JP5813021B2 - バリューチェーン改善支援システム、バリューチェーン改善支援方法、およびバリューチェーン改善支援プログラム - Google Patents

バリューチェーン改善支援システム、バリューチェーン改善支援方法、およびバリューチェーン改善支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5813021B2
JP5813021B2 JP2013000183A JP2013000183A JP5813021B2 JP 5813021 B2 JP5813021 B2 JP 5813021B2 JP 2013000183 A JP2013000183 A JP 2013000183A JP 2013000183 A JP2013000183 A JP 2013000183A JP 5813021 B2 JP5813021 B2 JP 5813021B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value chain
user
evaluation
information
element item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013000183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014132390A (ja
Inventor
浩志 百田
浩志 百田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PARADIGMSHIFT INC.
Original Assignee
PARADIGMSHIFT INC.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PARADIGMSHIFT INC. filed Critical PARADIGMSHIFT INC.
Priority to JP2013000183A priority Critical patent/JP5813021B2/ja
Publication of JP2014132390A publication Critical patent/JP2014132390A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5813021B2 publication Critical patent/JP5813021B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、バリューチェーン改善支援システム、バリューチェーン改善支援方法、およびバリューチェーン改善支援プログラムに関するものであり、具体的には、自他の競争優位性を明確かつ容易に認識可能とし、他者との比較に基づく的確な改善提案を実行可能とする技術に関する。
企業の競争優位の源泉を明確化し、企業の内部環境を分析するフレームワークとして、バリューチェーン(value chain)と呼ばれるツールが提唱されている。 このバリューチェーンを用いた経営改善の支援等を行うための技術として、例えば、1つ又はそれ以上のロケーション候補について事業目標のセットを決定し、各々の事業目標について1つ又はそれ以上の客観的尺度を開発し、提供される製品又はサービスについてバリューチェーン分析を行うことにより、どの種類のリソースが前記分析されたバリューチェーンを改善する可能性を持つかを決定し、前記決定されたリソースを前記ロケーション候補に配置することに関するコスト因子を開発し、前記開発された客観的尺度に従って、前記開発されたコスト因子と共に前記事業目標を考慮に入れた計算を行い、前記ロケーション候補の中から特定のロケーションを選択し、前記決定されたリソースを前記特定のロケーションに割り当てる、ステップを含む方法(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2005−293559号公報
しかしながら、上述したバリューチェーンの概念が実際の事業に対して具体的に適用される機会はほぼ皆無で、ましてや、事業の背景や使用リソース、業務シーケンス、およびそれらの問題点等を踏まえて、ビジネス上で実効性あるツールとして実装されることは無かった。また、従来における経営改善を行うツールが存在しても、該当ツールが提示する情報を担当者が理解すること自体が難しいか、或いは、自社事業に関する問題点、改善点の所在と適切な方策といった重要な情報をツールが提示せず、結局のところ、ユーザ企業では、根拠が曖昧で不的確な事業改善策を検討する他なかった。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、自他の競争優位性を明確かつ容易に認識可能とし、他者との比較に基づく的確な改善提案を実行可能とする技術の提供を主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明のバリューチェーン改善支援システムは、顧客に商品ないしサービスを提供する業務シーケンスに対応した、バリューチェーン上の要素項目を示すアイコンと、該当要素項目に関して収集された顧客からの評価情報とを対応付けて格納する記憶部と、前記各要素項目のアイコンを時系列で配置したバリューチェーンを表示部に表示し、このバリューチェーン上の各要素項目のアイコンにおける表示形態を、該当要素項目に関する顧客からの評価情報の良否で変化させる処理と、前記バリューチェーンを表示部に表示して一定期間経過後、または、前記バリューチェーンの表示後に要素項目に対応するサービス、設備、商品の少なくともいずれかの改善を行ったとのユーザ告知を入力部ないし外部端末より受け付けて一定期間経過後、評価情報を抽出し、改善前後のバリューチェーンをそれぞれ生成して表示部に並列表示し、改善による評価情報の変化を示す処理とを実行する演算部と、を備えることを特徴とする。
なお、前記バリューチェーン改善支援システムにおいて、前記演算部は、各要素項目に関して収集された評価情報を入力部ないし外部端末から取得し、これを記憶部に格納する処理と、各要素項目に関する評価情報の、記憶部における数ないし登録ペースを監視して、評価情報の数ないし登録ペースが一定基準を下回った要素項目を特定し、当該特定した要素項目に対応するアイコンを、表示部にて表示するバリューチェーンでの配置対象から削除する処理と、前記アイコンが配置対象から削除された要素項目、または、当初からバリューチェーンへの配置対象に含まれていなかったが、当該システムでは評価情報の管理を行っていた要素項目のうち、前記評価情報の数ないし登録ペースが一定基準を上回ったものを特定し、当該特定した要素項目に対応するアイコンを、表示部にて表示するバリューチェーンでの配置対象として追加する処理を実行するものである、としてもよい。
また、前記バリューチェーン改善支援システムにおいて、前記記憶部は、各社から目標とされる著名な他施設に関するバリューチェーンのデータと、要素項目に対応した、サービス、設備、商品の少なくともいずれかの導入、廃止、ないし改善の経営改善用の提案情報とを更に格納したものであり、前記演算部は、所定ユーザのバリューチェーンの表示に伴い、または、該当ユーザからの指示を入力部ないし外部端末から受けて、前記著名な他施設に関する前記バリューチェーンのデータを記憶部から読み出し、当該読み出したバリューチェーンを、比較対象ないし目標対象として、該当ユーザのバリューチェーンと表示部にて並列表示する処理と、前記並列表示を行った上で、前記他施設と該当ユーザとでバリューチェーンのデータが含む評価情報の示す所定値が最も異なる要素項目を特定し、該当要素項目に対応する提案情報を記憶部から読み出し、これを表示部にて表示する処理を実行するものである、としてもよい。
また、前記バリューチェーン改善支援システムにおいて、前記記憶部は、各ユーザ、および前記著名な他施設毎に、設備有無、売上規模、所定の格付け値の少なくともいずれかのデータを更に保持しており、前記演算部は、前記著名な他施設と該当ユーザとで、設備有無、売上規模、所定の格付け値の少なくともいずれかを比較し、両者の差異が一定範囲以内の類似した他施設を特定し、この他施設のうち、評価情報の示す所定値が該当ユーザよりも一定以上高いものを推奨候補として特定し、当該推奨候補のバリューチェーンを、該当ユーザのバリューチェーンと表示部にて並列表示する処理を実行するものである、としてもよい。
