JP5797212B2 - システムコントローラ、省エネ制御方法及びプログラム - Google Patents

システムコントローラ、省エネ制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、システムコントローラ、省エネ制御方法及びプログラムに関する。
従来より、ビル等に設置された複数の空調機の運転制御に関して、省エネルギー化を目的とした様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、各空調機を空調場所毎に複数のグループに分け、グループ単位で個別に省エネ制御を行うシステムが記載されている。
特開2005−127618号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムのように、空調場所毎のグループ分けでは、空調場所間において、省エネ強度の偏り(不均衡)が発生する可能性が高く、公平な省エネ制御の実現が困難である。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、複数の制御対象エリア間における省エネ強度の偏りを緩和し、公平な省エネ制御を実現するシステムコントローラ、省エネ制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムコントローラは、
複数の設備機器を通常制御時において同一内容で一斉に動作制御されるもの同士で分類した複数の通常グループについての情報を記憶する通常グループ情報記憶部と、
前記複数の設備機器の各々をその設置場所に起因する所定の条件で分類し、前記複数の通常グループの何れとも異なる省エネグループを複数生成する省エネグループ生成部と、
省エネ制御時において、前記複数の省エネグループの内から一の省エネグループを順次選択して、選択した前記省エネグループに属する1又は複数の前記設備機器に対して、所定の省エネ制御を実行する省エネ制御部と、を備え
前記省エネグループ生成部は、前記複数の設備機器の各々をその動作時の負荷に基づいて分類し、前記複数の通常グループの何れとも異なる省エネグループを複数生成する。
本発明によれば、複数の制御対象エリア間における省エネ強度の偏りを緩和し、公平な省エネ制御を実現できる。
本発明の実施形態1に係るシステムコントローラを備える設備管理システムの全体構成を示す図である。 実施形態1において、各室内機の配置状況を示す図である。 本発明の実施形態1に係るシステムコントローラの構成を示すブロック図である。 実施形態1の制御管理テーブルの構成を示す図である。 実施形態1において、各室内機に割り振られた機器アドレスを示す図である。 実施形態1の位置管理テーブルの構成を示す図である。 実施形態1の通常グループ情報の一例を示す図である。 実施形態1の省エネグループ生成処理の手順を示すフローチャート(その1)である。 実施形態1の省エネグループ生成処理の手順を示すフローチャート(その2)である。 実施形態1の省エネグループ情報の一例を示す図である。 図10の省エネグループ情報の内容を平面図上で表した図である。 実施形態1において、通常の空調制御時における各室内機の動作状態の一例を示す図である。 実施形態1において、省エネ制御時における各室内機の動作状態の一例を示す図である。 本発明の実施形態2に係るシステムコントローラの構成を示すブロック図である。 実施形態2の負荷管理テーブルの構成を示す図である。 実施形態2おいて、負荷管理テーブルの設定内容の一例を示す図である。 実施形態2の省エネグループ生成処理の手順を示すフローチャート(その1)である。 実施形態2の省エネグループ生成処理の手順を示すフローチャート(その2)である。 実施形態2の省エネグループ情報の一例を示す図である。 図19の省エネグループ情報の内容を平面図上で表した図である。 他の実施形態における位置管理テーブルの構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るシステムコントローラ1を備える設備管理システムの全体構成を示す図である。この設備管理システムは、例えば、オフィスビル内の空調を行うためのシステムであり、図1に示すように、システムコントローラ1と、室外機2a〜2cと、室内機3a〜3jと、リモコン4a〜4cと、を含んで構成される。
システムコントローラ1と、室外機2a〜2cの各々とは、通信線5を介して相互に通信可能となるように接続されている。室外機2aと、室内機3a〜3cの各々とは、通信線6aを介して相互に通信可能となるように接続されている。また、室外機2bと、室内機3d〜3gの各々とは、通信線6bを介して相互に通信可能となるように接続されており、同様に、室外機2cと、室内機3h〜3jの各々とは、通信線6cを介して相互に通信可能となるように接続されている。
