JP5818205B2 - 板状部材取付け方法 - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における板状部材取付け装置1を示す斜視図である。図2は、図1に示した板状部材取付け装置1の分解斜視図である。板状部材取付け装置1は、例えば建築物の天井面や壁面、あるいは板状部材取付け装置1を支持する何らかの器具や構造部に設けることができる。
ダンパー12としては、種々の断面形状のものを使用することができる。ここでは、ダンパー12として、図3および図4に示す例えばタイプAのものを使用している。タイプAはダンパー12として好適なものである。図3は、ダンパー12の複数の例、および各ダンパー12の板状部材取付け装置1への使用の適否を検証した結果を示す説明図である。また、図4は、図3に示したタイプA〜Jのダンパー12における長手方向の一部分についての斜視図である。
本発明の他の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
先の実施の形態では、ダンパー12がベースパネル11に対して2個(2本)設けられている板状部材取付け装置1について示した。しかしながら、ダンパー12はベースパネル11に対して1個(1本)設けられている構成であってもよい。
本発明のさらに他の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。
上記の板状部材取付け装置1,2において、ダンパー12はベースパネル11ではなく、フロントパネル14の後面(弾性部材固定面)に設けられている構成であってもよい。ここで、そのような構成の板状部材取付け装置について示す。
ベース部材と弾性部材とを備え、板状部材が取り付けられる板状部材取付け装置であって、前記ベース部材は、ベース部と支持部とを有し、前記ベース部は、前記弾性部材が固定される弾性部材固定面を有し、前記支持部は、前記弾性部材固定面と平行な第1の方向における一方側の位置と他方側の位置とに、前記第1の方向の間隔が前記板状部材における前記第1の方向の長さよりも短い間隔となるように、前記弾性部材固定面の前方側の位置にそれぞれ配置され、前記板状部材を前面側から支持し、前記弾性部材は、前記弾性部材固定面に固定され、前記弾性部材固定面に対する垂直方向の第1段階の押圧力を受けた場合に前記垂直方向に第1段階の変形を生じ、この第1段階の変形後に、前記垂直方向の前記第1段階の押圧力よりも大きい第2段階の押圧力を受けた場合に前記垂直方向に第2段階の変形を生じ、かつ前記第1の方向の押圧力を受けた場合に前記第1の方向に変形し、前記第1段階の変形を生じた状態にて前記板状部材を後面側から支持することを特徴とする板状部材取付け装置。
ベース部材と弾性部材と板状部材とを備えている板状部材取付け装置であって、前記板状部材は後面が弾性部材固定面となっており、前記ベース部材は、ベース部と支持部とを有し、前記ベース部は、前記弾性部材の前端面が当接する弾性部材当接面を有し、前記支持部は、前記弾性部材当接面と平行な第1の方向における一方側の位置と他方側の位置とに、前記第1の方向の間隔が前記板状部材における前記第1の方向の長さよりも短い間隔となるように、前記弾性部材当接面の前方側の位置にそれぞれ配置され、前記板状部材を前面側から支持し、前記弾性部材は、前記板状部材の前記弾性部材固定面に固定され、前記弾性部材固定面に対する垂直方向の第1段階の押圧力を受けた場合に前記垂直方向に第1段階の変形を生じ、この第1段階の変形後に、前記垂直方向の前記第1段階の押圧力よりも大きい第2段階の押圧力を受けた場合に前記垂直方向に第2段階の変形を生じ、かつ前記第1の方向の押圧力を受けた場合に前記第1の方向に変形し、前記第1段階の変形を生じた状態にて前記弾性部材当接面に当接され、前記板状部材を後面側から支持することを特徴とする板状部材取付け装置。
