JP5814612B2 - 画像処理装置及び画像処理方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
さらには、モニタに表示されるのはRGB画像であり、実際にプリンタ出力される調整後のCMYK画像とは異なるため、出力してみないと実際の色が確認できない。よって、何度か調整・出力の繰り返しがないと、所望の色または濃度を実現できない可能性がある。
本発明は、上述の問題を鑑みてなされたものであり、ユーザが所望の色または濃度を得るための濃度調整を補助する機能を提供することを目的とする。
図1において、10はホストコンピュータで、ROM103あるいは外部メモリ108に記憶されたアプリケーションプログラム等に基づいて処理を実行するCPU101を備える。さらに、システムバス109に接続される各デバイスをCPU101が総括的に制御する。
また、このROM103あるいは外部メモリ108には、CPU101の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶する。102はRAMで、CPU101の主メモリ、ワークエリア等として機能する。104はネットワークI/Fで、ここではマルチファンクションプリンタ(以下、MFPとする)11のネットワークI/F1101と接続されて、MFP11との通信制御処理を実行する。また、コンピュータ10には、入力機器としてキーボード105やマウス107、出力機器としてモニタ106が接続されている。CPU101は、モニタ106上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
図2は、画像処理部1103がコピーやプリントの画像データを処理するフローを説明する図である。画像処理部1103は、コピー機能の動作時に特有のブロックとコピー機能およびPDLプリント機能の動作時に共通する処理を持つ。画像処理部1103は、システムバス1109を介して、CPU1106から送られてくる画像データを処理し、処理結果をシステムバス1109を介して、CPU1106に返す。
出力されたプリンタ出力用データ212は画像処理部1103からCPU1106に返され、最終的にはプリンタ部114へ送られる。
図3と図4を使って、トナー濃度調整部207の一例を説明する。
図3(a)は、低濃度域の出力濃度調整バー412を「強く」の方向に調整した場合の濃度特性302を示している。図3(b)は、低濃度域の出力濃度調整バー412を「弱く」の方向に調整した場合の濃度特性305を示している。
同様に、図3(c)は中濃度域の出力濃度調整バー413を「強く」の方向に調整した場合の濃度特性303を示している。図3(d)は、中濃度域の出力濃度調整バー413を「弱く」の方向に調整した場合の濃度特性306を示している。
また、図3(e)は高濃度域の出力濃度調整バー414を「強く」の方向に調整した場合の濃度特性304を示している。図3(f)は、高濃度域の出力濃度調整バー414を「弱く」の方向に調整した場合の濃度特性307を示している。
以下、本発明の特徴となる部分について、図11のフローチャートを用いながら説明する。コンピュータ10で図11のフローチャートを実行する場合は、ROM103または外部メモリ108に格納された図11のフローチャートの各処理を実行するためのプログラムをRAM102にロードする。そして、CPU101がロードされたプログラムを実行することで、図11のフローチャートが実行される。MFP11で図11のフローチャートを実行する場合は、ROM1108または外部メモリ113に格納された図11のフローチャートの各処理を実行するためのプログラムをRAM1107にロードする。そして、CPU1106がロードされたプログラムを実行することで、図11のフローチャートが実行される。
ステップS1102において、印刷時のプリンタドライバ画面において、ユーザによって「濃度微調整」ボタンが押下されたかどうか、コンピュータ10が確認する。押下されたならばステップS1104へ進み、押下されずそのままプリントする場合はステップS1114へ進む。
ステップS1104において、「印刷プレビューで調整色を選択」ボタン409が押下された場合、ステップS1105へ進む。「印刷プレビューで調整色を選択」ボタン409が押下されなかった場合、ステップS1109へ進む。ステップS1105において、図6に示すような印刷対象画像に対応する印刷プレビュー画像がモニタ106に表示される。
