JP5802717B2 - 免震装置用環状ゴム部材の成形方法及び免震装置用単位積層体の製造方法 - Google Patents

免震装置用環状ゴム部材の成形方法及び免震装置用単位積層体の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、免震装置用環状ゴム部材の成形方法及び免震装置用単位積層体の製造方法に関する。
積層ゴム支承タイプの免震装置の一般的な構造を図6(a)で示す。この免震装置100は、図6(b)で示す環状ゴム部材101と、これとほぼ同形の金属製のプレート102とが交互に積層され、その上下に環状ゴム部材101より径が大きい円環状のフランジ103、103が設けられた構造である。環状ゴム部材101とレート102との積層部分の外径側には、長方形の帯状に成形されたカバーゴム104が、円筒状に巻かれている。環状ゴム部材101、プレート102、フランジ103、103の中心の孔は、これらが積層された状態で上下方向に一体化し、免震装置の中心の空洞105を形成する。このような免震装置に用いられる環状ゴム部材101は、従来は、まずゴムシートを製造し、そのゴムシートを環状に打ち抜いて成形されていた(例えば特許文献1参照)。
しかし、この方法では、打ち抜いた後のゴムが無駄になっていた。また、上記のように環状ゴム部材が完成するまでの工程が多かった。そのため、免震装置の製造にコストがかかっていた。
特開平3−92631号公報
本発明が解決しようとする課題は、原料ゴムが無駄にならず、また工程の少ない免震装置用環状ゴム部材の成形方法及び免震装置用単位積層体の製造方法を提供することである。
実施形態の免震装置用環状ゴム部材の成形方法は、環状ゴム部材とプレートとを積層した部分を有する免震装置に用いる前記環状ゴム部材の成形方法であって、前記プレートを回転させて、環状ゴム部材用リボンを、環状ゴム部材用リボンを押し出す押出機から前記プレート上に直接落として供給しながら、該供給位置より回転方向前方においてローラにより前記プレート側へ押え、これによって前記環状ゴム部材用リボンを前記プレート上に巻きながら貼り付け、前記プレートの回転中、断続的又は連続的に、前記環状ゴム部材用リボンを押し出す押出機と前記プレートの少なくとも一方を移動させて、前記プレート上における前記環状ゴム部材用リボンの供給位置を前記プレートの回転の径方向へずらし、これによって、前記プレートの先の回転時に貼り付けた環状ゴム部材用リボンの前記径方向側に隣接させて、かつ先の回転時に貼り付けた環状ゴム部材用リボンの前記径方向側の部分に重なりを持たせて、次の回転時に供給される環状ゴム部材用リボンを貼り付け、
前記プレートの回転を複数回行うことによって、前記環状ゴム部材用リボンを径方向に一定の幅を有しかつ前記プレートに貼り付けられた環状部材に成形することを特徴とする。
実施形態の免震装置用環状ゴム部材の成形方法及び免震装置用単位積層体の製造方法によれば、原料ゴムが無駄にならず、また成形までの工程を少なくできる。
実施形態の免震装置用環状ゴム部材の成形装置の正面図。 実施形態の免震装置用環状ゴム部材の成形装置の平面図。 実施形態の環状ゴム部材用押出機の口金付近の拡大図。 環状ゴム部材用リボンのプレートへの貼り付けの工程説明図。 環状ゴム部材用リボンの貼り付け途中の、プレート径方向の断面図。 (a)免震装置の断面図。(b)積層ゴム支承を構成する環状のゴム部材の斜視図。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下の説明において「外径側」、「内径側」とは、円板状のテーブル10の内径側、外径側のことである。また、「前後方向」とは以下に説明するレール12の延長方向であり、図2における下を前、上を後とする。また、「左」、「右」は、成形装置を前方から見た場合の表現である。
(1)免震装置用環状ゴム部材の成形装置の構造
実施形態の免震装置用環状ゴム部材の成形装置1を図1及び図2に示す。成形装置1は、長尺状のゴム部材(リボン状ゴム部材)を押し出すカバーゴム用押出機2と環状ゴム部材用押出機3と、水平方向に回転可能な円板状のテーブル10とを備える。
