JP5816216B2 - 建設機械のポンプ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作装置の操作量に応じてメインポンプの押し除け容積を制御する建設機械のポンプ制御装置に関する。
従来、油圧ショベル等の建設機械に備えられ、操作装置の操作量に応じてメインポンプの押し除け容積を制御し、これによってエンジンの出力ロスを抑制できる技術が特許文献1に開示されている。
この従来技術は、操作装置の操作に応じてネガコン(ネガティブコントロール)制御を行うものであり、ブーム、アーム等の作業具を有するフロント作業機の他、エンジンと、このエンジンによって駆動されるメインポンプ及びパイロットポンプと、このメインポンプの押し除け容積を制御するレギュレータとを有する油圧ショベル等の建設機械に備えられるものである。なお、特許文献1には示されていないが、この種の建設機械は通常、パイロットポンプのパイロットリリーフ圧を規定するパイロットリリーフ弁が備えられている。また、この建設機械は、メインポンプから吐出される圧油によって作動し、ブームを駆動するブームシリンダ、アームを駆動するアームシリンダ等の複数の油圧アクチュエータと、メインポンプから複数の油圧アクチュエータのそれぞれに供給される圧油の流れを制御するブーム用方向制御弁、アーム用方向制御弁等の複数の方向制御弁とを備えている。なお、特許文献1には示されていないが、この種の建設機械には通常、方向制御弁のそれぞれを切り換え操作するブーム用操作装置、アーム用操作装置等の複数の操作装置が備えられている。
このような建設機械に備えられる従来のポンプ制御装置は、メインポンプに連絡される複数の方向制御弁のセンタバイパスラインの最下流に、ネガコン制御に活用される圧力センサを備えている。このような構成の従来技術は、メインポンプの吐出圧に応じた馬力制御信号をレギュレータに与えてレギュレータを作動させ、メインポンプの押し除け容積を制御する馬力制御を行うとともに、操作装置の操作量を複数の方向制御弁の最下流に配置した圧力センサが検出し、この圧力センサから出力される信号に基づいて油圧アクチュエータの必要流量に対応するメインポンプの押し除け容積がコントローラで演算され、その演算結果に応じた制御信号をレギュレータに与えてレギュレータを作動させ、メインポンプの押し除け容積を制御する流量制御を行うようになっている。
特許第3645740号公報
上述した特許文献1に示される従来技術は、操作装置の操作量に応じてメインポンプの押し除け容積を制御するようになっていることから、エンジンの出力ロスを抑制できるものの、流量制御に際し操作装置の操作量を複数の方向制御弁の最下流に配置した圧力センサを介して間接的に検出するようにしてあることから、制御が煩雑になり、制御システムの製作工数が増加し、製作費が高くなる問題がある。また、上述した従来技術では、油圧アクチュエータの作動等に活用される圧油、すなわち作動油の温度が上昇し高温となると、パイロットリリーフ弁のパイロットリリーフ圧が低下する。これに伴って、操作装置の操作量が圧油の温度が高温となる以前の状態に比べて低くなり、レギュレータによって制御されるメインポンプの押し除け容積の制御精度が劣化する。これにより、当該建設機械の操作性及び作業性が低下してしまう問題もある。
本発明は、上述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、複数の方向制御弁の最下流に配置されるような圧力センサを要することなく、エンジンの出力ロスを抑制可能なメインポンプの押し除け容積に制御することができるとともに、圧油の温度が上昇し高温となった際のメインポンプの押し除け容積の制御精度の劣化を抑えることができる建設機械のポンプ制御装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、エンジンと、このエンジンによって駆動されるメインポンプ及びパイロットポンプと、上記メインポンプの押し除け容積を制御するレギュレータと、上記パイロットポンプのリリーフ圧を規定するパイロットリリーフ弁と、上記メインポンプから吐出される圧油によって作動する複数の油圧アクチュエータと、これらの複数の油圧アクチュエータによって駆動する複数の作業具と、上記メインポンプから上記油圧アクチュエータのそれぞれに供給される圧油の流れを制御する複数の方向制御弁と、上記パイロットポンプに連絡され、上記方向制御弁のそれぞれを切り換え操作する複数の操作装置とを備えた建設機械に設けられ、上記メインポンプの吐出圧に応じた馬力制御、及び上記操作装置の操作量に応じた流量制御により上記レギュレータを作動させ、上記メインポンプの押し除け容積を制御する建設機械のポンプ制御装置において、上記操作装置の操作量のうちの最大操作量を第1パイロット圧信号として上記レギュレータに与えて、上記レギュレータを作動させる流量制御を行い、当該建設機械の機種に応じて予め設定した基準トルク、または上記操作装置の操作量に基づいて演算されたトルクに相応する制御信号を出力するコントローラを備え、上記コントローラから出力される制御信号に応じた第2パイロット圧信号により上記レギュレータを作動させる馬力制御を行うとともに、上記圧油の温度を検出する温度センサを備え、上記コントローラは、上記温度センサで検出される圧油の温度に応じて上記基準トルク、及び上記演算されたトルクのうちの少なくとも一方を補正する補正部を含むことを特徴としている。
