JP5799923B2 - タンク断熱構造および貯湯タンク装置 - Google Patents

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Description

この発明は、タンク断熱構造および貯湯タンク装置に関し、特に貯湯タンクを断熱するタンク断熱構造およびそれを用いた貯湯タンク装置に関する。
従来、タンク断熱構造としては、2つの貯湯タンクを成形断熱材により覆ったものがある(例えば、特開2010−112608号公報(特許文献1)参照)。上記タンク断熱構造では、2つの貯湯タンクを成形断熱材により覆うことにより貯湯タンクからの熱の放散を防止している。
ところで、上記タンク断熱構造では、2つの貯湯タンクを覆う複数の成形断熱材のうち、2つの貯湯タンクの側方を挟むように覆う断面W字形状の成形断熱材のサイズが大きいため、製造段階において多数の断面W字形状の成形断熱材を保管する場合は、互いに重ね合わせても、広い置き場スペースが必要となるという問題がある。
特開2010−112608号公報
そこで、この発明の課題は、断熱部材の置き場スペースを小さくできるタンク断熱構造および貯湯タンク装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のタンク断熱構造は、
互いに略平行に配置された第1,第2のタンクを断熱するためのタンク断熱構造であって、
上記第1のタンクを周方向に覆う断面半円弧形状の第1,第2成形断熱材と、
上記第2のタンクを周方向に覆う断面半円弧形状の第3,第4成形断熱材と
備え、
上記第1,第3成形断熱材を上記第1,第2のタンクと上記第2,第4成形断熱材により上記第1,第2のタンク間に周方向に押さえ込むと共に、
上記第1成形断熱材と上記第3成形断熱材は、上記第1,第2のタンク間の中間点を中心に点対称に配置されていると共に、上記第2成形断熱材と上記第4成形断熱材は、上記第1,第2のタンク間の中間点を中心に点対称に配置されており、
上記第1,第3成形断熱材の断面半円弧形状の一端に、径方向外側に突出する凸部が夫々設けられ、
上記第2,第4成形断熱材の断面半円弧形状の一端は、上記第1,第3成形断熱材の上記凸部に対して周方向に係合していることを特徴とする。
上記構成によれば、第1,第3成形断熱材を第1,第2のタンクと第2,第4成形断熱材により上記第1,第2のタンク間に周方向に押さえ込むことによって、第1〜第4成形断熱材が第1,第2のタンクの夫々の外周の半分を囲む大きさであるため、互いに重ね合わせることで、断熱部材の置き場スペースを小さくできる。また、組立時に第1〜第4成形断熱材が広がらないので、作業性を向上できる。
また、第1,第3成形断熱材の断面半円弧形状の一端に、径方向外側に突出するように設けられた凸部に対して、第2,第4成形断熱材の断面半円弧形状の一端が周方向に係合することによって、第1,第3成形断熱材の一端と第2,第4成形断熱材の一端とを固定することが可能になる。また、第1,第2成形断熱材を同一形状の部材とし、第3,第4成形断熱材を同一形状の部材とすることが可能となり、4つの成形断熱部材を2種類で実現でき、部品点数を低減できる。
また、一実施形態のタンク断熱構造では、
上記第1成形断熱材の断面半円弧形状の他端が上記第2成形断熱材の断面半円弧形状の他端に径方向に係合すると共に、
上記第3成形断熱材の断面半円弧形状の他端が上記第4成形断熱材の断面半円弧形状の他端に径方向に係合している。
上記実施形態によれば、第1成形断熱材の断面半円弧形状の他端が第2成形断熱材の断面半円弧形状の他端に径方向に係合することによって、第1成形断熱材の断面半円弧形状の他端と第2成形断熱材の断面半円弧形状の他端とを隙間なく固定することが可能になる。同様に、第3成形断熱材の断面半円弧形状の他端が第4成形断熱材の断面半円弧形状の他端に径方向に係合することによって、第3成形断熱材の断面半円弧形状の他端と第4成形断熱材の断面半円弧形状の他端とを隙間なく固定することが可能になる。したがって、第1,第2のタンクの側方に対する断熱性能を高めることができる。