カバーゴム用押出機2は、リボン状ゴム部材であるカバーゴム用リボン50を押し出す。カバーゴム用リボン50は、成形後、免震装置のカバーゴムの部分となる。環状ゴム部材用押出機3は、リボン状ゴム部材である環状ゴム部材用リボン51を押し出す。環状ゴム部材用リボン51は、成形後、免震装置の環状ゴム部材となる。
カバーゴム用押出機2、環状ゴム部材用押出機3、レール12の位置関係は特に限定されないが、この実施形態の場合は、カバーゴム用押出機2と環状ゴム部材用押出機3は、一方向に延びるレール12を間に挟んで、かつレール12の延びる方向(前後方向)にずれて配置されている。図2に示すように、レール12の右側にカバーゴム用押出機2、左側に環状ゴム部材用押出機3が設置されている。カバーゴム用押出機2は環状ゴム部材用押出機3よりも後方に配置されている。カバーゴム用押出機2と環状ゴム部材用押出機3は、レール12の延長方向(前後方向)に直交する方向(左右方向)を向く姿勢で配置され、左右方向にリボン状ゴム部材を押し出し可能となっている。
カバーゴム用押出機2と環状ゴム部材用押出機3は、図示しない専用の台に載せられており、その台の駆動機構により、テーブル10に対して前進及び後退ができ、さらに、水平方向に対する角度が変更できるようになっている。カバーゴム用押出機2と環状ゴム部材用押出機3は、一般的な機構によりゴムを押し出す押出機で、ケーシング部と、該ケーシング部の内部に設けられ、供給された原料ゴムを混錬して押し出し口側へ搬送するスクリューと、前記ケーシング部の内部の押し出し口側に設けられ、押出し量を一定に保つギアポンプとを備える。
押出機2、3の先端部には、それぞれ口金20、30が、取り付けられている。口金20と口金30は同じ構造なので、口金30についてのみ図3に基づき説明する。口金30は、円筒部31と、円筒部31の一端部から径方向外方へ突出したフランジ部32と、円筒部31の他端部から次第に径が小さくなるように延長された口金先端部33とを備える。フランジ部32はボルト34で押出機3の本体に取り付けられている。口金30には押し出されるゴムが通過する孔が開いている。孔の断面形状は特に限定されないが、下が略平坦で幅方向中央部が幅方向両端部よりも厚みのある形状が望ましい。そのような形状として、例えば、半円形状、三日月形状、略三角形状等があり、中でも略三角形状が特に好ましい。押出機2、3が前進すると、口金20、30の先端は、テーブル10の左右方向中央付近まで出る。
口金20、30の先端より先端方向の位置には、それぞれ押え装置25、35が設けられている。押え装置25と押え装置35は同じ構造なので、押え装置35についてのみ図3に基づき説明する。押え装置35は、支持具40によって環状ゴム部材用押出機3本体に固定されている。押え装置35は、シリンダ36と、シリンダ36内のピストンと一体化されて上下に変位するピストンロッド37と、ピストンロッド37の先端に固着された支持枠38と、支持枠38に回転可能に支持された円筒形の押えローラ39を備える。押えローラ39の幅は、口金30の孔の幅よりも広い。押えローラ39は、ピストンロッド37の上下運動に連動して上下し、最も下方まで変位すると、テーブル10の上に配置されたプレート5の上にあるリボン状ゴム部材を上から押えることができる。
テーブル10は、水平に設置された円板状のもので、図示しない回転用サーボモータにより水平を保った状態で回転する。この実施形態では反時計廻りに回転するものとする。テーブル10及び回転用サーボモータを含むテーブル装置11は、図示しないテーブル走行用サーボモータによって、レール12上を移動可能となっている。テーブル装置11は、レール12上を移動することによって、カバーゴム用押出機2と環状ゴム部材用押出機3の間にあるリボン状ゴム部材貼り付け位置と、そこから離れたプレート配置位置との間を移動できる。また、詳細は後述するが、この成形装置1には、カバーゴムや環状ゴム部材の成形中にテーブル10が押出機2、3に対して僅かな距離だけずれるピッチ送りの機能がある。このピッチ送りは、テーブル装置11がレール12上を移動することによって行われる。ピッチ送りの送り量(ずれる距離)は、変更可能で、図示しない制御盤での作業者による操作等により設定される。
(2)免震装置用環状ゴム部材の成形方法及び免震装置の製造方法
