JP5812676B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP5812676B2
JP5812676B2 JP2011103815A JP2011103815A JP5812676B2 JP 5812676 B2 JP5812676 B2 JP 5812676B2 JP 2011103815 A JP2011103815 A JP 2011103815A JP 2011103815 A JP2011103815 A JP 2011103815A JP 5812676 B2 JP5812676 B2 JP 5812676B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
substrate
heating chamber
led lamp
cooling fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011103815A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012233653A (ja
Inventor
康彦 上井
康彦 上井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2011103815A priority Critical patent/JP5812676B2/ja
Publication of JP2012233653A publication Critical patent/JP2012233653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5812676B2 publication Critical patent/JP5812676B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Description

本発明は加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としては、特開平7−310931号公報(特許文献1)に記載されているように、被加熱物を収容する加熱室と、この加熱室の外壁に取り付けられ、加熱室内を照らす白熱球ランプとを備えたものがある。
ところで、上記加熱調理器では、加熱室内の被加熱物の加熱に伴い、加熱室の外壁の周辺は高温雰囲気となる。この高温雰囲気となる場所に白熱球ランプがあるため、白熱球ランプをLED(発光ダイオード)ランプに交換して省エネ性を高めようとすると、LEDランプは高温雰囲気にさらされる。その結果、上記LEDランプの寿命が著しく短くなるという問題が発生してしまう。
特開平7−310931号公報
そこで、本発明の課題は、高温雰囲気でも充分に冷却できて寿命が長いLEDランプを備えた加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の加熱調理器は、
ケーシングと、
上記ケーシング内に設けられ、被加熱物を収容する加熱室と、
上記ケーシング外の空気を吸い込んで上記ケーシングと上記加熱室との間に吹き出す冷却ファンと、
上記ケーシングと上記加熱室との間に配置されたホルダと、
上記ホルダに保持され、上記ホルダとの間に隙間を有する基板と、
上記基板の上記加熱室側の第1面に取り付けられ、上記加熱室内を照らすLEDランプと、
上記冷却ファンからの吹出空気が上記基板の上記第1面に沿って流れるように、上記冷却ファンからの吹出空気を上記第1面側に案内する第1ガイド部と
上記基板の上記加熱室とは反対側の第2面に取り付けられたLEDランプ用電源部品と、
上記冷却ファンからの吹出空気が上記基板の上記第2面に沿って流れるように、上記冷却ファンからの吹出空気を上記基板の上記第2面側に案内する第2ガイド部と
を備えていることを特徴としている。
上記構成によれば、上記第1ガイド部は、冷却ファンからの吹出空気を、ホルダと基板との間の隙間に案内して、基板の第1面に沿って流すことができる。これにより、上記第1面に取り付けられたLEDランプ近傍における風量および風速が増加するので、LEDランプを高効率で空冷できる。したがって、上記LEDランプを高温雰囲気でも充分に冷却できるので、LEDランプの寿命を長くすることができる。
また、上記ホルダと基板との間に隙間があることによって、ホルダと基板との間の熱を冷却ファンからの吹出空気で排出できるので、ホルダと基板との間に熱がこもらないようにして、ホルダと基板との間の温度上昇を抑制できる。