このように構成した本発明は、操作装置の操作量のうちの最大操作量に応じた第1パイロット圧信号によってレギュレータを作動させて流量制御を行い、コントローラで操作装置の最大操作量に基づくトルクを演算し、出力される制御信号に応じた第2パイロット圧信号によってレギュレータを作動させて馬力制御を行う。すなわち本発明は、操作装置の操作量のうちの最大操作量に応じた第1作動信号を直接的にレギュレータに与えて作動させるポジコン(ポジティブコントロール)制御によって、複数の方向制御弁の最下流に設けられるような圧力センサを要することなく、エンジンの出力ロスを抑制可能なメインポンプの押し除け容積に制御することができる。また本発明は、圧油すなわち作動油の温度が上昇して高温となったときには、その温度が温度センサで検出される。コントローラの補正部は、温度センサの検出値に応じて当該建設機械の機種に応じて予め設定した基準トルク、及び上述の演算されたトルクのうちの少なくとも一方を補正する。これにより、コントローラから出力される制御信号が補正され、レギュレータに与えられる第2パイロット圧信号の圧油の高温化による悪影響を除くことができる。すなわち、操作装置の操作量の低下が見かけ上抑えられる。このようにして本発明は、メインポンプの押し除け容積の制御精度の劣化を抑えることができる。
また本発明は、上記発明において、上記コントローラは、複数の上記操作装置の操作量のうちの最大操作量に基づいて最大操作トルクを演算する第1トルク関数設定部を含み、上記補正部は、上記温度センサで検出された圧油の温度が高くなるに従って大きくなる補正値を演算する補正関数設定部と、上記第1トルク関数設定部で演算された上記最大操作トルクに上記補正関数設定部で演算される補正値を加算可能な演算部とを含み、上記コントローラは、上記演算部で演算されたトルクに対応する上記制御信号を出力するものから成ることを特徴としている。
また本発明は、上記発明において、上記コントローラは、上記基準トルクが予め設定される基準トルク設定部と、上記基準トルク設定部で設定された上記基準トルクと上記第1トルク関数設定部で演算された最大操作トルクのうちの最小トルクを選択する最小値選択部とを含み、上記演算部において上記最小値選択部で選択された最小トルクに上記補正関数設定部で演算される補正値を加算して得られる最小トルクに対応する上記制御信号を出力することを特徴としている。
また本発明は、上記発明において、上記コントローラは、上記基準トルクが予め設定される基準トルク設定部と、上記複数の操作装置のうちの特定の操作に係る操作量に基づいて特定操作トルクを演算する第2トルク関数設定部と、上記第1トルク関数設定部で演算された上記最大操作トルクと、上記第2トルク関数設定部で演算された上記特定操作トルクのうちの最大トルクを選択する最大値選択部と、上記基準トルク設定部で設定された上記基準トルクと上記最大値選択部で選択された上記最大トルクのうちの最小トルクを選択する最小値選択部とを含み、上記演算部において上記最小値選択部で選択された最小トルクに上記補正関数設定部で演算される補正値を加算して得られる最小トルクに対応する上記制御信号を出力することを特徴としている。
また本発明は、上記発明において、上記操作装置の最大操作量を検出し、上記コントローラに出力する圧力センサと、上記コントローラから出力される上記制御信号に応じて作動し、上記第2パイロット圧信号を出力する電磁弁とを備えたことを特徴としている。
本発明は、ポジコン制御によって、従来のような複数の方向制御弁の最下流に設けられるような圧力センサを要することなく、エンジンの出力ロスを抑制可能なメインポンプの押し除け容積に制御することができる。これにより本発明は、制御を簡単にすることができ、従来よりも制御システムの製作工数を低減させることができ、製作費を安くすることができる。また本発明は、圧油の温度が上昇して高温となった際のメインポンプの押し除け容積の制御精度の劣化を抑えることができる。これにより本発明は、圧油の温度が高温となったときの操作性及び作業性を従来よりも向上させることができる。