また、前記バリューチェーン改善支援システムにおいて、前記記憶部は、他ユーザに関しても、前記アイコンと前記評価情報とを対応付けて格納しており、前記演算部は、評価情報がユーザ間で相対的に良好かつ所定ユーザ以外の他ユーザである高評価ユーザを特定し、この高評価ユーザの識別情報を匿名化したバリューチェーンを、前記比較対象ないし前記目標対象または前記推奨候補として所定ユーザのバリューチェーンと表示部にて並列表示する処理を実行するものであるとしてもよい。
また、前記バリューチェーン改善支援システムにおいて、前記演算部は、評価情報の示す所定値がユーザ間で相対的に不良かつ所定ユーザ以外の他ユーザである低評価ユーザを特定し、この低評価ユーザの識別情報を匿名化したバリューチェーンを、悪しき比較対象として所定ユーザのバリューチェーンと表示部にて並列表示し、評価情報の示す値が一定以下の要素項目であり、低評価ユーザと該当ユーザとで評価情報の示す所定値が最も近い要素項目を特定し、該当要素項目に対応する提案情報を記憶部から読み出し、これを表示部にて表示する処理を実行するものである、としてもよい。
また、前記バリューチェーン改善支援システムにおいて、前記記憶部は、キーワード毎の好意性および否定性を示すネガポジ情報と、各ユーザないし前記著名な他施設の少なくともいずれかに関し、各要素項目に関する顧客からの評価情報として、顧客による口コミ情報および評価点数を更に保持しており、前記演算部は、所定ユーザに関して、要素項目毎の口コミ情報が含む各キーワードの出現頻度を算定し、出現頻度が一定以上のキーワードを特定して、特定したキーワードを前記ネガポジ情報に照合することで、該当キーワードの好意性ないし否定性を判定する処理と、前記判定により好意性ないし否定性が判明したキーワードを含んでいる各口コミに関する評価点数を、記憶部より読み取って該当要素項目ごとに合算し、各要素項目に関する評価値を算定する処理と、所定ユーザから指定されている他ユーザ、前記著名な他施設、前記高評価ユーザ、前記低評価ユーザ、前記比較対象、前記目標対象、前記推奨候補の少なくともいずれかと、所定ユーザとの間で、要素項目の評価値を比較し、該当要素項目に関して所定ユーザが得ている顧客評価の良否を特定し、該当要素項目に対応する提案情報を記憶部から読み出し、これを表示部にて表示する処理を実行するものである、としてもよい。
また、前記バリューチェーン改善支援システムにおいて、前記記憶部は、キーワード毎の好意性および否定性を示すネガポジ情報と、各ユーザないし前記著名な他施設の少なくともいずれかに関し、各要素項目に関する顧客からの評価情報として、顧客による口コミ情報および評価点数と該当顧客の属性情報とを更に保持しており、前記演算部は、所定ユーザ、当該所定ユーザから指定されている他ユーザ、前記著名な他施設、前記高評価ユーザ、前記低評価ユーザ、前記比較対象、前記目標対象、前記推奨候補の少なくともいずれかに関して、所定ユーザから指定された属性情報を備える顧客から得られた評価点数を記憶部より読み取り、当該評価点数が前記所定ユーザから指定された範囲にある口コミ情報を特定する処理と、前記特定した口コミ情報が含む各キーワードの出現頻度を算定し、出現頻度が一定以上のキーワードを特定して、特定したキーワードを前記ネガポジ情報に照合することで、該当キーワードの好意性ないし否定性を判定し、前記判定により判明した好意性ないし否定性の情報と共に該当キーワードを表示部にて表示する処理を実行するものである、としてもよい。
また、本発明のバリューチェーン改善支援方法は、顧客に商品ないしサービスを提供する業務シーケンスに対応した、バリューチェーン上の要素項目を示すアイコンと、該当要素項目に関して収集された顧客からの評価情報とを対応付けて格納する記憶部を備えた情報処理装置が、前記各要素項目のアイコンを時系列で配置したバリューチェーンを表示部に表示し、このバリューチェーン上の各要素項目のアイコンにおける表示形態を、該当要素項目に関する顧客からの評価情報の良否で変化させる処理と、前記バリューチェーンを表示部に表示して一定期間経過後、または、前記バリューチェーンの表示後に要素項目に対応するサービス、設備、商品の少なくともいずれかの改善を行ったとのユーザ告知を入力部ないし外部端末より受け付けて一定期間経過後、評価情報を抽出し、改善前後のバリューチェーンをそれぞれ生成して表示部に並列表示し、改善による評価情報の変化を示す処理と、を実行することを特徴とする。
また、本発明のバリューチェーン改善支援プログラムは、顧客に商品ないしサービスを提供する業務シーケンスに対応した、バリューチェーン上の要素項目を示すアイコンと、該当要素項目に関して収集された顧客からの評価情報とを対応付けて格納する記憶部を備えた情報処理装置に、前記各要素項目のアイコンを時系列で配置したバリューチェーンを表示部に表示し、このバリューチェーン上の各要素項目のアイコンにおける表示形態を、該当要素項目に関する顧客からの評価情報の良否で変化させる処理と、前記バリューチェーンを表示部に表示して一定期間経過後、または、前記バリューチェーンの表示後に要素項目に対応するサービス、設備、商品の少なくともいずれかの改善を行ったとのユーザ告知を入力部ないし外部端末より受け付けて一定期間経過後、評価情報を抽出し、改善前後のバリューチェーンをそれぞれ生成して表示部に並列表示し、改善による評価情報の変化を示す処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、自他の競争優位性を明確かつ容易に認識可能とし、他者との比較に基づく的確な改善提案を実行可能とできる。
本実施形態のバリューチェーン改善支援システムを含むネットワーク構成例を示す図である。 本実施形態のバリューチェーン改善支援システムハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態における評価情報テーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態における提案情報テーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態におけるネガポジ情報テーブルのデータ構造例を示す図である。 本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例1を示す図である。 本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例2を示す図である。 本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例3を示す図である。 本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例4を示す図である。 本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例5を示す図である。 本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例6を示す図である。 本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例7を示す図である。 本実施形態における出力画面例1を示す図である。 本実施形態における出力画面例2を示す図である。 本実施形態における出力画面例3を示す図である。 本実施形態における出力画面例4を示す図である。 本実施形態における出力画面例5を示す図である。 本実施形態における出力画面例6を示す図である。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のバリューチェーン改善支援システム100を含むネットワーク構成図である。図1に示すバリューチェーン改善支援システム100(以下、システム100)は、自他の競争優位性を明確かつ容易に認識可能とし、他者との比較に基づく的確な改善提案を実行可能とするコンピュータシステムである。
