIP/2.0 200 OK
Via: SIP/2.0/TCP

a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0)
b=AS:Y
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)
b=AS:U


SIPメッセージ13/切断要求13
BYE sip:XXX@XXXXXXXX SIP/2.0



SIPメッセージ15/帯域変更要求15
INVITE sip: XXXXXYYYYY@XXXXXX SIP/2.0
To: MDEIAA <sip:XXXXXYYYYY@XXXXXX>
From: HGWA <sip:AAAAAA@XXXXXX>;tag=CCCCCCCCCCC

b=AS:V
a=sendRecv


SIPメッセージ16/応答16
SIP/2.0 200 OK
Via: SIP/2.0/TCP

b=AS:W
a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0)
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)


SIPメッセージ17/帯域変更要求17
INVITE sip: XXXXXYYYYY@XXXXXX SIP/2.0
To: CONTENTS <sip:XXXXXYYYYY@XXXXXX>
From: HGWA <sip:AAAAAA@XXXXXX>;tag=CCCCCCCCCCC

b=AS:W
a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0)
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)


SIPメッセージ18/応答18
SIP/2.0 200 OK
Via: SIP/2.0/TCP

b=AS:W
a=sendRecv
m=XXXXXXXXXX(audio XXXX RTP/AVP 0)
m=XXXXXXXXXX(video XXXX RTP/AVP 31)
50…ネットワーク、100…IP電話機、200…IP網、300…ホームゲートウェイ装置(HGW)、310…帯域管理テーブル。

Claims (4)

  1. 第1の通信装置と第2の通信装置とを配下とする着信制御装置において、
    第2の着信制御装置を介する第3の通信装置から、優先着信を受信したとき、この優先着信に空き帯域があるか判定し、空き帯域がなく、かつ同一優先度で非優先である前記第1の通信装置と第4の通信装置との第1のセッションがあるとき、前記第1の通信装置に対して、第1の帯域縮退要求を送信し、前記第1の通信装置から縮退許可の応答を受信したとき、前記縮退許可の応答に記載された帯域に変更するように前記第4の通信装置に第2の帯域縮退要求を送信して、前記第2の通信装置と前記第3の通信装置との第2のセッションを確立することを特徴とする着信制御装置。
  2. 第1の通信装置と第2の通信装置とを配下とする着信制御装置における着信制御方法において、
    第2の着信制御装置を介する第3の通信装置から、優先着信を受信するステップと、
    この優先着信の空き帯域があるか判定するステップと、
    空き帯域がなく、かつ同一優先度で非優先である前記第1の通信装置と第4の通信装置との第1のセッションがあるとき、前記第1の通信装置に対して、第1の帯域縮退要求を送信するステップと、
    前記第1の通信装置から縮退許可の応答を受信するステップと、
    前記縮退許可の応答に記載された帯域に変更するように前記第4の通信装置に第2の帯域縮退要求を送信するステップと、
    前記第2の通信装置と前記第3の通信装置との第2のセッションを確立するステップと、からなる着信制御方法。
  3. 請求項2に記載の着信制御方法であって、
    さらに、前記第1の通信装置から縮退拒否の応答を受信するステップと、
    前記第1のセッションを切断または縮退するステップと、からなる着信制御方法。
  4. 請求項2に記載の着信制御方法であって、
    さらに、前記第3の通信装置が送信したパスワードをチェックするステップとを含む着信制御方法。
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