また、この発明の貯湯タンク装置では、
上記のいずれか1つのタンク断熱構造を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、上記タンク断熱構造を備えたことによって、断熱部材の置き場スペースを小さくでき、断熱部材の保管コストを低減できる。
以上より明らかなように、この発明によれば、断熱部材の置き場スペースを小さくできるタンク断熱構造およびそのタンク断熱構造を備えた貯湯タンク装置を実現することにある。
図1はこの発明の実施の一形態のタンク断熱構造を用いた貯湯タンク装置の斜視図である。 図2は上記貯湯タンク装置のケーシングを外した状態を示す斜視図である。 図3は上記貯湯タンク装置のケーシングと機能部品および配管などを外した状態を示す斜視図である。 図4は図3の状態の貯湯タンク装置から断熱構造体を外した状態を示す斜視図である。 図5は上記貯湯タンク装置の第1,第2貯湯タンクを覆う断熱構造体の分解斜視図である。 図6は前面成型断熱材のみを外した状態の断熱構造体の分解斜視図である。 図7は上記貯湯タンク装置のケーシングおよび断熱構造体の上面図である。 図8は上記断熱構造体の水平断面図である。 図9は図8に示す第1,第2成形断熱材の要部の拡大図である。 図10は上記断熱構造体の第2,第3成型断熱材の置き場スペースを説明するための図である。 図11は比較例の断熱構造体の水平断面図である。 図12は上記比較例の断熱構造体の成型断熱材の置き場スペースを説明するための図である。
以下、この発明のタンク断熱構造および貯湯タンク装置を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の一形態のタンク断熱構造を用いた貯湯タンク装置の斜視図を示している。この実施の形態の貯湯タンク装置と、熱源装置としてのヒートポンプユニットで貯湯式給湯システムを構成する。
上記貯湯タンク装置は、図1に示すように、第1のタンクの一例としての第1貯湯タンク1と、第2のタンクの一例としての第2貯湯タンク2と、第1,第2貯湯タンク1,2が収納された箱形のケーシング3を備えている。上記ケーシング3の前面(図1の左側)下側に作業用開口を覆うカバー4を取り付けている。また、ケーシング3の底部に第1,第2貯湯タンク1,2を支持する脚5,5,…を配置している。なお、この実施の形態では、第1,第2貯湯タンク1,2は、円筒形状の缶体としたが、多角柱形状の缶体などでもよい。
図2は上記貯湯タンク装置のケーシング3を外した状態を示しており、第1,第2貯湯タンク1,2(図1に示す)の下側において脚5,5,…に底板10を固定し、底板10の前面側に継手取付板11を配置している。上記継手取付板11の上側に電装品箱20を配置している。
また、図3は上記貯湯タンク装置のケーシング3と機能部品および配管などを外した状態を示している。図3において、図2と同一の構成部には同一参照番号を付している。
図3に示すように、底板10上に互いに略平行に立設された第1,第2貯湯タンク1,2の全体を、第1成形断熱材21と、第2成形断熱材22と、第3成形断熱材23と、第4成形断熱材24と、前面成形断熱材25と、天部成形断熱材26と、カバー成形断熱材27と、底部成形断熱材28で構成された断熱構造体で覆っている。上記第1〜第4成形断熱材21〜24,前面成形断熱材25,天部成形断熱材26,カバー成形断熱材27および底部成形断熱材28は、発泡スチロールなどの発泡成形断熱材である。
図4は図3に示す貯湯タンク装置から断熱構造体を外した状態を示しており、図4に示すように、脚5は、下側の脚基部5aとその脚基部5aの上側に連結されたタンク支持部5bとを有している。その脚5,5,…のタンク支持部5b,5b,…により第1,第2貯湯タンク1,2の下側を支持している。