なお、図示はしないが、室外機2aと室内機3a〜3cの各々とは、冷媒を循環させるための冷媒配管により接続されている。同様に、室外機2bと室内機3d〜3gの各々及び室外機2cと室内機3h〜3jの各々についても、それぞれ別個の冷媒配管により接続されている。
室内機3a〜3jは、当該オフィスビルの同一フロアに設置されており、室内機3a〜3c、3d〜3g及び3h〜3jは、それぞれ、図2に示すように、当該フロアにおいて、分割された3つのエリアの各々に設置されている。なお、本実施形態においては、各エリアの境界は、壁等により間仕切りされていないものとする。
各室内機3は、所定の居室空間において異なる位置にそれぞれ設置され、対応するリモコン4からの操作信号に基づいた運転動作を行う。具体的には、室内機3は、かかる操作信号に従って、冷房、暖房、除湿、送風等の運転モードを切り替え、設定された温度の空気を設定された風量で吹き出す動作を行う。また、各室内機3は、対応するリモコン4からの操作信号に基づいて変更した動作状態を示すデータを対応する室外機2に送信する。
各室外機2は、対応する室内機3から、上記のような動作状態を示すデータを受信すると、かかるデータをシステムコントローラ1に送信すると共に、当該動作状態で送信元の室内機3が稼働できるように、自機を構成する各部(コンプレッサ、凝縮器、膨張弁、蒸発器等)の動作状態を変更する。また、各室外機2は、自機の変更後の動作状態を示すデータをシステムコントローラ1に送信する。
また、各室内機3は、システムコントローラ1からの制御データ(対応する室外機2を経由して送られてくる)によっても、動作状態の変更を行う。
システムコントローラ1は、各室外機2及び各室内機3を統括的に制御、管理する。図3に示すように、システムコントローラ1は、表示部10、操作受付部20、通信部30、データ記憶部40及び制御部50を備える。
表示部10は、例えば、液晶表示器等で構成され、制御部50の制御の下、ユーザ操作用の画面や、監視画面等、室外機2及び室内機3に関する様々な情報等の表示を行う。操作受付部20は、例えば、キーボード、マウス、キーパッド、タッチパッドやタッチパネル等で構成され、ユーザからの入力操作を受け付け、受け付けた入力操作に係る信号を制御部50に送出する。
通信部30は、例えば、ネットワークカード等の通信インタフェースで構成され、制御部50の制御の下、通信線5を介して、室外機2と所定の通信方式に則った通信を行う。
データ記憶部40は、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブ等から構成される。データ記憶部40は、室外機2及び室内機3を制御するための情報やプログラム等を記憶する。具体的には、データ記憶部40には、空調機情報41と、グループ情報42と、プログラム43と、が記憶される。
空調機情報41は、各空調機(室外機2、室内機3)を制御するための情報であり、例えば、制御管理テーブル410と、位置管理テーブル411と、を含む。制御管理テーブル410は、図4に示すように、機器アドレス4100、運転状態4101等を含むレコードが、空調機の設置台数分登録されたデータテーブルである。
機器アドレス4100には、各空調機に割り振られた通信上のアドレスが設定される。図5に、本実施形態において、各室内機3に割り振られた機器アドレスを示す。
運転状態4101には、空調機の運転・停止状態や、冷房や暖房などの運転モード、設定温度、室内温度など、空調機の現在の運転状態を示す情報(運転状態情報)が設定される。
位置管理テーブル411は、図6に示すように、機器アドレス4110、位置情報4111等を含むレコードが、空調機の設置台数分登録されたデータテーブルである。機器アドレス4110には、上記の機器アドレス4100と同様、各空調機に割り振られた通信上のアドレスが設定される。
位置情報4111には、空調機の設置位置を示す情報が設定される。本実施形態では、当該オフィスビルの各フロアに対応して用意された平面図上のX座標、Y座標が設定される。
グループ情報42は、同一内容で制御される室内機3同士をグループ化した情報であり、例えば、通常グループ情報420と、省エネグループ情報421と、を含む。通常グループ情報420は、通常制御時において、同一内容で動作制御される室内機3同士を分類した通常グループを複数含む情報である。具体的には、図7に示すように、通常グループ情報420には、複数の通常グループが、それぞれ、グループ番号と、室内機3の機器アドレスと、が対応付けられた態様で格納されている。本実施形態では、通常グループ情報420に格納される通常グループは、図7に示すように、対応するリモコン4が共通する同一エリアに設置された室内機3同士で分類されたものである。
