JP5800940B2 - スクイーズポンプ装置及びエアチャンバー洗浄方法 - Google Patents

スクイーズポンプ装置及びエアチャンバー洗浄方法 Download PDF

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本発明は、スクイーズポンプ装置及びエアチャンバー洗浄方法に関する。
従来、モルタルやセメントペースト等の流動体を遠く離れた作業現場まで圧送するためにスクイーズポンプが使用される。スクイーズポンプは、円弧状内周面に沿って弯曲状に設置される可撓性のポンピングチューブと、ポンピングチューブの外周面を押圧しながら回転するロータとを、備え、ホッパーからポンピングチューブに流動体が供給され、ロータと円弧状内周面の間でポンピングチューブを圧搾して流動体を下流側の吐出口に搾り出すように構成されている。しかし、吐出口近くでロータがポンピングチューブから離間しようとする際、ポンピングチューブ内に急激な容積変化が生じ、流動体の流れに脈動が発生するという欠点があった。そこで、圧送される流動体の脈動を低減するためのエアチャンバーを備えたスクイーズポンプ装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2000−320472号公報
特許文献1記載のスクイーズポンプ装置は、流動体が圧送される圧送管にエアチャンバーを連通連結し、圧送管内の流動体の圧力がエアチャンバーの内部空間の圧力より高い状態では、流動体が圧送管から内部空間に流入し、圧送管内の流動体の圧力がエアチャンバーの内部空間の圧力より低い状態では、内部空間の流動体を圧送管に流出させ、圧送管内の流動体の圧力変動を平滑化するよう構成されている。
しかし、スクイーズポンプの稼働中は、モルタルやセメントペースト等の流動体がエアチャンバーの内部空間への流入・流出を繰り返す為、その内部空間及び圧力計の隔膜等に流動体が付着して、そのまま放置しておくと付着した流動体が固まってしまう。このため、作業が終了した後、圧送管からエアチャンバーを取外して内部空間を洗浄する必要があった。エアチャンバーの洗浄作業は、作業終了後に毎回行わなければならないので、その度に多大な労力と時間がかかり、非常に面倒であった。
そこで、本発明は、エアチャンバーの洗浄作業を簡単かつ迅速に行い得るスクイーズポンプ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るスクイーズポンプ装置は、流動体を貯留するホッパーと、ポンピングチューブをロータで圧搾することにより上記ホッパーの上記流動体を吸引し上記ポンピングチューブから該流動体を搾り出して吐出管に吐出するスクイーズポンプ本体と、上記吐出管から圧送管に圧送される上記流動体の脈動を低減するためのエアチャンバーとを、備えるスクイーズポンプ装置に於て、上記圧送管に上記エアチャンバーの下端部を連通連結し、かつ、上記エアチャンバーの上端部に排出管を連通連結し、該排出管は、開閉自在の第1バルブを備え、さらに、上記圧送管は、上記エアチャンバーより下流側に、開閉自在の第2バルブを備えているものである。
また、上記エアチャンバーが上記ホッパーに隣接して設置され、上記排出管は、上記第1バルブより先端側の開口端部を、上記ホッパーの上方位置乃至内部に配設している ものである。
また、本発明に係るエアチャンバー洗浄方法は、エアチャンバーの上端部に連通連結される排出管の第1バルブを閉止し、かつ、スクイーズポンプ本体から搾り出される流動体を圧送する圧送管の第2バルブを開放し、該圧送管に連通連結される上記エアチャンバーの内部空間に上記流動体を出し入れすることで圧送される上記流動体の脈動を低減し、上記スクイーズポンプ本体から上記圧送管を介して作業現場まで上記流動体を圧送し、作業終了後に、ホッパーに洗浄水を供給して上記スクイーズポンプ本体及び上記圧送管に残留する上記流動体を排出し、次に、上記排出管の上記第1バルブを開放し、かつ、上記圧送管の上記第2バルブを閉止し、上記圧送管から上記エアチャンバーの上記内部空間に洗浄水を流入し、上記内部空間に残留する上記流動体を上記排出管から排出して、上記内部空間を洗い流す方法である。
