JP5794005B2 - 蒸気タービン用直接接触式復水器 - Google Patents

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Description

本発明は、蒸気タービンから排出される水蒸気と不凝縮ガスとを含むタービン排気ガスに冷却水を直接噴霧して冷却し復水させる蒸気タービン用直接接触式復水器に関する。
この種の蒸気タービン用直接接触式復水器の一種である軸流排気タービン用直接接触式復水器は、軸流排気タービンから排出されるタービン排気ガスと冷却水を直接接触させて水蒸気を凝縮するようにしている。このため、冷却水が水蒸気に接触する面積を如何に増大するかが性能上重要であり、スプレーノズルを介して冷却水を空間に放出するとともに微粒化する。
また、水蒸気の流路を妨げる構造物の配置を最適なものとして、水蒸気流の圧力損失を最小にすることが重要である。
従来の軸流排気タービン用復水器としては、例えば、蒸気タービンの開口端と復水器との間を接続する排気ダクトを備え、この排気ダクトで蒸気タービンから略水平方向に排出された排気を、その通流方向を下向きに変更して復水器に上方から流入させる。そして、復水器内に排気の通流方向に沿う撒水部を設けるとともに、排気ダクト内にスプレー水防止体を設けるようにした構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の構成としては、蒸気冷却室内に、水蒸気と不凝縮ガスとを含むタービン排気ガスをほぼ水平方向に導入する導入部と、前記蒸気冷却室内に配置され、前記タービン排気ガスの導入方向に沿う複数のスプレー管に接続されて、前記タービン排気ガスに冷却水を噴霧する複数の第1のスプレーノズルと、前記蒸気冷却室内の下部に配置され、前記冷却水の噴霧によって、前記水蒸気から凝縮された凝縮水を蓄積する蓄水部とを備えた復水器が知られている(例えば、特許文献2参照)
特開2007−23962号公報 特開2010−270925号公報
ところで、上記特許文献1に記載された従来例にあっては、軸流排気タービンから水平方向に排出されるタービン排気ガスを排気ダクトで垂直方向に案内して復水器に上方から供給し、復水器内にタービン排気ガスの上方から下方への通流方向に沿って冷却水供給管を配置し、この冷却水供給管にノズル体を設けてタービン排気ガスの通流方向とは直交する方向に冷却水を噴霧するようにしている。そして、最上部のノズル体については、軸流排気タービンに近いノズルは扁平扇状の飛散ゾーンを有するノズルが配置され、その他の方向には円錐形状の飛散ゾーンを有するノズルが配置されている。さらに、排気ダクトにスプレー水防止体が設けられている。このため、軸流排気タービンに近いノズルでは扁平扇状の飛散ゾーンとなり、軸流排気タービン側へのスプレー水の飛散を抑制し、さらに排気ダクトにスプレー水防止体が設けられているので、スプレー水が軸流排気タービンのタービン翼に衝突して損傷するおそれを解消することができる。しかしながら、スプレー水の軸流排気タービンのタービン翼への衝突を回避するための構成が複雑となるとともに、排気ダクトにスプレー水防止体を設けることにより、タービン排気ガスの通流が阻害されるという未解決の課題がある。
一方、特許文献2に記載された従来例にあっては、軸流排気タービンから水平方向に排出されるタービン排気ガスを水平方向に配置した復水器に導入して、タービン排気ガス流の導入方向に沿う複数のスプレー管に複数の第1のスプレーノズルを接続することにより、タービン排気ガス流の導入方向と直交する方向に冷却水を噴霧するようにしているが、スプレー水の逆流に対する処置を行っていないので、スプレーノズルから円錐形状に噴霧された冷却水の一部が軸流排気タービンに達して、タービン翼を損傷するおそれがあるという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、蒸気タービンから水平方向に排出されるタービン排気ガスを水平方向に導入して冷却しながら、スプレーノズルから噴霧される冷却水が軸流タービンのタービン翼に到達することを確実に防止することができる蒸気タービン用直接接触式復水器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第1の態様は、蒸気タービンの水蒸気と不凝縮ガスとを含むタービン排気ガスを水平方向に導入する排気ガス導入部と、該排気ガス導入部から導入された前記タービン排気ガスに対して冷却水を噴霧して冷却する蒸気冷却室と、該蒸気冷却室の下部に配置されて水蒸気から冷却された凝縮水と冷却水とを蓄積する蓄水部とを備えている。そして、前記蒸気冷却室は、前記排気ガス導入部側に配設された噴霧範囲を側方から前記タービン排気ガスの通流方向の下流でに制限して前記タービン排気ガスに対して冷却水噴霧を行う第1の冷却水噴霧機構と、該第1の冷却水噴霧機構の下流側に配設された前記タービン排気ガスに対して全方向に冷却水を噴霧する第2の冷却水噴霧機構とを備えている。