RGBデータである画像データ1701は、プリンタ色変換1702において、プリンタ部114の色空間に変換される。まず、RGB画像データ1701を、モニタ106のモニタプロファイル内にあるA2Bテーブル1705とプリンタプロファイルのB2Aテーブル1706を使用し、デバイス非依存のL*a*b*色空間を経て、プリンタ114部のCMYK空間にガマットマッピングする。続いて、モニタ色変換1703において、CMYKデータになった画像データに対して、プリンタプロファイルのA2Bテーブル1707とモニタプロファイルのB2Aテーブル1708を使用し、デバイス非依存のL*a*b*色空間を経て、プレビュー画像確認用のモニタ106のRGB空間に色空間変換される。このようにして、プリンタ部114での出力プレビュー画像1704をモニタ106で確認することができる。
なお、S1108では、C、M、Y、Kそれぞれに対応する濃度域の出力濃度調整バーを表示させたが、S1106で得たRGB値から、R,G、Bそれぞれに対応する輝度域の出力輝度調整バーを表示してもよい。具体的には、S1106で得られたR,G、B値が、低輝度、中輝度、高輝度のいずれの輝度域に入るかを判定し、判定された輝度域において輝度を調整させるための調整画面を表示する。
次にステップS1110において、調整内容を反映したテストプリントを行うかどうか、ユーザの指示を仰ぐ。ユーザは図5のUIにおける「テストプリント」ボタン508を押下することで、コンピュータ10に対してテストプリント指示を与えることができる。テストプリントを行う場合はステップS1111へ進み、行わない場合はステップS1112へ進む。
ステップS1111において、テストプリントを行う。テストプリント画像データは、先の図2で説明した処理と同様のフローで作成される。これまでのステップで選択された出力濃度調整値は、トナー濃度調整部207において、C,M,Y,Kそれぞれに対して、図3のいずれかのような特性を持つ一次元LUTとして画像データに適用され、濃度特性が調整される。続いてステップS1112へ進む。
ステップS1112において、ユーザによってテストプリントが確認された後、調整終了と判断された場合、図5のUI上の「OK」ボタン509が押下されることで調整処理を終了し、ステップS1113へ進む。まだユーザによる調整が続く場合はステップS1109へ戻って、調整処理が引き続き行われる。
ステップS1113において、選択した出力濃度調整値に対応する一次元LUTを補正濃度特性としてコンピュータ10内のRAM102や外部メモリ108に記憶させておく。以後、どの画像に対してもプリント指示を与えると、上記補正濃度特性を使用してプリント処理が行われるようになる。続いてステップS1114へ進む。
ステップS1114において、ステップS1113で設定された補正濃度特性を用いて入力画像に対して濃度調整が行われ、ガンマ補正処理208、中間調処理209が行われた後に、プリンタ部114に転送され、プリンタ部114において印刷が行われる。
ここでは、設定された濃度調整値が以後のプリントジョブすべてに適用されることとしたが、調整時のジョブのみに適用し、ジョブ終了後はデフォルト値にリセットされても構わない。
続いて、ステップS1109のユーザ調整について、図12を用いて詳述する。
ステップS1202において、ステップS1201で求めたすべての補正濃度特性に対応するプレビュー画像のサムネイルを作成しておく。これは、次ステップ以降でユーザによる調整が行われるごとにプレビュー画像をリアルタイムで表示できるよう、処理を間に合わせるための前準備である。プレビュー画像の作成方法については、先に図17を用いて説明したとおりである。続いてステップS1203へ進む。
ステップS1203において、出力濃度調整バー512、513、514を使ってユーザによる調整が行われる。図5のUIで、シアンの中濃度505、マゼンタの中濃度506、イエローの低濃度507の出力濃度調整バー512、513、514をそれぞれ「強く」「弱く」の方向にマウス107でドラッグして動かしたり、直接調整値を入力することで調整値が設定される。ステップS1203で調整された調整値にしたがって、ステップS1204ではリアルタイムに、対応するプレビュー画像が表示される。
次に、ステップS1205において、プレビュー画像を確認したユーザが「OK」ボタン509を押下することで、コンピュータ10は調整値決定の指示を受け、コンピュータ10はユーザ調整の処理を終了する。まだ調整が終了していない場合は、ステップS1203に戻る。