前記ベース部材の両支持部の後面には、凸状の湾曲面を有し、前記板状部材の第1の方向における端縁部を前記ベース部材の支持部とベース部との間に挿入する際の前記板状部材の移動、および前記板状部材の所定の配置位置への移動を案内し、前記配置位置において、前記板状部材を前記第1の方向において位置決めする案内部材が設けられていることを特徴とする態様1または2に記載の板状部材取付け装置。
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面において、前記両支持部の間の位置、かつ前記板状部材の前記第1の方向における一方側の端縁部に沿う位置に対応する位置と、前記両支持部の間の位置、かつ前記板状部材の前記第1の方向における他方側の端縁部に沿う位置に対応する位置とに、前記第1の方向と直交する方向に延びた状態に設けられていることを特徴とする態様1から3のいずれか1つに記載の板状部材取付け装置。
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面において、前記板状部材の前記第1の方向における中央部に対応する位置に、前記第1の方向と直交する方向に延びた状態に設けられていることを特徴とする態様1から3のいずれか1つに記載の板状部材取付け装置。
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面に固定される基壁部、前記基壁部から前記弾性部
材固定面に対して垂直方向に延び、かつ互いに平行な状態にて前記第1の方向に並ぶ第1および第2縦壁部、ならびに前記第1および第2縦壁部の前端部同士をつなぐように形成され、湾曲して前方に突出する前壁部を有し、前記基壁部、前記第1および第2縦壁部、ならびに前記前壁部が環状につながり、内部に空間を有する筒状に形成されていることを特徴とする態様1から5のいずれか1つに記載の板状部材取付け装置。
11 ベースパネル(ベース部材)
12 ダンパー(弾性部材)
13 サイドパネル
14 フロントパネル(板状部材)
21 ベース部
22 立上がり部
23 パネル支持部(支持部)
24 ガイド部(案内部材)
101,111,121,131 接着面
102,112,122,132 基壁部
103,113,123,133 第1縦壁部
104,114,124,134 第2縦壁部
105,115 第3縦壁部
106,116,126,136 前壁部
137 横壁部
Claims (5)
- 弾性部材を備えるベース部材に板状部材を取り付けるための板状部材取付け方法であって、
前記ベース部材は、ベース部と支持部とを有するものであり、
前記ベース部は、前記弾性部材が固定される弾性部材固定面を有するものであり、
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面に固定される基壁部と、前記基壁部から前記弾性部材固定面に対して垂直方向に延びる縦壁部とを有するものであり、
前記支持部は、前記弾性部材固定面と平行で、かつ前記縦壁部の外面に対して垂直な第1の方向における一方側の位置と他方側の位置とに、前記弾性部材固定面の前方側の位置にそれぞれ配置されるものであり、
前記ベース部材の両支持部の後面には、凸状の湾曲面を有し、前記板状部材の第1の方向における端縁部を前記ベース部材の支持部とベース部との間に挿入する際の前記板状部材の移動、および前記板状部材の所定の配置位置への移動を案内し、前記配置位置において、前記板状部材を前記第1の方向について位置決めする案内部材が設けられており、
前記弾性部材は、
前記弾性部材固定面に固定されており、前記弾性部材固定面に対する垂直方向の所定の高さ範囲までは第1段階の押圧力で変形し、前記所定の高さ範囲を超えて前記垂直方向に変形する場合には第2段階の押圧力が必要となり、かつ、前記第1の方向の押圧力を受けた場合に前記第1の方向に変形し、前記第1の方向への押圧力が解除された場合に前記第1の方向への変形が復元する特性を有しており、かつ、
前記弾性部材固定面において、前記両支持部の間の位置、かつ前記板状部材の前記第1の方向における一方側の端縁部に沿う位置に対応する位置と、前記両支持部の間の位置、かつ前記板状部材の前記第1の方向における他方側の端縁部に沿う位置に対応する位置とに、前記第1の方向と直交する方向に延びた状態に設けられており、
