JP5819083B2 - 眼鏡ケース - Google Patents

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Description

本発明は、折り畳み可能な眼鏡を収容する眼鏡ケース、より詳細には、各々のテンプルを折曲させた状態でレンズに略平行な軸回りに回転することで、薄く折り畳まれるような眼鏡を収容する眼鏡ケースに関する。
本件発明の発明者は、薄く折り畳んで薄型の眼鏡ケースに収容可能な眼鏡を考案及び発明している(実開昭57−32925号公報及び特開平8−160363号公報を参照のこと)。当該眼鏡の特徴は、各々のテンプルを屈曲させた状態でレンズに略平行な軸回りに回動させて折り畳み可能な点にある。各々のテンプルは、第1テンプル部材と第2テンプル部材とを備えており、第1テンプル部材の一端は、レンズに略平行な軸回りに又はレンズに略直交する面内にて回動自在にレンズ枠に枢支され、第1テンプル部材の他端には、第2テンプル部材が枢支されている。各第1テンプル部材は、付勢手段(例えば、トーションバネ)によって、レンズに略垂直な起立状態に戻るように付勢されている。
図10は、このような眼鏡を収容するのに使用されている従来の眼鏡ケース(111)の斜視図である。眼鏡ケース(1)は、ヒンジ機構(3)を介して開閉自在に連結された蓋体(5)と本体(7)とを備えている。蓋体(5)と本体(7)は、略矩形の主面部(9)(11)と当該主面部(9)(11)を囲う壁(13)(15)とを備えている。本体(7)の主面部(11)には、眼鏡を位置決めするためのガイド部材(35)が固定されている。ガイド部材(35)は、本体(7)の主面部(11)の長手方向の中心に位置するように、且つ主面部(11)の短手方向については、ヒンジ機構(3)に近くなるように配置されている。ガイド部材(35)のヒンジ機構(3)の側には、主面部(11)に略垂直に突出した壁部が形成されている。
図11は、眼鏡ケース(111)の本体(7)に(折り畳み式の)眼鏡(81)が載置された状態を示す斜視図である(眼鏡(81)の詳細については、図5を参照して後述する)。眼鏡ケース(111)に眼鏡(81)を収容する際には、テンプル(89)(89)が折曲した状態、つまり、第2テンプル部材(93)(93)が、テンプル(89)(89)が延びた状態から第1テンプル部材(91)(91)に対して回動して、レンズ(87)(87)に略平行になった状態で、眼鏡(81)は、レンズ(87)(87)を下側にして本体(7)に載置される。この際、眼鏡(81)のブリッジ(83)がガイド部材(35)の壁部に当接するように、眼鏡(81)は置かれる。
図11に示す状態から、蓋体(5)が閉方向に回転すると、蓋体(5)の主面部(9)が第2テンプル部材(93)(93)(又は、第2テンプル部材(93)(93)に設けられた先セル)を下方に押す。これにより、第1テンプル部材(91)(91)は、付勢手段の付勢力に抗じて、本体(7)の主面部(11)に向かって回転する。蓋体(5)の主面部(9)と本体(7)の主面部(11)とがほぼ平行になると、ロック機構が働いて蓋体(5)と本体(7)は掛止固定される。眼鏡ケース(1)のこの閉状態にて、眼鏡(81)は、蓋体(5)の主面部(9)と本体(7)の主面部(11)との間に折り畳まれる。
実開昭57−32925号公報 特開平8−160363号公報
図10に示す従来の眼鏡ケース(111)では、蓋体(5)の主面部(9)が閉方向に回転して、第2テンプル部材(93)(93)と当接しても、第1テンプル部材(91)(91)は直ちに回転しない。蓋体(5)が閉じられるにつれて、眼鏡(81)全体にトルクが働いて、眼鏡(81)の第2テンプル部材(93)(93)(又は、第2テンプル部材(93)(93)の先セル)が蓋体(5)の壁(13)のテンプル保護部材(75)(75)と当接するまで、図11に示す状態のまま、本体(7)の主面部(11)からレンズ枠(85)(85)やレンズ(87)(87)が起き上がるように眼鏡(81)全体が回転する(図12参照)。第2テンプル部材(93)(93)が蓋体(5)のテンプル保護部材(75)(75)と当接すると、蓋体(5)の主面部(9)に押されて、第1テンプル部材(91)(91)がレンズ枠(85)(85)又はレンズ(87)(87)に対して回転する。この回転に伴って、レンズ枠(85)(85)やレンズ(87)(87)は、ヒンジ機構(3)側にずれてしまう。
