JP5817561B2 - 空調機システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の室内機とこれらに無極2線式の専用線で接続される複数のリモコンに係わり、より詳細には、この専用線に重畳される電源の印加手段に関する。
従来、複数の室内機とこれらに無極2線式の専用の通信線で接続される複数のリモコンとが接続された空調機システムがある。このシステムでは1台の室内機から各リモコンへ通信線を介して電源が供給されるようになっている。また、この電源が印加される各機器には極性一致回路が備えられており、正/負どちらの極性で電源が印加されても一方の方向に極性を揃えることができるようになっている。
図6はこのような空調機システムで使用される室内機とリモコンや他の室内機を示すブロック図である。
各室内機は、機器に供給する電源電圧が出力される電源回路59と、電源回路59から出力される電源電圧と通信データとを重畳するための通信重畳回路55と、同通信重畳回路へ電源回路59からの電源電圧の供給をオン・オフ制御するトランジスタ54と、通信重畳回路55の出力を受け通信線40に出力するとともに、外部からの電源電圧を無極性化する極性一致回路63Aとを備え、電源供給源となっている室内機が電源供給不能となった場合に、他の室内機を電源供給源としてランダムに自動選択して、電源供給不能となった室内機の代わりにこの選択された室内機が電源供給を自動的に行う(例えば、特許文献1参照。)。このような構成は通信線40に接続されている電源供給源が1つだけの場合は問題ない。
一方、ローカルエリアネットワークに使用される通信線に直列にコンデンサを設け、このコンデンサで直流的に区切られた区間内に電源を供給する技術が開示されている。(例えば、特許文献2参照。)。この区間内では任意の電圧が印加でき、さらにコンデンサを介して区間外とも通信が可能になっている。
このようにコンデンサで区間が区切られた通信線を用いて前述した空調機システムを構成することができる。つまり、室内機とリモコンとが通信線で接続された区間をコンデンサで交流的に接続し、通信は複数の区間で任意に行うことができ、ある区間内では1つの室内機からリモコンに対して電源を供給するように構成する。この場合、区間内の電源供給室内機とこの電源で動作するリモコンとの数が限定されることになり、1つの室内機から全てのリモコンに電源を供給する構成に比較して、供給元の電源容量を区間内のリモコンを駆動できる程度に小さくできるメリットがある。
しかしながら、このように区間ごとにリモコン用の電源を供給する方式では、区間内では1台の室内機からのみ電源を供給する必要がある。もし2台以上の室内機から同時に電源を供給すれば極性の異なる電源が同じ通信線に接続され、最悪の場合は電源が壊れる場合がある。また、区間内に複数のリモコンが接続され、これらのリモコンの消費電流の合計が室内機が供給できる電源容量以上になった場合、電流不足のためにリモコンが動作しないという問題がある。さらに、電源を供給する室内機や、この供給を受けるリモコンの種類は複数あり、電源の供給容量と消費電流とがそれぞれ異なるため、これらの組合せにも注意する必要がある。
このような設置工事に不慣れな作業者が通信線の配線やコンデンサの設置工事を行った場合、1つの区間内で複数の室内機から電源供給をさせて電源を壊したり、区間内の電源需給関係を満たさない配線、つまり、コンデンサの挿入位置を誤る場合があり、このような誤った作業を行った場合、不慣れな作業者では原因が特定できず、対応に苦慮する場合があった。
特開2002−13785号公報(第5−6頁、図3) 特表2006−521031号公報(第3−4頁、図2)
本発明は以上述べた問題点を解決し、区間内の電源供給室内機を自動決定したり、区間内の電源需給関係をチェックする機能を空調機システムに設け、通信線の配線や区間を区切るコンデンサを挿入する工事後の電源供給室内機の選択作業や、電源供給能力と総合消費電流の需給関係チェック作業を自動的に行い、不慣れな作業者でもこれらの作業を簡単に行うことができる空調機システムを提供すること目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、本発明の請求項1に記載の発明は、複数のリモコンと、同リモコンに供給する電圧を出力すると共に、ユニークなアドレスが予め設定された複数の室内機と、前記電圧が印加される通信線と、同通信線に直列に接続され、前記通信線を直流的に分離した複数の区間として区切るコンデンサとを備え、前記リモコンと前記室内機とが無極2線方式により前記通信線で通信接続され、
