JP5806542B2 - 撮像装置、及び撮像方法 - Google Patents
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Description
合成画像データのレベル < Vsのとき
α = 1
合成画像データのレベル ≧ Vsのとき
α = h/m
合成画像データのレベル <Vsのとき
α = 1
合成画像データのレベル ≧ Vsのとき
α = h/m
本発明の実施の形態においては、通常の撮像装置と同様の動作及び制御技術については説明を省略、又は詳細な説明を省略する。
システム制御部14の制御に基づき、レンズ1を構成するフォーカスレンズが調整され、絞り2が所定の値に設定され、メカシャッタ3が開いて、イメージセンサ4により光学像が電気信号に変換される。イメージセンサ4から読み出されたアナログの画像信号は、A/D変換部5でデジタルの画像データに変換され、画像処理部で後述する所望の画像処理が施された後、外部メモリ12に記録される。また、画像処理部で所定の画像処理が施された画像データはリサイズされたのち表示部13に表示される。システム制御部14は、指示部15を介してユーザーからの指示を受け、イメージセンサ4の露出開始、信号読み出しなどのタイミング制御、メカシャッタの開閉タイミング制御、レンズの絞りやオートフォーカス制御を行う。また、画像処理部から画像データを受け取り、表示部13による画像の表示や、外部メモリ12への画像データの保存等の制御を行う。
本発明はバルブ撮影に関するものであるから、ユーザーが指示部15よりバルブ撮影モードを選択した場合について動作を説明する。
つぎにステップ103において、システム制御部14は、最初の押圧動作よりも相対的に強い押圧動作である2ndレリーズスイッチがON(行われた)か否かを判定する。2ndレリーズスイッチがONであると判定されない場合は、ステップS102に戻り、システム制御部14は2ndレリーズスイッチがONになるまでAF動作を繰り返し行う。
ステップS104において撮影経過表示モードが表示されているものと判定された場合は、つぎにステップ113において、システム制御部14は1コマ目の露出を開始する。つぎにステップS114において、システム制御部14は所定の露出時間Tが経過したか否かを判定する。この露出時間Tは撮像装置に予め設定されている初期設定値、またはユーザーが指示部15を介して設定した時間である。ステップS114において所定の露出時間が経過したものと判定されると、ステップS115において、システム制御部14はイメージセンサ4から画像信号を読み出す。イメージセンサ4から読み出された画像信号は、ステップS116においてA/D変換部4でデジタルの画像データに変換される。つぎにシステム制御部14は、ステップS117において画像データを内部メモリ6に記憶する。
まず、実施形態1の動作の概要について述べる。
実施形態1では、合成処理した画像データのレベル(輝度)を検出する。例えば図7に示すように、背景である山の付近を検出範囲として画像データの平均レベルを出力検出部8にて算出する。検出範囲はユーザーが指定しても良いし、撮像装置が自動で画像全体の平均レベルを検出するとしても良い。撮影開始当初は合成処理した画像データのレベルが低く、徐々に大きくなっていく。
中間合成画像データのレベル < 適正レベル(Vs)のとき
α = 1
中間合成画像データのレベル ≧ 適正レベル(Vs)のとき
α = h/m
つぎに、実施形態2の動作の概要について述べる。
例えば、花火の撮影では長時間撮影を行い花火の軌跡を映しこむような撮影が想定されるが、花火が上がっているタイミングとあがっていないタイミングが想定される。このような場合、時分割により撮影した画像データを単純に加算する方式では、花火が上がっていない画像も読み出して加算される。この場合、花火が上がっていない画像についても加算を行うため、画像加算を行うコマ数が不要に多くなり加算後のノイズが増加する。また、花火の撮影では夜空などの背景は暗いが、花火の明るさを適切に撮影するとめりはりのあるシャープな画像が撮影できるが、花火が上がっていない画像も加算するため、背景(夜空や建物)が不必要に明るくなっていく。そこで、花火が上がっているときの読出し画像に対する重み付け係数を大きくし、花火が上がっていない読出し画像に対する重み付け係数を小さくすることができれば、この課題を改善できる。
3コマ目以降の画像データに対してもステップS301〜S308の動作が繰り返し実行される。
実施形態2においては同一の重み付け係数を中間合成画像データ全体に対して設定したのに対して、実施形態3においては中間合成画像データによって表される画像の画素位置(x、y)の画素データ(以下「画素データ(x、y)」とする)について重み付け係数を個別に設定する点で実施形態2と異なる。
2…絞り
3…メカシャッタ
4…イメージセンサ
5…A/D変換器
6…内部メモリ
7…画像合成部
8…出力検出部
9…重み付け係数演算部
10…重み付け処理部
11…現像処理部
12…外部メモリ
13…表示部
14…システム制御部
15…指示部
16…バス
Claims (6)
- イメージセンサと、
上記イメージセンサから読み出された画像データを順次累積加算する画像合成部と、
上記画像合成部により加算した合成画像データのレベルを検出する出力検出部と、
上記出力検出部の検出結果に基づいて上記合成画像データに乗算する重み付け係数αを演算する重み付け係数演算部と、
上記合成画像データに上記重み付け係数αを乗算する重み付け処理部と、
上記重み付け処理部による処理された上記合成画像データによって表される画像を表示する表示部と、