本発明に係るポンプ制御装置の第1実施形態が備えられる建設機械の一例として挙げた油圧ショベルを示す側面図である。 図1に示す油圧ショベルに備えられる本発明の第1実施形態を示す油圧回路図である。 第1実施形態の要部を示す図である。 第1実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示す図である。 本発明の第2実施形態を示す油圧回路図である。 第2実施形態の要部を示す図である。 第2実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示す図である。
以下、本発明に係る建設機械のポンプ制御装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るポンプ制御装置の第1実施形態が備えられる建設機械の一例として挙げた油圧ショベルを示す側面図である。
この図1に示すように、油圧ショベルは、走行体1と、この走行体1上に配置される旋回体2と、この旋回体2に上下方向の回動可能に取り付けられ、掘削作業等を行うフロント作業機3とを備えている。フロント作業機3は、旋回体2に取り付けられるブーム4と、このブーム4の先端に取り付けられるアーム5と、このアーム5の先端に取り付けられるバケット6とを備えている。これらのブーム4、アーム5、及びバケット6は作業具を構成している。また、フロント作業機3は、ブーム4を駆動するブームシリンダ7、アーム5を駆動するアームシリンダ8、及びバケット6を駆動するバケットシリンダ9を備えている。これらのブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9は油圧アクチュエータを構成している。
図2は図1に示す油圧ショベルに備えられる本発明の第1実施形態を示す油圧回路図、図3は第1実施形態の要部を示す図、図4は第1実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係るポンプ制御装置は、図2,3に示すように、エンジン11と、このエンジン11によって駆動されるメインポンプ、例えば第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13と、これらの第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積を制御するレギュレータ14と、エンジン11によって駆動されるパイロットポンプ15と、このパイロットポンプ15のパイロットリリーフ圧を規定するパイロットリリーフ弁15aとを備えている。
また、この第1実施形態は、第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13からブームシリンダ7に供給される圧油の流れを制御するブーム用方向制御弁16、第1メインポンプ12からアームシリンダ8に供給される圧油の流れを制御するアーム用方向制御弁17、第1メインポンプ12からバケットシリンダ9に供給される圧油の流れを制御するバケット用方向制御弁18等の複数の方向制御弁を備えている。
また、この第1実施形態は、ブーム用方向制御弁16を切り換え操作するブーム用操作装置20、アーム用方向制御弁17を切り換え操作するアーム用操作装置21、及びバケット用方向制御弁18を切り換え操作するバケット用操作装置22等の複数の操作装置を備えている。これらの操作装置は例えば、それぞれパイロットポンプ15に連絡されるパイロット式操作装置から成っている。
また、第1メインポンプ12の吐出圧を検出する吐出圧センサ25と、この吐出圧センサ25で検出された吐出圧に応じた馬力制御の他、後述のトルク演算に応じた馬力制御によりレギュレータ14を作動させ、第1メインポンプ12、及び第2メインポンプ13の押し除け容積を制御するコントローラ26とを備えている。
本実施形態は、例えば操作装置20〜22のうちの最大操作量を第1パイロット圧信号としてレギュレータ14に与えて、レギュレータ14を作動させる流量制御を行うものである。図3に示すように、本発明は、アーム用操作装置21の操作によって生じる信号圧A,Bのうちの大きい方を選択するシャトル弁30、ブーム用操作装置20の操作によって生じる信号圧C,Dのうちの大きい方を選択するシャトル弁31、バケット用操作装置22の操作によって生じる信号圧E,Fのうちの大きい方を選択するシャトル弁32、シャトル弁30から出力される信号圧とシャトル弁31から出力される信号圧のうちの大きい方を選択するシャトル弁33、及びシャトル弁33から出力される信号圧とシャトル弁32から出力される信号圧のうちの大きい方を選択するシャトル弁34とを備えている。シャトル弁34から出力される信号圧、すなわち上述の第1パイロット圧信号をレギュレータ14に直接に与えて、レギュレータ14を作動させるように構成してある。
また本実施形態のコントローラ26は、例えば操作装置20〜22の操作量に基づいてトルクを演算し、演算されたトルクに相応する制御信号を出力するものから成り、本実施形態は、コントローラ26から出力される制御信号に応じた第2パイロット圧信号によりレギュレータ14を作動させる馬力制御を行う。