前記室内機は、前記リモコンに供給する電圧を出力する電源と、前記通信線に対して前記電圧の供給/遮断を切り換えるスイッチと、前記通信線に印加された前記電圧を検出する電圧検出部と、前記電源の電流供給能力値を記憶した記憶部と、これらを制御する制御部とを備え、
室内機の前記電流供給能力値の項目と、前記区間内に存在する前記室内機のアドレスの項目とを前記室内機の全ての前記アドレスの項目毎に対応させる管理テーブルが前記記憶部に予め記憶されており、
複数の前記室内機の中から予め指定された特定の室内機は、前記アドレスと前記電流供給能力値とを他の室内機から受信し、自身の前記アドレスと前記電流供給能力値とを含めて、前記アドレスを前記アドレスの項目に、前記電流供給能力値を室内機の前記電流供給能力値の項目と対応する前記管理テーブルにそれぞれ記憶し、
前記管理テーブルに記憶した前記アドレス項目内の前記アドレスと対応する全ての室内機に対して、1台ずつ指定した指定室内機に対して前記通信線に前記電圧を一定時間だけ印加させ、
全ての前記室内機は、前記電圧が印加されている間に、前記検出部を介して前記通信線の前記電圧の有無を検出し、前記電圧を検出した前記室内機は自身の前記アドレスを前記特定の室内機へ通知し、
特定の前記室内機は、前記管理テーブルにおける前記指定室内機と対応させて、前記区間内に存在する前記室内機のアドレスの項目に通知された前記アドレスを記憶し、
記憶された前記区間内のアドレスの中で前記管理テーブルに記憶された前記電流供給能力が一番大きな値となる前記アドレスを選択し、同選択されたアドレスと対応する前記室内機に対して前記電圧を印加させることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の発明は、前記リモコンは前記電圧が印加されて動作を開始した時、予め記憶している自身の消費電流値を送信する機能を備え、前記前記管理テーブルには前記リモコンからの応答欄が予め追加されており、
特定の前記室内機は、前記通信線に前記電圧が一定時間だけ印加されている時、前記リモコンから送信された前記消費電流値を、前記指定室内機と対応させて前記管理テーブルにおける前記リモコンからの応答欄に記憶し、
前記管理テーブルにおける選択された前記アドレスと対応する前記電流供給能力値と前記リモコンからの応答欄に記憶されている消費電流値の合計とを比較し、前記電流供給能力値よりも前記消費電流値の合計が大きい場合、電流供給不足エラーとすることを特徴とする。
以上の手段を用いることにより、本発明による空調機システムによれば、
請求項1に係わる発明は、特定の室内機が通信線における直流的に分離した区間内で最大の電流供給能力を備えた室内機を自動的に選択し、この室内機からリモコン用の電源を供給させるため、不慣れな作業者でも電源供給の室内機を選択する作業を簡単に行うことができる。
請求項2に係わる発明は、区間内における室内機における電源の供給能力とリモコンの消費電流との需給関係を自動的にチェックするため、不慣れな作業者でも電源供給の室内機を選択する作業やを需給関係チェックを簡単に行うことができる。
本発明による空調機システムの実施例を示すブロック図である。 本発明による室内機の実施例を示すブロック図である。 管理テーブルを説明する説明図である。 機器を管理するマスター室内機と、その他の機器との通信、及び各機器の処理内容を説明する説明図である。 室内機の制御部の処理を説明するフローチャートである。 従来の空調機システムにおける室内機を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空調機システムの実施例を示すブロック図である。この空調機システムは、通信線6で接続された集中リモコン5と、室内機1〜室内機3と、室外機4とを備えており、一方、リモコン通信線7で室内機1〜室内機3とリモコン11〜リモコン13とが接続され、リモコン通信線7に直列に接続されたコンデンサ8が備えられている。