また、閉状態において眼鏡ケース(111)の掛止状態を解除すると、第1テンプル部材(91)(91)に加わる付勢力又はバネ力により、第1テンプル部材(91)(91)が自動的に起立状態になり、それに伴って、蓋体(5)は自動的に回転する。この際に、急に付勢力が作用するので、レンズ枠(85)(85)が、本体(7)の主面部(11)から飛び上がって、レンズ枠(85)(85)やレンズ(87)(87)がずれてしまう。
以上のように、図10に示すような眼鏡ケース(111)では、眼鏡ケース(111)を開閉する際に眼鏡(81)が動いて、レンズ枠(85)(85)やレンズ(87)(87)がずれてしまう。本体(7)には、レンズ(87)(87)を保護するために内張りが施されているが、眼鏡ケース(111)内に異物があると、主面部(11)に対してレンズ(87)(87)がずれることで、レンズ(87)(87)に傷が生じる恐れがある。また、眼鏡ケース(111)の開閉時に眼鏡(81)のがたつきが顕著であると、異音や振動により使用者に不快感を与える。
一方、本体(7)に眼鏡(81)を強固に位置決めするようにガイド部材(35)を形成すると、眼鏡ケース(111)に収容される眼鏡(81)のデザインが限定又は制限されてしまい、眼鏡ケース(111)の汎用性が損なわれてしまう。
本発明は、上記の問題を解決するものであり、汎用性を損なうことなく、開閉する際における眼鏡の動きやがたつきが抑制された眼鏡ケースを提供する。
本発明の眼鏡ケースは、折り畳み可能な眼鏡を収納するのに使用され、ヒンジ機構を介して開閉自在に連結された蓋体と本体とを備えた眼鏡ケースにおいて、前記本体は、前記眼鏡のブリッジが嵌まる溝を形成する第1壁部及び第2壁部を有するガイド手段と、前記ヒンジ機構側に位置する前記本体の壁部と前記第2壁部との間に配置された傾動自在な第1ストッパ部材とを備えており、前記第1ストッパ部材は、前記第1ストッパ部材の傾動に応じて、前記ガイド手段の前記第2壁部から前記第1壁部に向かって出没自在に突出する爪部を備えており、前記蓋体は、前記蓋体の主面部に略垂直に延出する凸部を有する第2ストッパ部材を備えており、前記第2ストッパ部材の前記凸部は、前記本体の前記壁部に近接して配置されており、前記蓋体を閉方向に回転させると、前記本体の前記壁部に向かう前記第1ストッパ部材の傾動を規制することを特徴とする。
本発明の眼鏡ケースでは、前記第2ストッパ部材の前記凸部の先端部分は、R面取りされてよい。また、前記溝に向かう前記第1ストッパ部材の傾動は、前記第2壁部の上端に前記爪部が当接することで制限されてよい。さらに、前記第2壁部の上端に前記爪部が当接した状態にて、前記爪部における前記溝側の面は、前記本体の前記壁部側に傾斜してよい。また、前記第2壁部の上端に前記爪部が当接した状態にて、前記爪部における前記本体の前記壁部側の面は、前記溝側に傾斜してよい。
本発明の眼鏡ケースでは、前記第1ストッパ部材の前記爪部の下端は、前記溝の長さ方向に沿った軸回りに回転自在に枢支されてよい。さらに、前記部の下端には、一対の軸部が互いに逆向きに突設されてよい。さらに、前記ガイド手段の前記第2壁部から、前記一対の軸部に夫々対応した一対の軸受け部が延出しており、前記一対の軸部は、前記一対の軸受け部の下端に夫々形成された一対の溝に嵌められて軸止されてよい。
また、本発明の眼鏡ケースは、眼鏡のテンプルの各々が、内側に折曲させた状態で、レンズに略平行な軸回りに回転可能であるような眼鏡と組み合わされて使用されてよい。
本発明では、眼鏡ケースに眼鏡を収容する際に、ガイド部材の溝に眼鏡のブリッジが嵌められる。その状態で蓋体を閉方向に回転させると、眼鏡のブリッジが本体の主面部に対して上昇するが、第2ストッパ部材が第1ストッパ部材の傾動を規制することで溝の壁部から突出した第1ストッパ部材の爪部に、眼鏡のブリッジが当接する。これにより、眼鏡のブリッジの上方への移動が規制又は制限されて、眼鏡を収容する際における眼鏡の動きやがたつき、レンズのずれなどが抑制される。
