JP5809196B2 - 診療情報表示装置、診療情報表示方法及びプログラム - Google Patents
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データベース25には、各患者の診療情報が電子的に記録される。診療情報には、各患者の検体検査結果、画像検査結果、患者の病状や処置内容を記録したカルテなどが含まれる。
RAM23は、CPU21の作業用メモリとして使用され、CPU21による処理に必要な各種データが格納される。
クライアント端末10aは、制御部30と、モニタ39と、キーボード40と、マウス41とを有している。また、制御部30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、記憶装置34と、グラフィックインターフェース35と、入力インターフェース36と、通信インターフェース37とを有している。これらの機能部は、バス38で接続されている。
また、クライアント端末10a側にもROM32、RAM33等のメモリと、記憶装置34とが設けられている。
記憶装置34には、操作者の操作履歴を記録した操作履歴テーブルと、モニタ39に表示する診療情報のレイアウトを記録したレイアウトテーブルとが記録されている。これらのテーブルの詳細については後述する。
グラフィックインターフェース35は、モニタ39に文書や画像を表示するためのインターフェースとして機能する。
入力インターフェース36は、入力デバイスとしてのキーボード40やマウス41とのインターフェースとして機能する。
通信インターフェース37は、ネットワーク50を介して電子カルテ管理サーバ20との通信を行うためのインターフェースとして機能する。クライアント端末10aの通信インターフェース37にも、例えばNICなどを用いることができる。
受信・認証手段272は、クライアント端末10からのアクセス要求を受け付けて、一般的な認証手続による利用者認証を行う。
また、受信・認証手段272は、クライアント端末10からのデータ取得要求を受信して、受信したデータ取得要求をデータベース検索手段273に通知する。
また、受信・認証手段272は、クライアント端末10からの診療情報変更要求を受信して、受信した診療情報変更要求を履歴管理手段271に通知する。
履歴管理手段271は、診療情報変更要求を受信・認証手段272から取得して、データベース25に記憶された診療情報の変更(書き換え)を行う。
データベース検索手段273は、データ取得要求を受信・認証手段272から取得して、データ取得要求に含まれる検索条件でデータベース25を検索する。
検索の結果、該当する診療情報が検出されると、検出した診療情報を送信手段274に送信する。
送信手段274は、データベース25を検索して得られた診療情報をデータ取得要求のあったクライアント端末10に送信する。
操作入力受付手段301は、キーボード40、マウス41等の入力デバイスからの操作入力を受け付ける。操作入力受付手段301で受け付けた操作入力は、データ取得手段302と表示制御手段303とに出力される。この操作入力には、カルテへの情報の記録、カルテに記録された情報の変更や診療情報を含むデータの取得要求などが含まれる。
データ取得手段302は、操作入力受付手段301から取得した操作入力がデータ取得要求であった場合には、通信インターフェース37を介して電子カルテ管理サーバ20にデータの取得要求を出す。このデータ取得要求には、データベース25を検索する検索条件も含まれる。また、データ取得手段302は、電子カルテ管理サーバ20から取得したデータを表示制御手段303に出力する。
表示制御手段303は、キーボード40によって入力された入力情報をグラフィックインターフェース35を介してモニタ39に表示させる。また、表示制御手段303は、データ取得手段302で取得した診療情報をグラフィックインターフェース35を介してモニタ39に表示させる。
患者に割り当てられたIDが入力されると、電子カルテ管理サーバ20は、クライアント端末10に診療情報の一覧ページを表示させる。診療情報の一覧ページの一例を図5に示す。診療情報の一覧ページには、例えば、該当患者が、過去に診療を受けたことがあれば、過去に作成されたカルテ情報を検索して表示するか否かを表すアイコンが表示される。また、該当患者が検体検査や画像検査を行っていれば、検査結果を検索して表示するか否かを表すアイコンが表示される。
また、医師が患者の状態を把握するために検査依頼や、看護師への医療提供の指示があればオーダを表すアイコンが表示される。