なお、これまでの実施例では選択色が1つの場合について説明したが、選択色が複数ある場合にも本発明は適用できる。例えば、図5のように「選択色1の設定を保存」ボタン510と「選択色2の設定を保存」ボタン511を準備して、2つの選択色に対する調整を行うことを説明する。選択色1についてユーザの調整が終わったら、「選択色1の設定を保存」ボタン510を押下し、現在のシアン,マゼンタ,イエロー,ブラックに関する設定値を保存しておく。続いて、図6のプレビュー画像からユーザによって再度ポインタ601で選択色2が設定されたら、該当する色・濃度域の出力濃度調整バーを表示させる。選択色2についてユーザ調整が終わったら、「選択色2の設定を保存」ボタン511がユーザから押下される。この時、選択色1に関する調整値と選択色2に関する調整値とが、相反する調整になっていないかを判定する。ここで相反する調整というのは、ある色の濃度域において、それぞれの選択色に関して+方向と−方向の調整値を設定することを指す。例えば、選択色1でCの中濃度域の調整値を−2に設定したのにも関わらず、選択色2でのCの中濃度域の調整値を+4に設定した場合などである。このような場合、図18のような警告UIをモニタ106に表示させ、対処方法をユーザにボタンで選択させる。1801のように選択色1の調整値を優先させて設定する手段、1802のように選択色2の調整値を優先させて設定する手段、1803のように選択色1と選択色2の中間値を設定する手段、もしくは1805のように何もしないでキャンセルする手段などを設ける。1803が選択された場合は、先ほどの例で言えば、(選択色1に関する調整値「−2」)+(選択色2に関する調整値「+4」)/2=+1を、Cの中濃度域の調整値として設定するといった処理を行う。
このように修正した調整値が適用された画像を確認できるよう、印刷プレビュー画像を表示するためのボタン1804を設けておく。
なお、濃度調整機能が使用される際、対象の画像データがスポットカラー指定されている場合が考えられる。つまり、ある指定した色に対しては、その色値を保証するよう指定して出力指示がされている場合である。このような場合に、該当色に対して本機能の調整対象とならないよう排他処理を行う。
ステップS1501において、スポットカラー指定があった場合、スポットカラーのCMYK値から、該当する色・濃度域を算出する。CMYK値は、スポットカラープロファイルから求めることができる。
続いて、ステップS1502において、選択色に含まれる色・濃度域が、スポットカラーに含まれる色・濃度域に一致しているかを判定する。一致していなければ、ステップS1503に進む。一致していれば、ステップS1504へ進む。
ステップS1503では、図11のステップS1108と同様に、選択色のCMYK値から該当する色・濃度域の出力濃度調整バーをモニタ106へ表示して処理を終了する。
ステップS1504において、選択色に含まれる色・濃度域のすべてが、スポットカラーの色・濃度域のすべてと一致しているかを判定し、そうであればステップS1505に進み、S1505では選択色に対応する出力濃度調整バーの表示を行わず、処理を終了する。S1504において一致しない色・濃度域があれば、ステップS1506へ進み、S1506ではスポットカラーと一致しない色・濃度域の出力濃度調整バーのみを表示させ、処理を終了する。
なお、本実施例ではコンピュータ10に接続されているモニタ106にUIを表示させていたが、MFP11の操作部112に表示させてユーザの指示を受け付けても構わない。
ステップS1904において、ユーザによって鮮やかさ調整705、明るさ調整708、色味調整716が使用され、調整が行われる。各調整ボタンの内容については後述する。続いてステップS1905へ進む。
ステップS1905において、出力濃度調整バーが、ステップS1904での調整に連動して調整される。例えば、「赤っぽい」713の+ボタンが1回押下されると、マゼンタの中濃度、イエローの低濃度の出力濃度調整バー718、719が「強く」の方向へ1つ動く。+ボタン、または−ボタンが押下された回数によって、出力濃度調整バーは「強く」もしくは「弱く」の方向へ連動される。
続くステップS1906以降の処理については、図12のステップS1204以降と同様なので説明を省略する。
ここで図16(a)〜図16(f)を用いて、鮮やかさ調整ボタン705、明るさ調整ボタン708、色味調整ボタン716の内容について説明する。図16は、上述の調整ボタンが押下された回数による各色の出力濃度調整バーの調整量を表す。上述の調整ボタンは押下されるごとに出力濃度調整バーの調整量が1つずつ増えるようになっている。押下回数が8回以上になるとそれ以上調整量は増えない。
