JP5818291B1

JP5818291B1 - 手を保護する調理器

Info

Publication number: JP5818291B1
Application number: JP2015039882A
Authority: JP
Inventors: 重吉浅沼
Original assignee: 重吉浅沼
Priority date: 2015-03-02
Filing date: 2015-03-02
Publication date: 2015-11-18
Anticipated expiration: 2035-03-02
Also published as: JP2016159392A

Abstract

【課題】包丁により手の怪我が懸念される。包丁のみでは硬い素材を調理するのが大変である。手が素材に接触するので不衛生であり、漬物の場合は、手に臭いが残る。本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。【解決手段】支柱に包丁を上下回動自在に設け、底板に俎を嵌通し、俎に素材を載せて楯と俎を左右に移動可能にし、楯を貫通孔より大きくし楯を貫通不能にして、楯により手と包丁の接触を防止する。以上の構成よりなる手を保護する調理器。【選択図】図１

Description

発明が属する技術分野

本発明は、飲食物の調理に関するものである。

従来、飲食物の調理は、包丁、ピーラー、電動スライス器により行われている。

包丁による怪我が懸念される。包丁のみでは硬い素材をスライスするのが大変である。手が直接に素材に接触するので不衛生であり。特に、漬物の場合は、臭いが手に残る。
電動の場合は、電力の消費とセットの取り付けと、取外しが面倒であり、使用後に部品が多くて洗うのが大変である。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

底板と支柱に其々に磁石を設け、底板と支柱を蝶番にて蝶着し、支柱を上下回動可能にし、磁石同士を着脱可能にし、ラッチにより支柱を底板に立設固定と立設解除可能にし、支柱にネジ軸を固定し、包丁の先端に穴をあけ包丁をネジ軸に嵌め、鍋蓋型ナットをネジ軸に嵌め、包丁を上下回動可能にし、包丁を上部方向に回動させて磁石に着脱可能にし、俎の左端に楯を立設し、底板に俎を嵌通し、更に、貫通孔を嵌通させ、手動で楯と俎を左右に移動可能にし、楯を支柱の貫通孔より大きくし楯を貫通不能にする。
該枡型楯に円弧、三角形、枠なし、枠ありに設け、該枡型楯の中部に取手を設け、該枡型楯に包丁を接触と離脱させて調理する。
以上の構成よりなる手を保護する調理器。

楯により手と包丁の接触を防止し手の怪我を減少させる。楯により素材に手が接触しないので衛生的である。漬物の場合は、臭いが手に付き難い。
梃子の応用で特に固い素材でも調理するのが容易である。安全性と性能性と衛生的であるから教材用に最適である。

図１は実線図の包丁は大根を調理した状態を示した側面図。図２は枡型楯（20）を使用して大根を包丁で調理した状態を示した正面図。図３は枡型楯（20）の三角形（22）の部分を大根に重ねた状態を示す正面図。図４は枡型楯（20）の三角形（22）の部分を大根に重ねた状態を示す側面図。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）底板（１）は、凹型で溝（15）に俎（16）を嵌通させる。
（ロ）支柱（3）は、門型で中間を貫通孔（13）にして、俎（16）と素材を嵌通させる。支柱の左側頭部を傾斜（14）にして包丁を円滑に回動させる。
（ハ）蝶番（8）は、二枚羽型で、底板（1）と支柱（3）を介在する。
（二）ラッチ（4）は、ピストンとシリンダー型、シリンダーを支柱（3）に設け、留め金（5）を底板（1）に設ける。支柱（3）を立設固定と固定解除させる。
（ホ）磁石（2）と磁石（7）は、リング型であり、底板（1）と支柱（3）に設けて、磁石同士を着脱可能にする。
（へ）包丁（9）は、多種多様を利用する。包丁（９）の先端に穴を設け、支柱（3）に着脱可能に設ける。
（ト）ネジ軸（11）は、棒型で、支柱（3）に固定する。包丁（9）と摺接部分は螺刻不用、鍋蓋型ナット（12）と結合部分は螺刻する。
（チ）鍋蓋型ナット（12）は、鍋蓋型であり、ネジ軸（11）に嵌める。
（リ）俎（16）は、長方形であり、素材を載せて底板（1）と貫通孔（13）を嵌通させる。
（ヌ）楯（19）は、四角形で、貫通孔（13）より大型にして楯（19）を貫通不能にして停止可能。俎（16）に立設する。楯（19）は手と包丁（9）の接触を阻止する。
（ル）枡型楯（20）は、枡形で、枡型楯（20）と包丁が接触する部分に、円弧（21）、三角形（22）を設け、枠あり（24）、枠なし（23）にし、従来の調理（包丁）方式に枡形楯（20）を活用する。また、俎と素材を左右移動させる。枡形楯（20）は手と包丁の接触を阻止する。
（ヲ）取手（25）は、棒型で、楯（19）枡型楯（20）に横設する。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、方法その1、磁石により底板（1）と支柱（3）が合体状態を解除して、支柱（3）を底板（1）に立設し、ラッチ（4）の把手（6）を下に下げて施錠する。包丁（9）をネジ軸（11）に嵌めて、鍋蓋型ナット（12）をネジ軸（11）に嵌める。包丁（9）を上部方向に回転させ磁石（7）に吸着させる。底板（1）に俎（16）を嵌通させて、俎（16）の上に素材をのせて、楯（19）の取手（25）を握りしめ、俎（16）を移動し包丁の真下に素材を合わせて、包丁（9）を磁石（7）から切離して、包丁（9）をスライドさせ同時に俎（16）を操作して素材の大きさを調整する。
方法その2、楯（19）を使用せず。枠型楯（20）の形状が素材の形状に馴染みやすい形状を選択し、枠型楯（20）の取手（25）を握りしめ素材に押し当て、俎（16）と素材を操作し、包丁（9）をスライドさせて調理する。
方法その3、俎に素材を載せ、枡型楯（20）を素材に重ねて、枡型楯（20）の接触部に包丁を接触させて、又は、離脱し包丁をスライドさせ調理する。調理終了後に、鍋蓋型ナット（12）を外し、包丁（9）を外し、ラッチ（4）で支柱（3）を固定解除し、支柱（3）を横に倒すと磁石同士が合体して、調理器をコンパクトにする。

1底板、2磁石、3支柱、4ラッチ、5留め金、6把手、7磁石、8蝶番、9包丁、10柄、11ネジ軸、12鍋蓋型ナット、13貫通孔、14傾斜、15溝、１6俎、１7大根、
１8大根の切り口、１9楯、20枡型楯、21円孤、22三角形、23枠なし、24枠あり、25取手、

Claims

底板と支柱に其々に磁石を設け、該底板と該支柱を蝶番にて蝶着し、該支柱を上下回動
可能にし、該磁石同士を着脱可能にし、ラッチにより該支柱を該底板に立設固定と立設解除可能にし、該支柱に包丁を上下回動可能に設け、該包丁を上部方向に回動させて該磁石に着脱可能にし、俎の左端に楯を立設し、該底板に該俎を嵌通し、該俎に素材を載せ該楯
と該俎を左右に移動可能にし、該楯を貫通孔より大きくし該楯を貫通不能にし、枡型楯を素材に重ねて俎と素材を左右に移動可能にし、該枡型楯を該支柱に当てて停止可能にし手を保護する調理器。