モニタ39の表示領域は、複数の子画面に分割され、分割された子画面にカルテや検査結果等の情報がそれぞれ表示される。各子画面には、子画面に診療情報を表示するための子ビューアが設定され、この子ビューアに電子カルテ管理サーバ20から取得した診療情報が表示される。図6に示す例では、第1子画面101には、カルテの情報が表示され、第2子画面102には、時系列の検査結果が表示されている。また第3子画面103には、細菌検査の結果が表示されている。なお、子画面のサイズ(すなわち、子ビューアの表示サイズ)は、医師や看護師等の操作者によって任意に設定することが可能である。
クライアント端末10の制御部30は、操作者によって設定された画面のレイアウト情報を記憶装置34に記録する。図7(A)には、データの種別が分割線の場合のレイアウトテーブルの構成を示す。
分割線とは、子画面と子画面を分割する線分を示している。図8には、第2子画面102と第3子画面103とを分割する水平方向の分割線311と、第1子画面101と、第2子画面102及び第3子画面103とを分割する垂直方向の分割線312とを示す。なお、分割線の数や配置の方向は、操作者によって任意に設定及び変更することができる。
レイアウト番号とは、設定された各レイアウトを識別する番号である。
種別とは、データの種類が分割線であるのか、子ビューアであるのかを識別する情報である。
配備番号とは、レイアウト番号が示すレイアウトにおいて配備される分割線を識別する情報である。例えば、図7(A)に示すレイアウトテーブルでは、レイアウト番号「0001」のレイアウトにおいて、配備番号「1」と「2」の2本の分割線が配備されることが示される。
分割線の向きとは、分割線を水平方向(X軸方向)に配置するのか、垂直方向(Y軸方向)に配置するのかを表す情報である。
X軸とY軸とのいずれか一方の座標での始点座標及び終点座標とは、例えば分割線を水平方向に配置する場合には、X軸方向の始点座標と終点座標とを示す。また、分割線を水平方向に配置する場合の他方の座標での座標値とは、Y軸方向の座標値を示す。
また、分割線を垂直方向に配置する場合、X軸とY軸とのいずれか一方の座標での始点座標及び終点座標は、Y軸方向の始点座標と終点座標とを示す。また、分割線を垂直方向に配置する場合の他方の座標での座標値とは、X軸方向の座標値を示す。
データの種別が子ビューアの場合、レイアウトテーブルには子ビューアのレイアウト番号と、種別と、配備番号と、ビューア種別と、表示条件と、検索条件とが記録される。
ビューア種別とは、子ビューアに表示されるデータの種別を示す。例えば、画像、カルテ、検査結果などの種別がある。
表示条件とは、子ビューアに表示するデータの表示形式を示す。例えば、HTML(HyperText Markup Language)画像、一覧表示、画像表示などの表示形式がある。
検索条件とは、子ビューアに表示するデータをデータベース25から検索する検索条件を表す。例えば、放射線画像、検査オーダ、看護記録、CT(Computerized Tomography)画像などが検索条件として使用される。
例えば、図7(B)に示す例では、レイアウト番号「0001」のレイアウトにおいて、配備番号が「1」、「2」、「3」の3つの子ビューアに情報が表示される。また、配備番号「1」の子ビューアには放射線画像が表示され、配備番号「2」の子ビューアにはプログレスノートがHTML形式で表示され、配備番号「3」の子ビューアには一般検査の検査結果が一覧表示される。
図6に示すクリア操作ボタン110が操作されると、クライアント端末10の制御部30は、任意の操作まで表示を戻す操作を行う。クリア操作ボタン110による操作は、1つずつ操作を戻す操作と、選択された複数の操作を一度に元に戻す操作とを行うことができる。操作履歴テーブルには、これらの操作を実現するための操作履歴情報が記録される。
操作履歴テーブルには、操作履歴番号と、操作名と、処理番号と、種別と、配備番号とが記録される。その他に、データの種別が分割線の場合には、分割線の向きと、変更後の分割線の位置を示す座標情報(一方の座標軸上での始点座標及び終点座標と、他方の座標軸上の座標情報)とが記録される。また、データの種別が子ビューアである場合には、ビューア種別と、表示条件と、検索条件とが記録される。
なお、操作履歴テーブルの操作履歴番号は、最新の操作履歴の番号を「1」として、以下、操作の入力時刻の新しい順に番号がふられる。すなわち、新しい操作が入力されると、この操作を操作履歴番号「1」として操作履歴テーブルに記録する。また、操作履歴番号が「1」番であった操作履歴は、操作履歴番号「2」に保存される。以下、同様にして、操作の入力時刻が新しい順に番号が付けられる。
図10(A),(B)には、水平方向の分割線311の表示位置をY軸の座標値が大きくなる方向に移動した場合を示している。なお、図10(A)が移動前の分割線311の表示位置を示し、図10(B)が移動後の分割線311の表示位置を示す。