前記第1段階の押圧力は、前記板状部材を後面側から前記弾性部材が支持するために必要な押圧力であり、前記第2段階の押圧力は、前記第1段階の押圧力よりも大きなものであり、
前記板状部材の一端部を前記ベース部内に押し入れて前記一方側に配置された前記弾性部材に前記第1段階の押圧力に対応する第1段階の変形を生じさせる第1工程と、
前記第1工程の後、前記板状部材の前記一端部を前記一方側に配置された前記ベース部と前記支持部との間に前記案内部材に沿って押し込むことで前記一方側に配置された前記弾性部材に前記第2段階の押圧力に対応する第2段階の変形と前記第1の方向への変形とを生じさせる第2工程と、
前記第2工程の後、前記板状部材における前記第1の方向の他端部を前記ベース部内に押し入れて前記他方側に配置された前記弾性部材に第1段階の変形を生じさせる第3工程と、
前記第3工程の後、前記板状部材における前記第1の方向の他端部を前記他方側に配置された前記ベース部と前記支持部との間に押し込むことで前記他方側に配置された前記弾性部材に前記第2段階の変形と前記第1の方向への変形とを生じさせる第4工程と、
前記板状部材を前記支持部と当接する位置まで移動させて前記板状部材に対する外力を解除する第5工程とを含み、
前記第5工程で前記板状部材に対する外力を解除したときに、前記弾性部材は、前記第1の方向への変形が復元し、前記第1段階の変形を生じた状態にて前記板状部材を後面側から支持し、かつ、前記案内部材は、前記板状部材の前記第1の方向の位置を前記配置位置に位置決めして前記板状部材の前記第1の方向への移動を規制することを特徴とする板状部材取付け方法。 - ベース部材に弾性部材を有する板状部材を取り付けるための板状部材取付け方法であって、
前記板状部材は後面が弾性部材固定面となっており、
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面に固定される基壁部と、前記基壁部から前記弾性部材固定面に対して垂直方向に延びる縦壁部とを有するものであり、
前記ベース部材は、ベース部と支持部とを有し、
前記ベース部は、前記弾性部材の前端面が当接する弾性部材当接面を有し、
前記支持部は、前記板状部材における前記弾性部材当接面と平行、かつ前記縦壁部の外面に対して垂直な第1の方向の一方側の端縁部を支持する位置と他方側の端縁部を支持する位置とに、前記第1の方向の間隔が前記板状部材における前記第1の方向の長さよりも短い間隔となるように、前記弾性部材当接面の前方側の位置にそれぞれ配置され、前記板状部材を前面側から支持し、
前記ベース部材の両支持部の後面には、凸状の湾曲面を有し、前記板状部材の第1の方向における端縁部を前記ベース部材の支持部とベース部との間に挿入する際の前記板状部材の移動、および前記板状部材の所定の配置位置への移動を案内し、前記配置位置において、前記板状部材を前記第1の方向について位置決めする案内部材が設けられており、
前記弾性部材は、
前記板状部材の前記弾性部材固定面に固定され、前記弾性部材固定面に対する垂直方向の所定の高さ範囲までは第1段階の押圧力で変形し、前記所定の高さ範囲を超えて前記垂直方向に変形する場合には第2段階の押圧力が必要となり、かつ、前記第1の方向の押圧力を受けた場合に前記第1の方向に変形し、前記第1の方向への押圧力が解除された場合に前記第1の方向への変形が復元する特性を有しており、かつ、
前記第1段階の押圧力は、前記板状部材を後面側から前記弾性部材が支持するために必要な押圧力であり、前記第2段階の押圧力は、前記第1段階の押圧力よりも大きなものであり、かつ、
前記弾性部材固定面において、前記板状部材の前記第1の方向における一方側の端縁部に沿う位置に対応する位置と、前記板状部材の前記第1の方向における他方側の端縁部に沿う位置に対応する位置とに、前記第1の方向と直交する方向に延びた状態に設けられており、
前記板状部材の一端部を前記ベース部内に押し入れて前記一方側に配置された前記弾性部材に前記第1段階の押圧力に対応する第1段階の変形を生じさせる第1工程と、