本発明の実施例である眼鏡ケースの斜視図である。 本発明の実施例である眼鏡ケースの分解斜視図である。 a図は、実施例の眼鏡ケースが備えるガイド部材の上面図であり、b図は、a図に示すA−A線を含む平面でガイド部材を破断して矢印方向に見た断面図である。 a図は、実施例の眼鏡ケースが備える第1ストッパ部材の正面図であり、b図は、第1ストッパ部材の側面図である。 実施例の眼鏡ケースに収容される眼鏡の使用状態を示す斜視図である。 開状態である実施例の眼鏡ケースに、テンプルが折り曲げられた状態で眼鏡が配置された状態を示す斜視図である。 図6のB−B線を含む平面で実施例の眼鏡ケースを破断して矢印方向に見た部分断面図である。 実施例の眼鏡ケースの蓋体が眼鏡の第2テンプル部材又は先セルに当たって、眼鏡の第1テンプル部材が回転する直前の状態を示す部分断面図である。 実施例の眼鏡ケースの閉状態における部分断面図である。 従来の眼鏡ケースの斜視図である。 従来の眼鏡ケースの本体に眼鏡が載置された状態を示す斜視図である。 従来の眼鏡ケースにおける、収容される眼鏡の第1テンプル部材が回転する直前の状態を示す部分断面図である。
以下、本発明について、図を参照して詳述する。上述した従来例と同一又は類似の部分については同じ符号を使用する。図1は、本発明の実施例である眼鏡ケース(1)の斜視図であり、図2は、眼鏡ケース(1)の分解斜視図である。眼鏡ケース(1)は、ヒンジ機構(3)を介して開閉自在に連結された蓋体(5)と本体(7)とを備えている。本実施例では、蓋体(5)と本体(7)は、略同一の形状を有しており、略矩形の主面部(9)(11)と当該主面部(9)(11)の縁に沿って立設された壁(13)(15)とを夫々備えている。蓋体(5)と本体(7)は、例えばアルミニウムなどの金属で形成されており、蓋体(5)の主面部(9)と本体(7)の主面部(11)とには、収容される眼鏡に傷がつかないように、例えばビロード布地の内張りが施されている。なお、本発明において、蓋体(5)と本体(7)の材料は特に限定されず、プラスチックなどの合成樹脂が用いられてもよい。
蓋体(5)の壁(13)の縁には、蓋体(5)の長手方向に沿って円筒状の複数のカール部(17)(本実施例では3つ)が形成されており、本体(7)の壁(15)の縁にも、本体(7)の長手方向に沿って円筒状の複数のカール部(19)(本実施例では3つ)が形成されている。カール部(17)は互いに離間して配置されており、カール部(19)も互いに離間して配置されている。これらカール部(17)(19)が咬合するように蓋体(5)と本体(7)とが組み合わされて、カール部(17)(19)の中に軸部材(21)(図7等を参照)が挿入されることで眼鏡ケース(1)のヒンジ機構(3)が構成されている。
ヒンジ機構(3)と反対側にて、本体(7)の壁(15)には、断面が横長の貫通孔が、本体(7)の長手方向の中央に開設されており、該貫通孔には厚板状の押し部材(23)が摺動自在に挿入されている。押し部材(23)の一端は、壁(15)の内面に配置された板バネ部材(25)に接合されている。板バネ部材(25)の両端は、リベット(27)(27)で壁(15)に接合されており、板バネ部材(25)の上側の縁からは、舌片(29)が上方に延出している。舌片(29)には、開口(31)が形成されており、開口(31)の上側にて舌片(29)は内側に屈曲している。
ヒンジ機構(3)と反対側にて蓋体(5)の壁(13)には、突起(33)が設けられている。蓋体(5)を閉じると、突起(33)が舌片(29)の開口(31)に嵌まることで、蓋体(5)と本体(7)はスナップ式に掛止固定される。また、眼鏡ケース(1)の閉状態にて、押し部材(23)を内側に押すと、舌片(29)の開口(31)から突起(33)が離れて、蓋体(5)と本体(7)の掛止状態が解除される。
本体(7)の主面部(11)には、収容する眼鏡を本体(7)に対して位置決めするためのガイド手段であるガイド部材(35)が固定されている。ガイド部材(35)には、収容される眼鏡のブリッジが嵌まる溝(37)が形成されている。ガイド部材(35)の溝(37)は、本体(7)又はその主面部(11)の長手方向に沿うように、又はヒンジ機構(3)の軸部材(21)と略平行に設けられる。また、本実施例では、本体(7)又は主面部(11)の短手方向について、溝(37)は、主面部(11)の中心と、本体(7)のヒンジ機構(3)側の壁部(39)(つまり、壁(15)のヒンジ機構(3)側の部分)とのほぼ中間点に配置される。なお、溝(37)の(本体(7)又は主面部(11)の短手方向)位置は、眼鏡ケース(1)に収納される眼鏡のデザインに応じて、適宜変更されてよい。