図10(A)に示す水平方向の分割線311をY軸方向の座標が「100」大きくなる方向に移動させる指示が入力されたとする。
この場合、図9に示す操作履歴番号「3」の情報が操作履歴テーブルに記録される。すなわち、操作名が「分割線を移動した」で、処理番号が「1」で、配備番号が「1」となる。また、分割線の向きとして「水平方向」が記録され、X軸方向の始点座標が「300」でX軸方向の終点座標が「600」となる。また、移動後の分割線311のY軸方向の座標値として、移動前の「400」に「100」を加算した「500」が記録される。
なお、実際に操作履歴テーブルに履歴情報が書き込まれるときには、操作履歴が最新であることを表す操作履歴番号「1」に書き込まれる。
図11(A)に示す垂直方向の分割線312をX軸の座標が「100」小さくなる方向に移動させる指示が入力されたとする。
この場合、図9に示す操作履歴番号「2」の情報が操作履歴テーブルに記録される。すなわち、操作名が「分割線を移動した」で、処理番号が「1」で、配備番号が「2」となる。また、分割線の向きとして「垂直方向」が記録され、Y軸方向の始点座標が「0」でY軸方向の終点座標が「800」となる。また、移動後の分割線312のX軸方向の始点座標として移動前のX座標値「300」から「100」を減算した「200」が記録される。
なお、実際に操作履歴テーブルに履歴情報が書き込まれるときには、操作履歴が最新であることを表す操作履歴番号「1」に書き込まれる。
ドラッグアンドドロップの操作とは、図13に示すように子画面に表示している情報のヘッダ部120がドラッグされ、他の子画面の表示領域にドロップされた場合を示している。この場合、クライアント端末10の制御部30は、ドラッグされた子画面に表示している診療情報と、ドロップされた子画面に表示している診療情報とを入れ替える操作を行う。
なお、ドラッグ操作が行われる領域を情報のヘッダ部120とすることで、ボディ部130への操作と区別することができる。ボディ部130は、ボディ部130に表示される情報に対する他の操作も設定されている。そこで、ドラッグアンドドロップの操作を判別し易くするため、ドラッグ操作はヘッダ部120に限定している。
従って、画面サイズの小さな子画面に表示されている診療情報の内容を確認したい場合に、簡単な操作でより大きな画面サイズの子画面に表示させることができる。
例えば、図9に示す操作履歴テーブルには、操作履歴番号の「1」に示すように、操作名「子ビューアを入れ替えた」が記録される。また、この操作履歴テーブルには、配備番号が「1」と「2」の子ビューアの変更後のビューア種別、表示条件、検索条件が記録される。
例えば、ドラッグアンドドロップの操作前にはカルテを表示していた配備番号「1」の子ビューアは、ドラッグアンドドロップの操作後には画像を表示するので、ビューア種として画像が記録される。また、配備番号「1」の子ビューアの表示条件には画像表示が記録され、検索条件には放射線画像が記録される。また、ドラッグアンドドロップ操作前には画像を表示していた配備番号「2」の子ビューアは、ドラッグアンドドロップの操作後にはカルテを表示するので、ビューア種としてカルテが記録される。また、配備番号「2」の子ビューアの表示条件にはHTML表示が記録され、検索条件にはプログレスノートが記録される。
制御部30は、子ビューアの表示する情報のヘッダ部120へのドラッグを検出すると(ステップS1/YES)、ドラッグ元の情報を取得する(ステップS2)。ドラッグ元の情報には、ドラッグされた表示領域上の座標値(X座標、Y座標)と、ドラッグされたツール名と、ドラッグされた子ビューアの種別と検索条件と表示条件とを含む。
子ビューアの子ビューア種別、検索条件、表示条件が設定されることで、制御部30は、電子カルテ管理サーバ20にデータの検索を要求する。電子カルテ管理サーバ20は、クライアント端末10によって設定された検索条件でデータベース25を検索する。電子カルテ管理サーバ20は、検索結果をクライアント端末10に送信する。クライアント端末10は、電子カルテ管理サーバ20から取得した診療情報を該当の子ビューアに表示する。
制御部30は、入れ替えた子ビューアの情報を操作履歴テーブルに書き込む(ステップS9)。
制御部30は、診療情報を表示する子ビューアの種別と、検索条件とを電子カルテ管理サーバ20に送信し、電子カルテ管理サーバ20にデータベース25を検索させる(ステップS11)。電子カルテ管理サーバ20から診療情報を取得すると、取得した診療情報を、子ビューア表示条件に基づいて表示させる(ステップS12)。