また、エアチャンバーの内部洗浄工程に於て、上記排出管から上記洗浄水を流出して上記ホッパーに供給し、上記スクイーズポンプ本体によって上記洗浄水を循環する方法である。
本発明のスクイーズポンプ装置によれば、エアチャンバーを圧送管から取り外すことなく、圧送管からエアチャンバーに洗浄水を流入して容易に洗浄できる。エアチャンバーの洗浄にかかる時間を短縮できる。
また、本発明のエアチャンバー洗浄方法によれば、エアチャンバーを圧送管から取り外すことなく、圧送管からエアチャンバーの内部空間に洗浄水を流入して容易に洗浄できる。エアチャンバーの洗浄にかかる時間を短縮できる。
本発明のスクイーズポンプ装置の簡略構成図である。 本発明の実施の一形態を示した正面図である。 本発明の実施の一形態を示した平面図である。 エアチャンバーの作用を説明するための簡略拡大断面図であり、(A)はエアチャンバーの内部空間に流動体が流入する様子を示した簡略拡大断面図であり、(B)はエアチャンバーの内部空間から流動体が流出する様子を示した簡略拡大断面図である。 本発明のエアチャンバー洗浄方法を説明するための簡略拡大断面図である。 エアチャンバーの内部洗浄工程を示す簡略拡大断面図である。 エアチャンバーの内部洗浄工程を示す簡略拡大断面図である。 排水工程を示す簡略拡大断面図である。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1は、本発明を簡略に示した構成図である。図2は、本発明の実施の一形態を示す正面図であり、図3は、その平面図である。なお、図3に於て、構成の一部(スクイーズポンプ本体3のケーシングなど)を図示省略している。
図1〜図3に示すように、本発明のスクイーズポンプ装置は、モルタルやセメントペースト等の流動体Fを貯留するホッパー2と、ポンピングチューブ8をロータ6で圧搾することによりホッパー2の流動体Fを吸引しポンピングチューブ8から流動体Fを搾り出して吐出管4に吐出するスクイーズポンプ本体3と、吐出管4から圧送管14に圧送される流動体Fの脈動を低減するためのエアチャンバー5とを、備えている。
スクイーズポンプ本体3から吐出される流動体Fは圧送管14を介して遠く離れた作業現場まで圧送される。なお、流動体Fは、モルタルやセメントペースト、あるいは、モルタルに各種の骨材を混合したコンクリート、モルタルにセラミック片を混合した建築物塗装用の防火剤などを包含する。
図3に於て、スクイーズポンプ本体3は、円弧状内周面17に沿って設置される可撓性のポンピングチューブ8と、ポンピングチューブ8の外周面を押圧しながら回転するロータ6とを、備えている。ポンピングチューブ8は、(上流側)一端部が、吸引管9に連結されホッパー2の下端開口部に連通し、かつ、(下流側)他端部が、吐出管4に連結され圧送管14に連通している。ロータ6は、回転板18と、回転板18の両端部に回転自在に枢着される一対の押圧ローラ16,16とを有している。ロータ6は、押圧ローラ16をポンピングチューブ8の外周面に押し付けて円弧状内周面17との間でポンピングチューブ8を扁平状に弾性変形させると共に、押圧ローラ16を回転させてポンピングチューブ8の外周面で転動させ、ポンピングチューブ8を圧搾する。ロータ6によってポンピングチューブ8を圧搾することで、ホッパー2の流動体Fを吸引管9からポンピングチューブ8内に吸引し、かつ、ポンピングチューブ8から流動体Fを搾り出して吐出管4に吐出するように構成されている。なお、ロータ6は、回転板18が複数本の放射状アームを有し、各アームの先端部に押圧ローラ16を有する構造としても良く、例えば、3個の押圧ローラ16,16,16をもってポンピングチューブ8を圧搾すれば、圧送される流動体Fの脈動の振幅を小さく抑制することができる。