省エネグループ情報421は、同一内容で省エネ(省エネルギー)制御される室内機3同士を分類した省エネグループについての情報を複数含む情報である。省エネグループの生成は、制御部50が備える後述の省エネグループ生成部52によって行われる。
図3に戻り、プログラム43は、制御部50によって実行されるコンピュータ・プログラムであり、空調制御プログラム430と、省エネグループ生成プログラム431と、省エネ制御プログラム432と、を含む。
空調制御プログラム430は、各空調機(室外機2、室内機3)に対する通常の動作制御について記述されたプログラムである。例えば、空調制御プログラム430には、監視画面を表示し、その監視画面を介して、ユーザから、制御対象の空調機の通常グループの指定及び操作指示を受け付ける処理について記述されている。また、空調制御プログラム430には、ユーザから受け付けた操作指示などに従って制御データを生成し、指定された通常グループに属する各空調機に対して、生成した制御データを送信する処理について記述されている。
省エネグループ生成プログラム431は、同一内容で省エネ制御される室内機3同士を分類して、通常グループとは異なる省エネグループを生成する処理について記述されたプログラムである。例えば、省エネグループ生成プログラム431には、位置管理テーブル411の設定内容に基づいて、各室内機3をグループ分けする処理について記述されている。
省エネ制御プログラム432は、空調機に対する省エネ制御について記述されたプログラムである。例えば、省エネ制御プログラム432には、省エネグループ情報421を参照して、省エネグループ単位で室内機3の運転能力を抑制する(低下させる)処理について記述されている。
制御部50は、何れも図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える。また、制御部50は、機能的には、空調制御部51と、省エネグループ生成部52と、省エネ制御部53と、を備える。制御部50のこれらの各機能は、CPUがデータ記憶部40に格納された上記の各プログラムを実行することで実現される。
空調制御部51は、空調制御プログラム430に基づいた処理を実行する。空調制御部51は、従来のこの種のシステムコントローラと同様の処理、例えば、監視画面を介してユーザから受け付けた操作指示に従って空調機の運転動作を制御する処理を実行する。また、空調制御部51は、空調機から送信された上述の動作状態を示すデータを通信部30を介して受信すると、受信したデータに基づいて、制御管理テーブル410の対応するレコードの運転状態4101の内容を更新する。
省エネグループ生成部52は、省エネグループ生成プログラム431に基づいた処理(省エネグループ生成処理)を実行する。図8、図9は、省エネグループ生成処理の手順を示すフローチャートである。省エネグループ生成処理は、ユーザにより操作受付部20を介して所定の操作が行われ、制御部50のCPUにより省エネグループ生成プログラム431が実行されることで開始される。
先ず、省エネグループ生成部52は、データ記憶部40に保存されている位置管理テーブル411を読み出して参照し、各室内機3について、他の室内機3との間の距離を算出する(ステップS101)。
省エネグループ生成部52は、カウンタ変数(i、j、k)を初期化する。より詳細には、省エネグループ生成部52は、i、jに初期値“1”を代入し、kにjの値(即ち、“1”)を代入する(ステップS102)。次に、省エネグループ生成部52は、i番目の省エネグループに最初に割り当てる(追加する)室内機3を、j番目の通常グループ内から選択する(ステップS103)。例えば、省エネグループ生成部52は、未だ何れの省エネグループにも割り当てられておらず、最も機器アドレスが小さいものを選択する。例えば、1回目の処理ループでは、通常グループ1から、機器アドレス“001”の室内機3aが選択される。
次に、省エネグループ生成部52は、k+1番目の通常グループがあるか否かを判定する(ステップS104)。k+1番目の通常グループがある場合(ステップS104;YES)、省エネグループ生成部52は、k+1番目の通常グループに未割り当ての室内機3があるか否かを判定する(ステップS105)。k+1番目の通常グループに未割り当ての室内機3がある場合(ステップS105;YES)、省エネグループ生成部52は、k+1番目の通常グループ内の未割り当ての室内機の中から、直近にi番目の省エネグループに追加した室内機に対して、最も離れている場所に設置されているものを選択し、i番目の省エネグループに追加する(ステップS106)。
