JP5807884B1 - 吊足場 - Google Patents

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【課題】高欄の外側面に当接する壁当て横材を有する吊足場において、壁当て横材と高欄該側面との当接箇所を離間させて、高欄のその箇所に対する作業を可能とする吊足場を提供する。【解決手段】高架橋1の高欄2の上端から吊り下げ、壁当て横材14の先端部を高欄の外側面に当接させる吊枠5であって、高架橋1の床盤4下面と橋桁8外側面との角部Aと吊り枠の垂直部材12の下部との間に突っ張り棒28を架け渡し、突っ張り棒28によって、垂直部材12の下部を角部Aから遠ざけることにより、壁当て横材14の先端部を高欄2の外側面から離間させる。【選択図】図5

Description

本発明は、鉄道、道路等の高架橋を補修や点検する作業で使用するのに好適な吊足場に関する。
鉄道、道路等の高架橋の補修や点検は、床盤の端部に立ち上がる高欄(遮音壁)の外側面や床盤の下面、橋桁に及ぶことがある。このような部分は橋上から詳細を見ることができず、作業も困難なので、地上からのゴンドラ車やローリング足場、又は地上から積み重ねた足場を用いて作業を行うことが通常である。しかし、現場の地上部に建物や構築物があったり、交通の障害になるなどの理由でゴンドラ車が進入できなかったり、足場を組む余地がなかったりする場合には吊足場が利用される。
吊足場としては、例えば下記の特許文献1に記載されたものがある。
この足場は、つなぎ枠により所定ピッチで一体に連結した複数のメインフレームよりなり、メインフレームは縦枠と上横枠と先端部に立上枠を有する下横材で略コ字状に形成したものである。メインフレームの上横材の先端部側に略L字状のサブフレームを設け、メインフレームの立上枠に壁当て材を設けてある。そして、サブフレームを高欄の内側の水平部に固定して、メインフレームを高欄から吊り、壁当て材の先端を高架橋の梁の側面に当接させて、メインフレームが上端を中心に回動するのを阻止するようになっている。
また、特許文献2には、複数のフレーム材と足場板を有し、各フレーム材は垂下枠と上横枠と下横枠を有して側面略コ字状であり、前記フレームにおける垂下枠の途中から高欄の外側垂直壁の外面に向けて壁当て支承梁材が突設された吊足場が記載されている。
この吊足場は、フレーム枠の上端部を高架橋の高欄に係合させ、その垂下枠の中間に設けた壁当て支承梁材の先端を高欄の外側垂直壁に当接させることでフレーム枠の係合部を中心とした回動を止めると共に、壁当て支承梁材を高欄外側面からの反力を得る荷重受け部材として用いる構造である。
特開2004‐232366号公報 特開2010‐59632号公報
特許文献1の吊足場は、高欄上端によるメインフレームの支持部分と、壁当て材先端の高欄の梁側面に対する当接部分との水平距離及び垂直距離が大きいため、壁当て材に加わる負荷が過大となり、吊足場下部の安定性が悪くなり易い。
特許文献2の吊足場は、構造及び取り扱いが簡単でかつ安全性の高いものといえるが、高欄の外側面に塗装等の作業を行う際に、壁当て支承梁材が当接している部分を処理することができない。
本発明が解決しようとする課題は、安定性が良く、必要時には高欄の外側面から壁当て横材を離間させて高欄に対する処理を可能とする吊足場を提供することにある。
なお、以下の説明において、高架橋の幅方向中央側を内側、逆側を外側とし、高架橋の長手方向一側を右側、他側を左側とする。
本発明は、高架橋の高欄の上端から高欄の外側を通って吊り下げる複数の吊枠を備え、前記吊枠は、垂直部材と、該垂直部材に固定された足場板支持材と、垂直部材の中間部に固定された壁当て横材と、吊枠上端部に設けられて高欄の上端部に係合させる係合部とを有し、前記足場板支持材は前記高欄側へ張り出して上面に足場板が架設され、前記壁当て横材の先端部を前記高欄の外側面に当接させて、前記係合部を中心とした回動が阻止される吊足場に関し、前記高架橋の床盤下面と橋桁外側面で形成される角部と、前記垂直部材の下部との間に突っ張り棒を架け渡し、前記垂直部材の下部を前記角部から遠ざけることで、前記壁当て横材の先端部を前記高欄の外側面から離間させる。