図1と図2に示すように、圧送管14にエアチャンバー5の下端部5Bを連通連結し、かつ、エアチャンバー5の上端部5Aに排出管7を連通連結し、排出管7は、開閉自在の第1バルブ11を備え、圧送管14は、エアチャンバー5より下流側に、開閉自在の第2バルブ12を備えている。
エアチャンバー5は、上端部5Aに圧力計19を備えている。圧力計19は、隔膜式圧力計を用いるのが好ましい。エアチャンバー5は、分割可能な構造であって、ハウジング形管継手25によって連結一体化されている。ハウジング形管継手25は、エアチャンバー5の下端部5B、及び/又は、上端部5Aに設けられ、圧送管14との連通流路や排出管7に流動体Fが詰まってしまった時に、エアチャンバー5を分割して修復するための非常用開閉手段として設けられている。なお、ハウジング形管継手25は省略しても良く、エアチャンバー5を分割不可能の一体構造とすれば、気密状態に保持するのが容易であり、構造も簡素化できる。
第1バルブ11と第2バルブ12は、流体抵抗の小さいフルボア形ボールバルブを用いるのが好ましい。第1バルブ11と第2バルブ12は、レバーRを90°回転させることで内部流路の開放・閉止を切替可能として構成されている。
また、エアチャンバー5がホッパー2に隣接して設置され、排出管7は、第1バルブ11より先端側の開口端部13を、ホッパー2の上方位置乃至内部に配設している。
図2に示すように、ホッパー2とスクイーズポンプ本体3と圧送管14とエアチャンバー5は、台車15に搭載されてユニット化(一体化)されている。台車15は、旋回可能なキャスター21と車輪20を備え、走行自在である。図2では、流動体Fを攪拌しホッパー2に供給するためのミキサー1が、スクイーズポンプ本体3とホッパー2に架け渡して設置されている。
図4(A)(B)に示すように、エアチャンバー5は、内部空間10を有し、内部空間10の下端開口部が圧送管14と連通している。従って、圧送管14内の流動体Fの圧力Pとエアチャンバー5の内部空間10の圧力Pとの圧力差によって、流動体Fが圧送管14から内部空間10に流入し、又は、内部空間10内の流動体Fが圧送管14に流出する。
図4(A)に示すように、圧送管14内の流動体Fの圧力Pが脈動により上昇し、内部空間10の圧力Pより高くなると、内部空間10の空気が圧縮され、圧力が均衡するまで流動体Fが圧送管14から内部空間10に流入する。逆に、圧送管14内の流動体Fの圧力Pが脈動により低下し、内部空間10の圧力Pより低くなると、内部空間10の空気が膨張し、内部空間10内の流動体Fが圧送管14に流出する。このように、エアチャンバー5は、内部空間10に流動体Fを出し入れすることで、圧送管14内の流動体Fの圧力変動を平滑化して、脈動の振幅を効果的に低減する。
上述した本発明のスクイーズポンプ装置の使用方法(作用)について説明する。
通常運転状態では、エアチャンバー5の上端部5Aに連通連結される排出管7の第1バルブ11を閉止し、かつ、スクイーズポンプ本体3から搾り出される流動体Fを圧送する圧送管14の第2バルブ12を開放し、圧送管14に連通連結されるエアチャンバー5の内部空間10に流動体Fを出し入れすることで圧送される流動体Fの脈動を低減し、スクイーズポンプ本体3から圧送管14を介して作業現場まで流動体Fを圧送する。
図5に示すように、作業終了後に、ホッパー2に洗浄水Wを供給してスクイーズポンプ本体3及び圧送管14に残留する流動体Fを排出する。
次に、エアチャンバー5を洗浄するエアチャンバーの内部洗浄工程に於て、図6に示すように、排出管7の第1バルブ11を開放し、かつ、圧送管14の第2バルブ12を閉止し、圧送管14からエアチャンバー5の内部空間10に洗浄水Wを流入し、内部空間10に残留する流動体Fを排出管7から排出する。この際、排出管7の開口端部13から排出される流動体Fを、バケツで受けて流動体Fをホッパー2に入れることなく廃棄する。