また、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第2の態様は、前記第1の冷却水噴霧機構が、冷却水給水管に連通されて前記タービン排気ガスの導入方向と交差する方向に延長し、延長方向に複数のスプレーノズルを形成した複数の冷却水スプレー管を備えている。
また、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第3の態様は、前記第1の冷却水噴霧機構が、前記タービン排気ガスの通流経路に、隣接する冷却水スプレー管同士を前記タービン排気ガスと平行に連通する連通管を配置し、該連通管の下側に複数のスプレーノズルを形成した構成とされている。
また、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第4の態様は、前記連通管に形成した複数のスプレーノズルが、冷却水を下方及び斜め下流側の少なくとも一方に噴射するように構成されている。
また、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第5の態様は、前記第2の冷却水噴霧機構が、冷却水給水管に連通されて前記タービン排気ガスの導入方向と交差する方向に延長し、延長方向に複数のスプレーノズルを形成した複数の冷却水スプレー管を備えている。
また、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第6の態様は、前記第2の冷却水噴霧機構の下流側及び側方側の少なくとも一方に、前記冷却水が噴霧された前記タービン排気ガスに残留する不凝縮ガスを流入させるガス冷却室を備え、該ガス冷却室は、前記第2の冷却水噴霧機構の下流側及び側方側の一方に連通して形成され、前記タービン排気ガスに残留する不凝縮ガスに冷却水を噴霧する複数の第3の冷却水噴霧機構を備えている。
また、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第7の態様は、前記第2の冷却水噴霧機構と前記第3の冷却水噴霧機構との間に下側を開口した仕切板を配置した構成とされている。
また、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第8の態様は、前記蓄水部は、底部に復水ポンプへ接続する接続口が設けられ、前記復水ポンプの連続運転中は、水位を前記接続口が水没状態となる通常運転水位とこれよりは高い最高運転水位との間に制御し、当該復水ポンプの異常停止時における残留冷却水による水位上昇で前記最高運転水位を超えても前記排気ガス導入部の底部より低い異常時最高水位を超えないように蓄水容量が設定されている。
本発明によれば、蒸気タービンから水平方向に排出される水蒸気と不凝縮ガスとを含むタービン排気ガスを排気ガス導入部によって蒸気冷却室に、水平方向に導入し、この蒸気冷却室で、冷却水の噴霧方向が側方からタービン排気ガスの下流側までの噴霧範囲に制限した第1の冷却水噴霧機構と、この第1の冷却水噴霧機構の下流側にタービン排気ガスに対して全方向に冷却水を噴霧する第2の冷却水噴霧機構とを設けたので、タービン排気ガスをその排出方向のまま冷却しながら蒸気タービンへ噴霧冷却水が到達することを確実に防止することができるという効果が得られる。
