JP5816805B2 - Pcb汚染土壌の前処理方法 - Google Patents
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
前記本処理装置の受入基準は、廃棄物を含まないこと、受入基準値以下の粒径、受入基準値以下の含水率、および受入基準値以下のPCB濃度であり、
前記掘削した汚染土壌から廃棄物を含まない受入基準値以下の粒径の汚染土壌を得るための篩による複数段階の分離ステップを有し、さらに、汚染土壌を乾燥させて解砕を行う乾燥ステップと、前記乾燥ステップにより汚染土壌の含水率を受入基準値以下とし、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下の含水率に調整する含水率調整ステップと、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整するPCB濃度調整ステップ、を備え、前記乾燥ステップ、含水率調整ステップ、PCB濃度調整ステップ、の内、少なくともいずれかのステップを汚染土壌の含水率とPCB濃度に基づいて選択して実施しあるいは実施しないとし、
前記汚染土壌の含水率に応じた複数の前処理コースを設け、前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値以下の場合においては、前記汚染土壌の含水率が20%以下のときは、前記分離ステップのみで前記乾燥ステップ、前記含水率調整ステップ、および前記PCB濃度調整ステップを実施しない乾燥土コース、前記汚染土壌の含水率が20%を超えて40%以下のときは、前記分離ステップの途中に前記乾燥ステップを組み込んだ湿潤土コース、前記汚染土壌の含水率が40%を超えるときは、前記分離ステップのあとに前記含水率調整ステップを設けた飽和土コース、のいずれかの前処理コースを選択して実施し、
前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値を超える場合においては、前記各々の前処理コースの後に前記PCB濃度調整ステップを設けて、
前記本処理装置の受入基準に適合する前処理汚染土壌を得ることを特徴とするものである。
前記本処理装置の受入基準は、廃棄物を含まないこと、受入基準値以下の粒径、受入基準値以下の含水率、および受入基準値以下のPCB濃度であり、
前記掘削した汚染土壌から廃棄物を含まない受入基準値以下の粒径の汚染土壌を得るための篩による複数段階の分離ステップを有し、さらに、汚染土壌を乾燥させて解砕を行う乾燥ステップと、前記乾燥ステップにより汚染土壌の含水率を受入基準値以下とし、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下の含水率に調整する含水率調整ステップと、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整するPCB濃度調整ステップ、を備え、前記乾燥ステップ、含水率調整ステップ、PCB濃度調整ステップ、の内、少なくともいずれかのステップを汚染土壌の含水率とPCB濃度に基づいて選択して実施しあるいは実施しないとし、
前記汚染土壌の含水率に応じた複数の前処理コースを設け、前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値以下の場合においては、前記汚染土壌の含水率が20%以下のときは、前記分離ステップのみで前記乾燥ステップ、前記含水率調整ステップ、および前記PCB濃度調整ステップを実施しない乾燥土コース、前記汚染土壌の含水率が20%を超えて40%以下のときは、前記分離ステップの途中に前記乾燥ステップを組み込んだ湿潤土コース、前記汚染土壌の含水率が40%を超えるときは、前記分離ステップのあとに前記含水率調整ステップを設けた飽和土コース、のいずれかの前処理コースを選択して実施し、
前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値を超える場合においては、前記各々の前処理コースの後に前記PCB濃度調整ステップを設けて、
前記本処理装置の受入基準に適合する前処理汚染土壌を得ることを特徴とするPCB汚染土壌の前処理方法としたものである。
またこれによって、含水率の範囲ごとに最適な処理ステップを選択して実施し、効率的に前処理土壌を得ることができる。
またこれによって、PCB濃度が受入基準値を超える場合のみPCB濃度調整ステップを実施して、効率的に前処理土壌を得ることができる。
前記本処理装置の受入基準は、廃棄物を含まないこと、受入基準値以下の粒径、受入基準値以下の含水率、および受入基準値以下のPCB濃度であり、
共通する処理ステップと前記汚染土壌の含水率とPCB濃度によって選択する処理ステップを備え、