前記突っ張り棒は、長さを調整できるものであって良い。例えば、長さ方向に分割されたパイプの足場側棒材及び高架橋側棒材とからなり、これら棒材の端部にそれぞれ雄ねじ部を設け、雄ねじ部どおしを内面を雌ねじとした雌ネジ部材で連結するターンバックル構造とする。あるいは、足場側棒材と高架橋側棒材のいずれか一方の棒材の端部内面に雌ねじを形成し、他方の棒材の端部外面に雄ねじ部を形成し、これら棒部材を前記のねじ部を螺合させて連結し、ねじ込み具合によって長さを調整可能とする。
前記突っ張り棒は、吊枠側の端部を前記垂直部材の下部にクランプなどで固定され、高架橋側の端部が前記角部に当接されるのが望ましい。
吊枠側の端部をフック構造にして、このフックを垂直部材下部の、複数の垂直部材下部間を繋ぐ繋ぎ材に係合させることで、吊枠側の端部を着脱可能に連結してもよい。
もっとも、前記のように、垂直部材の下部にクランプなどで固定しても、クランプは容易に解体できるから、吊枠側の端部は着脱可能に連結されている。
高欄の外側面に塗装等の作業を行う際に、突っ張り棒を吊枠と高架橋との間に突っ張らせ、壁当て横材の先端部を高欄の外側面からわずかに、作業が可能な程度に離間させることができるので、吊枠の安定性を確保したまま、壁当て横材が当接していた未処理部分を処理することが可能である。
本発明の実施例を示す吊足場の使用状態における斜視図である。 本発明の実施例を示す吊足場の使用状態における側面図である。 本発明の実施例に係る突っ張り棒の斜視図である。 〔イ〕は、本発明の実施例を示す吊足場の要部斜視図、〔ロ〕は同他の実施例である。 本発明の実施例を示す吊足場の突っ張り棒を長くした状態における側面図である。
図1及び図2は、高架橋1の高欄2に吊足場3を設置した状態を示す。
高欄2は高架橋1の床盤4の幅方向両側に立設され、床盤4は橋桁8の両側に張り出している。
吊足場3は、複数の吊枠5、足場板6、及び複数の繋ぎ材7を有する。また、吊枠5の落下防止のための保安部材として、吊チェーン9が吊枠5のそれぞれに設けられている。
吊足場3は、複数の吊枠5を高欄2の上端から高欄2の外側を通って吊り下げると共に、高架橋1の長さ方向に沿って900mm〜1000mmの間隔で設置し、吊枠5間を繋ぎ材7で結合して構成される。
吊枠5は、垂直部材12と、垂直部材12の上端部、中間部及び下部にそれぞれ基端部が固定された水平方向の上横部材13、壁当て横材14及び足場板支持材15とからなる。上横部材13、壁当て横材14及び足場板支持材15は、いずれもアルミニウム合金製のチャンネル材であり、同じ方向へ張り出している。
垂直部材12には繋ぎ材7を固定するためのクランプ7aが取り付けられる。クランプ7aは、垂直部材12の下部に1個、壁当て横材14と足場板支持材15の中間位置に1個、上横部材13と壁当て横材14の間に2個設けてある。
上横部材13は、鉛直方向下方側に補強部17が構成され、垂直部材12との溶着部が補強されている。
補強部17は、前縦材18、水平部材19、上横部材13及び垂直部材12とで構成される枠構造にブレース20を斜行させて取りつけた構造である。水平部材19の先端と上横部材13の間に垂下片21が架設され、上横部材13とその下面先端に固定した前縦材18とで形成される係合部16において、高架橋1における高欄2上部に係合できるようになっている。水平部材19の先端部にはアジャスト部材22が取り付けられており、突出量を前後に調整することができる。
壁当て横材14は、垂直部材12との間に取り付けた方杖25a及び三角板26aにより、垂直部材12との溶着部が補強されている。壁当て横材14は、上横部材13の補強部17における水平部材19とほぼ同じ長さを有し、先端に突出量を前後に調整できるアジャスト部材22が取り付けられて、先端部を形成している。また、壁当て横材14の上面には、垂直部材12からほぼ2枚の足場板6の巾をとった位置にずれ止め突起24が形成されている。
足場板支持材15の基部は垂直部材12との間に取り付けた方杖25bと三角板26bとで垂直部材12との溶着部が補強されている。
この実施例において、足場板支持材15の先端部には、立上がり部材27が起伏可能に取り付けられている。立上がり部材27の先端部には、上下方向で突出量を調整できるアジャスト部材22が取り付けられている。
また、立上がり部材27の上部に繋ぎ材7を固定するためのクランプ7aを取り付けてある。
そして、複数(例えば5基)の吊枠5を一つのユニットとし、一ユニットの吊枠5を繋ぎ材7で連結する。また、一つのユニットにおいて、壁当て横材14間に足場板6を架設すると共に、足場板支持材15間に足場板6を架設する。足場板6は壁当て横材14及び足場板支持材15上に複数枚高架橋1の幅方向に並べて載せ、番線で固定する。