本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第1の実施形態を示す断面図である。 図1の復水器の天面板を取り外した平面図である。 第1の冷却水噴霧機構の拡大平面図である。 本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器の第2の実施形態を示す断面図である。 図4の復水器の天面板を取り外した平面図である。 本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器を側面排気型蒸気タービンに適用した場合を示す平面図である。 本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器を両側面排気型蒸気タービンに適用した場合を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る蒸気タービン用直接接触式復水器を軸流排気型蒸気タービンに適用した場合の第1の実施形態を示す断面図、図2は復水器の天面板を取り外した平面図である。
図中、1は軸流排気型蒸気タービンであって、この軸流排気型蒸気タービン1には、略水平に回転自在に保持されたタービン軸2に固定された複数の動翼3と、この動翼3と対峙し合うようにケーシング4に配設された複数の静翼5とが備えられている。タービン軸2のケーシング4外に突出する端部には発電機6の回転軸7が連結されている。
そして、軸流排気型蒸気タービン1のケーシング4の大径端部から水平方向に排出される水蒸気及び不凝縮ガスを含むタービン排気ガスが蒸気タービン用直接接触式復水器10に導入される。
この蒸気タービン用直接接触式復水器10は、軸流排気型蒸気タービン1のケーシング4から水平方向に排出されるタービン排気ガスを水平方向に導入する排気ガス導入部11と、この排気ガス導入部11の下流側に配置された水平方向に導入されるタービン排気ガスに対して冷却水を噴霧して冷却する蒸気冷却室12と、この蒸気冷却室12の下部に配置されて水蒸気から冷却された凝縮粋を蓄積する蓄水部13と、蒸気冷却室12の下流側にガス冷却室14とが備えられている。
排気ガス導入部11は、軸流排気型蒸気タービン1のケーシング4にベローズ11aを介して連結され、水平な天面板11bと右下がりに傾斜する底面板11cとテーパー状に広がる前面板11d及び11eとでタービン排気ガスを水平方向に導入する軸方向に比較的短いダクト形状に構成されている。
蒸気冷却室12は、図1及び図2に示すように、排気ガス導入部11側に配置された第1の冷却水噴霧機構21と、この第1の冷却水噴霧機構21の下流側に連接する第2の冷却水噴霧機構30とが配置されている。
第1の冷却水噴霧機構21は、蒸気冷却室12の底面側における前後方向の中央部に配置した冷却水を供給する給水本管22と、この給水本管22に直接又は分岐管23を介して連結された3行2列(平面から見た場合)で計6本のスプレー配管24とを備えている。ここで、スプレー配管24は、水平方向に導入されるタービン排気ガスに対して上下方向に直交する方向に延長されている。
各スプレー配管24には、タービン排気ガスと接触する上方側位置に所定間隔を保って5個のスプレーノズル25が形成されている。これらスプレーノズル25は、図3に示すように、スプレー配管24の中心点を通る前後方向水平線L1に対して後方側となる外周面に冷却水噴霧方向が下流側となるように取付けられている。すなわち、スプレーノズル25は、例えば前後方向水平線L1にスプレー配管24の中心点で直交する水平線L2を挟んで±45°の線上に半径方向に延長して形成されている。これらスプレーノズル25は、例えば広角100°の円錐形状の噴霧ゾーンで冷却水を噴霧する。このため、冷却水の噴霧方向は、スプレー配管24の側方からタービン排気ガスの通流方向までの範囲に制限され、蒸気タービン1の動翼3側に向かう方向には冷却水が噴霧されない。なお、スプレーノズル25の取付角度及び冷却水の噴霧角度は上記に限定されるものではなく、上記タービン1側に向かって冷却水が噴霧されなければ、取付角度及び冷却水の噴霧角度は任意に設定することができる。
そして、図1に示すように、タービン排気ガスの通流方向で隣接するスプレー配管24同士が、スプレーノズル25が形成されていない領域で連結管26によって連結されている。また、最下流のスプレー配管24とこれに対向する第2の冷却水噴霧機構12のスプレー配管31とが同様に連結管27によって連結されている。そして、各連結管26及び27の下面側に下方又は斜め下流側に向けて冷却水を噴霧するスプレーノズル28が形成されている。
また、第2の冷却水噴霧機構30は、図2に示すように、平面から見てタービン排気ガスの通流方向に所定間隔を保って4列で、かつ前後方向に3行のマトリックスの交点上に