すなわち、本実施形態に備えられるコントローラ26は、図4に示すように、当該油圧ショベルの機種に応じた基準トルク、すなわち当該油圧ショベルの構造上許容されるトルクの上限値が予め設定される基準トルク設定部26aを含んでいる。
また、コントローラ26は、複数の操作装置、例えば上述した操作装置20〜22の操作量のうちの最大操作量に基づいて最大操作トルクを演算する第1トルク関数設定部26bを含んでいる。この第1トルク関数設定部26bには、最大操作量が大きくなるに従って次第に大きくなる最大操作トルクが設定されている。
また、コントローラ26は、基準トルク設定部26aで設定された基準トルクと、第1トルク関数設定部26bで演算された最大操作トルクのうちの最小トルクを選択する最小値選択部26cを含んでいる。
また、本実施形態は、圧油の温度を検出する温度センサ50を備え、コントローラ26は、温度センサ50で検出される圧油の温度に応じて上述のように第1トルク関数設定部26bで演算されたトルクを補正する補正部を含んでいる。この補正部は、図4に示すように、温度センサ50で検出された圧油の温度が高くなるに従って大きくなる補正値を演算する補正関数設定部26iと、最小値選択部26cで選択された最小トルク(最大操作トルクを含む)に補正関数設定部26iで演算される補正値を加算可能な演算部26jとを含んでいる。
また、コントローラ26は、演算部26jから出力される補正された最小トルクに基づいて制御信号を演算し、出力する出力処理部26dを含んでいる。この出力処理部26dには、最小トルクが大きくなるに従って次第に大きな値となる制御信号が設定されている。
また、本実施形態は、図3に示すように、シャトル弁34から出力される第1パイロット圧信号を検出し、コントローラ26の第1トルク関数設定部26bに出力する圧力センサ35と、コントローラ26の出力処理部26dから出力される制御信号に応じて作動し、上述した第2パイロット圧信号を出力する電磁弁36を備えている。
このように構成した第1実施形態に係るポンプ制御装置は、例えば作動油すなわち圧油の温度上昇が低く、それほど高温に保たれていない状態においては、操作装置20〜22のいずれかが操作されると、その最大操作量に相当する第1パイロット圧信号が図3に示すシャトル弁34からレギュレータ14に直接に与えられ、レギュレータ14が最大操作量に相応する第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積となるように作動し、流量制御が行われる。
また、上述の最大操作量が図3に示す圧力センサ35によって検出され、コントローラ26の第1トルク関数設定部26bで、圧力センサ35によって検出された最大操作量に応じた最大操作トルクが演算され、この最大操作トルクが最小値選択部26cに出力される。最小値選択部26cでは、基準トルク設定部26aから出力される基準トルクと第1トルク関数設定部26bから出力された最大操作トルクのうちの最小トルクが選択される。このとき、基準トルク設定部26aで設定される基準トルクは上限値であることから、通常、第1トルク関数設定部26bで演算された最大操作トルクが最小トルクとして選択され、演算部26jに出力される。ここで今は、圧油の温度がそれほど高温とはなっていないことが温度センサ50で検出されるので、補正関数設定部26iから出力される補正値は略0となる。したがって、この演算部26jから第1トルク関数設定部26bで演算された最大操作トルクに対してほとんど補正されないトルクが出力処理部26dに出力される。出力処理部26dでは、最小値選択部26cから出力された最小トルクに応じた制御信号が演算され、電磁弁36に出力される。なお、このとき例えば、図1に示す吐出圧センサ25で検出された第1メインポンプ12の吐出圧に応じてコントローラ26に含まれる図示しない演算部で演算され、出力される図4に示す馬力制御信号が出力処理部26dから出力される制御信号に重畳されて電磁弁36に出力される。
上述した制御信号に応じて図3に示す電磁弁36が作動し、この電磁弁36から第2パイロット圧信号がレギュレータ14に与えられ、レギュレータ14が最小値選択部26cで選択された最小トルクに応じた第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積となるように作動し、馬力制御が行われる。
また、操作装置20〜22が操作された際に、圧油の温度が高温であることが温度センサ50で検出されると、温度センサ50の検出値に応じた補正値が補正関数設定部26iで演算され、演算された補正値が演算部26jに出力される。したがって、演算部26jは、最小値選択部26cで選択された最小トルク(通常は最大操作トルク)に上述の補正値を加算する演算を行い、補正された最大トルクが出力処理部26dに出力される。これにより、出力処理部26dから出力される制御信号は、圧油の温度がそれほど高温となっていない上述の場合に比べて値の大きな制御信号を電磁弁36に出力する。