システム100は例えばサーバ装置を想定することができ、インターネットなどのネットワーク120を介して、ユーザ企業に設置されている外部端末200と通信可能に結ばれている。なお、本実施形態では説明簡便化の為、単体の装置としてシステム100を示しているが、必要な機能毎にサーバを設けて互いに連携させるとしてもよい。
本実施形態では、システム100を適用する状況の一例として、宿泊サービスを提供する事業者を経営改善支援の対象ユーザとし、該当ユーザにおいて宿泊サービスを提供するための施設、施設に付帯する設備、施設で提供されるサービス、商品、サービスに従事する従業員といった各種リソースを、バリューチェーンにおける処理対象となる要素項目とし、これら要素項目について顧客から得られる評価情報の解析を行って、この解析結果に基づく経営改善支援を実行する状況を想定する。但し、システム100を適用する対象としては、宿泊サービスを提供する事業に限定されず、他の各種事業に適用可能である。
続いて、ネットワーク120に接続されている各装置の構成について説明する。図2はバリューチェーン改善支援システム100のハードウェア構成例を示す図である。サーバ装置たるシステム100は、ハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置である記憶部101、揮発性記憶装置たるメモリ103、CPUなどの演算部104、各種キーボードやボタン類などの入力部105、ディスプレイなどの表示部106、NIC(Network Interface Card)などの通信部107らがBUSにより互いに接続されて構成されている。記憶部101には、詳細は後述する、評価情報テーブル125、提案情報テーブル126、ネガポジ情報テーブル127が少なくとも記憶されている。
こうしたシステム100は、上述の記憶部101に格納されたプログラム102を、メモリ103に読み出すなどして演算部104により実行し、必要な機能を実装することになる。但し、こうした各機能は電子回路などのハードウェアとして実現してもよい。
なお、外部端末200は一般的なコンピュータ端末であり、ネットワーク120を介して上述のシステム100にアクセス可能な情報処理装置となる。よって、その構成についての具体的な説明は省略する。
続いて、システム100が、例えばプログラム102に基づき記憶部101にて構成・保持する機能部につき説明を行う。システム100は、例えば、外部端末200や入力部105からの一般的なログイン動作に応じたユーザ認証を実行し、このユーザ認証経てログインしてきたユーザに関して、宿泊施設やその従業員、付帯施設、そこで提供されるサービス、商品に等に対応した各要素項目のアイコンを、記憶部101の評価情報テーブル125から読み出し、これを宿泊サービス上の業務シーケンスに沿った時系列で配置してバリューチェーンのデータとし、これを表示部106に表示する機能を備えている。
この場合、システム100は、表示部106にて表示するバリューチェーン上の各要素項目のアイコンにおける表示形態を、該当要素項目に関する顧客からの評価情報の良否で変化させる。評価情報の良否とは、評価情報の1つである口コミ情報が含むキーワードの好意性ないし否定性に応じたもの(例:ネガポジ情報テーブル127に基づいてシステム100がキーワードについて判定した結果)か、評価情報の1つである評価点数(顧客が採点した値)が該当する。また、システム100がアイコンの表示形態を変化させる場合、例えば、評価情報における上述のキーワードの好意性が高いほど及び上述の評価点数が高いほど、或いは逆に、キーワードの否定性が高いほど及び上述の評価点数が低いほど該当アイコンの色やサイズ、形状を段階的に変化させる。
また、システム100は、バリューチェーンを表示部106に表示して一定期間経過後、または、バリューチェーンの表示後に要素項目に対応するサービス、設備、商品の少なくともいずれかの改善を行ったとのユーザ告知を入力部105ないし外部端末200より受け付けて一定期間経過後、記憶部101の評価情報テーブル125から評価情報を抽出し、この評価情報に基づいて、改善前後のバリューチェーンをそれぞれ生成して表示部106に並列表示する機能を備えている。改善前後のバリューチェーンを並列表示することで、改善による、上述のキーワードの好意性の高まりや、評価点数の向上といった評価情報の変化をユーザに示すことができる。
なお、上述のシステム100は、各要素項目に関して収集された評価情報を入力部105ないし外部端末200から取得し、これを記憶部101の評価情報テーブル125に格納し更新する機能を備えている。この場合、システム100は、各要素項目に関する評価情報の、記憶部101の評価情報テーブル125における登録数ないし登録ペースを一定時間毎に監視して、評価情報の登録数ないし登録ペースが一定基準を下回った要素項目を特定する機能を備えているとすれば好適である。この場合、システム100は、ここで特定した要素項目に対応するアイコンを、表示部106にて表示するバリューチェーンでの配置対象から削除する。そのため、評価情報テーブル125における各ユーザのレコードには、各アイコンに関してバリューチェーンでの配置対象か否かのフラグが付与されており、システム100は、このフラグの付与/削除を行うことで、バリューチェーンでの配置対象への追加、或いは配置対象からの削除の処理を行う。
また、この場合のシステム100は、上述のようにアイコンが配置対象から削除された要素項目、または、当初からバリューチェーンへの配置対象に含まれていなかったが(すなわち、評価情報テーブル125のレコード中で該当フラグが付与されていなかった)、当該システム100では評価情報の管理を行っていた要素項目のうち、評価情報の登録数ないし登録ペースが一定基準を上回ったものを特定する機能を備えている。また、システム100は、ここで特定した要素項目に対応するアイコンを、表示部106にて表示するバリューチェーンでの配置対象として追加する機能を備えている。
また、システム100は、上述のように、例えばログインしてきたユーザに関して、バリューチェーンの表示を行うに伴い、または、該当ユーザからの指示を入力部105ないし外部端末200から受けて、予め判明している著名な他施設に関するバリューチェーンのデータを記憶部101の評価情報テーブル125から読み出し、当該読み出したバリューチェーンを、比較対象ないし目標対象として、該当ユーザのバリューチェーンと表示部106にて並列表示する機能を備えている。
この場合のシステム100は、上述の並列表示を行った上で、著名な他施設と該当ユーザとでバリューチェーンのデータが含む評価情報の示す所定値(例:キーワードの好意性ないし否定性、評価点数)が最も異なる要素項目を特定し、該当要素項目に対応する提案情報を記憶部101の提案情報テーブル126から読み出し、これを表示部106にて表示する機能を備えている。
なお、システム100は、複数の著名な他施設と該当ユーザとで、記憶部101の評価情報テーブル125から読み出した、設備有無、売上規模、所定の格付け値の少なくともいずれかを比較し、両者の差異が一定範囲以内の類似した他施設を特定し、この他施設のうち、評価情報の示す所定値(例:キーワードの好意性ないし否定性、評価点数)が該当ユーザよりも一定以上高いものを推奨候補として特定し、当該推奨候補たる他施設のバリューチェーンを、該当ユーザのバリューチェーンと表示部106にて並列表示する機能を備えている。
また、システム100は、キーワードの好意性ないし否定性、評価点数といった評価情報がユーザ間で相対的に良好かつ所定ユーザ(ログインしてきたユーザ)以外の他ユーザである高評価ユーザを特定し、この高評価ユーザの識別情報(企業名や宿泊施設名など)を伏せ字化や乱数値化等の処理で匿名化し、この匿名化した識別情報を付与したバリューチェーンを、比較対象ないし目標対象または推奨候補として所定ユーザのバリューチェーンと表示部106にて並列表示する機能を備えるとすれば好適である。