計12本のスプレー配管31がタービン排気ガスの通流方向と交差して上下方向に延長して配設されている。各列のスプレー配管31は、前述した給水本管22に直接又は分岐管32を介して連結されて冷却水が供給される。これらスプレー配管31には、タービン排気ガスと接触する上部側に所定間隔を保って5段にスプレーノズル33が形成されている。各スプレーノズル33は、図2に示すように、スプレー配管31の円周方向に90°の間隔で4個形成されている。そして、各スプレーノズル33から例えば広角100°の円錐形状の噴霧ゾーンを形成して冷却水が噴霧される。これによって、スプレー配管31の周囲の全方向に冷却水を噴霧することができる。この場合でも、スプレーノズル33の取付角度及び噴霧角度は任意に設定することができる。
さらに、ガス冷却室14は、上記冷却室12との間が下方側を開口した仕切板40によって仕切られ、この仕切板40を通じて導入されるタービン排気ガス(残りの不凝縮ガスと随伴蒸気)に上方から冷却水を噴霧する第3の冷却水噴霧機構41が設けられている。
この第3の冷却水噴霧機構41は、図1に示すように、中央部に給水本管22に連結されて上方に延長する連結管42が配設され、この連結管42の上端に冷却水貯留部43が連通されている。この冷却水貯留部43には、下面に所定間隔を保って下方に冷却水を噴霧するスプレーノズル44が形成されている。また、冷却水貯留部43には、スプレーノズル44が存在しない位置に、タービン排気ガスを冷却水貯留部43の上方側のガス排出部45に通過させる開口部46が形成されている。ガス排出部45には、前後方向及び右方向にタービン排気ガスを排出する排気口47が形成されている。
さらにまた、蓄水部13は、蒸気冷却室12及びガス冷却室14の下方に、掘り込んで形成され、その底部中央部に外部の復水ポンプ50に接続される接続口51が形成されている。この蓄水部13は、復水ポンプ50の連続運転中は、水位を前記接続口が水没状態となる通常運転水位とこれよりは高い最高運転水位との間に制御する。そして、停電や故障等により復水ポンプ50が異常停止したときには、例えば給水本管22に設けた冷却水供給弁(図示せず)を閉状態に切換えるまでの閉鎖時間に通過する冷却水と、冷却水供給弁以降の給水本管22、分岐管23、スプレー配管24、連結管26および27、スプレー配管31、連結管42及び冷却水貯水部43における残留冷却水による水位上昇で前記最高運転水位を超えても前記排気ガス導入部の底部より低い異常時最高水位を超えないように蓄水容量が設定されている。
次に、上記第1の実施形態の動作を説明する。
軸流排気型蒸気タービン1及び蒸気タービン用直接接触式復水器10がともに稼動状態にある状態では、軸流排気型蒸気タービン1のケーシング4から水平方向に排出される水蒸気と不凝縮ガスとを含むタービン排気ガスが蒸気タービン用直接接触式復水器10に導入される。この蒸気タービン用直接接触式復水器10では、排気ガス導入部11でタービン排気ガスが水平方向の通流方向を保ったまま導入され、このタービン排気ガスを下流側の蒸気冷却室12に供給する。
この蒸気冷却室12では、排気ガス導入部11側に第1の冷却水噴霧機構21が配置されている。この第1の冷却水噴霧機構21では、タービン排気ガスを横切って上下方向に延長するスプレー配管24の後方側にスプレーノズル25が形成されている。このため、各スプレーノズルから噴霧される冷却水の噴霧ゾーンが前後のスプレー配管24の中心点を結ぶ水平線L1より後方側で、側方からタービン排気ガスの下流方向となる噴霧領域に限定されている。したがって、スプレーノズル25から噴霧される冷却水が軸流排気型蒸気タービン1の動翼3側に向かうことはなく、別途噴霧冷却水の逆流を防止する機構を設ける必要がない。このため、軸流排気型蒸気タービン1から排気されるタービン排気ガスを少ない管路抵抗で円滑に第1の冷却水噴霧機構21に導入することができる。このとき、スプレーノズル25から噴霧される冷却水の噴霧方向は厳密にタービン排気ガスの通流方向と直交する方向から下流側に制限する必要はなく、タービン排気ガスの流力で押し戻されるので、多少上流側に向けて噴霧するようにしてもよい。