また、図4において、13,13は継手取付板11の取り付けを補強する三角補強板である。
次に、図5は上記貯湯タンク装置の第1,第2貯湯タンク1,2を覆う断熱構造体の分解斜視図を示している。図5に示すように、水平断面が半円弧形状の第1,第2成形断熱材21,22によって第1貯湯タンク1(図4に示す)の側方を挟むように覆っている。また、水平断面が半円弧形状の第3,第4成形断熱材23,24によって第2貯湯タンク2(図4に示す)の側方を挟むように覆っている。この第1〜第4成形断熱材21〜24の夫々は、円筒を軸方向に沿った平面で分割した半円筒形状をしている。
また、天部成形断熱材26は、第1,第2貯湯タンク1,2の上部を夫々覆う2つの凹部26a,26bが設けられている。その天部成形断熱材26の上部に、カバー成形断熱材27を取り付けている。また、底部成形断熱材28は、第1,第2貯湯タンク1,2の底部が夫々嵌め込まれる2つの凹部28a,28bが設けられている。底部成形断熱材28は、第1,第2貯湯タンク1,2と底板10との間に配置されて、第1,第2貯湯タンク1,2の下側を拘束している。
また、第1貯湯タンク1の側方を覆う第1,第2成形断熱材21,22の前面側に前面成形断熱材25を取り付けている。
この前面成形断熱材25は、図6に示すように、第1貯湯タンク1の側方を覆う第1,第2成形断熱材21,22の前面側の接合部分に跨るように嵌め合わされている。詳しくは、第1成形断熱材21の前面側に上下方向に間隔をあけて嵌合凹部21a,21bを設け、第2成形断熱材22の前面側に上下方向に間隔をあけて嵌合凹部22a,22bを設けている。また、前面成形断熱材25の嵌合凹部21a,21b,22a,22bに対向する位置に、嵌合凸部25a,25b,25c,25dを設けている。この前面成形断熱材25の嵌合凸部25a,25b,25c,25dを、第1成形断熱材21の嵌合凹部21a,21bと第2成形断熱材22の嵌合凹部22a,22bに嵌合させることにより、前面成形断熱材25は、第1,第2成形断熱材21,22を周方向かつ上下方向に係合している。
上記前面成形断熱材25は、電装品箱20(図2に示す),機能部品および配管などが取り付けられている。ここで、機能部品とは、バルブ、熱交換器などであり、配管とは、給水配管、給湯配管などである。
図7は上記貯湯タンク装置のケーシング3および断熱構造体の上面図を示しており、ケーシング3の天板は外されている。また、図8は上記断熱構造体の水平断面図を示している。
図7,図8に示すように、第1成形断熱材21と第3成形断熱材23を、第1,第2貯湯タンク1,2間の中間点を中心に点対象に配置している。また、第2成形断熱材22と第4成形断熱材24を、第1,第2貯湯タンク1,2間の中間点を中心に点対象に配置している。そして、第1,第3成形断熱材21,23の断面半円弧形状の一端に、径方向外向に突出する凸部31,33を設けている。上記第2成形断熱材22の断面半円弧形状の一端は、第3成形断熱材の凸部33に対して周方向に係合している。上記第4成形断熱材24の断面半円弧形状の一端は、第1成形断熱材の凸部31に対して周方向に係合している。
このように、上記第1,第3成形断熱材21,23の断面半円弧形状の一端に、径方向外側に突出するように設けられた凸部31,33に対して、第2,第4成形断熱材22,24の断面半円弧形状の一端が周方向に係合することによって、第1,第3成形断熱材21,23の一端と第2,第4成形断熱材22,24の一端とを固定することが可能になる。また、第1,第2成形断熱材21,22を同一形状の部材とし、第3,第4成形断熱材23,24を同一形状の部材とすることが可能となり、4つの成形断熱部材を2種類で実現でき、部品点数を低減できる。