また、上記基板の加熱室側の第1面にLEDランプを取り付けるので、基板はLEDランプから加熱室内へ向かう光の妨げとならず、ケーシング側への光漏れを基板で低減できる。したがって、上記LEDランプで加熱室内を充分に明るく照らすことができる。
また、上記基板の加熱室とは反対側の第2面にLEDランプ用電源部品を取り付けているので、加熱室の熱は、LEDランプ用電源部品に直接に伝わらず、基板を介してLEDランプ用電源部品に伝わる。したがって、上記LEDランプ用電源部品は熱損傷し難い。
また、上記第2ガイド部は、冷却ファンからの吹出空気を基板の第2面側に案内して、基板の第2面に沿って流すことができる。したがって、上記LEDランプ用電源部品近傍における風量および風速が増加するので、LEDランプ用電源部品を高効率で空冷できる。したがって、上記LEDランプ用電源部品が熱損傷する可能性を非常に低くすることができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記第1ガイド部および第2ガイド部は上記ホルダの一部である。
上記実施形態によれば、上記第1ガイド部および第2ガイド部はホルダの一部であるので、部品点数を少なくできる。したがって、上記部品点数が少なくなった分、製造工程を減らせるので、簡単に製造でき、製造コストを下げることができる。
一実施形態の加熱調理器では、
上記ホルダの上部のみを上記加熱室の外壁の上部に接触させて、上記ホルダを上記加熱室の外壁で支持している。
上記実施形態によれば、上記ホルダの上部のみが加熱室の外壁の上部に接触しているので、ホルダの温度上昇を抑制できる。したがって、上記LEDランプがホルダから受ける熱量を少なくでき、LEDランプの寿命が短くなるのを防ぐことができる。
また、上記ホルダの上部のみが上記加熱室の外壁の上部に接触して、ホルダが加熱室の外壁で支持されているので、ホルダの支持が安定する。
本発明の加熱調理器によれば、ホルダに保持され、ホルダとの間に隙間を有する基板と、冷却ファンからの吹出空気が基板の第1面に沿って流れるように、冷却ファンからの吹出空気を上記隙間に案内する第1ガイド部とを備えていることによって、第1面に取り付けられたLEDランプ近傍における風量および風速が増加するので、LEDランプを高効率で空冷できるので、LEDランプを高温雰囲気でも充分に冷却でき、その結果、LEDランプの寿命を長くすることができる。
また、上記ホルダと基板との間に隙間があることによって、ホルダと基板との間の熱を冷却ファンからの吹出空気で排出できるので、ホルダと基板との間に熱がこもらないようにして、ホルダと基板との間の温度上昇を抑制できる。
また、上記基板の加熱室側の第1面にLEDランプを取り付けるので、基板はLEDランプから加熱室内へ向かう光の妨げとならず、ケーシング側への光漏れを基板で低減できる。したがって、上記LEDランプで加熱室を充分に明るく照らすことができる。
図1は本発明の一実施形態のビルトインタイプの加熱調理器の側面図である。 図2は上記加熱調理器の上面図である。 図3は上記加熱調理器のホルダおよび基板の斜視図である。 図4は上記加熱調理器のホルダおよび基板の他の斜視図である。 図5は上記加熱調理器のホルダおよび基板の他の斜視図である。 図6は図3のVI−VI線矢視の断面図である。 図7は図3のVII−VII線矢視の断面図である。 図8は上記ホルダの固定構造を説明するための模式図である。
以下、本発明の加熱調理器を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態のビルトインタイプの加熱調理器を側方から見た図である。なお、図1では、上記加熱調理器は、ケーシング1を取り外した状態、かつ、扉6を開放した状態で図示している。また、以下の説明において、「左」は加熱調理器を正面(扉6)側から見たときの左を指し、「右」は加熱調理器を正面(扉6)側から見たときの右を指す。
上記加熱調理器は、直方体形状の金属製のケーシング1と、このケーシング1内に設けられ、被加熱物を収容可能な加熱室2と、矢印A1,A2で示すようにケーシング1外の空気を吸い込んでケーシング1の上部と加熱室2の上部との間の空間に吹き出す冷却ファン3と、加熱室2の上部の左側(図1の紙面で言えば手前側)に配置された金属製または樹脂製のホルダ4と、このホルダ4に保持された基板5とを備えている。