この第1の冷却水噴霧機構21で噴霧される冷却水により、タービン排気ガスに含まれる水蒸気の一部が冷却されて凝縮水となって蓄水部13に蓄積される。この第1の冷却水噴霧機構21では、上下方向に配置したスプレー配管24の他に、連結管26及び27にもスプレーノズル28を配置したので、この分タービン排気ガスの冷却効果を向上させることができる。しかも、スプレーノズル28から噴霧する冷却水の噴霧方向を斜め下流方向とすることにより、軸流排気型蒸気タービン1への冷却水の逆流を確実に防止することができる。
そして、第1の冷却水噴霧機構21を通過したタービン排気ガスは、第2の冷却水噴霧機構21に入り、12本のスプレー配管31に設けられた5段のスプレーノズル33からスプレー配管31の周囲の全方位に冷却水が噴霧される。このため、タービン排気ガスに残留している水蒸気が冷却されてほとんどが凝縮水となって蓄水部13に蓄積される。
この第2の冷却水噴霧機構30で水蒸気のほとんどが凝縮水として除去されることにより、タービン排気ガスの残りの不凝縮ガスと随伴蒸気が、仕切板40下方の開口部からガス冷却室14に導入される。このガス冷却室14でも上方に形成された冷却水貯留部43の下面に形成されたスプレーノズル44から冷却水が下方に向けて噴霧されることにより、不凝縮ガスが冷却されて、冷却水貯留部43に形成された開口部46を通じてガス排出部45に導かれ、各排気口47から外部に排出される。
一方、蓄水部13に蓄積された凝縮水及び冷却水は、復水ポンプ50が連続運転されることにより、水位が復水ポンプ50との接続口51が水没する通常運転水位とこれより高い最高運転水位との間に制御される。
この状態で、停電や故障等によって復水ポンプ50が異常停止したときには、給水本管22に設けられた冷却水供給弁(図示せず)が自動的に閉じられるが、この冷却水供給弁が全閉状態となるまでの閉鎖時間に供給される冷却水と、冷却水供給弁以降の給水本管22、分岐管23、スプレー配管24、連結管26および27、スプレー配管31、連結管42及び冷却水貯水部43に残留する冷却水が蓄水部13に蓄積されることになる。このとき、蓄水部13の蓄水容量が復水ポンプ50の停止時の冷却水の増加分を吸収しても、異常時最高水位が排気ガス導入部11の底部に達しないように蓄水部13の蓄水容量が設定されているので、軸流排気型蒸気タービン1への冷却水の逆流を確実に防止することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図4及び図5について説明する。
この第2の実施形態では、ガス冷却室14を蒸気冷却室12のタービン排気ガスの通流方向の下流側に設ける場合に代えて蒸気冷却室12の側面に設けるようにしたものである。
すなわち、第2の実施形態では、図4及び図5に示すように、蒸気冷却室12における第2の冷却水噴霧機構30のタービン排気ガスの通流方向の端部が閉塞され、これに代えて、第2の冷却水噴霧機構30の右端側の2列のスプレー配管31に対向する前後両側面に前述した仕切板40を介して、ガス冷却室14が連通されていることを除いては、前述した第1の実施形態と同様の構成を有する。ここで、前後のガス冷却室14には、給水本管22から分岐管60によって冷却水が供給されている。
この第2の実施形態によっても、蒸気冷却室12の第2の冷却水噴霧機構30でスプレーノズル33によって全方位に噴霧された冷却水によってタービン排気ガスに含まれる水蒸気のほとんどが冷却されて凝縮水となって蓄水部13に蓄積される。この第2の冷却水噴霧機構30で水蒸気が除去されて、残りの不凝縮ガスと随伴蒸気は前後両側のガス冷却室14で冷却されガス排出部45から外部に排出される。このため、上記第2の実施形態でも、上述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記第1及び第2の実施形態においては、蒸気冷却室12から排出される水蒸気が除去されたタービン排気ガスをガス冷却室14に導いて冷却する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、第2の冷却水噴霧機構30で冷却されたタービン排気ガスの温度が低い場合には、ガス冷却室14を省略することができる。
また、上記第1及び第2の実施形態においては、本発明による蒸気タービン用直接接触式復水器10を軸流排気型蒸気タービン1に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、図6に示すように、側面排気型の蒸気タービン70に本発明による蒸気タービン用直接接触式復水器10を接続することもできるし、図7に示すように、両側面排気型の蒸気タービン71の両側面にそれぞれ本発明による蒸気タービン用直接接触式復水器10を接続することもできる。