図3(a)は、ガイド部材(35)の上面図であり、図3(b)は、図3(a)に示すA−A線を含む平面でガイド部材(35)を破断して矢印方向に見た断面図である。ガイド部材(35)の溝(37)は、対向配置された第1壁部(41)及び第2壁部(43)と、これら壁部(41)(43)の基部である底部(45)とで形成されている。本実施例では、底部(45)には開口(47)が開設されており、溝(37)に嵌まるブリッジが湾曲している場合でも、当該ブリッジが底部(45)に安定して載置される。なお、開口(47)の代わりに底部(45)に窪みが形成されてもよい。
ガイド部材(35)は、例えば、ネジ、接着剤や両面テープなどの適当な固定手段を用いて主面部(11)に固定される。第1壁部(41)の外側には、第1壁部(41)に垂直に延出する延出部(49)が設けられている。例えば、ガイド部材(35)が主面部(11)に接着される場合には、延出部(49)の下面に接着剤が塗布され、又は両面テープが貼られてよい。なお、本発明ででは、延出部(49)がガイド部材(35)に形成されていなくてもよい。
図1及び図2に示すように、眼鏡ケース(1)の本体(7)には、ガイド部材(35)に加えて、第1ストッパ部材(51)が傾動自在に取り付けられる。第1ストッパ部材(51)は、眼鏡ケース(1)を閉じる際に、溝(37)に嵌まったブリッジの移動を規制又は制限する(第1ストッパ部材(51)の機能の詳細については後述する)。図4(a)は、第1ストッパ部材(51)の正面図であり、図4(b)は、第1ストッパ部材(51)の側面図である。第1ストッパ部材(51)は、爪部(53)と、爪部(53)の下端の両側にて互いに逆向きに突設された一対の軸部(55)(55)とを有している。爪部(53)の下端は、軸部(55)(55)の周面に合わせてR面取り(又は曲面若しくは球面状に形成)されている。爪部(53)の前面(57a)、つまり爪部(53)の溝(37)側の面(57a)は、爪部(53)の後方に、又は本体(7)におけるヒンジ機構(3)側の壁部(39)側に傾斜している。また、爪部(53)の背面(57b)、つまり、本体(7)の壁部(39)側の面(57b)は、爪部(53)の前方に、又は溝(37)側に傾斜している。
第1ストッパ部材(51)は、本体(7)におけるヒンジ機構(3)側の壁部(39)とガイド部材(35)の第2壁部(43)の間に配置され、溝(37)の長さ方向に沿った軸回りに、又はヒンジ機構(3)の回転軸に沿った軸回りに回転自在に枢支される。図3(a)及び図3(b)に示すように、第2壁部(43)の後面から、一対の軸受け部(59)(59)が平行に延出しており、各軸受け部(59)(59)の下端面には、第1ストッパ部材(51)の各々の軸部(55)(55)が嵌まるU字溝(61)(61)が形成されている。一対の軸受け部(59)(59)は、第1ストッパ部材(51)の幅より若干長く離間して配置されている。本実施例では、軸受け部(59)(59)の端部は、本体(7)の壁部(39)に近接して配置される。第1ストッパ部材(51)の軸部(55)(55)の各々がそれに対応する軸受け部(59)(59)のU字溝(61)(61)に嵌まって軸止されると共に、第1ストッパ部材(51)の爪部(53)が軸受け部(59)(59)の間に配置されるように、ガイド部材(35)と第1ストッパ部材(51)は組み合わされる。軸受け部(59)(59)は、傾動する第1ストッパ部材(51)又は爪部(53)をガイドする機能も有している。
第1ストッパ部材(51)の傾動に応じて、爪部(53)は、ガイド部材(35)の第2壁部(43)から第1壁部(41)に向かって出没自在に突出する(図7乃至図9参照)。第2壁部(43)の上端は、軸受け部(59)(59)の間で窪んでおり、この窪んだ端面(63)に爪部(53)が当接する状態で、爪部(53)(の先端部分)は、第2壁部(43)の内面から溝(37)の幅の半分程度、第1壁部(41)に向かって突出する(図8及び図9参照)。蓋体(5)が十分に開いた状態(例えば、図7に示すように、蓋体(5)の主面部(9)と本体(7)の主面部(11)が略同一面に配置されて、後述する第2ストッパ部材(65)が機能しない状態)では、ヒンジ機構(3)に向かう第1ストッパ部材(51)の傾動は、本体(7)におけるヒンジ機構(3)側の壁部(39)又はカール部(17)(19)で規制される。第1ストッパ部材(51)が壁部(39)又はカール部(17)(19)に当接した状態では、爪部(53)は、第2壁部(43)の内面から第1壁部(41)に向けて突出しない。