前記第1工程の後、前記板状部材の前記一端部を前記一方側に配置された前記ベース部と前記支持部との間に前記案内部材に沿って押し込むことで前記一方側に配置された前記弾性部材に前記第2段階の押圧力に対応する第2段階の変形と前記第1の方向への変形とを生じさせる第2工程と、
前記第2工程の後、前記板状部材における前記第1の方向の他端部を前記ベース部内に押し入れて前記他方側に配置された前記弾性部材に第1段階の変形を生じさせる第3工程と、
前記第3工程の後、前記板状部材における前記第1の方向の他端部を前記他方側に配置された前記ベース部と前記支持部との間に押し込むことで前記他方側に配置された前記弾性部材に前記第2段階の変形と前記第1の方向への変形とを生じさせる第4工程と、
前記板状部材を前記支持部と当接する位置まで移動させて前記板状部材に対する外力を解除する第5工程とを含み、
前記第5工程で前記板状部材に対する外力を解除したときに、前記弾性部材は、前記第1の方向への変形が復元し、前記第1段階の変形を生じた状態にて前記弾性部材当接面に当接して前記板状部材を後面側から支持し、かつ、前記案内部材は、前記板状部材の前記第1の方向の位置を前記配置位置に位置決めして前記板状部材の前記第1の方向への移動を規制することを特徴とする板状部材取付け方法。 - 弾性部材を備えるベース部材に板状部材を取り付けるための板状部材取付け方法であって、
前記ベース部材は、ベース部と支持部とを有するものであり、
前記ベース部は、前記弾性部材が固定される弾性部材固定面を有するものであり、
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面に固定される基壁部と、前記基壁部から前記弾性部材固定面に対して垂直方向に延びる縦壁部とを有するものであり、
前記支持部は、前記弾性部材固定面と平行で、かつ前記縦壁部の外面に対して垂直な第1の方向における一方側の位置と他方側の位置とに、前記弾性部材固定面の前方側の位置にそれぞれ配置されるものであり、
前記ベース部材の両支持部の後面には、凸状の湾曲面を有し、前記板状部材の第1の方向における端縁部を前記ベース部材の支持部とベース部との間に挿入する際の前記板状部材の移動、および前記板状部材の所定の配置位置への移動を案内し、前記配置位置において、前記板状部材を前記第1の方向について位置決めする案内部材が設けられており、
前記弾性部材は、
前記弾性部材固定面に固定されており、前記弾性部材固定面に対する垂直方向の所定の高さ範囲までは第1段階の押圧力で変形し、前記所定の高さ範囲を超えて前記垂直方向に変形する場合には第2段階の押圧力が必要となり、かつ、前記第1の方向の押圧力を受けた場合に前記第1の方向に変形し、前記第1の方向への押圧力が解除された場合に前記第1の方向への変形が復元する特性を有しており、かつ、
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面において、前記板状部材の前記第1の方向における中央部に対応する位置に、前記第1の方向と直交する方向に延びた状態に設けられており、
前記第1段階の押圧力は、前記板状部材を後面側から前記弾性部材が支持するために必要な押圧力であり、前記第2段階の押圧力は、前記第1段階の押圧力よりも大きなものであり、
前記板状部材の一端部を前記ベース部内に押し入れる第1工程と、
前記第1工程の後、前記板状部材における前記第1の方向の他端部を前記ベース部内に押し入れて前記弾性部材に前記第1段階の押圧力に対応する第1段階の変形を生じさせる第2工程と、
前記第2工程の後、前記板状部材における前記第1の方向の他端部を前記他方側に配置された前記ベース部と前記支持部との間に移動させることで前記弾性部材に前記第2段階の押圧力に対応する第2段階の変形と前記第1の方向への変形とを生じさせる第3工程と、
前記板状部材を前記支持部と当接する位置まで移動させて前記板状部材に対する外力を解除する第4工程とを含み、