また、図9は図8に示す第1,第2成形断熱材21,22の要部の拡大図を示しており、図9に示すように、第1成形断熱材21の断面半円弧形状の他端に、第2成形断熱材22側に向かって突出する凸部41を内周側に設けている。この凸部41により第1成形断熱材21に上下方向に沿って段部が形成される。また、上記第2成形断熱材22の断面半円弧形状の他端に、第1成形断熱材121側に向かって突出する凸部42を外周側に設けている。この凸部42により第2成形断熱材22に上下方向に沿って段部が形成される。この第1成形断熱材21の凸部41による段部と第2成形断熱材22の凸部42による段部とが径方向に係合している。すなわち、第1成形断熱材21の断面半円弧形状の他端が第2成形断熱材22の断面半円弧形状の他端に径方向に係合している。
また、第3,第4成形断熱材23,24においても、同様にして、第4成形断熱材22,24の断面半円弧形状の他端が第3成形断熱材23の断面半円弧形状の他端に径方向に係合している。
上記タンク断熱構造では、製造時、図8に示す第1成形断熱材21を第1貯湯タンク1(図1,図4に示す)に取り付けると共に、図8に示す第3成形断熱材23を第2貯湯タンク2(図1,図4に示す)に取り付ける。
そうした後、図8に示す第2成形断熱材22を第1貯湯タンク1(図1,図4に示す)に取り付けると共に、図8に示す第4成形断熱材24を第2貯湯タンク2(図1,図4に示す)に取り付ける。このとき、上記第2成形断熱材22の断面半円弧形状の一端が、第3成形断熱材の凸部33に対して周方向に係合すると共に、第4成形断熱材24の断面半円弧形状の一端が、第1成形断熱材の凸部31に対して周方向に係合することにより、第1〜第4成形断熱材21〜24の係合部分が第1,第2貯湯タンク1,2の間に押さえ込まれる。これによって、第1〜第4成形断熱材21〜24が第1,第2貯湯タンク1,2に固定され、第1〜第4成形断熱材21〜24を取り付けるときの作業性が向上する。
このように、第1成形断熱材21の断面半円弧形状の他端が第2成形断熱材22の断面半円弧形状の他端に径方向に係合することによって、第1成形断熱材21の断面半円弧形状の他端と第2成形断熱材22の断面半円弧形状の他端とを隙間なく固定することが可能になると共に、第3成形断熱材23の断面半円弧形状の他端が第4成形断熱材24の断面半円弧形状の他端に径方向に係合することによって、第3成形断熱材23の他端と第4成形断熱材の断面半円弧形状の他端とを隙間なく固定することが可能になる。したがって、第1,第2貯湯タンク1,2の側方に対する断熱性能を高めることができる。
図10は上記断熱構造体の第2,第3成型断熱材22,23(図10ではA,B)の置き場スペースを説明するための図を示している。図10において、成型断熱材A,Bを置き場スペースに立設させて保管するとき、成型断熱材A,Bを45°毎に回転させながら重ね合わせる。これにより、成型断熱材A,B(合計8個)を、点線で示す円で表された最小限のスペースに置くことができる。
これに対して、図11は比較例の断熱構造体の水平断面図を示している。なお、この比較例は、比較のために説明するものであって、この発明のタンク断熱構造ではない。図11では、2つの貯湯タンク(図示せず)の側方を、断面半円弧形状が2つ連結された成形断熱材101,102(図11ではW)により挟むように覆っている。
図12は上記比較例の断熱構造体の成型断熱材の置き場スペースを説明するための図を示している。図12において、断面W字形状の成形断熱材Wを置き場スペースに立設させて保管するとき、4個の成型断熱材Wを、点線で示す長方形で表された置き場スペースに置くのが最も省スペースである。
したがって、図12に示す比較例の4個の成型断熱材Wの置き場スペースに対して、図10に示す4個の成型断熱材A,4個の成型断熱材B(4個の成型断熱材Wに相当)の置き場スペースは、最大幅を小さくでき、省スペース化が図れる。