図16(c)(d)は、明るさ調整708を使用した時の、出力濃度調整バーで設定される調整量を表す。図16(c)は「明るく」ボタン707、図16(d)は「暗く」ボタン709に関する調整量である。いずれもKに関してのみ調整される。
図16(e)(f)は、色味調整716を使用した時の、出力濃度調整バーで設定される調整量を表す。図16(e)は「黄色っぽい」712の+ボタンと−ボタン、図16(f)は「赤っぽい」713の+ボタンと−ボタンに関する調整量である。「黄色っぽい」707は、+ボタンを押すとより黄色っぽくなる方向に調整され、−ボタンを押すと黄色っぽさがなくなる方向へ調整されることを示す。「黄色っぽい」712の調整ボタンは、Yに関してのみ調整され、「赤っぽい」713の調整ボタンはMとYに関してのみ調整される。なお、色味調整716における各ボタンでの調整対象色は以下の通り。
・黄色っぽい : Y
・赤っぽい : M,Y
・マゼンタっぽい : M
・青っぽい : C,M
・シアンっぽい : C
・緑っぽい : C,Y
以上のように、本実施例によると、選択色について調整したい色味の方向を形容詞で表現したボタンをUI上に用いることで、C,M,Y,Kの出力濃度調整バーでの色調整に慣れていないユーザに対しても簡単に調整できるようアシストすることができる。
続いてステップS2004において、あらかじめコンピュータ10内に格納されている記憶色リストを参照し、先のL*a*b*値が含まれる記憶色が登録されているかを判定する。記憶色リストの例を図21に挙げる。ここでは、記憶色として、肌色やリンゴの赤など、数種類の色の範囲が登録されており、それぞれL*、a*、b*の最大・最小値が記述されている。ここに記述された色範囲に、選択色が含まれるかどうかを、記憶色ごとに判定する。選択色が含まれる記憶色がある場合はステップS2005へ進み、ない場合はステップS2008へ進んで、以下、先の実施例と同様の処理を行う。
ステップS2005において、記憶色調整ボタンによる調整がされるかをユーザに確認し、使用されない場合はステップS2008に進む。使用される場合はステップS2006へ進んで、記憶色調整ボタンを使ってユーザ調整が行われる。図8は記憶色調整806を用いたUI例である。ここでは、肌色の領域に選択色が含まれたとする。肌色の調整に特化した調整ボタンとして、「色白に」ボタン804、「イエローっぽく」ボタン807、「日焼けした肌に」ボタン805、「血色よく」ボタン808といったボタンを用意する。ここで、「色白に」ボタン804が押下された時の出力濃度調整バーの調整量を示したものが図16(g)、「血色よく」ボタン808が押下された時の出力濃度調整バーの調整量を示したものが図16(h)である。それぞれ、調整ボタンの内容が表現できるようなC,M,Y,Kの調整値をあらかじめコンピュータ10に保持させておく。ここでの調整が、ステップS2007において、出力濃度調整バーに連動されて調整値が動くようになっている。
続くステップS2008以降の処理は、図19のステップS1903以降の処理と同様なので、説明を割愛する。
ステップS1305において、図9のようなUIをモニタ106に表示させる。カラーパレット901は、例えばR,G,Bで表現されたカラーパッチ256色などで表す。
続いてステップS1306において、ユーザがポインタを操作して、カラーパレット901から調整したい色が選択される。選択されたカラーパッチの色は「現在の選択色」903として表示され、RGB値も表示される。調整色が選択されると、S1307以降の処理は、図11のステップS1107以降の処理と同様のため、説明は割愛する。
ステップS1404において、図4のようなUIにて「自動で調整色を選択」ボタン411が押下されるか否かを判定する。押下された場合はステップS1405へ進み、押下されない場合はステップS1409へ進んでユーザ調整が行われる。
ステップS1405において、プリント対象の画像データをプリンタ色空間におけるCMYK画像に変換する。ここでのCMYK変換は、図17のプリンタ色変換1702で述べたように行う。
続いてステップS1406において、CMYK画像全体をスキャンしてC,M,Y,Kのヒストグラムを算出する。この時にモニタ106へ表示するUI例を図10に示す。図10(a)はプリント対象の画像データの印刷プレビューであり、図10(b)はC,M,Y,Kのヒストグラムを表すグラフである。図10(b)にはC、M、Y、Kそれぞれのヒストグラムを表すタブ1002、1003、1004、1005が存在し、それぞれに1001のような、横軸を入力濃度信号値、縦軸を出現頻度としたグラフを保持している。なお、図10(b)のヒストグラムはUIとして表示せず、コンピュータ10内部でのみ使用しても構わない。