1…軸流排気型蒸気タービン、2…タービン軸、3…動翼、4…ケーシグ、5…静翼、6…発電機、10…蒸気タービン用直接接触式復水器、11…排気ガス導入部、12…蒸気冷却室、13…蓄水部、14…ガス冷却室、21…第1の冷却水噴霧機構、22…給水本管、23…分岐管、24…スプレー配管、25…スプレーノズル、26,27…連結管、28…スプレーノズル、30…第2の冷却水噴霧機構、31…スプレー配管、32…分岐管、33…スプレーノズル、41…第3の冷却水噴霧機構、42…連結管、43…冷却水貯留部、44…スプレーノズル、45…ガス排出部、50…復水ポンプ、51…接続口

Claims (8)

  1. 蒸気タービンの水蒸気と不凝縮ガスとを含むタービン排気ガスを水平方向に導入する排気ガス導入部と、該排気ガス導入部から導入された前記タービン排気ガスに対して冷却水を噴霧して冷却する蒸気冷却室と、該蒸気冷却室の下部に配置されて水蒸気から冷却された凝縮水と冷却水とを蓄積する蓄水部とを備え、
    前記蒸気冷却室は、前記排気ガス導入部側に配設された噴霧範囲を側方から前記タービン排気ガスの通流方向の下流でに制限して前記タービン排気ガスに対して冷却水噴霧を行う第1の冷却水噴霧機構と、
    該第1の冷却水噴霧機構の下流側に配設された前記タービン排気ガスに対して全方向に冷却水を噴霧する第2の冷却水噴霧機構とを備えた
    ことを特徴とする蒸気タービン用直接接触式復水器。
  2. 前記第1の冷却水噴霧機構は、冷却水給水管に連通されて前記タービン排気ガスの導入方向と交差する方向に延長し、延長方向に複数のスプレーノズルを形成した複数の冷却水スプレー管を備えていることを特徴とする請求項1に記載の蒸気タービン用直接接触式復水器。
  3. 前記第1の冷却水噴霧機構は、前記タービン排気ガスの通流経路に、隣接する冷却水スプレー管同士を前記タービン排気ガスと平行に連通する連通管を配置し、該連通管の下側に複数のスプレーノズルを形成したことを特徴とする請求項2に記載の蒸気タービン用直接接触式復水器。
  4. 前記連通管に形成した複数のスプレーノズルは、冷却水を下方及び斜め下流側の少なくとも一方に噴射するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の蒸気タービン用直接接触式復水器。
  5. 前記第2の冷却水噴霧機構は、冷却水給水管に連通されて前記タービン排気ガスの導入方向と交差する方向に延長し、延長方向に複数のスプレーノズルを形成した複数の冷却水スプレー管を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の蒸気タービン用直接接触式復水器。
  6. 前記第2の冷却水噴霧機構の下流側及び側方側の少なくとも一方に、前記冷却水が噴霧された前記タービン排気ガスに残留する不凝縮ガスを流入させるガス冷却室を備え、
    該ガス冷却室は、前記第2の冷却水噴霧機構の下流側及び側方側の一方に連通して形成され、前記タービン排気ガスに残留する不凝縮ガスに冷却水を噴霧する複数の第3の冷却水噴霧機構を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の蒸気タービン用直接接触式復水器。
  7. 前記第2の冷却水噴霧機構と前記第3の冷却水噴霧機構との間に下側を開口した仕切板が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の蒸気タービン用直接接触式復水器。
  8. 前記蓄水部は、底部に復水ポンプへ接続する接続口が設けられ、前記復水ポンプの連続運転中は、水位を前記接続口が水没状態となる通常運転水位とこれよりは高い最高運転水位との間に制御し、当該復水ポンプの異常停止時における残留冷却水による水位上昇で前記最高運転水位を超えても前記排気ガス導入部の底部より低い異常時最高水位を超えないように蓄水容量が設定されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の蒸気タービン用直接接触式復水器。
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