子ビューアの表示条件が一覧表示であった場合には(ステップS13/YES)、制御部30は、子ビューアの画面サイズを無視して診療情報の一覧を原寸大で表示させる。また、画面サイズが小さく、検索結果の診療情報をすべて一度に表示することができない場合には、制御部30は子ビューアにスクロールバーを表示させる。また、制御部30は、操作者によって画面サイズが変更になった場合、診療情報は拡大縮小せずに原寸大で表示させる。
操作を取り消す操作入力があった場合、制御部30は操作履歴テーブルを参照して操作履歴を取得し、これを表示する(ステップS21)。
次に、制御部30は、クリア操作ボタン110によって操作を取り消す操作履歴の指定を受け付ける(ステップS22)。操作を取り消す操作履歴の指定を受け付けると、制御部30は、現在の表示状態から指定された操作履歴まで、操作履歴情報を1つずつさかのぼって取得する(ステップS23)。操作履歴情報とは、図9に示す操作履歴テーブルの操作名、処理番号、種別、配備番号を示す。その他に、データの種別が分割線の場合には、分割線の向きと、変更後の分割線の位置を示す座標情報(一方の座標の始点座標及び終点座標と、他方の座標軸の座標値報)とを操作履歴情報として取得する。また、データの種別が子ビューアである場合には、ビューア種別と、表示条件と、検索条件とを操作履歴情報として取得する。
まず、制御部30はレイアウトテーブルを参照してレイアウト情報を取得する(ステップS31)。レイアウト情報には、分割線の情報と子ビューアの情報とが含まれる。分割線の情報には、分割線の向き、X座標値、Y座標値等が含まれる。また、子ビューアの情報には、子ビューア種別、配置番号、子ビューア検索条件、子ビューア表示条件等が含まれる。
次に、制御部30は、取得したレイアウト情報に従って、表示領域上に分割線を配置する(ステップS32)。すなわち、レイアウト情報の示す向き、X,Y座標値に従って分割線を配置する。
次に、制御部30は、取得したレイアウト情報に従って、表示領域上に子ビューアを設定し、診療情報を表示させる(ステップS33)。すなわち、ステップS32で表示した分割線によって分割された表示領域に、分割番号と配置番号とが一致する子ビューアを設定する。なお、分割番号とは、分割線で分割された表示領域を識別するための情報であり、より左上にある表示領域に分割番号の小さい値が設定される。例えば、図10(A)に示す例では、左上側に位置するカルテの表示領域に分割番号「1」が設定され、右上に位置する画像の表示領域に分割番号「2」が設定される。また、画像の表示領域の下側に位置する検査結果一覧の表示領域には分割番号「3」が設定される。なお、分割番号の総数は、分割線の情報から判定することができる。
また表示領域に設定した子ビューアに診療情報を表示する際には、子ビューアの検索条件、表示条件も共にパラメータとしてレイアウトテーブルに保存する。
20 電子カルテ管理サーバ
21、31 CPU
22、32 ROM
23 33 RAM
24、37 通信インターフェース
25 データベース
27、30 制御部
34 記憶装置
35 グラフィックインターフェス
36 入力インターフェース
39 モニタ
39 キーボード
40 マウス
101 第1子画面
102 第2子画面
103 第3子画面
110 クリア操作ボタン
120 ヘッダ部
130 ボディ部
311、312 分割線
Claims (8)
- 表示手段の表示領域に形成された複数の子画面に診療情報を表示する診療情報表示装置であって、
入力デバイスによる操作者の操作入力を受け付ける操作入力受付手段と、
前記操作入力受付手段によって第1の子画面が選択された状態で、更に第2の子画面が選択された場合、前記第1の子画面に表示された診療情報を、前記第1の子画面における表示の際に適用されていた前記診療情報の種別に応じ、画面サイズによらずに文字の大きさが変わらない一覧表示の形式と画面サイズの変更に応じてテキストが折り返されて表示される形式とから選択された文字に関する表示形式と同じ表示形式を自動的に適用して前記第2の子画面に表示すると共に、前記第2の子画面に表示された診療情報を、前記第2の子画面における表示の際に適用されていた前記診療情報の種別に応じ、画面サイズによらずに文字の大きさが変わらない一覧表示の形式と画面サイズの変更に応じてテキストが折り返されて表示される形式とから選択された文字に関する表示形式と同じ表示形式を自動的に適用して前記第1の子画面に表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする診療情報表示装置。 - 前記第1の子画面に表示された診療情報がカルテである場合、前記表示制御手段は、前記カルテに含まれる文字列をHTML形式で前記第2の子画面に表示し、前記第1の子画面に表示された診療情報が検査結果である場合、前記表示制御手段は、前記検査結果を、該検査結果の表示サイズを維持したまま、前記第2の子画面に表示し、