また、システム100は、キーワードの好意性ないし否定性、評価点数といった評価情報の示す所定値がユーザ間で相対的に不良かつ所定ユーザ(ログインしてきたユーザ)以外の他ユーザである低評価ユーザを特定し、この低評価ユーザの識別情報(企業名や宿泊施設名など)を伏せ字化や乱数値化等の処理で匿名化し、この匿名化した識別情報を付与したバリューチェーンを、悪しき比較対象として所定ユーザのバリューチェーンと表示部106にて並列表示する機能を備えているとすれば好適である。この場合のシステム100は、上述の評価情報の示す値が一定以下の要素項目であり、低評価ユーザと該当ユーザとで評価情報の示す所定値が最も近い要素項目を特定し、該当要素項目に対応する提案情報を記憶部101の提案情報テーブル126から読み出し、これを表示部106にて表示する機能を備えているとすれば好適である。
また、システム100は、ログインしてきた所定ユーザに関して、要素項目毎の口コミ情報が含む各キーワードの出現頻度を算定し、この出現頻度が一定以上のキーワードを特定して、特定したキーワードを記憶部101のネガポジ情報テーブル127に照合することで、該当キーワードの好意性ないし否定性を判定する機能を備えているとすれば好適である。この場合のシステム100は、判定により好意性ないし否定性が判明したキーワードを含んでいる各口コミに関する評価点数を、記憶部101の評価情報テーブル125より読み取って、該当要素項目ごとに合算し、各要素項目に関する評価値を算定する機能を更に備えている。また、システム100は、所定ユーザから指定されている他ユーザ、上述の著名な他施設、高評価ユーザ、低評価ユーザ、比較対象、目標対象、推奨候補の少なくともいずれかと、所定ユーザとの間で、要素項目の評価値を比較し、例えば、該当要素項目に関して所定ユーザが得ている顧客評価が他施設等より低いか否かを判定することにより、該当ユーザにおける顧客評価の良否を特定し、ここで特定した、顧客評価が他施設等より一定程度以上に低い該当要素項目に対応する提案情報を記憶部101の提案情報テーブル126から読み出し、これを表示部106にて表示する機能を備えているとすれば好適である。
また、システム100は、ログインしてきた所定ユーザ、当該所定ユーザから指定されている他ユーザ、上述の著名な他施設、高評価ユーザ、低評価ユーザ、比較対象、目標対象、推奨候補の少なくともいずれかに関して、所定ユーザから指定された属性情報(例:年齢層、性別、居住地、職業、職位、家族構成、出身地等々)を備える顧客から得られた評価点数を、記憶部101の評価情報テーブル125より読み取り、当該評価点数が所定ユーザから指定された範囲にある口コミ情報を特定する機能を備えているとすれば好適である。この場合のシステム100は、特定した口コミ情報が含む各キーワードの出現頻度を算定し、出現頻度が一定以上のキーワードを特定して、特定したキーワードをネガポジ情報テーブル127に照合することで、該当キーワードの好意性ないし否定性を判定し、この判定により判明した好意性ないし否定性の情報と共に該当キーワードを表示部106にて表示する機能を備えているとすれば好適である。
−−−データ構造例−−−
次に、本実施形態のシステム100が利用するテーブル等のデータ構造例について説明する。図3は本実施形態における評価情報テーブル125のデータ構造例を示す図である。評価情報テーブル125は、顧客たる宿泊客に宿泊サービスとそれに伴う商品等を提供する業務シーケンスに対応した、バリューチェーン上の要素項目と、それを示すアイコンと、該当要素項目に関して収集された顧客からの評価情報(顧客による口コミ情報および評価点数、該当顧客の属性情報)、宿泊施設におけるレストラン、メインバー、無料駐車場、プール、スポーツジム、無線ネットワーク環境、ズボンプレッサー、冷蔵庫などといった各種設備の有無、売上規模、所定の格付け値(例:宿泊施設に対する、利用客や専門の調査員による評価結果を勘案して第三者機関から付与された星の数など)とを対応付けてユーザ毎、および著名な他施設毎に格納するテーブルである。なお、この評価情報テーブル125における各ユーザのレコードには、各アイコンに関してバリューチェーンでの配置対象とするか否かを示すフラグが付与されている。図の例では、配置対象の場合は、フラグとして「○」が設定されている。また、アイコンのうち「部屋」に関しては、口コミ情報等の評価情報が得られていないため、配置対象フラグの「○」は未設定となっている。
図4は本実施形態における提案情報テーブル126のデータ構造例を示す図である。図に例示した提案情報テーブル126は、要素項目とその評価値毎に対応した、サービス、設備、商品の少なくともいずれかの導入、廃止、ないし改善の経営改善用の提案情報を格納したテーブルとなる。提案情報としては、例えば「フロント」といった要素項目に対応する、「VIP顧客専用のチェックインカウンターと人員の配置を早急に検討しましょう」といった情報が想定できる。なお、図4にて例示するように、導入や改善を行うべきサービス、設備、商品等についての提案情報の一種として、例えば導入が好適であると思われる商品やサービス等の広告情報が、当該提案情報テーブル126における各レコードに付帯する構成も想定できる。なお、この広告情報としては、テキスト形式の情報の他、静止画や動画などの画像も含まれる。従って、テキストのみの場合、画像のみの場合、或いはテキストと画像の組合せといった各パターンの広告情報を想定できる。
図5は本実施形態におけるネガポジ情報テーブル127のデータ構造例を示す図である。ネガポジ情報テーブル127は、宿泊施設を利用した顧客からの口コミ情報が含むキーワードに関して、好意性や否定性を示すネガポジ情報を格納したテーブルである。ネガポジ情報としては、例えば、「+1」〜「+3」が、好意性を持ったすなわち好意的意見と思われるキーワード(絶対値が大きいほど好意的)、「−1」〜「−3」が、否定性を持ったすなわち低評価であり否定的意見と思われるキーワード(絶対値が大きいほど否定的)、といった形態を想定できる。
−−−処理手順例1−−−
以下、本実施形態におけるバリューチェーン改善支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明するバリューチェーン改善支援方法に対応する各種動作は、システム100のメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例1を示す図である。この場合、システム100は、外部端末200や入力部105からの一般的なログイン動作に応じたユーザ認証を実行し(s100)、このユーザ認証経てログインしてきたユーザに関して、宿泊施設やその従業員、付帯施設、そこで提供されるサービス、商品に等に対応した各要素項目のアイコンを、記憶部101の評価情報テーブル125から読み出す(s101)。
また、システム100は、上述のステップs101で読み出したアイコンについて、その表示形態を、該当要素項目に関する顧客からの評価情報の良否で変化させる(s102)。この場合のシステム100は、例えば、評価情報におけるキーワードの好意性を示すネガポジ情報の値が高いほど、上述の評価点数が高いほど、或いは逆に、キーワードの否定性を示すネガポジ情報の値が低いほど、上述の評価点数が低いほど、該当アイコンの色やサイズ、形状を段階的に変化させるか、または、評価情報の良否に応じて予め対応付けているアイコン(アイコン間で、色やサイズ、形状が段階的に変化したもの)を選択する。
システム100は、上述のごとく必要に応じて表示形態を変化させたアイコンを、宿泊サービス上の業務シーケンス(予め記憶部101にてアイコン間の順序付けを規定している)に沿った時系列で配置してバリューチェーンのデータとし、これを表示部106に表示(図13の画面1300参照)する(s103)。図13に示す画面1300では、評価情報の良否に応じ、アイコン1301の色が段階的に変化している(例:評価最良だと白色で、評価が低下するに伴い黒色に近づく)。また、特定のアイコン1301を外部端末200等を用いてユーザが指定した場合、システム100は、該当アイコン1301に対応する要素項目について得ている口コミ情報の判定結果1302(キーワードの好意性ないし悪意性に関する判定結果)などを評価情報テーブル125から読み出してポップアップ表示させるといった処理を実行すると好適である。
上述のごとく表示を行うことで、ユーザすなわち宿泊施設運営企業は、自身の宿泊施設やそこでのサービスに関して、顧客からの評価状況を業務シーケンスに沿った形態で容易かつ確実に認識出来ることになる。従って、顧客評価の低い要素項目(設備やサービス等)を認識し、その改善を図る措置をとりやすくなる。