次に、排出管7の第1バルブ11を一旦閉止し、内部空間10の圧力(水圧)が上昇したら第1バルブ11を開放して、排出管7から流動体F及び洗浄水Wを排出する。この開閉操作を数回繰り返して、図7に示すように、洗浄水Wで内部空間10を洗い流す。こうして、内部空間10の内壁面と、圧力計19の隔膜19Aに付着した流動体Fを洗浄水Wの水流で洗って、エアチャンバー5を洗浄する。なお、圧力計19の隔膜19Aは、別途取外して洗浄しても良い。
図7に示すエアチャンバーの内部洗浄工程に於て、内部空間10の流動体Fを排出した後、排出管7から洗浄水Wを流出してホッパー2に供給し、スクイーズポンプ本体3によって洗浄水Wを循環する。なお、排出管7から流出する洗浄水Wをホッパー2に供給せず、排出管7の開口端部13にホースを取付けて、装置外に廃棄しても良い。
図8に示すように、エアチャンバー5の洗浄が終了したら、圧送管14の第2バルブ12を開放し、洗浄水Wを排出する。
以上のように、本発明に係るスクイーズポンプ装置は、流動体Fを貯留するホッパー2と、ポンピングチューブ8をロータ6で圧搾することによりホッパー2の流動体Fを吸引しポンピングチューブ8から流動体Fを搾り出して吐出管4に吐出するスクイーズポンプ本体3と、吐出管4から圧送管14に圧送される流動体Fの脈動を低減するためのエアチャンバー5とを、備えるスクイーズポンプ装置に於て、圧送管14にエアチャンバー5の下端部5Bを連通連結し、かつ、エアチャンバー5の上端部5Aに排出管7を連通連結し、排出管7は、開閉自在の第1バルブ11を備え、さらに、圧送管14は、エアチャンバー5より下流側に、開閉自在の第2バルブ12を備えているので、エアチャンバー5を圧送管14から取り外すことなく、圧送管14からエアチャンバー5に洗浄水を流入して容易に洗浄できる。エアチャンバー5の洗浄にかかる時間を短縮できる。スクイーズポンプ本体3を逆洗することなく、スクイーズポンプ本体3の正転によって洗浄水Wをエアチャンバー5に送り、エアチャンバー5の内部に残留する流動体Fを排出管7から排出できる。「逆洗」することが不要となるため、ポンピングチューブ8の負担を軽減し、長期間にわたって使用できる。エアチャンバー5を取り外して洗浄する必要が無いため、気密状態に保持するのが容易であり、構造も簡素化できる。
また、エアチャンバー5がホッパー2に隣接して設置され、排出管7は、第1バルブ11より先端側の開口端部13を、ホッパー2の上方位置乃至内部に配設しているので、エアチャンバー5を洗浄する際、排出管7の開口端部13から流出する洗浄水Wを、ホッパー2に供給し、スクイーズポンプ本体3によって洗浄水Wを循環して、水を節約できる。また、装置を使用する現場に水を排出できない場合であっても、洗浄水Wを循環して現場に水を排出することなくエアチャンバー5を洗浄できる。
また、本発明に係るエアチャンバー洗浄方法は、エアチャンバー5の上端部5Aに連通連結される排出管7の第1バルブ11を閉止し、かつ、スクイーズポンプ本体3から搾り出される流動体Fを圧送する圧送管14の第2バルブ12を開放し、圧送管14に連通連結されるエアチャンバー5の内部空間10に流動体Fを出し入れすることで圧送される流動体Fの脈動を低減し、スクイーズポンプ本体3から圧送管14を介して作業現場まで流動体Fを圧送し、作業終了後に、ホッパー2に洗浄水Wを供給してスクイーズポンプ本体3及び圧送管14に残留する流動体Fを排出し、次に、排出管7の第1バルブ11を開放し、かつ、圧送管14の第2バルブ12を閉止し、圧送管14からエアチャンバー5の内部空間10に洗浄水Wを流入し、内部空間10に残留する流動体Fを排出管7から排出して、内部空間10を洗い流すので、エアチャンバー5を圧送管14から取り外すことなく、圧送管14からエアチャンバー5の内部空間10に洗浄水Wを流入して容易に洗浄できる。エアチャンバー5の洗浄にかかる時間を短縮できる。スクイーズポンプ本体3を逆洗することなく、スクイーズポンプ本体3の正転によって洗浄水Wをエアチャンバー5の内部空間10に送り、エアチャンバー5の内部空間10に残留する流動体Fを排出管7から排出できる。「逆洗」することが不要となるため、ポンピングチューブ8の負担を軽減し、長期間にわたって使用できる。エアチャンバー5を取り外して洗浄する必要が無いため、内部空間10を気密状態に保持するのが容易であり、構造も簡素化できる。