図1及び図2に示すように、眼鏡ケース(1)の蓋体(5)の主面部(9)には、第2ストッパ部材(65)が固定される。第2ストッパ部材(65)は、蓋体(5)の壁(13)におけるヒンジ機構(3)側の壁部(67)(つまり、壁(13)のヒンジ機構(3)側の部分)と、本体(7)におけるヒンジ機構(3)側の壁部(39)とに近接して配置されており(図7乃至図9参照)、蓋体(5)の主面部(9)に略垂直に延出する凸部(69)と、凸部(69)の下端から主面部(9)に沿って延出する延出部(71)とを有している。凸部(69)は、第1ストッパ部材(51)の後方に配置されており、第2ストッパ部材(65)の延出部(71)には、眼鏡ケース(1)の閉状態にて第1ストッパ部材(51)の爪部(53)が嵌まる開口(73)が開設されている。なお、開口(73)の代わりに、第1ストッパ部材(51)の爪部(53)が嵌まる窪みが延出部(71)に形成されてもよい。第2ストッパ部材(65)は、ガイド部材(35)と同様に、ネジ、接着剤や両面テープなどの適当な固定手段を用いて主面部(9)に固定される。延出部(71)には、接着剤が塗布され、両面テープが貼られてもよいが、本発明では、延出部(71)が第2ストッパ部材(65)に形成されていなくてもよい。
第2ストッパ部材(65)の凸部(69)の先端部分は、蓋体(5)の主面部(9)に対して、蓋体(5)のカール部(17)よりも高い位置にあるので、蓋体(5)を閉じていくと、第2ストッパ部材(65)の凸部(69)の先端部分は、ヒンジ機構(3)のカール部(17)(19)又は本体(7)の壁(15)から第1ストッパ部材(51)に向かって突出する(図7等参照)。凸部(69)の先端部分は、内側(延出部(71)側)に凸になるにようにR面取り(又は曲面若しくは球面状に形成)されている(図7乃至図9参照)。
第1ストッパ部材(51)は、(重力を除く)外力が加わるか、第2ストッパ部材(65)が作用しない場合には、爪部(53)の先端部分が第2壁部(43)の端面(63)に支持される起立位置にあるか(図8及び図9参照)、爪部(53)の背面がヒンジ機構(3)のカール部(17)(19)に支持される傾斜位置にある(図7参照)。その中間の位置も取り得るが、不安定なので、微少な振動などにより、第1ストッパ部材(51)は起立位置か傾斜位置に落ち着く。
ガイド部材(35)と第1ストッパ部材(51)は、眼鏡ケース(1)の本体(7)に眼鏡を着脱する際にブリッジやレンズ枠が接触することから、プラスチックなどの合成樹脂で形成されて、眼鏡に傷が付かないようにされるのが好ましい。また、ガイド部材(35)を構成する壁部(41)(43)や延出部(49)などは一体的に形成されるのが好ましいが、例えば、第1壁部(41)と第2壁部(43)とを別個の部材とすることも可能であろう。後述するように第1ストッパ部材(51)と接触することから、第2ストッパ部材(65)も、プラスチックなどの合成樹脂で形成されるのが好ましい。
ヒンジ機構(3)と反対側にて、蓋体(5)の壁(13)には、突起(33)を挟むようにプラスチックなどの合成樹脂で形成された一対のテンプル保護部材(75)(75)が固定されている。これらテンプル保護部材(75)(75)に、眼鏡ケース(1)に収納される眼鏡の(折曲した)テンプルが当接することで、眼鏡のテンプルに傷が付かないようにされている。
図5は、眼鏡ケース(1)に収容される眼鏡(81)の使用状態を示す斜視図である。眼鏡(81)は、ブリッジ(83)を介して連結された左右のレンズ枠(85)(85)と、これらレンズ枠(85)(85)に保持される左右のレンズ(87)(87)とを備えており、レンズ枠(85)(85)の各々には、テンプル(89)(89)が枢支されている。テンプル(89)(89)の各々は、内側に折曲させた状態で、レンズ(87)(87)に略平行な軸回りに回動可能である。テンプル(89)(89)は、第1テンプル部材(91)(91)と第2テンプル部材(93)(93)とを備えており、第1テンプル部材(91)(91)の一端は、第1ヒンジ手段(95)(95)を介して、レンズ(87)(87)に略平行な軸回りに、又はレンズ(87)(87)に略直交する面内にて回動自在にレンズ枠(85)(85)に枢支される。第1テンプル部材(91)(91)の他端には、第2テンプル部材(93)(93)が枢支されており、第2テンプル部材(93)(93)には耳掛り用の湾曲部、つまり先セル(97)(97)が設けられている。