上記構成のタンク断熱構造および貯湯タンク装置によれば、第1,第2成形断熱材21,22によって第1貯湯タンク1の側方を挟むように覆うと共に、第3,第4成形断熱材23,24によって第2貯湯タンク2の側方を挟むように覆うことによって、第1〜第4成形断熱材21〜24が第1,第2貯湯タンク1,2の夫々の外周の半分を囲む大きさであるため、置き場スペースに立設させて保管するときに互いに重ね合わせることで、断熱部材の置き場スペースを小さくできる。また、組立時に第1〜第4成形断熱材21〜24が広がらないので、作業性を向上できる。
上記実施の形態では、第1,第2成形断熱材21,22を同一形状の部材とし、第3,第4成形断熱材23,24を同一形状の部材としたが、第1,第2成形断熱材は同一形状でなくてもよいし、第3,第4成形断熱材は同一形状でなくともよい。この場合においても、断熱部材の置き場スペースを小さくできると共に、組立時の作業性を向上できる。
また、上記実施の形態では、第1,第2のタンクとしての第1,第2貯湯タンク1,2を断熱するタンク断熱構造を用いた貯湯タンク装置について説明したが、タンク断熱構造はこれに限らず、互いに略平行に配置された第1,第2のタンクを備えた他の装置にこの発明を適用してもよい。
また、上記実施の形態では、互いに略平行に立設された第1,第2貯湯タンク1,2を備えた貯湯タンク装置について説明したが、長手方向が上下方向以外の方向になるように配置された第1,第2のタンクにこの発明のタンク断熱構造を適用してもよい。例えば、貯湯タンクのようにタンク内に温度勾配を形成するということが必要でない用途のタンクであれば、長手方向が水平方向になるように、または、長手方向が斜め方向になるように配置してもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
1…第1貯湯タンク
2…第2貯湯タンク
3…ケーシング
4…カバー
5…脚
5a…脚基部
5b…タンク支持部
10…底板
11…継手取付板
13…三角補強板
20…電装品箱
21…第1成形断熱材
22…第2成形断熱材
23…第3成形断熱材
24…第4成形断熱材
25…前面成形断熱材
26…天部成形断熱材
27…カバー成形断熱材
28…底部成形断熱材
31,33…凸部
41,42…凸部

Claims (3)

  1. 互いに略平行に配置された第1,第2のタンク(1,2)を断熱するためのタンク断熱構造であって、
    上記第1のタンク(1)を周方向に覆う断面半円弧形状の第1,第2成形断熱材(21,22)と、
    上記第2のタンク(2)を周方向に覆う断面半円弧形状の第3,第4成形断熱材(23,24)と
    備え、
    上記第1,第3成形断熱材(21,23)を上記第1,第2のタンク(1,2)と上記第2,第4成形断熱材(22,24)により上記第1,第2のタンク(1,2)間に周方向に押さえ込むと共に、
    上記第1成形断熱材(21)と上記第3成形断熱材(23)は、上記第1,第2のタンク(1,2)間の中間点を中心に点対に配置されていると共に、上記第2成形断熱材(22)と上記第4成形断熱材(24)は、上記第1,第2のタンク(1,2)間の中間点を中心に点対に配置されており、
    上記第1,第3成形断熱材(21,23)の断面半円弧形状の一端に、径方向外側に突出する凸部(31,33)が夫々設けられ、
    上記第2,第4成形断熱材(22,24)の断面半円弧形状の一端は、上記第1,第3成形断熱材(21,23)の上記凸部(31,33)に対して周方向に係合していることを特徴とするタンク断熱構造。
  2. 請求項に記載のタンク断熱構造において、
    上記第1成形断熱材(21)の断面半円弧形状の他端が上記第2成形断熱材(22)の断面半円弧形状の他端に径方向に係合すると共に、
    上記第3成形断熱材(23)の断面半円弧形状の他端が上記第4成形断熱材(24)の断面半円弧形状の他端に径方向に係合していることを特徴とするタンク断熱構造。
  3. 請求項1または2に記載のタンク断熱構造を備えたことを特徴とする貯湯タンク装置。
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