なお、室内機1と室内機2とリモコン11とリモコン12とがリモコン通信線7で直流的に接続されているリモコン通信線7上の区間を区間A、室内機3とリモコン13とがリモコン通信線7で直流的に接続されているリモコン通信線7上の区間を区間Bと呼称する。また、各リモコンと各室内機とは無極2線方式によりリモコン通信線7で通信接続されている。このリモコン通信線7にはいずれかの室内機から極性が固定されない電源が印加されており、さらにこの電源に対して通信信号が重畳されている。
区間Aと区間Bとはコンデンサ8で接続されているため、直流成分は区間Aと区間Bとの間で遮断されているが、交流成分、例えば通信信号などは区間Aと区間Bとの間で電気的に接続されている。つまり、リモコン通信線7に接続されている機器は相互に通信可能である。
集中リモコン5と、室内機1〜室内機3と、室外機4とは通信線6を介して相互に通信が可能であり、集中リモコン5は機器を識別するためのアドレスが#0、室内機1はアドレスが#1、室内機2はアドレスが#2、室内機3はアドレスが#3、室外機4はアドレスが#4にそれぞれ予め設定されているものとする。
一方、室内機1〜室内機3と、リモコン11〜リモコン13とはリモコン通信線7を介して相互に通信が可能であり、室内機1は機器を識別するためのリモコン通信アドレスが#R1、室内機2は#R2、室内機3は#R3、リモコン11〜リモコン13はリモコン通信アドレスが#R4〜#R6にそれぞれユニークなアドレスとして予め設定されているものとする。
各室内機には後述するように各リモコンへリモコン通信線7を介して電源を供給する電源部が備えられており、室内機1は電流の供給能力:1A(アンペア)、室内機2は供給能力:2A、室内機3は供給能力:3Aとなっている。
一方、各リモコンはタイプによって消費電流が異なっており、リモコン11とリモコン12とは消費電流:1A、リモコン13は消費電流:3Aとなっている。なお、実際の通信線の工事開始までに、これらの需給関係を考慮してコンデンサ8の挿入箇所を予め決定しておく。
図2は本発明による室内機1の実施例を示すブロック図である。なお、他の室内機も同じ構成のため、室内機1を代表として説明する。
室内機1は、各リモコンに電源を供給するリモコン電源部1aと、リモコン電源部1aから供給される電源とリモコン通信線7を介して送受信する通信信号とを重畳・分離する電源重畳・通信部1bと、リモコン通信線7に印加される電圧を検出する電圧検出部1fと、電源ランプやエアーフィルタの汚れを報知する表示部1cと、通信線6に接続されデータの送受信を行う通信部1dと、後述する管理テーブルや自身のリモコン電源部1aの供給能力(電流供給能力値)や室内機を代表するマスター室内機か否かのデータを記憶する記憶部1eと、リモコン電源部1aから出力される電圧を電源重畳・通信部1bへ供給/遮断する供給スイッチ1hと、これらを制御する制御部1gとを備えている。
本発明では大きく分けて2つの処理を行う。1つ目はある区間内で電源を供給する室内機を選択する室内機選択処理であり、2つ目はこの選択された室内機の電源供給能力が同じ区間内に接続されたリモコン消費電流合計以上であるか否かで正常/異常を報知する需給関係チェック処理である。
図1において、室内機選択処理は、区間内に存在する室内機に関して各室内機の供給能力の確認と、供給能力が一番高い室内機を選択して、この室内機のみが区間内に電源を供給することである。このためには、特定の室内機として全ての室内機からマスターとなる室内機を選択し、このマスター室内機が室内機選択処理を実行する。なお、マスター室内機の選定は各室内機同士でランダムに選択してもよいが、本実施例では集中リモコン5がアドレスの値が一番小さい室内機1(アドレス#1)を指定するようにしている。この指定データは記憶部1eに記憶される。
マスター室内機に指定された室内機1は、リモコン通信線7に接続されている各室内機から各室内機の記憶部1eに記憶しているリモコン電源部1aの電流の供給能力を収集する。この収集データを図3の管理テーブルに記憶する。
図3は管理テーブルを説明する説明図であり、項1〜3で示される室内機ごとに自身の室内機も含むデータが収集されて記憶される。