前記共通する処理ステップは、前記掘削した汚染土壌から廃棄物を含まない受入基準値以下の粒径の汚染土壌を得るための篩による複数段階の分離ステップを有し、さらに、前記選択する処理ステップは、汚染土壌を乾燥させて解砕を行う乾燥ステップと、前記乾燥ステップにより汚染土壌の含水率を受入基準値以下とし、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下の含水率に調整する含水率調整ステップと、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整するPCB濃度調整ステップ、を備え、前記選択する処理ステップの前記乾燥ステップ、含水率調整ステップ、PCB濃度調整ステップ、の内、少なくともいずれかのステップを汚染土壌の含水率とPCB濃度に基づいて選択して実施しあるいは実施しないとし、
前記選択して実施しあるいは実施しないとしは、
前記汚染土壌の含水率によって選択して実施するコースを備え、
前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値以下の場合においては、
前記汚染土壌が塊状化する含水率では前記乾燥ステップを選択し前記分離ステップの途中に前記乾燥ステップを組み込む湿潤土コースコースを選択し、
前記汚染土壌が塊状化しない含水率で受入基準値以下の含水率では前記分離ステップのみ実施する乾燥土コースを選択し前記乾燥ステップ、前記含水率調整ステップ、および前記PCB濃度調整ステップは実施しないとし、
前記汚染土壌が塊状化しない含水率で受入基準値を超える含水率では前記分離ステップのあとに前記含水率調整ステップを選択して実施する飽和土コースを選択し、
前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値を超える場合においては、前記汚染土壌の含水率によって選択した前記各コースの後に前記PCB濃度調整ステップを実施し、
前記本処理装置の受入基準に適合する前処理汚染土壌を得ることを特徴とするPCB汚染土壌の前処理方法としたものである。
またこれによって、含水率の範囲ごとに最適な処理ステップを選択して実施し、効率的に前処理土壌を得ることができる。
またこれによって、PCB濃度が受入基準値を超える場合のみPCB濃度調整ステップを実施して、効率的に前処理土壌を得ることができる。
図1は本発明の一実施形態の処理ステップを示すフロー図、図2は図1における代表的な前処理例を示すブロック構成図である。
次に、主として含水率が20%を超えて40%以下(汚染土壌B、湿潤土コース)に対して実施する乾燥ステップ(S102)を説明する。
次に、含水率が20%以下(汚染土壌A、乾燥土コース)、および、含水率が20%を超えて40%以下(汚染土壌B、湿潤土コース)の汚染土壌に実施するPCB濃度調整ステップ(S105A、S105B)、含水率が40%を超える(汚染土壌C、飽和土コース)汚染土壌に実施する含水率調整ステップ(S106C)、PCB濃度調整ステップ・含水率調整ステップ(S107C)について説明する。
次に、例えば含水率が20%以下(汚染土壌A、乾燥土コース)、含水率が20%を超えて40%以下(汚染土壌B、湿潤土コース)、含水率が40%超え(汚染土壌C、飽和土コース)の区分ごとに、前処理のステップを選択して実施する例を以下に説明する。
2 振動篩装置
3 保管容器
4 ロータリーキルン(乾燥装置)
5 振動篩装置
6 保管容器
7 振動篩装置
8 保管容器
9 混合装置
10 乾燥砂
11 保管容器
Claims (7)
- 掘削したPCBを含有する汚染土壌を無害化処理する本処理装置の受入基準に適合させるための汚染土壌の前処理方法であって、
前記本処理装置の受入基準は、廃棄物を含まないこと、受入基準値以下の粒径、受入基準値以下の含水率、および受入基準値以下のPCB濃度であり、
前記掘削した汚染土壌から廃棄物を含まない受入基準値以下の粒径の汚染土壌を得るための篩による複数段階の分離ステップを有し、さらに、汚染土壌を乾燥させて解砕を行う乾燥ステップと、前記乾燥ステップにより汚染土壌の含水率を受入基準値以下とし、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下の含水率に調整する含水率調整ステップと、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整するPCB濃度調整ステップ、を備え、前記乾燥ステップ、含水率調整ステップ、PCB濃度調整ステップ、の内、少なくともいずれかのステップを汚染土壌の含水率とPCB濃度に基づいて選択して実施しあるいは実施しないとし、