k+1番目の通常グループに未割り当ての室内機3がない場合(ステップS105;NO)、又は、ステップS106の処理後、省エネグループ生成部52は、kをインクリメントし(ステップS107)、ステップS104の処理を再度実行する。
ステップS104で、k+1番目の通常グループがない場合(ステップS104;NO)、省エネグループ生成部52は、jをインクリメントする(図9のステップS108)。そして、省エネグループ生成部52は、j番目の通常グループがあるか否かを判定する(ステップS109)。j番目の通常グループがある場合(ステップS109;YES)、省エネグループ生成部52は、j番目の通常グループに未割り当ての室内機3があるか否かを判定する(ステップS110)。j番目の通常グループに未割り当ての室内機3がある場合(ステップS110;YES)、省エネグループ生成部52は、kにjの値を代入し(ステップS111)、iをインクリメントし(ステップS112)、再度、図8のステップS103の処理を実行する。一方、j番目の通常グループに未割り当ての室内機3がない場合(ステップS110;NO)、省エネグループ生成部52は、ステップS108の処理を再度実行する。
j番目の通常グループがない場合(ステップS109;NO)、省エネグループ生成部52は、データ記憶部40の省エネグループ情報421に、処理結果(生成した1又は複数の省エネグループについての情報)を格納し(ステップS113)、省エネグループ生成処理を終了する。
図10に、以上の省エネグループ生成処理にて生成された省エネグループについての情報を反映した後の省エネグループ情報421の内容の一例を示す。また、この例で示される省エネグループ情報421の内容を平面図上で表すと、図11のようになる。
図3に戻り、省エネ制御部53は、省エネ制御プログラム432に基づいた処理を実行する。省エネ制御部53は、空調機に対して、節電を目的とした省エネ制御を実行する。本実施形態では、省エネ制御部53は、起動すると、省エネグループ1に属する全ての室内機3に対して、同一内容の省エネ制御を実行する。そして、所定時間が経過すると、省エネ制御部53は、省エネグループ2に属する全ての室内機3に対して、同一内容の省エネ制御を実行する。さらに所定時間が経過すると、省エネ制御部53は、省エネグループ3に属する全ての室内機3に対して、同一内容の省エネ制御を実行する。
省エネ制御部53は、省エネ制御を終了するための所定条件が成立するまで、上記のように、所定時間毎に省エネグループ単位で省エネ制御対象をローテーションして、室内機3に対する省エネ制御を行う。
例えば、省エネ制御部53は、平日(月〜金曜日)の所定の時間帯(9時〜17時など)に上記の省エネ制御を自動的に行う。なお、ユーザによる操作受付部20を介した所定操作によって、省エネ制御が開始又は終了されるようにしてもよい。
省エネ制御部53は、室内機3の運転能力を抑制する(低下させる)ことで、省エネ制御を行う。例えば、省エネ制御部53は、制御対象の室内機3の設定温度や運転モードを変更したり、あるいは、運転を停止させる等の制御を行う。
また、ユーザが、操作受付部20を介した所定操作によって、省エネ強度(例えば、弱、中、強小)をパラメータ設定できる仕様にしてもよい。この場合、省エネ強度が弱の場合、省エネ制御部53は、例えば、制御対象の室内機3の設定温度を、冷房運転時ならば、1℃上げ、暖房運転時ならば、1℃下げる。また、省エネ強度が中の場合、省エネ制御部53は、例えば、制御対象の室内機3の運転モードを送風運転に変更する。さらに、省エネ強度が強の場合、例えば、制御対象の室内機3の運転を停止させる。
制御対象の室内機3の設定温度を1℃調整することで省エネ制御を行う場合の具体例を図12及び図13を参照して説明する。図12は、空調制御部51により、通常グループ単位で通常の空調制御が行われている場合の例を示している。この図から判るように、通常グループ1に属する室内機3a〜3cは、設定温度25℃で冷房運転を行っている。また、通常グループ2に属する室内機3d〜3gは、設定温度26℃で冷房運転を行っており、通常グループ3に属する室内機3h〜3jは、設定温度24℃で冷房運転を行っている。
図13は、各室内機3の動作状態が上記の場合において、省エネ制御部53による省エネ制御処理が実行された場合の例を示している。この例では、省エネグループ1に属する室内機3a、3g、3hの設定温度が、省エネ制御により、1℃上げられたことが示されている。