管理テーブルには『室内機』ごとに、リモコン通信線7で使用される『リモコン通信アドレス』と、各室内機から収集されたリモコン電源部1aの電流の『供給能力』と、区間内に設置されている室内機の『区間内の室内機リモコン通信アドレス』と、各リモコンから応答される『リモコンからの応答(消費電流)』のそれぞれ値が記憶される。このリモコンの応答で使用される消費電流は使用時に測定するものでなく、予めリモコンの定格消費電流として定められた値であり、各リモコン内の図示しない記憶部に予め記憶されている。なお、『室内機』の欄は説明のために記載するものであり、実際に記憶されるものではない。
なお、『リモコンからの応答(消費電流)』は、応答ない場合と消費電流値を応答する場合とが有り、応答したリモコンの消費電流は図3(2)に示すように『リモコンからの応答(消費電流)』の欄に応答があったリモコンの消費電流値が記憶される。
このため、マスター室内機は、図3(1)の管理テーブルに示すように一定時間内にリモコンから何も応答がなければ、接続されているリモコンがない、もしくは電源供給不足によりリモコンが動作しないものと判断する。
マスター室内機は区間の特定とリモコンからの消費電流値を確認するため、自身も含めて管理テーブルに記憶された室内機に対して、1つの室内機(指定室内機)からのみ電源を供給するように各室内機へリモコン通信アドレスが小さい順に指示する。つまり、最初にリモコン通信アドレス#R1の室内機のみ供給スイッチ1hを閉とする。そして一定時間(例えば10秒間)待ち、自身も含めて電圧検出部1fで電圧が検知された室内機からの応答と、印加された電源によって動作したリモコンからの消費電流のデータ応答とを待つ。
室内機から応答があった場合は、現在電源を供給している室内機と対応する『区間内の室内機リモコン通信アドレス』の欄にリモコン通信アドレスを記憶する。また、リモコンから応答があった場合は『リモコンからの応答(消費電流)』の欄に応答があったリモコンの消費電流値を記憶する。次に指定室内機をリモコン通信アドレス#R2として指定し、同様にこの室内機のみ供給スイッチ1hを閉とし、室内機とリモコンとからの応答を待って管理テーブルに記憶する。このように順次、室内機を指定しながら管理テーブルに記憶されている全ての室内機について同じ処理を行う。
このようにして図1の構成を管理テーブルに記憶したものが図3(2)管理テーブル(正常な配線の場合)である。リモコン通信アドレス#R1と#R2との室内機の『区間内の室内機リモコン通信アドレス』の欄の内容が共に#R1、#R2であり、これらが同じ区間に存在することがわかる。また、同様にリモコン通信アドレス#R3の室内機にはリモコン通信アドレス#R3しか存在しないことがわかる。従ってリモコン通信アドレス#R1、#R2が1つの区間(区間A)に、リモコン通信アドレス#R3が別の区間(区間B)にそれぞれ存在する室内機を示すことになる。
また、リモコン通信アドレス#R1の室内機が電源を供給した場合にはリモコンからの応答がなく、リモコン通信アドレス#R2の室内機が電源を供給した場合にはリモコンからの応答があり、これらのリモコンの消費電流合計が2A(アンペア)であることがわかる。従ってマスター室内機は2台の室内機のうちリモコン通信アドレス#R2の室内機を区間Aの電源供給室内機として選択する。同様に区間Bは室内機が1台だけであり、リモコンからの応答があるためリモコン通信アドレス#R3の室内機を区間Bの電源供給室内機とする。なお、区間内でどの室内機を電源供給元にしてもリモコンからの応答がある場合は、区間内で一番大きな供給能力を持つ室内機を電源供給室内機として選択する。
次に需給関係チェック処理について説明する。図3(2)の管理テーブルがある場合、現在、電源供給室内機として選択されている室内機の電源供給能力とリモコンから応答があった消費電流の合計を比較する。例えばリモコン通信アドレスが#R2の室内機の能力は2Aであり、リモコンからの応答された消費電流合計は2Aであるため供給可能であることがわかる。もし、消費電流合計値が電源供給能力を越える場合、マスター室内機は集中リモコン5へエラーを報知する。区間Bについても供給/消費共3Aであり問題ない。
図4は機器を管理するマスター室内機、ここでは室内機1と、その他の機器との通信、及び各機器の処理内容を説明する説明図である。