ステップS1407で、先の1001から、各色・濃度域毎に出現頻度を合計する。続くステップS1408において、出現頻度の高い色・濃度域の調整バーを図5のようにUIとして表示させる。
Claims (15)
- 画像処理装置であって、
印刷対象画像に対応する印刷プレビュー画像を表示するプレビュー画像表示手段と、
前記プレビュー画像表示手段によって表示された印刷プレビュー画像に対して、濃度調整を行う位置を選択させる位置選択手段と、
前記位置選択手段によって選択された位置の色情報を取得する取得手段と、
前記画像処理装置に入力可能な信号の濃度域である第1の濃度域を分割して生成され、該第1の濃度域より狭い範囲の濃度域を有し、調整可能な濃度域がそれぞれ異なる複数の濃度域の中から前記取得手段によって取得された色情報を用いて該取得された位置の色を構成するC、M、Y、Kのそれぞれが属する第2の濃度域を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された第2の濃度域において濃度を調整させるための調整画面を表示する調整画面表示手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - さらに、前記調整画面表示手段により表示された調整画面を介して入力された調整値を用いて、前記印刷対象画像の濃度を補正する補正手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記調整画面表示手段によって表示される調整画面には、鮮やか調整、または、明るさ調整、または、色味調整が含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記鮮やか調整、または、前記明るさ調整、または、色味調整が指示された場合、前記指示された調整量に連動して指定された位置の色の値が変わることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記調整画面表示手段により表示された調整画面を介して入力された調整値が前記印刷プレビュー画像に反映され表示されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記取得手段によって取得された色情報が予め決められた記憶色であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記色情報が記憶色であると判定された場合、前記調整画面表示手段は、前記記憶色を調整させるための調整画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記判定手段によって判定される第2の濃度域は、前記第1の濃度域のうちの少なくとも高濃度域、中濃度域、低濃度域のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記位置選択手段において複数の位置が選択され、前記取得手段が複数の色情報を取得した場合、
前記判定手段が前記取得手段により取得された位置の色を構成するC、M、Y、Kのそれぞれが属する第2の濃度域を判定した結果、前記対応する第2の濃度域が一致する場合、複数の色情報のいずれかの色情報を優先して濃度調整を行うか、複数の色情報の中間値を用いて濃度調整を行うかの指示を入力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置であって、
カラーパレットを用いて調整したい色を選択させる色選択手段と、
前記画像処理装置に入力可能な信号の濃度域である第1の濃度域を分割して生成され、該第1の濃度域より狭い範囲の濃度域を有し、調整可能な濃度域がそれぞれ異なる複数の濃度域の中から、前記色選択手段によって選択された色を構成するC、M、Y、Kのそれぞれが属する第2の濃度域を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された第2の濃度域において濃度を調整させるための調整画面を表示する調整画面表示手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 印刷対象画像のC,M、Y、Kそれぞれの濃度域毎の出現頻度を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された出現頻度に基づき、C,M、Y、Kそれぞれについての第1の濃度域から出現頻度が他の濃度域よりも高く、前記第1の濃度域より狭い第2の濃度域を選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択されたC、M、Y、Kそれぞれの第2の濃度域において調整値を調整させるための調整画面を表示する調整画面表示手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 画像処理装置であって、