以上説明したように、本発明の本実施形態に係るシステムコントローラ1によれば、各室内機3を、他の室内機3との間の距離に基づいてグループ分けすることで、通常グループとは異なる省エネ制御用のグループ(省エネグループ)を生成し、省エネグループ情報421として保持する。そして、省エネ制御の実行時においては、通常グループではなく、省エネグループ単位で、室内機3に対して省エネ制御を行う。
これにより、通常グループ間における省エネ強度の偏りを緩和できる。したがって、各通常グループに対応する空調対象空間において、快適性を極力維持しつつ、空調機の適切な省エネを実現できる。
(実施形態2)
続いて、本発明の実施形態2について説明する。なお、実施形態1と共通する構成要素等については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図14は、本実施形態のシステムコントローラ1Aの構成を示すブロック図である。この図から判るように、システムコントローラ1Aでは、データ記憶部40において、空調機情報41には、負荷管理テーブル412が新たに追加されており、また、プログラム43では、省エネグループ生成プログラム431が省エネグループ生成プログラム431Aに代わっている。また、詳細は後述するが、省エネグループ情報421は、所定の複数の時間帯に対応して複数保存されている。そして、制御部50では、省エネグループ生成部52が省エネグループ生成部52Aに代わっている。
本実施形態のシステムコントローラ1Aでは、省エネグループの生成手法が実施形態1のシステムコントローラ1と異なる。以下、本実施形態における省エネグループの生成手法について詳細に説明する。
負荷管理テーブル412は、図15に示すように、機器アドレス4120、負荷4121等を含むレコードが、空調機の設置台数分登録されたデータテーブルである。また、負荷管理テーブル412は、所定の複数の時間帯(例えば、9:00〜10:00、10:00〜11:00、11:00〜12:00、12:00〜13:00、13:00〜14:00、14:00〜15:00、15:00〜16:00、16:00〜17:00など)分保存されている。
各時間帯の負荷管理テーブル412において、機器アドレス4120には、各室内機3に割り振られた通信上のアドレスが設定される。負荷4121には、当該室内機3の当該時間帯における空調負荷の値(相対値)が設定される。図16に、12:00〜13:00の時間帯における負荷管理テーブル412の設定内容の一例を示す。例えば、この値は、当該時間帯における全室内機3の空調負荷の履歴に基づいて算出される。算出手法には、様々な周知の統計的手法が採用され得る。なお、対象とする履歴の期間をどのようにするかは任意の設計事項である。例えば、過去1週間、1ヶ月、1年等にしてもよい。また、平日、曜日等でさらに対象となる履歴を絞り込んでもよい。
省エネグループ生成プログラム431Aは、同一内容で省エネ制御される室内機3同士を分類して、通常グループとは異なる省エネグループを生成する処理について記述されたプログラムである。例えば、省エネグループ生成プログラム431Aには、負荷管理テーブル412の設定内容に基づいて、各室内機3をグループ分けする処理について記述されている。
省エネグループ生成部52Aは、省エネグループ生成プログラム431Aに基づいた処理(省エネグループ生成処理)を実行する。図17、図18は、本実施形態における省エネグループ生成処理の手順を示すフローチャートである。本実施形態では、省エネグループ生成処理は、毎日の所定時刻に、制御部50のCPUにより省エネグループ生成プログラム431Aが実行されることで開始される。なお、ユーザにより操作受付部20を介して所定の操作が行われることで、開始されるようにしてもよい。
先ず、省エネグループ生成部52Aは、データ記憶部40に保存されている複数の時間帯の負荷管理テーブル412から、一の時間帯の負荷管理テーブル412を読み出す(ステップS201)。例えば、省エネグループ生成部52Aは、早い時間帯から順次読み出す。
省エネグループ生成部52Aは、読み出した負荷管理テーブル412を参照して、各室内機3について、他の室内機3との間の負荷の差分を算出する(ステップS202)。
省エネグループ生成部52Aは、カウンタ変数(i、j、k)を初期化する。より詳細には、省エネグループ生成部52は、i、jに初期値“1”を代入し、kにjの値(即ち、“1”)を代入する(ステップS203)。次に、省エネグループ生成部52Aは、i番目の省エネグループに最初に割り当てる(追加する)室内機3を、j番目の通常グループ内から選択する(ステップS204)。例えば、省エネグループ生成部52Aは、未だ何れの省エネグループにも割り当てられておらず、最も機器アドレスが小さいものを選択する。例えば、1回目の処理ループでは、通常グループ1から、機器アドレス“001”の室内機3aが選択される。