これにより電磁弁36の作動量が増加し、この電磁弁36から比較的大きな値の第2パイロット圧信号がレギュレータ14に与えられ、レギュレータ14が補正された最小トルクに応じた第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積となるように、すなわち圧油の温度がそれほど高温となっていない上述の場合と略同等の第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積となるように作動し、馬力制御が行われる。
以上のように構成した第1実施形態は、上述したように例えば操作装置20〜22の操作量のうちの最大操作量に応じた第1パイロット圧信号によってレギュレータ14を作動させて流量制御を行い、コントローラ26で操作装置20〜22の最大操作量に基づくトルクを演算し、出力される制御信号に応じた第2パイロット圧信号によってレギュレータ14を作動させて馬力制御を行うようにしてある。すなわち第1実施形態は、操作装置20〜22の操作量のうちの最大操作量に応じた第1パイロット圧信号を直接にレギュレータ14に与えて作動させるポジコン(ポジティブコントロール)制御によって、バケット用方向制御弁18、ブーム用方向制御弁16、及びアーム用方向制御弁17等の複数の方向制御弁の最下流に設けられるような圧力センサを要することなく、エンジン11の出力ロスを抑制可能な第1メインポンプ12の押し除け容積に制御することができる。これにより第1実施形態は、制御を簡単にすることができ、制御システムの製作工数を低減させることができ、製作費を安くすることができる。
また、この第1実施形態は、圧油すなわち作動油の温度が上昇して高温となったときには、上述のようにその温度が温度センサ50で検出される。コントローラ26の補正関数設定部26i及び演算部26jを含む補正部は、温度センサ50の検出値に応じて、最小値選択部26cで選択されたトルク(通常は演算された最大操作トルク)を大きくするように補正する。これにより、コントローラ26から出力される制御信号が補正され、レギュレータ14に与えられる第2パイロット圧信号における圧油の高温化による悪影響を防ぐことができる。すなわち、操作装置20〜22の操作量の低下が見かけ上抑えられる。このようにして第1実施形態は、第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積の制御精度の劣化を抑えることができる。これにより、第1実施形態は、圧油の温度が高温になったときの操作性及び作業性を向上させることができる。
図5は本発明の第2実施形態を示す油圧回路図、図6は第2実施形態の要部を示す図、図7は第2実施形態に備えられるコントローラの要部構成を示す図である。
本発明の第2実施形態は、図5,6に示すように、例えばアームダンプ操作が行われたことを検出し、コントローラ26に出力する圧力センサ40と、ブーム上げ操作が行われたことを検出し、コントローラ26に出力する圧力センサ41とを備えている。また、コントローラ26は、図7に示すように、吐出圧センサ35から出力される最大操作量に応じた最大操作トルクを演算する上述の第1トルク関数設定部26bとともに、ブーム上げを検出する圧力センサ41から出力される特定の操作に係る操作量に応じた特定操作トルクを演算する第2トルク関数設定部26f、及びアームダンプを検出する圧力センサ40から出力される特定の操作に係る操作量に応じた特定操作トルクを演算する第2トルク関数設定部26gとを含んでいる。
ここで、第1トルク関数設定部26bの最大操作量に対する最大操作トルクに比べて、第2トルク関数設定部26fの操作量に対する特定操作トルクの方が大きくなるように第2トルク関数設定部26fを設定してあり、また第2トルク関数設定部26fの操作量に対する特定操作トルクに比べて、第2トルク関数設定部26gの操作量に対する特定操作トルクの方が大きくなるように、第1トルク関数設定部26bと、第2トルク関数設定部26f,26gとを設定してある。すなわち、操作装置20〜22が操作された際に、例えばブーム上げ操作が圧力センサ41によって検出され、同時にアームダンプ操作が圧力センサ40によって検出されたときには、優先的にアームダンプ操作に応じた特定操作トルクが最大値選択部26hで選択されるようになっている。また、操作装置20〜22が操作された際に、例えばブーム上げ操作が圧力センサ41によって検出され、このときアームダンプ操作が検出されない場合には、優先的にブーム上げ操作に応じた特定操作トルクが最大値選択部26hで選択されるようになっている。