前記汚染土壌の含水率に応じた複数の前処理コースを設け、前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値以下の場合においては、前記汚染土壌の含水率が20%以下のときは、前記分離ステップのみで前記乾燥ステップ、前記含水率調整ステップ、および前記PCB濃度調整ステップを実施しない乾燥土コース、前記汚染土壌の含水率が20%を超えて40%以下のときは、前記分離ステップの途中に前記乾燥ステップを組み込んだ湿潤土コース、前記汚染土壌の含水率が40%を超えるときは、前記分離ステップのあとに前記含水率調整ステップを設けた飽和土コース、のいずれかの前処理コースを選択して実施し、
前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値を超える場合においては、前記各々の前処理コースの後に前記PCB濃度調整ステップを設けて、
前記本処理装置の受入基準に適合する前処理汚染土壌を得ることを特徴とするPCB汚染土壌の前処理方法。 - 掘削したPCBを含有する汚染土壌を無害化処理する本処理装置の受入基準に適合させるための汚染土壌の前処理方法であって、
前記本処理装置の受入基準は、廃棄物を含まないこと、受入基準値以下の粒径、受入基準値以下の含水率、および受入基準値以下のPCB濃度であり、
共通する処理ステップと前記汚染土壌の含水率とPCB濃度によって選択する処理ステップを備え、
前記共通する処理ステップは、前記掘削した汚染土壌から廃棄物を含まない受入基準値以下の粒径の汚染土壌を得るための篩による複数段階の分離ステップを有し、さらに、前記選択する処理ステップは、汚染土壌を乾燥させて解砕を行う乾燥ステップと、前記乾燥ステップにより汚染土壌の含水率を受入基準値以下とし、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下の含水率に調整する含水率調整ステップと、前記分離ステップの最終の篩を通過した汚染土壌に乾燥砂を混合して受入基準値以下のPCB濃度に調整するPCB濃度調整ステップ、を備え、前記選択する処理ステップの前記乾燥ステップ、含水率調整ステップ、PCB濃度調整ステップ、の内、少なくともいずれかのステップを汚染土壌の含水率とPCB濃度に基づいて選択して実施しあるいは実施しないとし、
前記選択して実施しあるいは実施しないとしは、
前記汚染土壌の含水率によって選択して実施するコースを備え、
前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値以下の場合においては、
前記汚染土壌が塊状化する含水率では前記乾燥ステップを選択し前記分離ステップの途中に前記乾燥ステップを組み込む湿潤土コースを選択し、
前記汚染土壌が塊状化しない含水率で受入基準値以下の含水率では前記分離ステップのみ実施する乾燥土コースを選択し前記乾燥ステップ、前記含水率調整ステップ、および前記PCB濃度調整ステップは実施しないとし、
前記汚染土壌が塊状化しない含水率で受入基準値を超える含水率では前記分離ステップのあとに前記含水率調整ステップを選択して実施する飽和土コースを選択し、
前記汚染土壌のPCB濃度が受入基準値を超える場合においては、前記汚染土壌の含水率によって選択した前記各コースの後に前記PCB濃度調整ステップを実施し、
前記本処理装置の受入基準に適合する前処理汚染土壌を得ることを特徴とするPCB汚染土壌の前処理方法。 - 複数段階の分離ステップは、掘削した砂、礫質土壌を主体とする汚染土壌から石、ガラ、廃棄物の少なくとも100ミリメートル以上の大型混入物を分離して取り除く1次分離ステップと、前記1次分離ステップで大型混入物を取り除いた汚染土壌から小石、ガラ、廃棄物の少なくとも40ミリメートル以上の中型混入物を分離して取り除く2次分離ステップと、前記2次分離ステップで分離した汚染土壌から小石、有害物質含有部品の廃棄物の少なくとも5ミリメートル以上の小型混入物を取り除く3次分離ステップと、を備え、前記3次分離ステップの篩を通過した汚染土壌を本処理装置で無害化処理する前処理汚染土壌とすることを特徴とする請求項1または2に記載のPCB汚染土壌の前処理方法。
- 乾燥ステップは、ロータリーキルンによりPCBの揮発抑制温度以下で加熱して汚染土壌の乾燥を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のPCB汚染土壌の前処理方法。
- 乾燥ステップは、1次分離ステップで石、ガラ、廃棄物等の大型混入物を取り除いた後に実施することを特徴とする請求項3に記載のPCB汚染土壌の前処理方法。
- 飽和土コースにおいて、受入基準値以下の含水率とするための乾燥砂の必要量と、受入基準値以下のPCB濃度とするための乾燥砂の必要量の内、より多い方の必要量を混合することを特徴とする請求項1または2に記載のPCB汚染土壌の前処理方法。
- 乾燥砂を硅砂としたことを特徴とする請求項1、2、または6に記載のPCB汚染土壌の前処理方法。
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