実施形態の成形方法では、円環状で金属製のプレート5上の外径側に、カバーゴム用押出機2から押し出されるカバーゴム用リボン50が貼り付けられ、その内側に、環状ゴム部材用押出機3から押し出される環状ゴム部材用リボン51が貼り付けられる。プレート5は、免震装置において環状ゴム部材と交互に積層されるプレートとなる部材で、金属製で円環状である。その中心の孔は免震装置の中心の空洞を形成する。
上記の構成の成形装置1を用いて免震装置用環状ゴム部材を成形する場合、まず、押出機から離れた場所にあるプレート配置位置で、テーブル10上にプレート5が配置される。この時、テーブル10の回転の中心とプレート5の中心が一致するように配置される。その後、テーブル10を備えるテーブル装置11が、レール12上を移動し、リボン状ゴム部材貼り付け位置へ到達する。
また、カバーゴム用押出機2には原料ゴムとして天然ゴムが供給され、環状ゴム部材用押出機3には原料ゴムとして天然ゴムと高減衰ゴムが供給され、押し出しの準備がなされる。
(2−1)カバーゴム用リボン50の貼り付け方法
以上の状態で、まず、カバーゴム用リボン50がプレート5の上面の外径側の部分に円を描くように巻かれて貼り付けられる。カバーゴム用リボン50が巻かれる回数は、特に限定されないが、ここでは2回巻かれる場合について説明する。
まず、カバーゴム用押出機2が前進し、口金20の先端がプレート5の上方の所定の位置に着く。所定の位置とは、プレート5の後方の外径側端部から、カバーゴム用リボン50の太さよりもやや短い距離だけ内径側の位置であって、プレート5の左右方向の中央より僅かに右側(カバーゴム用押出機2側)の位置である。このようにすると、この所定の位置において、プレート5の回転方向が、口金20からカバーゴム用リボン50を押し出す方向と一致する。この状態において、口金20の先端方向にある押え装置25の押えローラの回転軸は、プレート5の回転方向に直交する。
次に、カバーゴム用押出機2の稼働が開始するとともに、テーブル10の回転が開始する。口金20からカバーゴム用リボン50が出てきたら、押え装置25の押えロールが下方に変位する。口金20から出てきたカバーゴム用リボン50の先端は、下方に落ち、プレート5の外径側端部より僅かに内側の位置に着地する。着地点に粘着したカバーゴム用リボン50は、テーブル10の回転に伴って該回転方向へ進み、すぐにプレート5と押えロールの間に挟まれ、押えロールによってプレート5に押し付けられて貼り付けられる。カバーゴム用リボン50の後続する部分も、連続して押えロールによってプレート5に押し付けられて貼り付けられる。これにより、カバーゴム用リボン50がプレート5上に円を描くように巻かれながら貼り付けられていく。テーブル10が1回転する間、原則としてテーブル10の回転の角速度は一定である。ただし、カバーゴム用押出機2の稼働初期は押し出しの速さが安定しないため、安定するまでの一定時間、テーブル10の回転用サーボモータの角速度をカバーゴム用押出機2のギアポンプの稼働速度に連動させる等して、テーブル10の回転の角速度を押し出しの速さに同調させる。テーブル10が1回転すると、カバーゴム用リボン50が、プレート5の外径側の端部より僅かに内側の部分に1周分貼り付けられた状態となる。この時、巻かれたカバーゴム用リボン50の内径側の部分は、綺麗な円となっている。
すると、テーブル10が、レール12上を僅かに移動し、口金20に対してずれる。ずれる方向は、口金20がテーブル10の回転の径方向外側にずれる方向であり、ずれる距離は、カバーゴム用リボン50の太さよりもやや短い距離である。このテーブル10の移動によって、カバーゴム用リボン50の貼り付け位置は、1周目のカバーゴム用リボン50よりも外径側の位置に移動する。なお、このテーブル10のレール12上での移動中も、テーブル10は回転し続け、カバーゴム用押出機2は稼働し続けている。