次に、省エネグループ生成部52Aは、k+1番目の通常グループがあるか否かを判定する(ステップS205)。k+1番目の通常グループがある場合(ステップS205;YES)、省エネグループ生成部52Aは、k+1番目の通常グループに未割り当ての室内機3があるか否かを判定する(ステップS206)。k+1番目の通常グループに未割り当ての室内機3がある場合(ステップS206;YES)、省エネグループ生成部52Aは、k+1番目の通常グループ内の未割り当ての室内機の中から、直近にi番目の省エネグループに追加した室内機と、最も負荷の差分が大きいものを選択し、i番目の省エネグループに追加する(ステップS207)。この際、負荷の差分が最も大きい室内機3が複数ある場合には、省エネグループ生成部52Aは、直近にi番目の省エネグループに追加した室内機に対して、最も離れている場所に設置されているものを選択する。
k+1番目の通常グループに未割り当ての室内機3がない場合(ステップS206;NO)、又は、ステップS207の処理後、省エネグループ生成部52Aは、kをインクリメントし(ステップS208)、ステップS205の処理を再度実行する。
ステップS205で、k+1番目の通常グループがない場合(ステップS205;NO)、省エネグループ生成部52Aは、jをインクリメントする(図18のステップS209)。そして、省エネグループ生成部52Aは、j番目の通常グループがあるか否かを判定する(ステップS210)。j番目の通常グループがある場合(ステップS210;YES)、省エネグループ生成部52Aは、j番目の通常グループに未割り当ての室内機3があるか否かを判定する(ステップS211)。j番目の通常グループに未割り当ての室内機3がある場合(ステップS211;YES)、省エネグループ生成部52Aは、kにjの値を代入し(ステップS212)、iをインクリメントし(ステップS213)、再度、図17のステップS204の処理を実行する。一方、j番目の通常グループに未割り当ての室内機3がない場合(ステップS211;NO)、省エネグループ生成部52Aは、ステップS209の処理を再度実行する。
j番目の通常グループがない場合(ステップS210;NO)、省エネグループ生成部52Aは、データ記憶部40における当該時間帯に対応する省エネグループ情報421に、処理結果(生成した省エネグループについての情報)を格納する(ステップS214)。そして、省エネグループ生成部52Aは、全ての時間帯の負荷管理テーブル412について、上記の処理が完了したか否かを判定する(ステップS215)。全ての時間帯の負荷管理テーブル412について、上記の処理が完了している場合(ステップS215;YES)、省エネグループ生成部52Aは、省エネグループ生成処理を終了する。一方、完了していない場合には(ステップS215;NO)、省エネグループ生成部52Aは、再度、図17のステップS201の処理を実行する。
図19に、以上の省エネグループ生成処理後の12:00〜13:00の時間帯に対応する省エネグループ情報421の内容の一例を示す。また、この例で示される省エネグループ情報421の内容を平面図上で表すと、図20のようになる。
省エネ制御部53Aは、例えば、平日(月〜金曜日)の所定の時間帯(9時〜17時など)に、上記のように生成した省エネグループを参照して、実施形態1と同様の省エネ制御を行う。その際、本実施形態では、省エネ制御部53Aは、所定時間(ここでは、1時間)毎に、現在の時間帯に対応する省エネグループ情報421をデータ記憶部40から読み出して使用する。
以上説明したように、本発明の本実施形態に係るシステムコントローラ1Aによれば、各室内機3をその空調負荷に基づいてグループ分けすることで、通常グループとは異なる省エネ制御用のグループ(省エネグループ)を生成し、省エネグループ情報421として保持する。そして、省エネ制御の実行時においては、通常グループではなく、省エネグループ単位で、室内機3に対して省エネ制御を行う。
室内機3の空調負荷は、その設置場所の環境にも影響を受ける。例えば、冷房運転において、南向きの窓側近傍に設置されている室内機3の空調負荷は、窓側から離れた場所(即ち、日射の影響を受けにくい場所)に設置されている室内機3の空調負荷よりも大きくなることが知られている。また、日射の影響を受けにくい場所に設置されているものの、熱源(例えば、サーバルーム等)の近傍に設定されている場合には、冷房運転において、他の場所に設置されている室内機3よりも空調負荷が大きくなる可能性が高い。