第1テンプル部材(91)(91)をレンズ枠(85)(85)に枢支する第1ヒンジ手段(95)(95)は、レンズ枠(85)(85)の各々から外方に延出する延出部(99)(99)に設けられた円筒状のブロック(101)(101)と、各第1テンプル部材(91)(91)の一端に、第1テンプル部材(91)(91)の長手方向と直交するように突設されて、各ブロックの孔に挿入される支持軸(103)(103)と、各ブロック(101)(101)内に配置されて支持軸(103)(103)に巻かれるトーションバネ(図示せず)と、各支持軸(103)(103)に嵌められてその抜け止めを図るスナップリング(105)(105)とを備えている。第1ヒンジ手段(95)(95)の詳細は、例えば、特許文献2に説明されているので、さらなる説明を省略する。
第1テンプル部材(91)(91)はトーションバネによって、レンズ(87)(87)に略垂直な起立状態、つまり図5に示す使用状態に戻るように付勢されている。起立状態又は使用状態では、第1テンプル部材(91)(91)の端面の上部がレンズ枠(85)(85)の延出部(99)(99)と当接することで、付勢方向への更なる移動が規制されている。第1テンプル部材(91)(91)の端面の下部は、面取り加工されているので、図5に示すように、トーションバネの付勢力又はバネ力に抗じて、第1テンプル部材(91)(91)が回転可能になっている。
第2テンプル部材(93)(93)は、第1テンプル部材(91)(91)に対して回動自在に枢支されており、図5に示すように、使用状態から内側に回転させて、テンプル(89)(89)を折り曲げることが可能である。第1テンプル部材(91)(91)と第2テンプル部材(93)(93)を連結する第2ヒンジ手段(107)(107)については、例えば、特許文献2に説明されているので、さらなる説明を省略する。
眼鏡(81)を眼鏡ケース(1)に収容する場合、図6に示すように、開状態にされた眼鏡ケース(1)の本体(7)に、第2テンプル部材(93)(93)がレンズ(87)(87)に略平行になるようにテンプル(89)(89)が折り曲げられた状態で、眼鏡(81)が配置される。先述したように、眼鏡(81)のブリッジ(83)が、ガイド部材(35)の溝(37)に嵌められる。第1ストッパ部材(51)は傾動自在であり、爪部(53)の先端部分が第2壁部(43)から内側に突出していても、爪部(53)の傾斜面(57a)がブリッジ(83)に押されることで、第1ストッパ部材(51)が傾斜位置に移動して、爪部(53)に妨げられることなく、ブリッジ(83)がガイド部材(35)又は溝(37)に嵌められる。
図7は、図6のB−B線を含む平面で眼鏡ケース(1)を破断して矢印方向に見た部分断面図である。簡単のために、図7では、眼鏡(81)のノーズパッドなどは図示されていない(図8及び図9も同様)。眼鏡(81)のブリッジ(83)がガイド部材(35)の底部(45)に支持され、眼鏡(81)のレンズ(87)(87)又はレンズ枠(85)(85)の下部が本体(7)の主面部(11)に支持された状態で、眼鏡(81)は本体(7)に置かれている。眼鏡(81)のブリッジ(83)は、眼鏡(81)の前方に凸になるように湾曲していることから、底部(45)の開口(47)に部分的に入り込んでおり、ブリッジ(83)の両端が底部(45)に支持されている。
図7では、第1ストッパ部材(51)が傾斜位置にあって、ヒンジ機構(3)(のカール部(17)(19))に当接している。しかしながら、溝(37)に嵌められる際にブリッジ(83)が爪部(53)に軽く当たった場合、又は、第1ストッパ部材(51)の爪部(53)があまり傾かない場合には、ブリッジ(83)が爪部(53)から離れると、第1ストッパ部材(51)は重力の作用で起立位置に戻る。
使用者は、図6及び図7に示すように眼鏡(81)を配置すると、蓋体(5)を持って、蓋体(5)を閉方向に(つまり、眼鏡ケース(1)が閉状態になるように)回転させる。すると、第2ストッパ部材(65)の凸部(69)に押されることで、傾斜位置にある第1ストッパ部材(51)は、起立位置に移行する。第2ストッパ部材(65)の凸部(69)の先端部分は、起立位置にある第1ストッパ部材(51)の裏面近傍に配置される。
図8は、蓋体(5)の主面部(9)が第2テンプル部材(93)(93)(又は先セル(97)(97))に当たって、第1テンプル部材(91)(91)が回転する直前の状態を示す部分断面図である。蓋体(5)が閉方向に回転し、蓋体(5)の主面部(9)が第2テンプル部材(93)(93)に当たっても、第1テンプル部材(91)(91)は、主面部(9)が押す向きと逆向きに付勢されているので直ぐには回転せずに、レンズ(87)(87)及びレンズ枠(85)(85)の第1ヒンジ手段(95)(95)側が起き上がるように眼鏡(81)が回転する。この回転に伴って、眼鏡(81)のブリッジ(83)は上昇し、第1ストッパ部材(51)の爪部(53)の先端部分に当たって、該爪部(53)を上向きに押す。