マスター室内機はまず最初に図4(1)接続室内機確認を実行する。このため、マスター室内機は同報通信形式でリモコン通信線7に接続されている室内機に対して能力要求データを送信する。通信形式としては、宛先アドレス:同報、送信元アドレス:#R1、コマンド:電源供給能力要求である。
これを受信したマスター室内機以外の各室内機は、自身の電源供給能力値を記憶部1eから読み出し、能力応答データを返信する。通信形式としては、宛先アドレス:#R1、送信元アドレス:各室内機のリモコン通信アドレス、レスポンス:各室内機の電源供給能力値である。
これを受信したマスター室内機は、送信元アドレスと対応する管理テーブルの『供給能力』欄に電源供給能力値を記憶する。なお、マスター室内機に関しては自身がデータを持っているため、直接管理テーブルに記憶する。なお、送信側はアドレス値と対応する時間だけ待機してから応答データを返すようにしているので、データが衝突することがない。例えば#R2の室内機は能力要求データを受信してから2秒後に、#R3の室内機は同様に3秒後に返信する。マスター室内機は、予想される最大室内機の台数と対応する時間だけ待って応答受信を中止する。
マスター室内機は次に図4(2)個別データ収集を実行する。このため、マスター室内機は1台ずつ室内機のリモコン通信アドレスを指定して個別室内機電源供給を開始する。
つまり、リモコン通信アドレス:#R1から順に指定室内機電源供給開始指示(設定用)を室内機へ送信する。通信形式としては、宛先アドレス:同報、送信元アドレス:#R1、コマンド:電源供給開始、対象室内機:指定した室内機のリモコン通信アドレスである。
これを受信した該当室内機、つまり、『対象室内機』で指定されたアドレスが自身のアドレスである室内機は、供給スイッチ1hを閉としてリモコン通信線7に電源を供給する。また、全ての室内機は、リモコン通信線7に印加されている電圧を電圧検出部1fを介して検知し、電圧を検知した室内機のみが印加電圧有状態を返信する。通信形式としては、宛先アドレス:#R1、送信元アドレス:各室内機のリモコン通信アドレス、レスポンス:電源ありである。
一方、リモコン通信線7に電源が供給されるため、この供給された電源の供給能力がこの区間に接続されている各リモコンの消費電流よりも大きい場合、リモコンは正常に動作を開始する。そして、動作を開始した各リモコンは動作の最初に、自身が予め記憶している自身の定格消費電流値を同報通信で送信する。通信形式としては、宛先アドレス:同報、送信元アドレス:各リモコンのリモコン通信アドレス、レスポンス:消費電流値である。
なお、応答を返信する室内機やリモコンは前述のように自身のリモコン通信アドレスの値と対応する時間だけ待機して返信するため、応答データが衝突することがない。
一方、室内機からの印加電圧有状態を受信したマスター室内機は、管理テーブルの『区間内の室内機リモコン通信アドレス』の該当する欄、つまり、現在電源を供給している室内機と対応する欄に返信元のリモコン通信アドレスを記憶する。また、リモコンからリモコン消費電流値を受信したマスター室内機は管理テーブルの『リモコンからの応答(消費電流)』の該当する欄、つまり、現在電源を供給している室内機と対応する欄に受信したリモコンの消費電流値を記憶する。
マスター室内機は全ての室内機とリモコンとの応答予測時間(例えば10秒)だけ待機し、指定室内機電源供給開始指示(設定用)を送信してからこの時間が経過したら該当室内機の電源供給を停止させる。このためマスター室内機は全室内機電源供給停止指示を同報送信する。通信形式としては、宛先アドレス:同報、送信元アドレス:#R1、コマンド:電源供給停止である。これを受信した全室内機は供給スイッチ1hを開にする。
そしてマスター室内機は、順次、個別室内機のリモコン通信アドレスを更新しながら、全ての室内機の処理が完了するまで図4(2)個別データ収集の処理を繰り返す。
マスター室内機は次に図4(3)区間内電源供給室内機の選択を実行する。このため、マスター室内機は管理テーブルをチェックし、『区間内の室内機リモコン通信アドレス』欄に記憶されたリモコン通信アドレスは全て同じ区間内存在する室内機として認識する。そして、この区間の室内機のうち、管理テーブルの『供給能力』欄の値が一番大きな室内機を選択する。