上記ケーシング1の正面には下端側の辺を略中心に回動する扉6を取り付けている。この扉6は、開閉操作のためのハンドル7を上部に有している。また、扉6の下部と底板20の前部とをカム機構9で接続しており、扉6を閉めるときに、カム機構9の一部を成すバネ部材(図示せず)が扉6を閉方向に付勢するようになっている。
上記ケーシング1の上部と加熱室2の上部との間の空間には整風クッション8を設けている。この整風クッション8は、ホルダ4の前側の端部上に位置する。また、整風クッション8の材料としては例えばウレタンがある。
上記基板5の加熱室2側の第1面51には、加熱室2内を照らすLEDランプ10を取り付けている。一方、基板5の加熱室2とは反対側の第2面52には、LEDランプ10を点灯させるためのLEDランプ用電源部品11を取り付けている。なお、図1と、後述する図3,図4とでは、LEDランプ10,LEDランプ用電源部品11を模式的に図示する。また、LEDランプ用電源部品11は複数あるが、1つのみ図示して他の図示を省略している。
また、図示しないが、上記LEDランプ10は、単数または複数の発光ダイオード素子と、この発光ダイオード素子を覆う透明または半透明の部材(例えばガラス)で覆っている。
図2は、上記ケーシング1を取り外した状態、かつ、扉6を閉めた状態の加熱調理器を上方から見た図である。
上記ケーシング1の上部と加熱室2の上部との間の空間には、冷却ファン3からの吹出空気で冷却できるようにマグネトロン12、高圧トランス13および制御装置14などを設置している。このマグネトロン12で発生したマイクロ波は、導波管18によって加熱室2の上部中央に導かれ、回転アンテナ(図示せず)によって攪拌されながら加熱室2の下部に向かって放射されて被加熱物を加熱する。
上記冷却ファン3は、マグネトロン12、高圧トランス13および制御装置14の後側に位置し、冷却ファン用モータ14が冷却ファン3を駆動する。この冷却ファン3と、マグネトロン12、高圧トランス13および制御装置14などとの間に複数の整風板15,15を設けて、冷却ファン3からの吹出空気がマグネトロン12、高圧トランス13および制御装置14などに略均等に当たるようにしている。
上記加熱室2の前側には前面パネル16を設けている。この前面パネル16は、冷却ファン3からの吹出空気をケーシング1外に排気するための排気口17を上部に有している。排気口17は、それぞれが前面パネル16の左側の端部近傍から前面パネル16の右側の端部近傍までの延びる複数のスリットで構成されている。
図3は、上記ホルダ4および基板5を斜め上方からみた図である。また、図4は、図3とは異なる角度の斜め上方から見た斜視図である。また、図5は、図3,図4とは異なる角度の斜め上方から見た斜視図である。
上記ホルダ4は、図3〜図5に示すように、基板5を搭載する搭載部41と、この搭載部41のLEDランプ10側の部分上に設けられた第1ガイド部42と、この搭載部41のLEDランプ用電源部品11側の部分上に設けられた第2ガイド部43と、LEDランプ10が出射した光を加熱室2側へ導く導光部44とを有している。この搭載部41、第1ガイド部42、第2ガイド部43および導光部44は互いに一体となっている。
上記基板5はホルダ4との間に隙間を有している。より詳しくは、搭載部41の基板5側の表面には円筒形状の複数の突起部45,45を設けていて、この突起部45,45が基板5の加熱室2側の第1面51に当接している。突起部45,45はネジ穴46,46を有しており、このネジ穴46,46が基板5の貫通孔53,53から露出するように、搭載部41への基板5の搭載を行う。そして、ネジ穴46,46に螺合させたビス(図示せず)を締め付けて、ホルダ4の搭載部41に基板5を固定している。この固定後には、基板5の周縁部の略全部とホルダ4の搭載部41との間には隙間がある。
図6は、図3のVI−VI線から見た断面図である。なお、図6では、LEDランプ10の図示を省略している。
上記第1ガイド部42は、ホルダ4の一部であって、冷却ファン3からの吹出空気が基板5の上記第1面51に沿って流れるように、冷却ファン3からの吹出空気を、基板5の上部とホルダ4の搭載部41との間の隙間に案内する。
図7は、図3のVII−VII線から見た断面図である。なお、図7でなLEDランプ用電源部品11の図示を省略している。
上記第2ガイド部43は、ホルダ4の一部であって、冷却ファン3からの吹出空気が基板5の第2面52に沿って流れるように、冷却ファン3からの吹出空気を基板5の第2面52側に案内する。
図8は上記ホルダ4の固定構造を説明するための模式図である。