しかしながら、図8に示すように、第2ストッパ部材(65)の凸部(69)の先端部分が第1ストッパ部材(51)の背面(57b)と当接しているので、第1ストッパ部材(51)は、起立位置を維持する(又は、起立位置から微少にずれるだけである)。これにより、第1ストッパ部材(51)により、眼鏡(81)のブリッジ(83)の上昇が抑制され、その結果、眼鏡(81)の回転又は位置ずれも制限される。
図8に示すように、第1ストッパ部材(51)により、眼鏡(81)のブリッジ(83)の上方への移動が規制又は制限されると、使用者が加えた力により、蓋体(5)の主面部(9)が第2テンプル部材(93)(93)を押すことで、第1テンプル部材(91)(91)がレンズ枠(85)(85)に対して回転し、眼鏡(81)が図8に示す状態から折り畳まれる。図8に示す状態から蓋体(5)をさらに閉方向に回転しても、眼鏡ケース(1)が閉状態になるまで、第2ストッパ部材(65)の作用により、第1ストッパ部材(51)の傾動が規制されて、第1ストッパ部材(51)は起立位置を維持する(又は、起立位置から微少変動するだけである)。図9は、眼鏡ケース(1)の閉状態における部分断面図である。第2ストッパ部材(65)の延出部(71)の開口(73)に、第1ストッパ部材(51)の爪部(53)が嵌まっている。なお、閉状態でも、眼鏡(81)の第1ヒンジ手段(95)(95)の付勢力が働くことで、眼鏡(81)のブリッジ(83)は、第1ストッパ部材(51)の爪部(53)の先端部分を上方に押している。
本実施例では、第2ストッパ部材(65)の凸部(69)の先端部分がR面取りされており、さらには、第1ストッパ部材(51)の爪部(53)の背面(57b)が、第1ストッパ部材(51)の起立状態にて溝(37)側に傾斜している。これにより、蓋体(5)を閉方向に回転させて、凸部(69)の先端部分が爪部(53)の背面(57b)が当接することで、第1ストッパ部材(51)が起立状態(または、ほぼ起立状態)にされると、蓋体(5)をさらに回転させても、眼鏡ケース(1)が閉状態に至るまで、凸部(69)の先端部分と爪部(53)の背面(57b)の当接により、第1ストッパ部材(51)の起立状態(または、ほぼ起立状態)が維持される。また、第1ストッパ部材(51)と第2ストッパ部材(65)が干渉して、蓋体(5)の閉方向への回転が妨げられることがない。
図10に示す従来の眼鏡ケース(1)では、蓋体(5)を閉方向に回転させると、眼鏡(81)の蓋体(5)のテンプル保護部材(75)(75)に第2テンプル部材(93)(93)が当接するまで、本体(7)に配置された眼鏡(81)が回転する。図12は、図10の従来の眼鏡ケース(1)における、第1テンプル部材(91)(91)が回転する直前の状態が示されている。眼鏡(81)のブリッジ(83)は、本体(7)の壁(15)を越えて上昇しており、図8に示す本件発明の状態と比較して、眼鏡ケース(1)の閉動作に伴う眼鏡(81)のがたつきが顕著であることが理解できる
図9に示す閉状態にて、先述したように、舌片(29)や突起(33)などにより蓋体(5)と本体(7)とは掛止されている。閉状態にて、押し部材(23)が押されて掛止状態が解除されると、眼鏡(81)の第1ヒンジ手段(95)(95)の付勢力が働くことで、本体(7)は図8に示す状態に自動的に移行する。図10に示す従来の眼鏡ケース(1)では、眼鏡(81)の第1ヒンジ手段(95)(95)の付勢力が作用することで、眼鏡(81)のレンズ(87)(87)及びレンズ枠(85)(85)が本体(7)の主面部(11)から跳ね上がって、眼鏡(81)がずれてしまう事態が起こるが、本発明では、第1ストッパ部材(51)が、眼鏡(81)のブリッジ(83)の移動を制限することで、眼鏡ケース(1)を開ける際でも眼鏡(81)のずれが抑制される。
本発明の作用効果が得られる限りにおいて、本発明の眼鏡ケースに収容される眼鏡のデザインは制限されない。例えば、上記の実施例にて、第1ストッパ部材(51)の爪部(53)で上方への移動が規制される限りにおいて、眼鏡ケース(1)に収容される眼鏡(81)のブリッジ(83)の幅は、ガイド部材(35)の溝(37)の幅と同じであるか、それよりも短ければよい。