このため、本実施形態のシステムコントローラ1Aのように、各室内機3の空調負荷に基づいて生成した省エネグループ単位で、省エネ制御対象をローテーションして、室内機3に対して省エネ制御を行うことで、通常グループ間における省エネ強度の偏りが緩和できる。したがって、実施形態1の場合と同様、各通常グループに対応する空調対象空間において、快適性を極力維持しつつ、空調機の適切な省エネを実現できる。
なお、本実施形態では、負荷管理テーブル412の負荷4121に、空調負荷の相対値を設定していたが、絶対値にしても構わない。
また、負荷4121に設定される空調負荷は、履歴に基づいて算出されるものに限定されず、例えば、1日前や1週間前の同時間帯の実際の空調負荷(相対値や絶対値)であってもよい。
また、各時間帯に対応した省エネグループを1度の処理でまとめて生成するのではなく、省エネグループ生成部52Aは、各時間帯の開始時刻に、省エネ制御部53による処理に先んじて、当該時間帯に対応する省エネグループのみを生成するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、省エネグループ生成部52、52Aによって省エネグループが生成された後、ユーザが、必要に応じて操作受付部20等を介して、省エネグループ情報421を適宜編集できるようにしてもよい。この場合、ユーザが編集結果を認識しやすいようにするため、図11に示すような平面図を表示部10に表示させるようにしてもよい。また、編集中に、近傍に位置する室内機3同士が、同一の省エネグループに含まれる場合には、その旨を所定の態様でユーザに報知してもよい(例えば、メッセージの表示や、ブザーあるいは音声の出力)。同様に、通常グループ情報420をユーザが適宜編集できるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、省エネグループには、同一の通常グループの室内機3同士を含めないようにしたが、多数の室内機3が含まれる通常グループがある場合等では、同一の省エネグループに、当該通常グループに属する室内機3が複数含まれるようにしてもよい。
また、省エネグループ生成処理において、全ての通常グループから、必ずしも1台ずつ室内機3を選択する必要はなく、空調対象空間が近傍する(例えば、隣り合う)通常グループからは選択しないようにしてもよい。
また、省エネ制御の影響による快適性の悪化(例えば、冷房運転時の室温の上昇など)度合いを数値化し、かかる数値を用いて省エネグループを生成するようにしてもよい。この場合、例えば、本システムの運用開始から所定期間は、実施形態1のように、室内機3を、他の室内機3との間の距離で分類した省エネグループを使用して省エネ制御を行い、その間に、各室内機3毎の上記の悪化度合いの履歴を保存する。そして、所定期間の経過後、保存している各室内機3毎の悪化度合いの履歴を用いて、実施形態2と同様の手法で省エネグループを新たに生成し、使用するようにしてもよい。
また、位置管理テーブル411に、さらに、図21に示すように、ブロック番号4112を追加してもよい。ブロック番号4112には、当該室内機3が設置されるブロック(例えば、フロア)を識別するための情報(例えば、番号)が設定される。このようにすることで、ブロック単位(フロア単位)で、個別に複数の省エネグループを生成し、省エネ制御を行うことができる。
また、ユーザが、リモコン4を介して、室内機3が省エネ制御中か否かが判るようにしてもよい。この場合、各室内機3は、自機が備えるメモリに、通常制御時の指示内容を格納するための通常指示内容保持領域と、省エネ制御時の指示内容を格納するための省エネ指示内容保持領域を有する。
また、各リモコン4は、ユーザ操作により、対応する室内機3から、通常制御による動作中か省エネ制御による動作中かを示す情報と制御指示内容を含むデータを取得するための機能を備える。また、各リモコン4は、室内機3から取得したデータを所定態様で表示する機能を備える。なお、各リモコン4は、対応する全室内機3から一斉に上記のデータを取得してもよいし、対応する全室内機3の内、ユーザが指定した1又は複数の室内機3から上記のデータを取得してもよい。
このように、リモコン4を介して、室内機3が省エネ制御中か否かが判るようにすることで、同一の通常グループにおいて、一台(あるいは一部)の室内機3の動作状態が他と一致していない場合、それが省エネ制御によるものか否かを容易に把握することができる。このため、快適性に関する問題が発生した際に、設備管理者等への無用な問合せを防止でき、また、システムコントローラ1、1Aで確認する等の手間を省くことが可能となる。