上記ホルダ4の上部が加熱室2の上壁にビス19で固定されて接触しているが、ホルダ4の他の部分は加熱室2の左側壁に接触していない。
上記ケーシング1の上部と加熱室2の上部との間の空間は、加熱室2の右側壁とケーシング1の右側部との間の空間と連通していない。一方、ケーシング1の上部と加熱室2の上部との間の空間は、加熱室2の左側壁とケーシング1の左側部との間の空間とホルダ4を介して連通している。また、冷却ファン3からの吹出空気は、ホルダ4を通過しなければ、加熱室2の左側壁とケーシング1の左側部との間の空間へ流れることができないようになっている。
なお、図示しないが、加熱室2の左側壁において、LEDランプ10と対向する箇所には複数のパンチング穴を設けている。また、加熱室2内の蒸気などが複数のパンチング穴から加熱室2外に漏れ出ないように、複数のパンチング穴を加熱室2の外側から透明または半透明の部材(例えばガラス)で覆っている。
上記構成の加熱調理器によれば、加熱室2の外壁の周辺が高温雰囲気となる場合、冷却ファン用モータ14が冷却ファン3を駆動する。そうすると、図1の矢印A1,A2で示すように、ケーシング1の前側の空気が冷却ファン3に向かって流れる。そして、冷却ファン3から吹き出された空気は、図1の矢印A3や、図2の矢印A4〜A8で示すように流れる。このとき、冷却ファン3から矢印A5〜A8の方向へ向う空気は、矢印A9〜A17で示すように、マグネトロン12、高圧トランス13および制御装置14などの周辺を流れて、前面パネル16の上部の排気口17からケーシング1外に出る。一方、冷却ファン3から矢印A4の方向に向かう空気は、図1の矢印A18〜A21のようにホルダ4へ向かう。そして、第1ガイド部42が、矢印A20,A21の方向に流れる空気を、図6の矢印A22で示すように、基板5の上部とホルダ4の搭載部41との間の隙間に案内して、基板5の第1面51に沿って流すことができる。これにより、上記第1面51に取り付けられたLEDランプ10近傍における風量および風速が増加するので、LEDランプ10を高効率で空冷できる。したがって、LEDランプ10を高温雰囲気でも充分に冷却できるので、LEDランプ10の寿命を長くすることができる。
また、上記基板5の周縁部の略全部とホルダ4の搭載部41との間に隙間があることによって、ホルダ4の搭載部41と基板5との間の熱を冷却ファン3からの吹出空気で排出できるので、ホルダ4の搭載部41と基板5との間に熱がこもらないようにして、ホルダ4の搭載部41と基板5との間の温度上昇を抑制できる。
具体的には、上記LEDランプ10に悪影響を及ぼさない温度の上限が75〜65℃の範囲内にあるところ、LEDランプ10の周辺温度を72℃にすることができた。
これに対して、上記基板5の周縁部とホルダ4の搭載部41との間の隙間を完全に無くして、冷却ファン3からの空気を基板5の第1面51に沿って流さなかった場合、LEDランプ10の周辺温度は120℃になってしまった。
また、上記基板5の加熱室2側の第1面51にLEDランプ10を取り付けるので、基板5はLEDランプ10から加熱室2内へ向かう光の妨げとならず、ケーシング1側への光漏れを基板5で低減できる。したがって、LEDランプ10で加熱室2内を充分に明るく照らすことができる。
また、上記基板5の加熱室2とは反対側の第2面52にLEDランプ用電源部品11を取り付けているので、加熱室2の熱は、LEDランプ用電源部品11に直接に伝わらず、基板5を介してLEDランプ用電源部品11に伝わる。したがって、LEDランプ用電源部品11は熱損傷し難い。
また、上記第2ガイド部43は、冷却ファン3からの吹出空気を基板5の第2面52側に案内して、冷却ファン3からの吹出空気を基板5の第2面52に沿って流すことができる。したがって、上記LEDランプ用電源部品11近傍における風量および風速が増加するので、LEDランプ用電源部品11を高効率で空冷できる。したがって、LEDランプ用電源部品11が熱損傷する可能性を下げることができる。
また、上記第1ガイド部42および第2ガイド部43はホルダ4の一部であるので、部品点数を少なくできる。したがって、上記部品点数が少なくなった分、製造工程を減らせるので、簡単に製造でき、製造コストを下げることができる。
また、図8に示すように、上記ホルダ4の上部のみが加熱室2の外壁の上部に接触しているので、ホルダ4の温度上昇を抑制できる。したがって、LEDランプ10がホルダ4から受ける熱量を少なくでき、LEDランプ10の寿命が短くなるのを防ぐことができる。