上述した実施例の眼鏡ケース(1)の蓋体(5)と本体(7)は、(上ケース半体と下ケース半体として)略同一の形状を有しており、略矩形の主面部(9)(11)と主面部(9)(11)の縁に沿って立設された壁(13)(15)とを夫々備えているが、本発明において、蓋体(5)と本体(7)が、略同一の形状を有している必要はない。例えば、本体(7)の壁(15)と比較して、蓋体(5)の壁(13)が低くされてもよく、また、蓋体(5)に壁(13)が設けられなくともよい(しかしながら、上述したようなテンプル保護部材(75)(75)は蓋体(5)に設けられる)。蓋体(5)や本体(7)の形状の変化に応じて、ガイド部材(35)、第1ストッパ部材(51)及び第2ストッパ部材(65)の形状は適宜変更されてよい。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
(1) 眼鏡ケース
(3) ヒンジ機構
(5) 蓋体
(7) 本体
(9) 主面部
(11) 主面部
(13) 壁
(15) 壁
(35) ガイド部材(ガイド手段)
(37) 溝
(39) 壁部
(41) 第1壁部
(43) 第2壁部
(45) 底部
(47) 開口
(51) 第1ストッパ部材
(53) 爪部
(55) 軸部
(57a) 前面
(57b) 背面
(59) 軸受け部
(61) U字溝
(65) 第2ストッパ部材
(67) 壁部
(69) 凸部
(73) 開口
(81) 眼鏡
(83) ブリッジ
(85) レンズ枠
(91) 第1テンプル部材
(93) 第2テンプル部材
(95) 第1ヒンジ手段
(107) 第2ヒンジ手段

Claims (9)

  1. 折り畳み可能な眼鏡を収納するのに使用され、ヒンジ機構を介して開閉自在に連結された蓋体と本体とを備えた眼鏡ケースにおいて、
    前記眼鏡の各テンプルは、内側に折曲させた状態で、レンズに略平行な軸回りに回転可能であり、
    前記本体は、前記眼鏡のブリッジが嵌まる溝を形成する第1壁部及び第2壁部を有するガイド手段と、前記ヒンジ機構側に位置する前記本体の壁部と前記第2壁部との間に配置された傾動自在な第1ストッパ部材とを備えており、
    前記第1ストッパ部材は、前記第1ストッパ部材の傾動に応じて、前記ガイド手段の前記第2壁部から前記第1壁部に向かって出没自在に突出する爪部を備えており、
    前記爪部は、前記第2壁部から前記第1壁部に向かって突出した状態で、前記蓋体を閉方向に回転させる際における前記眼鏡のブリッジの移動を制限し、
    前記蓋体は、前記蓋体の主面部に略垂直に延出する凸部を有する第2ストッパ部材を備えており、
    前記第2ストッパ部材の前記凸部は、前記本体の前記壁部に近接して配置されており、前記蓋体を閉方向に回転させると、前記本体の前記壁部に向かう前記第1ストッパ部材の傾動を規制することを特徴とする眼鏡ケース。
  2. 前記第2ストッパ部材の前記凸部の先端部分は、R面取りされている、請求項1に記載の眼鏡ケース。
  3. 前記溝に向かう前記第1ストッパ部材の傾動は、前記第2壁部の上端に前記爪部が当接することで規制される、請求項1又は2に記載の眼鏡ケース。
  4. 前記第2壁部の上端に前記爪部が当接した状態にて、前記爪部における前記溝側の面は、前記本体の前記壁部側に傾斜している、請求項3に記載の眼鏡ケース。
  5. 前記第2壁部の上端に前記爪部が当接した状態にて、前記爪部における前記本体の前記壁部側の面は、前記溝側に傾斜している、請求項3又は請求項4に記載の眼鏡ケース。
  6. 前記第1ストッパ部材の前記爪部の下端は、前記溝の長さ方向に沿った軸回りに回転自在に枢支される、請求項1乃至5の何れかに記載の眼鏡ケース。
  7. 前記部の下端には、一対の軸部が互いに逆向きに突設されている、請求項6に記載の眼鏡ケース。
  8. 前記ガイド手段の前記第2壁部から、前記一対の軸部に夫々対応した一対の軸受け部が延出しており、前記一対の軸部は、前記一対の軸受け部の下端に夫々形成された一対の溝に嵌められて軸止される、請求項7に記載の眼鏡ケース。
  9. 請求項1乃至8の何れかに記載の眼鏡ケースと前記眼鏡ケースに収納される前記眼鏡の組み合わせ。
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