なお、足場板6は合板又はアルミ合金製の板体であり、一つのユニットの吊枠5間に架け渡せる長さを有する。繋ぎ材7は、長さ4mの鋼製丸パイプである。
一つのユニットの両端に位置する吊枠5において、高架橋1の床盤4下面と橋桁8外側面で形成される角部Aと、垂直部材12の下部との間に突っ張り棒28を架け渡す。
突っ張り棒28は、この実施例において、繋ぎ材7と同様な鋼製丸パイプであり、図3に示すように、長さ方向に分割した足場側棒材29及び高架橋側棒材30と、これらを連結する雌ねじ部材31とからなる。足場側棒材29の端部外面と高架橋側棒材30の端部外面には、それぞれ雄ねじ部29aが形成されており、雌ねじ部材31の内面には雌ねじ30aが形成されており、足場側棒材29と高架橋側棒材30の雄ねじ部29a,29aを雌ねじ部材31の雌ねじ30aに螺合させて結合してある。雌ねじ部材31は、中央部に径方向に突出した棒状のハンドル31aを有するので、ハンドル31aを利用して雌ねじ部材31を回転させ、足場側棒材29の端部外面と高架橋側棒材30の端部間の距離を変化させることができる。これにより、突っ張り棒28の長さを調整できる。
なお、足場側棒材29の端部外面に雄ねじを、高架橋側棒材30の端部内面に雌ねじを形成しておき、これらの端部どおしをねじ合わせて突っ張り棒28とし、ねじ合わせの程度を変更することで、長さを調整できる突っ張り棒とすることもできる。
高架橋側棒材30の高架橋側の端部は、鋼製丸パイプの切断端部そのままでもよいが、この実施例では橋桁側面に当て跡を残さないように、こちら側の端部に、角部Aに当接される当接部材32を固定してある。当接部材32は、滑り難いゴム等を素材とし、半球状、円板状、或いは角部Aの入隅部形状に合わせたL字状とする。
足場側棒材29の吊枠側端部は図4(イ)のように、クランプ7aで繋ぎ材7に取付けてある。
なお、この箇所は図4(ロ)に示すように、足場側棒材29の吊枠側端部にフック33を備えた補助金具を取り付け、そのフック33を垂直部材12の下部に固定した繋ぎ材7に係合させて取り付けることもできる。この構造では、突っ張り棒28の着脱を簡単に、また、繋ぎ材7の箇所で回動させながら取付けることもできる。しかし、荷重が大きいのでこの部分は頑丈に作る必要がある。
図2に示すように、突っ張り棒28の当接部材32を軽く角部Aにあてがった状態では、吊枠5の壁当て横材14に設けたアジャスト部材22が高欄2の外側面に当接し、立上がり部材27に設けたアジャスト部材22が高架橋1の床盤4下面に当接している。
この状態から雌ねじ部材31を回動操作して突っ張り棒28を長くすると、図5に示すように、吊枠5が係合部16を中心として垂直部材12の下部が角部Aから遠ざかる方向に回動し、この結果、壁当て横材14のアジャスト部材22が高欄2の外側面から離間すると共に、立上がり部材27のアジャスト部材22が高架橋1の床盤4下面から離間する。
この吊足場3は次のようにして設置される。
まず複数の吊枠5を準備する。足場板支持材15の立上がり部材27は倒しておく。
次に高架橋1の高欄2における、吊枠5を配置する位置にそれぞれ目印をつける。
次いで、吊枠5を1基ずつ、高欄2の内側から垂直部材12を外側として持ち出し、図2に示すように上横部材13の先端部の係合部16を高欄2の上部に係合させる。吊枠5の重心は外側にあるので、吊枠5は係合部16を中心として高欄2側に回動し、水平部材19のアジャスト部材22及び壁当て横材14のアジャスト部材22の先端が高欄2の外側面に当接する。
この状態とした吊枠5を高欄2に沿ってスライド移動させ、それぞれの目印箇所に位置決めし、係合部16に面した水平部材19先端のアジャスト部材22を調整して、アジャスト部材22の先端と前縦材18で高欄2を挟み付け、吊枠5を固定する。
さらに、立上がり部材27を起こして固定し、立上がり部材27の上端に設けたアジャスト部材22を調整してその先端を高架橋1の床盤4下面に当接させる。
次に、吊チェーン9で上横部材13と足場板支持材15を連結する。
このようにして等間隔で配置した一つのユニットの吊枠5における足場板支持材15上に足場板6を並置し、番線で固定する。
ついで、これら吊枠5において、垂直部材12の下部及び壁当て横材14と足場板支持材15との中間位置と、立上がり部材27にそれぞれ繋ぎ材7を架け渡してクランプ7aで固定する。