また、上記ホルダ4の上部のみが上記加熱室2の外壁の上部に接触して、ホルダ4が加熱室2の外壁で支持されているので、ホルダ4の支持が安定する。
また、上記ホルダ4の前側の端部上に整風クッション8を配置しているので、第1ホルダ4部で案内する風の風量および風速を上げることができる。
なお、上記基板5の第1面51および第2面52に沿って流れた空気は、整風クッション8の前側へ向かって流れて、前面パネル16の上部の排気口17からケーシング1外に出るようになっている。
上記実施形態では、加熱室2とは反対側の第2面52にLEDランプ用電源部品11を取り付けていたが、加熱室2とは反対側の第2面52にLEDランプ用電源部品11を取り付けなくてもよい。この場合、例えば、加熱室2上にLEDランプ用電源部品11を配置し、ホルダ4に第2ガイド部43を設けないようにしてもよい。
上記実施形態では、第1ガイド部42、第2ガイド部43は、ホルダ4の一部であったが、ホルダ4と別体にしてもよい。
上記実施形態において、基板5は、ガラスエポキシ基板であってもよいし、アルミ基板であってもよい。
上記実施形態では、ビルトインタイプの加熱調理器に本発明を適用した一例について説明したが、ビルトインタイプ以外の加熱調理器にも本発明を適用してもよい。
本発明の加熱調理器としては、レンジ、オーブンまたはオーブンレンジがあり、これらのそれぞれにおいて、過熱水蒸気を使用するようにしてもよいし、過熱水蒸気を使用しないようにしてもよい。
本発明の加熱調理器では、オーブンレンジなどにおいて、過熱水蒸気または飽和水蒸気を用いることによって、ヘルシーな調理を行うことができる。例えば、本発明の加熱調理器では、温度が100℃以上の過熱水蒸気または飽和水蒸気を食品表面に供給し、食品表面に付着した過熱水蒸気または飽和水蒸気が凝縮して大量の凝縮潜熱を食品に与えるので、食品に熱を効率よく伝えることができる。また、凝縮水が食品表面に付着して塩分や油分が凝縮水と共に滴下することにより、食品中の塩分や油分を低減できる。さらに、加熱室内は過熱水蒸気または飽和水蒸気が充満して低酸素状態となることにより、食品の酸化を抑制した調理が可能となる。ここで、低酸素状態とは、加熱室内において酸素の体積%が10%以下(例えば0.5〜3%)である状態を指す。
1…ケーシング
2…加熱室
3…冷却ファン
4…ホルダ
5…基板
10…LEDランプ
41…搭載部41
42…第1ガイド部
43…第2ガイド部
44…導光部
51…第1面
52…第2面

Claims (3)

  1. ケーシングと、
    上記ケーシング内に設けられ、被加熱物を収容する加熱室と、
    上記ケーシング外の空気を吸い込んで上記ケーシングと上記加熱室との間に吹き出す冷却ファンと、
    上記ケーシングと上記加熱室との間に配置されたホルダと、
    上記ホルダに保持され、上記ホルダとの間に隙間を有する基板と、
    上記基板の上記加熱室側の第1面に取り付けられ、上記加熱室内を照らすLEDランプと、
    上記冷却ファンからの吹出空気が上記基板の上記第1面に沿って流れるように、上記冷却ファンからの吹出空気を上記第1面側に案内する第1ガイド部と
    上記基板の上記加熱室とは反対側の第2面に取り付けられたLEDランプ用電源部品と、
    上記冷却ファンからの吹出空気が上記基板の上記第2面に沿って流れるように、上記冷却ファンからの吹出空気を上記基板の上記第2面側に案内する第2ガイド部と
    を備えていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項に記載の加熱調理器において、
    上記第1ガイド部および第2ガイド部は上記ホルダの一部であることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    上記ホルダの上部のみを上記加熱室の外壁の上部に接触させて、上記ホルダを上記加熱室の外壁で支持していることを特徴とする加熱調理器。
JP2011103815A 2011-05-06 2011-05-06 加熱調理器 Active JP5812676B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011103815A JP5812676B2 (ja) 2011-05-06 2011-05-06 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011103815A JP5812676B2 (ja) 2011-05-06 2011-05-06 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012233653A JP2012233653A (ja) 2012-11-29