こうした状況が生まれた後、すなわち、バリューチェーンを表示部106に表示して一定期間経過後(s104:y)、システム100は、(いずれかの要素項目に関して改善措置がなされて、顧客からの良い内容の評価情報が格納されたことを推定して)記憶部101の評価情報テーブル125から評価情報を抽出する(s105)。
システム100は、抽出した評価情報に基づいて、一定期間経過して評価情報テーブル125での評価情報に変化が生じた前後、すなわち改善前後のバリューチェーンをそれぞれ生成して表示部106に並列表示(図14参照)する(s106)。図14に示す画面1400では、期間Aのバリューチェーンにおける「風呂」に関するアイコン1401の色が黒色に近いが、その後、「風呂」の改修やリニューアルが行われて一定期間経過した期間Bのバリューチェーンにおける同じ「風呂」に関するアイコン1501の色は白色に変化している。特定のアイコン1401、1501を外部端末200等を用いてユーザが指定した場合に、システム100が、該当アイコン1401、1501に対応する要素項目について得ている口コミ情報の判定結果1402、1502をポップアップ表示させる処理については図13の場合と同様である。
このように、改善前後のバリューチェーンを並列表示することで、改善による、上述のキーワードの好意性の高まりや、評価点数の向上といった評価情報の変化をユーザに示すことができる。なお、こうした一連の処理(s104〜s106)は、システム100が、バリューチェーンの表示後に要素項目に対応するサービス、設備、商品の少なくともいずれかの改善を行ったとのユーザ告知を、入力部105ないし外部端末200より受け付けて一定期間経過後に実行するとしてもよい。
−−−処理手順例2−−−
続いて、評価情報テーブル125における情報更新の処理について説明する。図7は、本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例2を示す図である。この場合、システム100は、各要素項目に関して収集された評価情報を入力部105ないし外部端末200から取得し(s110)、これを記憶部101の評価情報テーブル125に格納し更新する(s111)。また、システム100は、各要素項目に関する評価情報の、記憶部101の評価情報テーブル125における登録数ないし登録ペースを一定時間毎に監視し(s112)、評価情報の登録数ないし登録ペースが一定基準を下回った要素項目があった場合(s112:y)、これを特定する(s113)。
システム100は、上述のステップs113で特定した要素項目に対応するアイコンを、表示部106にて表示するバリューチェーンでの配置対象から削除する(s114)。この時、システム100は、評価情報テーブル125における各ユーザのレコードにて設定されている、各アイコンに関するフラグ(バリューチェーンでの配置対象であることを示すフラグ)の削除を行う。
また、システム100は、上述のようにアイコンが配置対象から削除された要素項目、または、当初からバリューチェーンへの配置対象に含まれていなかったが(すなわち、評価情報テーブル125のレコード中で該当フラグが付与されていなかった)、当該システム100では評価情報の管理を行っていた要素項目について、上述のステップs112と同様に、評価情報の登録数ないし登録ペースを一定時間毎に監視し(s115)、評価情報の登録数ないし登録ペースが一定基準を上回ったものがあった場合(s115:y)、これを特定する(s116)。システム100は、ここで特定した要素項目に対応するアイコンを、表示部106にて表示するバリューチェーンでの配置対象として追加する(s117)。この時、システム100は、評価情報テーブル125における各ユーザのレコードが含む各アイコンに関し、フラグ(バリューチェーンでの配置対象であることを示すフラグ)を付与する処理を行う。こうして、評価情報テーブル125の格納情報は管理されることになる。
−−−処理手順例3−−−
続いて、各方面からの評判が非常に高く、従って顧客からの信頼も厚い、目標となるべき著名な宿泊施設について、そのバリューチェーンをユーザのバリューチェーンと併せて表示し、該当ユーザのバリューチェーン改善支援を行う場合の処理について説明する。図8は、本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例3を示す図である。
この場合、システム100は、上述のように、例えばログインしてきたユーザに関して、バリューチェーンの表示を行うに伴い、または、該当ユーザからの指示を入力部105ないし外部端末200から受けて、予め判明している著名な他施設に関するバリューチェーンのデータを記憶部101の評価情報テーブル125から読み出す(s121)。
続いてシステム100は、上述のステップs121で読み出したバリューチェーンのデータを、ログインユーザにとっての比較対象ないし目標対象として、表示部106にて該当ユーザのバリューチェーンと並列表示(図15参照)する(s122)。この場合、当然ながら、各要素項目に対応するアイコンは、ステップs102と同様に、顧客からの評価情報の良否で表示形態を変化させたものとなっている。図15に示す画面1550では、ログインユーザの○△□ホテルのバリューチェーンが上段に、著名ホテル○□○のバリューチェーンが下段に表示されている。また、特定のアイコン1551、1561を外部端末200等を用いてユーザが指定した場合に、システム100が、該当アイコン1551、1561に対応する要素項目について得ている口コミ情報の判定結果1552、1562をポップアップ表示させる処理については図13、14の場合と同様である。
この場合のシステム100は、上述の並列表示を行った上で、著名な他施設と該当ユーザとでバリューチェーンのデータが含む評価情報の示す所定値(例:キーワードの好意性ないし否定性、評価点数)が最も異なる要素項目を、評価情報テーブル125において特定し(s123)、該当要素項目(およびその評価値ないし評価点数。以下同様)に対応する提案情報1570を記憶部101の提案情報テーブル126から読み出し、これを表示部106にて表示する(s124)。ここで表示する提案情報としては、図4に関して上述したように、導入や改善を行うべきサービス、設備、商品等についての広告情報(テキストや静止画、動画等)が含まれているとすれば好適である。(以下、提案情報の処理に関して同様)
システム100がこうした処理を行うことで、ユーザは、自身が運営する宿泊施設と、目標とすべき著名な他施設との違いを、バリューチェーンにおける要素項目を介して具体的に認識すると共に、その違いを埋めることを目指す方策を、提案情報として具体的かつ容易に理解することも出来る。
−−−処理手順例4−−−
上述のように、該当ユーザのバリューチェーンと著名な他施設のバリューチェーンとを並列表示する際、著名な他施設についてユーザから指定を受けている場合や、或いは、著名な他施設が1つしか評価情報テーブル125に登録されていない場合をであれば、その著名な他施設についてバリューチェーンの表示を行えばよい。一方、複数の著名な他施設が評価情報テーブル125に登録されていて、ユーザからの指定も無い場合、システム100が、好適である著名な他施設を選択する処理を実行する。
以下、このような状況下での処理について説明する。図9は、本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例4を示す図である。この場合、システム100は、複数の著名な他施設と該当ユーザとの間で、記憶部101の評価情報テーブル125からそれぞれについて読み出した、設備有無、売上規模、所定の格付け値の少なくともいずれかを比較する(s130)。
この比較の結果、両者の差異が一定範囲以内の類似した他施設を特定できた場合(s131:y)、システム100は、該当他施設のうち、評価情報テーブル125における評価情報の示す所定値(例:キーワードの好意性ないし否定性、評価点数)が、該当ユーザのものよりも一定以上高いものを推奨候補として特定する(s132)。また、システム100は、ステップs132で特定した推奨候補たる他施設に関するアイコンや評価情報を評価情報テーブル125から読み取ってバリューチェーンを生成し、これを該当ユーザのバリューチェーンと表示部106にて並列表示(図15と同様)する(s133)。