を備え、
上記出力検出部は上記合成画像データによって表される画像の所定領域に対応する画像データの平均的なレベルが所定値Vs以上か否かを上記イメージセンサから画像データが読み出されるたびに判定するとともに、該所定値Vs以上であると初めて判定されるまでに上記画像合成部で合成した画像データの総コマ数hを演算し、上記重み付け係数演算部は上記画像合成部で合成した画像データの総コマ数をmとするとき、以下のように上記重み付け係数αを設定するものであることを特徴とする撮像装置。
合成画像データのレベル < Vsのとき
α = 1
合成画像データのレベル ≧ Vsのとき
α = h/m - イメージセンサと、
上記イメージセンサから読み出された画像データを順次累積加算する画像合成部と、
上記イメージセンサから読み出された画像データのレベルの時間的変化を検出する出力検出部と、
上記画像データのレベルの時間的変化があった画像のコマ数、及び上記画像合成部によって累積加算した画像の総コマ数に基づいて、上記画像合成部により加算した合成画像データ又は該合成画像データを構成するそれぞれの画素データに乗算する重み付け係数αを演算する重み付け係数演算部と、
上記合成画像データ又は該合成画像データを構成するそれぞれの画素データに上記重み付け係数を乗算する重み付け処理部と、
上記重み付け処理部による処理された上記合成画像データによって表される画像を表示する表示部と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 上記出力検出部はkコマ目の画像データの平均的なレベルとk−1コマ目の平均的なレベルの変化量を検出した結果、正の変化量が所定値以上であったと検出された総コマ数hを検出するものであり、上記重み付け係数演算部は、上記画像合成部で合成した画像データの総コマ数をmとするとき上記重み付け係数αを、
α = h/m
とするものであり、
上記重み付処理部は上記重み付け係数αを上記合成画像データに乗算することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 上記出力検出部はkコマ目の画像データを構成する画素データ(x、y)(ただしx、yは、それぞれ直交するX軸方向、及びY軸方向の画素位置の座標を表す)のレベルと、k−1コマ目の画像データを構成する画素データ(x、y)のレベルの変化量を検出した結果、正の変化量が所定値以上であったと検出された総コマ数hを検出するものであり、上記重み付け係数演算部は、上記画像合成部で合成した画像データの総コマ数をmとするとき上記重み付け係数αを、
α = h/m
とするものであり、
上記重み付処理部は、上記重み付け係数αを上記合成画像データを構成するそれぞれの画素データに乗算することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - イメージセンサから読み出された時間的に連続する複数コマの画像データを合成する第1ステップと、
上記第1ステップにおいて合成された合成画像データの画素データのレベルを検出する第2ステップと、
上記第2ステップにおいて検出された検出結果に基づいて上記合成画像データに乗算する重み付け係数αを演算する第3ステップと、
上記合成画像データに上記重み付け係数αを乗算する第4ステップと、
上記第4ステップにおいて処理された上記合成画像データによって表される画像を表示する第5ステップと、
を有し、
上記第2ステップは上記合成画像データによって表される画像の所定領域に対応する画像データの平均的なレベルが所定値Vs以上か否かを上記イメージセンサから画像データが読み出されるたびに判定するとともに、該所定値Vs以上であると初めて判定されるまでに上記第1ステップで合成した画像データの総コマ数hを演算し、上記第4ステップは上記第1ステップで合成した画像データの総コマ数をmとするとき、以下のように上記重み付け係数αを設定するものであることを特徴とする撮像方法。
合成画像データのレベル < Vsのとき
α = 1
合成画像データのレベル ≧ Vsのとき
α = h/m - イメージセンサから読み出された画像データを順次累積加算する第1ステップと、
上記イメージセンサから読み出された画像データのレベルの時間的変化を検出する第2ステップと、
上記画像データのレベルの時間的変化があった画像のコマ数、及び上記第1ステップで累積加算した画像の総コマ数に基づいて、上記第1ステップにおいて累積加算した合成画像データ又は該合成画像データを構成するそれぞれの画素データに乗算する重み付け係数を演算する第3ステップと、
上記合成画像データ又は該合成画像データを構成するそれぞれの画素データに上記重み付け係数を乗算する第4ステップと、
上記第4ステップにおいて処理された上記合成画像データによって表される画像を表示する第5ステップと、
を有することを特徴とする撮像方法。
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JP2011165838A JP5806542B2 (ja) | 2011-07-28 | 2011-07-28 | 撮像装置、及び撮像方法 |
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JP2011165838A JP5806542B2 (ja) | 2011-07-28 | 2011-07-28 | 撮像装置、及び撮像方法 |
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