具体的には図3(2)の管理テーブルにおいて、#R1と#R2は同じ区間内に存在する室内機のリモコン通信アドレスであるため、この2つの『供給能力』欄で値が大きな#R2を区間Aの電源供給室内機として選択し、指定室内機電源供給開始指示(本番用)をこのリモコン通信アドレスの室内機へ送信する。通信形式としては、宛先アドレス:選択されたリモコン通信アドレスである#R2、送信元アドレス:#R1、コマンド:電源供給開始である。これを受信した該当室内機は供給スイッチ1hを閉にする。
マスター室内機は次に図4(4)電源供給能力確認を実行する。このため、マスター室内機は管理テーブルを検索して、現在電源を供給している室内機と対応する『リモコンからの応答(消費電流)』欄に記憶している各リモコンの消費電流値を合計し、この値と現在電源を供給している室内機の『供給能力』欄の値を比較する。
具体的には区間Aの場合、現在電源を供給している室内機は#R2のリモコン通信アドレスであるため、マスター室内機は『供給能力』欄の値である2Aと『リモコンからの応答(消費電流)』欄に記憶している各リモコンの消費電流値の合計である2Aとを比較する。この場合、供給能力と消費電流値合計とが等しいため正常と判断する。もし消費電流値合計が消費電流値合計よりも大きければ供給能力を越えているため、例えリモコンが動作していたとしてもエラーと判断する。
マスター室内機は、この正常/異常のステータスを集中リモコン5へ送信し、集中リモコン5がこのステータスを表示することで作業者に報知する。同様に図3(1)の管理テーブルで示すように『リモコンからの応答(消費電流)』欄がすべて『なし』の場合は管理テーブルの『区間内の室内機リモコン通信アドレス』欄に記憶されたリモコン通信アドレス、つまり、#R1と#R2と#R3との室内機が設置されている区間にはリモコンが設置されていない、もしくは、電源供給できていないことになるため、マスター室内機は、このステータスを集中リモコン5へ送信し、集中リモコン5がこのステータスを表示することで作業者に報知する。
図1に示すように各機器が配線されていた場合、正常なら図3(2)の管理テーブルになるはずであるが、例えば図1においてコンデンサ8が挿入されておらず、区間Aと区間Bとが直流的に接続されていた場合、図3(1)の管理テーブルの内容になる。作業者は図1のブロック図と集中リモコン5から報知される『区間内の室内機リモコン通信アドレス』欄に記憶されたアドレスとから区間Aと区間Bとがつながっている、つまり、コンデンサ8が抜けていることを確認できる。
なお、本実施例ではマスター室内機の選択や各種のエラー報知を集中リモコン5で行っているがこれに限るものでなく、マスター室内機を手動で決定したり、アドレスの自動設定でマスターとなった室内機をそのまま本発明のマスター室内機として選定してもよい。
また、エラー報知を集中リモコン5で行う代わりに室内機の電源ランプやフィルタ清掃ランプ、タイマーランプの点滅などで報知するようにしてもよい。このようにすることで集中リモコン5がない小規模な空調機システムであっても本発明を実施することができる。例えば各区間を各ランプに割り当て、正常な場合を点灯、電源供給不足の場合を短周期の点滅、リモコンからの応答がない場合を長周期の点滅などと規定し、各区間内の室内機毎にこれらの表示を行うことで、作業者は点滅しているランプで区間とエラーの種類を認識することができる。
以上説明したように、特定の室内機が通信線における直流的に分離した区間内で最大の電流供給能力を備えた室内機を自動的に選択し、この室内機からリモコン用の電源を供給させるため、不慣れな作業者でも電源供給の室内機を選択する作業を簡単に行うことができる。
また、区間内における室内機における電源の供給能力とリモコンの消費電流との需給関係を自動的にチェックするため、不慣れな作業者でも電源供給の室内機を選択する作業やを需給関係チェックを簡単に行うことができる。
次に図5のフローチャートを用いて室内機の制御部1gの動作を説明する。また、図5において、STはステップを表し、これに続く数字はステップ番号を示す。また、図5中の『Y』はYesを、『N』はNoをそれぞれ示している。
なお、前提条件としてマスター室内機か否かのデータは、集中リモコン5から各室内機へ指示を出し、これを受けた室内機が記憶部1eに予め記憶しているものとする。