テーブル10が口金20に対してずれた後、カバーゴム用リボン50の2周目の貼り付けが行われる。2周目のカバーゴム用リボン50は、1周目のカバーゴム用リボン50に外径側から隣接するように、口金20から押し出される。この時、2周目のカバーゴム用リボン50は、1周目のカバーゴム用リボン50のテーブル10外径側の部分に僅かに重なるように押し出される。そして、その上から、押えロールにより押えられる。押えロールの幅は口金20の孔の幅よりもやや広いため、押えロールは、口金20から押し出された2周目のカバーゴム用リボン50の幅方向全体を上方から押えることができ、当然、1周目と2周目のカバーゴム用リボン50の重なっている部分も押えることができる。そのため、2周目のカバーゴム用リボン50は、プレート5に貼り付けられるとともに、1周目のカバーゴム用リボン50のテーブル10外径側の部分にも貼り付けられる。なお、テーブル10の2周目の回転の角速度は、1周目の回転の角速度よりも遅い。一方、カバーゴム用押出機2によるカバーゴム用リボン50の押し出しの速さは一定である。
テーブル10が2周目を終えて2周目のカバーゴム用リボン50の貼り付けが終わると、カバーゴムのプレート5上での成形が完了する(図4(a))。なお、カバーゴム用リボン50の後端部は、カバーゴム用リボン50の2周目の貼り付けの開始位置付近であって、カバーゴム用リボン50のプレート5の径方向へのずれが無くなった位置に、貼り付けられる。これにより、2周目のカバーゴム用リボン50の外径側の部分は、綺麗な円形となる。また、2周目のカバーゴム用リボン50の外径側の部分は、プレート5の外径側端部より外径側へはみ出す。カバーゴムの成形が完了すると、テーブル10の回転が停止し、カバーゴム用押出機2が後退する。
(2−2)環状ゴム部材の成形方法
次に、環状ゴム部材用リボン51が、プレート5の上面であってカバーゴム用リボン50より内径側の部分に円を描くように巻かれて貼り付けられる。なお、環状ゴム部材用リボン51のプレート5上での巻き数は複数であれば良く、図4に示す巻き数等に限定されない。
まず、環状ゴム部材用押出機3が前進し、口金30の先端がプレート5の上方の所定の位置に着く。所定の位置とは、1周目に貼り付けたカバーゴム用リボン50の内径側の部分に隣接する位置であって、プレート5の前方の左右方向の中央より僅かに左側(環状ゴム部材用押出機3側)の位置である。このようにすると、この所定の位置において、プレート5の回転方向が、口金30から環状ゴム部材用リボン51を押し出す方向と一致する。この状態において、口金30より先端方向にある押え装置35の押えローラの回転軸は、プレート5の回転方向に直交する。
次に、環状ゴム部材用押出機3が稼働を開始するとともに、テーブル10の回転が開始する。口金30から環状ゴム部材用リボン51が出てきたら、押え装置35の押えロール39が下方に変位する。口金30から出てきた環状ゴム部材用リボン51の先端は、下方に落ち、プレート5上のカバーゴム用リボン50に隣接する位置に着地する。そして、テーブル10の回転に伴って該回転方向へ進み、すぐにプレート5と押えロール39の間に挟まれ、押えロール39によってプレート5に押し付けられて貼り付けられる。環状ゴム部材用リボン51の後続する部分も、プレート5上のカバーゴム用リボン50に沿って、押えロール39によって押し付けられて貼り付けられる。図3はこの時の貼り付けの様子を示したものである。これにより、環状ゴム部材用リボン51がプレート5上に円を描くように巻かれながら貼り付けられていく。テーブル10が1回転する間、原則としてテーブル10の回転の角速度は一定である。ただし、環状ゴム部材用押出機3の稼働初期は押し出しの速さが安定しないため、安定するまでの一定時間、テーブル10の回転用サーボモータの角速度を環状ゴム部材用押出機3のギアポンプの稼働速度に連動させる等して、テーブル10の回転の角速度を押し出しの速さに同調させる。テーブル10が1回転すると、環状ゴム部材用リボン51が、カバーゴム用リボン50の内径側に隣接して1周分貼り付けられた状態となる(図4(b))。この時、巻かれた環状ゴム部材用リボン51の外径側の部分は、綺麗な円となっている。
すると、テーブル10が、レール12上を僅かに移動し、口金30に対しずれる。ずれる方向は、口金30がテーブル10の回転の内径側に移動する方向であり、ずれる距離は、環状ゴム部材用リボン51の太さよりもやや短い距離である。このように、時間の経過に対して断続的に、テーブル10が口金30に対してずれることを、ピッチ送りという。このピッチ送りによって、環状ゴム部材用リボン51の貼り付け位置は、1周目の環状ゴム部材用リボン51の内径側の位置に移動する(図4(c))。なお、ピッチ送りの間、テーブル10の回転及び環状ゴム部材用押出機3は稼働し続けている。