−−−処理手順例5−−−
上述したように、著名な他施設ではなく、システム100が管理する他のユーザに関するバリューチェーンを、ログインしてきたユーザのバリューチェーンと並列表示する場合も想定できる。例えば、著名な他施設に関する情報が評価情報テーブル125に1つも登録されていない場合や、システム100が「著名な他施設ではない他ユーザのバリューチェーンを参照したい」といったユーザ指示を受けた場合などが、該当ケースとなる。
以下、こうした状況下での処理について説明する。図10は、本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例5を示す図である。この場合、システム100は、記憶部101の評価情報テーブル125において、キーワードの好意性ないし否定性、評価点数といった評価情報が、ユーザ間で相対的に良好かつ所定ユーザ(ログインしてきたユーザ)以外の他ユーザである高評価ユーザを特定する(s140)。
なお、上述のように高評価ユーザを特定することに代えて、システム100は、キーワードの好意性ないし否定性、評価点数といった評価情報の示す所定値がユーザ間で相対的に不良かつ所定ユーザ(ログインしてきたユーザ)以外の他ユーザである低評価ユーザを特定するとしてもよい。
また、システム100は、この高評価ユーザ(ないし低評価ユーザ)に関して評価情報テーブル125で得た識別情報(企業名や宿泊施設名など)を、“○”や“■”などの所定のキャラクタで各文字を置換する伏せ字化や、所定の乱数発生器から得た乱数値で各文字を置換する乱数値化等の処理で匿名化する(s141)。こうした匿名化を行わなければ、システム100を利用する各ユーザの情報が無為に漏出してしまうことに繋がるため、この匿名化の処理はシステム100がバリューチェーン改善支援のサービスを提供する上で非常に重要である。
システム100は、上述のステップs141で匿名化した識別情報を、該当他ユーザのバリューチェーンに付与し(s142)、このバリューチェーンのデータを比較対象ないし目標対象または推奨候補として所定ユーザのバリューチェーンと表示部106にて並列表示(図16参照)する(s143)。図16に示す画面1600では、ログインユーザの○△□ホテルのバリューチェーンが上段に、他のユーザの△△○ホテルのバリューチェーンが下段に表示されている。
−−−処理手順例6−−−
続いて、顧客から得た口コミの属性に基づいてバリューチェーン改善の処理を行う場合の処理について説明する。図11は、本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例6を示す図である。この場合、システム100は、ログインしてきた所定ユーザに関して、評価情報テーブル125における、要素項目毎の口コミ情報が含む各キーワードの出現頻度を算定し、この出現頻度が一定以上のキーワードを特定する(s150)。 また、システム100は、上述のステップs150で特定したキーワードを、記憶部101のネガポジ情報テーブル127に照合することで、該当キーワードの好意性ないし否定性を判定する(s151)。
次に、システム100は、上述のステップs151の判定により好意性ないし否定性が判明したキーワードを含んでいる各口コミに関連する評価点数を、記憶部101の評価情報テーブル125より読み取って、これを該当要素項目ごとに合算し、各要素項目に関する評価値を算定する(s152)。ここまでの処理で、該当ユーザのバリューチェーンに含まれる各要素項目に関して、顧客からの口コミ情報と評価点数に基づいた評価値が得られたことになる。こうした評価値の算定処理は、他ユーザ、著名な他施設のそれぞれについてもシステム100が実行するものとする。
続いてシステム100は、所定ユーザから指定されている他ユーザ、上述の著名な他施設、高評価ユーザ、低評価ユーザ、比較対象、目標対象、推奨候補の少なくともいずれかと、所定ユーザとの間で、要素項目の評価値を比較し(s153)、例えば、該当要素項目に関して所定ユーザが得ている顧客評価が他施設等より低いか否かを判定することにより、該当ユーザにおける顧客評価の良否を特定する(s154)。
システム100は、上述のステップs154で特定した、顧客評価が他施設等より一定程度以上に低い該当要素項目に対応する提案情報1710を、記憶部101の提案情報テーブル126から読み出し、これを表示部106にて表示(図17の画面1700参照)する(s155)。
−−−処理手順例7−−−
続いて、バリューチェーンにおける各要素項目について、顧客からの評価情報に影響を与えているキーワードを特定する場合の処理について説明する。図12は、本実施形態のバリューチェーン改善支援方法の処理フロー例7を示す図である。この場合、システム100は、ログインしてきた所定ユーザ、当該所定ユーザから指定されている他ユーザ、上述の著名な他施設、高評価ユーザ、低評価ユーザ、比較対象、目標対象、推奨候補の少なくともいずれかに関して、所定ユーザから指定された属性情報(例:年齢層、性別、居住地、職業、職位、家族構成、出身地等々)を備える顧客から得られた評価点数を、記憶部101の評価情報テーブル125より読み取る(s160)。
システム100は、上述のステップs160で読み取った評価点数が、所定ユーザから指定された範囲(例:所定閾値以上、所定閾値以下、または所定閾値間)にある口コミ情報を特定する(s161)。
この場合のシステム100は、上述のステップs161で特定した口コミ情報が含む各キーワードの出現頻度を算定し、出現頻度が一定以上のキーワードを特定する(s162)。また、システム100は、特定したキーワードをネガポジ情報テーブル127に照合することで、該当キーワードの好意性ないし否定性を判定する(s163)。続いてシステム100は、上述の判定により判明した好意性ないし否定性の情報1810と共に、該当キーワードを表示部106にて表示(図18の画面1800参照)する(s164)。
以上説明したように本実施形態によれば、自他の競争優位性を明確かつ容易に認識可能とし、他者との比較に基づく的確な改善提案を実行可能とできる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
100 バリューチェーン改善支援システム
101 記憶部
102 プログラム
103 メモリ
104 演算部(CPU)
105 入力部(キーボード、マウス等)
106 表示部(ディスプレイ、スピーカー等)
107 通信部
120 ネットワーク
125 評価情報テーブル
126 提案情報テーブル
127 ネガポジ情報テーブル
200 外部端末

Claims (10)

  1. 顧客に商品ないしサービスを提供する業務シーケンスに対応した、バリューチェーン上の要素項目を示すアイコンと、該当要素項目に関して収集された顧客からの評価情報とを対応付けて格納する記憶部と、
    前記各要素項目のアイコンを時系列で配置したバリューチェーンを表示部に表示し、このバリューチェーン上の各要素項目のアイコンにおける表示形態を、該当要素項目に関する顧客からの評価情報の良否で変化させる処理と、
    前記バリューチェーンを表示部に表示して一定期間経過後、または、前記バリューチェーンの表示後に要素項目に対応するサービス、設備、商品の少なくともいずれかの改善を行ったとのユーザ告知を入力部ないし外部端末より受け付けて一定期間経過後、評価情報を抽出し、改善前後のバリューチェーンをそれぞれ生成して表示部に並列表示し、改善による評価情報の変化を示す処理とを実行する演算部と、
    を備えることを特徴とするバリューチェーン改善支援システム。
  2. 前記演算部は、
    各要素項目に関して収集された評価情報を入力部ないし外部端末から取得し、これを記憶部に格納する処理と、
    各要素項目に関する評価情報の、記憶部における数ないし登録ペースを監視して、
    評価情報の数ないし登録ペースが一定基準を下回った要素項目を特定し、当該特定した要素項目に対応するアイコンを、表示部にて表示するバリューチェーンでの配置対象から削除する処理と、