また、第2実施形態に係るコントローラ26は、同図7に示すように、第1トルク関数設定部26bで演算された最大操作トルクと、第2トルク関数設定部26fで演算された特定操作トルクと、第2トルク関数設定部26gで演算された別の特定操作トルクのうちの最大トルクを選択する最大値選択部26hとを備え、最小値選択部26cは、基準トルク設定部26aで設定された基準トルクと、最大値選択部26hで選択された最大トルクのうちの最小トルクを選択するものから成り、この最小値選択部26cで選択された最小トルクが補正部を構成する演算部26jに出力されるようになっている。その他の構成は、上述した第1実施形態におけるのと同様である。
このように構成した第2実施形態は、操作装置20〜22が操作された際に、作動油すなわち圧油の温度上昇が低く、それほど高温に保たれていない状態において、その最大操作量に相当する第1パイロット圧信号がレギュレータ14に直接に与えられて、このレギュレータ14が作動し、第1実施形態と同様に、最大操作量に応じた第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積に制御され、流量制御が行われる。
また、操作装置20〜22が操作された際に、ブーム上げ操作及びアームダンプ操作が含まれない場合には、圧力センサ35によって検出される操作装置20〜22の最大操作量に応じた最大操作トルクがコントローラ26の第1トルク関数設定部26bで演算され、この第1トルク関数設定部26bで演算された最大操作トルクが最大値選択部26hで選択され、最小値選択部26cに出力される。最小値選択部26cは、基準トルク設定部26aで設定された基準トルクと最大操作トルクのうちの最小トルクを、すなわち通常は最大操作トルクを演算部26jに出力する。このようにして上述した第1実施形態と同様の馬力制御が行われる。
また、上述のように圧油が高温となっていない状態において、操作装置20〜22が操作された際に、ブーム上げ操作が含まれ、アームダンプ操作が含まれない場合には、圧力センサ35によって検出される操作装置20〜22の最大操作量に応じた最大トルクが最大値選択部26hに出力されるとともに、圧力センサ41で検出される操作量に応じたブーム上げ操作に係る特定操作トルクが第2トルク関数設定部26fで演算され、最小値選択部26hに出力される。このとき、第2トルク関数設定部26fで演算される特定操作トルクの方が、第1トルク関数設定部26bで演算される最大操作トルクよりも大きくなることから、最大値選択部26hで第2トルク関数設定部26fで演算された特定操作トルクが選択され、最小値選択部26cに出力される。
最小値選択部26cは、基準トルク設定部26aで設定された基準トルクと、第2トルク関数設定部26fから出力される特定操作トルクのうちの最小トルク、すなわち通常は特定操作トルクを演算部26jに出力する。そして今の場合は、ほとんど補正されない特定操作トルクが演算部26jから出力処理部26dに出力される。出力処理部26dは、第2トルク関数設定部26fから出力された特定操作トルクである最小トルクに応じた制御信号を電磁弁36に出力する。このとき、出力処理部26dから出力される制御信号に、吐出圧センサ35で検出された第1メインポンプ12の吐出圧に応じた馬力制御信号26eが重畳されて電磁弁36に出力される。
これにより電磁弁36が作動し、この電磁弁36を介して第2パイロット圧信号がレギュレータ14に与えられる。レギュレータ14は、第2トルク関数設定部26fから出力される特定操作トルクに応じた第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積となるように作動し、馬力制御が行われる。
また、上述のように圧油が高温となっていない状態において、操作装置20〜22が操作された際に、ブーム上げ操作が含まれず、アームダンプ操作が含まれる場合も、上述のブーム上げ操作の場合と同様の動作が行われる。すなわち、圧力センサ40で検出される操作量に応じた特定操作トルクが第2トルク関数設定部26gで演算され、最大値選択部26hに出力される。このとき、第2トルク関数設定部26gで演算された特定操作トルクの方が、第1トルク関数設定部26bで演算された最大操作トルクよりも大きくなることから、最大値選択部26hで第2トルク関数設定部26gで演算された特定操作トルクが選択され、最小値選択部26cに出力される。
最小値選択部26cは、基準トルク設定部26aで設定された基準トルクと第2トルク関数設定部26gから出力される特定操作トルクのうちの最小トルク、すなわち通常は特定操作トルクを演算部26jに出力する。そして今の場合は、ほとんど補正されない特定操作トルクが演算部26jから出力処理部26dに出力される。出力処理部26dは、第2トルク関数設定部26gから出力された特定操作トルクである最小トルクに応じた制御信号を電磁弁36に出力する。このとき、上述のように馬力制御信号26eが重畳されて電磁弁36に出力される。