ピッチ送りの後、2周目の環状ゴム部材用リボン51の貼り付けが行われる。2周目の環状ゴム部材用リボン51は、1周目の環状ゴム部材用リボン51の内径側に隣接するように、口金30から押し出される。この時、2周目の環状ゴム部材用リボン51は、1周目の環状ゴム部材用リボン51の内径側の部分に僅かに重なるようにして押し出される。そして、その上から、押えロール39により押えられる。上記のように、押えローラ39の幅は、口金30の孔の幅よりもやや広い。そのため、押えロール39は、口金30から押し出された2周目の環状ゴム部材用リボン51の幅方向全体を上方から押えることができ、当然、1周目と2周目の環状ゴム部材用リボン51の重なっている部分も押えることができる。そのため、2周目の環状ゴム部材用リボン51は、プレート5に貼り付けられるとともに、1周目の環状ゴム部材用リボン51の内径側の部分にも貼り付けられる。テーブル10の2周目の回転の開始の際、回転用サーボモータの回転の速さが変更され、テーブル10の2周目の回転の角速度は、1周目の回転の角速度より早くなる。その間、環状ゴム部材用押出機3の押し出しの速さは一定である。
このようにして2周目の環状ゴム部材用リボン51のプレート5への貼り付けが終わると(図4(d))、2周目の環状ゴム部材用リボン51の貼り付け開始の場合と同様にして、3周目の環状ゴム部材用リボン51の貼り付けが開始される。そして、プレート5の内径側の最後の1周の貼り付けが終わるまで、この動作が繰り返される。すなわち、環状ゴム部材用リボン51がプレート5に1周分貼り付けられる毎に、テーブル10がピッチ送りされて、先に貼り付けされた環状ゴム部材用リボン51の内径側に、次の周の環状ゴム部材用リボン51が貼り付けられる。テーブル10の回転の角速度は、環状ゴム部材用リボン51の貼り付けがプレート5の内径側になるほど速くなる。一方、その間、環状ゴム部材用押出機3の押し出しの速さは一定に保たれる。この動作が複数回繰り返されて、最後の1周の貼り付けが終わると、径方向に一定の幅を有する環状ゴム部材の成形が完了する(図4(e))。なお、環状ゴム部材用リボン51の後端部は、環状ゴム部材用リボン51の最後の周の貼り付けの開始位置付近であって、環状ゴム部材用リボン51のプレート5の径方向へのずれが無くなった位置に、貼り付けられる。これにより、最後の周の環状ゴム部材用リボン51の内径側の部分は、綺麗な円となる。環状ゴム部材の成形が終わると、環状ゴム部材用押出機3が後退する。
(2−3)免震装置の製造方法等
以上のようにして、プレート5とその上に成形されたカバーゴムと環状ゴム部材とからなる単位積層体が完成する。単位積層体が完成すると、テーブル10を備えるテーブル装置11は、レール12上を移動し、プレート配置位置まで戻る。そこで単位積層体がテーブル10から取り外される。
その後、テーブル10に再びプレート5が載せられ、上記と同じ工程が開始される。
完成した単位積層体は次々と重ねられ、所定数重ねられると、その上下にフランジが重ねられる。その状態で加硫が行われ、免震装置が完成する。なお、プレート5上で成形されたカバーゴムの、プレート5の外径より外方へはみ出した部分は、加硫後には重ねられたプレート5の外径側全体を覆っている。
(3)効果
以上の実施形態によれば、まずゴムシートを製造して次にそれを打ち抜くという2つの工程を経ることなく、環状ゴム部材用リボン51を環状に巻きながらプレート5に貼り付けるという1つの工程で環状ゴム部材を成形することができる。また、原料ゴムを直接環状ゴム部材の形にするので、原料ゴムに無駄が生じない。そのため、免震装置の製造コストを削減できる。
また、環状ゴム部材用リボン51を、プレート5へ貼り付けながら、押えローラ39でプレート5側へ押えるため、環状に巻いた後全体に上から圧を加えるような工程が無くても、環状ゴム部材の成形が完了する。また、環状ゴム部材用リボン51とプレート5との間のエアを押し出して抜くことができる。