また、エアチャンバーの内部洗浄工程に於て、排出管7から洗浄水Wを流出してホッパー2に供給し、スクイーズポンプ本体3によって洗浄水Wを循環するので、装置を使用する現場に水を排出できない場合であっても、洗浄水Wを循環して現場に水を排出することなくエアチャンバー5を洗浄できる。従って、現場環境を汚さない。また、水を節約できる。作業時間を短縮でき、作業を簡略化できる。
2 ホッパー
3 スクイーズポンプ本体
4 吐出管
5 エアチャンバー
5A 上端部
5B 下端部
6 ロータ
7 排出管
8 ポンピングチューブ
10 内部空間
11 第1バルブ
12 第2バルブ
13 開口端部
14 圧送管
F 流動体
W 洗浄水

Claims (4)

  1. 流動体(F)を貯留するホッパー(2)と、ポンピングチューブ(8)をロータ(6)で圧搾することにより上記ホッパー(2)の上記流動体(F)を吸引し上記ポンピングチューブ(8)から該流動体(F)を搾り出して吐出管(4)に吐出するスクイーズポンプ本体(3)と、上記吐出管(4)から圧送管(14)に圧送される上記流動体(F)の脈動を低減するためのエアチャンバー(5)とを、備えるスクイーズポンプ装置に於て、
    上記圧送管(14)に上記エアチャンバー(5)の下端部(5B)を連通連結し、かつ、上記エアチャンバー(5)の上端部(5A)に排出管(7)を連通連結し、該排出管(7)は、開閉自在の第1バルブ(11)を備え、
    さらに、上記圧送管(14)は、上記エアチャンバー(5)より下流側に、開閉自在の第2バルブ(12)を備えていることを特徴とするスクイーズポンプ装置。
  2. 上記エアチャンバー(5)が上記ホッパー(2)に隣接して設置され、上記排出管(7)は、上記第1バルブ(11)より先端側の開口端部(13)を、上記ホッパー(2)の上方位置乃至内部に配設している請求項1記載のスクイーズポンプ装置。
  3. エアチャンバー(5)の上端部(5A)に連通連結される排出管(7)の第1バルブ(11)を閉止し、かつ、スクイーズポンプ本体(3)から搾り出される流動体(F)を圧送する圧送管(14)の第2バルブ(12)を開放し、該圧送管(14)に連通連結される上記エアチャンバー(5)の内部空間(10)に上記流動体(F)を出し入れすることで圧送される上記流動体(F)の脈動を低減し、上記スクイーズポンプ本体(3)から上記圧送管(14)を介して作業現場まで上記流動体(F)を圧送し、作業終了後に、ホッパー(2)に洗浄水(W)を供給して上記スクイーズポンプ本体(3)及び上記圧送管(14)に残留する上記流動体(F)を排出し、
    次に、上記排出管(7)の上記第1バルブ(11)を開放し、かつ、上記圧送管(14)の上記第2バルブ(12)を閉止し、上記圧送管(14)から上記エアチャンバー(5)の上記内部空間(10)に洗浄水(W)を流入し、上記内部空間(10)に残留する上記流動体(F)を上記排出管(7)から排出して、上記内部空間(10)を洗い流すことを特徴とするエアチャンバー洗浄方法。
  4. エアチャンバーの内部洗浄工程に於て、上記排出管(7)から上記洗浄水(W)を流出して上記ホッパー(2)に供給し、上記スクイーズポンプ本体(3)によって上記洗浄水(W)を循環する請求項3記載のエアチャンバー洗浄方法。
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