室内機の制御部1gは、まず最初に、記憶部1eに記憶されているマスター室内機か否かのデータを読み出し、自身がマスター室内機か確認する(ST1)。自身がマスター室内機の場合(ST1−Y)、能力要求データを同報通信で各室内機へ送信する(ST2)。そして10秒間、各室内機からの能力応答データを受信する(ST3)。この10秒は前述したように、各室内機から送信されるデータが衝突しないように、能力要求データ送信タイミングから送信予定機器の各リモコン通信アドレスと対応する時間だけ待機してから応答データを送信するためである。この実施例ではリモコン通信アドレスに1秒を乗じた時間待機するようになっており、例えばリモコン通信アドレス#R2は2秒間待機することになる。このため10秒間はリモコン通信アドレス#R0〜#R10を持つ機器からの応答を受信することができる。この実施例では最も大きいリモコン通信アドレスが#R6であるため、10秒間で受信可能である。
そして、受信した各室内機の供給能力値と自身の供給能力値とを管理テーブルに記憶する(ST4)。次に室内機のリモコン通信アドレスが小さい順から1つずつ指定し、指定室内機電源供給開始指示(設定用)を同報通信で送信する(ST5)。
そして10秒間、各室内機からの印加電圧有のデータや、各リモコンからの消費電流値データを受信する(ST6)。次に、印加電圧有を送信した室内機のリモコン通信アドレスと、マスター室内機自身が印加電圧を検出した場合の自身のリモコン通信アドレス、及び受信した消費電流値データを管理テーブルへ記憶する(ST7)。そして、全室内機電源供給停止指示を同報通信で送信する(ST8)。
次に管理テーブルに登録されている全ての室内機の処理が終了したか確認する(ST9)。すべて終了していない場合(ST9−N)、ST5へジャンプする。すべて終了している場合(ST9−Y)、次に管理テーブルを検索して各室内機毎に順次、『区間内の室内機リモコン通信アドレス』欄に記憶されているアドレスを調べる。ここに記憶されているアドレスが同じ区間に存在する室内機を示しているため、ここに記憶されているアドレスの中で区間内の最大供給室内機(最大の電流供給能力を持つ室内機)を選択する(ST10)。
この選択処理では、管理テーブルにおける室内機1から室内機3までを順次検索して区間内の最大供給室内機を選択し、この選択された室内機のリモコン通信アドレスを記憶部1eに記憶する。ただし、室内機1から室内機3まで順次選択するため、図3(2)において、室内機1と室内機2とは、区間内Aにおいて同じ最大供給室内機であるリモコン通信アドレス:#R2が選択されるが、同じアドレスが選択される場合は、最後に選択されたアドレスを記憶する。
室内機3の場合は『区間内の室内機リモコン通信アドレス』欄には#R3しか記憶されていないため、区間B内の最大供給室内機のリモコン通信アドレスは#R3となる。これらの選択されたアドレスは記憶部1eに記憶される。
そして、選択したリモコン通信アドレスの室内機へ指定室内機電源供給開始指示(本番用)を送信する(ST11)。次に管理テーブルを検索し、現在電源を供給している室内機と、この電源を消費するリモコンの消費電流値合計を比較し、電源供給能力<消費電流値合計値の場合は集中リモコン5へ供給不足エラーを、また、そうでない場合は正常をそれぞれ通知する(ST12)。そして処理を終了する。
一方、自身がマスター室内機でない場合(ST1−N)、受信データが有るか確認する(ST21)。受信データが無い場合(ST21−N)、ST21へジャンプする。
受信データが有る場合(ST21−Y)、受信データは能力要求データか確認する(ST22)。受信データが能力要求データの場合(ST22−Y)、記憶部1eから供給能力を読み出して能力応答データを返信する(ST27)。なお、返信については、前述したように自身のリモコン通信アドレスに1秒を乗じた時間だけ待機してからデータを送信する。そして、ST21へジャンプする。
受信データが能力要求データでない場合(ST22−N)、受信データは指定室内機電源供給開始指示(設定用)か確認する(ST23)。受信データが指定室内機電源供給開始指示(設定用)の場合(ST23−Y)、電源供給対象が自分宛なら供給スイッチ1hを閉にする。また、印加電圧を電圧検出部1fを介して検知する(ST24)。