    前記アイコンが配置対象から削除された要素項目、または、当初からバリューチェーンへの配置対象に含まれていなかったが、当該システムでは評価情報の管理を行っていた要素項目のうち、前記評価情報の数ないし登録ペースが一定基準を上回ったものを特定し、当該特定した要素項目に対応するアイコンを、表示部にて表示するバリューチェーンでの配置対象として追加する処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のバリューチェーン改善支援システム。
  3. 前記記憶部は、
    各社から目標とされる著名な他施設に関するバリューチェーンのデータと、
    要素項目に対応した、サービス、設備、商品の少なくともいずれかの導入、廃止、ないし改善の経営改善用の提案情報とを更に格納したものであり、
    前記演算部は、
    所定ユーザのバリューチェーンの表示に伴い、または、該当ユーザからの指示を入力部ないし外部端末から受けて、前記著名な他施設に関する前記バリューチェーンのデータを記憶部から読み出し、当該読み出したバリューチェーンを、比較対象ないし目標対象として、該当ユーザのバリューチェーンと表示部にて並列表示する処理と、
    前記並列表示を行った上で、前記他施設と該当ユーザとでバリューチェーンのデータが含む評価情報の示す所定値が最も異なる要素項目を特定し、該当要素項目に対応する提案情報を記憶部から読み出し、これを表示部にて表示する処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載のバリューチェーン改善支援システム。
  4. 前記記憶部は、
    各ユーザ、および前記著名な他施設毎に、設備有無、売上規模、所定の格付け値の少なくともいずれかのデータを更に保持しており、
    前記演算部は、
    前記著名な他施設と該当ユーザとで、設備有無、売上規模、所定の格付け値の少なくともいずれかを比較し、両者の差異が一定範囲以内の類似した他施設を特定し、この他施設のうち、評価情報の示す所定値が該当ユーザよりも一定以上高いものを推奨候補として特定し、当該推奨候補のバリューチェーンを、該当ユーザのバリューチェーンと表示部にて並列表示する処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項3に記載のバリューチェーン改善支援システム。
  5. 前記記憶部は、
    他ユーザに関しても、前記アイコンと前記評価情報とを対応付けて格納しており、
    前記演算部は、
    評価情報がユーザ間で相対的に良好かつ所定ユーザ以外の他ユーザである高評価ユーザを特定し、この高評価ユーザの識別情報を匿名化したバリューチェーンを、前記比較対象ないし前記目標対象または前記推奨候補として所定ユーザのバリューチェーンと表示部にて並列表示する処理を実行するものである
    ことを特徴とする請求項4に記載のバリューチェーン改善支援システム。
  6. 前記演算部は、
    評価情報の示す所定値がユーザ間で相対的に不良かつ所定ユーザ以外の他ユーザである低評価ユーザを特定し、この低評価ユーザの識別情報を匿名化したバリューチェーンを、悪しき比較対象として所定ユーザのバリューチェーンと表示部にて並列表示し、評価情報の示す値が一定以下の要素項目であり、低評価ユーザと該当ユーザとで評価情報の示す所定値が最も近い要素項目を特定し、該当要素項目に対応する提案情報を記憶部から読み出し、これを表示部にて表示する処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項5に記載のバリューチェーン改善支援システム。
  7. 前記記憶部は、
    キーワード毎の好意性および否定性を示すネガポジ情報と、
    各ユーザないし前記著名な他施設の少なくともいずれかに関し、各要素項目に関する顧客からの評価情報として、顧客による口コミ情報および評価点数を更に保持しており、
    前記演算部は、
    所定ユーザに関して、要素項目毎の口コミ情報が含む各キーワードの出現頻度を算定し、出現頻度が一定以上のキーワードを特定して、特定したキーワードを前記ネガポジ情報に照合することで、該当キーワードの好意性ないし否定性を判定する処理と、
    前記判定により好意性ないし否定性が判明したキーワードを含んでいる各口コミに関する評価点数を、記憶部より読み取って該当要素項目ごとに合算し、各要素項目に関する評価値を算定する処理と、
    所定ユーザから指定されている他ユーザ、前記著名な他施設、前記高評価ユーザ、前記低評価ユーザ、前記比較対象、前記目標対象、前記推奨候補の少なくともいずれかと、所定ユーザとの間で、要素項目の評価値を比較し、該当要素項目に関して所定ユーザが得ている顧客評価の良否を特定し、該当要素項目に対応する提案情報を記憶部から読み出し、これを表示部にて表示する処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項に記載のバリューチェーン改善支援システム。
  8. 前記記憶部は、
    キーワード毎の好意性および否定性を示すネガポジ情報と、
    各ユーザないし前記著名な他施設の少なくともいずれかに関し、各要素項目に関する顧客からの評価情報として、顧客による口コミ情報および評価点数と該当顧客の属性情報とを更に保持しており、
    前記演算部は、
    所定ユーザ、当該所定ユーザから指定されている他ユーザ、前記著名な他施設、前記高評価ユーザ、前記低評価ユーザ、前記比較対象、前記目標対象、前記推奨候補の少なくともいずれかに関して、所定ユーザから指定された属性情報を備える顧客から得られた評価点数を記憶部より読み取り、当該評価点数が前記所定ユーザから指定された範囲にある口コミ情報を特定する処理と、
    前記特定した口コミ情報が含む各キーワードの出現頻度を算定し、出現頻度が一定以上のキーワードを特定して、特定したキーワードを前記ネガポジ情報に照合することで、該当キーワードの好意性ないし否定性を判定し、前記判定により判明した好意性ないし否定性の情報と共に該当キーワードを表示部にて表示する処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項に記載のバリューチェーン改善支援システム。
  9. 顧客に商品ないしサービスを提供する業務シーケンスに対応した、バリューチェーン上の要素項目を示すアイコンと、該当要素項目に関して収集された顧客からの評価情報とを対応付けて格納する記憶部を備えた情報処理装置が、
    前記各要素項目のアイコンを時系列で配置したバリューチェーンを表示部に表示し、このバリューチェーン上の各要素項目のアイコンにおける表示形態を、該当要素項目に関する顧客からの評価情報の良否で変化させる処理と、
    前記バリューチェーンを表示部に表示して一定期間経過後、または、前記バリューチェーンの表示後に要素項目に対応するサービス、設備、商品の少なくともいずれかの改善を行ったとのユーザ告知を入力部ないし外部端末より受け付けて一定期間経過後、評価情報を抽出し、改善前後のバリューチェーンをそれぞれ生成して表示部に並列表示し、改善による評価情報の変化を示す処理と、
    を実行することを特徴とするバリューチェーン改善支援方法。
  10. 顧客に商品ないしサービスを提供する業務シーケンスに対応した、バリューチェーン上の要素項目を示すアイコンと、該当要素項目に関して収集された顧客からの評価情報とを対応付けて格納する記憶部を備えた情報処理装置に、
    前記各要素項目のアイコンを時系列で配置したバリューチェーンを表示部に表示し、このバリューチェーン上の各要素項目のアイコンにおける表示形態を、該当要素項目に関する顧客からの評価情報の良否で変化させる処理と、
    前記バリューチェーンを表示部に表示して一定期間経過後、または、前記バリューチェーンの表示後に要素項目に対応するサービス、設備、商品の少なくともいずれかの改善を行ったとのユーザ告知を入力部ないし外部端末より受け付けて一定期間経過後、評価情報を抽出し、改善前後のバリューチェーンをそれぞれ生成して表示部に並列表示し、改善による評価情報の変化を示す処理と、