これにより電磁弁36が作動し、この電磁弁36を介して第2パイロット圧信号がレギュレータ14に与えられる。レギュレータ14は、第2トルク関数設定部26gから出力される特定操作トルクに応じた第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積となるように作動し、馬力制御が行われる。
また、上述のように圧油が高温となっていない状態において、操作装置20〜22が操作された際に、ブーム上げ操作及びアームダンプ操作の双方が含まれる場合には、第1トルク関数設定部26bから出力される最大操作トルクよりも第2トルク関数設定部26fから出力される特定操作トルクの方が大きくなり、第2トルク関数設定部26fから出力される特定操作トルクよりも第2トルク関数設定部26gから出力される特定操作トルクの方が大きくなることから、最大値選択部26hで第2トルク関数設定部26gから出力される特定操作トルクが選択され、最小値選択部26cに出力される。
このときの馬力制御は、上述した操作装置20〜22が操作された際にブーム上げ操作が含まれず、アームダンプ操作が含まれる場合と同様であり、第2トルク関数設定部26gから出力される特定操作トルクに応じた第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積となるように作動する。
また、操作装置20〜22が操作された際に、圧油の温度が高温であることが温度センサ50で検出されると、上述したように温度センサ50の検出値に応じた補正値が補正関数設定部26iで演算され、演算された補正値が演算部26jに出力される。したがって、演算部26jは最小値選択部26cで選択された最小トルク(通常は、最大操作トルク、または第2トルク関数設定部26fで演算される特定操作トルク、または第2トルク関数設定部26gで演算される特定操作トルク)に上述の補正関数設定部26iで演算された補正値を加算する演算を行い、補正された最小トルクが出力処理部26dに出力される。これにより、出力処理部26dから出力される制御信号は、圧油の温度がそれほど高温となっていない上述の場合に比べて値の大きい制御信号を電磁弁36に出力する。
したがって、上述のように圧油の温度がそれほど高温となっていない場合と略同等の第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積となるように作動し、馬力制御が行われる。
このように構成した第2実施形態も、第1実施形態と同様にポジコン制御によって操作装置20〜22の最大操作量に応じた第1メインポンプ12の押し除け容積とする流量制御を実施でき、第1実施形態と同等の効果を得ることができる。
また、温度センサ50の検出値に応じて圧油の高温時の第1メインポンプ12及び第2メインポンプ13の押し除け容積の制御精度の劣化を抑えることができる。これにより第2実施形態も、圧油の温度が高温となったときの当該油圧ショベルの操作性及び作業性を向上させることができる。
さらに、この第2実施形態は、操作装置20〜22が操作された際に、ブーム上げ操作及びアームダンプ操作が含まれない場合には、第1実施形態と同様の馬力制御を実施できる。また、操作装置20〜22が操作された際にブーム上げ操作が含まれ、アームダンプ操作が含まれない場合には、ブーム上げ操作に好適な第1メインポンプ12の押し除け容積とする精度の高い馬力制御を実施できる。また、操作装置20〜22が操作された際に、アームダンプ操作が含まれる場合には、アームダンプ操作に好適な第1メインポンプ12の押し除け容積とする精度の高い馬力制御を実施できる。
なお、上記第1,第2実施形態は、コントローラ26の最小値選択部26cから出力される最小トルクを補正し、圧油の高温時にはレギュレータ14に与えられる第2パイロット圧油の値を大きくするように構成してあるが、本発明は、このように構成することには限られない。上述の最小トルクを補正することに代えて、操作装置20〜22の最大操作量を温度センサ50の検出値に応じて補正し、圧油の高温時にレギュレータ14に与えられる第1パイロット圧信号の値を大きくする構成にしてもよい。また、本発明は、第1,第2実施形態におけるように、コントローラ26の最小値選択部26cから出力される最小トルクを温度センサ50の検出値に応じて補正することに加えて、操作装置20〜22の最大操作量を温度センサ50の検出値に応じて補正する構成としてもよい。
3 フロント作業機
4 ブーム(作業具)
5 アーム(作業具)
7 ブームシリンダ(油圧アクチュエータ)
8 アームシリンダ(油圧アクチュエータ)
11 エンジン
12 第1メインポンプ
14 レギュレータ
15 パイロットポンプ
15a パイロットリリーフ弁
16 ブーム用方向制御弁
17 アーム用方向制御弁
20 ブーム用操作装置
21 アーム用操作装置
25 吐出圧センサ
26 コントローラ