また、環状ゴム部材用リボン51は、プレート5へ円を描くように貼り付けられ、1周分の貼り付けが終わる毎に、テーブル10がピッチ送りされて、次の円を描くように貼り付けられる。そのため、最外周と最内周において、環状ゴム部材用リボン51が綺麗な円形に巻かれる。そのため、環状ゴム部材の内径と外径が略真円の円環状となる。
また、環状ゴム部材用リボン51をプレート5の内径側の部分に貼り付ける時のプレート5の回転の速さが、外径側の部分に貼り付ける時のプレート5の回転の速さよりも速いため、環状ゴム部材用押出機3から環状ゴム部材用リボン51を押し出す速さが一定であっても、環状ゴム部材用リボン51がプレート5上に綺麗に巻き取られる。
また、環状ゴム部材用リボン51はプレート5の外径側から貼り付けられるため、環状ゴム部材用リボン51の先端を容易にプレート5に貼り付けることができる。環状ゴム部材用リボン51がプレート5の外径側に貼り付けられる時の方が、内径側に貼り付けられる時よりも、プレート5の回転の角速度が遅い。そのため、環状ゴム部材用リボン51の先端が、プレート5上に落ちた時に跳ねられることなく容易に粘着するからである。
上記の実施形態では、ピッチ送りの送り量、すなわち、テーブル10の口金30に対する径方向の移動距離が変われば、環状ゴム部材用リボン51のうちテーブル10の先の回転時に貼り付けられた部分と次の回転時に貼り付けられた部分との重なる部分の幅が変化する。具体的には、ピッチ送りの送り量が環状ゴム部材用リボン51の太さに近い場合は、環状ゴム部材用リボン51のうちテーブル10の先の回転時に貼り付けられた部分と次の回転時に貼り付けられた部分との重なる部分の幅が狭く、送り量がこれより小さくなる程、重なる部分の幅が広くなる。そして、この重なる部分の幅が広いほど、成形後の環状ゴム部材の厚みが厚くなる。従って、ピッチ送りの送り量を調整することにより、設備に変更を加えることなく、様々な厚みの環状ゴム部材を製造することができる。
このように、ピッチ送りの送り量を調整することで環状ゴム部材の厚みを変化させることができるため、1つの口金で様々な厚みの環状ゴム部材を製造することができる。そのため、製造する環状ゴム部材の種類を厚みの異なる物に変更する場合に、口金を孔の径が異なるものに段替する必要が無い。そのため、工場の生産性が高くなる。
また、カバーゴム用リボン50のプレート5への貼り付けも、ピッチ送りによって行われるため、上記と同じピッチ送りの効果を奏する。
また、口金は、円筒部と、円筒部から次第に径が小さくなるように延長された口金先端部とを備えるため、全体として長い。そのため、口金がプレート5に接近しても、押出機の口金以外の部分はテーブル10に対して一定の距離を保てる。その結果、押出機の口金以外の部分がプレート5やテーブル10に当たらず、テーブル10の回転が阻害されない。
また、口金の孔の断面形状が、下が略平坦で幅方向中央部が高い三角形状であれば、理想的な環状ゴム部材やカバーゴムを成形することができる。具体的に説明すると、まず、押し出されるリボン状ゴム部材の下面が平坦になるため、該リボン状ゴム部材がプレート5上に貼り付けられた際に、該リボン状ゴム部材とプレート5との間に空隙が発生することを抑えることができ、環状ゴム部材内へのエア入りを抑制することができる。また、押し出されるリボン状ゴム部材は幅方向中央部が幅方向両端部よりも厚く、かつ側面(幅方向中央部から幅方向両端部へかけての2つの面)が平坦である。そのため、リボン状ゴム部材のプレート5への貼り付けの際に、先に貼り付けられたリボン状ゴム部材の側面の上に、次に貼り付けられるリボン状ゴム部材の下面の一部を重ねると、次に貼り付けられたリボン状ゴム部材が傾斜して側面が上を向く(図5参照)。そのため、環状ゴム部材の上面を凹凸の少ない平面としやすい。そのため、単位積層体を重ねたときに積層体間のエア入りを抑制することもできる。
また、押出機の口金は、リボン状ゴム部材を押し出す方向がテーブル10の回転方向と一致するように配置されるため、リボン状ゴム部材の先端部をスムーズにテーブル10上のプレート5の表面に貼り付けることができる。
また、プレート5に直接リボン状ゴム部材が貼り付けられ、さらに、プレート5の外径側にカバーゴムが貼り付けられ、これにより製造される単位積層体が積み重ねられて免震装置となるため、プレートと環状ゴム部材を交互に重ねその外径側からカバーゴムを巻き付ける従来の製造方法と比べて、免震装置を簡単に製造することができる。