次に、壁当て横材14上にも、足場板6を並置して番線で固定する。また、上横部材13と壁当て横材14の間において垂直部材12に繋ぎ材7を架け渡しクランプ7aで固定する。
その後、一つのユニットの両端に位置する吊枠5の近傍において、突っ張り棒28の吊枠側端部を垂直部材12の下部に固定した繋ぎ材7にクランプ7aで固定し、他端の当接部材32を高架橋1の床盤4下面と橋桁8外側面とが交わる角部Aへ落下しない程度に軽く当てつけ、吊枠5と高架橋1の間に突っ張り棒28を架け渡す。
また、図示しないメッシュシートやブルーシートを吊足場3の底面や外面に貼り付けることによって、小物の落下を防止する。
以上のようにして吊足場3が完成する。
この状態で、アジャスト部材22が当接している部分を除いて、高欄2の外側面に対する塗装等の作業を行う。
作業の終盤では、雌ねじ部材31のハンドル31aを操作して突っ張り棒28の長さを伸ばし、吊枠5の垂直部材12下部を角部Aから遠ざけて、壁当て横材14のアジャスト部材22を高欄2の外側面から離間させる。また、立上がり部材27のアジャスト部材22が高架橋1の床盤4下面から離間する。
そして、高欄2の外側面において壁当て横材14のアジャスト部材22が当接していた未処理部分や床盤4下面の未処理部分を処理する。塗装処理等を行うには、アジャスト部材22を高欄2の外側面から30〜40mm離間させれば十分である。
なお、水平部材19のアジャスト部材22が当接していた箇所は、吊足場3を撤去した後に高欄2の上方から処理できるので、このアジャスト部材22を高欄2の外側面から大きく離間させる必要はない。
1か所での作業が終わると、吊足場3の組み立て時とは逆の手順で吊足場3を解体し、吊足場用吊枠5を次の目的位置までスライド移動させるか、担いで移動させて、次の作業箇所において組み立てる。
突っ張り棒28と吊枠5との連結部分の構造は上記実施例に限定されない。例えば、突っ張り棒28を吊枠5に対して着脱可能とせず、突っ張り棒28の吊枠5側の端部を垂直部材12の下部に固定したフランジに軸着しても良い。
また、突っ張り棒28を一つのユニットの両端だけでなく、一ユニットの中間部にも設けることもできる。
1 高架橋
2 高欄
3 吊足場
4 床盤
4a 床盤の下面
5 吊枠
6 足場板
7 繋ぎ材
7a クランプ
8 橋桁
9 吊チェーン
12 垂直部材
13 上横部材
14 壁当て横材
15 足場板支持材
16 係合部
17 補強部
18 前縦材
19 水平部材
20 ブレース
21 垂下片
22 アジャスト部材
24 ずれ止め突起
25a,25b 方杖
26a,26b 三角板
27 立上がり部材
28 突っ張り棒
29 足場側棒材
29a 雄ねじ部
30 高架橋側棒材
30a 雌ねじ
31 雌ねじ部材
31a ハンドル
32 当接部材
33 フック

Claims (3)

  1. 高架橋の高欄の上端から高欄の外側を通って吊り下げる複数の吊枠を備え、
    前記吊枠は、垂直部材と、該垂直部材に固定された足場板支持材と、垂直部材の中間部に固定された壁当て横材と、吊枠上端部に設けられて高欄の上端部に係合させる係合部とを有し、
    前記足場板支持材は前記高欄側へ張り出して上面に足場板が架設され、
    前記壁当て横材の先端部を前記高欄の外側面に当接させて、前記係合部を中心とした回動が阻止される吊足場であって、
    前記高架橋の床盤下面と橋桁外側面で形成される角部と、前記垂直部材の下部との間に突っ張り棒を架け渡し、前記突っ張り棒によって前記垂直部材の下部を前記角部から遠ざけることで、前記壁当て横材の先端部を前記高欄の外側面から離間させることを特徴とする吊足場。
  2. 前記突っ張り棒は、長さ方向に分割された足場側棒材及び高架橋側棒材と雌ねじ部材とからなり、足場側棒材及び高架橋側棒材はそれぞれの端部に雄ねじ部を有し、雌ねじ部材は内面に前記棒材の雄ねじ部に螺合する雌ねじを備え、足場側棒材と高架橋側棒材を雌ねじ部材で連結したターンバックル構造を備えていることを特徴とした請求項1に記載の吊足場。
  3. 前記突っ張り棒の吊枠側端部にフックを設け、
    前記突っ張り棒のフックを吊枠における垂直部材間を連結する下部繋ぎ材に係合させて、前記突っ張り棒の吊枠側端部を吊枠に取付けることを特徴とした請求項1又は2に記載の吊足場。
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