26a 基準トルク設定部
26b 第1トルク関数設定部
26c 最小値選択部
26d 出力処理部
26e 馬力制御信号
26f 第2トルク関数設定部
26g 第2トルク関数設定部
26h 最大値選択部
26i 補正関数設定部
26j 演算部
30 シャトル弁
31 シャトル弁
32 シャトル弁
33 シャトル弁
34 シャトル弁
35 圧力センサ
36 電磁弁
40 圧力センサ
41 圧力センサ
50 温度センサ

Claims (5)

  1. エンジンと、このエンジンによって駆動されるメインポンプ及びパイロットポンプと、上記メインポンプの押し除け容積を制御するレギュレータと、上記パイロットポンプのリリーフ圧を規定するパイロットリリーフ弁と、上記メインポンプから吐出される圧油によって作動する複数の油圧アクチュエータと、これらの複数の油圧アクチュエータによって駆動する複数の作業具と、上記メインポンプから上記油圧アクチュエータのそれぞれに供給される圧油の流れを制御する複数の方向制御弁と、上記パイロットポンプに連絡され、上記方向制御弁のそれぞれを切り換え操作する複数の操作装置とを備えた建設機械に設けられ、
    上記メインポンプの吐出圧に応じた馬力制御、及び上記操作装置の操作量に応じた流量制御により上記レギュレータを作動させ、上記メインポンプの押し除け容積を制御する建設機械のポンプ制御装置において、
    上記操作装置の操作量のうちの最大操作量を第1パイロット圧信号として上記レギュレータに与えて、上記レギュレータを作動させる流量制御を行い、
    当該建設機械の機種に応じて予め設定した基準トルク、または上記操作装置の操作量に基づいて演算されたトルクに相応する制御信号を出力するコントローラを備え、上記コントローラから出力される制御信号に応じた第2パイロット圧信号により上記レギュレータを作動させる馬力制御を行うとともに、
    上記圧油の温度を検出する温度センサを備え、
    上記コントローラは、上記温度センサで検出される圧油の温度に応じて上記基準トルク、及び上記演算されたトルクのうちの少なくとも一方を補正する補正部を含むことを特徴とする建設機械のポンプ制御装置。
  2. 請求項1に記載の建設機械のポンプ制御装置において、
    上記コントローラは、複数の上記操作装置の操作量のうちの最大操作量に基づいて最大操作トルクを演算する第1トルク関数設定部を含み、
    上記補正部は、上記温度センサで検出された圧油の温度が高くなるに従って大きくなる補正値を演算する補正関数設定部と、上記第1トルク関数設定部で演算された上記最大操作トルクに上記補正関数設定部で演算される補正値を加算可能な演算部とを含み、
    上記コントローラは、上記演算部で演算されたトルクに対応する上記制御信号を出力するものから成ることを特徴とする建設機械のポンプ制御装置。
  3. 請求項2に記載の建設機械のポンプ制御装置において、
    上記コントローラは、
    上記基準トルクが予め設定される基準トルク設定部と、
    上記基準トルク設定部で設定された上記基準トルクと上記第1トルク関数設定部で演算された最大操作トルクのうちの最小トルクを選択する最小値選択部とを含み、
    上記演算部において上記最小値選択部で選択された最小トルクに上記補正関数設定部で演算される補正値を加算して得られる最小トルクに対応する上記制御信号を出力することを特徴とする建設機械のポンプ制御装置。
  4. 請求項2に記載の建設機械のポンプ制御装置において、
    上記コントローラは、
    上記基準トルクが予め設定される基準トルク設定部と、
    上記複数の操作装置のうちの特定の操作に係る操作量に基づいて特定操作トルクを演算する第2トルク関数設定部と、
    上記第1トルク関数設定部で演算された上記最大操作トルクと、上記第2トルク関数設定部で演算された上記特定操作トルクのうちの最大トルクを選択する最大値選択部と、
    上記基準トルク設定部で設定された上記基準トルクと上記最大値選択部で選択された上記最大トルクのうちの最小トルクを選択する最小値選択部とを含み、
    上記演算部において上記最小値選択部で選択された最小トルクに上記補正関数設定部で演算される補正値を加算して得られる最小トルクに対応する上記制御信号を出力することを特徴とする建設機械のポンプ制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の建設機械のポンプ制御装置において、
    上記操作装置の最大操作量を検出し、上記コントローラに出力する圧力センサと、
    上記コントローラから出力される上記制御信号に応じて作動し、上記第2パイロット圧信号を出力する電磁弁とを備えたことを特徴とする建設機械のポンプ制御装置。
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