(4)変更例
上記の実施形態では、押出機がリボン状ゴム部材の供給装置として用いられたが、供給装置として他のものが用いられても良い。例えば射出成形機が用いられても良い。また、リボン状ゴム部材が他の工程で製造され、そのリボン状ゴム部材が、供給装置を用いてプレート5上に供給されても良い。
また、テーブル10のピッチ送りは、テーブル10が1回転する毎に1回ではなく、1回転する間に複数回行われても良い。また、テーブル10が、ピッチ送りされるのではなく、口金30に対して時間の経過とともに連続的に移動しても良い。その場合、プレート5の外径側から内径側に向けて、環状ゴム部材用リボン51が渦を描くように貼り付けられる。
上記の実施形態では、環状ゴム部材用リボン51はプレート5の外径側から内径側に向けて貼り付けられて行ったが、内径側から外径側に向けて貼り付けられて行っても良い。
ピッチ送り等のための押出機2、3とテーブル10との相対的な移動は、上記のようにテーブル10が移動することによってではなく、押出機2、3が移動することによって行われても良い。また、押出機2、3とテーブル10の両方が移動しても良い。
上記の実施形態では、環状ゴム部材用リボン51よりもカバーゴム用リボン50の方が先にプレート5に貼り付けられたが、貼り付けの順序は逆でも良い。
環状ゴム部材用リボン51の貼り付けは、上記の実施形態とは逆に、プレート5の回転の角速度を一定として、環状ゴム部材用押出機3から環状ゴム部材用リボン51を押し出す速さを、環状ゴム部材用リボン51をプレート5の内径側に貼り付ける時ほど速くして行っても良い。その場合も、プレート5の外径側から内径側へ向かって環状ゴム部材用リボン51を貼り付けていくことが望ましい。
カバーゴム用リボン50のプレート5への貼り付けは、プレート5が1回転する毎にカバーゴム用押出機2又はプレート5の少なくとも一方を移動させて、プレート5上におけるカバーゴム用リボン50の供給位置をプレート5の回転の径方向へずらして、プレート5を複数回回転させて行うこととし、このずらす方向を、所定回数(1又は2以上の予め定められた回数)ずらす毎に逆転させるようにしても良い。
例えば、前記所定回数を1回とし、プレート5を4回転させる場合、次のようになる。まず、カバーゴム用リボン50をプレート5へ1周分貼り付ける。次に、カバーゴム用押出機2をプレート5の外径側へずらして、1周目のカバーゴム用リボン50の外径側に2周目のカバーゴム用リボン50を貼り付ける(ここまでは上記実施形態と同じ)。次に、カバーゴム用押出機2をプレート5の内径側へずらして、1周目のカバーゴム用リボン50の上に3周目のカバーゴム用リボン50を貼り付ける。次に、カバーゴム用押出機2をプレート5の外径側へずらして、2周目のカバーゴム用リボン50の上に4周目のカバーゴム用リボン50を貼り付ける。
このようにすると、ずらす方向が逆転する度に、既に貼り付けられたカバーゴム用リボン50の上に、その後貼り付けられるカバーゴム用リボン50が積層されていくことになるため、カバーゴムのプレート5上での厚みを厚くすることができる。そして、カバーゴム用リボン50の積層の数を調整することにより、カバーゴムのプレート5上での厚みを調整することができる。これにより、1つの口金で様々な厚みのカバーゴムを製造することができる。そのため、製造するカバーゴムの厚みを変更する時に、口金を孔の径が異なるものに段替する必要が無い。そのため、工場の生産性が高くなる。
1…成形装置、10…テーブル、11…テーブル装置、12…レール、2…カバーゴム用押出機、20…口金、25…押え装置、3…環状ゴム部材用押出機、30…口金、31…円筒部、32…フランジ部、33…口金先端部、34…ボルト、35…押え装置、36…シリンダ、37…ピストンロッド、38…支持枠、39…押えローラ、40…支持具、5プレート、50…カバーゴム用リボン、51…環状ゴム部材用リボン、100…免震装置、101…環状ゴム部材、102…プレート、103…フランジ、104…カバーゴム、105…空洞

Claims (6)

  1. 環状ゴム部材とプレートとを積層した部分を有する免震装置に用いる前記環状ゴム部材の成形方法であって、