印刷対象画像に対応する印刷プレビュー画像を表示するプレビュー画像表示手段と、
前記プレビュー画像表示手段によって表示された印刷プレビュー画像に対して、濃度調整を行う位置を選択させる位置選択手段と、
前記位置選択手段によって選択された位置の色情報を取得する取得手段と、
前記画像処理装置に入力可能な信号の輝度域である第1の輝度域を分割して生成され、該第1の輝度域より狭い範囲の輝度域を有し、調整可能な輝度域がそれぞれ異なる複数の輝度域の中から、前記取得手段によって取得された色情報を用いて該取得された位置の色を構成するR、G、Bのそれぞれが属する第2の輝度域を判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された第2の輝度域において輝度を調整させるための調整画面を表示する調整画面表示手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 画像処理装置の制御方法であって、
印刷対象画像に対応する印刷プレビュー画像を表示するプレビュー画像表示ステップと、
前記プレビュー画像表示ステップによって表示された印刷プレビュー画像に対して、濃度調整を行う位置を選択させる位置選択ステップと、
前記位置選択ステップによって選択された位置の色情報を取得する取得ステップと、
前記画像処理装置に入力可能な信号の濃度域である第1の濃度域を分割して生成され、該第1の濃度域より狭い範囲の濃度域を有し、調整可能な濃度域がそれぞれ異なる複数の濃度域の中から、前記取得ステップによって取得された色情報を用いて該取得された位置の色を構成するC、M、Y、Kのそれぞれが属する第2の濃度域を判定する判定ステップと、
前記判定ステップによって判定された第2の濃度域において濃度を調整させるための調整画面を表示する調整画面表示ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置の制御方法であって、
カラーパレットを用いて調整したい色を選択させる色選択ステップと、
前記画像処理装置に入力可能な信号の濃度域である第1の濃度域を分割して生成され、該第1の濃度域より狭い範囲の濃度域を有し、調整可能な濃度域がそれぞれ異なる複数の濃度域の中から、前記色選択ステップによって選択された色を構成するC、M、Y、Kのそれぞれが属する第2の濃度域を判定する判定ステップと、
前記判定ステップによって判定された第2の濃度域において濃度を調整させるための調整画面を表示する調整画面表示ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置の制御方法であって、
印刷対象画像に対応する印刷プレビュー画像を表示するプレビュー画像表示ステップと、
前記プレビュー画像表示ステップによって表示された印刷プレビュー画像に対して、濃度調整を行う位置を選択させる位置選択ステップと、
前記位置選択ステップに選択された位置の色情報を取得する取得ステップと、
前記画像処理装置に入力可能な信号の輝度域である第1の輝度域を分割して生成され、該第1の輝度域より狭い範囲の輝度域を有し、調整可能な輝度域がそれぞれ異なる複数の輝度域の中から、前記取得ステップによって取得された色情報を用いて該取得された位置の色を構成するR、G、Bのそれぞれが属する第2の輝度域を判定する判定ステップと、
前記判定ステップによって判定された第2の輝度域において輝度を調整させるための調整画面を表示する調整画面表示ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを請求項1乃至11のいずれか一項に記載された画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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