    を実行させることを特徴とするバリューチェーン改善支援プログラム。
JP2013000183A 2013-01-04 2013-01-04 バリューチェーン改善支援システム、バリューチェーン改善支援方法、およびバリューチェーン改善支援プログラム Active JP5813021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013000183A JP5813021B2 (ja) 2013-01-04 2013-01-04 バリューチェーン改善支援システム、バリューチェーン改善支援方法、およびバリューチェーン改善支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013000183A JP5813021B2 (ja) 2013-01-04 2013-01-04 バリューチェーン改善支援システム、バリューチェーン改善支援方法、およびバリューチェーン改善支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014132390A JP2014132390A (ja) 2014-07-17
JP5813021B2 true JP5813021B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=51411454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013000183A Active JP5813021B2 (ja) 2013-01-04 2013-01-04 バリューチェーン改善支援システム、バリューチェーン改善支援方法、およびバリューチェーン改善支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5813021B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6309866B2 (ja) * 2014-09-04 2018-04-11 株式会社東芝 匿名化システム
WO2017077600A1 (ja) 2015-11-04 2017-05-11 株式会社 東芝 匿名化システム
JP6630589B2 (ja) 2016-02-25 2020-01-15 株式会社ぐるなび 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6134424B1 (ja) * 2016-06-20 2017-05-24 ヤフー株式会社 提示装置、提示方法、及び提示プログラム
JP6935622B2 (ja) * 2016-12-28 2021-09-15 株式会社グッドバンカー 非財務情報の表示方法、情報処理装置およびプログラム
KR101783394B1 (ko) * 2017-03-09 2017-09-29 주식회사 아이알큐더스 밸류체인의 자가 발전 시스템
JP7038350B2 (ja) * 2018-12-27 2022-03-18 株式会社パラダイムシフト 情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4991086B2 (ja) * 2003-09-08 2012-08-01 東芝ソリューション株式会社 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法
JP4140587B2 (ja) * 2004-08-31 2008-08-27 株式会社日立製作所 製品環境情報共有管理装置
JP5664050B2 (ja) * 2010-09-13 2015-02-04 富士通株式会社 情報処理方法、プログラム及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014132390A (ja) 2014-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5813021B2 (ja) バリューチェーン改善支援システム、バリューチェーン改善支援方法、およびバリューチェーン改善支援プログラム
JP7206304B2 (ja) ニュースの信憑性を特定する方法
CN107705842A (zh) 智能分诊系统及其工作方法
US20130332385A1 (en) Methods and systems for detecting and extracting product reviews
KR20170080645A (ko) 코멘트 항목의 품질 정보를 확정하는 방법 및 장치
Groth et al. Evaluating the quality of Marfan genotype–phenotype correlations in existing FBN1 databases
US20070038587A1 (en) Predicting apparatus, predicting method, and computer product
Varewyck et al. On shrinkage and model extrapolation in the evaluation of clinical center performance
US20170300819A1 (en) Time-Series Prediction Apparatus and Time-Series Prediction Method
CN108062692B (zh) 一种录音推荐方法、装置、设备及计算机可读存储介质
Bergman et al. Correlations of mobility and Covid-19 transmission in global data
US10185765B2 (en) Non-transitory computer-readable medium, information classification method, and information processing apparatus
JP6285284B2 (ja) 意見活用支援装置、及び意見活用支援方法
CN110729052A (zh) 老年健康数据知识分析方法和系统
JP2007172173A (ja) 情報提供方法及び装置及びプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Papadopoulou et al. Prediction of atrial fibrillation and stroke using machine learning models in UK Biobank
He et al. Potentials-attract or likes-attract in human mate choice in China
US20230318949A1 (en) System and a method for identifying client devices used by the same user
JP2020135673A (ja) 投稿評価システム及び方法
Chen et al. An app for predicting nurse intention to quit the job using artificial neural networks (ANNs) in Microsoft Excel
CN111090805A (zh) 推荐指数归因方法、装置及电子设备
JP2021039735A (ja) 情報処理装置、及びプログラム
JP2019194793A (ja) 情報処理装置およびプログラム
KR20200093850A (ko) 큐레이션 지원 시스템 및 그 동작 방법
JP4838486B2 (ja) レコメンデーションシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150915

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5813021

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250