また、本発明の適用は、空調のための設備管理システムのみに限定されない。例えば、オフィスビル内の照明を行うためのシステムに適用することも可能である。この場合も、上記の各実施形態と同様、各照明器の設置位置や照明負荷に応じて分類して省エネグループを生成し、生成した省エネグループ単位で、各照明器の省エネ制御(例えば、照度を下げたり、消灯させる等)を行う。
また、システムコントローラ1、1Aが実行した各プログラムを既存のパーソナルコンピュータ(PC)等に適用することで、当該PC等を本発明に係るシステムコントローラとして機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよい。あるいは、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置等に上記プログラムを格納しておき、かかるサーバ装置から、当該通信ネットワークを介して、上記プログラムを搬送波に重畳させて配信してもよい。
この場合、上述した本発明に係る機能を、OS(Operating System)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などでは、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体等に格納してもよい。
1,1A システムコントローラ、2a〜2b 室外機、3a〜3j 室内機、4a〜4c リモコン、5 通信線、10 表示部、20 操作受付部、30 通信部、40 データ記憶部、41 空調機情報、42 グループ情報、43 プログラム、50 制御部、51 空調制御部、52,52A 省エネグループ生成部、53 省エネ制御部、410 制御管理テーブル、411 位置管理テーブル、412 負荷管理テーブル、420 通常グループ情報、421 省エネグループ情報、430 空調制御プログラム、431,431A 省エネグループ生成プログラム、432 省エネ制御プログラム

Claims (4)

  1. 複数の設備機器を通常制御時において同一内容で一斉に動作制御されるもの同士で分類した複数の通常グループについての情報を記憶する通常グループ情報記憶部と、
    前記複数の設備機器の各々をその設置場所に起因する所定の条件で分類し、前記複数の通常グループの何れとも異なる省エネグループを複数生成する省エネグループ生成部と、
    省エネ制御時において、前記複数の省エネグループの内から一の省エネグループを順次選択して、選択した前記省エネグループに属する1又は複数の前記設備機器に対して、所定の省エネ制御を実行する省エネ制御部と、を備え、
    前記省エネグループ生成部は、前記複数の設備機器の各々をその動作時の負荷に基づいて分類し、前記複数の通常グループの何れとも異なる省エネグループを複数生成する、システムコントローラ。
  2. 前記省エネグループ生成部は、前記複数の設備機器の各々における時間帯毎の前記負荷に基づいて、時間帯毎の省エネグループを生成する、請求項1に記載のシステムコントローラ。
  3. 制御対象となる複数の設備機器の各々をその設置場所に起因する所定の条件で分類し、前記複数の設備機器を通常制御時において同一内容で一斉に動作制御されるもの同士で分類した複数の通常グループの何れとも異なる省エネグループを複数生成する省エネグループ生成ステップと、
    省エネ制御時において、前記複数の省エネグループの内から一の省エネグループを順次選択して、選択した前記省エネグループに属する1又は複数の前記設備機器に対して、所定の省エネ制御を実行する省エネ制御ステップと、を含
    前記省エネグループ生成ステップでは、前記複数の設備機器の各々をその動作時の負荷に基づいて分類し、前記複数の通常グループの何れとも異なる省エネグループを複数生成する、省エネ制御方法。
  4. コンピュータを、
    制御対象となる複数の設備機器の各々をその設置場所に起因する所定の条件で分類し、前記複数の設備機器を通常制御時において同一内容で一斉に動作制御されるもの同士で分類した複数の通常グループの何れとも異なる省エネグループを複数生成する省エネグループ生成部、
    省エネ制御時において、前記複数の省エネグループの内から一の省エネグループを順次選択して、選択した前記省エネグループに属する1又は複数の前記設備機器に対して、所定の省エネ制御を実行する省エネ制御部、として機能させ、
    前記省エネグループ生成部は、前記複数の設備機器の各々をその動作時の負荷に基づいて分類し、前記複数の通常グループの何れとも異なる省エネグループを複数生成する、プログラム。
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