前記第4工程で前記板状部材に対する外力を解除したときに、前記弾性部材は、前記第1の方向への変形が復元し、前記第1段階の変形を生じた状態にて前記板状部材を後面側から支持し、かつ、前記案内部材は、前記板状部材の前記第1の方向の位置を前記配置位置に位置決めして前記板状部材の前記第1の方向への移動を規制することを特徴とする板状部材取付け方法。 - ベース部材に弾性部材を有する板状部材を取り付けるための板状部材取付け方法であって、
前記板状部材は後面が弾性部材固定面となっており、
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面に固定される基壁部と、前記基壁部から前記弾性部材固定面に対して垂直方向に延びる縦壁部とを有するものであり、
前記ベース部材は、ベース部と支持部とを有し、
前記ベース部は、前記弾性部材の前端面が当接する弾性部材当接面を有し、
前記支持部は、前記板状部材における前記弾性部材当接面と平行、かつ前記縦壁部の外面に対して垂直な第1の方向の一方側の端縁部を支持する位置と他方側の端縁部を支持する位置とに、前記第1の方向の間隔が前記板状部材における前記第1の方向の長さよりも短い間隔となるように、前記弾性部材当接面の前方側の位置にそれぞれ配置され、前記板状部材を前面側から支持し、
前記ベース部材の両支持部の後面には、凸状の湾曲面を有し、前記板状部材の第1の方向における端縁部を前記ベース部材の支持部とベース部との間に挿入する際の前記板状部材の移動、および前記板状部材の所定の配置位置への移動を案内し、前記配置位置において、前記板状部材を前記第1の方向について位置決めする案内部材が設けられており、
前記弾性部材は、
前記板状部材の前記弾性部材固定面に固定され、前記弾性部材固定面に対する垂直方向の所定の高さ範囲までは第1段階の押圧力で変形し、前記所定の高さ範囲を超えて前記垂直方向に変形する場合には第2段階の押圧力が必要となり、かつ、前記第1の方向の押圧力を受けた場合に前記第1の方向に変形し、前記第1の方向への押圧力が解除された場合に前記第1の方向への変形が復元する特性を有しており、かつ、
前記第1段階の押圧力は、前記板状部材を後面側から前記弾性部材が支持するために必要な押圧力であり、前記第2段階の押圧力は、前記第1段階の押圧力よりも大きなものであり、かつ、
前記弾性部材は、前記弾性部材固定面において、前記板状部材の前記第1の方向における中央部に対応する位置に、前記第1の方向と直交する方向に延びた状態に設けられており、
前記板状部材の一端部を前記ベース部内に押し入れる第1工程と、
前記第1工程の後、前記板状部材における前記第1の方向の他端部を前記ベース部内に押し入れて前記弾性部材に前記第1段階の押圧力に対応する第1段階の変形を生じさせる第2工程と、
前記第2工程の後、前記板状部材における前記第1の方向の他端部を前記他方側に配置された前記ベース部と前記支持部との間に移動させることで前記弾性部材に前記第2段階の押圧力に対応する第2段階の変形と前記第1の方向への変形とを生じさせる第3工程と、
前記板状部材を前記支持部と当接する位置まで移動させて前記板状部材に対する外力を解除する第4工程とを含み、
前記第4工程で前記板状部材に対する外力を解除したときに、前記弾性部材は、前記第1の方向への変形が復元し、前記第1段階の変形を生じた状態にて前記板状部材を後面側から支持し、かつ、前記案内部材は、前記板状部材の前記第1の方向の位置を前記配置位置に位置決めして前記板状部材の前記第1の方向への移動を規制することを特徴とする板状部材取付け方法。 - 前記弾性部材は、前記弾性部材固定面に固定される基壁部、前記基壁部から前記弾性部材固定面に対して垂直方向に延び、かつ互いに平行な状態にて前記第1の方向に並ぶ第1および第2縦壁部、ならびに前記第1および第2縦壁部の前端部同士をつなぐように形成され、湾曲して前方に突出する前壁部を有し、前記基壁部、前記第1および第2縦壁部、ならびに前記前壁部が環状につながり、内部に空間を有する筒状に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の板状部材取付け方法。
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