    前記プレートを回転させて、環状ゴム部材用リボンを、環状ゴム部材用リボンを押し出す押出機から前記プレート上に直接落として供給しながら、該供給位置より回転方向前方においてローラにより前記プレート側へ押え、これによって前記環状ゴム部材用リボンを前記プレート上に巻きながら貼り付け、
    前記プレートの回転中、断続的又は連続的に、前記環状ゴム部材用リボンを押し出す押出機と前記プレートの少なくとも一方を移動させて、前記プレート上における前記環状ゴム部材用リボンの供給位置を前記プレートの回転の径方向へずらし、これによって、前記プレートの先の回転時に貼り付けた環状ゴム部材用リボンの前記径方向側に隣接させて、かつ先の回転時に貼り付けた環状ゴム部材用リボンの前記径方向側の部分に重なりを持たせて、次の回転時に供給される環状ゴム部材用リボンを貼り付け、
    前記プレートの回転を複数回行うことによって、前記環状ゴム部材用リボンを径方向に一定の幅を有しかつ前記プレートに貼り付けられた環状部材に成形する、免震装置用環状ゴム部材の成形方法。
  2. 前記プレートが1回転する毎に、前記環状ゴム部材用リボンを押し出す押出機と前記プレートの少なくとも一方を移動させることによって、前記プレート上における前記環状ゴム部材用リボンの供給位置を、前記プレートの回転の径方向へずらすことを特徴とする、請求項1に記載の免震装置用環状ゴム部材の成形方法。
  3. 前記環状ゴム部材用リボンを押し出す押出機から前記環状ゴム部材用リボンを供給する速さを一定とし、
    前記プレートの回転の角速度を、前記環状ゴム部材用リボンを前記プレートの内径側に貼り付ける時ほど速くして、
    前記プレートの外径側から内径側へ向かって前記環状ゴム部材用リボンを貼り付けていく、請求項1又は2に記載の免震装置用環状ゴム部材の成形方法。
  4. 前記プレートの回転の角速度を一定とし、
    前記環状ゴム部材用リボンを押し出す押出機から前記環状ゴム部材用リボンを供給する速さを、前記環状ゴム部材用リボンを前記プレートの内径側に貼り付ける時ほど速くして、
    前記プレートの外径側から内径側へ向かって前記環状ゴム部材用リボンを貼り付けていく、請求項1又は2に記載の免震装置用環状ゴム部材の成形方法。
  5. 前記プレート上の内径側の部分に環状ゴム部材が成形され、外径側の部分にカバーゴムが成形された、免震装置用単位積層体の製造方法であって、
    前記プレートを回転させて、カバーゴム用リボンを、カバーゴム用リボンを押し出す押出機から前記プレート上の外径側の部分に直接落として供給しながら、該供給位置より回転方向前方においてローラにより前記プレート側へ押え、これによって前記カバーゴム用リボンを前記プレート上の外径側の部分に巻きながら貼り付け、
    前記プレートの回転中、断続的又は連続的に、前記カバーゴム用リボンを押し出す押出機と前記プレートの少なくとも一方を移動させて、前記プレート上における前記カバーゴム用リボンの供給位置を前記プレートの回転の径方向へずらし、これによって、前記プレートの先の回転時に貼り付けたカバーゴム用リボンの前記径方向側に隣接させて、かつ先の回転時に貼り付けたカバーゴム用リボンの前記径方向側の部分に重なりを持たせて、次の回転時に供給されるカバーゴム用リボンを貼り付け、
    前記プレートの回転を複数回行うことによって、前記プレートの外径側の部分に貼り付けられたカバーゴムを成形するとともに、
    請求項1〜4のいずれかの方法により前記プレートの内径側の部分に環状ゴム部材を成形する、
    免震装置用単位積層体の製造方法。
  6. 前記プレートが1回転する毎に、前記カバーゴム用リボンを押し出す押出機と前記プレートの少なくとも一方を移動させて、前記プレート上における前記カバーゴム用リボンの供給位置を前記プレートの回転の径方向へずらす、請求項5に記載の免震装置用単位積層体の製造方法であって、
    前記カバーゴム用リボンの供給位置をずらす方向を、所定回数ずらす毎に逆転させることを特徴とする、請求項5に記載の免震装置用単位積層体の製造方法。
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