前記第2の子画面に表示された診療情報がカルテである場合、前記表示制御手段は、前記カルテに含まれる文字列をHTML形式で前記第1の子画面に表示し、前記第2の子画面に表示された診療情報が検査結果である場合、前記表示制御手段は、前記検査結果を、該検査結果の表示サイズを維持したまま、前記第1の子画面に表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の診療情報表示装置。 - 前記第1の子画面に設定された、前記診療情報を表示する為のビューアに、前記診療情報の種別に応じた、文字に関する表示形式を対応付けるとともに、前記第2の子画面に設定された、前記診療情報を表示する為のビューアに、前記診療情報の種別に応じた、文字に関する表示形式を対応付ける対応情報を記憶する記憶部を、さらに有し、
前記表示制御手段は、前記第1の子画面が選択された状態で、更に前記第2の子画面が選択された場合、前記対応情報を参照して、前記第1の子画面に設定された前記ビューアに対応する前記表示形式と、前記第2の子画面に設定されたビューアに対応する前記表示形式とを相互に入れ替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の診療情報表示装置。 - 前記表示制御手段は、前記第1の子画面と前記第2の子画面との画面サイズを維持したままで、前記第1の子画面と前記第2の子画面とに表示している診療情報の入れ替えを行うことを特徴とする請求項1に記載の診療情報表示装置。
- 前記表示制御手段は、前記第1の子画面と前記第2の子画面との少なくとも一方に表示している診療情報が生体の画像情報であった場合に、該画像情報の縦横比を維持したままで前記第1の子画面と前記第2の子画面とに表示している診療情報の入れ替えを行うことを特徴とする請求項1または4に記載の診療情報表示装置。
- 前記表示制御手段は、前記第1の子画面に表示している診療情報の属性情報を表示したヘッダ部が前記入力デバイスで選択された状態で更に前記第2の子画面が選択された場合、前記第1の子画面と前記第2の子画面とに表示している診療情報の入れ替えを行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の診療情報表示装置。
- コンピュータにより実行され、表示領域に形成された複数の子画面に診療情報を表示させる診療情報表示方法であって、
第1の子画面を指示する操作入力を受け付ける第1操作入力受付手順と、
第2の子画面を指示する操作入力を受け付ける第2操作入力受付手順と、
前記第1の子画面に表示された診療情報を、前記第1の子画面における表示の際に適用されていた前記診療情報の種別に応じ、画面サイズによらずに文字の大きさが変わらない一覧表示の形式と画面サイズの変更に応じてテキストが折り返されて表示される形式とから選択された文字に関する表示形式と同じ表示形式を自動的に適用して前記第2の子画面に表示させると共に、前記第2の子画面に表示された診療情報を、前記第2の子画面における表示の際に適用されていた前記診療情報の種別に応じ、画面サイズによらずに文字の大きさが変わらない一覧表示の形式と画面サイズの変更に応じてテキストが折り返して表示される形式とから選択された文字に関する表示形式と同じ表示形式を自動的に適用して前記第1の子画面に表示させる表示制御手順と、
を有することを特徴とする診療情報表示方法。 - 表示手段の表示領域に形成された複数の子画面に診療情報を表示するプログラムであって、
コンピュータを、
入力デバイスによる操作者の操作入力を受け付ける手段と、
第1の子画面が選択された状態で、更に第2の子画面が選択された場合、前記第1の子画面に表示された診療情報を、前記第1の子画面における表示の際に適用されていた前記診療情報の種別に応じ、画面サイズによらずに文字の大きさが変わらない一覧表示の形式と画面サイズの変更に応じてテキストが折り返されて表示される形式とから選択された文字に関する表示形式と同じ表示形式を自動的に適用して前記第2の子画面に表示すると共に、前記第2の子画面に表示された診療情報を、前記第2の子画面における表示の際に適用されていた前記診療情報の種別に応じ、画面サイズによらずに文字の大きさが変わらない一覧表示の形式と画面サイズの変更に応じてテキストが折り返されて表示される形式とから選択された文字に関する表示形式と同じ表示形式を自動的に適用して前記第1の子画面に表示させる手段として機能させるプログラム。
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