次に印加電圧を検知したか確認する(ST25)。印加電圧を検知できなかった場合(ST25−N)、ST21へジャンプする。印加電圧を検知できた場合(ST25−Y)、印加電圧有状態を返信する(ST26)。なお、返信については、前述したように自身のリモコン通信アドレスに1秒を乗じた時間だけ待機してからデータを送信する。そして、ST21へジャンプする。
一方、受信データが指定室内機電源供給開始指示(設定用)でない場合(ST23−N)、受信データは全室内機電源供給停止指示か確認する(ST28)。受信データが全室内機電源供給停止指示の場合(ST28−Y )、供給スイッチ1hを開にする(ST31)。そして、ST21へジャンプする。
受信データが全室内機電源供給停止指示でない場合(ST28−N)、受信データは指定室内機電源供給開始指示(本番用)か確認する(ST29)。受信データが指定室内機電源供給開始指示(本番用)でない場合(ST29−N)、無効データであるためST21へジャンプする。受信データが指定室内機電源供給開始指示(本番用)である場合(ST29−Y)、供給スイッチ1hを閉にする。そして、ST21へジャンプする。
1、2、3 室内機
1a リモコン電源部
1b 通信部
1c 表示部
1d 通信部
1e 記憶部
1f 電圧検出部
1g 制御部
1h 供給スイッチ
4 室外機
5 集中リモコン
6 通信線
7 リモコン通信線
8 コンデンサ
11、12、13 リモコン

Claims (2)

  1. 複数のリモコンと、同リモコンに供給する電圧を出力すると共に、ユニークなアドレスが予め設定された複数の室内機と、前記電圧が印加される通信線と、同通信線に直列に接続され、前記通信線を直流的に分離した複数の区間として区切るコンデンサとを備え、前記リモコンと前記室内機とが無極2線方式により前記通信線で通信接続され、
    前記室内機は、前記リモコンに供給する電圧を出力する電源と、前記通信線に対して前記電圧の供給/遮断を切り換えるスイッチと、前記通信線に印加された前記電圧を検出する電圧検出部と、前記電源の電流供給能力値を記憶した記憶部と、これらを制御する制御部とを備え、
    室内機の前記電流供給能力値の項目と、前記区間内に存在する前記室内機のアドレスの項目とを前記室内機の全ての前記アドレスの項目毎に対応させる管理テーブルが前記記憶部に予め記憶されており、
    複数の前記室内機の中から予め指定された特定の室内機は、前記アドレスと前記電流供給能力値とを他の室内機から受信し、自身の前記アドレスと前記電流供給能力値とを含めて、前記アドレスを前記アドレス項目に、前記電流供給能力値を室内機の前記電流供給能力値の項目と対応する前記管理テーブルにそれぞれ記憶し、
    前記管理テーブルに記憶した前記アドレスの項目内の前記アドレスと対応する全ての室内機に対して、1台ずつ指定した指定室内機に対して前記通信線に前記電圧を一定時間だけ印加させ、
    全ての前記室内機は、前記電圧が印加されている間に、前記検出部を介して前記通信線の前記電圧の有無を検出し、前記電圧を検出した前記室内機は自身の前記アドレスを前記特定の室内機へ通知し、
    特定の前記室内機は、前記管理テーブルにおける前記指定室内機と対応させて、前記区間内に存在する前記室内機のアドレスの項目に通知された前記アドレスを記憶し、
    記憶された前記区間内のアドレスの中で前記管理テーブルに記憶された前記電流供給能力が一番大きな値となる前記アドレスを選択し、同選択されたアドレスと対応する前記室内機に対して前記電圧を印加させることを特徴とする空調機システム。
  2. 前記リモコンは前記電圧が印加されて動作を開始した時、予め記憶している自身の消費電流値を送信する機能を備え、前記前記管理テーブルには前記リモコンからの応答欄が予め追加されており、
    特定の前記室内機は、前記通信線に前記電圧が一定時間だけ印加されている時、前記リモコンから送信された前記消費電流値を、前記指定室内機と対応させて前記管理テーブルにおける前記リモコンからの応答欄に記憶し、
    前記管理テーブルにおける選択された前記アドレスと対応する前記電流供給能力値と前記リモコンからの応答欄に記憶されている消費電流値の合計とを比較し、前記電流供給能力値よりも前記消費電流値の合計が大きい場合、電流供給不足エラーとすることを特徴とする請求項1記載の空調機システム。
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