JP5812676B2 true JP5812676B2 (ja) 2015-11-17

Family

ID=47434129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011103815A Active JP5812676B2 (ja) 2011-05-06 2011-05-06 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5812676B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024090750A1 (ko) * 2022-10-24 2024-05-02 삼성전자주식회사 조리 기기

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61123321U (ja) * 1985-01-16 1986-08-04
JP3550928B2 (ja) * 1997-01-27 2004-08-04 三菱電機株式会社 照明装置
JP3920701B2 (ja) * 2002-03-28 2007-05-30 三洋電機株式会社 高周波加熱装置
JP4650681B2 (ja) * 2005-08-16 2011-03-16 ソニー株式会社 照明装置及び画像表示機器
JP2010071503A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Panasonic Corp 高周波加熱装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024090750A1 (ko) * 2022-10-24 2024-05-02 삼성전자주식회사 조리 기기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012233653A (ja) 2012-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3376116B1 (en) Cooking appliance with a lighting device
CN103748410B (zh) 冷却系统和包括该冷却系统的基于led的光源
JPWO2014080607A1 (ja) 天井扇風機
WO2008032899A1 (en) Cooking apparatus
JP5812676B2 (ja) 加熱調理器
JP6488177B2 (ja) 加熱調理器
JP2012251738A (ja) 加熱調理器
WO2012165125A1 (ja) Ledランプおよびそれを備えた加熱調理器
WO2013062001A1 (ja) 加熱調理器
WO2013080572A1 (ja) レンジフード付き高周波加熱装置
WO2012147335A1 (ja) 誘導加熱調理器
WO2011020989A3 (en) Luminaire
JPH11241826A (ja) 高周波加熱装置
JP5542563B2 (ja) 加熱調理器
JP2003151756A (ja) 高周波加熱装置
JP6840109B2 (ja) 誘導加熱調理器
CN113116124B (zh) 烹饪装置
JP2012215381A (ja) 加熱調理器
CN107062590B (zh) 微波热水器
JP2010071503A (ja) 高周波加熱装置
JP2008186636A (ja) Led照明ユニット及びそれを用いた照明器具
KR20090040173A (ko) 램프 모듈
JP6749280B2 (ja) 加熱調理器
JP2012253232A (ja) 加熱調理器
JP2011218070A (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150127

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150915

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5812676

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150